JPH05329401A - 遠心分離形油分離器およびその製造方法 - Google Patents

遠心分離形油分離器およびその製造方法

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JPH05329401A
JPH05329401A JP13682392A JP13682392A JPH05329401A JP H05329401 A JPH05329401 A JP H05329401A JP 13682392 A JP13682392 A JP 13682392A JP 13682392 A JP13682392 A JP 13682392A JP H05329401 A JPH05329401 A JP H05329401A
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JP
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casing
oil
gas
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separating
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JP13682392A
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English (en)
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Nobuhiro Nakamura
信弘 中村
Ryuzaburo Yajima
龍三郎 矢嶋
Ryusuke Fujiyoshi
竜介 藤吉
Norio Ashida
紀雄 足田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/02Centrifugal separation of gas, liquid or oil

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  • Cyclones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】油貯溜部を形成するための接合作業を外部より
行うことができるようにする。 【構成】本体容器1を、上部の分離部ケーシング3と下
部の油貯溜部ケーシング5とより形成する。分離部ケー
シング3を、直胴部21と、先細り状の円錐部23とよ
り構成する。円錐部23の下面を開口する。油貯溜部ケ
ーシング5に、上端が開口する上端開口部43を形成す
る。上端開口部43より円錐部23を挿入し、上端開口
部43の上周縁にて分離部ケーシング3と油貯溜部ケー
シング5とを一体に接合する。接合部は分離部ケーシン
グ3の外面側になり、外部から接合作業が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠心分離形油分離器お
よびその製造方法に係り、とくに油貯溜部の形成の容易
化対策に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油分離器を含めて、気体より液体
を遠心分離する遠心分離器としては、例えば、特開昭5
3−54340号公報に開示されているように、円筒容
器内に下端が開口する漏斗状仕切り体を設けて、漏斗状
仕切り体より上方の上室を流入流体を気体と液体とに遠
心分離する分離部に、漏斗状仕切り体より下方の下室を
液体を貯溜する液貯溜部に形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記遠
心分離器では、内部に分離部と液貯溜部とを形成する上
で、円筒容器内に漏斗状仕切り体を収納する構造となっ
ている。このため、円筒容器の内面に漏斗状仕切り体を
接合しなければならず、接合の作業性が悪く、製品の接
合強度にバラツキが生じると共に、製造コストが嵩む等
の問題を生じていた。
【0004】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であって、遠心分離形油分離器において、油貯溜部を形
成するための接合作業を外部より行うことができるよう
にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1および2に係る発明が講じた手段は、分離
部ケーシングと油貯溜部ケーシングとを別個に構成し、
油貯溜部ケーシングの上端開口部に分離部ケーシングを
挿入し、該上端開口部において接合するものである。
【0006】具体的には、請求項1に係る発明が講じた
手段は、図1に示すように、本体容器(1)の上部に、
気体と油とからなる流体が流入する流入管(7)と気体
が流出する気体流出管(9)とが連接されると共に、上
記本体容器(1)の下部に油流出口(45)が形成さ
れ、上記本体容器(1)に流入した流体を気体と油とに
遠心分離する遠心分離形油分離器を前提とする。
【0007】そして、上記本体容器(1)は、上部の分
離部ケーシング(3)と下部の油貯溜部ケーシング
(5)とより形成された構成としている。
【0008】さらに、該分離部ケーシング(3)は、上
記流入管(7)および流出管が接続される円筒状の直胴
部(21)と、該直胴部(21)の下端より下方に向か
って先細り状に垂下する円錐部(23)とより形成さ
れ、該円錐部(23)の下面が開口された構成としてい
る。
【0009】その上、上記油貯溜部ケーシング(5)
は、円筒状に形成され、上端が開口されると共に、下部
に上記油流出口(45)が形成された構成としている。
【0010】さらにその上、該油貯溜部ケーシング
(5)の上端開口部(43)より上記分離部ケーシング
(3)の下半部が挿入され、該上端開口部(43)にて
分離部ケーシング(3)と油貯溜部ケーシング(5)と
が一体に接合された構成としている。
【0011】また、請求項2に係る発明が講じた手段
は、図10に示すように、遠心分離形油分離器の製造方
法であって、該遠心分離形油分離器は、気体と油とから
なる流体が流入する流入管(7)と気体が流出する気体
流出管(9)とが連接された分離部ケーシング(3)
と、油流出口(45)が形成された油貯溜部ケーシング
(5)とより本体容器(1)が構成され、該本体容器
(1)内で流体を気体と油とに遠心分離するものであ
る。
【0012】上記遠心分離形油分離器を製造するには、
まず、上記分離部ケーシング(3)は、円筒体を形成し
た後、該円筒体の下部を下方へ向かって先細り状に形成
し、上部の直胴部(21)と、下端が開口された下部の
円錐部(23)とを成形する。
【0013】一方、上記油貯溜部ケーシング(5)は、
上記分離部ケーシング(3)と別個に、円筒体の上端を
開口すると共に、下部を閉塞して形成する。
【0014】その後、上記油貯溜部ケーシング(5)の
上端より、上記分離部ケーシング(3)の下半部を挿入
し、上記油貯溜部ケーシング(5)の上端開口部(4
3)にて分離部ケーシング(3)と油貯溜部ケーシング
(5)とを一体に接合する構成としている。
【0015】
【作用】上記の構成により、請求項1および2に係る発
明では、分離部ケーシング(3)と油貯溜部ケーシング
(5)とを別個に構成し、油貯溜部ケーシング(5)の
上端開口部(43)より上記分離部ケーシング(3)の
下半部が挿入され、該上端開口部(43)にて分離部ケ
ーシング(3)と油貯溜部ケーシング(5)とが一体に
接合される。したがって、接合部は分離部ケーシング
(3)の外面側になり、外部より接合作業が行われる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1および2に係る
発明によれば、油貯溜部ケーシング(5)の上端開口部
(43)より分離部ケーシング(3)を挿入して上端開
口部(43)にて一体に接合している。したがって、外
部より接合作業を行うことが可能になるために接合作業
を容易にでき、さらに、接合作業の容易化によって製品
の接合強度の均一化と製造コストの低減とを図ることが
できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0018】図1〜図6は請求項1および2に係る発明
の実施例を示す。本実施例は、本発明の遠心分離形油分
離器を空気調和装置に使用される油分離器に適用し、冷
媒ガスと冷凍機油とからなる流体より冷凍機油を遠心分
離するものである。図1に示すように、遠心分離形油分
離器の本体容器(1)は、上部の分離部ケーシング
(3)と下部の油貯溜部ケーシング(5)とより形成さ
れている。本体容器(1)の上部に、流体が流入する流
入管(7)と冷媒ガスが流出する気体流出管(9)とが
連接されると共に、下部に油流出管(11)が連接され
ている。流入管(7)は接線方向に配向して配設されて
いる一方、気体流出管(9)は本体容器(1)の上端よ
り内部に挿入されている。
【0019】分離部ケーシング(3)は、図1および図
3に示すように、円筒状の直胴部(21)と、該直胴部
(21)の下端より下方に向かって垂下する先細り状の
円錐部(23)とより形成され、該円錐部(23)の下
面が開口されて、該開口は油貯溜部ケーシング(5)に
連通する連通口(25)に形成されている。
【0020】直胴部(21)は、図3〜図5に示すよう
に、耐圧強度を増加するために上端部(27)が細く絞
られて曲面形状に形成され、上端に気体流出管(9)挿
入用の上側開口筒(29)が形成されていると共に、上
端部(27)に連続する側部(30)に流入管挿入口
(31)が形成されている。
【0021】直胴部(21)の内部には、流入管挿入口
(31)の上方近傍に内部を下方の分離室(A)と上方
の上部室(B)とに仕切る仕切部材(33)が配設され
ている。仕切部材(33)は、流入管挿入口(31)よ
り上方を仕切って気流の下降を促進し、分離室(A)内
において良好な旋回流を形成する。また、仕切部材(3
3)は、底壁(34)の周端部に周壁(35)が立設さ
れて皿状形状に形成されており、該周壁(35)が直胴
部(21)の側部(30)に内嵌し、該側部(30)内
面の上下各4箇所に形成された支持突起(37),(3
7),…によって挟持されている。
【0022】また、図4および図5に示すように、仕切
部材(33)の底壁(34)には、気体流出管(9)の
挿入口(38)と、流入流体によって高圧になる分離室
(A)と上部室(B)とを均圧するための均圧孔(3
9)とが形成されている。
【0023】また、図2に示すように、気体流出管
(9)の側面には複数の位置決め突起(41),(4
1),…が形成されている。位置決め突起(41),
(41),…は、気体流出管(9)の組付時に気体流出
管(9)の内端(9a)が分離室(A)内に開口する位
置で上記分離部ケーシング(3)の上側開口筒(29)
に当接するように、気体流出管(9)の側面上に配設さ
れている。
【0024】上記油貯溜部ケーシング(5)は、図6に
示すように、円筒状に形成され、直筒部(42)の上方
に上方に向かって拡張する上端開口部(43)が連続形
成される一方、直筒部(42)の下部は耐圧強度を増加
するために細く絞られて曲面形状に形成されており、下
端が油流出口となる下側開口筒(45)に形成されてい
る。
【0025】そして、図1,図3および図4に示すよう
に、本体容器(1)は、油貯溜部ケーシング(5)の上
端開口部(43)より上記分離部ケーシング(3)の円
錐部(23)が挿入されて円錐部(23)が上端開口部
(43)の内面に内嵌し、該上端開口部(43)の上周
縁にてロウ付け接合することにより、分離部ケーシング
(3)と油貯溜部ケーシング(5)とが一体に接合され
る一方、流入管挿入口(31)に流入管(7)が挿入さ
れて分離部ケーシング(3)に接続され、下側開口筒
(45)に油流出管(11)がそれぞれ挿入されて油貯
溜部ケーシング(5)に接続されると共に、上側開口筒
(29)に気体流出管(9)が挿入され、該気体流出管
(9)が仕切部材(33)の挿入口(38)を貫通し、
内端(9a)が分離室(A)内に開口する構造となって
いる。
【0026】そして、上記遠心分離形油分離器は、流入
管(7)より分離室(A)内に流入した流体が分離部ケ
ーシング(3)で冷媒ガスと冷凍機油とに遠心分離さ
れ、冷凍機油は円錐部(23)を流下して連通口(2
5)より油貯溜部ケーシング(5)内に滴下し、油貯溜
部ケーシング(5)内に一時貯溜された後油流出管(1
1)を介して外部に流出する一方、冷媒ガスは上昇して
気体流出管(9)を介して図示しない冷媒配管に流出す
るように構成されている。
【0027】次に、上記遠心分離形油分離器の製造方法
について説明する。
【0028】まず、図7に示すように、分離部ケーシン
グ(3)を形成する。つまり、円筒体である所定長さの
銅管(51)の下部に、絞り加工により、円錐部(2
3)を成形する。具体的には、銅管(51)を回転しな
がら下部側面にバイトを当てて下方へ向かって先細り状
に絞り、円錐部(23)に成形し、下面を所定の口径の
連通口(25)に形成する。
【0029】一方、図3に示すように、底壁(34)と
周壁(35)とよりなる皿状形状の仕切部材(33)を
成形しておく。該仕切部材(33)を、図8に示すよう
に、銅管(51)の上端側の開口(53)より直胴部
(21)内に挿入し、仕切部材(33)の上下4箇所の
直胴部(21)の側部(30)を外部からポンチ等で打
って内面に支持突起(37),(37),…を打ち出
し、該支持突起(37),(37),…によって仕切部
材(33)を挟持する。
【0030】次に、図9に示すように、仕切部材(3
3)の下方近傍の直胴部(21)の側部(30)に、流
入管挿入口(31)を形成する。この後、絞り加工によ
って上端側の開口(53)付近を細く絞って上端部(2
7)を曲面形状に成形すると共に、上端に気体流出管
(9)挿入用の上側開口筒(29)を成形して、分離部
ケーシング(3)の成形が終了する。
【0031】また、図6に示すように、油貯溜部ケーシ
ング(5)を分離部ケーシング(3)と別個に成形す
る。つまり、円筒体である所定長さの銅管の上部を、拡
管工具により、上方に向かって拡張して上端が開口した
上端開口部(43)を形成する。また、上端開口部(4
3)に連続する直筒部(42)の下部を、絞り加工によ
り、細く絞って曲面形状に成形すると共に、下端を下側
開口筒(45)に成形して、油貯溜部ケーシング(5)
を成形する。
【0032】さらに、油貯溜部ケーシング(5)の下側
開口筒(45)に油流出管(11)を挿入し、ロウ付け
接合により油貯溜部ケーシング(5)に接続する。
【0033】次に、図10に示すように、油貯溜部ケー
シング(5)の上端開口部(43)より上記分離部ケー
シング(3)の円錐部(23)を挿入し、円錐部(2
3)を上端開口部(43)の内面に内嵌し、上端開口部
(43)の上周縁にて分離部ケーシング(3)と油貯溜
部ケーシング(5)とを外部よりロウ付け接合して一体
に接合する。
【0034】この後、図4に示すように、流入管挿入口
(31)に流入管(7)を挿入して接線方向に配向さ
せ、ロウ付け接合により分離部ケーシング(3)に接続
する。また、図2に示すように、ポンチ等によって気体
流出管(9)の所定位置の外面に複数の位置決め突起
(41),(41),…を打ち出す。そして、図1、図
2および図10に示すように、該位置決め突起(4
1),(41),…が上側開口筒(29)に当接するま
で該気体流出管(9)を上側開口筒(29)に挿入して
気体流出管(9)の内端(9a)を分離室(A)内に没
入し、位置決め突起(41),(41),…の当接位置
にて気体流出管(9)を分離部ケーシング(3)にロウ
付け接合して固定し、本体容器(1)の製造が終了す
る。
【0035】以上のように、本実施例によれば、油貯溜
部ケーシング(5)と油貯溜部ケーシング(5)とを別
体に構成し、油貯溜部ケーシング(5)の上端開口部
(43)より分離部ケーシング(3)を挿入して一体に
接合している。したがって、外部より接合作業を行うこ
とが可能になるために接合作業を容易にでき、さらに、
接合作業の容易化によって製品の接合強度の均一化と製
造コストの低減とを図ることができる。
【0036】なお、上記実施例の遠心分離形油分離器
は、空気調和装置に使用される油分離器以外のものに適
用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の油分離器の縦断面図である。
【図2】気体流出管の接合部の拡大図である。
【図3】分離部ケーシングの一部破断正面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】仕切部の組込状態を示す図3の要部拡大図であ
る。
【図6】油流出管を組み込んだ油貯溜部ケーシングの一
部破断正面図である。
【図7】分離部ケーシングの円錐部の形成工程を示す正
面図である。
【図8】分離部ケーシングの仕切部材の支持工程を示す
正面図である。
【図9】分離部ケーシングの流入管挿入口の形成工程を
示す正面図である。
【図10】製造方法示す本体容器の展開図である。
【符号の説明】
1 本体容器 3 分離部ケーシング 5 油貯溜部ケーシング 7 流入管 9 気体流出管 21 直胴部 23 円錐部 43 上端開口部 45 下側開口筒(油流出口)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤吉 竜介 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 足田 紀雄 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体容器(1)の上部に、気体と油とか
    らなる流体が流入する流入管(7)と気体が流出する気
    体流出管(9)とが連接されると共に、 上記本体容器(1)の下部に油流出口(45)が形成さ
    れ、 上記本体容器(1)に流入した流体を気体と油とに遠心
    分離する遠心分離形油分離器において、 上記本体容器(1)は、上部の分離部ケーシング(3)
    と下部の油貯溜部ケーシング(5)とより形成され、 該分離部ケーシング(3)は、上記流入管(7)および
    流出管が接続される円筒状の直胴部(21)と、該直胴
    部(21)の下端より下方に向かって先細り状に垂下す
    る円錐部(23)とより形成され、該円錐部(23)の
    下面が開口される一方、 上記油貯溜部ケーシング(5)は、円筒状に形成され、
    上端が開口されると共に、下部に上記油流出口(45)
    が形成され、 該油貯溜部ケーシング(5)の上端開口部(43)より
    上記分離部ケーシング(3)の下半部が挿入され、該上
    端開口部(43)にて分離部ケーシング(3)と油貯溜
    部ケーシング(5)とが一体に接合されていることを特
    徴とする遠心分離形油分離器。
  2. 【請求項2】 気体と油とからなる流体が流入する流入
    管(7)と気体が流出する気体流出管(9)とが連接さ
    れた分離部ケーシング(3)と、油流出口(45)が形
    成された油貯溜部ケーシング(5)とより本体容器
    (1)が構成され、該本体容器(1)内で流体を気体と
    油とに遠心分離する遠心分離形油分離器において、 上記分離部ケーシング(3)は、円筒体を形成した後、
    該円筒体の下部を下方へ向かって先細り状に形成し、上
    部の直胴部(21)と、下端が開口された下部の円錐部
    (23)とを成形する一方、 上記油貯溜部ケーシング(5)は、上記分離部ケーシン
    グ(3)と別個に、円筒体の上端を開口すると共に、下
    部を閉塞して形成し、 その後、上記油貯溜部ケーシング(5)の上端より、上
    記分離部ケーシング(3)の下半部を挿入し、上記油貯
    溜部ケーシング(5)の上端開口部(43)にて分離部
    ケーシング(3)と油貯溜部ケーシング(5)とを一体
    に接合することを特徴とする遠心分離形油分離器の製造
    方法。
JP13682392A 1992-05-28 1992-05-28 遠心分離形油分離器およびその製造方法 Withdrawn JPH05329401A (ja)

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