JPH05322906A - 臨床検査システムにおける緊急検査項目測定方式 - Google Patents

臨床検査システムにおける緊急検査項目測定方式

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JPH05322906A
JPH05322906A JP24190091A JP24190091A JPH05322906A JP H05322906 A JPH05322906 A JP H05322906A JP 24190091 A JP24190091 A JP 24190091A JP 24190091 A JP24190091 A JP 24190091A JP H05322906 A JPH05322906 A JP H05322906A
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emergency
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JP24190091A
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Takashi Moriyama
隆 森山
Masa Sanuki
雅 讃岐
Hitoshi Sunaoshi
均 砂押
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Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】図１は臨床検査システムが自動分析装置に依頼
情報を出力する過程を示す。本発明は、検査依頼情報フ
ァイル１から自動分析装置への依頼情報を格納する測定
順テーブル２を作成する過程で緊急項目情報ファイル３
の緊急レベルに従い項目の測定順を最適に配置するもの
である。 【効果】自動分析装置などの複雑な操作を行うことな
く、検査項目の緊急性に応じた緊急検査が可能であり、
医師の迅速な診断に効果を発揮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、臨床検査における、緊
急検査項目の測定を迅速に行う測定方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の臨床検査システムにおける緊急測
定は、緊急，至急，普通等検体毎の処理レベルに従い、
検体の測定順序を決定することにより処理していた。
【０００３】上記の場合、緊急測定は検体単位で処理さ
れ、該当検体の全ての依頼項目について測定が行われ医
師からの緊急性が要求される項目の測定結果報告は、必
ずしも迅速に報告されていない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、検体
の測定順序の変更による緊急測定にとどまり、医師から
の依頼項目の中で緊急検査を必要とする検査項目に対す
る配慮がされておらず、迅速性に欠け、問題があった。
【０００５】本発明の目的は、医師からの依頼項目の中
で緊急検査を必要とする検査項目を、優先的に測定すべ
く各自動分析装置での測定順を制御することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、各検査項目ごとに緊急処理レベルを設け、緊急性に
対応して数段階の処理レベル設定を可能とし、医師から
の依頼項目の中で緊急性のある項目を優先的に測定する
ために、各自動分析装置での測定順を制御可能としたも
のである。
【０００７】
【作用】本緊急検査項目測定方式は、医師からの依頼項
目情報から、ワークシートなる検体測定順テーブルを作
成する時点で、緊急処理レベルが入力されているファイ
ルに従い、緊急処理レベルの高い検査依頼項目から順に
検体測定順テーブルを作成する。
【０００８】これによって検査技師は、自動分析装置の
マニュアル操作等を行うことなく緊急優先度の高い検査
項目から順に測定を行うことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に従って詳細に
説明する。
【００１０】図２は、簡単な臨床検査システムの構成図
である。図２において、６は中央処理装置、７は外部記
憶装置、４は入出力端末装置、８は出力端末装置、５は
オンラインで運用される自動分析装置である。
【００１１】本発明は、入出力端末装置４から依頼受付
された検体の依頼情報を自動分析装置５に送信する過程
にある。
【００１２】図１は、本発明の処理の流れを示すブロッ
ク図である。図１において、１は検体の検査依頼が格納
される検査依頼情報ファイル、２は自動分析装置に送信
する依頼情報が格納される測定順テーブル、３は検査項
目の緊急処理レベルが登録された緊急項目情報ファイ
ル、４は緊急項目情報ファイルのメンテナンスを行う入
出力端末装置、５は自動分析装置である。
【００１３】図１に従い本発明の詳細を説明する。
【００１４】まず、入出力端末装置４から緊急項目情報
ファイル３に、緊急検査項目を緊急優先度に従い処理レ
ベルを登録しておく。本図で最も優先度の高い項目は、
Ｎａ，Ｋ，Ｃｌの３項目である。
【００１５】検査依頼情報ファイル１に緊急検査依頼が
入力された後、検査依頼情報から自動分析装置の測定順
テーブル２を作成する過程で、検査依頼情報ファイル１
の依頼項目と緊急項目情報登録ファイルの検査項目が一
致した場合、その項目を測定順テーブルの最適位置に配
置する。
【００１６】上記処理を全ての検査依頼情報に対して行
うことにより、検査項目測定順の最適化を図ることがで
きる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複雑な操作を行うことなく、医師からの依頼項目の緊急
性に応じた検査項目ごとの緊急検査が可能であり、医師
の迅速な診断に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の流れを示すブロック図である。
【図２】簡単な臨床検査システムの構成図である。
【符号の説明】
１…検査依頼情報ファイル、２…測定順テーブル、３…
緊急項目情報ファイル、４…入出力端末装置、５…自動
分析装置、６…中央処理装置、７…外部記憶装置、８…
出力端末装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂押 均 茨城県勝田市堀口字長久保832番地２ 日 立計測エンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】中央処理装置，外部記憶装置、その他入出
    力装置からなる臨床検査システムにおいて、あらかじめ
    検査項目に緊急処理レベルを設定することにより、医師
    からの依頼項目の中で緊急レベルの高い順に検査項目を
    優先的に測定することを目的として、各自動分析装置の
    測定項目順を制御することを特徴とする臨床検査システ
    ムにおける緊急検査項目測定方式。
JP24190091A 1991-09-20 1991-09-20 臨床検査システムにおける緊急検査項目測定方式 Pending JPH05322906A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000046842A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Hitachi Ltd 検体処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000046842A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Hitachi Ltd 検体処理システム

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