JPH05322997A - 論理回路のテスト回路 - Google Patents

論理回路のテスト回路

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Publication number
JPH05322997A
JPH05322997A JP4132176A JP13217692A JPH05322997A JP H05322997 A JPH05322997 A JP H05322997A JP 4132176 A JP4132176 A JP 4132176A JP 13217692 A JP13217692 A JP 13217692A JP H05322997 A JPH05322997 A JP H05322997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microcode
address
rom
circuit
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP4132176A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inoue
隆 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4132176A priority Critical patent/JPH05322997A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコードにより内部回路の制御を行う
論理回路のテスト回路において、通常動作時とテスト時
のマイクロコードの切り換えを自動的に行う。 【構成】 マイクロコードを格納するROM1と、外部
より設定する複数のマイクロコードを保持するレジスタ
群40と、外部から設定したROMアドレスを保持する
アドレスレジスタ41と、ROM1からのマイクロコー
ドとレジスタ群40からのマイクロコードとを切り換え
て出力するセレクタ5と、アドレスレジスタ41の値と
ROM1の入力アドレスとを比較する比較器42と、比
較器42の出力よりセレクタ5の制御信号を生成する制
御回路43から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はROMに書き込まれたマ
イクロコードで動作する論理回路のテスト回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子はますます高機能化、
高集積化されてきている。それに伴い、半導体基板上に
組み込まれた論理回路のテスト回路もますますその重要
性を増してきている。
【0003】以下、従来の論理回路のテスト回路につい
て説明する。図2は従来の論理回路のテスト回路のブロ
ック図を示すものである。
【0004】図2において、通常動作を制御するマイク
ロコードはROM1に格納されている。第1のセレクタ
2は、後述する第2の保持回路6からのマイクロコード
のフィードバックアドレスと、他のブロックから設定さ
れるアドレスと、インクリメンタ3から出力されるアド
レスの中からいずれかひとつを選択し、そのアドレスを
ROM1に入力する。インクリメンタ3は、第1のセレ
クタ2の出力すなわちROM1の入力アドレスに”1”
を加えて、再び第1のセレクタ2に入力する。レジスタ
で構成される第1の保持回路4は、外部から設定される
マイクロコードを保持する。第2のセレクタ5は、制御
信号にしたがってROM1からのマイクロコードか、あ
るいは第1の保持レジスタ4からのマイクロコードかの
いずれかを選択し出力する。レジスタで構成される第2
の保持回路6は、クロックにしたがって第2のセレクタ
5から出力されるマイクロコードを保持する。第1の制
御回路7は、第2の保持回路6の値をデコードし、他の
ブロックを制御するための信号を出力する。第2の制御
回路8は、第2の保持回路6の値をデコードし、第1の
セレクタ2の制御信号を出力する。
【0005】以上のように構成された従来の論理回路の
テスト回路について、以下その動作を説明する。
【0006】まず、テストモードでない通常モード時に
は、第2のセレクタ5は制御信号にしたがってROM1
からのマイクロコードを選択する。ROM1からのマイ
クロコードは、クロックにしたがって、あるタイミング
で第2の保持レジスタ6に保持される。第2の保持回路
6に保持されたマイクロコードは、第1の制御回路7、
でデコードされて他のブロックを制御するとともに、第
2の制御回路8でデコードされて第1のセレクタ2を制
御する。
【0007】第1のセレクタ2は、第2の制御回路8か
ら出力される制御信号にしたがって、第2の保持回路6
から出力されるマイクロコードのフィードバックアドレ
スか、他のブロックからのアドレスか、インクリメンタ
3からのアドレスかを選ぶ。
【0008】以上のように、通常モード時は、ROM1
から出力されるマイクロコードによって他のブロックの
制御信号を生成すると同時に、ROM1の次のアドレス
もROM1からの出力により決定される。
【0009】次にテストモード時の動作を説明する。テ
ストを行うときは、ROM1に書き込まれたマイクロコ
ードを用いずに、外部よりマイクロコードを設定して、
そのマイクロコードによって内部回路を動作させる。
【0010】テストモード時には、制御信号にしたがっ
て第2のセレクタ5が第1の保持回路4の出力を選択す
る。第1の保持回路4には、あらかじめ外部から別のマ
イクロコードがロードされている。したがって、テスト
モード時には、ROM1に書き込まれたマイクロコード
とは無関係に、外部から設定されたマイクロコードによ
って内部回路を動作させ、論理回路のテストを実施する
ことができる。
【0011】このように外部からロードしたマイクロコ
ードで論理回路のテストを行えば、次のような効果が得
られる。 (1)マイクロコードを外部より任意に設定できるた
め、マイクロコードにより制御される他のブロックの機
能テストが容易に行える。 (2)ROM1に書き込まれているマイクロコードの内
容が正しくない場合に、外部よりマイクロコードを設定
することにより、正しいマイクロコードを読み込むこと
ができ、それにより正しいマイクロコードによる検証を
行うことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、外部より設定したマイクロコードによっ
てある処理を実行しようとした場合、通常モードから一
旦テストモードに切り換え、その後再び通常モードに戻
るという動作が必要となる。
【0013】本発明は上記従来の問題を解決する論理回
路のテスト回路を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1のマイク
ロコードを格納するROMと、論理回路の外部より設定
される複数の第2のマイクロコードを保持するレジスタ
群と、論理回路の外部より設定されるROMアドレスを
保持するアドレスレジスタと、ROMから出力される第
1のマイクロコードとレジスタ群から出力される第2の
マイクロコードとを切り換えて出力するセレクタと、R
OMの入力アドレスとアドレスレジスタに保持されたR
OMアドレスとを比較する比較器と、比較器の出力より
前記セレクタの制御信号を生成する制御回路とを備えた
ものである。
【0015】
【作用】この構成によって、ROMのアドレスが外部よ
り設定したアドレスになったとき、ROMからのマイク
ロコードに代えて、自動的にレジスタ群にロードされて
いるマイクロコードを出力することができる。そしてレ
ジスタ群にある有効なマイクロコードがなくなったと
き、再びROMからのマイクロコード出力に戻ることが
できる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における論
理回路のテスト回路のブロック図を示すものである。
【0017】図1において、通常動作を制御するマイク
ロコードはROM1に格納されている。第1のセレクタ
2は、後述する第2の保持回路6からのマイクロコード
のフィードバックアドレスと、他のブロックから設定さ
れるアドレスと、インクリメンタ3から出力されるアド
レスの中からいずれかひとつを選択し、そのアドレスを
ROM1に入力する。インクリメンタ3は、第1のセレ
クタ2の出力すなわちROM1の入力アドレスに”1”
を加えて、再び第1のセレクタ2に入力する。レジスタ
で構成される第1の保持回路4は、外部から設定される
マイクロコードを保持する。第2のセレクタ5は、制御
信号にしたがってROM1からのマイクロコードか、あ
るいは第1の保持レジスタ4からのマイクロコードかの
いずれかを選択し出力する。レジスタで構成される第2
の保持回路6は、クロックにしたがって第2のセレクタ
5から出力されるマイクロコードを保持する。第1の制
御回路7は、第2の保持回路6の値をデコードし、他の
ブロックを制御するための信号を出力する。第2の制御
回路8は、第2の保持回路6の値をデコードし、第1の
セレクタ2の制御信号を出力する。ここまでは図2に示
した従来例と同一である。
【0018】次に、従来例と異なる部分について説明す
る。レジスタ群40は外部より設定される複数のマイク
ロコードを保持する。アドレスレジスタ41は、外部よ
り設定されるROMアドレスを保持する。比較器42は
第1のセレクタ2の出力すなわちROM1に入力される
アドレスと、アドレスレジスタ41に保持されている外
部から設定されたROMアドレスを比較し、その結果を
出力する。第3の制御回路43は、比較器42の出力と
第2の保持回路6に供給されるクロックにもとづいて第
2のセレクタ5の制御信号を生成する。
【0019】以上のように構成された本実施例の論理回
路のテスト回路について、以下その動作を説明する。
【0020】まず、テストモードでない通常モード時
は、従来と同様に動作する。すなわち、第2のセレクタ
5は制御信号にしたがってROM1からのマイクロコー
ドを選択する。ROM1からのマイクロコードは、クロ
ックにしたがって、あるタイミングで第2の保持レジス
タ6に保持される。第2の保持回路6に保持されたマイ
クロコードは、第1の制御回路7でデコードされて他の
ブロックを制御するとともに、第2の制御回路8でデコ
ードされて第1のセレクタ2を制御する。
【0021】第1のセレクタ2は、第2の制御回路8か
ら出力される制御信号にしたがって第2の保持回路6か
ら出力されるマイクロコードのフィードバックアドレス
か、他のブロックからのアドレスか、インクリメンタ3
からのアドレスかを選ぶ。
【0022】以上のように、通常モード時は、ROM1
から出力されるマイクロコードによって他のブロックの
制御信号を生成すると同時に、ROM1の次のアドレス
もROM1からの出力により決定される。
【0023】次にテストモード時の動作を説明する。ア
ドレスレジスタ41には、あらかじめ外部より入力され
たマイクロコードの先頭アドレスを設定しておく。また
レジスタ群40には、外部よりマイクロコードそのもの
をロードし、その最後にROM1の戻りアドレスにジャ
ンプするマイクロコードをロードしておく。
【0024】この後テストモードにして、回路を動作さ
せる。最初は通常モードと同様にROM1から出力され
るマイクロコードにより次のROM1のアドレスが決定
される。すなわち第1のセレクタ2の出力するアドレス
をインクリメンタ3でインクリメントしながらROM1
のアドレスを進める。
【0025】比較器42は、ROM1の入力すなわち第
1のセレクタ2から出力されるアドレスとアドレスレジ
スタ41の値を比較し、第1のセレクタ2から出力され
るアドレスが、あらかじめアドレスレジスタ41に設定
されている値と同じになると、その出力で第3の制御回
路43より出力される制御信号を変化させる。
【0026】このようにして、第2のセレクタ5の出力
が、ROM1の出力からレジスタ群40の出力に切り換
わる。すなわち、ROM1からのマイクロコードに代わ
ってレジスタ群40からのマイクロコードが選択され、
クロックにしたがって第2の保持回路6に保持されるタ
イミングでレジスタ群40に蓄えられているマイクロコ
ードが出力され、このマイクロコードによって他のブロ
ックの回路を制御する。
【0027】そしてレジスタ群40にロードされている
最後のマイクロコードが出力されると、そのマイクロコ
ードにはROM1の戻りアドレスが書かれているため、
この戻りアドレスを第2の制御回路8によりデコードし
て、ROM1の次のアドレスを決定する。
【0028】その結果、第1のセレクタ2から出力され
るアドレスが、アドレスレジスタ41に設定されている
先頭アドレスとは異なるアドレスになる。このため、比
較器42の出力が変化し、第3の制御回路43の出力も
変化する。第3の制御回路43からの制御信号の変化に
よって、第2のセレクタ5が再びROM1からのマイク
ロコードを選択する状態になり、第2の保持回路6がR
OM1からのマイクロコードを出力し、通常モードと同
様の動作を行う。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マイクロ
コードを格納するROMと、外部から入力するマイクロ
コードを保持するレジスタ群と、外部から入力するマイ
クロコードのアドレスを設定するアドレスレジスタと、
ROMのアドレスとアドレスレジスタのアドレスとを比
較する比較器と、比較器の出力で制御される制御回路
と、制御回路からの制御信号によってROMからのマイ
クロコードとレジスタ群からのマイクロコードを切り換
えるセレクタを設けることにより、通常モードからテス
トモードに移行し、再び通常モードに戻る動作が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における論理回路のテスト回
路のブロック図
【図2】従来の論理回路のテスト回路のブロック図
【符号の説明】
1 ROM 2 第1のセレクタ 3 インクリメンタ 4 第1の保持レジスタ 5 第2のセレクタ 6 第2の保持回路 7 第1の制御回路 8 第2の制御回路 40 レジスタ群 41 アドレスレジスタ 42 比較器 43 第3の制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のマイクロコードを格納するROM
    と、論理回路の外部より設定される複数の第2のマイク
    ロコードを保持するレジスタ群と、論理回路の外部より
    設定されるROMアドレスを保持するアドレスレジスタ
    と、前記ROMから出力される第1のマイクロコードと
    前記レジスタ群から出力される第2のマイクロコードと
    を切り換えて出力するセレクタと、前記ROMの入力ア
    ドレスと前記アドレスレジスタに保持されたROMアド
    レスとを比較する比較器と、前記比較器の出力より前記
    セレクタの制御信号を生成する制御回路とを備えた論理
    回路のテスト回路。
JP4132176A 1992-05-25 1992-05-25 論理回路のテスト回路 Pending JPH05322997A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4132176A JPH05322997A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 論理回路のテスト回路

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JP4132176A JPH05322997A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 論理回路のテスト回路

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JPH05322997A true JPH05322997A (ja) 1993-12-07

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JP4132176A Pending JPH05322997A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 論理回路のテスト回路

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JP (1) JPH05322997A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1492391A1 (de) * 2003-06-27 2004-12-29 TridonicAtco GmbH & Co. KG Adressierung von Vorschaltgeräten über einen Sensor-Eingang

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1492391A1 (de) * 2003-06-27 2004-12-29 TridonicAtco GmbH & Co. KG Adressierung von Vorschaltgeräten über einen Sensor-Eingang

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