JPH05328624A - バッテリリフレッシュ回路 - Google Patents

バッテリリフレッシュ回路

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JPH05328624A
JPH05328624A JP4122298A JP12229892A JPH05328624A JP H05328624 A JPH05328624 A JP H05328624A JP 4122298 A JP4122298 A JP 4122298A JP 12229892 A JP12229892 A JP 12229892A JP H05328624 A JPH05328624 A JP H05328624A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バッテリリフレッシュ回路に関
し、リフレッシュ要のときに充電電圧を低下してバッテ
リから負荷に供給して完全放電した後、充電電圧を上昇
してバッテリを満充電することを繰り返してリフレッシ
ュを行い、リフレッシュ機能を簡易な構成で実現し、バ
ッテリのメモリ効果を無くすリフレッシュ処理を自動的
に実行することを目的とする。 【構成】 充放電監視処理41がバッテリ1の残量を計
数して満充電から所定残量以下にならない放電の回数を
計測し、計測値が所定回数を越えたときにリフレッシュ
要と判断し、アダプタ9などを制御してバッテリ1に供
給する電圧を低下させ、リフレッシュ処理42がバッテ
リ1から負荷に供給して放電を開始させ完全放電を行っ
た後、アダプタ9などの電圧を上昇させて満充電するこ
とを所定回数繰り返し、メモリ効果を無くすように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリのリフレッシ
ュを行うバッテリリフレッシュ回路に関するものであ
る。
【0002】バッテリを電力源とする装置において、浅
い充放電の繰り返しにより発生するメモリ効果がバッテ
リの駆動時間低下という現象を発生するので、これによ
る容量の低下を防止することが望まれている。
【0003】
【従来の技術】ノートブックパソコンなどの電池駆動機
器は、通常 (1) バッテリによる駆動 (2) ACアダプタによる駆動 の2種類の運用形態を必要に応じて行っている。この場
合、バッテリは、パソコンの運用(業務)が終了し、A
Cアダプタを外した後、次の業務を再開するまでの間、
RAMディスクなどのデータを保持するレジュームのた
めの微小電流を放電する。次の業務の開始時に、ACア
ダプタが接続されるとバッテリは充電される。
【0004】このような運用パターンを繰り返し行う
と、バッテリ(特にニッカドバッテリ)はメモリ効果と
いわれる不活性化(バッテリ放電量の低下)を引き起こ
し、最終的には装置のバッテリ駆動時間の短縮といった
不具合を招く。
【0005】このメモリ効果によるバッテリ放電量の低
下を防ぐために、従来は、図5に示すようなバッテリ放
電器を用意し、一旦、バッテリを2から3回、完全放
電、充電し、リフレッシュするという方法を採用してい
た。以下メモリ効果について図4を用いて簡単に説明す
る。
【0006】図4は、メモリ効果の説明図を示す。ここ
で、縦軸は電圧を表し、横軸は放電時間を表す。実線
は、正常時の満充電からの放電曲線を示し、点線はメモ
リ効果による満充電からの放電曲線を示す。
【0007】この点線の放電曲線は、完全放電しないで
上述した僅かな放電を行った後、満充電することを繰り
返すことによって発生し、深い放電をしたときに急激に
の点でバッテリの電圧が低下してしまう現象である。
このメモリ効果が発生すると、見かけ上、バッテリの容
量が低下したようになり、バッテリで駆動するパソコン
などでは、バッテリによる駆動時間が短かくなってしま
う。このメモリ効果は、バッテリを完全放電した後、満
充電することを数回繰り返すとほぼなくなる。従って、
従来は、このメモリ効果を無くすために、図5の専用の
バッテリ放電器を用いて完全放電した後、満充電するこ
とを数回繰り返していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した専用のバッテ
リ放電器を用いてバッテリを完全に放電した後、満充電
することを繰り返すようにすると、ユーザがその都度、
専用のバッテリ放電器を接続して放電させた後、満充電
することを繰り返すという作業が必要となってしまい、
ユーザにとってこのリフレッシュ作業が煩わしいという
問題があった。また、専用のバッテリ放電器を準備する
必要が生じてしまうという問題もあった。
【0009】本発明は、これらの問題を解決するため、
バッテリの充放電を監視してリフレッシュが必要となっ
たときに、充電電圧を低下させてバッテリから負荷に電
源を供給してほぼ完全放電させた後、充電電圧を上昇さ
せてバッテリを満充電することを数回繰り返してリフレ
ッシュを行い、リフレッシュ機能を簡易な構成で実現
し、バッテリのメモリ効果を無くすリフレッシュ処理を
自動的に実行することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、バッテリ
1は、負荷に電源を供給する、充電・放電可能なバッテ
リである。
【0011】アダプタ9は、負荷に電源を供給およびバ
ッテリ1を充電するものである。充放電監視処理41
は、バッテリ1の充電・放電を監視するものである。リ
フレッシュ処理42は、バッテリ1のリフレッシュを行
うものである。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、充放電監視処理
41がバッテリ1の残量を計数して満充電から所定残量
以下にならない放電の回数を計測し、この計測した値が
所定回数を越えたときにリフレッシュ要と判断し、アダ
プタ9などを制御してバッテリ1に供給する電圧を低下
させ、リフレッシュ処理42がバッテリ1から負荷に電
源を供給させて放電を開始させ完全放電を行った後、ア
ダプタ9などの電圧を上昇させて満充電することを所定
回数繰り返し、メモリ効果を無くすようにしている。
【0013】また、アダプタ9がバッテリ1から外され
たときに放電を開始し、次に当該アダプタ9が装着され
るまでの間に放電した残量が所定量以下とならない回数
を計測し、この計測した値が所定回数を越えたときにリ
フレッシュ要と判断するようにしている。
【0014】従って、バッテリ1の充放電を監視してリ
フレッシュが必要となったときに、充電電圧を低下させ
てバッテリ1から負荷に電源を供給してほぼ完全放電さ
せた後、充電電圧を上昇させてバッテリ1を満充電する
ことを数回繰り返してリフレッシュを行うことにより、
リフレッシュ機能を簡易な構成で実現すると共に、バッ
テリ1のメモリ効果を無くすリフレッシュ処理を自動的
に行うことが可能となる。
【0015】
【実施例】次に、図1から図3を用いて本発明の実施例
の構成および動作を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1の(a)は、構成図を示す。図1の(a)におい
て、バッテリ1は、負荷7に電源を供給したり、アダプ
タ9、充電器3を介して充電したりするバッテリであっ
て、ニッケルカドニウムバッテリなどである。
【0017】ノートパソコン2は、本発明のバッテリ充
放電制御4などを組み込んだものであって、バッテリ1
から電源を負荷7に供給して動作する携帯型のパソコン
である。このノートパソコン2は、充電器3、バッテリ
充放電制御4、ADコンバータ5、D/Dコンバータ
6、負荷7、ディスプレイ(LCD)8などから構成さ
れるものである。
【0018】充電器3は、アダプタ9からのDC入力
(Vi)をもとにバッテリ1を充電するものである。バ
ッテリ充放電制御4は、バッテリ1の充放電を制御する
マイコンであって、ここでは、充放電監視処理41およ
びリフレッシュ処理42などから構成されるものであ
る。
【0019】充放電監視処理41は、バッテリ1の充放
電を監視するものであって、図2のフローチャートに示
すように、残量カウンタ43によってバッテリ1の残量
をカウントしたり、リフレッシュカウンタ44によって
バッテリ1の残量が所定値以下とならない満充電から放
電した回数をカウントしたりなどするものである。
【0020】リフレッシュ処理42は、リフレッシュ処
理を行うものであって、図3のフローチャートに示すよ
うに、バッテリ1を満充電して完全放電することを所定
回数繰り返し、バッテリのメモリ効果を無くすものであ
る。
【0021】ADコンバータ5は、バッテリ1から負荷
7に供給する電流をディジタル値に変換するものであ
る。D/Dコンバータ6は、バッテリ1からの電圧(あ
るいはアダプタ9からの電圧)を異なる他の直流電圧に
変換するコンバータである。
【0022】負荷7は、バッテリ1あるいはアダプタ9
から電源を供給する負荷であって、ここでは、ノートパ
ソコンを構成するIC、FDD(フロッピィディスク装
置)、RAMなどである。本発明では、リフレッシュ時
にバッテリ1を放電させるための負荷7としても使用し
ている。
【0023】ディスプレイ8は、各種メッセージなどを
表示するディスプレイ、例えば液晶パネルであって、こ
こでは、リフレッシュ処理を開始するときに“リフレッ
シュ中ですので、アダプタ9を抜かないで下さい”など
のメッセージを表示するものである。
【0024】アダプタ9は、AC電源などからバッテリ
1を充電する電圧を発生させたり、負荷7に供給する電
圧を発生させたりなどするものである。図1の(b)
は、波形図を示す。これは、図1の(a)の構成の波形
図を示す。
【0025】(1)は、リフレッシュ信号(Rf)であ
って、バッテリ充放電制御4がリフレッシュ処理を実行
させるときに、アダプタ9に通知してDC入力(Vi)
を、Lowバッテリ電圧程度に低下させるための信号で
ある。
【0026】(2)は、DC入力(Vi)であって、
(1)リフレッシュ信号(Rf)をアダプタ9に通知し
たことに対応して、発生されるDC入力(Vi)であ
る。 (3)は、アダプタ9からの負荷7に供給する電流(I
1 )である。
【0027】(4)は、バッテリ1から負荷7に供給す
る電流(I2 )である。 次に動作を説明する。バッテリ1について満充電から僅
か放電し、満充電することを繰り返しメモリ効果が発生
した場合(後述する図2のS9のYESの場合)に、
の時点で、(1)リフレッシュ信号をアクティブにする
と、(2)アダプタ9によって発生される(2)DC入
力(Vi)がバッテリ放電終了電圧(Lowバッテリ電
圧)に低下する。この電圧低下により、(3)アダプタ
からの電流(I1)を負荷7に供給しなくなると共に、
(4)バッテリからの電流(I2)を負荷7に供給す
る。これにより、リフレッシュ時にバッテリ1から負荷
に放電を開始することとなる。放電を開始してLowバ
ッテリ電圧となった場合、の時点で(1)リフレッシ
ュ信号をインアクティブにし、(2)DC入力(Vi)
をハイレベル電圧にし、(3)アダプタからの電流(I
1)を負荷7に供給する。
【0028】以上の、について数回繰り返し、バッ
テリ1を満充電から完全放電を数回行い、メモリ効果を
無くす。これにより、本発明では、負荷7をそのままリ
フレッシュ時の負荷にも使用しており、特別なバッテリ
放電器なしにリフレッシュを行うことが可能となる。以
下詳細に順次説明する。
【0029】図2は、本発明の充放電監視処理の動作フ
ローチャートを示す。これは、図1の(a)のバッテリ
充放電制御4を構成する充放電監視処理41の動作フロ
ーチャートである。
【0030】図2において、S1は、充電完了か判別す
る。これは、図1の(a)のアダプタ9、充電器3を介
してバッテリ1に充電し、充電完了したか判別する。こ
の充電完了は、例えば右側に記載したように、充電中の
バッテリ1の充電電圧曲線が上昇して最大に到達し、更
に減少を開始(ΔVが負)となったときに充電完了と判
別する。YESの場合には、S2に進む。NOの場合に
は、S1の判別を繰り返す。
【0031】S2は、残量カウンタを100%(満充
電)に設定する。S3は、放電を開始したか判別する。
これは、図1の(a)のアダプタ9が取り外され、バッ
テリ1から負荷7に向けて放電を開始したか判別する。
YESの場合には、S4に進む。NOの場合には、S3
の判別を繰り返す。
【0032】S4は、放電電流に応じて残量カウンタを
減算する。これは、図1の(a)のバッテリ充放電制御
4がバッテリ1から負荷7に供給する電流I1に応じて
残量カウンタ43を減算し、現在のバッテリ1の残量を
計測する。
【0033】S5は、放電を中止したか判別する。これ
は、図1の(a)のパソコン2の使用を停止し、放電電
流が無くなったか判別する。YESの場合には、S6で
現在の残量(残量カウンタの残量)が10%以下になっ
たか判別し、YESのときにS7に進み、NOのときに
S8でリフレッシュカウンタ44を+1し、S9に進
む。
【0034】S7は、アダプタが接続されたか判別す
る。これは、S3でアダプタ9が取り外されてバッテリ
1から負荷7に放電を開始した状態で、アダプタ9が接
続され、当該アダプタ9から電源が負荷に供給およびバ
ッテリ1への充電を開始したか判別する。YESの場合
には、充電開始し、S1に戻る。NOの場合には、アダ
プタ9が接続されたかの判別を繰り返す。
【0035】S9は、n回、カウンタしたか判別する。
これは、バッテリ1からの放電を中止したときの残量が
10%以下でないときにリフレッシュカウンタ44を+
1し、その値がn回、カウントし、バッテリ1にメモリ
効果が発生し、リフレッシュ処理を開始する必要がある
か判別する。YESの場合には、図3のリフレッシュ処
理へ進む。NOの場合には、未だリフレッシュ処理を開
始する回数に到達していないので、S7に進む。
【0036】以上によって、バッテリ1を満充電して負
荷7に放電することを繰り返し、放電を中止したときの
残量が10%以下でない回数をリフレッシュカウンタ4
4でカウントし、その値がn回(例えば10回)となっ
たときにバッテリ1にメモリ効果が発生したとみなし、
図3のリフレッシュ処理を自動的に開始する。
【0037】図3は、本発明のリフレッシュ処理の動作
フローチャートを示す。これは、図2のS9のYESと
なり、バッテリ1にメモリ効果が発生したと判別された
ときに、開始するリフレッシュ処理であって、バッテリ
1を満充電し、完全充電することを数回(ここでは3
回)繰り返し、メモリ効果を無くすフローチャートであ
る。
【0038】図3において、S11は、リフレッシュ処
理開始する。S12は、リフレッシュ信号Rfを送出
し、放電を開始する。これは、図1の(b)で既述した
ように、リフレッシュ処理42が(1)のリフレッシュ
信号Rfをアダプタ9に送出し、入力電圧ViをLow
バッテリ電圧に低下させ、バッテリ1から負荷7に電流
1を供給開始する(図1の(b)の参照)。
【0039】S13は、バッテリ残量を測定する。これ
は、図1の充放電処理41が負荷7に供給する電流を監
視し、残量カウンタ43から電流に対応する値を減算
し、現在のバッテリ1の残量を測定する。
【0040】S14は、バッテリ残量が10%になった
か判別する。YESの場合には、放電を完了したので、
S15に進む。NOの場合には、S13に戻り、バッテ
リ残量の測定を繰り返す。
【0041】S15は、S14でバッテリ残量が10%
となったので、リフレッシュ信号Rfを停止し、アダプ
タ9の電圧を上昇させる。S16は、アダプタより充電
を開始する。これは、S15でアダプタ9の電圧を上昇
させたことに対応して、当該アダプタ9よりバッテリ1
に充電を開始すると共に負荷7にも電流を供給する(図
1の(b)の参照)。
【0042】S17は、充電を完了したか判別する。こ
れは、既述したように、例えば図2のS1の右側に記載
したよに、充電中のバッテリ1の充電電圧曲線が上昇し
て最大に到達し、更に減少を開始(ΔVが負)となり、
充電完了したか判別する。YESの場合には、S18に
進む。NOの場合には、充電を完了したか判別すること
を繰り返す。
【0043】S18は、リフレッシュ処理を3回実行し
たか判別する。YESの場合には、S19でリフレッシ
ュ処理完了のメッセージを発行し、図1の(a)のディ
スプレイ8上に“リフレッシュ処理完了しました”とメ
ッセージを表示する。一方、NOの場合には、S11に
戻り、3回、リフレッシュ処理を完了するまで繰り返
す。
【0044】以上によって、図2のS9のYESによっ
て、バッテリ1にメモリ効果が発生したと判別されたと
きに、図3のフローチャートに従って、アダプタ9の電
圧を低下(例えばLowバッテリ電圧に低下)し、バッ
テリ1から負荷7に電流を供給して当該バッテリ1の放
電を行い、残量が例えば10%以下となったときに放電
を中止することを数回(ここでは3回)繰り返し、一連
のリフレッシュ処理を終了する。これにより、バッテリ
1に発生したメモリ効果を、アダプタ9の電圧を低下さ
せ、専用のバッテリ放電器を使用することなく、自動的
にバッテリ1のメモリ効果を無くすことが可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バッテリ1の充放電を監視してリフレッシュが必要とな
ったときに、充電電圧を低下させてバッテリ1から負荷
7に電源を供給してほぼ完全放電させた後、充電電圧を
上昇させてバッテリ1を満充電することを数回繰り返し
てリフレッシュを行う構成を採用しているため、リフレ
ッシュ機能を簡易な構成で実現すると共に、バッテリ1
のメモリ効果を無くすリフレッシュ処理を自動的に行う
ことができる。これにより、負荷7をバッテリ放電器と
して使用し、簡単な構成でリフレッシュ処理を行ってメ
モリ効果を無くすことができると共に、リフレシュ処理
中もアダプタ9あるいはバッテリ1から負荷に電源を供
給して動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の充放電監視処理の動作フローチャート
である。
【図3】本発明のリフレッシュ処理の動作フローチャー
トである。
【図4】メモリ効果の説明図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:バッテリ 2:ノートパソコン 3:充電器 4:バッテリ充放電制御 41:充放電監視処理 42:リフレッシュ処理 43:残量カウンタ 44:リフレッシュカウンタ 5:ADコンバータ 6:D/Dコンバータ 7:負荷 8:ディスプレイ 9:アダプタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリのリフレッシュを行うバッテリリ
    フレッシュ回路において、 負荷に電源を供給する、充電・放電可能なバッテリ
    (1)と、 負荷に電源を供給およびバッテリ(1)を充電するアダ
    プタ(9)と、 バッテリ(1)の充電・放電を監視する充放電監視処理
    (41)と、 バッテリ(1)のリフレッシュを行うリフレッシュ処理
    (42)とを備え、 上記充放電監視処理(41)がバッテリ(1)の残量を
    計数して満充電から所定残量以下にならない放電の回数
    を計測し、この計測した値が所定回数を越えたときにリ
    フレッシュ要と判断し、上記アダプタ(9)などを制御
    してバッテリ(1)に供給する電圧を低下させ、リフレ
    ッシュ処理(42)がバッテリ(1)から負荷に電源を
    供給させて放電を開始させ完全放電を行った後、アダプ
    タ(9)などの電圧を上昇させて満充電することを所定
    回数繰り返し、メモリ効果を無くすように構成したこと
    を特徴とするバッテリリフレッシュ回路。
  2. 【請求項2】上記アダプタ(9)がバッテリ(1)から
    外されたときに放電を開始し、次に当該アダプタ(9)
    が装着されるまでの間に放電した残量が所定量以下とな
    らない回数を計測し、この計測した値が所定回数を越え
    たときにリフレッシュ要と判断するように構成したこと
    を特徴とする請求項1記載のバッテリリフレッシュ回
    路。
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