JPH05329421A - ボンド塗布装置 - Google Patents

ボンド塗布装置

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JPH05329421A
JPH05329421A JP13659292A JP13659292A JPH05329421A JP H05329421 A JPH05329421 A JP H05329421A JP 13659292 A JP13659292 A JP 13659292A JP 13659292 A JP13659292 A JP 13659292A JP H05329421 A JPH05329421 A JP H05329421A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数個のシリンジを選択的に使用することに
より、基板に塗布されるボンドの塗布量を変更すること
ができるボンド塗布装置を提供する。 【構成】 回転体22の周囲に複数本のシリンジ28を
配置し、回転体22を回転手段25により回転させて所
望のシリンジ28をボンド塗布位置まで回転させること
により、シンジ28を選択するようにした。またボンド
塗布位置において、各々のシリンジ28が空気圧付与手
段60を共有できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボンド塗布装置に係
り、詳しくは、複数個のシリンジを選択的に使用するこ
とにより、基板に塗布されるチップ仮止め用ボンドの塗
布量を変更することができるボンド塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品実装装置により基板に搭載され
るチップが例えばQFPのように大形の場合、電子部品
実装装置により基板を高速度でXY方向へ移動させなが
らチップを基板に搭載する際や、電子部品実装装置から
リフロー装置に基板を移送する途中において、チップが
基板上で位置ずれし易いため、ボンド塗布装置によりチ
ップが搭載される基板の所定位置に仮止用のボンドを塗
布して、このボンドによりチップを仮止めすることが行
われている。
【0003】また、基板に多品種のチップを搭載する場
合、チップサイズに応じてボンドの塗布量を調整する必
要があることから、従来ではボンドの塗布量の異なる複
数台のボンド塗布装置を並設し、これらのボンド塗布装
置を選択的に駆動してボンドの塗布量を調整していた。
以下、図面を参照しながら従来手段を説明する。図4は
従来のボンド塗布装置の斜視図である。1は基板SをX
方向に搬送するコンベア、2はコンベア1の途中のボン
ド塗布ステージa,b,cに配設された基板Sの位置決
め部であり、コンベア1に沿って3個設けられている。
3は各位置決め部2の上方に配設された3台のボンド塗
布装置である。
【0004】各ボンド塗布装置3は、XYZテーブル6
に取り付けられたシリンジ5と、各シリンジ5に所定圧
の加圧空気を供給する空気圧コントローラ7とから成
る。各シリンジ5にはチップPの大きさに応じてボンド
Bの吐出量を調整するために、大きさの異なるノズル4
が装着されている。スクリーン印刷装置(図外)からコ
ンベア1により搬出されてきた基板Sは、各ボンド塗布
ステージa,b,cに到達するとそれぞれの位置決め部
2に順次位置決めされて各ボンド塗布装置3により基板
S上に所定量のボンドBが塗布される。9はチップPの
ボンディングステージdに配置された基板Sの位置決め
部である。
【0005】10はそれぞれ大きさの異なるチップPが
載置された3個のトレイフィーダであり、11はこれら
のトレイフィーダ10が載置された移動台であり、12
は移動台11をX方向に移動させるボールねじ、13は
ナットである。モータ14を駆動すると、ボールねじ1
2が回転して移動台11がX方向に移動し、所望のチッ
プPが載置されたトレイフィーダ10をチップPのピッ
クアップステージeに移動させる。
【0006】15は電子部品実装装置であり、Yテーブ
ル16と、Yテーブル16に設けられた移載ヘッド17
から成っている。Yテーブル16を駆動して移載ヘッド
17をピックアップステージeへ移動させ、ノズル18
によりトレイフィーダ10のチップPを吸着してピック
アップし、移載ヘッド17をボンディングステージdへ
移動させて位置決め部9に位置決めされた基板Sにチッ
プPを移送搭載する。
【0007】従来装置は上記のような構成より成り、次
に動作を説明する。スクリーン印刷装置から搬出された
基板Sは各ボンド塗布ステージa,b,cの位置決め部
2に順次位置決めされる。次に、XYZテーブル6を駆
動してシリンジ5を基板Sのボンド塗布位置上において
下降させ、加圧空気が空気圧コントローラ7からシリン
ジ5に供給され、この加圧空気の加圧力によりシリンジ
5のノズル4から所定量のボンドBが基板S上に塗布さ
れる。
【0008】次に基板Sはコンベア1によりボンディン
グステージdに搬送され、ここで位置決め部9により位
置決めされる。次いでモータ14の駆動により移動台1
1をX方向に移動させて、所望のチップPが載置された
トレイフィーダ10をピックアップステージeに位置さ
せ、Yテーブル16の駆動により、ピックアップステー
ジeのチップPを移載ヘッド17のノズル18に吸着し
てピックアップし、移載ヘッド17をY方向に移動させ
てチップPを基板SのボンドB上に搭載する。次にモー
タ14を駆動して、順次他のトレイフィーダ10をピッ
クアップステージeに移動させ、それぞれのトレイフィ
ーダ10に載置された大きさの異なるチップPを基板S
のボンドB上に次々に移送搭載する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来手段は、多品種の
チップPの搭載に対応するため、複数のボンド塗布ステ
ージa,b,cを設け、各々のステージa,b,cにそ
れぞれボンド塗布装置3を設けている。しかしながらこ
のような構成では、各ボンド塗布装置3にはそれぞれ固
有の空気圧コントローラ7が必要であり、空気圧コント
ローラ7は大変高価であるため、ボンド塗布装置3の総
価格は極めて高くなるという問題点があった。
【0010】このような問題点は、リードフレームなど
の基板にウェハーから切り出されたベアチップを搭載す
るダイボンダにおいても同様に生じていた。
【0011】そこで、本発明は基板上に塗布量の異なる
ボンドを塗布できる小型コンパクトで低コストのボンド
塗布装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、回
転体と、この回転体の周囲に昇降自在に保持された複数
本のシリンジと、これらの複数本のシリンジの中から所
望のシリンジをボンド塗布位置に位置させるべくこの回
転体を水平回転させる回転手段と、このボンド塗布位置
においてこのシリンジの下部に装着されたノズルからボ
ンドを吐出させるべく、このシリンジに空気圧を付与す
る前記複数個のシリンジに共通の空気圧付与手段とから
ボンド塗布装置を構成した。
【0013】
【作用】上記構成において、回転手段により回転体を水
平回転させて複数本のシリンジの中から所望のシリンジ
をボンド塗布位置に移動させ、このボンド塗布位置に位
置するシリンジに空気圧付与手段より空気圧を付与し
て、シリンジ内のボンドをノズルから吐出させる。
【0014】シリンジを変更して、基板上に塗布量の異
なるボンドを塗布する場合には、回転手段により回転体
を水平回転させて所望のシリンジをボンド塗布位置に移
動させ、ここで同様に空気圧付与手段より空気圧を付与
してノズルからボンドを吐出する。
【0015】このように本手段は、複数個のシリンジを
備えているので、基板上に塗布量の異なるボンドを塗布
することができ、しかも各々のシリンジは、回転体の周
囲に配置しているので、ボンド塗布位置をコンパクトに
構成でき、しかも各々のシリンジは高価な空気圧付与手
段を共有しているので、空気圧付与手段の個数は減少し
て低コスト化を図れる。
【0016】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図中、図4に示す従来装置と同じ構成部品に
は同一符号を付して説明を省略する。図1は本発明に係
るボンド塗布装置と電子部品実装装置の斜視図である。
20は基板S上にボンドBを塗布するボンド塗布装置で
あり、ボンド塗布ステージf上に配置されている。また
移動台11上には、各々異なる品種のチップPが載置さ
れたトレイフィーダ10が4個載置されている。このボ
ンド塗布装置20は、XYZテーブル6にボンド塗布ヘ
ッド71を装着したボンド塗布ユニット70と、ボンド
塗布ヘッド71に接続される後述する空気圧コントロー
ラ60から構成される。
【0017】図2はボンド塗布ヘッド71の斜視図であ
り、このボンド塗布ヘッド71は複数個(本実施例では
4個)のシリンジ28を有している。各々のシリンジ2
8のノズル42の孔径は各々異なっており、後に詳述す
るように、チップPの寸法に応じて選択的に使用する。
図3はボンド塗布ヘッド71の断面図である。21は側
面視してコの字形のブラケットであり、XYZテーブル
6に装着されており、以下に述べる構成部品が組み付け
られている。
【0018】ブラケット21の下部には、開口部21a
が形成されており、この開口部21aの位置が、シリン
ジ28のボンド塗布位置になっている。22は回転体で
あり、ブラケット21の上部に設けられた取付板23と
ブラケット21の下部との間に、軸受24を介して回転
自在に支持されている。25は回転体22をその軸心を
中心に回転させるモータであり、ブラケット21の上部
に配設されている。上記シリンジ28は、この回転体2
2の周囲に昇降自在に保持されている。26はモータ2
5の出力軸27と回転体22とを連結するカップリング
である。モータ25を駆動すると、カップリング26を
介して回転体22がその軸心を中心に水平回転する。こ
れらの構成部品21,23〜27により、これらの複数
本のシリンジ28の中から所望のシリンジ28をボンド
塗布位置に位置させるべくこの回転体22を水平回転さ
せる回転手段が構成されている。
【0019】45は位置検出器としてのエンコーダであ
って、モータ25の出力軸27に取り付けられ、且つ各
シリンジ28に対応する位置に位置検出用のスリットが
形成された回転板43と、ブラケット21の上部に設け
られてこのスリットを検出する位置センサ44から成っ
ている。次に、シリンジ28の上部に設けられた弁機構
72の構造を詳細に説明する。
【0020】図3部分拡大図において、30はシリンジ
28の上部に装着されたプラグ、31はプラグ30の内
周面に形成されて、下面がテーパ面になったリング状の
弁座であり、32はプラグ30内に昇降自在に装着され
た弁体である。この弁体32は弁座31の中央の弁孔か
ら上方へ突出する杆部32aと、上面が弁座31の下面
に密接するテーパ状になった膨大部32bから成ってい
る。33は弁体32を上方に弾発するコイルばねであ
り、杆部32aの上端部に設けられたつば部32cと弁
座31の上面との間に設けられている。このコイルばね
33のばね力により弁体32は常時弁座31に押し付け
られる常閉弁となる。
【0021】ボンド塗布位置のシリンジ28の上方に
は、シリンダ50のロッド51に連結された押圧子40
が設けられている。シリンダ50のロッド51が突出す
ると、押圧子40は下降して弁体32を押し下げ、弁孔
を開く。また押圧子40が上昇すると弁体32はコイル
ばね33のばね力により押し上げられて弁孔が閉じ、さ
らに押圧子40は上昇してプラグ30から離れる。これ
らの構成部品40,50,51によりボンド塗布位置に
おいてこのシリンジ28を上方から押圧して下降させる
押圧手段が構成される。次に、各シリンジ28を回転体
22に沿って昇降させるための昇降手段を説明する。
【0022】34は回転体22の周面に放射状に配設さ
れた4個の垂直なガイドレールであり、35はガイドレ
ール34上を摺動するスライダである。36はスライダ
35に取り付けられた昇降板であり、この昇降板36の
上部にはプラグ30をシリンジ28に取り付ける取付金
具29が固定されている。また昇降板36の下部の裏面
には、回転体22の下部に突設されたストッパ54に当
接して昇降板36の上昇限度を規制する突起部55が突
設されている。
【0023】37は昇降板36に取り付けられて、シリ
ンジ28を着脱自在に支持する支持部材である。38は
下降したシリンジ28を上昇させるコイルばねであり、
一端部が回転体22の上部に突設されたピン39に取り
付けられ、他端部が昇降板36の上部に取り付けられて
いる。押圧子40が下降して、シリンジ28を押圧する
と、コイルばね38のばね力に抗して昇降板36がスラ
イダ35とともにガイドレール34に沿って下方に摺動
し、これによりシリンジ28は下降し、ノズル42はブ
ラケット21の開口部21aから下方に突出する。また
押圧子40が上昇すると、コイルばね38のばね力によ
りガイドレール34に沿ってスライダ35が上昇し、こ
れによりシリンジ28は突起部55がストッパ54に当
接するまで上昇する。
【0024】押圧子40は取付板23に取り付けられた
ガイドリング41に昇降自在に挿通されている。46は
押圧子40の下端部に穿孔された加圧空気の吹出孔、4
7は吹出孔46に接続される接続プラグであり、この接
続プラグ47と加圧空気を発生させる空気圧装置61は
連結チューブ49を介して連結されている。
【0025】60はボンド塗布位置において下降中のシ
リンジ28に空気圧を付与する空気圧付与手段としての
空気圧コントローラであり、上記空気圧装置61と制御
部62から成る。この制御部62は選択されたシリンジ
28がボンド塗布位置へ到達したことを知らせるエンコ
ーダ45からの検出信号に基づいてシリンダ50の駆動
を制御したり、空気圧装置61の各シリンジ28のノズ
ル42の孔径に応じた空気圧や空気圧付与時間の制御を
行う。
【0026】本装置は上記のような構成より成り、次に
動作を説明する。図1に示すようにスクリーン印刷装置
から搬出された基板Sはボンド塗布ステージfの位置決
め部2に位置決めされる。次いでXYZテーブル6を駆
動してボンド塗布ヘッド71を基板S上のボント塗布位
置に移動させる。次に図3においてモータ25を駆動し
て回転体22を回転させ、基板Sに搭載されるチップP
に対応するノズル42が装着されたシリンジ28をボン
ド塗布位置に位置させる。またシリンジ28がボンド塗
布位置に到達したことを位置センサ44が検出すると、
位置センサ44から検出信号が制御部62に送られ、こ
の制御部62からシリンダ50に駆動指令が出されてロ
ッド51が下降し、押圧子40は下降してプラグ30に
当接し、これにより弁体32は押し下げられて弁孔は開
く。そこからさらに押圧子40は下降してガイドレール
34に沿ってシリンジ28は下降し、ノズル42がブラ
ケット21の開口部21aから下方に突出する。
【0027】次いで制御部62の駆動指令に基づいて空
気圧装置61よりこの選択されたシリンジ28に応じた
加圧空気が空気圧装置61より押圧子40の吹出孔46
に供給され、続いて加圧空気は弁開状態のプラグ30か
らシリンジ28内に供給され、空気圧により所定量のボ
ンドBがノズル42から基板S上に吐出される。
【0028】吐出終了後は、制御部62からの指令によ
り空気圧装置61の駆動を停止するとともに、シリンダ
50を逆方向に駆動してロッド51を引き込ませ、押圧
子40を上昇させる。これに伴って下降したシリンジ2
8は昇降板36の突出部55が回転体22のストッパ5
4に当接するまでコイルばね38のばね力により上昇す
る。その後もロッド51は引き込められ、押圧子40は
元の位置に復帰する。
【0029】次に、使用シリンジ28を変更して、基板
S上に塗布量の異なるボンドBを塗布する場合には、X
YZテーブル6を駆動してボンド塗布ヘッド71を別の
ボンド塗布位置に移動させ、次いでモータ25を駆動し
て回転体22を回転させ、他品種のチップPに対応する
ノズル42が装着されたシリンジ28をボンド塗布位置
に移動させ、上述の場合と同様にシリンダ50を駆動し
て押圧子40を下降させ、これによりシリンジ28のノ
ズル42は開口部21aの下方に突出して、空気圧装置
61から供給された加圧空気の空気圧によりノズル42
から他品種のチップPに対応する量のボンドBを基板S
上に吐出する。
【0030】ボンドBの吐出後は、同様にシリンダ50
を逆方向に駆動して押圧子40を上昇させ、またシリン
ジ28はコイルばね38のばね力により上昇し、さらに
押圧子40を元の位置まで上昇させる。その後、このよ
うな操作を基板Sにすべてのボンドを塗布するまで繰り
返す。
【0031】図1において、ボンドBの塗布が終了した
基板Sは、コンベア1によりボンディングステージdに
移動され、ここで位置決め部9に位置決めされる。次い
で、モータ14を駆動して移動台11をX方向に移動さ
せながら4個のトレイフィーダ10に載置された品種の
異なるチップPを、電子部品実装装置15により順次基
板Sの対応するボンドB上に搭載する。
【0032】ボンド塗布装置20は、このように装置内
に複数個のシリンジ28を備え、選択的に所望のノズル
42が装着されたシリンジ28をボンド塗布位置におい
て昇降させながら、空気圧コントローラ60から供給さ
れた加圧空気によりノズル42からボンドBを基板S上
に吐出するようにしたので、従来手段のようにボンド塗
布ステージに複数台のボンド塗布装置を配設しなくて
も、1台のボンド塗布装置20により基板S上にチップ
Pの品種に対応した塗布量の異なるボンドBを塗布する
ことができる。
【0033】本装置の使用態様は上記実施例に限定され
ないのであって、例えば回転体22に同一孔径のノズル
42を有する同一シリンジ28を複数本保持せしめてこ
れらのシリンジ28を順次使用してもよく、このように
すればシリンジ28の交換頻度を少なくして、ボンドを
長時間連結塗布することができる。
【0034】また、実施例ではチップPを基板Sに移送
搭載する電子部品実装装置を例に説明したが、本発明は
リードフレームなどの基板にウェハーから切り出された
ベアチップを搭載するダイボンダにも適用できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数個の
シリンジを備えているので、基板上に塗布量の異なるボ
ンドを塗布することができ、しかも各々のシリンジは、
回転体の周囲に配置しているので、ボンド塗布位置をコ
ンパクトに構成でき、しかも各々のシリンジは高価な空
気圧付与手段を共有しているので、空気圧付与手段の個
数は減少して低コスト化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るボンド塗布装置の斜視
【図2】本発明の一実施例に係るボンド塗布装置の斜視
【図3】本発明の一実施例に係るボンド塗布装置の正面
【図4】従来手段に係るボンド塗布装置の斜視図
【符号の説明】
22 回転体 25 回転手段 28 シリンジ 42 ノズル 60 空気圧付与手段 B ボンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体と、この回転体の周囲に昇降自在に
    保持された複数本のシリンジと、これらの複数本のシリ
    ンジの中から所望のシリンジをボンド塗布位置に位置さ
    せるべくこの回転体を水平回転させる回転手段と、この
    ボンド塗布位置においてこのシリンジの下部に装着され
    たノズルからボンドを吐出させるべく、このシリンジに
    空気圧を付与する前記複数個のシリンジに共通の空気圧
    付与手段とから成ることを特徴とするボンド塗布装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09201562A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 塗布方法
JP2008086952A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Ntn Corp 液体材料塗布ユニットおよび微細パターン欠陥修正装置
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