JPH0532982B2 - - Google Patents

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JPH0532982B2
JPH0532982B2 JP27637984A JP27637984A JPH0532982B2 JP H0532982 B2 JPH0532982 B2 JP H0532982B2 JP 27637984 A JP27637984 A JP 27637984A JP 27637984 A JP27637984 A JP 27637984A JP H0532982 B2 JPH0532982 B2 JP H0532982B2
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JP
Japan
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brush
coil
brush base
brushes
molding
Prior art date
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JP27637984A
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JPS61161940A (ja
Inventor
Shigeru Sakagami
Yoshiaki Nagasawa
Osamu Shibuki
Toshiaki Onoyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication of JPH0532982B2 publication Critical patent/JPH0532982B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K41/00Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
    • H02K41/02Linear motors; Sectional motors
    • H02K41/03Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
    • H02K41/031Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、バン型車両におけるカーテンを駆
動開閉するために使用されるほか、任意な用途に
使用されるリニヤモータの可動コイルの製造方法
に関する。
「従来の技術」 従来のリニヤモータ用可能コイルの製造方法
は、型巻きした偏平コイル1の両端部を、第8図
に示すように屈曲して断面形状を略コ字形に成形
し、巻型を取り除いた空芯部にブラシベース2を
嵌め込み、そのブラシベース2に金属板のブラシ
3を固定し、前記偏平コイル1の両端のリード線
を前記ブラシ3に、半田付け又はかしめ等により
接続してコイル組立体を形成する。そして、この
コイル組立体を複数個並べて、第9図a,bに示
すようにブラシ3のみが外部に出るようにモール
ド用合成脂で成型するものであつた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、偏平コイルの空芯部にブラシベ
ース2を無理に嵌め込むと、偏コイル1の形状が
歪んだりする。金属板のブラシ3はブラシベース
2に接着固定するものであるので、位置決めが正
確でなくなる場合があり、ブラシ3と偏平コイル
1の相対位置が大きくずれるという問題があつ
た。
また、インサート樹脂成型金型とブラシベース
2に固定した金属板のブラシ3とが直接当接し
て、両者間のシールが不完全になりやすく、モー
ルド用合成樹脂がブラシ3の周辺に流出し、ブラ
シ3が樹脂に埋もれて偏平コイル1への通電が不
能になるという問題点があつた。
本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、ブラシと偏平コイルとの相対位置を正
確にできるとともに、ブラシが樹脂に埋もれて通
電不能となることがないリニヤモータ用可動コイ
ルの製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するため本発明リニヤモータ用
可動コイルの製造方法は、ブラシを装着するため
の位置決めピンを設けたブラシ装着部の略中央に
窓孔を穿設し、外周にコイルの巻芯部を形成した
合成樹脂製のブラシベースを用意して、該ブラシ
ベースの前記巻芯部にコイルを巻装して偏平コイ
ルを形成し、該偏平コイルの両端部を屈曲して断
面形状の略コの字形に成形するとともに、偏平コ
イルの巻始め端と巻終わり端とをそれぞれ一対の
ブラシに接続し、該一対のブラシの位置決め孔を
前記ブラシベースのブラシ装着部に設けた位置決
めピンに挿通するとともに、摺接片を前記窓孔か
ら突出させて一対のブラシを装着し、前記ブラシ
装着部に合成樹脂製のブラシベースカバーを嵌め
込んで被着することによりコイル組立体を形成
し、該コイル組立体の複数個を連ねて成型金型内
にセツトし、該成型金型の金型面を前記ブラシベ
ースの窓孔の周囲に直接当接させてインサート樹
脂成型し、前記摺接片のみを露出するとともに、
複数のコイル組立体を一体化することを特徴とす
る。
「作用」 上記の方法によれば、コイルをブラシベースの
外周に形成した巻芯部へ直接巻装するとともに、
ブラシベースの位置決めピンをブラシの位置決め
孔に挿通して装着するため、偏平コイルに対する
ブラシの位置決めの精度が向上する。ブラシベー
スは合成樹脂製であるため、窓孔の周囲に当接す
る成型金型の金型面が密着しやすく、モールド用
合成樹脂の流出を完全に阻止して、摺接ブラシの
みを露出させることができる。
「実施例」 次に、この発明方法の実施例を第1図から第4
図を参照して説明する。
第1図および第2図に示すように、コイルの巻
芯部2Aをブラシ装着部2Dの外周に設け、中央
部分に窓孔2Bを穿設し、さらに該窓孔2Bを狭
んで4本の位置決めピン2Cを設けた合形樹脂製
のブラシベース2を用意する。そして、前記位置
決めピン2Cが挿通される2個の位置決め孔3A
を穿設し、かつコイル巻線の接続片3Bを設けた
導電性板バネ材のブラシ3を一対用意する。ま
た、前記ブラシベース2のブラシ装着部に被着し
て前記ブラシ3を挾着するための合成樹脂製のブ
ラシベースカバー4を用意する。
第1図に示すように、ブラシベース2の外周の
巻芯部2Aの厚さに略等しくコイルを巻装して偏
平コイル1を形成する。偏平コイル1は、対向す
る両端部を屈曲して側断面形状を略コの字形に成
形する。偏平コイル1の巻始め端1A及び巻終わ
り端1Bは、前記一対のブラシ3にそれぞれ設け
た接続片3Bにかしめたり、半田付けなどにより
接続する。そして、ブラシ3の2個の位置決め孔
3Aを、ブラシベースの位置決めピン2Cに挿通
してブラシ装着部2Dにブラシ3,3を装着し、
それぞれのの摺接片3Cをブラシベース2の窓孔
2Bより外部に突出する。
そして、ブラシ3の外側から合成樹脂製ののブ
ラシベースカバー4をブラシ装着部2Dに嵌め込
んで被着する。ブラシベースカバー4には、内側
に突出する四角形の突出面4Aが形成されてお
り、該突出面4Aによりブラシ3を押圧して、ブ
ラシベース2とブラシベースカバー4間に挾着す
る。
以上によりコイル組立体S/Aが形成される。
上記コイル組立体S/Aは、略コの字形状の側
面を互いに当接させて連ねた2個を成型金型6
A,6B内にセツトし、モールド用合成樹脂7を
注入してインサート樹脂成型する。これにより、
2個のコイル組立体S/Aは、偏平コイル1の外
側を覆うモールド用合成樹脂7により一体的に連
結される。
また、第3図に示すように、ブラシベース2の
窓孔2Bから突出する摺接平3Cを避けるため、
逃げ凹部6Cを設けて成型金型6Aの金型面6D
が、直接合成樹脂製のブラシベース2に当接して
密着し、さらに前記成型金型6Aに対向する成型
金型6Bの金型面6Eが、前記ブラシベース2に
被着されたブラシベースカバー4に直接当接して
密着する。従つて、金型面6Dがブラシベース2
に当接する部分へは、モールド用合成樹脂7が流
出しないから、第4図に示すように摺接片3C及
びブラシベース2の一部が露出する。図示しない
が、金型面6Eが当接するる部分のブラシベース
カバー4も同様に露出する。
この発明の方法によれば、ブラシベース2及び
ブラシベースカバー4は合成樹脂製であり、金属
板のブラシ3と成型金型6とに密着し易いため、
モールド用合成樹脂7の流出を完全に止めること
ができるという利点がある。また、ブラシベース
2に直接にコイルを巻装して偏平コイル1を形成
するとともに、ブラシベース2に設けた位置決め
ピン2Cを、ブラシ3の位置決め孔3Aに挿通し
て装着するから、偏平コイル1とブラシ3の位置
ずれを防止できるという利点がある。さらに、第
3図に示すように、ブラシ3の接続片3Bと偏平
コイル1の巻始め端1A及び巻わり端1Bとの接
続部にもモールド用合成樹脂7が流入して完全に
モールドするため、振動が多いなどの悪条件下で
の使用でも接触不良を生じて給電不良を起すこと
がない。
尚、上記実施例の可動コイル5は、コイル組立
体S/Aを2個連ねて一体化したが、一体化する
のは、リニヤモータの推力を増加するためである
ので、3個以上のコイル組立体S/Aを連ねて一
体化できるとこは、当然である。
以上のようにして製造された可動コイル5は、
第5図から第7図に示す如く、固定子レール8内
に装着され、界磁磁石9により案内される可動コ
イル型リニヤモータを構成する。そして、ブラシ
3の摺接片3Cは、固定子レール8内に敷設され
た架線パターン10に摺接して、偏平コイル1及
び1′に給電する電流Iの方向を切り換え、界磁
磁石9の磁束φと、界磁磁石9の磁極の極性に応
じて電流Iとの間に同一方向へフレミングの左手
の法則による力Fを可動コイル5に作用させ、所
定方向に走行させることができる。
「発明の効果」 以上述べたように、本発明方法はコイルをブラ
シベースの外周に形成した巻芯部へ直接巻装する
とともに、ブラシベースの位置決めピンを位置決
め孔に挿通してブラシを装着するため、偏平コイ
ルに対するブラシの位置決めの精度が向上する。
また、ブラシベースは合成樹脂製であるため、ブ
ラシベースの周囲に直接当接するインサート樹脂
成型の金型面が密着しやすく、モールド用合成樹
脂の流出を完全に阻止して、摺接ブラシのみを露
出させることができるから、ブラシが樹脂に埋も
れて通電不能となることがないリニヤモータ用可
動コイルの製造方法を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明における各部品の組付順を示
す斜視図、第2図はブラシベースの詳細を示す斜
視図、第3図は成型金型によるインサート樹脂成
型を示す拡大断面図、第4図はインサート樹脂成
型により摺接ブラシを露出させた部分のコイル組
立体の正面図、第5図から第7図はこの発明の方
法により製造された可動コイルを備えるリニヤモ
ータの構造を示す図面であり、第5図は斜視図、
第6図は可動コイルの正面図、第7図はリニヤモ
ータの作動原理を示す斜視図、第8図は従来の製
造方法を示す斜視図、第9図a,bは正面図およ
び断面図である。 1,1′…偏平コイル、1A…巻始め端、1B
…巻終わり端、2…ブラシベース、2A…巻芯
部、2B…窓孔、2C…位置決めピン、2D…ブ
ラシ装着部、3…ブラシ、3A…位置決め孔、3
C…摺接片、4…ブラシベースカバー、6A,6
B…成型金型、6D,6E…金型面、7…モール
ド用合成樹脂、S/A…コイル組立体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ブラシを装着するための位置決めピンを設け
    たブラシ装着部の略中央に窓孔を穿設し、外周に
    コイルの巻芯部を形成した合成樹脂製のブラシベ
    ースを用意して、 該ブラシベースの前記巻芯部にコイルを巻装し
    て偏平コイルを形成し、 該偏平コイルの両端部を屈曲して断面形状を略
    コの字形に成形するとともに、偏平コイルの巻始
    め端と巻終り端とをそれぞれ一対のブラシに接続
    し、 該一対のブラシの位置決め孔を前記ブラシベー
    スのブラシ装着部に設けた位置決めピンに挿通す
    るとともに、摺接部を前記窓孔から突出させて一
    対のブラシを装着し、 前記ブラシ装着部に合成樹脂製のブラシベース
    カバーを嵌め込んで被着することによりコイル組
    立体を形成し、 該コイル組立体の複数個を連ねて成型金型内に
    セツトし、該成形金型の金型面を前記ブラシベー
    スの窓孔の周囲に直接当接させてインサート樹脂
    成形し、前記摺接片のみを露出するとともに、複
    数のコイル組立体を一体化することを特徴とする
    リニヤモータ用可動コイル製造法。
JP27637984A 1984-12-31 1984-12-31 リニヤモ−タ用可動コイルの製造方法 Granted JPS61161940A (ja)

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JP27637984A JPS61161940A (ja) 1984-12-31 1984-12-31 リニヤモ−タ用可動コイルの製造方法

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JPS61161940A JPS61161940A (ja) 1986-07-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3021843U (ja) * 1995-08-23 1996-03-12 ワップ株式会社 冷凍庫、冷蔵庫の霜付き制御ダクト
JPH09159340A (ja) * 1995-12-05 1997-06-20 Nakamura Body:Kk 車載用保冷庫

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101370230B1 (ko) * 2011-06-22 2014-03-25 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 리니어 모터

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