JPH0532549B2 - - Google Patents

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JPH0532549B2
JPH0532549B2 JP60094995A JP9499585A JPH0532549B2 JP H0532549 B2 JPH0532549 B2 JP H0532549B2 JP 60094995 A JP60094995 A JP 60094995A JP 9499585 A JP9499585 A JP 9499585A JP H0532549 B2 JPH0532549 B2 JP H0532549B2
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JP
Japan
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door
rail
pair
attached
guide portion
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JP60094995A
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Kenji Ishizawa
Choichi Azuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Murakoshi Seiko KK
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Murakoshi Seiko KK
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Publication date
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Priority to DE8686303275T priority patent/DE3672670D1/de
Priority to US06/857,300 priority patent/US4726637A/en
Priority to CA000508145A priority patent/CA1267184A/en
Publication of JPS61254777A publication Critical patent/JPS61254777A/ja
Publication of JPH0532549B2 publication Critical patent/JPH0532549B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/26Suspension arrangements for wings for folding wings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、洋服だんすやクロージツトなどの収
納装置の扉支持装置に関する。
(従来の技術) 従来、洋服だんすなどにおいて、収納本体の前
面開口部に中折れ式の一対の扉体を設けたもので
は、通常、収納本体の開口部上下に相対向するレ
ールを設ける一方、扉体の上下端部に設けたラン
ナーを上記レールに挿入し、この扉体を収納本体
の前面開口部に沿つて摺動自在に支持し、開閉す
るようになつている。
また、実開昭57−32483号公報に記載されてい
るように、壁面部と収納本体の側板との間に扉収
納空間を形成し、上記壁面部にガイドレールを水
平状に固着し、上記収納本体の前面開口部を開閉
する扉体の一端部に蝶番の一方の蝶番片を固着す
るとともに、この蝶番の他方の蝶番片に上記ガイ
ドレールに係合したガイドローラを軸架し、この
ガイドレール及びガイドローラにて開いた扉体を
上記扉収納空間内に押込んで収納する構造が知ら
れている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記中折れ式の一対の扉体を設けた収納装置で
は、上記レールとランナーに扉体の全荷重を負荷
させながら摺動させるため、収納本体の開口部上
下に変形がある場合、スムーズに摺動しない。ま
た、収納本体から扉体を着脱する場合、レール内
にランナーを傾けて取付け、取外すという作業が
必要で、大型の扉体では特に作業性が悪い。しか
も、収納本体の前面端部と扉体の間に〓間が生じ
取付具が露見する、とい不都合もあつた。
また、上記公報に記載の構造では、扉体は収納
本体とは別体の壁面部に固着した水平状のガイド
レールにガイドローラを介して支持する片持方式
であるため、特に扉体を開いた状態で扉収納空間
部に向つて扉体をスライドする際には、扉体の片
持ちによる負荷が大となり、ガイドレールの側面
部にガイドローラの側面部が当たつたり、外れた
りし、扉体をスムーズに扉収納空間部に向かつて
収納することができないことがあり、また、扉体
の開閉時には水平方向に強い力が働き、長期に渡
る使用に耐え難たく、扉体を支持する蝶番に荷重
が集中し蝶番が損傷し易く、さらには、扉体は収
納本体の一端部においてのみ開閉され、扉体の開
閉方向を選択することができない不都合がある。
さらに、該公報記載の構成では、ガイドレール
に脱出防止用張出部があり、収納本体前面から扉
体の装着及び取外しができないという問題もあつ
た。
そこで、本発明は上述のような問題を解決しよ
うとするもので、一対の扉体を左右いずれの方向
からも常にスムーズに開閉することができ、レー
ルの側面部にローラの側面部が当たつたり、外れ
たりすることがなく、荷重の大きい扉体や扉体を
頻繁に開閉する使用条件でも長期に亘つてスムー
ズに、かつ、安定した状態で開閉することがで
き、また、収納本体に対する扉体の装着および取
外しを前面から容易に行うことができて作業性を
向上することができ、また、隙間を見えなくでき
て外観性を向上させることができる収納装置を提
供することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の収納装置の扉支持装置は、前面を開口
した収納本体2と、この収納本体2の前面開口部
の上下部に沿つてそれぞれ設けられた上部のレー
ル13及び下部のレール14と、上記収納本体2
の前面開口部に対して配設され互いに隣接した内
端部をヒンジ11にて回動自在に連結され、か
つ、上記前面開口部を開閉する折畳自在の一対の
扉体10と、この一対の各扉体10の背面側外端
上下部にそれぞれ取付けられ上記上部のレール1
3に移動自在に係合されかつ一対の扉体10を回
動自在に支持する上部の移動具15及び上記下部
のレール14に移動自在に係合されかつ一対の扉
体10を回動自在に支持する下部の移動具16
と、を備え、上記上部のレール13は、前部に水
平状のガイド部21を有するとともに、後部に上
面を開口した断面略コ字状のガイド部22を有
し、上記下部のレール14は、下面を開口した断
面略コ字状のガイド部23を有し、上記上部の移
動具15は、上記上部のレール13の水平状のガ
イド部21上に支持される支持ローラ28および
上記上部のレール13の断面略コ字状のガイド部
22内に係合する水平ローラ31を有するととも
に、上記扉体10に取付ける取付板37をリンク
36により回動自在に有し、上記下部の移動具1
6は、上記下部のレール14のガイド部23内に
係合する水平ローラ50およびこの水平ローラ5
0を上下動自在に支持したスプリング48を有す
るとともに、上記扉体10に取付ける取付板53
をリンク52により回動自在に有するものであ
る。
(作用) 本発明の収納装置の扉支持装置は、一対の扉体
10の上部の移動具15に設けた支持ローラ28
および水平ローラ31を、上部のレール13の前
部のガイド部21と後部のガイド部22のそれぞ
れに対して上方から係合した後に、一対の扉対1
0の下部の移動具16の水平ローラ50を、スプ
リング48に抗して下方に引出すとともに、この
水平ローラ50を、下部のレール14のガイド部
23の下方に位置させ、ついで水平ローラ50の
引下げを解いてスプリング48の復帰力によつて
水平ローラ50をガイド部23内に係合する。し
たがつて、収納本体2の前面開口部に対して一対
の扉体10を容易に装着することができる。
そして、収納本体2の前面開口部に一対の扉体
10を引出して展開することにより、収納本体2
の前面開口部が閉じられるとともに、収納本体2
の前端部が覆い隠される。
また、一対の扉体10のいずれかを一方または
他方に向つて引くことにより、一対の扉体10は
外方に向つて回動されつつ折畳まれるとともに、
いずれかの選択した方向に一対の扉体10を移動
することにより、一対の扉体10を選択した方向
に開くことができる。
上記扉体10の開閉時には、扉体10の上部の
移動具15における支持ローラ28が上部のレー
ル13における前部のガイド部21に、また、上
部の移動具15における水平ローラ31が上部の
レール13における後部の断面略コ字状のガイド
部22に、さらに、下部の移動具16の水平ロー
ラ50が下部のレール14の断面略コ字状のガイ
ド部23に、それぞれが案内されて一対の扉体1
0の移動方向にスムーズに移動され、かつ、一対
の扉体10がスムーズに開閉される。
この際、一対の扉体10の上部の移動具15に
おける水平ローラ31は、上部のレール13の断
面略コ字状のガイド部22に係合して水平方向へ
の移動が規制されるので、一対の扉体10に水平
力が作用しても、支持ローラ28の側面部が断面
略コ字状のガイド部22に当接して移動に対する
ブレーキになつたり、外れたりすることがない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図および第2図において、1は洋服だんす
のような収納装置を示すもので、この収納装置1
は、前面を開口した箱状の収納本体2を有してい
る。この収納本体2は、後板3、両側の側板4、
天板5および底板6からなり、この天板5の上面
と底板6の下面との前端からやや後方位置に幕板
7,8が取付けられている。
上記収納本体2の前面開口部に対して中折れ式
の扉9が配設されている。この扉9は、左右一対
の扉体10からなり、この一対の扉体10はその
中間の互いに隣接した内端部を内側上下のヒンジ
11にて外方に折畳み回動自在に連結されてい
る。また、上記一対の扉体10の前面中間寄り位
置に把手12が取付けられている。
そして、上記収納本体2の前面開口部の上下部
に沿つて上部のレール13及び下部のレール14
がそれぞれ設けられている。また、上記一対の扉
体10の背面側外端上下部には、上記上部のレー
ル13及び下部のレール14のそれぞれに移動自
在に係合するとともに扉体10を外方に向かつて
回動自在に支持される上部の移動具15及び下部
の移動具16がそれぞれ取付けられている。
つぎに、上記上下部のレール13,14および
上下部の移動具15,16を、第3図ないし第6
図について説明する。
上記上部のレール13は、上記天板5の上面の
前縁部に沿つて取付けられており、前部の水平状
のガイド部21と、その後部の上面を開口した断
面略コ字状のガイド部22を有している。
また、上記上部のレール14は、上記底板6の
下面の前縁部に沿つて取付けられており、下面を
開口した断面略コ字状のガイド部23をしてい
る。
上記上部の移動具15は、枠体25の前部の両
側下部に軸受板26を介して軸27にて支持ロー
ラ28が軸架されているとともに、枠体25の後
部の両側下部に縦軸29を介して、周面に弾性環
体30を嵌着した水平ローラ31が軸架されてい
る。また、上記枠体25の中央部内に支枠32が
上下動自在に嵌合され、この支枠32の前部中央
に雌ねじ体33が固定され、この雌ねじ体33
に、上記枠体25の前部上下方向にかつ回動自在
に設けたねじ軸34が螺合されているとともに、
上記支枠32の後部に、上記枠体25の後部上下
方向に設けたガイドロツド35が嵌挿されてい
る。さらに、上記支枠32の前端部に一対のリン
ク36の一端部が回動自在に軸着され、この一対
のリンク36の他端部に取付板37がそのカツプ
部38内で回動自在に軸着されている。
そして、上記取付板37がそのカツプ部38を
扉体10内に埋設して取付ねじ39にて固定さ
れ、かつ、上部のレール13の前部のガイド部2
1には上記支持ローラ28が回転自在に支持され
ているとともに、上記後部のガイド部22内には
上記水平ローラ31が回転自在に係合され、この
水平ローラ31の下面部と上記後部のガイド部2
2内の底部との間には第3図に示すように、クリ
アランスが設けられている。
上記上部の移動具16は、枠体41の前部に可
動枠42が上下動自在に設けられている。この可
動枠42は、枠体41の両側にガイドロツド43
が上下動自在に嵌合され、この両側のガイドロツ
ド43の上端部間および下端部間に連結板44,
45が取付けられ、この上下の連結板44,45
の中央部間に、上記枠体41を貫通たた作動杆4
6が連結され、この作動杆46の下端突出部につ
まみ47が取付けられている。また、上記両側の
ガイドロツド43に枠体41の上面と上部の連結
板44の下面との間にコイルスプリング48が張
設され、可動枠42は常時上方に付勢されてい
る。さらに、上記両側のガイドロツド43の上端
部に、周面に弾性環体49を嵌着した水平ローラ
50が軸架されている。また、上記枠体41の中
央部内に支枠51が嵌合固定され、この支枠51
の前端部に一対のリンク52の一端部が回動自在
に軸着され、この一対のリンク52の他端部に取
付板53がそのカツプ部54内で回動自在に軸着
されている。
そして、上記取付板53がそのカツプ部54を
扉体10内に埋設して取付ねじ55で固定され、
かつ、下部のレール14のガイド部23内に水平
ローラ50が回転自在に係合されている。
つぎに、一対の扉体10を収納本体2に装着す
るにあたつては、各扉体10の上部の移動具15
を上部のレール13上に配置し、支持ローラ28
を前部のガイド部21上に当接するとともに、水
平ローラ31を後部のガイド部22内に挿入す
る。
ついで、下部の移動具16における可動枠42
のつまみ47をもつて可動枠42とともに水平ロ
ーラ50をスプリング48に抗して引下げ、この
状態で水平ローラ50を下部のレール14のガイ
ド部23の下方に位置させ、ついで、可動枠42
の引下げを解いてスプリング48の復帰力により
可動枠42とともに水平ローラ50を上方に移動
復帰させ、水平ローラ50をガイド部23内に挿
入する。
そして、一対の扉体10のいずれかの把手12
を持つて一方に引くと、扉体10は上下部の移動
具15,16におけるリンク36,52によつて
外方に向かつて回動しつつ一方に引き寄せられ、
一方に折畳まれて開かれる。
また、この扉体10を開いた状態で、他方の扉
体10の把手12を持つて他方に向かつて引く
と、扉体10は閉じる方向に回動しつつ移動し、
閉じられる。
上記扉体10の開閉時には、扉体10の上部の
移動具15における支持ローラ28が上部のレー
ル13における前部のガイド部21に、また、上
部の移動具15における水平ローラ31が上部の
レール13における後部の断面略コ字状のガイド
部22に、それぞれが案内されて扉体10の移動
方向に向かつてスムーズに移動され、かつ、一対
の扉体10がスムーズに開閉される。この際、一
対の扉体10の上部の移動具15における水平ロ
ーラ31は、上部のレール13の断面略コ字状の
ガイド部22に係合して水平方向への移動が規制
されるので、一対の扉体10に水平力が作用して
も、支持ローラ28の側面部が断面略コ字状のガ
イド部22に当接して移動に対するブレーキにな
つたり、外れたりすることがない。
また、一対の扉体10の装着時に、上部の移動
具15のねじ軸34を回動し、雌ねじ体33を介
して支枠32を上下動調節し、扉体10の高さ位
置を上下動調節する。
また、上下部のレール13,14の両端部には
移動具15,16の脱落を防止するストツパを設
けるが、このストツパは収納本体2に突起物を直
接取付けたものでもよい。
なお、上記実施例では、収納本体2は箱体を示
したが、壁面収納の如く建築物の壁部に凹所を設
けた収納本体2の前面開口部に一対の扉体10を
取付たクロージツトにも適用でき、この場合、上
下部のレール13,14は天板5、底板6の代り
に、壁部凹所に固定された支持枠に取付ければよ
い。
また、収納本体2は一対の扉体10により閉塞
されているが、1つの収納本体2に対し、2対以
上の扉対10を並べて取付けた幅広の収納に適用
できることは言うまでもなく、扉体10が左右自
在に動くので、横長の収容物の出入れに適してい
る。
さらに、2対の扉体10相互をヒンジにより回
動自在に連結することができ、4枚以上の折畳扉
とすることも可能である。
また、公知の蝶番により側板と一方の扉体を回
動自在に取付けた上で、他方の扉体の外端部に本
発明の扉支持装置を取付けた収納装置にも適用で
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、一対の扉体10の背面側外端
上部に取付けた上部の移動具15は、上部のレー
ル13の前部の水平状のガイド部21上に支持さ
れる支持ローラ28を有するとともに、上部のレ
ール13の後部の断面略コ字状のガイド部22内
に係合する水平ローラ31を有し、一対の扉体1
0の背面側外端下部に取付けた下部の移動具16
は、下部のレール14の断面略コ字状のガイド部
23内に係合する水平ローラ50及びこの水平ロ
ーラ50を上下動自在に支持したスプリング48
を有するので、これら上下部のレール13,14
及びこの上下部のレール13,14のそれぞれに
係合した上下部の支持ローラ28と水平ローラ3
1,50とによつて折畳自在の一対の扉体10を
左右いずれの方向からも常にスムーズに開閉する
ことができる。この際、一対の扉体10の上部の
移動具15における水平ローラ31は、上部のレ
ール13の断面略コ字状のガイド部22に係合し
て水平方向への移動が規制されるので、一対の扉
体10に水平力が作用しても、支持ローラ28の
側面部が断面略コ字状のガイド部22に当接して
移動に対するブレーキになつたり、外れたりする
ことがなく、荷重の大きい扉体10や扉体10を
頻繁に開閉する使用条件でも長期に亘つてスムー
ズに、かつ、安定した状態で開閉することができ
る。しかも、下部の移動具16の水平ローラ50
はスプリング48によつて上下動自在であるの
で、収納本体2の開口部が上下に多少変形してい
ても一対の扉体10をスムーズに開閉することが
できる。
また、一対の扉体10の上部の各移動具15の
支持ローラ28及び水平ローラ31を上部のレー
ル13のガイド部21,22のそれぞれに対して
上方から係合するとともに、一対の扉体10の下
部の各移動具16の水平ローラ50を下部のレー
ル14のガイド部23に対して下方からスプリン
グ48の作用によつて係合することにより、一対
の扉体10を収納本体2の前面開口部に対して簡
単に装着することができる。
また、下部の各移動具16の水平ローラ50を
下部のレール14のガイド部23からスプリング
48に抗して外すとともに、一対の扉体10を上
方に持上げて上部の移動具15の支持ローラ28
及び水平ローラ31を上部のレール13から外す
ことにより、一対の扉体10を収納本体2の前面
開口部から簡単に取外すことができる。
したがつて、収納本体2に対する一対の扉体1
0の装着および取外しを容易に行なうことができ
て作業性を向上することができる。
さらに、一対の扉体10を開閉するとき、上下
部の移動具15,16のそれぞれのリンク36,
52を介して回動するため、一対の扉体10が収
納本体2側と接することなく円滑に開閉すること
ができるとともに、一対の扉体10を閉じたとき
には一対の扉体10が収納本体2側に密着し、か
つ、上下部の移動具15,16は扉体10の内側
に位置することにより外部から見えず、外観性を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の家具の一実施例を示す一部を
切り欠いた斜視図、第2図は第1図の縦断面図、
第3図は第2図の移動具部の拡大断面図、第4図
は第3図の背面図、第5図および第6図は第3図
の横断面図である。 2……収納本体、10……扉体、11……ヒン
ジ、13……上部のレール、14……下部のレー
ル、15……上部の移動具、16……下部の移動
具、21……水平状のガイド部、22……断面略
コ字状のガイド部、28……支持ローラ、31…
…水平ローラ、36,52……リンク、37,5
3……取付板、48……スプリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前面を開口した収納本体2と、 この収納本体2の前面開口部の上下部に沿つて
    それぞれ設けられた上部のレール13及び下部の
    レール14と、 上記収納本体2の前面開口部に対して配設され
    互いに隣接した内端部をヒンジ11にて回動自在
    に連結され、かつ、上記前面開口部を開閉する折
    畳自在の一対の扉体10と、 この一対の各扉体10の背面側外端上下部にそ
    れぞれ取付けられ上記上部のレール13に移動自
    在に係合されかつ一対の扉体10を回動自在に支
    持する上部の移動具15及び上記下部のレール1
    4に移動自在に係合されかつ一対の扉体10を回
    動自在に支持する下部の移動具16と、 を備え、 上記上部のレール13は、前部に水平状のガイ
    ド部21を有するとともに、後部に上面を開口し
    た断面略コ字状のガイド部22を有し、 上記下部のレール14は、下面を開口した断面
    略コ字状のガイド部23を有し、 上記上部の移動具15は、上記上部のレール1
    3の水平状のガイド部21上に支持される支持ロ
    ーラ28および上記上部のレール13の断面略コ
    字状のガイド部22内に係合する水平ローラ31
    を有するとともに、上記扉体10に取付ける取付
    板37をリンク36により回動自在に有し、 上記下部の移動具16は、上記上部のレール1
    4のガイド部23内に係合する水平ローラ50お
    よびこの水平ローラ50を上下動自在に支持した
    スプリング48を有するとともに、上記扉体10
    に取付ける取付板53をリンク52により回動自
    在に有することを特徴とする収納装置の扉支持装
    置。
JP60094995A 1985-05-02 1985-05-02 収納装置の扉支持装置 Granted JPS61254777A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60094995A JPS61254777A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 収納装置の扉支持装置
EP86303275A EP0200542B1 (en) 1985-05-02 1986-04-30 Door support devices for cupboards
DE8686303275T DE3672670D1 (de) 1985-05-02 1986-04-30 Aufhaengungsvorrichtung fuer schranktueren.
US06/857,300 US4726637A (en) 1985-05-02 1986-04-30 Door support devices for cupboards
CA000508145A CA1267184A (en) 1985-05-02 1986-05-01 Door support devices for cupboards

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60094995A JPS61254777A (ja) 1985-05-02 1985-05-02 収納装置の扉支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61254777A JPS61254777A (ja) 1986-11-12
JPH0532549B2 true JPH0532549B2 (ja) 1993-05-17

Family

ID=14125445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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US (1) US4726637A (ja)
EP (1) EP0200542B1 (ja)
JP (1) JPS61254777A (ja)
CA (1) CA1267184A (ja)
DE (1) DE3672670D1 (ja)

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