JPH1114076A - 室内の快適な温度を得る方法および装置 - Google Patents

室内の快適な温度を得る方法および装置

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JPH1114076A
JPH1114076A JP17347198A JP17347198A JPH1114076A JP H1114076 A JPH1114076 A JP H1114076A JP 17347198 A JP17347198 A JP 17347198A JP 17347198 A JP17347198 A JP 17347198A JP H1114076 A JPH1114076 A JP H1114076A
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JP
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temperature
obtaining
comfortable
operating temperature
radiant heater
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JP17347198A
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Reinhard Kersten
ケルステン ラインハルト
Klaus Klinkenberg
クリンケンベルク クラウス
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C7/087Arrangement or mounting of control or safety devices of electric circuits regulating heat
    • F24C7/088Arrangement or mounting of control or safety devices of electric circuits regulating heat on stoves
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1902Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the use of a variable reference value

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温の室内にいる人物の周囲にある輻射暖房
機によって快適な温度を得る方法を提供する。 【解決手段】 前記輻射暖房機(14)の直接輻射場
(13)における実際の動作温度を輻射を受ける前記人
物(12)の付近において測定し、前記実際の動作温度
を前記人物(12)によって設定できる所望の動作温度
と比較し、前記測定された実際の動作温度と調節された
所望の動作温度との差を前記輻射暖房機(14)のパワ
ーによってゼロに調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温(実際の動作
温度)の室内にいる人物の周囲にある輻射暖房機によっ
て快適な温度(所望の動作温度)を得る方法に関係する
ことである。本発明は、また、この方法を実行する装置
に関係するものである。
【0002】
【従来の技術】今日室内の暖房に一般的に使用される室
内暖房装置、すなわち、ファンヒータ、オイル輻射暖房
機またはフラットパネル輻射暖房機は、短時間内で快適
な温度を得る要求には応じることができない。これらの
装置は、主としてこれらの周囲の気温に反応し、ユーザ
の付近における輻射の快適さについてのほんの少しの情
報を与える通常の温度センサ、例えば、バイメタル、温
度計、NTC、熱電素子を使用する。対照的に、電気輻
射暖房機(石英管暖房機)および高温輻射暖房機(ハロ
ゲンランプ)は、ユーザに、気温と部屋を取り囲む壁面
との温度が低温の場合においても、限定された輻射によ
ってきわめて短い時間内の快適状態を与えることができ
る。しかしながら、前記輻射は、前記気温と部屋を取り
囲む壁との温度が利用時間中に変化する場合も、温度の
快適さ、すなわち、いわゆる快適な温度が保たれるよう
に制限されるべきである。
【0003】部屋を取り囲む壁面は、通常、放出係数ε
≒0.9を有することから、この部屋を取り囲む壁面の
温度は、DIN 5031/5に従ういわゆる全放射温
度にほぼ対応する。したがって簡単にするために、以下
の記述を通じて、概念「全放射温度」または「放射温
度」を、概念「部屋を取り囲む面の温度」に置き換え
る。
【0004】序章においてあげたような方法および対応
する装置は、特許明細書P 196 02 085から既知である。
この既知の説明における始めの仮定は、(熱輻射のな
い)輻射暖房機の付近における快適さの条件は、(熱輻
射のない)人間の位置における快適さの条件と同様であ
るということである。この快適さを得るために必要な輻
射パワーは、上記仮定を与えて、以下にあげるデータか
ら、すなわち、人間の快適さ条件と、人間および輻射暖
房機間の距離と、輻射暖房機の特性(距離および立体角
に応じた輻射)とから得ることができる。前記既知の構
成を有する輻射暖房機を、気温と部屋を取り囲む面の温
度とが使用期間中に、例えば、部屋のゆっくりした温度
上昇のため、または、外部の太陽輻射のために連続して
変化する場合でも、所望の温度快適さが保たれるように
制御および調節することができる。しかしながら、温度
センサがこの構成において輻射を受ける人間の位置にな
く、輻射暖房機の位置にあることは、離れた距離の測定
および調節が、各々およびすべての暖房プロセスに必要
なことを意味する。
【0005】本発明は、他の方法を選択する。目的は、
さらに、低温(実際の動作温度)の部屋のユーザに快適
な温度をきわめて短時間(<10分)内で保証し、気温
および/または部屋を取り囲む面の温度が変化する場
合、適切な制御によってこれを保つことである。このす
べてを、小型で、軽量で、高出力の放射暖房機と適切な
センサとの組み合わせによって達成すべきである。加え
て、本発明は、序章にあげた構成を簡単にすることと、
動作温度を測定する精度を改善することとを目的とす
る。
【0006】本発明に関係するいくつかの基本的な概念
を以下により詳細に説明する。人体は、その周囲との連
続的な熱交換をし続けている。快適な温度は、第1に、
部屋を取り囲むすべての面の平均温度によって(輻射に
よって)影響を受け、気温によって(対流によって)影
響を受ける。加えて、気流速度および湿度も重要である
が、後者はより重要ではない。これらの環境状態、すな
わち、部屋を取り囲む面の平均温度と、気温と、適用で
きるなら気流速度とは、ある制限内でまったく異なって
もよく、それにもかかわらず人間は快適に感じることが
できる。図1に示す一対の値、すなわち気温υ1 /取り
囲む面の平均気温υm に関する既知の特性曲線が参考に
なる。快適でない寒すぎる環境状態を、ある制限内で、
一方の側から向けた輻射(血液循環による分布)によっ
て補償することができる。寒い気候状態での戸外におけ
る太陽輻射の有効な効果は、なるほど誰もが知ってい
る。
【0007】上述した環境状態から離れて、衣服や活動
度のような個人的パラメータも、人間の快適さを決定す
る。これは、P. O. Fangerによる文献「Mensch und Rau
mklima(人と部屋の気候)」(Raumklimatechnik, 1. G
rundlagen, Publ. H. Esdorn, 16th edition, Springer
Verlag 1994, p. 125 ff.)に詳細に記載されている。
測定知識もこの文献において示されており、どのように
種々の環境状態および個人的パラメータ(衣服、活動
度)によって同じ個人的快適さを得ることができるかを
示しており、ISO 7730(pp. 174/5 )による計算プログ
ラムを参照されたい。このアルゴリズムは、商業的に利
用可能な測定装置(例えば、Comfy-Test)にも用いられ
ている。ここでは、快適さの程度が示される(測定値P
MV:予測平均投票、<0=寒すぎる、0=快適、>0
=暑すぎる)。図1に示す快適線は、値PMV=0に対
応する。
【0008】上述した動作温度を、以下により詳細に説
明する。特別な場合「気流速度<0.1m/sにおいて
部屋を取り囲む面の温度=気温」において、定義により
この温度は、動作温度と等しい値を有する。しかしなが
ら、完全に異なる環境状態が広がっている場合、動作温
度を以下のように決定する。 − 快適さを、関連した完全に異なる環境状態(部屋を
取り囲む面の温度≠気温、あるいは気流速度<0.1m
/s)と、規定された代表的な個人的パラメータ(衣
服、活動度)とに対して上記した測定知識に従って決定
する。 − 特定のPMV値を、前記快適さに対して得る。 − 気温および部屋を取り囲む面の温度が等しくなり、
静止した空気(自然対流)と見なした場合と同じ快適さ
(PMV値)を発生する動作温度を、計算または実験的
に決定する。 − この結果を動作温度とする。
【0009】快適な温度を、前記測定知識に従って得ら
れるPMV値がゼロに近い(PMV=0:快適)動作温
度とする(図1参照)。
【0010】動作温度のこの規定の利点は明らかであ
り、我々は、例えば、家の中での肉体労働中に10°
C、居間において21°Cまたは浴室において24°C
の動作温度に対して良い感じを受け、我々の「必要性」
の判断をする。量「PMV」は、普通のユーザにはほと
んどなにも伝えない。ユーザは、通気の作用の量的な認
識も、部屋を取り囲む面の不均等な温度の作用の量的な
認識も行わない。−30°C以下の低温は、寒い冬の日
に、例えば−10°Cのすでに低い気温に強風が伴う場
合、知覚される。この動作温度は、輻射暖房機の影響も
正確に考慮している。一方の側からの輻射を、例えば、
加熱された壁か、窓を通る太陽による輻射と同様に考慮
する。少ない対流のみを良好に絶縁された現代式の居間
において考慮し(<0.15m/s)、気流速度の快適
さへの影響を通常無視できるようにすべきであることに
も注意すべきである。これは、気温および部屋を取り囲
む面の温度の適切な平均値のみを測定すべきであるた
め、動作温度の測定を簡単にする。
【0011】本発明の目的は、 − 前記輻射暖房機の直接輻射場における実際の動作温
度を輻射を受けている人物の付近において測定し、 − 前記実際の動作温度を前記人物によって設定できる
所望の動作温度と比較し、 − 前記測定された実際の動作温度および調節された所
望の動作温度間の差を前記放射暖房機のパワーによって
ゼロに調節することによって達成される。
【0012】したがってここでの原理は、前記輻射暖房
機のパワーを、上述した2つの温度間の差に基づいて制
御するということである。したがって部屋のユーザは、
このような方法によって、彼/彼女が居る部屋を取り囲
む壁の温度が低く、気温も低いにもかかわらず、速やか
かつ永続性のあるように快適な温度を与えられる。制御
システム、例えばPIDコントローラは、開始時におい
てユーザに望まれ、設定される快適な温度にすばやく達
し、その後の期間、連続的に変化する環境状態の下でこ
の温度を保つことを保証する。これは、前記否定的な環
境の影響(部屋を取り囲む面の低い温度や、低い気温)
は、追加の高速制御の小容量輻射源によってすみやかに
補償されるということに基づいている。前記輻射暖房機
によって供給すべき必要な補償を、ユーザと、本発明に
よる方法において測定を行う快適センサとによって同様
に判断する。前記動作温度を人物の方を向いている輻射
暖房機の直接輻射場において、すなわち輻射を受ける人
物に近接して測定することから、前記輻射暖房機および
人物間の離れた測定と、この測定距離に対する対応する
別々の調節とを、なしで済ませることができる。代わり
に、所望の動作温度を、輻射を受ける人物が直接設定
し、直接輻射場における実際の動作温度と比較する。前
記輻射暖房機の輻射場における実際の動作温度の測定を
前記人物の付近において行うべきであることと、ほぼ等
しい環境状態を前記人物および測定位置に対して守るべ
きであり、例えば、前記輻射暖房機に対して同じ距離お
よび高さを守るべきであることとに注意すべきである。
また、前記人物に対して一定の距離、例えば、0.5m
程度を保ち、前記実際の動作温度の測定が体温によって
影響されないようにもすべきである。これらの状態の下
で、基本的に前記部屋のユーザの衣服および活動度の程
度の関数である前記所望の動作温度を設定するだけで十
分である。このように本発明による方法は、例えば、前
記部屋のゆっくりとした温度上昇または追加の太陽輻射
のような変化する環境状態の下でも、高速かつ永続的な
快適さを前記人物に保証する。
【0013】より一般的な適応性は、請求項2の特徴か
ら生じる。
【0014】請求項3の特徴は、上述した方法を実行す
る適切な装置に関係する。このような装置は、その構成
および取り扱いが簡単であり、確実に動作する。使用す
るセンサを、例えば、測定された動作温度と、したがっ
て快適さの程度とを表示する商業的に利用可能な快適セ
ンサとしてもよい。この表示値は、例えば°Cに変換さ
れていてもよい。
【0015】請求項4の特徴は、温度プロセッサの構成
をアナログ回路およびマイクロプロセッサのいずれとし
ても可能にする。
【0016】請求項5の特徴は、前記装置の個々の構成
要素が協働する簡単な構成を開示する。
【0017】請求項6の特徴は、所望の動作温度をハウ
ジングにおいて直接設定する前記装置の小型の構成を示
す。これによって、簡単な快適センサを使用できるよう
になる。所望の動作温度を、代わりに遠隔制御によって
設定してもよい。
【0018】請求項7の特徴は、前記装置の部品をハウ
ジングの外側に移動し、前記快適センサと共に構成的ユ
ニットを形成する構成を示す。これによって、前記ハウ
ジングの構成がより簡単になり、所望の動作温度を前記
快適センサの位置において直接調節できるようになる。
【0019】請求項8の特徴により、温度データを簡単
に伝送できるようになる。
【0020】気流速度も同様に考慮すべき場合、例え
ば、小型のバッテリ動作風力計をこの目的のために設け
てもよい。好適には、さらに、前記快適センサの動作に
必要な風力計バッテリを装填する装填場所を設け、前記
風力計バッテリが消耗した場合、前記快適センサができ
るだけすぐに動作に戻れるようにすべきである。
【0021】
【発明の実施の形態】図1において、部屋を取り囲む面
の平均温度υm を、気温υ1 に対してプロットしてい
る。引かれたラインは、(上記で引用した)Fangerによ
る最適快適曲線を示す。このラインにおける試験値は、
すべて同じ快適状態(PMV=0)を表す。前記ライン
より下の試験値は、寒過ぎる状態(PMV<0)を表
し、前記ラインより上の試験値は、暑過ぎる状態(PM
V>0)を表す。試験値が前記ラインから先に進むのに
つれて、測定される状態はより快適でなくなる。図1
は、0.1m/sの気流速度と、以下の環境パラメー
タ、 − clo=1(これは通常の事務服を意味する)、 − met=1.2(これは軽い座りながらの作業を意
味する)に対して有効である。
【0022】図2ないし4は、低温で壁11によって仕
切られた部屋10を示す。人物12がこの部屋の中に居
り、輻射暖房機14から輻射13を受ける。輻射暖房機
14の輻射範囲内に、さらに、それ自体は既知で、快適
さの程度を動作温度の形態において表示する快適センサ
15、15′がある。この表示が、例えば22°Cを示
す場合、状態は快適であり、試験値<20°Cは寒過ぎ
る環境を示し、試験値>24°Cは暑過ぎる環境を示
す。快適センサ15、15′を、人物12の付近に配置
し、したがって、人物12と同じ輻射場に対して露出す
る。これは、環境状態が、人物12とセンサ15、1
5′とに関してほぼ同じであることを意味する。したが
って、前記人物およびセンサの双方は、輻射暖房機14
からほぼ同じ距離にあり、輻射暖房機14に関してほぼ
同じレベルにあるはずである。人物12からの適切な距
離(>0.5m)の厳守は、前記センサがこの人物の体
温によって影響を受けるのを避けるのに役立つ。参照符
16は温度プロセッサを示し、参照符17はコントロー
ラ、例えばPIDコントローラを示し、参照符18は所
望の暖房パワーを放射暖房機14に供給するパワーユニ
ットを示す。放射暖房機14と、温度プロセッサ16
と、コントローラ17と、パワーユニット18とを、図
2における共通ハウジング内に配置する。このようにし
て、人物12は所望の動作温度をハウジング19の調節
部材20によって設定でき、しかし、図3においては、
所望の動作温度をハウジング19外で快適センサ15′
の調節部材20′によって設定できる。快適センサ1
5、15′からハウジング19への測定値の伝送を、こ
の例においては遠隔制御によって、例えば無線または赤
外線伝送等によって行う。コードによる伝送を選ぶこと
もできる。
【0023】快適センサ15、15′を、例えば書き物
机上に置いてもよく、これらの快適センサ15、15′
は、気温および部屋を取り囲む面の温度の重み付けした
平均値であるいわゆる実際の動作温度を示す。図2およ
び3において、この温度信号をハウジング19内の(ア
ナログまたはマイクロプロセッサ制御の)温度プロセッ
サ16に伝送し、このプロセッサは、人物12によって
選択された所望の動作温度と、センサ15、15′によ
って測定された実際の動作温度との差を形成する。次
に、この差に基づいて必要なパワーをPIDコントロー
ラ17によってパワーユニット18を経て輻射暖房機1
4に供給する。
【0024】図4において、前記温度の処理をハウジン
グ19の外部の温度プロセッサ16′において、すなわ
ち快適センサ15′および調節部材20′も具える構成
ユニットにおいて行う。この場合、前記温度差をPID
コントローラを制御するために伝送する。
【図面の簡単な説明】
【図1】Fangerによる既知の快適曲線を示すグラフであ
る。
【図2】本発明による方法の一実施形態を説明するため
の線図である。
【図3】本発明による方法の他の実施形態を説明するた
めの線図である。
【図4】本発明による方法のさらに他の実施形態を説明
するための線図である。
フロントページの続き (71)出願人 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 クラウス クリンケンベルク ドイツ連邦共和国 52080 アーヘン ヴ ァルトシュトラーセ 39

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温(実際の動作温度)の部屋(10)
    の中に居る人物(12)の周囲にある輻射暖房機(1
    4)によって快適な温度(所望の動作温度)を得る方法
    において、 − 前記輻射暖房機(14)の直接輻射場(13)にお
    ける実際の動作温度を輻射を受ける前記人物(12)の
    付近において測定し、 − 前記実際の動作温度を前記人物(12)によって設
    定できる所望の動作温度と比較し、 − 前記測定された実際の動作温度と調節された所望の
    動作温度との差を前記輻射暖房機(14)のパワーによ
    ってゼロに調節することを特徴とする快適な温度を得る
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の快適な温度を得る方法
    において、気温および前記部屋を取り囲む面の温度だけ
    でなく、気流速度および/または湿度の影響も考慮する
    ことを特徴とする快適な温度を得る方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の快適な温度を得る方法
    を実行する装置において、 − 前記人物(12)の方に向けることができる輻射暖
    房機(14)と、 − 前記人物(12)に近接した前記輻射暖房機(1
    4)の輻射場(13)において配置され、前記実際の動
    作温度を示す可搬型快適センサ(15,15′)と、 − 測定された前記実際の動作温度と、選択された前記
    所望の動作温度とを評価する温度プロセッサ(16,1
    6′)と、 − パワーユニット(18)および前記輻射暖房機(1
    4)と協働し、前記温度の差をゼロに制御する制御装置
    (17)とを具えることを特徴とする快適な温度を得る
    方法を実行する装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の快適な温度を得る方法
    を実行する装置において、前記所望の動作温度および実
    際の動作温度の差を形成する温度プロセッサ(16,1
    6′)を、アナログ回路としてか、マイクロプロセッサ
    として構成したことを特徴とする快適な温度を得る方法
    を実行する装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の快適な温度を得る方法
    を実行する装置において、 − 前記温度プロセッサ(16,16′)を、一方で前
    記快適センサ(15,15′)と前記所望の動作温度を
    設定する調節部材(20,20′)に接続し、他方で前
    記制御装置(17)に接続し、 − 前記制御装置(17)を前記パワーユニット(1
    8)に接続し、 − 前記パワーユニット(18)を前記輻射暖房機(1
    4)に接続したことを特徴とする快適な温度を得る方法
    を実行する装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の快適な温度を得る方法
    を実行する装置において、ハウジングを、前記輻射暖房
    機(14)、調節部材(20)を有する温度プロセッサ
    (16)、制御装置(17)およびパワーユニット(1
    8)で共通にしたことを特徴とする快適な温度を得る方
    法を実行する装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の快適な温度を得る方法
    を実行する装置において、前記所望の動作温度を設定す
    る調節部材(20′)と、あるいは前記温度プロセッサ
    (16′)とが、前記温度センサ(15′)と共に別個
    の構成ユニットを形成することを特徴とする快適な温度
    を得る方法を実行する装置。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の快適な温度を得る方法
    を実行する装置において、前記測定された温度または温
    度差を、前記温度プロセッサ(16)または制御装置
    (17)に、利用できるように、例えば、無線信号、超
    音波信号または赤外線信号による遠隔制御によって伝送
    するようにしたことを特徴とする快適な温度を得る方法
    を実行する装置。
JP17347198A 1997-06-19 1998-06-19 室内の快適な温度を得る方法および装置 Pending JPH1114076A (ja)

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