JP2732348B2 - 加圧ローラの製造方法 - Google Patents
加圧ローラの製造方法Info
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Description
ビームプリンタ(以下L B P と略記する)の定着部に使
用される加圧ローラを得るための加圧ローラの製造方法
に関する。
おける加圧ローラとしてトナーの離型性を良好とするた
めに、芯金入りゴムローラの外周にフッ素樹脂スリーブ
被覆したローラが知られている。そして、近年、定着ロ
ーラを使用した電子複写機やL B P などの小型化が進
み、加熱ローラや加圧ローラの外径が1 0 〜 2 5 mm 程
度となり、特に加圧ローラにおいては小型となるため定
着時におけるニップ幅を確保するために、金属芯金の外
周に被覆した弾性体を低硬度化する傾向があり、例えば
特公平4 ー7 7 3 1 5 号公報にて開示されるように弾性
体層を多孔質弾性体(スポンジゴム)としたものが多用
されている。
する離型性を保持するために、表層にフッ素樹脂スリー
ブを被覆したものが提案されており、このようなローラ
は、一般には特公昭4 7 ー2 0 7 4 7 号公報に開示され
ているように、弾性体層を被覆した心棒に接着剤を被覆
し、その心棒をスリーブ中へ挿入し、加熱することによ
りスリーブを心棒に被覆された弾性体層の外周に固定す
るという方法で製造されている。
層に設けられたフッ素樹脂によりトナーとの離型性には
優れているものの、定着用加熱ローラとの摩擦により帯
電しやすく、その結果、静電オフセットと呼ばれる問題
が発生している。この静電オフセット現象は、定着用加
圧ローラが加熱ローラとの摩擦により数K V に帯電し、
転写材上の荷電トナーが飛び散ったり、機械内に浮遊し
ているトナーを引きつけたりして転写材を汚してしまう
ことであり、この現象を防止するためには、加圧ローラ
の表面電位を下げる必要があり、特公平5 ー2 2 9 0 8
号公報には、加圧ローラの弾性体層に導電性カーボンフ
ァイバーのような低抵抗物質を含有せしめて加圧ローラ
の弾性体層を導電性にした定着装置が開示されている。
周に被覆されるスポンジゴムとして通常シリコーンスポ
ンジゴムが用いられるが、このシリコーンスポンジゴム
は常圧熱気加硫(HAV)法にて成形されており、その
加硫剤としてはベンゾルパーオキサイドや2,4−ジク
ロロベンゾイルパーオキサイドなどのアシル系パーオキ
サイドが使用されている。しかしながら、導電性カーボ
ンを含有するシリコーンゴムにアシル系パーオキサイド
を加硫剤として使用すると、常圧熱気加硫では十分な加
硫が得られないという不具合があった。したがって、導
電性カーボンを含有するシリコーンスポンジゴムは特開
平3−223345号公報にて開示されているような付
加型の導電性シリコーンゴムに発泡剤を添加して作成さ
れている。しかしながら、前記の付加型の組成物は混練
り後の可使時間が短いために硬度などに安定した製品が
得られないという問題点があった。
5 ー4 3 8 0 2 号公報には、導電性シリコーンゴムの加
硫剤としてジ(アルキルパーオキシカーボネート)を用
いた導電性シリコーンスポンジゴムが開示されている。
この場合にはジ(アルキルパーオキシカーボネート)が
カーボンブラックに対して加硫障害がなく、かつ常圧熱
気加硫できるので硬度などが安定した導電性シリコーン
スポンジゴムが得られるが前記したジ(アルキルパーオ
キシカーボネート)を加硫剤として導電性シリコーンゴ
ムに使用したスポンジゴムを加圧ローラの弾性体層に適
用した場合には、実機耐久後の製品硬度の低下が著し
く、耐久性がないという不具合があり、また、ジ(アル
キルパーオキシカーボネート)の使用量を増すと加硫し
たスポンジゴムにおいて部分的に極めて大きな気泡が生
じるという異常発泡が発生し、加圧ローラを形成できな
いという問題点があった。
不具合や問題点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、硬
度低下の主原因が導電性シリコーンスポンジゴムの架橋
密度が低いためであり、その加硫剤としてジ(アルキル
パーオキシカーボネート)とジアルキルパーオキサイド
とを併用して使用することにより、硬度低下の少ない加
圧ローラを得ることができ、前述した問題点を解消でき
ることを見いだして本発明を完成するにいたったもので
ある。すなわち、本発明に係る加圧ローラの製造方法
は、導電性付与剤を混入したシリコーンゴムに発泡剤及
び加硫剤としてジ(アルキルパーオキシカーボネート)
とこれと併用して使用されるジアルキルパーオキサイド
とを混練りしたものを加硫成形して芯金の外周に装着す
るか、あるいは前記の混練りしたものを芯金に装着のう
え加硫成形する工程と、次いで、前記芯金の外周に加硫
成形して被覆された導電性シリコーンスポンジゴムの外
周を研磨する工程と、該外周が研磨された導電性シリコ
ーンスポンジゴムの外周にフッ素樹脂チューブを被覆形
成する工程とよりなることをその特徴とするものであ
る。
ジ(アルキルパーオキシカーボネート)としては、特開
平5−43802号公報等に開示される有機過酸化物が
適用でき、1,2−ビス(t−ブチルパーオキシカルボ
キシ)エタン、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシカ
ルボキシ)プロパン、1,4−ビス(t−ブチルパーオ
キシカルボキシ)ブタン、1,5−ビス(t−ブチルパ
ーオキシカルボキシ)ペンタン、1,6−ビス(t−ブ
チルパーオキシカルボキシ)ヘキサン、1,7−ビス
(t−ブチルパーオキシカルボキシ)ヘブタン、1,8
−ビス(t−ブチルパーオキシカルボキシ)オクタン、
2,2−ジメチル−1,3−ビス(t−ブチルパーオキ
シカルボキシ)プロパンなどが例示される。
いるジアルキルパーオキサイドとしては、ジt−ブチル
パーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ
クミルパーオキサイド、α,α−ビス(t−ブチルパー
オキシ−m−イソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、
2,5ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)
ヘキシン−3などが例示される。
ゴム硬化物の硬度は特に制限されるものではなくJIS
A硬度計で15〜70度の範囲で任意に選定できる
が、その硬度と物理強度及び導電性とのバランスのうえ
から35〜65度の範囲が望ましい。また、前記の導電
性シリコーン組成物における導電性付与剤としては、導
電性カーボンブラックが一般的で、アセチレンブラック
であるデンカブラック(商品名、電気化学工業株式会社
製)やオイルファーネスブラックであるトーカブラック
(商品名、東海カーボン株式会社製)、三菱導電性カー
ボン(商品名、三菱化成株式会社製)、バルカン(商品
名、キャボット社製)、プリンテックス(商品名、デグ
ッサ製)、ケッチェンブラック(商品名、アクゾ社製)
等が挙げられ、これらの導電性カーボンが適宜使用され
る。また、金属粉、金属酸化物、カーボンファイバーな
どのカーボンブラック以外の導電性付与剤を単独もしく
はカーボンブラックと併用使用してもよく、体積固有抵
抗として10 6 Ω・cm以下とすることが肝要である。
のではなく、硬化したシリコーン組成物層の機械的特
性、すなわち物理強度、ゴム硬度、圧縮永久歪み等を考
慮して決定されるものであり、これには、アエロジルや
Cab−O−Silで代表されるヒュームドシリカ、H
i−Silやニップシルの如き湿式シリカ、セライトや
ラジオライトの如きけいそう土、ミヌシルやクリスタラ
イトの如き石英粉などが例示され、これらの充填材を通
常は数種類組み合わせて使用する。また、熱伝導性など
の特性を付与するために、上記した充填材に加え、酸化
アルミニウム(アルミナ)、酸化チタン、酸化マグネシ
ウム、けい酸アルミニウム、酸化亜鉛、酸化鉄、炭酸カ
ルシウムなどを併用してもよい。更に、密封老化性を考
慮して酸化セリウムの如き耐熱剤や酸化マグネシウムの
如き受酸剤を加えてもよい。
る。図1 において、1 は,本発明方法にて製造された加
圧ローラを示し、該加圧ローラ1 は芯金2の外周に導電
性シリコーンスポンジゴム層3 が接着され、更にその外
周に厚さ0. 1 mm以下のフッ素樹脂スリーブ4 が被覆さ
れている。そして前記の導電性シリコーンスポンジゴム
層3 にはX ー3 0 ー2 1 0 3 U (信越化学工業株式会社
製商品名)の如きスポンジ用グレードが使用される。
予め発泡剤と加硫剤とを混練りしたシリコーンゴムを、
押出機で押出して原料ゴムチューブを形成した後に、H
AV(Hot Air Vulcanization )法やFBV(Fluidize
d Bed Vulcanization )法などにより加熱発泡させてシ
リコーンスポンジチューブを作成し、このシリコーンス
ポンジチューブに、予めTSE322(東芝シリコーン
株式会社製商品名)のような付加型の接着剤を塗布した
芯金2を挿入した後、更に加熱して前記接着剤を硬化さ
せてシリコーンスポンジゴムチューブを芯金2に接着さ
せるようにしてもよいし、表面にプライマーNO.8
(信越化学工業株式会社製商品名)のような接着剤を塗
布した芯金2を押出機のクロスヘッドダイを通過させて
上記芯金2上に発泡剤と加硫剤を混練りしたシリコーン
ゴム層を形成し、次いで、これを恒温槽中や加熱した金
型中で加熱発泡させると同時に接着させてもよい。上記
したいずれの接着方法でも芯金2上にシリコーンスポン
ジ層3を形成した後に、表面に形成されたスキン層を除
去するためと、外径寸法精度を得るためにスポンジ外周
を研磨する必要がある。
ンジゴム層3として前記したX−30−2103Uを1
00重量部、加硫剤として使用するジ(アルキルパーオ
キシカーボネート)として1,6−ビス(t−ブチル−
パーオキシカルボキシ)ヘキサンを0.75重量部、前
記加硫剤と併用使用するジアルキルパーオキサイドとし
て、ジクミルパーオキサイドを0.2重量部を配合して
試料を混練りし、発泡剤の入っていない試料を作成した
ものを実施例1とし、上記ジクミルパーオキサイドを
0.4重量部とした他は実施例1と同様の配合にて試料
を混練りし、発泡剤の入っていない試料を作成したもの
を実施例2とし、上記実施例1,実施例2と比較するた
めに、ジクミルパーオキサイドを配合しない他は実施例
1及び実施例2と同様の配合にて混練し、発泡剤の入っ
ていない試料を作成したものを比較例1とし、更に、
1,6−ビス(t−ブチルパーオキシカルボキシ)ヘキ
サンを1.25重量部とした他は比較例1と同様として
配合混練した比較例2として発泡剤の入っていない試料
を作成した。これを表1に示す。
℃で4時間二次加硫した。この試料の物性試験結果を表
2に示すが、この試験結果から実施例1,実施例2及び
比較例2のテストピースは、比較例1のテストピースよ
り架橋密度が高いことが分かった。ここでいう架橋密度
は特公平4−38579号公報に記載されるトルエン膨
潤法による架橋密度の測定を行ったものであるが、トル
エンへの浸漬試験における体積変化率も同様の傾向を示
した。すなわち架橋密度の高いゴムほど膨潤率が少ない
という結果となった。
であるKE−P−13(アゾビスイソブチロニトリルの
50%シリコーンペースト、信越化学工業株式会社製商
品名)を各々2重量部加えた試料を混練りした後、全長
330mm、外径20mmの芯金2を押出機のクロスヘッド
ダイを通過せしめて上記芯金2上に発泡剤と加硫剤とを
混練りした導電シリコーンゴム層を形成した後、常圧熱
気炉にて発泡させたところ表3に示すような結果とな
り、比較例2では部分的に発泡度合いの極端に大きい場
所が数箇所あり、均一なスポンジが得られないことが分
かった。
は、発泡温度を例えば150℃程度に下げることにより
解消される傾向にあるが、この場合には加硫不足に起因
する粘着感が大きく架橋密度も低くなるので耐久性が保
持できない。上記した異常発泡を解析するためにエラス
トグラフ67.85<ロータレスタイプ・キュアーメー
ター>(独ゴットフエルト社製)でこれらのシリコーン
スポンジ配合物の180℃での加硫速度を測定し、図2
の結果を得た。図3は、図2で得られた加硫曲線を微分
したもので、カーブが高いほどその時間での加硫速度が
速いことを示している。
ス(t−ブチルパーオキシカルボキシ)ヘキサンのみを
使用した比較例1,比較例2では加硫初期に加硫反応が
終了しているのに対して、ジクミルパーオキサイドを併
用した実施例1,2では90%加硫反応が終了後も徐々
に加硫反応が進行していることが分かった。このことか
ら、特に比較例2では加硫速度と発泡剤の分解速度のバ
ランスがとれておらず、部分的な異常発泡が生じるもの
と考えられる。これに対して、実施例1,実施例2では
反応温度の異なる過酸化物を加硫剤として併用使用して
いるのでゴムの架橋密度が比較例2と同レベルで、かつ
発泡剤の分解速度とバランスがとれ均一なスポンジが得
られるものと考えられる。
ち、実施例1 ,実施例2 及び比較例1のローラの表層に
厚さ5 0 μmのP F A チューブで被覆した後、キヤノン
株式会社製の複写機であるN P 6 0 3 0 (商品名)に取
付けて実機耐久試験を実施したところ、比較例1 のロー
ラでは3 万枚の通紙時に定着不良に起因する画像不良が
発生した。そこで比較例1 の製品硬度をアスカーC 硬度
計にて測定したところ、実機耐久試験前の硬度4 2 度に
対し、実機耐久試験後は3 6 度と約6 度の硬度低下がみ
られた。このため、スポンジゴム層を観察したところ部
分的にスポンジセルが破壊されて連泡状態になってお
り、この結果、製品硬度が低下して画像不良が発生した
ものと思われる。
では7 万枚の実機耐久試験後も定着不良や紙しわなどの
不具合は発生せず、製品硬度の低下も約2 度程度であ
り、加圧ローラとして十分な耐久性を有していることが
分かった。実施例1 ,実施例2 のローラが比較例1 のロ
ーラと比べて耐久性が良好なのは、スポンジゴム層の架
橋密度が高いうえに均一なセルが得られているためと考
えられ、単純に加硫剤である1 , 6 ービス(t ーブチル
パーオキシカルボキシ)ヘキサンを増量しても架橋密度
は高くなるが、比較例2 に示すような部分的に極端に発
泡の大きい部分が発生し、均一なスポンジが得られず加
圧ローラとしては不適切である。そのために、ベースゴ
ムの架橋密度は大きい方が好ましく、5 × 10- 4 mole/
cc以上であることが望ましい。
性シリコーンスポンジゴムの加硫剤として反応温度の異
なる1 , 6 ービス(t ーブチルパーオキシカルボキシ)
ヘキサンとジクミルパーオキサイドとを併用使用したの
で、ゴムの架橋密度を高くでき、発泡剤の分解速度とバ
ランスがとれ、均一なスポンジゴムを得ることができ、
耐久性の良好な加圧ローラを得ることができたものであ
る。
は、導電性付与剤を混入したシリコーンゴムに発泡剤及
び加硫剤としてジ(アルキルパーオキシカーボネート)
とこれと併用して使用されるジアルキルパーオキサイド
とを混練りしたものを加硫成形して芯金の外周に装着す
るか、あるいは前記の混練りしたものを芯金に装着のう
え加硫成形する工程と、次いで、前記芯金の外周に加硫
成形して被覆された導電性シリコーンスポンジゴムの外
周を研磨する工程と、該外周を研磨された導電性シリコ
ーンスポンジゴムの外周にフッ素樹脂チューブを被覆形
成する工程とよりなるものであり、特に前記したように
加硫剤としてジ(アルキルパーオキシカーボネート)と
アルキルパーオキサイドとを併用使用したのでスポンジ
ゴム層の架橋密度を高くすることができるとともに均一
なセルが得られ、この結果、耐久性に極めて優れた加圧
ローラを得ることができた。
速度を示す線図
Claims (2)
- 【請求項1】 導電性付与剤を混入したシリコーンゴム
に発泡剤及び加硫剤としてジ(アルキルパーオキシカー
ボネート)とこれと併用して使用されるジアルキルパー
オキサイドとを混練りしたものを加硫成形して芯金の外
周に装着するか、あるいは前記の混練りしたものを芯金
に装着のうえ加硫成形する工程と、次いで、前記芯金の
外周に加硫成形して被覆された導電性シリコーンスポン
ジゴムの外周を研磨する工程と、該外周を研磨された導
電性シリコーンスポンジゴムの外周にフッ素樹脂チュー
ブを被覆形成する工程とよりなることを特徴とする加圧
ローラの製造方法。 - 【請求項2】 ジ(アルキルパーオキシカーボネート)
が 1 , 6ービス(t ーブチルパーオキシカルボキシ)ヘ
キサンであり、ジアルキルパーオキサイドがジクミルパ
ーオキサイドである請求項1記載の加圧ローラの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5260444A JP2732348B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 加圧ローラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5260444A JP2732348B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 加圧ローラの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792841A JPH0792841A (ja) | 1995-04-07 |
JP2732348B2 true JP2732348B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=17348028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5260444A Expired - Lifetime JP2732348B2 (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 加圧ローラの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732348B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3102317B2 (ja) * | 1995-09-08 | 2000-10-23 | キヤノン株式会社 | 加圧ローラ、定着装置、及び画像形成装置 |
JP2020052315A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 住友理工株式会社 | 定着部材 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6198763A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-17 | Toshiba Silicone Co Ltd | シリコ−ンゴム組成物 |
TW221837B (ja) * | 1990-12-28 | 1994-03-21 | Shinetsu Chem Ind Co | |
JPH05142961A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-11 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 弾性ローラ |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5260444A patent/JP2732348B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0792841A (ja) | 1995-04-07 |
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