JPH05327239A - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
- Publication number
- JPH05327239A JPH05327239A JP4130257A JP13025792A JPH05327239A JP H05327239 A JPH05327239 A JP H05327239A JP 4130257 A JP4130257 A JP 4130257A JP 13025792 A JP13025792 A JP 13025792A JP H05327239 A JPH05327239 A JP H05327239A
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- JP
- Japan
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- photoelectric conversion
- conversion element
- transfer element
- mounting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光電変換素子の受光面と光軸との垂直度のず
れによる、解像度の不均等性を減少させることにある。 【構成】 光電変換素子取付部材２０は光電変換素子１
を挟持するバネ部２５と平面部２１とガイド部２２が一
体的に形成されている。
れによる、解像度の不均等性を減少させることにある。 【構成】 光電変換素子取付部材２０は光電変換素子１
を挟持するバネ部２５と平面部２１とガイド部２２が一
体的に形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像入力装置の光電変
換素子の取り付け構造に関する。
換素子の取り付け構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の主たる画像入力装置の光電変換装
置の取り付け構造を図４に示す。その取り付け構造は、
光電変換素子１を光電変換素子１の受光面１５がレンズ
５の光軸１２に対して垂直となるよう、スペーサ２を介
して実装基板３にはんだ実装させ、この実装基板３を光
路を構成する光電変換素子ハウジング４に取り付ける構
造となっていた。
置の取り付け構造を図４に示す。その取り付け構造は、
光電変換素子１を光電変換素子１の受光面１５がレンズ
５の光軸１２に対して垂直となるよう、スペーサ２を介
して実装基板３にはんだ実装させ、この実装基板３を光
路を構成する光電変換素子ハウジング４に取り付ける構
造となっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の構造で
は、スペーサを介しての光電変換素子の半田付け時に押
さえが不完全になったり実装基板がたわんだりすること
により、光電変換素子、スペーサ、実装基板との間にす
きまが有る状態で半田付けされ、光電変換素子の取付精
度、平行度が得られず、光電変換素子の受光面と光軸を
垂直とすることが困難であった。そのため、読み取り原
稿の解像度が一様とならなかったりピントが合わないと
いう問題点を有していた。またスペーサを介しての光電
変換素子の半田付け作業の管理に工数がかかるという問
題点も有していた。
は、スペーサを介しての光電変換素子の半田付け時に押
さえが不完全になったり実装基板がたわんだりすること
により、光電変換素子、スペーサ、実装基板との間にす
きまが有る状態で半田付けされ、光電変換素子の取付精
度、平行度が得られず、光電変換素子の受光面と光軸を
垂直とすることが困難であった。そのため、読み取り原
稿の解像度が一様とならなかったりピントが合わないと
いう問題点を有していた。またスペーサを介しての光電
変換素子の半田付け作業の管理に工数がかかるという問
題点も有していた。
【０００４】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するもので、その目的とするところは光電変換素子の受
光面と光軸の垂直精度と取付位置精度とを向上させるこ
とと光電変換素子の半田付け作業の改善にある。
するもので、その目的とするところは光電変換素子の受
光面と光軸の垂直精度と取付位置精度とを向上させるこ
とと光電変換素子の半田付け作業の改善にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の画像入力装置
は、基板上にはんだ実装した光電変換素子を、光路を構
成する光電変換素子ハウジングに取り付けた画像入力装
置において、この光電変換素子の基準面である裏面にバ
ネ部材によって他部材を密着させる様にし、この他部材
を介して光電変換素子を前記の光電変換素子ハウジング
に取り付けた構造を特徴とする。
は、基板上にはんだ実装した光電変換素子を、光路を構
成する光電変換素子ハウジングに取り付けた画像入力装
置において、この光電変換素子の基準面である裏面にバ
ネ部材によって他部材を密着させる様にし、この他部材
を介して光電変換素子を前記の光電変換素子ハウジング
に取り付けた構造を特徴とする。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明による一実施例であり、実装
基板３０と光電変換素子取付部材２０とを固定した状態
を示す平面図（ａ）及び側断面図（ｂ）である。図に於
いて光電変換素子取付部材２０は樹脂材からなり、平面
精度の良い平面２１と光電変換素子１の外形をガイドす
るガイド部２２と光電変換素子１の端子の逃げ穴２６と
光電変換素子取付部材２０の平面と光電変換素子１の裏
面とを密着する方向に付勢するバネ部材２５とが一体に
構成されている。図２は、始めに実装基板３０と光電変
換素子取付部材２０とを光電変換素子取付部材２０の位
置決めピン２３によって位置決めを行い密着した状態で
位置決めピン２３を熱溶着して光電変換素子１を取り付
けた状態を示している。光電変換素子１を取り付けよう
とするとバネ部材２５が外側に開き、光電変換素子１は
ガイド部２２によって案内され光電変換素子１は光電変
換素子取付部材２０に対し正確に位置決めされ、バネ部
材２５が元に戻りその付勢力によって、光電変換素子取
付部材２０の平面と光電変換素子１の裏面とを密着す
る。これにより光電変換素子１は実装基板３０に対し仮
止めされ、半田付け作業が極めて簡単にできる。
基板３０と光電変換素子取付部材２０とを固定した状態
を示す平面図（ａ）及び側断面図（ｂ）である。図に於
いて光電変換素子取付部材２０は樹脂材からなり、平面
精度の良い平面２１と光電変換素子１の外形をガイドす
るガイド部２２と光電変換素子１の端子の逃げ穴２６と
光電変換素子取付部材２０の平面と光電変換素子１の裏
面とを密着する方向に付勢するバネ部材２５とが一体に
構成されている。図２は、始めに実装基板３０と光電変
換素子取付部材２０とを光電変換素子取付部材２０の位
置決めピン２３によって位置決めを行い密着した状態で
位置決めピン２３を熱溶着して光電変換素子１を取り付
けた状態を示している。光電変換素子１を取り付けよう
とするとバネ部材２５が外側に開き、光電変換素子１は
ガイド部２２によって案内され光電変換素子１は光電変
換素子取付部材２０に対し正確に位置決めされ、バネ部
材２５が元に戻りその付勢力によって、光電変換素子取
付部材２０の平面と光電変換素子１の裏面とを密着す
る。これにより光電変換素子１は実装基板３０に対し仮
止めされ、半田付け作業が極めて簡単にできる。
【０００７】これを光路を構成する光電変換素子ハウジ
ング４０に取り付けた状態を示したのが図３である。図
に於いて光電変換素子ハウジング４０の取付面４４は光
軸１２と垂直となるよう加工されており、光電変換素子
取付部材２０の平面２１と取付面４４とを対向して固定
することにより、光電変換素子１は光軸１２と垂直とな
り、かつ光電変換素子ハウジング４０に取付けられたレ
ンズ５に対し正確な位置が確保できるものである。また
本実施例に於いては、光電変換素子取付部材２０には実
装基板３０及び光電変換素子ハウジング４０との位置決
めを行う基板ピン２３及びハウジングピン２４が設けら
れており、半田付け時の実装基板３０との位置決め及び
光電変換素子ハウジング４０と取り付ける時の位置決め
が容易に正確に行えるようになっている。また実装基板
３０は光電変換素子１に対し密着しており、光電変換素
子取付部材２０との共締めを可能にしている。
ング４０に取り付けた状態を示したのが図３である。図
に於いて光電変換素子ハウジング４０の取付面４４は光
軸１２と垂直となるよう加工されており、光電変換素子
取付部材２０の平面２１と取付面４４とを対向して固定
することにより、光電変換素子１は光軸１２と垂直とな
り、かつ光電変換素子ハウジング４０に取付けられたレ
ンズ５に対し正確な位置が確保できるものである。また
本実施例に於いては、光電変換素子取付部材２０には実
装基板３０及び光電変換素子ハウジング４０との位置決
めを行う基板ピン２３及びハウジングピン２４が設けら
れており、半田付け時の実装基板３０との位置決め及び
光電変換素子ハウジング４０と取り付ける時の位置決め
が容易に正確に行えるようになっている。また実装基板
３０は光電変換素子１に対し密着しており、光電変換素
子取付部材２０との共締めを可能にしている。
【０００８】
【発明の効果】以上述べたように本発明の画像入力装置
によれば、光電変換素子と光軸との垂直精度が上がるば
かりでなく、光電変換素子とレンズとの位置精度が上が
り、光電変換素子の受光面と光軸との垂直精度の狂いに
より起こる、解像度の不均等性を減少させることと、ピ
ンボケの改善がはかれる。また光電変換素子の実装基板
への取付がラフにでき、半田付け作業が容易となる。更
に光電変換素子の光電変換素子ハウジングとの取り付け
に於いても光電変換素子取付部材の位置決めピンにより
簡単に位置精度を確保した取り付けができ、光電変換素
子の位置調整をも不要とするものである。
によれば、光電変換素子と光軸との垂直精度が上がるば
かりでなく、光電変換素子とレンズとの位置精度が上が
り、光電変換素子の受光面と光軸との垂直精度の狂いに
より起こる、解像度の不均等性を減少させることと、ピ
ンボケの改善がはかれる。また光電変換素子の実装基板
への取付がラフにでき、半田付け作業が容易となる。更
に光電変換素子の光電変換素子ハウジングとの取り付け
に於いても光電変換素子取付部材の位置決めピンにより
簡単に位置精度を確保した取り付けができ、光電変換素
子の位置調整をも不要とするものである。
【図１】本発明による光電変換素子取付の実施例説明
図。
図。
【図２】本発明による光電変換素子取付の実施例説明
図。
図。
【図３】本発明による光電変換素子取付の実施例説明
図。
図。
【図４】従来の技術による光電変換素子の取付の説明
図。
図。
【符号の説明】 １ 光電変換素子 ２ スペーサ ３ 実装基板 ４ 光電変換素子ハウジング ５ レンズ ６ 止めネジ １２ 光軸 １３ 半田実装面 １５ 受光面 ２０ 光電変換素子取付部材 ２１ 光電変換素子取付部材の平面 ２２ 光電変換素子取付部材のガイド部 ２３ 光電変換素子取付部材の基板ピン ２４ 光電変換素子取付部材のハウジングピン ２５ 光電変換素子取付部材のバネ部材 ２６ 光電変換素子取付部材の逃げ穴 ３０ 実装基板 ４０ 光電変換素子ハウジング ４４ 光電変換素子ハウジングの取付面
Claims (5)
- 【請求項１】実装基板上に半田実装した光電変換素子
を、光路を構成する光電変換素子ハウジングに取り付け
た画像入力装置において、光電変換素子と実装基板との
間にあり、光電変換素子の裏面より広い範囲の同一の平
面を有する光電変換素子取付部材と、光電変換素子をは
さみこむ形で光電変換素子取付部材の平面と光電変換素
子の裏面とを密着する方向に付勢するバネ部材とを有
し、光電変換素子取付部材の平面の延長面と光電変換素
子ハウジングの取付面とを対向して密着固定した構造を
特徴とする画像入力装置。 - 【請求項２】前記光電変換素子取付部材には前記光電変
換素子の外形をガイドするガイド部を有することを特徴
とする請求項１記載の画像入力装置。 - 【請求項３】前記光電変換素子取付部材と前記バネ部材
が一体的に構成されていることを特徴とする請求項１記
載の画像入力装置。 - 【請求項４】前記光電変換素子取付部材には前記光電変
換素子を実装する前記実装基板との位置を決める位置決
めピンを有することを特徴とする請求項１記載の画像入
力装置。 - 【請求項５】前記光電変換素子取付部材には前記光電変
換素子ハウジングとの位置を決める位置決めピンを有す
ることを特徴とする請求項１記載の画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130257A JP3060719B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130257A JP3060719B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 画像入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05327239A true JPH05327239A (ja) | 1993-12-10 |
| JP3060719B2 JP3060719B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=15029937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4130257A Expired - Fee Related JP3060719B2 (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060719B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4130257A patent/JP3060719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3060719B2 (ja) | 2000-07-10 |
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