JPH05325593A - フラッシュ型eepromの管理装置 - Google Patents

フラッシュ型eepromの管理装置

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Publication number
JPH05325593A
JPH05325593A JP13495592A JP13495592A JPH05325593A JP H05325593 A JPH05325593 A JP H05325593A JP 13495592 A JP13495592 A JP 13495592A JP 13495592 A JP13495592 A JP 13495592A JP H05325593 A JPH05325593 A JP H05325593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
block
rewritable
rewriting
flash type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13495592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Inamori
良充 稲森
Koichi Oda
巧一 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP13495592A priority Critical patent/JPH05325593A/ja
Publication of JPH05325593A publication Critical patent/JPH05325593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フラッシュ型EEPROMにおいて、データの
書き換え可能回数を越えて使用しないようにしてデータ
の信頼性を向上させることを目的とする。 【構成】EEPROMの各ブロックに対して書き込みが
為される度に、出力手段2は、該ブロックの書き換えの
可否を示すデータを出力し、記憶手段3〜6では、その
データを順次更新記憶するように構成している。 【効果】記憶手段3〜6のデータによって、いずれのブ
ロックが書き換え可能であるか否かを知ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的にデータの書き
込み消去を、ブロック単位で行うことができるフラッシ
ュ型EEPROMに関し、さらに詳しくは、フラッシュ
型EEPROMのデータの信頼性を高めるのに好適な管
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュ型EEPROMは、データの
書き込み消去をブロック単位で行うことができる。例え
ば、32Kバイトのフラッシュ型EEPROMでは、ア
ドレスラインの関係で、4Kバイトのブロック単位でデ
ータの書き込み消去を行うことができる。
【0003】ところが、このようなフラッシュ型EEP
ROMは、書き込みや消去の高速化を図れるものの、書
き換え可能回数は、例えば、数万回といったように有
限、すなわち、寿命がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、システムに組み
込まれたフラッシュ型EEPROMにおいては、ブロッ
ク単位でのデータの書き換え回数は、考慮されておら
ず、このため、LSIメーカが保証する書き換え可能回
数を越えて使用してデータの信頼性を損ねてしまう虞れ
があるという難点がある。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、フラッシュ型EEPROMにおいて、データ
の書き換え可能回数を越えて使用しないようにしてデー
タの信頼性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、本発明は、ブロック単位でデー
タの消去が可能なフラッシュ型EEPROMのデータの
書き換え回数を管理する装置であって、各ブロックの書
き換えの度に、該ブロックの書き換え回数と書き換え可
能な回数とに基づいて、書き換えの可否を示すデータを
出力する出力手段と、各ブロックに個別的に対応して前
記出力手段からのデータを順次更新記憶する記憶手段と
を備えている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、各ブロックに対して書き込
みが行われる度に、出力手段は、該ブロックの書き換え
の可否を示すデータを出力し、記憶手段では、そのデー
タを順次更新記憶するので、記憶手段のデータによっ
て、いずれのブロックが書き換え可能であるかを知るこ
とができることになる。
【0009】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の要部のブロッ
ク図であり、この実施例では、図2に示されるように、
アドレス領域が、0000H〜FFFFHであって、4
つのブロック単位で書き換えが可能なEEPROM1に
適用して説明する。すなわち、第1のブロックAは、ア
ドレス領域が0000H〜3FFFHであり、第2のブ
ロックBは、アドレス領域が4000H〜7FFFHで
あり、第3のブロックCは、アドレス領域が8000H
〜BFFFHであり、第4のブロックDは、アドレス領
域がC000H〜FFFFHである。
【0011】この実施例では、図1に示されるように、
ブロック単位の書き換え回数を管理するために、各ブロ
ックA〜Dに対して書き込みがされる度に、該ブロック
A〜Dの書き換え回数と書き換え可能な回数とに基づい
て、書き換えの可否を示すデータを出力する出力手段2
と、各ブロックA〜Dに個別的に対応して前記出力手段
2からのデータを順次更新記憶する記憶手段としての4
つの使用可否レジスタ3〜6とを備えている。
【0012】出力手段2は、書き換え可能回数が格納さ
れる書き換え可能回数レジスタ7と、各ブロックA〜D
毎の書き換え回数が順次更新記憶される4つの書き換え
回数レジスタ8〜11と、書き換えの度に、対応するブ
ロックの書き換え回数に1を加算する加算器12と、書
き換えの度に、対応するブロックの書き換え回数と書き
換え可能回数とを比較して書き換えの可否を示すデータ
を出力する比較回路13と、後述の第1〜第4の各選択
信号に応答してブロック単位で開閉が制御される複数の
ゲート14〜25を備えている。
【0013】この実施例では、書き換え可能回数レジス
タ7には、LSIメーカが保証する最大の書き換え可能
回数−1の回数がデータバスを介して予め格納される。
【0014】この書き換え可能回数レジスタ7、書き換
え回数レジスタ8〜11および使用可否レジスタ3〜6
は、必要に応じてリセット信号によってリセットできる
ようになっている。
【0015】各ゲート14〜25は、アドレスデータの
2ビットA14,A15および書き込みの際にハイレベ
ルとなるライト信号に基から図3に示されるインバータ
26,27およびアンドゲート28〜35によって形成
される第1〜第4選択信号で開閉が制御される。この第
1〜第4選択信号は、対応するブロックに書き込みが行
われる度にハイレベルとなるようになっている。
【0016】例えば、アドレス領域が0000H〜3F
FFHである第1のブロックAに対して書き込みが行わ
れると、A14=L,A15=L,ライト信号=ハイレ
ベルであり、したがって、第1選択信号がハイレベルと
なり、また、アドレス領域が4000H〜7FFFHで
ある第2のブロックBに対して書き込みが行われると、
A14=H,A15=L,ライト信号=ハイレベルであ
り、したがって、第2選択信号がハイレベルとなる。
【0017】このように各ゲート14〜25は、各ブロ
ックA〜Dに対応する第1〜第4選択信号がハイレベル
となることによってゲートが開くようになっているの
で、例えば、第1のブロックAに対する書き換えが行わ
れると、第1選択信号が与えられる各ゲート14,1
5,16が開き、これによって、第1の書き換え回数レ
ジスタ8の値が、比較回路13に出力されるとともに、
加算器12でその値に1が加算されて第1の書き換え回
数レジスタ8の値が更新される。
【0018】比較回路13では、第1の書き換え回数レ
ジスタ8からの書き換え回数と書き換え可能回数レジス
タ7からの書き換え可能回数とを比較し、書き換え可能
回数が、書き換え回数以上であるときには、書き換え可
に対応するハイレベルの出力をゲート16を介して第1
の使用可否レジスタ3に与える。また、書き換え可能回
数が、書き換え回数未満であるときには、書き換え否に
対応するローレベルの出力をゲート16を介して第1の
使用可否レジスタ3に与える。
【0019】したがって、各ブロックA〜Dに対する書
き換えの度に、そのブロックA〜Dの書き換え回数と書
き換え可能回数とが比較されて書き換えの可否を示すデ
ータが、対応する使用可否レジスタ3〜6に格納される
とともに、対応する書き換え回数レジスタ8〜11の値
に1が加算されることになる。
【0020】このように使用可否レジスタ3〜6には、
対応するブロックA〜Dの書き換えの可否を示すデータ
が順次更新記憶されるので、図示しないCPUは、この
使用可否レジスタ3〜6のデータを参照することによっ
て、そのブロックA〜Dに対する書き換えを行ってよい
か否かを知ることができ、これによって、書き換え可能
回数を越えて書き換えを行うといったことを防止でき、
データの信頼性を高めることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フラシュ
型EEPROMの各ブロックがアクセスされる度に、出
力手段は、該ブロックの書き換えの可否を示すデータを
出力し、記憶手段では、そのデータを順次更新記憶する
ので、記憶手段のデータによって、いずれのブロックが
書き換え可能であるか否かを知ることができ、書き換え
可能回数を越えて書き換えを行うといったことを防止で
きることになり、これによって、データの信頼性を高め
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部のブロック図である。
【図2】EEPROMのブロックを示す図である。
【図3】図1の選択信号の形成回路を示す図である。
【符号の説明】
1 EEPROM 2 出力手段 3〜6 使用可否レジスタ(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/10 491 8728−4M

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブロック単位でデータの消去が可能なフラ
    ッシュ型EEPROMのデータの書き換え回数を管理す
    る装置であって、 各ブロックの書き換えの度に、該ブロックの書き換え回
    数と書き換え可能な回数とに基づいて、書き換えの可否
    を示すデータを出力する出力手段と、 各ブロックに個別的に対応して前記出力手段からのデー
    タを順次更新記憶する記憶手段とを備えることを特徴と
    するフラッシュ型EEPROMの管理装置。
JP13495592A 1992-05-27 1992-05-27 フラッシュ型eepromの管理装置 Pending JPH05325593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13495592A JPH05325593A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 フラッシュ型eepromの管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13495592A JPH05325593A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 フラッシュ型eepromの管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05325593A true JPH05325593A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15140483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13495592A Pending JPH05325593A (ja) 1992-05-27 1992-05-27 フラッシュ型eepromの管理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05325593A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004057472A1 (ja) * 2002-12-19 2004-07-08 Fujitsu Limited プロセッサ
JP2006085868A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fujitsu Ltd 書換え制限方法及び半導体装置
JP2011186561A (ja) * 2010-03-04 2011-09-22 Toshiba Corp メモリ管理装置
US9280466B2 (en) 2008-09-09 2016-03-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing device including memory management device managing access from processor to memory and memory management method

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