JPH0532422Y2 - - Google Patents
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- JPH0532422Y2 JPH0532422Y2 JP6409489U JP6409489U JPH0532422Y2 JP H0532422 Y2 JPH0532422 Y2 JP H0532422Y2 JP 6409489 U JP6409489 U JP 6409489U JP 6409489 U JP6409489 U JP 6409489U JP H0532422 Y2 JPH0532422 Y2 JP H0532422Y2
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本案はバイアル、アンプル等の薬品容器を破損
することなく、安全に収納が可能で、特に仕切り
装置自体の保管、運搬等に当たり、嵩張ることな
く、またバイアル等の高さの異なる同種類の薬品
容器や高さの異なるバイアル、アンプル等の二種
類の薬品容器をセツトで収納する用途にも簡単に
対応可能な薬品容器の保護仕切り装置に関するも
のである。
することなく、安全に収納が可能で、特に仕切り
装置自体の保管、運搬等に当たり、嵩張ることな
く、またバイアル等の高さの異なる同種類の薬品
容器や高さの異なるバイアル、アンプル等の二種
類の薬品容器をセツトで収納する用途にも簡単に
対応可能な薬品容器の保護仕切り装置に関するも
のである。
従来、この種薬品容器の保護仕切り装置には、
ロンドレーシヨンと呼ばれる紙製波形板を使用し
たもの、厚紙を組合せたものあるいはプラスチツ
ク成形体等の種々のものがある。
ロンドレーシヨンと呼ばれる紙製波形板を使用し
たもの、厚紙を組合せたものあるいはプラスチツ
ク成形体等の種々のものがある。
そして一般に病院等ではこの種薬品容器は外箱
から保護仕切り装置を取り出し、その保護仕切り
装置をトレー状に使用している。
から保護仕切り装置を取り出し、その保護仕切り
装置をトレー状に使用している。
また実開昭55−148031号、実開昭53−110327号
の各公報も開示されるが、いずれも一列か二列の
収納部に同種の内容物を収納するに過ぎないもの
である。
の各公報も開示されるが、いずれも一列か二列の
収納部に同種の内容物を収納するに過ぎないもの
である。
さらに、これらの公報においては外箱内に収納
部が固定して装置されているため、取り出しに当
たつて一々蓋を開閉する必要があつた。
部が固定して装置されているため、取り出しに当
たつて一々蓋を開閉する必要があつた。
従来のロンドレーシヨンと呼ばれる紙製波形板
は同一径で、一定の高さの薬品容器は安定に支持
することができるが、径が異なる同一種類の薬品
容器やバイアル、アンプル等の高さの異なる二種
類の薬品容器は安定に支持できないという欠点が
ある。
は同一径で、一定の高さの薬品容器は安定に支持
することができるが、径が異なる同一種類の薬品
容器やバイアル、アンプル等の高さの異なる二種
類の薬品容器は安定に支持できないという欠点が
ある。
また厚紙を組合わせたものでは仕切り装置の組
立てが面倒であり、機械的自動生産に適さないと
いう欠点がある。
立てが面倒であり、機械的自動生産に適さないと
いう欠点がある。
更に、プラスチツク成形体では仕切り装置自体
が高価に付くという欠点がある。
が高価に付くという欠点がある。
またロンドレーシヨン、厚紙の組合わせおよび
プラスチツク成形体等は立体物であるため、折畳
むことはできず、仕切り装置自体の保管、運搬に
際して嵩張るという欠点がある。
プラスチツク成形体等は立体物であるため、折畳
むことはできず、仕切り装置自体の保管、運搬に
際して嵩張るという欠点がある。
また実開昭55−148031号、実開昭53−110327号
の各公報では高さ及び径の異なる内容物に対処で
きないという欠点があつた。
の各公報では高さ及び径の異なる内容物に対処で
きないという欠点があつた。
更に前記公報では保護仕切り装置をトレー状に
使用することはできず、取り出しに当たつて一々
蓋を開閉するため、面倒であるという欠点があつ
た。
使用することはできず、取り出しに当たつて一々
蓋を開閉するため、面倒であるという欠点があつ
た。
本案は前記欠点を除去した、シート状厚紙によ
り構成し、コスト安作製でき、かつ組立ても容易
で、高さ及び径の異なる二種の薬品容器をセツト
で収納する用途にも簡単に対処可能なバイアル、
アンプル等の薬品容器の保護仕切り装置を提供す
ることを目的とする。
り構成し、コスト安作製でき、かつ組立ても容易
で、高さ及び径の異なる二種の薬品容器をセツト
で収納する用途にも簡単に対処可能なバイアル、
アンプル等の薬品容器の保護仕切り装置を提供す
ることを目的とする。
前記目的を達成するために、それぞれ順次連設
した後側板、底板、前側板および上面板を折畳み
自在とした筒体において、上面板の左右方向に複
数組のくの字状切目と折目および該各組のくの字
状切目と折目との両端を結ぶ切目をそれぞれ設
け、該くの字状切目、折目およびそれらの両端の
切目で囲まれる上面板を前後両側板間に介在する
仕切り板とし、該仕切り板を下方に折曲した際に
上面板に生じる孔に薬品容器を挿嵌するトレー状
仕切り装置Aとし、また上面板に連設した後側板
への糊代片先端に、前側板への貼着片を連設した
中間台板を連設し、該仕切り板を下方に折曲した
際に上面板に生じる孔に比較的小径で、背の低い
薬品容器を挿嵌するトレー状仕切り装置Bとし、
更に前記上面板に設けた複数組のくの字状切目、
折目およびそれらの両端の切目の替わりに上面板
および中間台板のそれぞれ相対する位置に円形孔
を穿設し、上面板および中間台板の円形孔に小径
で、背の高い薬品容器を挿嵌するトレー状仕切り
装置Cとし、前記仕切り装置A,B,Cを任意に
組み合せ、外箱に収納するようにしたものであ
る。
した後側板、底板、前側板および上面板を折畳み
自在とした筒体において、上面板の左右方向に複
数組のくの字状切目と折目および該各組のくの字
状切目と折目との両端を結ぶ切目をそれぞれ設
け、該くの字状切目、折目およびそれらの両端の
切目で囲まれる上面板を前後両側板間に介在する
仕切り板とし、該仕切り板を下方に折曲した際に
上面板に生じる孔に薬品容器を挿嵌するトレー状
仕切り装置Aとし、また上面板に連設した後側板
への糊代片先端に、前側板への貼着片を連設した
中間台板を連設し、該仕切り板を下方に折曲した
際に上面板に生じる孔に比較的小径で、背の低い
薬品容器を挿嵌するトレー状仕切り装置Bとし、
更に前記上面板に設けた複数組のくの字状切目、
折目およびそれらの両端の切目の替わりに上面板
および中間台板のそれぞれ相対する位置に円形孔
を穿設し、上面板および中間台板の円形孔に小径
で、背の高い薬品容器を挿嵌するトレー状仕切り
装置Cとし、前記仕切り装置A,B,Cを任意に
組み合せ、外箱に収納するようにしたものであ
る。
後側板1、底板2、前面板3および上面板4を
折畳み自在とした筒体6の上面板4に設けた複数
組のくの字状切目7、折目8とそれらの両端を結
ぶ切目9,9で囲まれた上面板4を前後側板3,
1間に介在する仕切り板10としたから、該折目
8において各仕切り板10を下方へ折曲し、上面
板4に生じた複数の孔11に薬品容器12を挿嵌
するから、各仕切り板10は前後側板3,1間に
介在し、トレー状仕切り装置A,B自体が丈夫に
なり、薬品容器12は破損することなく安全に収
納されるものである。
折畳み自在とした筒体6の上面板4に設けた複数
組のくの字状切目7、折目8とそれらの両端を結
ぶ切目9,9で囲まれた上面板4を前後側板3,
1間に介在する仕切り板10としたから、該折目
8において各仕切り板10を下方へ折曲し、上面
板4に生じた複数の孔11に薬品容器12を挿嵌
するから、各仕切り板10は前後側板3,1間に
介在し、トレー状仕切り装置A,B自体が丈夫に
なり、薬品容器12は破損することなく安全に収
納されるものである。
また上面板4と底板2との間に中間台板13を
設けたから、上面板4と底板2との間に挿嵌し得
る薬品容器12の高さより低いものが挿嵌可能と
なり、同じ種類(バイアル)の高さ及び径の異な
る薬品容器12をセツトとして収納する場合に
は、後側板1の高さと幅を同一とした、上面板4
と底板2だけの仕切り装置Aと、上面板4と底板
2との間に中間台板13を設けた仕切り装置Bを
準備しておき、別設の外箱に収容すれば容易に対
応できる。
設けたから、上面板4と底板2との間に挿嵌し得
る薬品容器12の高さより低いものが挿嵌可能と
なり、同じ種類(バイアル)の高さ及び径の異な
る薬品容器12をセツトとして収納する場合に
は、後側板1の高さと幅を同一とした、上面板4
と底板2だけの仕切り装置Aと、上面板4と底板
2との間に中間台板13を設けた仕切り装置Bを
準備しておき、別設の外箱に収容すれば容易に対
応できる。
更にバイアルとアンプルというように高さ及び
径が異なる二種類の薬品容器12,17を収納す
る場合には、前記同様に後側板1の高さと幅を同
一とした、前記中間台板を設けた仕切り装置B
と、上面板4上に設けたくの字状切目7と折目8
およびそれらの両端を結ぶ切目9,9の替わりに
上面板4と中間台板13とにそれぞれ相対する複
数個の円形孔15,16を穿設した仕切り装置C
とを準備し、別設の外箱に収容すれば容易に対応
できる。
径が異なる二種類の薬品容器12,17を収納す
る場合には、前記同様に後側板1の高さと幅を同
一とした、前記中間台板を設けた仕切り装置B
と、上面板4上に設けたくの字状切目7と折目8
およびそれらの両端を結ぶ切目9,9の替わりに
上面板4と中間台板13とにそれぞれ相対する複
数個の円形孔15,16を穿設した仕切り装置C
とを準備し、別設の外箱に収容すれば容易に対応
できる。
今、ここに本案の実施例を示す添付図面につい
て詳説する。
て詳説する。
第1図は薬品容器12として高さが高いやや大
径のバイアルを挿嵌して収納するトレー状の仕切
り装置Aの斜視図で、第2図はその展開図であ
る。
径のバイアルを挿嵌して収納するトレー状の仕切
り装置Aの斜視図で、第2図はその展開図であ
る。
1は後側板で、2は該後側板1下端に折目2a
を介して連設した底板である。3は底板2の先端
に折目3aを介して連設した前側板で、後側板1
より低く成形したものである。4は前側板3の先
端に折目4aを介して連設した上面板で、前記底
板2と同幅としたものである。5は糊代片で、上
面板4の先端に折目5aを介して連設したもの
で、第3図に示すように上面板4を先端の糊代片
5と共に底板2および前側板3内面に折曲し、糊
代片5外面に糊18を塗布し、更にその上に後側
板1を折目2aにおいて折曲し、後側板1中間部
に第4図に示すように貼着するものである。6は
筒体で、第4図に示すように偏平状となつたもの
を、折目2a,4aを押圧し、第1図のように成
形した折畳み自在のものである。7はくの字状切
目で、8は折目であり、上面板4の前後方向の折
目4a,5a間の左右に五組設けたものである。
9,9は切目で、各組のくの字状切目7と折目8
の両端を結ぶ折目4a,5a上に穿設したもので
ある。10は仕切り板で、該各組のくの字状切目
7と折目8およびそれらの両端を結ぶ切目9,9
で囲まれた上面板4で構成し、折目8において下
方に折曲して前側板3と後側板1との間に介在
し、該仕切り板10を下方に折曲した際に上面板
4に生じる孔11に挿嵌した薬品容器12に対す
る緩衝の役目と仕切り装置Aの補強の役目を果た
すものである。
を介して連設した底板である。3は底板2の先端
に折目3aを介して連設した前側板で、後側板1
より低く成形したものである。4は前側板3の先
端に折目4aを介して連設した上面板で、前記底
板2と同幅としたものである。5は糊代片で、上
面板4の先端に折目5aを介して連設したもの
で、第3図に示すように上面板4を先端の糊代片
5と共に底板2および前側板3内面に折曲し、糊
代片5外面に糊18を塗布し、更にその上に後側
板1を折目2aにおいて折曲し、後側板1中間部
に第4図に示すように貼着するものである。6は
筒体で、第4図に示すように偏平状となつたもの
を、折目2a,4aを押圧し、第1図のように成
形した折畳み自在のものである。7はくの字状切
目で、8は折目であり、上面板4の前後方向の折
目4a,5a間の左右に五組設けたものである。
9,9は切目で、各組のくの字状切目7と折目8
の両端を結ぶ折目4a,5a上に穿設したもので
ある。10は仕切り板で、該各組のくの字状切目
7と折目8およびそれらの両端を結ぶ切目9,9
で囲まれた上面板4で構成し、折目8において下
方に折曲して前側板3と後側板1との間に介在
し、該仕切り板10を下方に折曲した際に上面板
4に生じる孔11に挿嵌した薬品容器12に対す
る緩衝の役目と仕切り装置Aの補強の役目を果た
すものである。
これを作製するに当たつては、第3図に示すよ
うに上面板4とその先端の糊代片5とを前側板3
と上面板4との連設折目4aにおいて底板2、前
側板3の内面に折曲し、該糊代片5の外面に糊1
8を塗布し、後側板1を後側板1と底板2との連
設折目2aにおいて第4図に示すように内方に折
曲し、後側板1の中間部に糊代片5を貼着して完
成するものである。
うに上面板4とその先端の糊代片5とを前側板3
と上面板4との連設折目4aにおいて底板2、前
側板3の内面に折曲し、該糊代片5の外面に糊1
8を塗布し、後側板1を後側板1と底板2との連
設折目2aにおいて第4図に示すように内方に折
曲し、後側板1の中間部に糊代片5を貼着して完
成するものである。
これをトレー状の仕切り装置Aとして組立てる
に当たつては、第4図の折目2a,4aを押圧す
ると、容易に第1図に示すような筒体6となり、
各仕切り板10を折目8において下方に折曲し、
後側板1および前側板3間に介在すればよい。
に当たつては、第4図の折目2a,4aを押圧す
ると、容易に第1図に示すような筒体6となり、
各仕切り板10を折目8において下方に折曲し、
後側板1および前側板3間に介在すればよい。
第5図は薬品容器12としてやや小径で、背の
低いバイアルを挿嵌して収納するトレー状の仕切
り装置Bの斜視図で、第6図はその展開図であ
る。
低いバイアルを挿嵌して収納するトレー状の仕切
り装置Bの斜視図で、第6図はその展開図であ
る。
6は前記同様の折畳み自在とした筒体で、前記
のものより底板2および上面板4の幅をやや狭
く、前側板3の背をやや高く成形したものであ
る。13は中間台板で、該上面板4先端に折目5
aを介して連設した糊代片5の先端に折目13a
を介して連設したもので、該底板2および上面板
4と同幅とし、前記やや小径で背の低い薬品容器
12を載置するものである。14は貼着片で、該
中間台板3の先端に折目14aを介して連設し、
前側板3の内面に貼着するものである。
のものより底板2および上面板4の幅をやや狭
く、前側板3の背をやや高く成形したものであ
る。13は中間台板で、該上面板4先端に折目5
aを介して連設した糊代片5の先端に折目13a
を介して連設したもので、該底板2および上面板
4と同幅とし、前記やや小径で背の低い薬品容器
12を載置するものである。14は貼着片で、該
中間台板3の先端に折目14aを介して連設し、
前側板3の内面に貼着するものである。
これを作製するに当たつては、第6図の貼着片
14内面に糊18を塗布し、上面板4と糊代片5
との連設折目5aにおいて糊代片5、中間台板1
3および貼着片14を前面板3、上面板4内面に
折曲し、第7図に示すように該貼着片14を前側
板3の底板2寄りに貼着し、次に糊代片5外面に
糊18を塗布し、底板2と前側板3との連設折目
3aにおいて、内面に糊代片5および中間台板1
3を添接した前側板3と上面板4とを後側板1お
よび底板2上に折曲し、該糊代片5を後側板1の
中間部に貼着し、第8図に示すように完成するも
のである。
14内面に糊18を塗布し、上面板4と糊代片5
との連設折目5aにおいて糊代片5、中間台板1
3および貼着片14を前面板3、上面板4内面に
折曲し、第7図に示すように該貼着片14を前側
板3の底板2寄りに貼着し、次に糊代片5外面に
糊18を塗布し、底板2と前側板3との連設折目
3aにおいて、内面に糊代片5および中間台板1
3を添接した前側板3と上面板4とを後側板1お
よび底板2上に折曲し、該糊代片5を後側板1の
中間部に貼着し、第8図に示すように完成するも
のである。
これをトレー状の仕切り装置Bとして組立てる
に当たつては、第8図の後側板1上端と折目3a
を押圧して折畳み自在の筒体6を成形し、前記同
様に組立てるものである。
に当たつては、第8図の後側板1上端と折目3a
を押圧して折畳み自在の筒体6を成形し、前記同
様に組立てるものである。
第9図は薬品容器17として高さが高く小径の
アンプルを収納するトレー状の仕切り装置Cの斜
視図で、第10図はその展開図である。
アンプルを収納するトレー状の仕切り装置Cの斜
視図で、第10図はその展開図である。
これは前記仕切り装置Bの平面板4上に設けた
くの字状切目7、折目8およびそれらの両端の切
目9,9の替わりに薬品容器17が挿嵌可能な円
形孔15を複数個穿設し、中間台板13にも該円
形孔15と相対する位置に、即ち該円形孔15の
真下の位置に円形孔15より僅かに大きく、アン
プルの仕切り装置C内での振れを防止する円形孔
16を穿設したもので、作製、組立てに対しては
仕切り板10を折目8において下方に折曲し、後
側板1および前側板3間に介在することを除いて
仕切り装置Bのものと同様である。
くの字状切目7、折目8およびそれらの両端の切
目9,9の替わりに薬品容器17が挿嵌可能な円
形孔15を複数個穿設し、中間台板13にも該円
形孔15と相対する位置に、即ち該円形孔15の
真下の位置に円形孔15より僅かに大きく、アン
プルの仕切り装置C内での振れを防止する円形孔
16を穿設したもので、作製、組立てに対しては
仕切り板10を折目8において下方に折曲し、後
側板1および前側板3間に介在することを除いて
仕切り装置Bのものと同様である。
本案は以上のような構成で、作製および組立て
に当たり、簡易であり、従来の箱体と一体とした
ものより、はるかに機械的自動生産に適し、しか
も安価な厚紙製であるから、コスト安に提供する
ことができ、折畳み可能であるから、仕切り装置
A,B,Cの保管、運搬に際して嵩張ることはな
い。
に当たり、簡易であり、従来の箱体と一体とした
ものより、はるかに機械的自動生産に適し、しか
も安価な厚紙製であるから、コスト安に提供する
ことができ、折畳み可能であるから、仕切り装置
A,B,Cの保管、運搬に際して嵩張ることはな
い。
また本案は仕切り装置A,B,Cのいずれかの
前面板3とそれぞれ別の仕切り装置A,B,Cの
いずれかの後側板1とを貼着することにより、第
13図に示すようにそれぞれ仕切り装置A,B,
Cを何個でも集合することができ、少数量から大
数量の薬品容器の保護仕切り装置とすることがで
きる。
前面板3とそれぞれ別の仕切り装置A,B,Cの
いずれかの後側板1とを貼着することにより、第
13図に示すようにそれぞれ仕切り装置A,B,
Cを何個でも集合することができ、少数量から大
数量の薬品容器の保護仕切り装置とすることがで
きる。
更に後側板1の上端と薬品容器12,17の上
端とを面一にしておくと、仕切り装置A,B,C
自体を何段にも重積することができ、病院等の薬
局の棚等に収納する際に便利である。
端とを面一にしておくと、仕切り装置A,B,C
自体を何段にも重積することができ、病院等の薬
局の棚等に収納する際に便利である。
また、バイアルとアンプル等の高さ及び径の異
なる二種類の薬品容器12,17をセツトで収納
する場合には、後側板1の高さと幅を同一とした
仕切り装置B,Cを相互に前側板3と後側板1と
を前記同様に貼着して、或いは貼着せずに別設の
外箱19に収容すれば、第14図に示すように簡
単に対応が可能となる。またバイアル等の高さお
よび径が異なる同種類の薬品容器12をセツトで
収納する場合には同様に仕切り装置A,Bを該外
箱に収納すればよいことは勿論である。
なる二種類の薬品容器12,17をセツトで収納
する場合には、後側板1の高さと幅を同一とした
仕切り装置B,Cを相互に前側板3と後側板1と
を前記同様に貼着して、或いは貼着せずに別設の
外箱19に収容すれば、第14図に示すように簡
単に対応が可能となる。またバイアル等の高さお
よび径が異なる同種類の薬品容器12をセツトで
収納する場合には同様に仕切り装置A,Bを該外
箱に収納すればよいことは勿論である。
添付図面は本案の実施例を示すもので、第1図
〜第4図は高さが高いやや大径のバイアルを収納
する仕切り装置Aのもので、第1図はその斜視
図、第2図は同展開図、第3図は作製途次の平面
図、第4図は完成時(折畳み時)の背面図、第5
図〜第8図はやや小径で、背の低いバイアルを収
納する仕切り装置Bで、第5図はその斜視図、第
6図は同展開図、第7図は作製途次の平面図、第
8図は完成時(折畳み時)の平面図、第9図〜第
12図は高さが高い小径のアンプルを収納する仕
切り装置Cのもので、第9図はその斜視図、第1
0図は同展開図、第11図は作製途次の平面図、
第12図は完成時(折畳み時)の平面図、第13
図、第14図は使用例を示すもので、第13図は
同一の仕切り装置を多数集合したもののトレーと
して使用時の斜視図、第14図はバイアルとアン
プルとを収納する仕切り装置をセツトとして外箱
に収容した状態の斜視図である。 1……後側板、2……底板、2a……折目、3
……前側板、3a……折目、4……上面板、5…
…糊代片、5a……折目、6……折畳み自在の筒
体、7……くの字状切目、8……折目、9……切
目、10……仕切り板、11……孔、12……薬
品容器、13……中間台板、13a……折目、1
4……貼着片、14a……折目、15,16……
円形孔、17……薬品容器、18……糊、19…
…外箱、A,B,C……トレー状仕切り装置。
〜第4図は高さが高いやや大径のバイアルを収納
する仕切り装置Aのもので、第1図はその斜視
図、第2図は同展開図、第3図は作製途次の平面
図、第4図は完成時(折畳み時)の背面図、第5
図〜第8図はやや小径で、背の低いバイアルを収
納する仕切り装置Bで、第5図はその斜視図、第
6図は同展開図、第7図は作製途次の平面図、第
8図は完成時(折畳み時)の平面図、第9図〜第
12図は高さが高い小径のアンプルを収納する仕
切り装置Cのもので、第9図はその斜視図、第1
0図は同展開図、第11図は作製途次の平面図、
第12図は完成時(折畳み時)の平面図、第13
図、第14図は使用例を示すもので、第13図は
同一の仕切り装置を多数集合したもののトレーと
して使用時の斜視図、第14図はバイアルとアン
プルとを収納する仕切り装置をセツトとして外箱
に収容した状態の斜視図である。 1……後側板、2……底板、2a……折目、3
……前側板、3a……折目、4……上面板、5…
…糊代片、5a……折目、6……折畳み自在の筒
体、7……くの字状切目、8……折目、9……切
目、10……仕切り板、11……孔、12……薬
品容器、13……中間台板、13a……折目、1
4……貼着片、14a……折目、15,16……
円形孔、17……薬品容器、18……糊、19…
…外箱、A,B,C……トレー状仕切り装置。
Claims (1)
- 後側板1の下端に順次底板2、後側板1より高
さの低い前側板3、該底板2と同幅の上面板4お
よび糊代片5をそれぞれ連設し、該糊代片5を後
側板1に貼着し、後側板1、底板2、前側板3お
よび上面板4を折畳み自在とした筒体6におい
て、該上面板4の前後方向に複数組のくの字状切
目7と折目8とを設け、各組のくの字状切目7と
折目8との両端を結ぶ切目9,9を設け、該くの
字状切目7と折目8および切目9,9とで囲まれ
た上面板4を前後側板3,1間に介在する仕切り
板10とし、該仕切り板10を折目8において下
方に折曲した際に上面板4に生じる孔11に薬品
容器12を挿嵌するトレー状仕切り装置Aを設
け、前記上面板4に連設した糊代片5の先端に底
板3と同幅の中間台板13を連設し、該中間台板
13の先端に前側板3への貼着片14を連設し、
該貼着片14を前側板3に貼着し、後側板1、底
板2、前側板3および上面板4と共に中間台板1
3を折畳み自在としたトレー状仕切り装置Bを設
け、前記上面板4に設けた複数組のくの字状切目
7と折目8およびそれらの両端の切目9,9の替
わりに上面板4と中間台板13とにそれぞれ複数
の互いに相対する円形孔15,16を穿設し、上
面板4と中間台板13とのそれぞれ円形孔15,
16に薬品容器17を挿嵌するトレー状仕切り装
置Cを設け、仕切り装置A,B,Cを任意に組合
せ、公知の外箱に収納したことを特徴とする薬品
容器の保護仕切り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6409489U JPH0532422Y2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6409489U JPH0532422Y2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034525U JPH034525U (ja) | 1991-01-17 |
JPH0532422Y2 true JPH0532422Y2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=31594725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6409489U Expired - Lifetime JPH0532422Y2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532422Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP6409489U patent/JPH0532422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH034525U (ja) | 1991-01-17 |
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