JPH0532813Y2 - - Google Patents

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JPH0532813Y2
JPH0532813Y2 JP6782287U JP6782287U JPH0532813Y2 JP H0532813 Y2 JPH0532813 Y2 JP H0532813Y2 JP 6782287 U JP6782287 U JP 6782287U JP 6782287 U JP6782287 U JP 6782287U JP H0532813 Y2 JPH0532813 Y2 JP H0532813Y2
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JP
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light source
endoscope
housing
control
control device
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、TV内視鏡と接続組み合わされ使
用される光源及び制御装置に関するものであり、
特に光源部と制御部とを別々のハウジング内に配
装した光源及び制御装置に関するものである。
(従来技術) 最近、体腔内を観察・治療するための医療用並
びに航空機エンジン等の空洞内を観察・修理する
ための工業用としての内視鏡は、CCD等の固体
撮像素子の急速な技術進歩と相まつて、従来のイ
メージガイドフアイバーバンドルを観察系に利用
した所謂フアイバー型内視鏡(以下、「フアイバ
ースコープ」と呼ぶ。)に代わり、先端に固体撮
像素子を内蔵させた所謂テレビジヨン型内視鏡
(以下「TV内視鏡」と呼ぶ。)が実用化されてい
る。
そして、これらフアイバースコープ及びTV内
視鏡は、いずれも照明用ライトガイドフアイバー
バンドルを備え、外部の光源装置よりの照明光を
観察部に導くように構成されている。また、TV
内視鏡は、上記固体撮像素子の駆動及び素子より
の信号を処理し、TVモニタに映出する信号処理
を外部の制御装置にて行なうように構成されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) このように、TV内視鏡は、これと組み合わせ
使用されるものとして、光源装置と制御装置の両
者を必要とするため、従来は、本件出願人が特許
出願した特願昭59−100287号(特開昭60−243625
号、発明の名称;内視鏡の接続システム)にて開
示しましたように光源装置と制御装置とを一つの
ハウジング内に一緒に配装して構成されるもので
ある。
ところで、前述したようにフアイバースコープ
は、光源装置のみが必要であるが、このフアイバ
ースコープは、当然ながら、TV内視鏡用として
提供された一つのハウジング内に光源装置と制御
装置とを一緒に配装したものであつても使用でき
るものと言える。
しかしながら、現在、フアイバースコープのみ
を使用し将来、TV内視鏡を購入使用したいと考
えている使用者はできることなら、制御装置を含
む光源装置を購入しておきたいと思うが、価格的
に高価なものが入手できないため、取りあえず光
源装置のみのものを購入せざるを得ず、将来的に
二重の投資を強いられているのが実情である。
(問題点を解決するための手段) この考案は、以上に述べたような実情に鑑み
て、TV内視鏡用光源及び制御装置において、光
源部と制御部とを分離結合自在な一対のハウジン
グ内に配装すると共に、光源部側のハウジングに
電源投入手段を設け、且つ制御部側のハウジング
に上記電源投入手段により制御され電源の接断を
する継電器を設けたものである。
(作用) 上記構成からなるTV内視鏡用光源及び制御装
置は、必らず使用する光源部の電源投入に伴なつ
て同時に制御部の電源も投入されるものである。
(実施例) この考案によるTV内視鏡用光源及び制御装置
を、添付図面に示した一実施例に基づき詳細に説
明する。第1図は、この考案によるTV内視鏡用
光源及び制御装置の一実施例を示す全体構成図で
あり、符号Aは、TV内視鏡、符号Bは光源及び
制御装置及び符号Cは、TVモニタを示す。TV
内視鏡Aは、周知のように手許操作部1と、先端
硬質部2a、アングル部2b及び軟性部2cから
なる挿入部2と、光源及び制御装置Bへの接続用
のユニバーサルコード3から構成されている。上
記ユニバーサルコード3は、その尾端がライトガ
イド用コネクタ3aと信号コネクタ3bとに分岐
して設けられている。かかるTV内視鏡Aは、そ
の内部構成として、照明用ライトガイドフアイバ
ー束が、その入射端をライトガイド用コネクタ3
aに、出射端を先端硬質部2aに配され、また、
先端硬質部2a内に対物レンズ系及びその結像位
置に配されたCCDの如き固体撮像素子が配され、
その固体撮像素子は信号コネクタ3bに電気的に
結線されている。
以上のように構成されたTV内視鏡Aは、前記
特願昭59−100287号にて開示されており、更に詳
しい説明を省略し、この考案の特徴である光源及
び制御装置Bについて述べる。この装置Bは、光
源ハウジング10と制御ハウジング20とから構
成され、第1図に示すようにフツク40によつて
一体的に結合されている状態と、第2図に示すよ
うに相互に分離された状態とにすることができ
る。第3図に示すように、光源ハウジング10
は、周知の如くライトガイドソケツト11に接続
されたライトガイド用コネクタ3aの照明用ライ
トガイドフアイバー束の入射端より照明光を入射
させるハロゲンなりキセノンなりの光源12が内
蔵されている。また制御ハウジング20は、周知
の如く信号ソケツト21に接続された信号コネク
ター3bを介し、上記固体撮像素子と電気的に結
線される制御処理回路22を内蔵し、上記固体撮
像素子よりの画像信号を処理してTVモニタCに
て画像表示するものである。第3図にて、13は
光源12の駆動用電源、14は光源ハウジング1
0の前面操作パネルに設けられた主電源操作ボタ
ン15によりオン・オフされる主スイツチを示
す。更に、23は制御処理回路22の駆動用電
源、24はこの電源23の電源供給ラインに介装
された継電器、16は表示ランプを示す。上記継
電器24は、光源駆動用電源13の2次低圧電源
とケーブル30によつて接続され、また、表示ラ
ンプ16は、制御処理回路22の駆動用電源23
の2次低圧電源とケーブル31によつて接続され
ている。なお、32及び33は外部電源ラインへ
の接続プラグを示す。
更に、第3図において符号34及び35は、ケ
ーブル30のそれぞれの端部に設けられ、光源ハ
ウジング10側の駆動用電源13と制御ハウジン
グ20側の継電器24とを着脱自在に接続する第
1及び第2のコネクタである。また、符号36及
び37は、ケーブル31のそれぞれの端部に設け
られ制御ハウジング20側の駆動電源23と光源
ハウジング10内の表示ランプ16とを着脱自在
に接続する第3及び第4のコネクタである。
以上のように構成されたTV内視鏡用光源及び
制御装置は、第1〜第4のコネクタの接続により
ケーブル30及び31によつて光源ハウジング1
0と制御ハウジング20とを所定の部位を電気的
に接続する。その後、接続プラグ32及び33を
外部電源ラインに接続し、さらにTV内視鏡Aの
ライトガイド用コネクタ3aをライトガイドソケ
ツト11に、また信号コネクタ3bを信号ソケツ
ト21に接続することによつて使用の準備がなさ
れる。
かかる接続状態に設定した後に、主電源操作ボ
タン15をオン操作することにより主スイツチ1
4がオン(閉)となり、光源12が点灯し、また
同時にケーブル30を介し継電器24がオン状態
となり、制御処理回路22が作動し、それと同時
にケーブル31を介し表示ランプ16が点灯し、
制御処理回路22への供電がなされたことを表示
する。
(考案の効果) 以上に述べたように、この考案によるTV内視
鏡用光源及び制御装置は、光源ハウジングと制御
ハウジングとを組み合わせ結合しての使用、分離
しての使用ができ使用スペースに合わせて用いる
ことができること、また相互を電気的に接続する
ケーブルを外すことにより光源ハウジング側のみ
での独立した使用ができ、フアイバースコープを
利用している使用者が購入使用できるので将来、
TV内視鏡と一緒に制御ハウジング側を購入する
ことによつて、TV内視鏡システムの使用が可能
となり、使用者の経済的負担を軽減できること、
また、修理サービス時に修理を必要とする一方の
みを返却、運搬すれば良いこと、更に、光源ハウ
ジング側と制御ハウジング側とが同時に電源のオ
ン・オフでき、かつ表示ランプにり確認できるこ
となどの多くの作用効果を期待できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案によるTV内視鏡用光源及
び制御装置の一実施例を示す全体構成図、第2図
は、その要部を示す斜視図、更に第3図は、要部
ブロツク図である。 A……TV内視鏡、B……光源及び制御装置、
C……TVモニタ、10……光源ハウジング、1
3……光源駆動用電源、15……主電源操作ボタ
ン、16……表示ランプ、20……制御ハウジン
グ、23……制御処理回路用電源、24……継電
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも照明用ライトガイドフアイバーバン
    ドル及び固体撮像素子を備えたTV内視鏡に接続
    され、上記照明用ライトガイドフアイバーバンド
    ルの入射端より照明光を導入する光源部と、上記
    固体撮像素子を駆動及び該素子よりの信号を処理
    する制御部とからなるTV内視鏡用光源及び制御
    装置において、上記光源部と制御部とを分離結合
    自在な一対のハウジング内にそれぞれ配装すると
    共に、光源部側のハウジングに電源投入手段を、
    制御部側のハウジングに上記電源投入手段により
    制御され電源の接断をする継電器を、更に上記継
    電器と上記電源投入手段とを動作的に接続するケ
    ーブルの少なくとも一端側に上記ハウジングの一
    方に対して着脱自在なコネクタを設けたことを特
    徴とするTV内視鏡用光源及び制御装置。
JP6782287U 1987-05-08 1987-05-08 Expired - Lifetime JPH0532813Y2 (ja)

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JP6782287U JPH0532813Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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JP6782287U JPH0532813Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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Publication Number Publication Date
JPS63177806U JPS63177806U (ja) 1988-11-17
JPH0532813Y2 true JPH0532813Y2 (ja) 1993-08-23

Family

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JP6782287U Expired - Lifetime JPH0532813Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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JP4373813B2 (ja) * 2004-02-26 2009-11-25 Hoya株式会社 光源装置とプロセッサ

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