JPH05324864A - マイクロコントロールユニット - Google Patents

マイクロコントロールユニット

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JPH05324864A
JPH05324864A JP4129216A JP12921692A JPH05324864A JP H05324864 A JPH05324864 A JP H05324864A JP 4129216 A JP4129216 A JP 4129216A JP 12921692 A JP12921692 A JP 12921692A JP H05324864 A JPH05324864 A JP H05324864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emulator
user system
evaluation chip
connection terminal
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4129216A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutoshi Kawada
康利 河田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Electronics Inc
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Electronics Inc filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エミュレータからエバチップの内部リソース
またはユーザシステム上のメモリをアクセスする場合の
アクセス手順を簡略にすることができ、したがって、ア
クセスに要する時間を短縮することができ、しかも、上
記のアクセスのスピードをエバチップの動作周波数と無
関係に速めることを可能となすエバチップを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 エミュレータ接続端子とユーザシステムメモ
リ部接続端子とを有するマイクロコントロールユニット
(エバチップ)において、このマイクロコントロールユ
ニットは、内部リソースと、CPU部と、エミュレータ
からの制御信号にもとづいて前記の内部リソース及び前
記のユーザシステムメモリ部接続端子を前記のCPU部
または前記のエミュレータ接続端子に接続換えするバス
切り換え手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エミュレータ接続端子
とユーザシステムメモリ部接続端子とを有するマイクロ
コントロールユニット(以下、エバチップと云う。)の
改良に関する。特に、エミュレータからエバチップの内
部リソースまたはユーザシステム上のメモリをアクセス
する場合のアクセス手順を簡略にすることができ、した
がって、アクセスに要する時間を短縮することができ、
しかも、上記アクセスのスピードをエバチップの動作周
波数と無関係に速めることを可能となすエバチップを提
供することを目的とする改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来技術に係るエバチップの構成
とエバチップに接続されるエミュレータ及びユーザシス
テムメモリ部とを示す説明図である。
【0003】図3参照 図において、1はエバチップのデータを記憶する内部リ
ソースであり、2はエバチップのCPU部であり、4は
データバスであり、5はエミュレータ8からエバチップ
のCPU部2にその動作停止を命令する信号を伝送する
制御信号伝送路である。6はエバチップのエミュレータ
接続端子であり、7はエバチップのユーザシステムメモ
リ部接続端子である。8はエミュレータであり、9はユ
ーザシステムメモリ部である。
【0004】つぎに、エミュレータ8からエバチップの
内部リソース1またはユーザシステムメモリ部9をアク
セスする場合の動作をフローチャートにもとづいて説明
する。図4はそのフローチャートである。
【0005】図4参照 まず、エバチップのプログラム実行動作を停止させる命
令(以下、ツールホールド命令と云う。)がエミュレー
タ8からエバチップのCPU部2に伝送される(a)。
【0006】このツールホールド命令にもとづきCPU
部2がプログラム実行動作を停止する(b)。エバチッ
プのレジスタ内容と任意のメモリ空間のデータが一時、
エミュレータに内蔵したメモリ(以下、ワークRAMと
云う。)に退避させられる(c)。
【0007】データを退避させて空になったメモリ空間
にアクセス用のプログラムが書き込まれる(d)。書き
込まれたアクセス用プログラムにもとづいてエバチップ
が動作し、エミュレータがアクセスを行う(e)。
【0008】アクセスが終了したか判断し、アクセスが
終了していなければ、エバチップの実行動作が継続され
る(f)。アクセスが終了したら、上記のワークRAM
に一時退避させたエバチップのレジスタ内容と退避した
データが元のメモリ空間に戻され、アクセス前の状態に
復帰する(g)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術に係るエバチップにおいては、エミュレータからエバ
チップの内部リソースまたはユーザシステムメモリ部を
アクセスする場合に、エバチップのレジスタ等の内容の
退避やアクセス用プログラムの書き込み等を実行しなけ
ればならず、アクセスの手順が繁雑であり、1回のアク
セスに要する時間が長大化すると云う欠点と、エバチッ
プのCPU部を介してアクセスを行うためにアクセスス
ピードがエバチップのCPU部の動作周波数に依存し、
仮令、高速のエミュレータを使用してもアクセススピー
ドをエバチップのCPU部の動作周波数によって定まる
スピードより速くすることができないと云う欠点とが存
在する。
【0010】本発明の目的は、これらの欠点を解消する
ことにあり、エミュレータからエバチップの内部リソー
スまたはユーザシステム上のメモリをアクセスする場合
の手順を簡略にすることができ、したがって、アクセス
に要する時間を短縮することができ、しかも、上記のア
クセスのスピードをエバチップの動作周波数と無関係に
速めることを可能となすエバチップを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記のい
ずれの手段をもっても達成される。第1の手段は、エミ
ュレータ接続端子(6)とユーザシステムメモリ部接続
端子(7)とを有するマイクロコントロールユニットに
おいて、このマイクロコントロールユニットは、内部リ
ソース(1)と、CPU部(2)と、エミュレータから
の制御信号にもとづいて前記の内部リソース(1)及び
前記のユーザシステムメモリ部接続端子(7)を前記の
CPU部(2)または前記のエミュレータ接続端子
(6)に接続換えするバス切り換え手段(3)とを有す
るマイクロコントロールユニットである。
【0012】第2の手段は、エミュレータ(8)にデー
タバス(4)と制御信号伝送路(5)とで接続され、ユ
ーザシステムメモリ部(9)にデータバス(4)で接続
されているマイクロコントロールユニットにおいて、こ
のマイクロコントロールユニットは、内部リソース
(1)と、CPU部(2)と、前記のエミュレータ
(8)からの制御信号にもとづいて前記の内部リソース
(1)及び前記のユーザシステムメモリ部(9)を前記
のCPU部(2)または前記のエミュレータ(8)に接
続換えするバス切り換え手段(3)とを有するマイクロ
コントロールユニットである。
【0013】
【作用】本発明に係るエバチップにおいては、エミュレ
ータからエバチップの内部リソースまたはユーザシステ
ムメモリ部をアクセスする場合に、エミュレータからエ
バチップのCPU部へのツールホールド命令にもとづい
て、エバチップの内部リソース及びユーザシステムメモ
リ部が接続されているバスがバス切り換え手段によって
エバチップのCPU部からエミュレータに接続換えされ
るので、エミュレータがエバチップのCPU部を介さず
直接、内部リソースまたはユーザシステムメモリ部をア
クセスすることが可能である。したがって、エバチップ
のCPU部は上記のツールホールド命令を受けて単に動
作を停止するのみで、レジスタ等の内容の退避やアクセ
ス用プログラムの書き込み等は不要となる。よって、本
発明に係るエバチップにおいては、エミュレータからア
クセスする場合のアクセス手順が簡略となりアクセスに
要する時間を短縮することができる。
【0014】また、エミュレータが直接、内部リソース
またはユーザシステムメモリ部をアクセスするのでアク
セススピードはエバチップのCPUの動作周波数と無関
係となり高速のエミュレータを使用すればアクセススピ
ードを速めることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の1実施例に
係るエバチップについて説明する。
【0016】図1は、本実施例に係るエバチップの構成
とエバチップに接続されるエミュレータ及びユーザシス
テムメモリ部とを示す説明図である。 図1参照 図において、1はエバチップのデータを記憶する内部リ
ソースであり、2はエバチップのCPU部である。3
は、本発明の要旨に係るバス切り換え手段であり、エミ
ュレータ8からエバチップのCPU部2への制御信号に
もとづいて上記の内部リソース1及びユーザシステムメ
モリ部接続端子7を上記のCPU部2またはエミュレー
タ接続端子6に接続換えする機能を有する。4はデータ
バスであり、5はエミュレータ8からCPU部2への制
御信号を伝送する制御信号伝送路である。9はユーザシ
ステムメモリ部である。
【0017】つぎに、エミュレータ8からエバチップの
内部リソース1またはユーザシステムメモリ部9をアク
セスする場合の動作をフローチャートにもとづいて説明
する。図2はそのフローチャートである。
【0018】図2参照 まず、エミュレータ8からエバチップのCPU部2へツ
ールホールド命令が伝送される(a)。
【0019】このツールホールド命令にもとづきCPU
部2はプログラム実行動作を停止し、バス切り換え手段
3は、CPU部2に接続されていた内部リソース1及び
ユーザシステムメモリ部接続端子7をエミュレータ接続
端子6に接続換えする(b)。
【0020】エミュレータ8から内部リソース1または
ユーザシステムメモリ部9をアクセスする(c)。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るエバ
チップは、内部リソースと、CPU部と、バス切り換え
手段とを有し、エバチップに接続されるエミュレータが
上記の内部リソースまたはユーザシステムメモリ部をア
クセスする場合には、上記のバス切り換え手段がエバチ
ップのCPU部に接続されていた内部リソース及びユー
ザシステムメモリ部接続端子をエミュレータ接続端子に
接続換えすることゝされているので、アクセスはエバチ
ップのCPU部を介さず直接、内部リソースまたはユー
ザシステムメモリ部に対して行われるから、従来技術に
おけるエバチップのレジスタ等の内容の一時退避やアク
セス用プログラムの書き込み等が不要となり、また、ア
クセススピードはエバチップのCPU部の動作周波数に
依存しない。
【0022】したがって、本発明は、エミュレータから
エバチップの内部リソースまたはユーザシステム上のメ
モリをアクセスする場合のアクセス手順を簡略にするこ
とができ、その結果、アクセスに要する時間を短縮する
ことができ、しかも、上記のアクセスのスピードをエバ
チップの動作周波数と無関係に速めることを可能となす
エバチップを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るエバチップの構成説明
図である。
【図2】本発明の1実施例に係るエバチップのアクセス
時フローチャートである。
【図3】従来技術に係るエバチップの構成説明図であ
る。
【図4】従来技術に係るエバチップのアクセス時フロー
チャートである。
【符号の説明】 1 内部リソース 2 エバチップのCPU部 3 バス切り換え手段 4 データバス 5 制御信号伝送路 6 エミュレータ接続端子 7 ユーザシステムメモリ部接続端子 8 エミュレータ 9 ユーザシステムメモリ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミュレータ接続端子(6)とユーザシ
    ステムメモリ部接続端子(7)とを有するマイクロコン
    トロールユニットにおいて、 該マイクロコントロールユニットは、内部リソース
    (1)と、CPU部(2)と、エミュレータからの制御
    信号にもとづいて前記内部リソース(1)及び前記ユー
    ザシステムメモリ部接続端子(7)を前記CPU部
    (2)または前記エミュレータ接続端子(6)に接続換
    えするバス切り換え手段(3)とを有することを特徴と
    するマイクロコントロールユニット。
  2. 【請求項2】 エミュレータ(8)にデータバス(4)
    と制御信号伝送路(5)とで接続され、ユーザシステム
    メモリ部(9)にデータバス(4)で接続されてなるマ
    イクロコントロールユニットにおいて、 該マイクロコントロールユニットは、内部リソース
    (1)と、CPU部(2)と、前記エミュレータ(8)
    からの制御信号にもとづいて前記内部リソース(1)及
    び前記ユーザシステムメモリ部(9)を前記CPU部
    (2)または前記エミュレータ(8)に接続換えするバ
    ス切り換え手段(3)とを有することを特徴とするマイ
    クロコントロールユニット。
JP4129216A 1992-05-22 1992-05-22 マイクロコントロールユニット Withdrawn JPH05324864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4129216A JPH05324864A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 マイクロコントロールユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4129216A JPH05324864A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 マイクロコントロールユニット

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Publication Number Publication Date
JPH05324864A true JPH05324864A (ja) 1993-12-10

Family

ID=15004012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4129216A Withdrawn JPH05324864A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 マイクロコントロールユニット

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