JPH113287A - 記憶装置およびそれに用いられる記憶領域管理方法 - Google Patents

記憶装置およびそれに用いられる記憶領域管理方法

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JPH113287A
JPH113287A JP15485797A JP15485797A JPH113287A JP H113287 A JPH113287 A JP H113287A JP 15485797 A JP15485797 A JP 15485797A JP 15485797 A JP15485797 A JP 15485797A JP H113287 A JPH113287 A JP H113287A
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Noriko Kubushiro
紀子 久布白
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 論理アドレス毎の実データの書換頻度に基づ
いて、フラッシュメモリでの実データの移動回数および
消去ブロックの消去回数を低減する記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 複数の消去ブロック7が形成されたフラ
ッシュメモリ6と、外部の装置が認識する格納位置を示
す論理アドレスと、フラッシュメモリ6における実際の
格納位置を示す物理アドレスとの対応関係と、論理アド
レス毎の実データの書換回数とが登録されるテーブル3
と、テーブル3の登録情報を利用してフラッシュメモリ
6のアクセス制御を行うと共に、フラッシュメモリ6の
格納データの消去と格納位置の変更を行ってテーブル3
の登録情報を更新する制御部5とを備え、制御部5は、
論理アドレス毎の実データの書換回数を基に、実データ
の格納位置を変更し、同じ消去ブロックに格納される実
データの各書換回数が同程度となるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に書き換え
の可能な不揮発性のメモリを用いた記憶装置に係り、特
に、フラッシュメモリを用いた記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの外部記憶装置には、電源
の供給無しにデータを保持し、データの書き換えを行う
機能が要求される。この機能を安価かつ小型に実現可能
な記憶装置としては、フラッシュメモリを用いた記憶装
置がある。フラッシュメモリは、データの書換前に旧デ
ータの消去を必要とし、さらに、データの書き換えによ
り素子の機能が劣化するという特徴を持つ。
【0003】フラッシュメモリでの旧データの消去は、
一般に、書き込むデータの単位よりも充分に大きい、消
去ブロックとよばれる単位で一括して行われる。また、
無効データの割合が多い消去ブロックが優先的に消去さ
れ、その消去ブロックの有効データは、別の消去ブロッ
クに移動される。
【0004】このような記憶装置においてフラッシュメ
モリの長寿命化を図る技術としては、特開平5−151
097号公報や、特開平6−124596号公報に記載
された方法が知られている。これらの公報に記載の方法
は、共に、フラッシュメモリの記憶領域のローテーショ
ンを行うことで、同じ記憶領域での消去および書き換え
の集中を避けるようにしたものである。具体的には、フ
ラッシュメモリの例えば各消去ブロック毎に消去回数を
管理し、消去回数が多い消去ブロックと消去回数が少な
い消去ブロックとで、格納データの移動または交換を行
う。そして、上記消去回数が多い消去ブロックの消去を
制限するなどして、各消去ブロック毎の消去回数を均等
化する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】記憶装置に格納される
実データには、例えばプログラムのように、書き換えが
ほとんど発生しないデータや、例えばプログラムの変数
データのように、頻繁に書き換えが行われるデータな
ど、書換頻度が異なる実データが混在している。
【0006】しかしながら、上記従来の方法では、論理
アドレス毎の実データの書換頻度は考慮せずに、各消去
ブロック毎の消去回数を基に記憶領域のローテーション
を行う。このため、常に、各消去ブロックに書換頻度の
異なるデータが混在し、書換頻度の高いデータの無効デ
ータ化により、その消去ブロックが消去されて、書換頻
度の低いデータも消去ブロックの移動を繰り返されると
いう現象が起こる。よって、格納データの移動の頻度が
高くなり、各消去ブロック毎の書換回数は増加してしま
う。
【0007】そこで、本発明は、論理アドレス毎の実デ
ータの書換頻度に基づいて、フラッシュメモリでの実デ
ータの移動回数および消去ブロックの消去回数を低減す
る記憶装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の消去ブロックが形成されたフラッ
シュメモリを有する記憶装置において、外部の装置が認
識する格納位置を示す論理アドレスと、前記フラッシュ
メモリにおける実際の格納位置を示す物理アドレスとの
対応関係と、前記論理アドレス毎の実データの書換回数
とが登録されるテーブルと、前記テーブルの登録情報を
利用して前記フラッシュメモリのアクセス制御を行うと
共に、前記フラッシュメモリの格納データの消去と格納
位置の変更を行って前記テーブルの登録情報を更新する
制御部とを備え、前記制御部は、前記論理アドレス毎の
実データの書換回数を基に、前記実データの格納位置を
変更し、同じ消去ブロックに格納される実データの各書
換回数が同程度となるようにすることを特徴とする記憶
装置を提供する。
【0009】このような記憶装置によれば、書換回数の
少ない実データが同じ消去ブロックに格納され、無効デ
ータの増加による格納位置の移動が低減されるため、フ
ラッシュメモリにおける実データの移動回数および消去
ブロックの消去回数が低減される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の実施形態に係る外部記憶
装置の構成を示すブロック図である。
【0012】図示するように、外部記憶装置は、ホスト
計算機とのインタフェースであるインタフェース回路
(I/F)1と、記憶領域を形成するフラッシュメモリ
6と、管理情報が記録されるマッピングテーブル3と、
フラッシュメモリ6のアクセス制御を行う制御部5と、
これらを接続するデータバス2,4,13および制御信
号線14,15,16とを備える。なお、この外部記憶
装置の機能は、計算機内に組み込まれる記憶装置や、計
算機と着脱可能なカード型記憶装置に適用することがで
きる。
【0013】ホスト計算機は、フラッシュメモリ6で書
き込む実データと読み出す実データとを、論理アドレス
により管理する。実データには、書き換えが頻繁に行わ
れるものや、ほとんど書き換えの行われないものなど、
書換頻度が異なる複数種類のデータが含まれる。
【0014】マッピングテーブル3は例えばRAMから
なる。マッピングテーブル3に格納される管理情報とし
ては、フラッシュメモリ6の物理アドレスと、ホスト計
算機が記憶位置の指定に用いる論理アドレスと、各論理
アドレスに対応付けられた実データの書換回数と、デー
タ有効フラグと、消去ブロックの書換回数とが含まれ
る。これらの管理情報は、制御部5により管理され、ア
クセス制御で利用される。なお、消去ブロックの書換回
数は、例えば製品出荷時において0値とされる。
【0015】フラッシュメモリ6の記憶領域は、図2に
示すように、複数の消去ブロック7に分割されており、
消去ブロック7の単位で一括して消去がなされる。各消
去ブロック7の記憶領域には、図3に示すように、複数
の物理セクタ10からなる物理セクタ領域8と、その消
去ブロック7の書換回数がパックアップ用に格納される
消去ブロック管理領域9とが形成されている。制御部5
によるデータの書き込みおよび読み出しは、物理セクタ
10の単位で実施される。
【0016】各物理セクタ10には、図4に示すよう
に、ホストからの実データが格納されるデータ格納領域
11と、バックアップ用の管理情報が格納される論理セ
クタ管理領域12とが形成されている。論理セクタ管理
領域12の管理情報には、対応する実データの、論理ア
ドレス、書換回数、データ有効フラグが含まれる。立ち
上げ時、外部記憶装置は、これら管理情報を読み出すこ
とでフラッシュメモリ6の格納状態を把握し、マッピン
グテーブル3の登録を行う。なお、記憶容量は、例え
ば、各消去ブロック7が64kByte、物理セクタ1
0が528バイト、データ格納領域8が512バイト、
論理セクタ管理領域9が16バイトとする。
【0017】制御部5は、例えば、制御プログラムなど
が格納されたメモリと、その制御プログラムに従って処
理を行うCPUとからなる。制御部5は、インタフェー
ス回路1を介してホスト計算機機から、新規データの書
込要求と、既存データの読出要求と、既存データの書換
要求とを受けて、フラッシュメモリ6のアクセス制御を
行う。また、フラッシュメモリ6でのデータ書き換えの
進行に伴い、書換回数を低減させるガベージコレクショ
ン制御と、各消去ブロック7の書換回数を平均化させる
書換回数平均化制御を行う。
【0018】また、制御部5は、図5に示すように、ガ
ベージコレクション用と書込回数繰上用とに、それぞれ
1つの消去ブロック7を確保する。なお、これら消去ブ
ロック7の位置は、フラッシュメモリ6の格納状態に応
じて随時変更される。また、書込回数繰上用の消去ブロ
ック7は複数設けてもよい。
【0019】新規データの書込要求を受けた場合、制御
部5は、マッピングテーブル3でフラッシュメモリ6の
空き状態の物理セクタを検索し、検索により選択した物
理セクタに、指定された実データを格納する。そして、
その物理セクタの物理アドレスに、受け取った論理アド
レスとを対応付け、論理セクタ管理領域12およびマッ
ピングテーブル3で管理情報の登録を行う。この時、論
理セクタの書換回数は0値とされ、データ有効フラグは
有効値とされる。
【0020】読出要求を受けた場合には、指定された論
理アドレスに対応する物理アドレスをマッピングテーブ
ル3で検索し、検索により得た物理アドレスの物理セク
タから実データを読み出し、インタフェース回路1を介
してホスト計算機機に送る。
【0021】書換要求を受けた場合には、マッピングテ
ーブル3でフラッシュメモリ6の空き状態の物理セクタ
を検索し、検索により選択した物理セクタに、指定され
た実データを格納する。そして、その物理セクタの物理
アドレスに、指定された論理アドレスを新たに対応付
け、マッピングテーブル3および論理セクタ管理領域1
2で管理情報の登録および更新を行う。この際には、指
定された論理アドレスが書換前に対応していた物理セク
タのデータ有効フラグを無効値とし、その論理セクタの
書換回数をインクリメントする処理を行う。
【0022】ガベージコレクション制御は、有効データ
数の割合が一定の値より小さくなった消去ブロック7が
出たことと、消去状態の消去ブロック7の数が一定の数
より小さくなったこととをきっかけに実施される。この
制御では、有効データの数が少ない消去ブロック7を消
去対象に選択し、有効データを取り出した後、格納デー
タを消去する。そして、取り出した有効データを他の消
去ブロック7に格納する。この際、格納先の消去ブロッ
ク7は、その有効データの論理アドレスについての書き
換えが何回行われたかによって決定する。例えば、10
0回を一単位として、書換回数が100未満の論理アド
レスの実データと、書換回数が100以上200未満の
論理アドレスの実データとを、それぞれ別の消去ブロッ
ク7に格納する。これにより、書換回数が互いに近い論
理アドレスの実データが同じ消去ブロックに格納される
ようになる。このガベージコレクション制御によれば、
書換回数が少ない論理アドレスの実データが格納される
消去ブロック7では無効データが生じる割合が小さくな
り、有効データを移動する必要がなくなるため、フラッ
シュメモリ6におけるデータの移動回数および消去ブロ
ック7の消去回数が低減される。
【0023】書換回数平均化制御では、消去回数の多い
消去ブロック7と、消去回数の少ない消去ブロック7と
で、格納データの交換を行う。この制御は、例えば、消
去回数が一定数を超える消去ブロック7が出たことや、
全ての消去ブロック7における消去回数の最大値と最低
値との差が一定値を越えたことをきっかけに実施され
る。消去回数の少ない消去ブロック7には、上述のガベ
ージコレクション制御により、書換回数が少ない論理ア
ドレスの実データが格納されている。このため、消去回
数の多い消去ブロック7では、書換回数が少ない論理ア
ドレスの実データを格納されることで以降の消去回数が
少なくなり、フラッシュメモリ6における各消去ブロッ
ク7の消去回数は均等化される。
【0024】以下、制御部5によるフラッシュメモリ6
の記憶領域管理の具体例を、図6〜図8を用いて説明す
る。
【0025】まず、図6により、実データの格納先をそ
の書換回数によって分別する例を説明する。書換要求が
出されると、指定された論理アドレスに対応する実デー
タ(実データ1とする)の書き換えが行われる。まず、
指定された新たな実データ1が空き状態の物理セクタに
格納され、指定された論理アドレスには、格納先の物理
セクタの物理アドレスが新たに対応付けられる。そし
て、書換前の実データ1を格納している物理セクタ10
のデータは無効とされる。繰り返し出される書換要求に
より実データ1の書き換えが100回目となると、実デ
ータ1は、書換回数繰上用に選択されている消去ブロッ
ク7に格納される。以降の実データ1の書き換えも、こ
の書換回数繰上用の消去ブロック7上で行われる。これ
により、この書換回数繰上用の消去ブロック7には、書
換回数が100回程度の実データが格納されることにな
る。そして、新たに選択された書換回数繰上用の消去ブ
ロック7には、書換回数が200回程度の実データが格
納される。
【0026】次に、図7および図8により、消去回数の
多い消去ブロック7と、消去回数の少ない消去ブロック
7とで、格納データの交換を行う例を説明する。
【0027】図7おいて、無効データの増加により、消
去回数の多い消去ブロック7aで消去がなされた場合に
は、まず、消去回数の少ない消去ブロック7が検索され
る。そして、検索された消去ブロック7bの有効データ
が、上記消去のなされた消去ブロック7aに格納され
(a)、消去ブロック7bの格納データは消去される
(b)。次に、消去ブロック7bを有効データで埋める
ために、消去回数が多い消去ブロック7が検索される。
そして、検索された消去ブロック7c,7dの有効デー
タが消去ブロック7bに格納され(c)、消去ブロック
7c,7dの格納データは消去される(d)。さらに、
消去回数の少ない消去ブロック7e,7fが検索され、
その有効データがそれぞれ消去ブロック7c,7dに格
納され(e)、消去ブロック7e,7fの格納データは
消去される。
【0028】図8において、無効データの増加により、
消去回数の少ない消去ブロック7aで消去がなされた場
合には、まず、消去ブロック7aを有効データで埋める
ために、消去回数の多い消去ブロック7が検索される。
そして、検索された消去ブロック7b,7cの有効デー
タが、上記消去のなされた消去ブロック7aに格納され
(a)、消去ブロック7b,7cの格納データは消去さ
れる(b)。次に、消去ブロック7b,7cを有効デー
タで埋めるために、消去回数が多い消去ブロック7が検
索される。そして、検索された消去ブロック7d,7e
の有効データがそれぞれ消去ブロック7b,7cに格納
され(c)、消去ブロック7d,7eの格納データは消
去される。
【0029】なお、以上の例では、空き状態の消去ブロ
ック7へデータを移動する消去ブロック7を、その消去
回数に応じて選択している。しかし、消去ブロック7に
含まれる各実データの書換回数も考慮して、消去ブロッ
ク7を選択するようにしてもよい。例えば、消去回数の
少ない消去ブロック7にデータを移動するものとして
は、消去回数が多く、かつ、書換回数の多い実データを
多く含む消去ブロック7を選択することが有効である。
逆に、消去回数の多い消去ブロック7にデータを移動す
るものとしては、消去回数が少なく、かつ、書換回数の
少ない実データを多く含む消去ブロック7を選択するこ
とが有効である。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、論理アドレス毎の実デ
ータの書換頻度に基づいて、フラッシュメモリでの実デ
ータの移動回数および消去ブロックの消去回数を低減す
る記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による外部記憶装置の構成例を示す図
である。
【図2】 フラッシュメモリの記憶構造を示す説明図
(1)である。
【図3】 フラッシュメモリの消去ブロックの記憶構成
を示す図である。
【図4】 消去ブロック内の物理セクタの記憶構成を示
す図である。
【図5】 フラッシュメモリの記憶構造を示す説明図
(2)である。
【図6】 ガベージコレクション制御の説明図である。
【図7】 書込回数平均化制御の説明図(1)である。
【図8】 書込回数平均化制御の説明図(2)である。
【符号の説明】
1 ホストインタフェース 2 マッピングテーブルバス 3 マッピングテーブル 4 メモリデータバス 5 制御部 6 フラッシュメモリ 7 消去ブロック 8 物理セクタ 9 消去ブロック管理領域 10 論理セクタ 11 データ格納領域 12 論理セクタ管理領域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の消去ブロックが形成されたフラッシ
    ュメモリを有する記憶装置において、 外部の装置が認識する格納位置を示す論理アドレスと、
    前記フラッシュメモリにおける実際の格納位置を示す物
    理アドレスとの対応関係と、前記論理アドレス毎の実デ
    ータの書換回数とが登録されるテーブルと、 前記テーブルの登録情報を利用して前記フラッシュメモ
    リのアクセス制御を行うと共に、前記フラッシュメモリ
    の格納データの消去と格納位置の変更を行って前記テー
    ブルの登録情報を更新する制御部とを備え、 前記制御部は、前記論理アドレス毎の実データの書換回
    数を基に、前記実データの格納位置を変更し、同じ消去
    ブロックに格納される実データの各書換回数が同程度と
    なるようにすることを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の記憶装置において、 前記制御部は、予め定めた単位で前記実データの書換回
    数を監視し、同じ単位の書換回数の実データを同じ消去
    ブロックに格納するようにすることを特徴とする記憶装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の記憶装置において、 前記テーブルには、さらに、前記各消去ブロックの消去
    回数が登録され、 前記制御部は、さらに、消去回数が多い消去ブロックの
    格納データを、消去回数が少ない消去ブロックに格納
    し、消去回数が少ない消去ブロックの格納データを、消
    去回数が多い消去ブロックに格納することを特徴とする
    記憶装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の記憶装置において、 前記制御部は、消去回数が多い消去ブロックの内、書換
    回数の多い実データが多く格納されている消去ブロック
    の実データを優先的に、消去回数が少ない消去ブロック
    に格納し、消去回数が少ない消去ブロックの内、書換回
    数の少ない実データが多く格納されている消去ブロック
    の格納データを優先的に、消去回数が多い消去ブロック
    に格納することを特徴とする記憶装置。
  5. 【請求項5】複数の消去ブロックが形成されたフラッシ
    ュメモリに対する記憶領域の管理方法において、 論理アドレスと、前記フラッシュメモリにおける実際の
    格納位置を示す物理アドレスとの対応関係と、前記論理
    アドレス毎の実データの書換回数とを管理し、前記論理
    アドレス毎の実データの書換回数を基に、前記実データ
    の格納位置を変更し、同じ消去ブロックに格納される実
    データの各書換回数が同程度となるようにすることを特
    徴とする記憶領域管理方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の記憶領域管理方法におい
    て、 予め定めた単位で前記実データの書換回数を監視し、同
    じ単位の書換回数の実データを同じ消去ブロックに格納
    するようにすることを特徴とする記憶領域管理方法。
  7. 【請求項7】請求項5記載の記憶領域管理方法におい
    て、 前記各消去ブロックの消去回数をさらに管理し、 消去回数が多い消去ブロックの格納データを、消去回数
    が少ない消去ブロックに格納し、消去回数が少ない消去
    ブロックの格納データを、消去回数が多い消去ブロック
    に格納することを特徴とする記憶領域管理方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載の記憶領域管理方法におい
    て、 消去回数が多い消去ブロックの内、書換回数の多い実デ
    ータが多く格納されている消去ブロックの実データを優
    先的に、消去回数が少ない消去ブロックに格納し、消去
    回数が少ない消去ブロックの内、書換回数の少ない実デ
    ータが多く格納されている消去ブロックの格納データを
    優先的に、消去回数が多い消去ブロックに格納すること
    を特徴とする記憶領域管理方法。
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