JPH05322258A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH05322258A
JPH05322258A JP4267063A JP26706392A JPH05322258A JP H05322258 A JPH05322258 A JP H05322258A JP 4267063 A JP4267063 A JP 4267063A JP 26706392 A JP26706392 A JP 26706392A JP H05322258 A JPH05322258 A JP H05322258A
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pmv
temperature
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comfort index
comfort
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Masataka Iwasaki
昌隆 岩崎
Shigeaki Matsubayashi
成彰 松林
Shogo Hamazaki
省吾 濱崎
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Matsushita Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2120/00Control inputs relating to users or occupants
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は事務所ビルおよび一般住宅などの空
気調和を行う温度設定値演算機能を備えた空気調和機に
関するもので、居住者の申告をもとに快適指標を修正
し、居住者の体質に合った室内温度設定値を演算するこ
とを目的とする。 【構成】 環境申告手段からの居住者の申告を受け快適
性修正手段で快適指標であるPMV指標の演算係数を修
正し、居住者の体質に合った快適指標を作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所ビルおよび一般
住宅に冷房および暖房をおこなう空気調和機であって、
特に最適な室温設定値を演算する機能を備えた空気調和
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、事務所ビルおよび一般住宅の空気
調和に対しては快適性に関するニーズが高まり、室内温
度を定められた設定値に保つように空気調和機の能力を
調整する高性能な制御装置を備えた空気調和機と同様
に、居住者が最も快適と感じる室温設定値を自動的に演
算する機能を備えた空気調和機が必要となってきてい
る。
【0003】以下図面を用いて、従来の温度設定値演算
機能を備えた空気調和機について説明する。
【0004】図11は代表的な空気調和機であるエアハ
ンドリングユニットとその制御装置の概略図である。図
11において、エアハンドリングユニット101には冷
温水コイル102と、冷温水コイル102により熱交換
された空気を室内に送る送風機103を有しており、給
気ダクト104を介して室内105へ送風する。エアハ
ンドリングユニット101と室内105は、還気ダクト
106により接続されている。室内には室内の温度を計
測する室内温度センサ107が設置されている。制御装
置108は、与えられた冷房設定温度Tcおよび暖房設
定温度Thをもとに室内温度センサ107の信号を取り
込み冷温水コイル102に流れる温水あるいは冷水の量
を変化させるバルブ109の開度および送風機103の
送風量を変化させるインバータ110の周波数を変化さ
せて室内105へ供給される熱量Qを調整し、室内の温
度を所望の一定値に保っている。
【0005】空気調和機の温度設定値演算機能は、制御
装置108に対して冷房設定温度Tcと暖房設定温度T
hを与えるものであり、従来は、国際規格ISO773
0に定められた温熱環境評価指標であるPMV指標を用
いてTcとThを求める方法が一般的であった。
【0006】PMV指標は、室内温度Ta、室内湿度
H、室内風速V、輻射温度Tr、居住者の活動量M、居
住者の着衣量lcを入力として次に示す演算式にて求め
られる。
【0007】
【数1】
【0008】そして、その値が0の時に快適と感じる居
住者が最も多く、その値が正の数で大きくなるにつれて
暑いと感じる居住者が増加し、その値が負の数で小さく
なるにつれて寒いと感じる居住者が増加する傾向にあ
り、一般にPMVの値が−0.5から0.5の範囲内に
ある場合は、90%の人が快適と感じると言われてい
る。
【0009】従って、この空気調和機を一般住宅等の様
に個人で使用する場合は、PMVの値が−0.5から
0.5の範囲内が個人にとっての快適環境範囲と考えP
MVの値が0.5となる室内温度を冷房設定温度とし、
PMVの値が−0.5となる室内温度を暖房設定温度と
する方法が一般的であった。
【0010】また、事務所ビル等の様に複数の居住者が
居る部屋で使用する場合は全居住者の90%の人が快適
と感じるようにPMVの値が0.5となる室内温度を冷
房設定温度とし、PMVの値が−0.5となる室内温度
を暖房設定温度とする方法が一般的であった。
【0011】図12は、従来の温度設定値演算機能を備
えた空気調和機の構成図である。図12において、室内
105には、室内の温度を計測する室内温度センサ10
7の他に、室内の湿度を計測する室内湿度センサ11
1、室内の風速を計測する室内風速センサ112、室内
の輻射温度を計測する輻射温度センサ113、居住者の
活動量を入力する活動量入力手段114、居住者の着衣
量を入力する着衣量入力手段115が設置されており、
PMV演算手段116は室内湿度センサ111の計測値
H、室内風速センサ112の計測値V、輻射温度センサ
113の計測値Tr、活動量入力手段114の入力値
M、着衣量入力手段115の入力値lcおよび室内温度
メモリ118に記憶された室内温度TmからPMV値を
演算し、設定値演算手段117に出力する。設定値演算
手段117では、PMVの値が所望の値になるまで室内
温度メモリ118の値を変化させて、冷房設定温度Tc
と暖房設定温度Thを演算し、冷房温度設定手段119
および暖房温度設定手段120に出力する。冷房温度設
定手段119は制御装置108に冷房設定温度を与え、
暖房温度設定手段120は制御装置108に暖房設定温
度を与える。
【0012】次に、動作について説明する。図13は従
来の温度設定値演算機能を備えた空気調和機の動作をし
めすフローチャートある。図13において、設定値演算
手段117は、室内温度Tmの初期値として24℃を室
内温度メモリ118にセットする。つぎに、PMV演算
手段116が室内湿度センサ111の計測値H、室内風
速センサ112の計測値V、輻射温度センサ113の計
測値Tr、活動量入力手段114の入力値M、着衣量入
力手段115の入力値lc、および室内温度メモリ11
8の記憶された温度TmからPMV値を演算し設定値演
算手段117に出力する。そして、設定値演算手段11
7は、まず、PMV値が0.5になるまでTmの値を順
次変化させPMV値が0.5となったTmを冷房設定温
度として冷房温度設定手段119に出力する。次に再び
Tmの初期値として24℃を室内温度メモリ118にセ
ットし、同様にしてPMV値が−0.5になるまでTm
の値を順次変化させPMV値が−0.5となったTmを
暖房設定温度として暖房温度設定手段120に出力す
る。
【0013】以下、一定時間経過後同様の動作を繰り返
す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の温度
設定値演算機能を備えた空気調和機では、PMV値が
0.5となる温度を冷房設定温度とし、PMV値が−
0.5となる温度を暖房設定温度としているが、PMV
値が、−0.5〜0.5の範囲内がすべての人にとって
の快適環境範囲でないという課題があった。
【0015】また、PMV値が、−0.5〜0.5の範
囲内にあっても必ずしも複数の居住者の90%が快適と
感じるわけではないという課題があった。
【0016】事実、日本人にとっての最も快適な室温は
PMV値が0の室温より若干高めであるということも確
認されている。
【0017】本発明は上記課題を解決するもので、居住
者の環境申告をもとにPMV演算式の係数のうち人間の
体質により異なると思われる係数の値の修正を行い居住
者に合った快適指標を作りだし、居住者にとって快適な
室温設定値を演算することを第1の目的とする。
【0018】第2の目的は、居住者の環境申告の確から
しさを判定し、確からしい申告のみで、快適指標演算式
の係数の修正を行い、正確に修正を行うことにある。
【0019】第3の目的は、複数の居住者の申告をひと
まとめにし、快適範囲を演算し、快適指標演算式の係数
の修正行い居住者に合った快適指標を作りだし、居住者
にとって快適な室温設定値を演算することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、室内の温度および湿度など
の室内環境を計測する複数個のセンサと、室内の居住者
の状態を入力する複数個の入力手段と、前記複数個のセ
ンサの計測値と前記複数の入力手段の入力値を取り込み
快適指標を演算する快適指標演算手段と、前記快適指標
演算手段で演算された快適指標をもとに室内の冷房設定
温度と暖房設定温度を演算する設定値演算手段手段と、
前記設定値演算手段で演算された冷房設定温度を記憶し
ておく冷房温度設定手段と、前記設定値演算手段で演算
された暖房設定温度を記憶しておく暖房温度設定手段
と、室内環境の申告を入力する環境申告手段と、前記環
境申告手段に入力された環境申告と前記快適指標演算手
段で演算された快適指標から前記快適指標演算手段の修
正を行う快適指標修正手段の構成としたものである。
【0021】第2の目的を達成するための第2の手段
は、前記環境申告手段に入力された環境申告データを分
析し、確からしい申告のみを前記快適指標修正手段に出
力するデータ分析手段を第1の手段に付加した構成とし
たものである。
【0022】第3の目的を達成するための第3の手段
は、前記環境申告手段に入力された環境申告と前記快適
指標演算手段で演算された快適指標を複数個蓄え快適範
囲を演算する快適範囲演算手段を付加し、前記快適指標
修正手段は、快適指標演算手段の係数値を前記快適範囲
演算手段で演算された快適範囲に一致するように修正す
る構成としたものである。
【0023】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、居
住者の室内環境に対する申告をもとに快適指標の修正を
行うので居住者特有の快適指標を作り出すことができ、
居住者にとって快適な室温設定値を演算ことができるも
のである。
【0024】また、第2の手段の構成により、室内環境
に対する申告のうち確からしい申告のみを入力し快適指
標の修正を行うので修正が正しく行える。
【0025】また、第3の手段の構成により、居住者全
体の申告をひとまとめにして快適指標の修正を行うので
居住者全体としての快適指標を作り出すことができ、大
部分の居住者が快適と感じる室温設定値を演算すること
ができるものである。
【0026】
【実施例】以下、本発明の第1実施例(請求項1、2、
3対応)について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来例と同じ部分については、同一の番号を記し説
明は省略する。
【0027】図1に示すように、室内には各種センサの
他に居住者が室内環境に対する申告(暑い・寒い)を行
う環境申告手段1が設置されている。環境申告手段1に
入力された申告は快適指標修正手段2の修正モード決定
手段3へ入力される。快適指標修正手段2は、PMV演
算式の係数の修正モード((1)〜(4))を決定する
修正モード決定手段3と係数の修正を行う係数修正手段
4と修正された係数の値を記憶する係数メモリ5から構
成されている。スイッチ制御手段6は修正モード決定手
段3および係数修正手段4からのスイッチ切り換え信号
(a〜e)を受けてPMV演算手段7への室内温度入力
元を切り換えるスイッチ6AとPMV演算手段7から出
力されるPMV値の出力先を切り換えるスイッチ6Bの
操作を行う。PMV演算手段7は係数メモリ5に記憶さ
れたPMV演算式の係数を読み込んでPMV値を演算す
る。
【0028】PMV演算式の修正方法の基本的な考え方
は、PMV演算式の係数のなかで個人により異なると考
えられる係数を修正するということである。
【0029】PMV演算式は、次に示す熱平衡式から導
かれたものである。
【0030】
【数2】
【0031】ただし、Hは人体の内部熱生産量、Edは
皮膚からの不感蒸せつ量、Eswは皮膚からの発汗蒸発
量、Ereは呼吸による潜熱放熱量、Lは呼吸による顕
熱放熱量、Kは衣服を通る伝導熱量、Rは衣服表面から
の放射放熱量、Cは衣服表面からの対流放熱量である。
【0032】ここで熱平衡式の第1辺と第3辺の差X
【0033】
【数3】
【0034】に温熱感変化係数aを掛けたものがPMV
である。つまり、
【0035】
【数4】
【0036】また、aは1396人の被験者のデータ分
析により活動量Mの関数として
【0037】
【数5】
【0038】で表される。ここで、個人により異なると
考えられる係数について考察すると、まず温熱感変化係
数aは、1396人の被験者のデータ分析により導かれ
たものであるので個人により異なると考えてよいだろ
う。
【0039】さらに、熱平衡式の構成要素の1つである
皮膚からの不感蒸せつ量Edは次のように表される。
【0040】
【数6】
【0041】ただし、λは水の蒸発潜熱、mは皮膚の透
湿係数、Psは皮膚温に対する飽和蒸気圧、Paは空気
の蒸気圧である。
【0042】ここで、皮膚の透湿係数mは個人により値
がことなる考えられ、しかもその個人差が大きいといわ
れている。
【0043】以上のことからPMV演算式の係数のうち
aとmを修正することにする。PMVと室温の関係をグ
ラフにしめすと、図2に示すように直線となり、aの値
を変化させるとグラフはPMV=0を中心として回転移
動し、mの値を変化させるとグラフは平衡移動する。
【0044】つまり、aの値を修正することは温度変化
に対する感じ方の個人差の修正を修正することであり、
mの値を修正することは暑がりあるいは寒がりの個人差
を修正することになる。
【0045】ここでaおよびmとPMVの関係を定性式
で表現するとつぎのようになる。
【0046】
【数7】
【0047】ただし、Δaはaの変化量、Δmはmの変
化量、ΔPMVはPMVの変化量、ΔαはPMV−温度
グラフの傾きの変化量である。
【0048】また、[ ]はその中にいれられた文字の
符号”+”、”−”、あるいは”0”を示す。
【0049】次に動作について説明する。通常は、スイ
ッチ6Aが4にスイッチ6Bが1に接続され従来例と同
様に冷房設定温度と暖房設定温度の演算を行っている。
【0050】しかし、居住者が環境申告手段1を使用し
室内環境に対する申告を行った時は、PMV演算式の係
数の修正が行われる。環境申告手段1に入力された申告
が修正モード決定手段3に入力されると、修正モード決
定手段3はスイッチ制御手段6にスイッチ切り換え信号
aを送る。スイッチ制御手段6はスイッチ切り換え信号
を受けてスイッチ6Aとスイッチ6Bを操作する。
【0051】
【表1】
【0052】表1にスイッチ切り換え信号とスイッチ6
Aとスイッチ6Bの状態を示すが、スイッチ切り換え信
号aを受けた時は、スイッチ6Aは1にスイッチ6Bは
2に接続され現在の室内のPMV値が修正モード決定手
段3に出力される。修正モード決定手段3は、居住者の
申告(暑い・寒い)と室内のPMV値から
【0053】
【表2】
【0054】表2に示すように(1)〜(4)の4種類
の修正モードを決定し、係数修正手段4に出力する。係
数修正手段4は修正モード(1)〜(4)によりそれぞ
れ別々の動作をしPMV演算式の係数aおよびmを修正
し修正した値を係数メモリ5に出力し、修正終了後にス
イッチ切り換え信号eを送る。これを受けてスイッチ制
御手段6はスイッチ6Aを4にスイッチ6Bを1に接続
する。
【0055】そして、再び居住者の室内環境に対する申
告があるまで従来例に示したように冷房設定温度と暖房
設定温度の演算を行なう。
【0056】まず修正モード(1)での修正動作につい
て説明する。図3は修正モード(1)の修正動作を示す
フローチャートである。図3においてスイッチ制御手段
6は係数修正手段4からスイッチ切り換え信号dを受け
てスイッチ6Aを3にスイッチ6Bを3に倒す。次にP
MV演算手段7がPMV値(P- )を演算し係数修正手
段4に出力する。係数修正手段4は、
【0057】
【数8】
【0058】の演算を行いeP- を演算した後スイッチ
制御手段6にスイッチ切り換え信号bを送る。これを受
けてスイッチ制御手段6はスイッチ6Aを1にスイッチ
6Bを3に倒す。次にPMV演算手段7がPMV値(P
+ )を演算し係数修正手段4に出力する。係数修正手段
4は、
【0059】
【数9】
【0060】の演算を行いeP+ を演算し、[eP-
と[eP+ ]がともに0のときは修正を終了し、[eP
- ]と[eP+ ]のどちらかが0でないのときは
【0061】
【表3】
【0062】表3に示す修正表に従ってmとaの値を修
正し係数メモリ5に記憶し、201に戻り同様動作を繰
り返す。
【0063】修正表の見方を説明をすると、例えば[e
- ]が0で[eP+ ]が正のときはaの値をdaだけ
増加させ、[eP- ]が正で[eP+ ]が正のときはm
の値をdmだけ減少させる。ここでdaおよびdmはい
ずれも正の定数である。
【0064】次に修正モード(2)での修正動作につい
て説明する。図4は修正モード(2)の修正動作を示す
フローチャートである。図4においてスイッチ制御手段
6は係数修正手段4からスイッチ切り換え信号bを受け
てスイッチ6Aを1にスイッチ6Bを3に倒す。次にP
MV演算手段7がPMV値(P)を演算し係数修正手段
4に出力する。係数修正手段4は、
【0065】
【数10】
【0066】の演算を行いePを演算し、[eP]が0
のときは修正を終了し、[eP]が0でないのときは
【0067】
【表4】
【0068】表4に示す修正表に従ってmの値を修正し
係数メモリ5に記憶し、301に戻り同様動作を繰り返
す。
【0069】次に修正モード(3)での修正動作につい
て説明する。図5は修正モード(3)の修正動作を示す
フローチャートである。図5においてスイッチ制御手段
6は係数修正手段4からスイッチ切り換え信号bを受け
てスイッチ6Aを1にスイッチ6Bを3に倒す。次にP
MV演算手段7がPMV値(P)を演算し係数修正手段
4に出力する。係数修正手段4は、
【0070】
【数11】
【0071】の演算を行いePを演算し、[eP]が0
のときは修正を終了し、[eP]が0でないのときは表
4に示す修正表に従ってmの値を修正し係数メモリ5に
記憶し、401に戻り同様動作を繰り返す。
【0072】最後に修正モード(4)での修正動作につ
いて説明する。図6は修正モード(4)の修正動作を示
すフローチャートである。図6においてスイッチ制御手
段6は係数修正手段4からスイッチ切り換え信号bを受
けてスイッチ6Aを1にスイッチ6Bを3に倒す。次に
PMV演算手段7がPMV値(P- )を演算し係数修正
手段4に出力する。係数修正手段4は、(数8)の演算
を行いeP- を演算した後スイッチ制御手段6にスイッ
チ切り換え信号cを送る。これを受けてスイッチ制御手
段6はスイッチ6Aを2にスイッチ6Bを3に倒す。次
にPMV演算手段7がPMV値(P+ )を演算し係数修
正手段4に出力する。係数修正手段4は、(数9)の演
算を行いeP+ を演算し、[eP- ]と[eP+ ]がと
もに0のときは修正を終了し、[eP- ]と[eP+
のどちらかが0でないのときは表3に示す修正表に従っ
てmとaの値を修正し係数メモリ5に記憶し、501に
戻り同様動作を繰り返す。
【0073】
【数12】
【0074】
【数13】
【0075】このように本発明の第1実施例の温度設定
値演算機能を備えた空気調和機によれば、環境申告手段
により居住者の室内環境に対する申告(暑い・寒い)を
受けて、快適指標修正手段にて空調機の温度設定値を演
算するための指標となっている快適指標を居住者の体質
に合ったものに修正することができる。
【0076】なお、本実施例では、環境申告手段により
直接居住者が室内環境に対する申告を行ったが、環境申
告手段の代わりにヒューマンセンサを使用し居住者の体
温を計測し、体温の大小を申告の代わり(例えば37℃
以上で”暑い”、35℃以下で”寒い”の申告の代わり
にする)に使用しても同様の効果が得られる。
【0077】あるいは、居住者が強弱を自由に調整でき
るパーソナルファンの状態を監視し、パーソナルファン
の状態を申告の代わり(例えば、強状態のときは”暑
い”、弱状態のときは”寒い”の申告の代わりにする)
に使用しても同様の効果が得られる。
【0078】また、本実施例では、快適指標演算手段と
してPMV演算手段を用い、快適指標修正手段でPMV
演算式の係数を修正したが、PMV以外の快適指標を用
いても同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0079】次に、本発明の第2実施例(請求項1、
2、3対応)について、図面を参照しながら説明する。
なお、従来例と同じ部分については、同一の番号を記し
説明は省略する。
【0080】図7に示すように、室内105には各種セ
ンサ、各種入力手段の他に居住者が室内環境に対する申
告(暑い・寒い・快適)を行う環境申告手段1が設置さ
れている。環境申告手段1に入力された申告は係数修正
手段8へ入力される。係数メモリ5には、PMV演算係
数のなかでその値を修正する係数(a,m)の値が記憶
されている。スイッチ制御手段9は係数修正手段8から
の信号を受けてPMV演算手段7への室内温度入力元を
切り換えるスイッチ9AとPMV演算手段7から出力さ
れるPMV値の出力先を切り換えるスイッチ9Bの操作
を行う。PMV演算手段7は係数メモリ5に記憶された
PMV演算式の係数、室内の各種センサ、各種入力手段
の値を読み込んでPMV値を演算する。係数修正手段8
は、環境申告およびPMV値をもとに係数(a,m)の
値を修正する。
【0081】次に動作について説明する。通常は、スイ
ッチ9Aが2に、スイッチ9Bが1に接続され従来例と
同様に冷房設定温度と暖房設定温度の演算を行ってい
る。
【0082】しかし、居住者が環境申告手段1を使用し
室内環境に対する申告を行った時は、PMV演算式の係
数の修正が行われる。環境申告手段1に入力された申告
が係数修正手段8に入力されると、係数修正手段8はス
イッチ制御手段9に信号を送る。スイッチ制御手段9は
この信号を受けてスイッチ9Aを1にスイッチ9Bを2
に接続する。これにより、PMV演算手段7で演算され
た現在の室内のPMV値が係数修正手段8に出力され
る。係数修正手段8は、居住者の申告(暑い・寒い・快
適)と室内のPMV値から
【0083】
【表5】
【0084】表5に示すように係数メモリ5に記憶され
たPMV演算式の係数aおよびmの値を増加あるいは減
少させ係数メモリ5に出力し、修正終了後にスイッチ制
御手段9に信号を送る。
【0085】ここで、表5の見方を説明すると、PMV
値が−0.5以下で”快適”という申告があった場合
は、aの値をdaだけ減少させ、mの値をdmだけ減少
させるが”暑い”および”寒い”という申告があった場
合はaおよびmの値は変化させない。但し、da、dm
は正の一定値である。スイッチ制御手段9はスイッチ9
Aを2にスイッチ9Bを1に接続する。
【0086】そして、再び居住者の室内環境に対する申
告があるまで従来例に示したように冷房設定温度と暖房
設定温度の演算を行なう。
【0087】このように本発明の第2実施例の温度設定
値演算機能を備えた空気調和機によれば、環境申告手段
により居住者の室内環境に対する申告(暑い・寒い・快
適)を受けて、PMV修正手段にて空調機の温度設定値
を演算するための指標となっているPMV指標を居住者
の体質に合ったものに修正することができる。
【0088】なお、本実施例では室内環境に対する申告
で”快適”という申告も居住者に入力してもらっている
が、一定時間以上申告がない場合は”快適”という申告
であるとみなして修正を行ってもよい。
【0089】つぎに本発明の第3実施例(請求項4対
応)について、図面を参照しながら説明する。なお、従
来例および第2実施例と同じ部分については同一の番号
を記し説明は省略する。図8に示すように、データ分析
手段10は、環境申告手段1から入力される環境申告を
受けて、確からしい申告のみを係数修正手段8に出力す
る。スイッチ制御手段11はデータ分析手段10および
係数修正手段8からの信号を受けてPMV演算手段7へ
の室内温度入力元を切り換えるスイッチ11AとPMV
演算手段7から出力されるPMV値の出力先を切り換え
るスイッチ11Bの操作を行う。係数修正手段8は、デ
ータ分析手段10からの環境申告を受けて係数(a,
m)の値を修正する。
【0090】次に動作について説明する。通常は、スイ
ッチ11Aが2に、スイッチ11Bが1に接続され従来
例と同様に冷房設定温度と暖房設定温度の演算を行って
いる。
【0091】環境申告手段1に入力された申告がデータ
分析手段10に入力されると、データ分析手段10はス
イッチ制御手段11に信号を送る。スイッチ制御手段1
1は信号を受けてスイッチ11Aを1にスイッチ11B
を2に接続する。これにより、PMV演算手段7で演算
された現在の室内のPMV値がデータ分析手段10に出
力される。データ分析手段10はPMVの値を受けると
スイッチ制御手段11に信号を送る。スイッチ制御手段
11は信号を受けてスイッチ11Aを2にスイッチ11
Bを1に接続する。
【0092】
【表6】
【0093】データ分析手段10では、表6に示すよう
に各PMV値に対する申告内容のいままでの実績が記憶
されており、例えば、今、”暑い”という申告がありP
MV値が0.5であれば表6のPMV値0.5に対す
る”暑い”という申告の数を5から6にカウントアップ
させる。さらに、表6からわかるようにPMV値0.5
における”暑い”という申告は他の申告に比べて多いの
で、確からしい申告として、係数修正手段8に出力す
る。あるいは、今、”寒い”という申告がありPMV値
が0.4であれば表6のPMV値0.4に対する”寒
い”という申告の数を1から2にカウントアップさせ
る。しかしながら、表6からわかるようにPMV値0.
4における”寒い”という申告は他の申告に比べて少な
いので、係数修正手段8に出力はしない。データ分析手
段10から係数修正手段8に環境申告が入力されると、
係数修正手段8はスイッチ制御手段11に信号を送る。
スイッチ制御手段11は信号を受けてスイッチ11Aを
1にスイッチ11Bを3に接続する。これにより、PM
V演算手段7で演算された現在の室内のPMV値が係数
修正手段8に出力される。係数修正手段8は、係数を修
正後にスイッチ制御手段11に信号を送る。スイッチ制
御手段11はスイッチ11Aを2にスイッチ11Bを1
に接続する。そして、再び居住者の室内環境に対する申
告があるまで従来例に示したように冷房設定温度と暖房
設定温度の演算を行なう。なお、係数修正手段8の係数
修正動作は第2実施例と同様である。
【0094】このように本発明の第3実施例の温度設定
値演算機能を備えた空気調和機によれば、データ分析手
段により居住者の室内環境に対する申告(暑い・寒い・
快適)のうち確からしいものだけを係数修正手段に出力
するので修正を正確に行うことができる。
【0095】つぎに本発明の第4実施例(請求項5対
応)について、図面を参照しながら説明する。なお、従
来例および第2実施例と同じ部分については同一の番号
を記し説明は省略する。図9に示すように、快適範囲演
算手段12は、環境申告手段1からの環境申告を受け快
適PMV範囲を演算し、係数修正手段13に出力する。
スイッチ制御手段14は快適範囲演算手段12および係
数修正手段13からの信号を受けてPMV演算手段7へ
の室内温度入力元を切り換えるスイッチ14AとPMV
演算手段7から出力されるPMV値の出力先を切り換え
るスイッチ14Bの操作を行う。係数修正手段13は、
快適範囲演算手段12からの快適範囲を受けて係数
(a,m)の値を修正する。
【0096】次に動作について説明する。通常は、スイ
ッチ14Aが2に、スイッチ14Bが1に接続され従来
例と同様に冷房設定温度と暖房設定温度の演算を行って
いる。
【0097】環境申告手段1に入力された申告が快適範
囲演算手段12に入力されると快適範囲演算手段12は
スイッチ制御手段14に信号を送る。スイッチ制御手段
14はこの信号を受けスイッチ14Aを1にスイッチ1
4Bを2に接続する。これにより、PMV演算手段7で
演算された現在の室内のPMV値が快適範囲演算手段1
2に出力される。
【0098】
【表7】
【0099】快適範囲演算手段12では、表7に示すよ
うに各PMV値に対する申告内容のいままでの実績が記
憶されており、一定時間間隔(例えば1時間毎)、ある
いはデータ数が適当な数に達する毎(例えば100個に
なる毎)に”快適”という申告が多くなされたPMV値
の範囲(表7では−0.2〜0.2)を快適PMV範囲
として係数修正手段13に出力し、各PMV値に対する
申告内容のいままでの実績を消去する。快適範囲演算手
段12から係数修正手段13に快適PMV範囲が入力さ
れると、係数修正手段13はスイッチ制御手段14に信
号を送る。スイッチ制御手段14は信号を受けてスイッ
チ14Aを2にスイッチ14Bを3に接続する。これに
より、PMV演算手段7で演算された室内温度メモリに
記憶された値に対するのPMV値が係数修正手段13に
出力される。係数修正手段13は、係数を修正後にスイ
ッチ制御手段14に信号を送る。スイッチ制御手段14
はスイッチ14Aを2にスイッチ14Bを1に接続す
る。そして、再び居住者の室内環境に対する申告がある
まで従来例に示したように冷房設定温度と暖房設定温度
の演算を行なう。
【0100】係数修正手段13の動作について説明す
る。図10は係数修正手段13の動作を示すフローチャ
ートである。図10に示すように快適範囲演算手段12
から快適PMV範囲として−0.2〜0.2を受け取る
と、室内温度Tmの初期値として24℃を室内温度メモ
リ118にセットする。つぎに、PMV演算手段7が室
内湿度センサ111の計測値H、室内風速センサ112
の計測値V、輻射温度センサ113の計測値Tr、活動
量入力手段114の入力値M、着衣量入力手段115の
入力値lc、および室内温度メモリ118に記憶された
温度TmからPMV値を演算し係数修正手段13に出力
する。そして、係数修正手段13は、Tmの値を変化さ
せPMV値が0.2になるTm(この値をTmhとす
る)を求める。次に再びTmの初期値として24℃を室
内温度メモリ118にセットし、同様にしてPMV値が
−0.2となるTm(この値をTmlとする)を求め
る。次に室内温度メモリにTmhをセットしPMV値を
求め、さらに、室内温度メモリにTmlをセットしてP
MV値を求め、前者の値が0.5、後者の値が−0.5
になるまでaとmの値を変化させた後に、係数メモリ5
に出力する。
【0101】このように本発明の第4実施例の温度設定
値演算機能を備えた空気調和機によれば、居住者の室内
環境に対する複数の申告(暑い・寒い・快適)を快適範
囲演算手段で収集し、快適範囲を演算し、PMV修正手
段にてPMV演算式の係数を修正するので居住者全体と
してのPMV指標を作り出すことができ、大部分の居住
者が快適と感じる室温設定値を演算することができる。
【0102】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば環境申告手段により居住者の室内環境に対す
る申告を受けて、PMV修正手段にて空調機の温度設定
値を演算するための指標となっているPMV指標を居住
者の体質に合ったものに修正するので居住者にとって快
適な温度設定値が演算できる効果のある温度設定値演算
機能を備えた空気調和機が提供できる。
【0103】また、申告を分析し、確からしい申告のみ
でPMV指標の修正を行うので修正を正しく行うことの
できる効果のある温度設定値演算機能を備えた空気調和
機が提供できる。
【0104】さらに、複数の居住者の申告を受け付けて
PMV指標を修正した場合は、全居住者の大部分の人に
とって快適な温度設定値が演算できる効果のある温度設
定値演算機能を備えた空気調和機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の温度設定値演算機能を備
えた空気調和機の構成図
【図2】PMV値と室内温度の関係を示すグラフ
【図3】同空気調和機の係数修正手段の修正モード
(1)の動作を示すフローチャート
【図4】同空気調和機の係数修正手段の修正モード
(2)の動作を示すフローチャート
【図5】同空気調和機の係数修正手段の修正モード
(3)の動作を示すフローチャート
【図6】同空気調和機の係数修正手段の修正モード
(4)の動作を示すフローチャート
【図7】本発明の第2実施例の温度設定値演算機能を備
えた空気調和機の構成図
【図8】本発明の第3実施例の温度設定値演算機能を備
えた空気調和機の構成図
【図9】本発明の第4実施例の温度設定値演算機能を備
えた空気調和機の構成図
【図10】同空気調和機の動作を示すフローチャート
【図11】エアハンドリングユニットとその制御装置の
概略図
【図12】従来の温度設定値演算機能を備えた空気調和
機の構成図
【図13】従来の温度設定値演算機能を備えた空気調和
機の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 環境申告手段 2 快適指標修正手段 3 修正モード決定手段 4 係数修正手段 5 係数メモリ 6 スイッチ制御手段 7 PMV演算手段 8 係数修正手段 9 スイッチ制御手段 10 データ分析手段 11 スイッチ制御手段 12 快適範囲演算手段 13 係数修正手段 14 スイッチ制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱崎 省吾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の温度および湿度などの室内環境を計
    測する複数個のセンサと、室内の居住者の状態を入力す
    る複数個の入力手段と、前記複数個のセンサの計測値と
    前記複数の入力手段の入力値を取り込み快適指標を演算
    する快適指標演算手段と、前記快適指標演算手段で演算
    された快適指標をもとに室内の冷房設定温度と暖房設定
    温度を演算する設定値演算手段と、前記設定値演算手段
    で演算された冷房設定温度を記憶しておく冷房温度設定
    手段と、前記設定値演算手段で演算された暖房設定温度
    を記憶しておく暖房温度設定手段と、室内環境の申告を
    入力する環境申告手段と、前記環境申告手段に入力され
    た環境申告と前記快適指標演算手段で演算された快適指
    標から前記快適指標演算手段の快適指標演算式の修正を
    行う快適指標修正手段とより構成され温度設定値の演算
    を行うことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】快適指標演算手段はPMV指標により快適
    指標を演算し、快適指標修正手段はPMV演算式の係数
    を修正することを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機。
  3. 【請求項3】快適指標修正手段で修正するPMV演算式
    の係数は、温熱感変化係数aと皮膚の透湿係数mである
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】環境申告手段に入力された環境申告データ
    を分析し、確からしい申告のみを快適指標修正手段に出
    力するデータ分析手段を付加した請求項1記載の空気調
    和機。
  5. 【請求項5】環境申告手段に入力された環境申告と快適
    指標標演算手段で演算された快適指標を複数個蓄え快適
    範囲を演算する快適範囲演算手段を付加し、前記快適指
    標修正手段は、快適指標演算手段の係数値を前記快適範
    囲演算手段で演算された快適範囲に一致するように修正
    することを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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