JPH0326142Y2 - - Google Patents

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JPH0326142Y2
JPH0326142Y2 JP1981122524U JP12252481U JPH0326142Y2 JP H0326142 Y2 JPH0326142 Y2 JP H0326142Y2 JP 1981122524 U JP1981122524 U JP 1981122524U JP 12252481 U JP12252481 U JP 12252481U JP H0326142 Y2 JPH0326142 Y2 JP H0326142Y2
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JP
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containers
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partition
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JP1981122524U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば、プラスチツク製の小袋に削り
節を数グラムづつ分包してガス置換パツクした削
り節パツクとか、乾海苔、調味料等を、缶、紙製
容器、プラスチツク製容器等の各種容器内に複数
収容した容器1(第1図)を、杉形(すぎなり)
形状に数段積重ねて一つの商品(セツト)とした
袋入り食品を収容した突起部付き容器の慶弔用陳
列セツトに関するものである。
(従来の技術) 複数の袋入り食品が収容された包装缶は、従来
は一ケづつ或は複数ケごとに包装箱に入れて販売
されていた。
また、店頭のシヨーウインドや店内の陳列棚に
陳列する場合は、中の包装缶が見えるように包装
箱の蓋を開いて、或は包装缶を包装箱に入れない
でそのまま陳列されていた。
(考案が解決しようとする課題) ところで、前記の食品は必ずしも一缶或は一箱
といつた少数で購入されるわけではなく、祝事や
引出物或はお返し等の慶弔用として使用される場
合は一度に多数購入されることがある。このよう
な場合に一缶入づつ或は複数缶入りの包装箱を単
に必要な数だけまとめて販売するのではなく、そ
の包装缶を多数まとめて、例えば儀式の間中式殿
に飾つておけるような形にしたり、儀式の終了後
にその包装缶をばらして参加者に配れるようにし
たものがあると便利である。
しかし現在はそのような形態のものは一切無
い。
(考案の目的) 本考案の目的は前記のような点に着目して開発
されたものであり、袋入り食品が収容されている
容器を杉形形状に積層してなる袋入り食品を収容
した突起部付き容器の慶弔用陳列セツトを提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の袋入り食品を収容した突起部付き容器
の慶弔用陳列セツトは、第2図のように、受台2
の上に直接又は同受台2の上にのせたお盆4の上
に、外周に突起部6等が突設されている容器1内
に袋入り食品が収容された食品入り容器1が、横
一列に数ケ並べられると共にその列の上方に数段
積重ねられ、上段の列の食品入り容器1が下段の
列の隣合う食品入り容器1の間に配置されて、全
体の積層形状が上段の列になるにつれて同容器1
の数が少なくなる杉形に形成され、上下の列の食
品入り容器1間に仕切り3が介在され、同仕切り
3のうち最下段の列の食品入り容器1の下に敷か
れる仕切り3は基板Bに切り込みを入れて折畳み
起立可能な上方差込片7だけが形成され、それ以
外の仕切り3は基板Bに切込みを入れて折畳み・
起立可能な上方差込片7と下方差込片8とが基板
Bの長手方向に位置をずらして形成され、下方差
込片8は仕切り3より下の列の隣合う食品入り容
器1間に差込まれ、上方差込片7は仕切り3より
上の列の隣合う食品入り容器1間に差込まれ、こ
れらの仕切り3を入れて積層された食品入り容器
1の外周がのし紙、水引き、飾紐等の結束具5に
より結束されてなるものである。
(作用) 本考案の袋入り食品を収容した突起部付き容器
の慶弔用陳列セツトは、全体の積層構造が杉形形
状であるため体裁が良い。
また、上下の列の食品入り容器1間に仕切り3
が介在されているので、積層された食品入り容器
1に突起部6が突設されていても、その突起部6
同士があたることがなく、積層された食品入り容
器1が安定する。
また、最下段の列の食品入り容器1の下に敷か
れる仕切り3には上方差込片7だけしか形成され
ておらず、下方差込片8が形成されていないの
で、同仕切り3を受台2やお盆4の上にしき易
く、また安定もする。
最下段の列の食品入り容器1の下に敷かれる仕
切り以外の仕切り3には、上方差込片7と下方差
込片8の両方が形成されているので、上方差込片
7が上の列の隣合う食品入り容器1間に、下方差
込片8が下の列の隣合う食品入り容器1間に差込
まれて、一つの仕切り3が上下の食品入り容器1
に挟まれるので、仕切り3そのものが横に位置ず
れしにくくなり、ひいては積層された食品入り容
器1も横方向にずれしにくくなる。
そして、本考案では仕切り3を入れて積層され
た食品入り容器1の外周がのし紙又は水引き又は
飾紐等で結束具5により結束されているので、積
層された食品入り容器1全体が型崩れしない。
(実施例) 第1図、第2図において1は小袋に収容された
削り節、乾海苔、調味料等のパツク食品を入れる
容器である。この容器1は第1図a,b,cのよ
うに蓋体1aにカール1bが突設され、第1図
d,eのように胴体1cにビート1dが突設され
ており、このカール1bとビート1dとにより突
起部6が形成されている(これに類するものを含
む)。このカール1b、ビート1dはいずれか一
方しか形成されていない場合もある。
第2図の2は受台、3は仕切り、4は受台の上
にのせた盆、5はのし紙、水引き、飾紐の結束具
である。
食品入り容器1は横向きにして各列横一列に並
べると共にその上に数段積重ねてあり、しかも上
の列の食品入り容器1は下の列の隣合う二つの食
品入り容器1の間に配置されている。これにより
上段の列になるにつれて食品入り容器1の数が少
なくなつて、全体の積層形状が杉形になる。
仕切り3は積重ねた食品入り容器1が横方向に
ずれないようにすると共に積重ねる食品入り容器
1の位置決めを容易にし、更には食品入り容器1
を積重ねた時に同食品入り容器1の口縁に形成さ
れている突起部6同士が接触せずに安定するよう
にすると共に同容器1が横方向にずれないように
するためのものである。
第3図に示す仕切り3はダンボールで製作され
ており、このうちイ,ロのものは基板Bに切込み
を入れて、その長手方向両側に下方差込み片8が
形成され、その下方差込片8より内側に上方差込
片7が形成されている。上方差込片7は矢印a方
向に倒して、下方差込片8は矢印b方向に起こし
て夫々折畳みできるようにしてある。上方差込片
7は仕切り3の上にのせた食品入り容器1の間に
差し込み、下方差込片8は仕切り3をのせた食品
入り容器1のうち左右両側の食品入り容器1とそ
の内側の食品入り容器1との間に差込む。
第3図ハの仕切り3は上方差込片7だけが形成
されている。この仕切り3は最下段の食品入り容
器1の下に敷かれる。
のし紙又は水引き又は飾紐等の結束具5はその
長手方向中央部をお盆4の上に敷き、長手方向両
側をその上に積重ねた食品入り容器1の外周に巻
いて結束して、積重ねた食品入り容器1が崩れな
いようにしてある。
受台2は食品入り容器1を積重ねることができ
るものであればどのようなものでもよく、一例と
して第4図以下に示すものはダンボールにより折
畳み自在に形成してある。
第4図に示す受台2は第6図に示す受台形成用
の組立部材9,10を組合せたものである。この
組立部材9,10は展開状態の形状が第7図に示
すようになつており、それらの各折れ線11,1
2,13を第6図のように折曲げ、更にその二つ
の組立部材9,10を180゜向きを変えて対向させ
て第4図のように組合せてある。
組合せるときは二つの組立部材9,10を突合
わせて夫々の組立部材9,10の差込片14,1
5を互いに他方の組立部材の受部16,17の下
に差込み、夫々の組立部材9,10の連結片1
8,19を互いに他方の組立部材の受片20,2
1の上に重ねて糊付けし、夫々の組立部材9,1
0の脚片22と23、24と25(第5図に明
示)とを互いに糊付けしてある。
また連結片18,19には折曲げ部26,27
を設けてあり、これにより両構成部材9,10の
差込片14,15を下向きに押し下げると第5図
に示すように折曲げ部26,27が内側に折曲げ
られて受台2が対角線方向(第5図の矢印方向)
にねじれる。
受台2を同方向に更にねじると第8図から第9
図に示ように両差込片14,15が接するまで近
づいて扁片状に折畳まれるようにしてある。第4
図のように展開させるに受台2を折畳み時と反対
方向にねじると共に差込片14,15を上方に押
し上げればよい。
なお、第2図において28は扇子状の飾り第4
図〜第9図において29は側板、30は飾り孔で
ある。また食品入り容器1の形状は第1図に示す
もの以外のものであつてもよい。
(考案の効果) 本考案の袋入り食品を収容した突起部付き容器
の慶弔用陳列セツトは次のような効果がある。
最下段の列の食品入り容器1の下に敷かれる
仕切り3には上方差込片7だけした形成されて
おらず、下方差込片8が形成されていないので
同仕切り3を受台2やお盆4の上に敷き易く、
また安定もする。
最下段の列の食品入り容器1の下に敷かれる
仕切り以外の仕切り3には、上方差込片7と下
方差込片8の両方が形成されているので、上方
差込片7が上の列の隣合う食品入り容器1間
に、下方差込片8が下の列の隣合う食品入り容
器1間に差込まれ、一つの仕切り3が上の列の
食品入り容器1と下の列の食品入り容器1の両
方に挟まれるので、仕切り3そのものが非常に
安定し横に位置ずれしない。このため積層され
た食品入り容器1も横にずれない。
上方差込片7と下方差込片8が基板Bに切り
込みを入れて形成されているので構造が簡潔で
あり、更にその両差込片7,8が折畳み起立自
在であるため不使用時に嵩ばらず取扱いに便利
である。
積重ねた食品入り容器1が杉形となつている
ので外観上の体裁が良い。
杉形形状の食品入り容器1の外周に結束具5
が巻かれているので、儀式や祝事などの贈物等
として使用するのにも、シヨーウインドや陳列
棚に飾るのにも適した体裁となる。
杉形形状の食品入り容器1の外周が結束具5
で結束されているため、食品入り容器1が型崩
れしにくい。また、運搬時や配送時に積重ねた
食品入り容器1全体をそのままダンボール箱等
に出し入れできるので取扱が容易になる。
上下の列の食品入り容器1間に仕切り3が介
在されているので、積層された食品入り容器1
に突起部6が突設されていても、その突起部6
同士があたることがなく、積層された食品入り
容器1が安定する。
受台2を図示したように折畳み式のものにす
れば、運搬や配送が一層容易になり、しかも搬
送先で簡易に組立てることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは容器の一例である食品包装用缶の一
例を示す斜視図、同図bは同包装用缶の蓋体の説
明図、同図cは同図bのX−X断面図、同図dは
包装用缶の胴体の説明図、同図eは同図dのA部
説明図、第2図は本考案に係る袋入り食品を収容
した突起部付き容器の慶弔用陳列セツトの一例を
示す正面図、第3図イ,ロ,ハは仕切りの異種例
を示す斜視図、第4図は受台の一例を示す斜視
図、第5図は受台の組立部材の分解説明図、第6
図は組立部材の展開図、第7図〜第9図は受台の
折畳み状態を示す説明図である。 1は食品入り容器、2は受台、3は仕切り、4
はお盆、5は結束具、6は突起部、7は上方差込
片、8は下方差込片、Bは基板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受台2の上に直接又は同受台2の上にのせた
    お盆4の上に、外周に突起部6等が突設されて
    いる容器1内に袋入り食品が収容された食品入
    り容器1が、横一列に数ケ並べられると共にそ
    の列の上方に数段積重ねられ、上段の列の食品
    入り容器1が下段の列の隣合う食品入り容器1
    の間に配置されて、全体の積層形状が上段の列
    になるにつれて同容器1の数が少なくなる杉形
    に形成され、上下の列の食品入り容器1間に仕
    切り3が介在され、同仕切り3のうち最下段の
    列の食品入り容器1の下に敷かれる仕切り3は
    基板Bに切り込みを入れて折畳み起立可能な上
    方差込片7だけが形成され、それ以外の仕切り
    3は基板Bに切込みを入れて折畳み・起立可能
    な上方差込片7と下方差込片8とが基板Bの長
    手方向に位置をずらして形成され、下方差込片
    8は仕切り3より下の列の隣合う食品入り容器
    1間に差込まれ、上方差込片7は仕切り3より
    上の列の隣合う食品入り容器1間に差込まれ、
    これらの仕切り3を入れて積層された食品入り
    容器1の外周がのし紙、水引き、飾紐等の結束
    具5により結束されてなることを特徴とする袋
    入り食品を収容した突起部付き容器の慶弔用陳
    列セツト。 (2) 前記下方差込片8が基板Bの長手方向両端側
    に形成され、上方差込片7が前記下方差込片8
    より内側に形成されてなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の袋入り食品
    を収容した突起部付き容器の慶弔用陳列セツ
    ト。
JP12252481U 1981-08-19 1981-08-19 容器入り食品セツト Granted JPS5827163U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12252481U JPS5827163U (ja) 1981-08-19 1981-08-19 容器入り食品セツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12252481U JPS5827163U (ja) 1981-08-19 1981-08-19 容器入り食品セツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5827163U JPS5827163U (ja) 1983-02-21
JPH0326142Y2 true JPH0326142Y2 (ja) 1991-06-06

Family

ID=29916442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12252481U Granted JPS5827163U (ja) 1981-08-19 1981-08-19 容器入り食品セツト

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3052726B2 (ja) * 1994-04-01 2000-06-19 松下電器産業株式会社 人体局部洗浄装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4893483A (ja) * 1972-03-13 1973-12-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4893483A (ja) * 1972-03-13 1973-12-03

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JPS5827163U (ja) 1983-02-21

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