JPH05329570A - フランジ付筒体の冷間圧造成形法 - Google Patents

フランジ付筒体の冷間圧造成形法

Info

Publication number
JPH05329570A
JPH05329570A JP16218492A JP16218492A JPH05329570A JP H05329570 A JPH05329570 A JP H05329570A JP 16218492 A JP16218492 A JP 16218492A JP 16218492 A JP16218492 A JP 16218492A JP H05329570 A JPH05329570 A JP H05329570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
die
forming
punch
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16218492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0755351B2 (ja
Inventor
Shunichi Naruki
俊一 成木
Shigeki Nakamura
茂樹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITO KANEHIKO
ITOU KANEHIKO
NAGOYA GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
ITO KANEHIKO
ITOU KANEHIKO
NAGOYA GIKEN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ITO KANEHIKO, ITOU KANEHIKO, NAGOYA GIKEN KOGYO KK filed Critical ITO KANEHIKO
Priority to JP4162184A priority Critical patent/JPH0755351B2/ja
Publication of JPH05329570A publication Critical patent/JPH05329570A/ja
Publication of JPH0755351B2 publication Critical patent/JPH0755351B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フランジ付筒体を冷間圧造のみによって成形
し、フランジ付筒体の製造工程を簡略化する。 【構成】 一端に筒部T1を有する軸体W1を、ダイス
11の筒体成形孔12内に嵌込み、押出しピン15の上
端を筒部T1内に嵌込んだ状態でパンチ17を下降させ
てパンチ17の押圧面17aをダイス11の受圧面11
aに密接させると、周縁部が密閉されたフランジ成形部
19が第1凹陥部13と第2凹陥部18とによって形成
される。この状態で、ダイス11をパンチ17によって
押下げて下孔点へ下降させると、押出しピン15の先端
が筒部T1の先方へ圧入し、軸体W1の一部がフランジ
成形部19内に押込まれて充填され、フランジ付筒体W
2が圧造成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のブレーキホー
ス等の油圧配管のジョイント金具などに適用され、取付
け部となるフランジと、ホース等が挿通される筒体とを
有するフランジ付筒体の冷間圧造成形法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ではこの種のフランジ付筒体を製造
するに際し、例えば図10(A),(B)に示すよう
に、フランジa1と筒体a2とを別工程で作製し、フラ
ンジa1に孔hを打抜き、筒体a2の一端に小径部dを
切削してから、フランジa1と筒体a2とをロウ付け等
によって一体状に接合していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した製造方法では
フランジ付筒体aの製造に必要な工数が多くなって生産
性が低下し、製造コストが高くなる問題点や、フランジ
a1および筒体a2の個々の強度特性が要求特性を満た
していても、フランジa1と筒体a2との結合強度が不
充分となる問題点がある。また、フランジ付筒体をプレ
ス成形によって製造する場合にはその成形形状が制限さ
れる問題点があった。本発明は上記問題点を解消してフ
ランジ付筒体を冷間圧造工法によって効率的に製造する
ことを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はフランジ付筒体
の圧造成形に際し、軟鋼の素材から一端部に筒部を有す
る軸体を圧造成形してから、この軸体を、プレス成形装
置のパンチ側および反パンチ側への移動可能に設置され
てパチンコ側へ押圧されたダイスの筒体成形孔内に嵌込
みかつこの筒体成形孔内に挿入された押出しピンの先端
を前記筒部内へ嵌込んだ状態で、パンチをダイス側へ移
動させてパンチの押圧面をダイスの受圧面に密接させ、
前記押圧面に凹設された凹陥部と、前記受圧面に凹設さ
れて前記筒体成形孔に連通された凹陥部とによって周縁
部が密閉された空洞状のフランジ成形部を形出してか
ら、前記押出しピンの先端を前記筒部の先方へ圧入させ
て筒体を成形しながら、前記軸体の一部を前記フランジ
成形部内に押出して充填する。
【0005】
【作用】軟鋼の素材から圧造成形されて一端に筒部を有
する軸体を、プレス成形装置のダイスの筒体成形孔内の
嵌込み、押出しピンの先端を前記筒部内に嵌込んだ状態
で前記軸体をセットする。この状態で、パンチをダイス
側へ移動させてパンチの押圧面をダイスの受圧面に密接
させると、前記押圧面に凹設された凹陥部と、前記受圧
面に凹設されて前記筒体成形孔に連通された凹陥部とに
よって周縁部が密閉された空洞状のフランジ成形部が形
出される。この状態で、前記軸体を前記押出しピンによ
って押圧すると、前記押出しピンの先端が前記軸体の筒
部の先方へ圧入されて筒体が成形されるとともに、前記
軸体の一部が前記フランジ成形部内へ押出されてこのフ
ランジ成形部内に充填され、フランジが圧造成形され
る。
【0006】
【発明の効果】本発明は前記したように構成してあるの
で、素材からフランジ付筒体を冷間圧造のみによって2
工程で成形することができ、フランジ付筒体の製造工程
を簡略化および効率化してフランジ付筒体の製造工数を
低減させ、フランジ付筒体の製造コストおよび製品コス
トを大幅に節減することができる。また、軸体の一部を
周縁部が密閉された空洞状のフランジ成形部内に充填し
てフランジ付筒体のフランジを圧造するので、各種形状
のフランジをバリの発生を無くして正確な形状に成形す
ることができ、フランジ付筒体の寸法精度を良化するこ
とができる。さらに、筒体成形孔とフランジ成形部の寸
法および形状を変えることによって任意の形状のフラン
ジ付筒体を容易に成形することができる。また、フラン
ジ付筒体のフランジおよび筒体を鍛造によって一体に成
形するので、フランジと筒体との結合強度およびフラン
ジ付筒体の強度特性や表面硬度特性をロウ付け接合に比
して大幅に良化および安定化することができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。始めに、本発明に使用する装置の1実施例を
説明する。例えばS12C〜S45Cなどの軟鋼の線材
を切断して円柱状に形成された素材WOから一端部に筒
部T1を有する軸体W1を冷間圧造によって成形する軸
体成形装置(ホーマー)において、移動不能に設置され
たダイス1には素材WOの外径と等しい孔径を有する成
形孔1aが貫設され、この成形孔1a内には上下動可能
に設置されたノックアウトピン2の上部が密嵌状に嵌挿
されている。
【0008】ノックアウトピン2の上方にはパンチ3が
上下動可能でノックアウトピン2と同心状に設置され、
このパンチ3は成形孔1aの孔径より若干縮小された外
径を有する加圧部3aが形成されている。
【0009】ノックアウトピン2の上方にはダイス1の
成形孔1aの孔径と等しい外径およびパンチ3の加圧部
3aの外径と等しい内径を有し、パンチ3の加圧部3a
が嵌挿されたスリーブ4が上下動可能に設置されてい
る。
【0010】軸体W1から孔底が閉塞されたホース挿通
口Sを有する円筒状の筒体T2とフランジF1とが連接
されたフランジ付筒体W2を冷間圧造によって成形する
プレス成形装置において、ダイスホルダ6が上面に固定
されたベース5にはピストン7が上下方向へのスライド
可能に密嵌されて下部に圧油8が封入された1対のスラ
イド孔5aが凹設され、ベース5の中央部に貫設された
センタ孔5内にはピストン9が嵌挿されている。
【0011】ダイスホルダ6には両ピストン7上にそれ
ぞれ垂立されて圧油8によってピストン7とともに上方
へ押圧された1対の押上げピン10と、ピストン9上に
並行状に垂立されて成形品の取出し時にピストン9によ
って押上げられる1対の突上げピン20とがそれぞれ上
下方向へのスライド可能に貫挿されている。
【0012】ダイスホルダ6上には各押上げピン10に
よって常には上方へ押圧されたダイス11が上下方向へ
の移動可能に設置され、このダイス11の上部の中央部
には軸体W1の筒部T1の外径と等しい孔径を有する筒
体成形孔12が垂直状に形成されている。
【0013】ダイス11の上端には平坦な受圧面11a
が水平状に形成され、この受圧面11aの中央部付近に
は深さがフランジ付筒体WのフランジFの厚さの約1/
2で、横長の楕円形状の平面形状を有し、フランジF1
の一部を成形する第1凹陥部13が凹設され、第1凹陥
部13は筒体成形孔12に対して偏心した位置に配設さ
れて筒体成形部12に連通されている。
【0014】ダイス11の下端にはストッパ14に当接
してダイス11の上方の移動端を規定するフランジ部1
1bが形成されている。
【0015】ダイスホルダ6の上面中央部には軸体W1
の筒部T1の内径と等しい外径を有し、ダイスホルダ6
上に垂直状に立設された押出しピン15が固定部材6a
によて移動不能に固定され、この押出しピン15の上端
付近はダイス11の筒体成形孔12内に遊隙を隔てて同
心状に挿入されている。
【0016】押出しピン15には筒体成形孔12の孔径
と等しい外径および押出しピン15の外径と等しい内径
を有し、ダイスホルダ6の固定部材6a上に載置されて
フランジ付筒体W2の筒体T2の下端面を成形するスリ
ーブ16が上方へのスライド可能に外嵌され、ダイス1
1が下降端へ移動したときにはスリーブ16の上端が筒
体成形孔12内の下端に挿入されて筒体成形孔12の底
面のうち押出しピン15の回りの部位が密閉状に閉塞さ
れる。
【0017】ダイス11の上方に上下動可能に設置され
たパンチ17の下端にはフランジ付筒体W2の成形時に
ダイス11の受圧面11aに密接する平坦な加圧面17
aが水平状に形成され、この加圧面17aの中央部付近
には深さがフランジ付筒体W3のフランジFの厚さの約
1/2で第1成形面13の周縁形状と等しい周縁形状を
有し、フランジF1の一部を成形する第2凹陥部18が
第1凹陥部13に対向して凹設されている。
【0018】パンチ17が下降してダイス11の受圧面
11aとパンチ17の加圧面17aとが密接すると、両
凹陥部13,18が向い合わせ状に対置されて両凹陥部
13,18の周縁が密接し、筒体成形孔12に連通され
て周縁部が密閉されたフランジ成形部19が両凹陥部1
3,18によって空洞状に形成される。
【0019】フランジ付筒体W2にボルト孔H1とホー
ス挿通口Sの孔底H2とを打抜いて、ホース挿通口Sが
貫設された筒体T3とフランジF2とを有するジョイン
ト金具Kを成形する孔抜きプレス装置において、水平状
に設置されたダイス21にはボルト孔H1の孔径と等し
い孔径を有するダイス孔21aと、孔底H2の孔径と等
しい孔径を有するダイス孔21bとが形成され、ダイス
21の上面にはフランジ付筒体W2をダイス21の上面
に固定するセット治具23が締着されている。
【0020】ダイス20の上方に上下動可能に設置され
たパンチホルダ24にはダイス孔21aの孔径と等しい
外径を有する孔抜きパンチ25と、ダイス孔21bの孔
径と等しい外径を有する孔抜きパンチ2bとがそれぞれ
垂直状に取付けられている。
【0021】次に、素材WOからフランジ付筒体W2を
圧造し、さらに、フランジ付筒体W2からジョイント金
具Kを作製する方法について説明する。
【0022】先ず、素材WOを軸体成形装置のダイス1
の成形孔1a内に嵌込んでノックアウトピン2上にセッ
トした状態で、パンチ3およびスリーブ4を下降させて
素材WOをパンチ3とノックアウトピン2との間で挟圧
し、素材WOの上端をパンチ3によって凹陥させなが
ら、素材WOの上端の周縁部を上方へ延展させて上端部
に筒部T1を圧造し、一端部に筒部T1を有する軸体W
1を成形する。
【0023】次に、軸体成形装置から取出した軸体W1
をプレス成形装置のダイス11の筒体成形孔12内に嵌
込み、軸体W1の筒部T1内に押出しピン13の上端を
嵌込んだ状態で軸体W1をプレス成形装置にセットす
る。
【0024】この状態で、パンチ17を下降させると、
ダイス11の受圧面11aとパンチ17の加圧面17a
とが密接してフランジ成形部19が形出された状態でダ
イス11がパンチ17によって押上げピン10の押圧力
に抗して押下げられる。
【0025】ダイス11がパンチ17とともに下死点へ
下降すると、軸体W1の筒部T1の下端面がスリーブ1
6の上端面に当接して軸体W1の下降が阻止され、ダイ
ス11の下降に伴って押出しピン15の上端が筒部T1
の先方へ圧入され、フランジ付筒体W1の筒体T2が筒
体成形孔12内で圧造成形されるとともに、押出しピン
15によって突上げられた軸体W1の一部がフランジ成
形部19内へ押出されてフランジ成形部19内に充填さ
れ、フランジ付筒体W2のフランジF1がフランジ成形
部19内で圧造成形される。
【0026】さらに、フランジ付筒体W2を孔抜きプレ
ス装置のダイス21上にセットして両孔抜きパンチ2
5,26を下降させ、フランジ付筒体W2にボルト孔H
1とホース挿通口S1の孔底H2とを打抜いてジョイン
ト金具Kを作製することができる。
【0027】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。軟鋼の素材WOから一端部に筒部T
1を有する軸体W1を圧造成形してから、この軸体W1
を、プレス成形装置のパンチ17側および反パンチ側へ
の移動可能に設置されてパンチ17側へ押圧されたダイ
ス11の筒体成形孔12内に嵌込みかつこの筒体成形孔
12内に挿入された押出しピン15の先端を筒部T1内
へ嵌込んだ状態で、パンチ17をダイス11側へ移動さ
せてパンチ17の押圧面17aをダイス11の受圧面1
1aに密接させ、押圧面17aに凹設された凹陥部18
と、受圧面11aに凹設されて筒体成形孔12に連通さ
れた凹陥部13とによって周縁部が密閉された空洞状の
フランジ成形部19を形出してから、ダイス11をパン
チ17によって押動して反パンチ側の移動端へ移動さ
せ、押出しピン15の先端を筒部T1の先方へ圧入させ
て筒体T2を成形しながら、軸体W1の一部をフランジ
成形部19内に押出して充填するように構成してある。
【0028】このため、素材WOからフランジ付筒体W
2を冷間圧造のみによって2工程で成形することがで
き、フランジ付筒体W2の製造工程を簡略化および効率
化してフランジ付筒体W2の製造工数を低減させ、フラ
ンジ付筒体W2の製造コストおよび製品コストを大幅に
節減することができる。
【0029】また、軸体W1の一部を周縁部が密閉され
た空洞状のフランジ成形部19内に充填してフランジ付
筒体W2のフランジF1を圧造するので、各種形状のフ
ランジF1をバリの発生を無くして正確な形状に成形す
ることができ、フランジ付筒体W2の寸法精度を良化す
ることができる。
【0030】さらに、プレス成形装置の筒体成形孔12
とフランジ成形部19の寸法および形状を変えることに
よって任意の形状のフランジ付筒体W2を容易に成形す
ることができる。
【0031】また、フランジ付筒体W2のフランジF1
および筒体T2を鍛造によって一体に成形するので、フ
ランジF1と筒体T2との結合強度およびフランジ付筒
体W2の強度特性や表面硬度特性をロウ付け接合に比し
て大幅に良化および安定化することができる。
【0032】なお、軸体W1からフランジ付筒体W2を
圧造成形するに際し、図8に示すようにダイス11Aと
パンチ17Aとが上下対称状に設置され、ダイス11A
をパンチ17A側へ油圧で押圧する押上げピン29と、
パンチ17Aをダイス11A側へ油圧で押圧する押下げ
ピン30と、ダイス11Aの軸体成形孔12A内に嵌挿
された下押出しピン15Aと、パンチ17Aのセンタ孔
内に嵌挿された上押出しピン15Bと、下取出しシリン
ダ31および上取出しシリンダ32とを備えたプレス成
形装置を使用し、ダイス11Aの受圧面11aAとパン
チ17Aの加圧面17aAとを密接させて空洞状のフラ
ンジ成形部19を形成し、軸体W1を上下押出しピン1
5A,15Bによって挟圧して下押出しピン15Aの先
端を軸体W1内へ圧入させ、軸体W1の一部をフランジ
成形部19内に押出して充填し、フランジ付筒体W2を
圧造成形するようにしてもよい。
【0033】また、図9(A)に示すように、筒体T2
の基端部に肉厚が増大された厚肉部Nが形成されたフラ
ンジ付筒体W2や、図9(B)に示すように、筒体T2
の厚肉部NがフランジF1の両側に形成されたフランジ
付筒体W2を同様にしてプレス成形装置によって圧造成
形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】素材の縦断面図および平面図である。
【図2】軸体の縦断面図および平面図である。
【図3】フランジ付筒体の縦断面図および平面図であ
る。
【図4】ジョイント金具の縦断面図および平面図であ
る。
【図5】軸体の成形過程を順に示す縦断面図である。
【図6】フランジ付筒体の成形過程を順に示す縦断面図
である。
【図7】ジョイント金具の成形過程を順に示す縦断面図
である。
【図8】フランジ付筒体の成形工程の他例を示す縦断面
図である。
【図9】フランジ付筒体の他例を示す縦断面図である。
【図10】従来のフランジ付筒体を示す分解縦断面図お
よび縦断面図である。
【符号の説明】
11 ダイス 11a 受圧面 12 筒体成形孔 13 第1凹陥部 15 押出しピン 17 パンチ 17a 押圧面 18 第2凹陥部 19 フランジ成形部 WO 素材 W1 軸体 W2 フランジ付筒体 K ジョイント金具 T1 筒部 T2 筒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟鋼の素材から一端部に筒部を有する軸
    体を圧造成形してから、この軸体を、プレス成形装置の
    パンチ側および反パンチ側への移動可能に設置されてパ
    ンチ側へ押圧されたダイスの筒体成形孔内に嵌込みかつ
    この筒体成形孔内に挿入された押出しピンの先端を前記
    筒部内へ嵌込んだ状態で、パンチをダイス側へ移動させ
    てパンチの押圧面をダイスの受圧面に密接させ、前記押
    圧面に凹設された凹陥部と、前記受圧面に凹設されて前
    記筒体成形孔に連通された凹陥部とによって周縁部が密
    閉された空洞状のフランジ成形部を形出してから、前記
    押出しピンの先端を前記筒部の先方へ圧入させて筒体を
    成形しながら、前記軸体の一部を前記フランジ成形部内
    に押出して充填することを特徴とするフランジ付筒体の
    冷間圧造成形法。
JP4162184A 1992-05-28 1992-05-28 フランジ付筒体の冷間圧造成形法 Expired - Fee Related JPH0755351B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162184A JPH0755351B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 フランジ付筒体の冷間圧造成形法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162184A JPH0755351B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 フランジ付筒体の冷間圧造成形法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05329570A true JPH05329570A (ja) 1993-12-14
JPH0755351B2 JPH0755351B2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=15749609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4162184A Expired - Fee Related JPH0755351B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 フランジ付筒体の冷間圧造成形法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0755351B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259851A (ja) * 1985-05-13 1986-11-18 Ookawa Seira Kogyo Kk 絞り加工用金型
JPH0318445A (ja) * 1990-02-09 1991-01-28 Maruyoshi Kogyo Kk ホース用中間金具のヘッダー成形方法
JPH0576979A (ja) * 1991-09-14 1993-03-30 Marukichi Kogyo Kk 液圧ホースにおける中間金具の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259851A (ja) * 1985-05-13 1986-11-18 Ookawa Seira Kogyo Kk 絞り加工用金型
JPH0318445A (ja) * 1990-02-09 1991-01-28 Maruyoshi Kogyo Kk ホース用中間金具のヘッダー成形方法
JPH0576979A (ja) * 1991-09-14 1993-03-30 Marukichi Kogyo Kk 液圧ホースにおける中間金具の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0755351B2 (ja) 1995-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101909979B1 (ko) 컵 구조체의 제조 방법
EP1864725A1 (en) Device and method for elliptically processing metal tube and metal tube product
CN107470467A (zh) 一种分步式胀形冲孔复合模具及其工作方法
JPS6272441A (ja) パンチピンによるプレ−トの結合方法および装置
JP3622062B2 (ja) ギヤの製造方法
CN201791813U (zh) 一种可冲四个侧槽孔压力调节器座多工位连续模
JPH07100576A (ja) コンロッドの製造方法および装置
JPH05329570A (ja) フランジ付筒体の冷間圧造成形法
US5390523A (en) Coupling for shoulder ended pipes
CN113319238B (zh) 一种复杂铝合金传动轴锻件多向锻造成形的方法
JPH0691339A (ja) ジョイント金具用成形品の冷間圧造成形法
JPH0353049B2 (ja)
JPS63203241A (ja) フランジ付きボスの成形方法
JP2745505B2 (ja) 薄肉カツプ端面のプレス切断方法
KR101642043B1 (ko) 파이프의 단부 연결구 제조용 금형 및 파이프의 단부 연결구 제조 방법
CN214683839U (zh) 汽车减震器支架的冲压装置
CN101659280A (zh) 锁闭金属配件和制造该锁闭金属配件的方法
JPH07284875A (ja) 塑性加工方法
JPS59159241A (ja) スクロ−ル部材の成形方法
JPH10202339A (ja) 鍔付きハウジングの成形方法
JP2002307130A (ja) リングギヤの製造方法及びそれに用いる装置
JP4147385B2 (ja) 外周縁異形フランジ部材の成形方法およびその成形型
CN103722109B (zh) 横向锻造挤压
JP2023056221A (ja) 鍛造装置及び鍛造品の製造方法
SU1224037A1 (ru) Устройство дл изготовлени тонкостенных полых изделий с отводами

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees