JPH05323815A - 定着ローラー - Google Patents

定着ローラー

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JPH05323815A
JPH05323815A JP15867292A JP15867292A JPH05323815A JP H05323815 A JPH05323815 A JP H05323815A JP 15867292 A JP15867292 A JP 15867292A JP 15867292 A JP15867292 A JP 15867292A JP H05323815 A JPH05323815 A JP H05323815A
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JP
Japan
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hardness
rubber
degrees
asker
fixing roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP15867292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawasaki
弘志 川崎
Susumu Iwasaki
進 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表層にふっ素樹脂スリーブを被覆し、下層に
低硬度のシリコーンゴム層を有する定着ローラーにおい
て硬度バラツキのない安定した製品硬度を得る。 【構成】 ゴム層3に使用するシリコーンゴムとして、
その硬度がアスカーC硬度計で管理され、その範囲が23
〜40度であるシリコーンゴムを使用したことを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子複写機等に使用
するためにゴム層の外周にふっ素樹脂スリーブを被覆し
た定着ローラー、主として加圧ローラーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、電子複写機等の定着ローラーとし
てトナーの離型性を良くするために、芯金入りゴムロー
ラーの離型層としてシリコーンゴムを使用するローラー
もしくは、芯金入りゴムローラーの外周にふっ素樹脂ス
リーブを被覆したローラーが知られている。
【0003】近年、定着ローラーを使用した電子複写機
やLBP (レーザービームプリンタ)などの小型化が進
み、定着ユニットがコンパクトに設計されるようにな
り、定着ローラの外径が直径15〜24mm程度の小径のロー
ラーが多くなってきている。
【0004】このようなサイズの定着ローラーでは小径
であるため、有効なニップ幅を得るためには通常はゴム
硬度がJIS Aで15度程度のシリコーンゴムが定着ローラ
ーとして使用されている。
【0005】即ち、ロール面の硬度を軟らかくすること
により、一対のロール相互の圧接力が小さくても適当な
ニップ幅が得られるように設計されている。
【0006】しかしながら、このようなゴム単体を使用
した定着ローラーでは、特に低硬度のシリコーンゴムの
トナー離型性が十分ではないために、定着ローラーとし
ての寿命が短いという欠点があった。
【0007】この不具合を解消するために、シリコーン
ゴムに内部離型剤としてシリコーンオイルを多量に充填
すると、離型性そのものは改善されるもののコピー枚数
が増えるにつれて含浸しているシリコーンオイルが徐々
に滲出するため、紙が通紙する部分と通紙しない部分と
の間に段差が生じ、定着ムラや紙シワなどの不具合が発
生しやすくなるという問題があった。
【0008】定着ローラーのゴム層の表層にふっ素樹脂
層を被覆した定着ローラーでは、上記の離型性、定着ム
ラ、紙シワなどの不具合は解消されるものの、ニップ幅
の安定した低硬度の定着ローラーを得るためには、表層
のふっ素樹脂層の厚みにもよるが、その厚さが50μm 程
度の場合には、ゴム層に使用するシリコーンゴムのゴム
硬度はJIS K 6301にて規定されたJIS A硬度計で10度近
傍のゴム硬度のものを使用する必要がある。
【0009】しかしながら、10度近傍のゴム硬度、特に
10度未満のゴム硬度の場合には、その測定値の有効数字
が1桁となりゴム硬度における最小測定単位である1度
の差が硬度全体の10%以上の変動となるために、見かけ
上わずかな硬度の差でも定着ローラーにおいてはニップ
幅に変動をもたらし、安定したニップ幅が得られないと
いう欠点があった。
【0010】また、ゴム硬度の測定もばらつく要因をも
っており測定方法や測定者により同一試料でも5度程度
のばらつきがある。
【0011】またJIS K 6301にて規定されている硬度計
はスプリングの荷重でゴム硬度を規定しているが、この
スプリング荷重だけで±1度の許容誤差が認められてい
るなど15度未満の低硬度のゴム硬度測定に対し不向きな
面が多く、このような測定器を使用して管理した場合、
安定した低硬度の定着ローラーが得られないという欠点
を有していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の表
層にふっ素樹脂スリーブを被覆し、下層に低硬度のシリ
コーンゴム層を有する定着ローラー、主として加圧ロー
ラーにおいて硬度バラツキが多く安定した製品硬度が得
られないという課題を解決することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、ゴム層3に
使用するシリコーンゴムとして、その硬度がアスカーC
硬度計で管理され、その範囲が23〜40度であるシリコー
ンゴムを使用してなる定着ローラー1を提案するもので
ある。
【0014】
【作用】ゴム層3に使用するシリコーンゴムとして、そ
の硬度をアスカーC硬度で管理することにより、安定し
た定着ローラーが得られる。
【0015】
【実施例】図1に示すように定着ローラー1はその金属
芯金2の外周にゴム層3が被覆され、さらにこのゴム層
3の外周に厚さ50μm のPFA からなるふっ素樹脂スリー
ブ4が被覆されている。
【0016】ゴム層3には、信越化学製の付加型シリコ
ーンゴムである X-34-369A&B(商品名)が使用されてお
り、このゴム層の肉厚は5mm であり、ローラーの外径は
直径20mmである。
【0017】X-34-369A&B のテストピースでのアスカー
C硬度は32度であり、JIS A硬度は10度である。
【0018】また、このときのローラーの表面硬度はア
スカーC硬度で47度であった。
【0019】なお、JIS A形硬度計では、その先端の測
定子がピン形状のために、ふっ素樹脂スリーブを被覆し
た定着ローラーの表面硬度を測定しようとすると、ピン
形状の測定子が表層のスリーブを突き破ってゴム層にま
で食い込むため、表面硬度は測定できない。
【0020】次に、テストピースにおけるJIS A硬度と
アスカーC硬度との相関関係、及びテストピースの硬度
と製品硬度との関係を調べるために、上記の信越化学製
X-34-369A&B を中心にゴム硬度をJIS Aで 5〜14度にま
で振った材料を作成し、各々上記サイズのローラーを作
成し、テストピース硬度と製品硬度を測定した。
【0021】この測定結果を表1と図2に示す。
【0022】
【表1】
【0023】この結果から、テストピース硬度はJIS A
硬度で5〜14 度の範囲では、アスカーC硬度で23〜40度
に一次式として対応することが分かった。
【0024】また、テストピース硬度と製品硬度は一次
式としては対応せず、テストピース硬度が軟らかくなる
につれて、製品硬度の減少度合いが少なくなるという近
似的な二次曲線となることが分かった。
【0025】ゴムのテストピース硬度とPFA を被覆した
製品硬度が一次式として対応しない理由は、製品の場合
には弾性層が剛性率の異なる素材の二層構造になってい
るためと考えられる。
【0026】即ち、表層の上から硬度を測定する場合、
下層のゴム層の硬度が表層のPFA 層の硬度と比べて極端
に硬いために、下層のゴム硬度が低くなるにつれて表層
の影響が大きくなってくるためである。
【0027】上記のローラーの場合、安定したニップ幅
を得るためには製品硬度で公差を±3 度の範囲にするこ
とが必要であることが実験的に分かっている。
【0028】この場合、製品硬度で47±3 度の範囲に押
えるには、表1及び図2の結果からテストピース硬度で
はJIS A硬度で8〜11 度の範囲のゴム硬度を使用しなけ
ればならないことが分かる。
【0029】しかしながら、この場合JIS A硬度で公差
の範囲が3 度、すなわち±1.5 度の公差でゴムを管理す
るということは事実上不可能である。
【0030】なぜなら、大抵の計器は最大目盛の1%を
目標に目盛を打つが、JIS K 6301にて規定されているJI
S A形の硬度計は、試験片表面に加圧面を接触させたと
き、加圧面の中心の穴からバネ圧力により突き出ている
押針がゴム面によって押し戻される距離を硬さとして目
盛に示すようになっている。
【0031】そして、押針の動きとバネの力との関係を
示す基準線の許容差は±8gであり、これは目盛について
は±1 度に相当する。
【0032】バネから出る誤差だけでもすでに±1 度な
のであるから、±1.5 度という公差が測定上の管理限界
を越えた範囲であることが容易に理解できる。
【0033】アスカーC硬度計では、製品硬度で47±3
度の範囲に押さえるには、表1及び図2からテストピー
ス硬度で29〜35度の範囲のゴム硬度を使用すればよいこ
とが分かる。
【0034】この場合には、アスカーC硬度で公差の範
囲が6 度、すなわち±3 度の公差でゴムを管理すればよ
い。
【0035】アスカーC硬度計は、日本ゴム協会標準規
格のSRIS 0101 (膨張ゴムの物理試験法)に準拠した硬
度計で、主としてフォームラバーの如きスポンジゴムの
硬度を測定するためのものである。
【0036】この硬度計では、押針の動きとバネの力と
の関係を示す基準線の設定及び許容差は、JIS K 6301に
規定されたJIS A形の硬度計と同一設定で、押針の形状
が異なるのみである。
【0037】このことより、アスカーC硬度計でもバネ
から出る誤差が±1 度であることが分かる。
【0038】アスカーC硬度で公差の範囲が6 度、すな
わち±3 度の公差でゴムを管理することは少なくとも測
定計器面からは、十分に対応可能な範囲であるといえ
る。
【0039】ゴム硬度の測定上のばらつきは前述のバネ
から出る誤差だけではなく、押針の摩耗や付着物の堆
積、バネの疲労なども原因となるため、硬度計の定期管
理が必要なのはいうまでもない。
【0040】また、測定方法にも配慮が必要であり、特
に試料の厚みによっても測定値が異なり、試料の厚みが
薄くなればなるほどゴム硬度は試験台の影響を受け、測
定値が高くなる傾向にある。
【0041】そのため、試料の厚みを規定する必要があ
るが、低硬度の場合には12mm以上の厚みが必要であるこ
とが即知である。
【0042】JIS C 2123(電気用シリコーンゴムコンパ
ウンド試験方法)で硬さ試験の試験片を厚さ6mm の板状
のものとし、厚さ2mm のもの3枚を重ねて測定してもよ
いと規定しているのは、低硬度のゴム硬度測定方法とし
ては不適切であるといえる。
【0043】JIS K 6301(加硫ゴム物理試験方法)では
この点を考慮して、硬さ試験の試験片は、原則としてA
形では厚さ12mm以上のものを用い、12mm未満のものは積
み重ねて、なるべく12mm以上とする、と規定しており、
試料の厚みの規定としては適切である。
【0044】但し、低硬度のゴムシートの場合に2mm 厚
の試料を6枚積み重ねると、平面度のある試料が得られ
ずに硬度測定のばらつきの要因となるため、6mm 厚の試
験片を2枚積み重ねるか、12mm厚の試験片を作成して測
定することが望ましい。
【0045】低硬度の場合、硬度計の押し付け速度によ
っても測定値がばらつき、安定した硬度を測定するため
には押し付け速度を55±10min/cmの範囲にするとよい。
【0046】そのためには硬度計の測定時に適当な補助
治具を設置する必要があり、速度調整機能のついた定圧
荷重式が望ましく、株式会社テクロックから発売されて
いるゴム硬度計定圧荷重器−型式GS-710が例示される。
【0047】この発明においては、ゴム層3はゴム硬度
がアスカーC硬度で23〜40度のものを使用することが必
要である。
【0048】ゴム硬度がアスカーC硬度で40度を越える
ものはJIS A硬度で15度以上のものに相当し、JIS A硬
度で管理できるので、特にアスカーC硬度で管理する必
要がない。
【0049】ゴム硬度がアスカーC硬度で23度を下まわ
るものはJIS A硬度で4 度以下のものに相当し、かかる
超低硬度のゴムではゴム層として使用した場合には、軟
らかすぎてうまくニップ幅がとれないという傾向があ
る。
【0050】この発明において、ゴム層3のゴムとして
は、特に制限されるものではないが、通常は耐熱性と圧
縮永久歪み性を考慮してシリコーンゴムが使用される。
【0051】このシリコーンゴムとしては、熱加硫型、
付加型、縮合型のいずれも使用可能であるが、縮合型は
深部硬化タイプではないため、熱加硫型もしくは付加型
の使用が望ましい。
【0052】充填剤等の配合処方は、特に制限されるも
のではなく、硬化したゴム層3の機械的特性、すなわち
物理強度、ゴム硬度、圧縮永久歪み、熱伝導性などを考
慮して決定されるものであり、これには、アエロジルや
Cab-O-Sil で代表されるヒュームドシリカ、Hi-Silやニ
ップシルの如き湿式シリカ、セライトやラジオライトの
如きけいそう土、ミヌシルやクリスタライトの如き石英
粉などが例示され、これらの充填剤を通常は数種類組み
合わせて使用する。
【0053】また、熱伝導性や導電性などの特性を付与
するために、これらの充填剤に加え、酸化アルミニウム
(アルミナ)、酸化チタン、酸化マグネシウム、けい酸
アルミニウム、酸化亜鉛、酸化鉄、炭酸カルシウム、導
電カーボンなどを併用してもよい。
【0054】また、密封老化性を考慮して酸化セリウム
の如き耐熱剤を加えてもよい。
【0055】ふっ素樹脂スリーブ4とシリコーンゴム層
3との接着は、例えば特公昭36−7389号にて開示
されているようなシリコーン系プライマーを使用するこ
とにより対応することができる。
【0056】また、金属芯金2とゴム層3の接着は、例
えば特公昭54−19014号にて開示されているよう
なシリコーン系プライマーを使用することにより対応す
ることができ、このとき金属芯金2は、予めサンドプラ
スト等で表面を活性化したのち、プライマーが塗布され
る。
【0057】なおこの発明の定着ローラーは、主として
加圧ローラーについて述べたが、定着ローラーの加熱ロ
ーラー(ヒートローラー)についても同様に適用できる
ことは勿論である。
【0058】
【発明の効果】以上の通りこの発明によれば、定着性の
安定した、ふっ素樹脂スリーブ被覆の定着ローラーを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る定着ローラーを示す縦断正面
図。
【図2】 この発明に係るゴムのテストピース硬度と製
品硬度をアスカーC硬度計とJIS A硬度で測定した結果
を示す線図。
【符号の説明】
1 定着ローラー 2 金属芯金 3 ゴム層 4 ふっ素樹脂スリーブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属芯金の外周に被覆したゴム層の外周
    に、厚さ0.1mm 以下のふっ素樹脂スリーブを被覆した定
    着ローラーにおいて、前記ゴム層のゴム硬度がアスカー
    C硬度計で管理され、そのゴム硬度がアスカーC硬度で
    23〜40の範囲であることを特徴とする定着ローラー。
JP15867292A 1992-05-25 1992-05-25 定着ローラー Pending JPH05323815A (ja)

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