JPH05324413A - オンライン通信処理システム - Google Patents
オンライン通信処理システムInfo
- Publication number
- JPH05324413A JPH05324413A JP4155708A JP15570892A JPH05324413A JP H05324413 A JPH05324413 A JP H05324413A JP 4155708 A JP4155708 A JP 4155708A JP 15570892 A JP15570892 A JP 15570892A JP H05324413 A JPH05324413 A JP H05324413A
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- JP
- Japan
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- unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 障害情報を確保することができ障害端末の切
り分けおよび障害原因の究明を迅速に行うことができる
オンライン通信処理システムを提供すること。 【構成】 ホスト端末Ａが、各子端末Ｂ1〜Ｂnの状態を
格納している端末状態管理テーブル４と、各子端末Ｂ1
〜Ｂnとのデータ送受信処理を行い端末状態管理テーブ
ル４に通信中の子端末の状態を通知する送受信処理部１
と、この送受信処理部１の状態や処理データに基づいて
トレース情報を一定時間毎に採取するトレース情報採取
部３と、このトレース情報採取部３のトレース情報を記
憶する複数のトレース情報記憶部２1〜２nと、端末状態
管理テーブル４を監視し子端末に異常が発生すると当該
子端末番号とトレース情報記憶エリアの変更要求をトレ
ース情報採取部３に出力する端末状態監視部５とを具備
する。
り分けおよび障害原因の究明を迅速に行うことができる
オンライン通信処理システムを提供すること。 【構成】 ホスト端末Ａが、各子端末Ｂ1〜Ｂnの状態を
格納している端末状態管理テーブル４と、各子端末Ｂ1
〜Ｂnとのデータ送受信処理を行い端末状態管理テーブ
ル４に通信中の子端末の状態を通知する送受信処理部１
と、この送受信処理部１の状態や処理データに基づいて
トレース情報を一定時間毎に採取するトレース情報採取
部３と、このトレース情報採取部３のトレース情報を記
憶する複数のトレース情報記憶部２1〜２nと、端末状態
管理テーブル４を監視し子端末に異常が発生すると当該
子端末番号とトレース情報記憶エリアの変更要求をトレ
ース情報採取部３に出力する端末状態監視部５とを具備
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オンライン通信処理シ
ステムに係り、とくに障害情報採取機能を有するマルチ
ポイント接続方式におけるオンライン通信処理システム
に関する。
ステムに係り、とくに障害情報採取機能を有するマルチ
ポイント接続方式におけるオンライン通信処理システム
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマルチポイント接続方式でのオン
ライン通信処理システムは、図３に示されるようにホス
ト端末Ａと、複数の子端末Ｂ1〜Ｂnとから構成されてい
る。ここで、ホスト端末Ａは、各子端末Ｂ1〜Ｂnとのデ
ータ送受信処理を行う送受信処理部１０と、各端末間の
通信内容を一定時間毎に採取するトレース情報採取部２
０と、トレース情報採取部２０にて採取したトレース情
報を記憶するトレース情報記憶部３０とを具備してい
る。ホスト端末Ａと子端末Ｂ1〜Ｂn間の通信において、
送受信処理部１０はデータの送受信処理を行う。その
間、トレース情報採取部２０は、一定時間毎に送受信処
理部１０の状態および処理データ等の情報に基づいてト
レース情報を採取しトレース情報記憶部３０に格納す
る。ここでトレース情報記憶部３０がいっぱいになると
トレース情報は再び先頭位置から格納される。通信中の
子端末に障害が発生し、ホスト端末Ａとの通信が不可に
なると、トレース情報採取部２０は、トレース情報の採
取を停止する。
ライン通信処理システムは、図３に示されるようにホス
ト端末Ａと、複数の子端末Ｂ1〜Ｂnとから構成されてい
る。ここで、ホスト端末Ａは、各子端末Ｂ1〜Ｂnとのデ
ータ送受信処理を行う送受信処理部１０と、各端末間の
通信内容を一定時間毎に採取するトレース情報採取部２
０と、トレース情報採取部２０にて採取したトレース情
報を記憶するトレース情報記憶部３０とを具備してい
る。ホスト端末Ａと子端末Ｂ1〜Ｂn間の通信において、
送受信処理部１０はデータの送受信処理を行う。その
間、トレース情報採取部２０は、一定時間毎に送受信処
理部１０の状態および処理データ等の情報に基づいてト
レース情報を採取しトレース情報記憶部３０に格納す
る。ここでトレース情報記憶部３０がいっぱいになると
トレース情報は再び先頭位置から格納される。通信中の
子端末に障害が発生し、ホスト端末Ａとの通信が不可に
なると、トレース情報採取部２０は、トレース情報の採
取を停止する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、子端末の１台に異常が発生しても他の
子端末が正常に動作しているとホスト端末は正常に動作
を行い、トレース情報採取部はトレース情報の採取を継
続するために、障害情報が塗りかえられ、障害端末の切
り分けおよび原因究明に時間がかかるという不都合があ
った。
来例においては、子端末の１台に異常が発生しても他の
子端末が正常に動作しているとホスト端末は正常に動作
を行い、トレース情報採取部はトレース情報の採取を継
続するために、障害情報が塗りかえられ、障害端末の切
り分けおよび原因究明に時間がかかるという不都合があ
った。
【０００４】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくに障害情報を確保することがで
き、障害端末の切り分けおよび障害原因の究明を迅速に
行うことができるオンライン通信処理システムを提供す
ることにある。
不都合を改善し、とくに障害情報を確保することがで
き、障害端末の切り分けおよび障害原因の究明を迅速に
行うことができるオンライン通信処理システムを提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ホ
スト端末が、各子端末の状態を格納している端末状態管
理テーブルと、各子端末とのデータ送受信処理を行うと
ともに端末状態管理テーブルに通信中の子端末の状態を
通知する送受信処理部と、この送受信処理部の状態や処
理データに基づいてトレース情報を一定時間毎に採取す
るトレース情報採取部と、このトレース情報採取部にて
採取されたトレース情報を記憶する複数のトレース情報
記憶部と、端末状態管理テーブルを監視し子端末に異常
が発生すると当該子端末番号とトレース情報記憶エリア
の変更要求をトレース情報採取部に出力する端末状態監
視部とを具備するという構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
スト端末が、各子端末の状態を格納している端末状態管
理テーブルと、各子端末とのデータ送受信処理を行うと
ともに端末状態管理テーブルに通信中の子端末の状態を
通知する送受信処理部と、この送受信処理部の状態や処
理データに基づいてトレース情報を一定時間毎に採取す
るトレース情報採取部と、このトレース情報採取部にて
採取されたトレース情報を記憶する複数のトレース情報
記憶部と、端末状態管理テーブルを監視し子端末に異常
が発生すると当該子端末番号とトレース情報記憶エリア
の変更要求をトレース情報採取部に出力する端末状態監
視部とを具備するという構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
【０００６】
【作用】送受信処理部は、データの送受信処理を行うと
ともに、通信中の子端末が正常に動作しているかどうか
の情報を端末状態管理テーブルに通知する。端末状態監
視部は、定期的に端末状態管理テーブルを監視し、子端
末の異常を検出すると、異常が発生した子端末番号とト
レース情報を記憶するエリアを他のトレース情報記憶部
へ切り換える要求をトレース情報採取部に出力する。ト
レース情報採取部は、一定時間毎に送受信処理部の状態
および処理データ等の情報を採取し、トレース情報をト
レース情報記憶部に書き込んでいく。そして、端末状態
監視部から異常が発生した子端末番号とトレース情報記
憶部の切り換え要求とを受け取ると、その異常が発生し
た子端末番号を現在のトレース情報記憶部へ記憶した
後、トレース情報を記憶するエリアを指示されたトレー
ス情報記憶部へ切り換え、引続きトレース情報を採取す
る。
ともに、通信中の子端末が正常に動作しているかどうか
の情報を端末状態管理テーブルに通知する。端末状態監
視部は、定期的に端末状態管理テーブルを監視し、子端
末の異常を検出すると、異常が発生した子端末番号とト
レース情報を記憶するエリアを他のトレース情報記憶部
へ切り換える要求をトレース情報採取部に出力する。ト
レース情報採取部は、一定時間毎に送受信処理部の状態
および処理データ等の情報を採取し、トレース情報をト
レース情報記憶部に書き込んでいく。そして、端末状態
監視部から異常が発生した子端末番号とトレース情報記
憶部の切り換え要求とを受け取ると、その異常が発生し
た子端末番号を現在のトレース情報記憶部へ記憶した
後、トレース情報を記憶するエリアを指示されたトレー
ス情報記憶部へ切り換え、引続きトレース情報を採取す
る。
【０００７】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし
図２に基づいて説明する。図１の実施例は、ホスト端末
Ａと、複数の子端末Ｂ1〜Ｂnとから構成される。そし
て、ホスト端末Ａは、各子端末Ｂ1〜Ｂn毎の状態を格納
している端末状態管理テーブル４と、各子端末Ｂ1〜Ｂn
とのデータ送受信処理を行うとともに端末状態管理テー
ブル４に通信中の子端末の状態を通知する送受信処理部
１と、この送受信処理部１の状態や処理データに基づい
てトレース情報を一定時間毎に採取するトレース情報採
取部３と、トレース情報採取部３にて採取されたトレー
ス情報を記憶する複数のトレース情報記憶部２1〜２ｎ
と、端末状態管理テーブル４を監視し子端末に異常が発
生すると、当該子端末番号とトレース情報記憶エリアの
変更要求をトレース情報採取部３に出力する端末状態監
視部５とを具備している。 ここで、端末状態管理テー
ブル４は、図２に示されるように各子端末Ｂ1〜Ｂn別に
状態が「正常」か「異常」かを記述するテーブルを持
ち、例えば第１の子端末Ｂ1に異常が発生すると、子端
末Ｂ1状態表示部Ｔ1の内容を「異常」に書き換える。次
に、本実施例の動作について説明する。 ．送受信処理部１は、子端末とのデータの送受信処理
を行うとともに、通信中の子端末が正常に動作している
かどうかの情報を端末状態管理テーブル４に通知する。 ．トレース情報採取部３は、一定時間毎に送受信処理
部１の状態および処理データ等の情報を採取し、トレー
ス情報を第１のトレース情報記憶部２1に書き込んでい
く。 ただし、第１のトレース情報記憶部２1には、障害情報
が記録されていないものとする。 ．端末状態監視部５は、定期的に端末状態管理テーブ
ル４を監視し、異常が記載されている子端末を検出する
と、異常が発生した子端末番号をトレース情報採取部３
に出力するとともに、トレース情報を記憶するエリアを
第ｎのトレース情報記憶部２ｎへ切り換える要求をトレ
ース情報採取部３に出力する。ただし、第ｎのトレース
情報記憶部２nには、障害情報が記録されていないもの
とする。 ．トレース情報採取部３は、端末状態監視部５から異
常が発生した子端末番号と第ｎのトレース情報記憶部２
ｎへの切り換え要求を受け取ると、その異常が発生した
子端末番号を第１のトレース情報記憶部２1へ記憶し、
トレース情報を記憶するエリアを第ｎのトレース情報記
憶部２ｎへ切り換え、引続きトレース情報を採取する。 以上のように、障害が発生した子端末番号と障害発生時
のトレース情報を確保しておくことが可能となる。
図２に基づいて説明する。図１の実施例は、ホスト端末
Ａと、複数の子端末Ｂ1〜Ｂnとから構成される。そし
て、ホスト端末Ａは、各子端末Ｂ1〜Ｂn毎の状態を格納
している端末状態管理テーブル４と、各子端末Ｂ1〜Ｂn
とのデータ送受信処理を行うとともに端末状態管理テー
ブル４に通信中の子端末の状態を通知する送受信処理部
１と、この送受信処理部１の状態や処理データに基づい
てトレース情報を一定時間毎に採取するトレース情報採
取部３と、トレース情報採取部３にて採取されたトレー
ス情報を記憶する複数のトレース情報記憶部２1〜２ｎ
と、端末状態管理テーブル４を監視し子端末に異常が発
生すると、当該子端末番号とトレース情報記憶エリアの
変更要求をトレース情報採取部３に出力する端末状態監
視部５とを具備している。 ここで、端末状態管理テー
ブル４は、図２に示されるように各子端末Ｂ1〜Ｂn別に
状態が「正常」か「異常」かを記述するテーブルを持
ち、例えば第１の子端末Ｂ1に異常が発生すると、子端
末Ｂ1状態表示部Ｔ1の内容を「異常」に書き換える。次
に、本実施例の動作について説明する。 ．送受信処理部１は、子端末とのデータの送受信処理
を行うとともに、通信中の子端末が正常に動作している
かどうかの情報を端末状態管理テーブル４に通知する。 ．トレース情報採取部３は、一定時間毎に送受信処理
部１の状態および処理データ等の情報を採取し、トレー
ス情報を第１のトレース情報記憶部２1に書き込んでい
く。 ただし、第１のトレース情報記憶部２1には、障害情報
が記録されていないものとする。 ．端末状態監視部５は、定期的に端末状態管理テーブ
ル４を監視し、異常が記載されている子端末を検出する
と、異常が発生した子端末番号をトレース情報採取部３
に出力するとともに、トレース情報を記憶するエリアを
第ｎのトレース情報記憶部２ｎへ切り換える要求をトレ
ース情報採取部３に出力する。ただし、第ｎのトレース
情報記憶部２nには、障害情報が記録されていないもの
とする。 ．トレース情報採取部３は、端末状態監視部５から異
常が発生した子端末番号と第ｎのトレース情報記憶部２
ｎへの切り換え要求を受け取ると、その異常が発生した
子端末番号を第１のトレース情報記憶部２1へ記憶し、
トレース情報を記憶するエリアを第ｎのトレース情報記
憶部２ｎへ切り換え、引続きトレース情報を採取する。 以上のように、障害が発生した子端末番号と障害発生時
のトレース情報を確保しておくことが可能となる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、ある子端末の異常を検出するとト
レース情報記憶エリアを切り換えることができ、これが
ため障害が発生した子端末番号と障害情報を確保してお
くことが可能となり、障害発生子端末の切り分けおよび
障害原因の究明を迅速に行うことができるという従来に
ない優れたオンライン通信処理システムを提供すること
ができる。
ので、これによると、ある子端末の異常を検出するとト
レース情報記憶エリアを切り換えることができ、これが
ため障害が発生した子端末番号と障害情報を確保してお
くことが可能となり、障害発生子端末の切り分けおよび
障害原因の究明を迅速に行うことができるという従来に
ない優れたオンライン通信処理システムを提供すること
ができる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】図１の端末状態管理テーブルの内容を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
【図３】従来例を示す構成図である。
Ａ ホスト端末 Ｂ1 第１の子端末 Ｂn 第ｎの子端末 １ 送受信処理部 ２1 第１のトレース情報記憶部 ２n 第ｎのトレース情報記憶部 ３ トレース情報採取部 ４ 端末状態管理テーブル ５ 端末状態監視部
Claims (1)
- 【請求項１】 ホスト端末と、複数の子端末とを有する
オンライン通信処理システムにおいて、 前記ホスト端末が、前記各子端末の状態を格納している
端末状態管理テーブルと、前記各子端末とのデータ送受
信処理を行うとともに前記端末状態管理テーブルに通信
中の子端末の状態を通知する送受信処理部と、この送受
信処理部の状態や処理データに基づいてトレース情報を
一定時間毎に採取するトレース情報採取部と、このトレ
ース情報採取部にて採取されたトレース情報を記憶する
複数のトレース情報記憶部と、前記端末状態管理テーブ
ルを監視し前記子端末に異常が発生すると当該子端末番
号とトレース情報記憶エリアの変更要求を前記トレース
情報採取部に出力する端末状態監視部とを具備したこと
を特徴とするオンライン通信処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155708A JPH05324413A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | オンライン通信処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155708A JPH05324413A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | オンライン通信処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05324413A true JPH05324413A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15611777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4155708A Withdrawn JPH05324413A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | オンライン通信処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05324413A (ja) |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4155708A patent/JPH05324413A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |