JPH05325548A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH05325548A
JPH05325548A JP4148703A JP14870392A JPH05325548A JP H05325548 A JPH05325548 A JP H05325548A JP 4148703 A JP4148703 A JP 4148703A JP 14870392 A JP14870392 A JP 14870392A JP H05325548 A JPH05325548 A JP H05325548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
preamplifier
control
latch circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4148703A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Ozeki
祐子 尾関
Yoshio Fudeyasu
吉雄 筆保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4148703A priority Critical patent/JPH05325548A/ja
Publication of JPH05325548A publication Critical patent/JPH05325548A/ja
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  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントロール回路を構成する2つのラッチ回
路の、中途半端なATD信号に対する感度の違いをなく
し、アドレスノイズに対する出力Hi−zの不具合を改
善する。 【構成】 ATD信号を受けて動作する出力・プリアン
プコントロール回路14aのラッチ16aを経た信号1
5cにより、出力コントロール用ラッチ回路17aを動
作させ、プリアンプコントロール信号15aと出力コン
トロール信号15bがATD信号に対して同じ感度で動
作するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、特にメモリの出力コントロールに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の半導体記憶装置であるダイ
ナミックランダムアクセスメモリ(以下DRAMと称
す)の全体構成を示すブロック図である。図6におい
て、1は複数のメモリセルが行,列方向に構成されるメ
モリセルアレイを示し、2はアドレス信号を受けるため
のアドレス端子であり、このアドレス端子2より受けた
信号をアドレスバッファ10で内部信号3に変換し、こ
の内部信号3のうち3aを受けてロウデコーダ8がメモ
リセルアレイ1内の行方向の選択を行い、また信号3b
を受けてカラムデコーダ9が列方向の選択を行う。
【0003】また4は被選択セルへの書き込みのための
データ入力端子、5はセルからの読み出しのための出力
端子である。に示すようにデータ入力端子4の端子情報
をDinバッファ12で内部信号6に変換し、メモリセル
アレイ1に送る。
【0004】またメモリセルアレイ1内の情報を内部信
号6bとしてDout アンプ13で受け、これを外部信号
として出力端子5により装置外部に送る。11はクロッ
クジェネレータであり、クロック端子7を介して/RA
S,/CAS,/WE等の外部信号を受けてクロック内
部信号18を発生させる。14はP.A(プリアンプ)
・出力コントロール回路であり、クロック内部信号18
とアドレスバッファ10からの内部信号3を受けて、D
out アンプ13の出力をコントロールする出力コントロ
ール信号15を発生させる。
【0005】図4は上記P.A・出力コントロール回路
14の一部回路図であり、プリアンプイネーブル(コン
トロール)信号(/PAE)とアドレストランジェント
(ATD)信号とによりセット及びリセットされるラッ
チ回路で、図3のラッチ回路17に相当する。すなわち
図3は図6における出力・P.Aコントロール回路14
とDout アンプ13との詳細な接続を示す回路図であ
り、図に示すように、出力・P.Aコントロール回路1
4は、ATD信号を受けてP.Aコントロール信号(/
PAE)15aを出力するプリアンプコントロール用ラ
ッチ回路16と、上記図4で示したように、上記ATD
信号及びP.Aコントロール信号(/PAE)15aを
受けて出力コントロール信号15bを出力する出力コン
トロール用ラッチ回路17とにより構成されている。ま
た、Dout アンプ13はプリアンプ13aおよびメイン
アンプ(M.A)13bとにより構成されている。
【0006】次に上記出力・P.Aコントロール回路1
4を中心とした動作について図5の波形図を参照しつつ
説明する。センス動作完了後、動作が可能となり、アド
レス変化を感知するATD信号が動作可能状態である
“L”レベルになり、その後、ラッチ回路16の出力で
あるプリアンプイネーブル信号(/PAE)15aのH
からLへの変化によりラッチ回路17(図4参照)の出
力ノードAに現れる出力コントロール信号15bがHレ
ベルにセットされ、メモリセルアレイ1内の情報を内部
信号6bとしてDout アンプ13から出力端子5に向け
て出力可能状態となる。
【0007】その後、外部アドレス信号のノイズなどの
中途半端な信号に対し、中途半端なATD信号が発生
し、例えばラッチ回路16に比べラッチ回路17の方が
製造誤差等により感度が高い場合、この中途半端なAT
D信号を受けて、ラッチ回路17でアドレス切り換え有
りと判断され、その出力ノードAに現れる出力コントロ
ール信号15bがリセットされ、このためにデータ出力
時にメインアンプ13bが停止し、出力アンプ13の出
力がハイインピーダンス(Hi−z)状態となり正常な
データを読み出すことができなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は以上のように構成されているので、ノイズ等に起因し
て発生した中途半端なATD信号が直接、出力コントロ
ール回路に入力されてしまう構成となっているので、中
途半端なATD信号に対するラッチ16とラッチ17の
感度の違いにより、Dout アンプの出力がハイインピー
ダンス(Hi−z)不良状態となり、正常なデータの読
み出しが不可能となるなどの問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、中途半端なATD信号が直接、
出力コントロール信号を作成する、出力コントロール用
ラッチ回路に入力されるのを防ぐとともに、プリアンプ
イネーブル信号と出力コントロール信号とがATD信号
に対して等しい感度となる半導体記憶装置を得ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、メインアンプをコントロールする出力コント
ロール用ラッチ回路を、ATD信号を受けて動作するプ
リアンプコントロール用ラッチ回路の出力により駆動す
るようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明においては、出力コントロール信号
が、プリアンプコントロール用ラッチ回路を経た信号を
用いて作成されるので、ノイズ等に起因した中途半端な
ATD信号に対する、プリアンプコントロール用ラッチ
回路とメインアンプコントロール用ラッチ回路との感度
差がなくなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例によるDRAMを
図について説明する。図1(a) は本発明の一実施例によ
るDRAMのプリアンプ・出力コントロール回路(出力
制御手段)及びデータ出力アンプ(出力増幅手段)を中
心とした回路構成図であり、図において、14aはAT
D(アドレス遷移)信号及びクロックジェネレータ11
からの信号16を受けて出力コントロール信号15を発
生させるP.A・出力コントロール回路、16aはP.
A・出力コントロール回路14aの一部で、プリアンプ
コントロール信号(第1の制御信号)15aを発生する
プリアンプコントロール用ラッチ回路(第1のラッチ回
路)であり、出力コントロール信号(第2の制御信号)
15bを発生する出力コントロール用ラッチ回路(第2
のラッチ回路)17aは上記プリアンプコントロール用
ラッチ回路16aの出力15cを受けて動作するように
構成されている。
【0013】また、図2は上記出力・プリアンプコント
ロール回路14aの論理回路レベルの回路図であり、A
TD信号を受けるプリアンプコントロール用ラッチ回路
16aの出力であるプリアンプコントロール信号(/P
AE)15a及び15cによりラッチ回路17aがコン
トロールされるようになっている。
【0014】次に動作について図1(b) を参照しつつ説
明する。センス動作完了後、ATD信号が“L”レベル
になり、動作可能状態になりその後、中途半端なATD
信号が入力されると、プリアンプコントロール用ラッチ
回路16aがその変化を感知し、アドレス切り換え有り
と判断すれば、プリアンプコントロール信号15a(破
線部分)で後段のデータ出力アンプ13のプリアンプ1
3aをコントロールし、同時に出力コントロール用ラッ
チ回路17aへ結果が信号15c(破線部分)として送
られ、これにより発生される出力コントロール信号15
b(出力ノードA)(破線部分)によってメインアンプ
13bがコントロールされ、データ出力アンプ13から
メモリセルアレイ内の情報信号6bを外部信号として出
力端子に出力するように制御される。
【0015】また、プリアンプコントロール用ラッチ回
路16aが中途半端なATD信号による波形の変化を感
知しなかった場合、すなわちアドレスの切り換え無しと
判断した場合、図中実線で示されるような波形のプリア
ンプコントロール信号15aが発生され、同様に変化を
感知しなかった信号15c(実線部分)により出力コン
トロールラッチ17aを動作させ、その出力15b(出
力ノードA)(実線部分)によりメインアンプ13bの
出力が制御される。すなわち、プリアンプコントロール
信号15aと出力コントロール信号15bは、中途半端
なATD信号に対して同じ感度となり、データ出力アン
プ13の出力がハイインピーダンス(Hi−z)不良状
態となることがない。
【0016】このように本実施例によれば、出力コント
ロール信号15bを、プリアンプコントロール信号15
aと同様、ATD信号がラッチ16aを経た信号15c
により発生させるようにしたから、ラッチ回路16aの
動作の有無によりノードAにおける出力コントロール信
号15aの状態が決まり、ハイインピーダンス不良状態
となることがなくなり、出力アンプ13はノイズ等に起
因して中途半端なATD信号が発生してもデータ読み出
し状態を維持することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体記
憶装置によれば、出力コントロール回路を構成するメイ
ンアンプコントロール用ラッチ回路に、ATD信号では
なく、プリアンプコントロール用ラッチ回路を経た信号
を入力し、該信号により出力コントロール用信号を作成
するようにしたので、プリアンプコントロール信号と出
力コントロール信号のアドレスノイズに対する感度の違
いがなくなり、アドレスノイズが加わってもデータ読み
出し状態を維持することができ、耐ノイズ性に優れた半
導体記憶装置を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体記憶装置の出
力・プリアンプコントロール回路を中心とした構成図及
び動作波形図。
【図2】上記出力・プリアンプコントロール回路の論理
回路レベルの回路図。
【図3】従来の半導体記憶装置における出力プリアンプ
コントロール回路を中心とした構成図。
【図4】従来の出力・プリアンプコントロール回路のメ
インアンプコントロール用ラッチ回路の構成図。
【図5】従来の出力・プリアンプコントロール回路の動
作波形図。
【図6】従来の半導体記憶装置であるDRAMの構成を
示すブロック図。
【符号の説明】 1 メモリセルアレイ 2 アドレス端子 3 内部信号 4 データ入力端子 5 データ出力端子 7 クロック端子 13 出力アンプ(出力増幅手段) 14a 出力・プリアンプコントロール回路(出力制御
手段) 15a プリアンプコントロール信号(/PAE) 15b メインアンプコントロール信号 15c ラッチ回路16a後の出力コントロール入力信
号 16a プリアンプコントロール用ラッチ回路 17a メインアンプコントロール用ラッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 6741−5L G11C 11/34 354 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行,列方向で構成されるメモリセルアレ
    イと、アドレス信号を受け、上記メモリセルアレイ内の
    任意のセルを選択するセル選択手段と、被選択セルから
    読み出されたデータを受けるプリアンプ及びこれを出力
    するメインアンプとからなる出力増幅手段と、上記アド
    レス信号の変化を示すアドレス遷移信号を受けて上記出
    力増幅手段からの上記データ出力の制御を行う出力制御
    手段とを備えた半導体記憶装置において、 上記出力制御手段は、 上記アドレス遷移信号を受けて上記プリアンプを制御す
    るための第1の制御信号を出力する第1のラッチ回路
    と、 上記第1のラッチ回路に入力されたアドレス遷移信号に
    基づいて作成された制御信号のみを入力とし、該信号に
    基づき上記メインアンプを制御するための第2の制御信
    号を出力する第2のラッチ回路とから構成されているこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
JP4148703A 1992-05-15 1992-05-15 半導体記憶装置 Pending JPH05325548A (ja)

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JP4148703A JPH05325548A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 半導体記憶装置

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JP4148703A JPH05325548A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 半導体記憶装置

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JPH05325548A true JPH05325548A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15458711

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JP4148703A Pending JPH05325548A (ja) 1992-05-15 1992-05-15 半導体記憶装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431477B1 (ko) * 1995-08-11 2004-08-27 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 반도체메모리장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431477B1 (ko) * 1995-08-11 2004-08-27 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 반도체메모리장치

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