JPH05320698A - 高濃度中性液体洗浄剤組成物 - Google Patents

高濃度中性液体洗浄剤組成物

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JPH05320698A
JPH05320698A JP3393292A JP3393292A JPH05320698A JP H05320698 A JPH05320698 A JP H05320698A JP 3393292 A JP3393292 A JP 3393292A JP 3393292 A JP3393292 A JP 3393292A JP H05320698 A JPH05320698 A JP H05320698A
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JP
Japan
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viscosity
weight
concentration
surfactant
component
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JP3393292A
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Akira Hasegawa
章 長谷川
Yoshimitsu Ota
好光 太田
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TESHIMA KAKEN KK
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TESHIMA KAKEN KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/83Mixtures of non-ionic with anionic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/43Solvents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 界面活性剤濃度が60重量%を越える高濃度
品で、通常使用濃度に希釈した場合も比較的高い粘度を
保つ中性液体洗浄剤組成物を提供する。 【構成】 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸のNa塩又
はK塩5〜50重量%、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェノール10〜80重量%及び脂肪酸アルカノールアミ
ド0〜30重量%で且つこれらの合計が60〜90重量
%の界面活性剤成分と、エタノール、プロピレングリコ
ール又はポリエチレングリコールよりなる減粘剤成分を
0〜10重量%、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム又は
ベタイン型両性界面活性剤よりなる増粘剤成分を0.3
〜4重量%含有し、残りが水よりなり、25℃における
粘度が3000センチポイズ以下で、且つ界面活性剤成
分が13重量%になるように希釈した水溶液の25℃に
おける粘度が150〜600センチポイズとなるように
減粘剤量及び増粘剤量を調節したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗い用の中性液体洗
浄剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食器洗い用中性液体洗浄剤は家庭用と飲
食店等で使用される業務用とに大別されるが、家庭用は
界面活性剤濃度16〜22重量%、粘度は25℃で80
〜120センチポイズであるのに対し、業務用は界面活
性剤濃度10〜20重量%、特に10〜16重量%のも
のが大半を占めており、粘度は25℃で150〜400
センチポイズ、中でも200〜300センチポイズが中
心的で、業務用のものは使い過ぎを避けるため家庭用の
ものよりかなり高粘度の液体となっているのが特徴であ
る。
【0003】家庭用のものは400〜800ml(ミリ
リッター)のプラスチックボトルに充填して市販され、
一方業務用のものは一斗(18リッター)缶に充填して
市販されていた。使用後家庭用のボトルはゴミとして廃
棄され、一方業務用の一斗缶は、かつては再使用又は鉄
くずとして回収されていたが、人件費の高騰と鉄くず価
格の低下のため、昨今は空缶となったものの引き取り手
がなく、廃棄処分問題が発生した。
【0004】そこで廃棄物をより少なくすることを目的
として、業務用洗浄剤を製造する各社は通常品の約3倍
の30〜50重量%の高濃度品として容器を小型化し、
4〜6リッターのプラスチック容器入りのものを商品化
した。しかしこのようにしても空となったプラスチック
容器の処分にユーザーが困る状況となってきた。また食
器洗い従業員に高濃度品であることの認識が徹底せず、
使い過ぎるため、コスト上昇や手荒れの問題も発生して
いる。
【0005】そこで考えられたのが、界面活性剤を更に
高濃度とする一方、皿洗い現場に予め用意された専用ポ
リ容器(4〜6リッター)にお湯又は水を一定量入れ、
これに高濃度品を投入溶解し、通常使用濃度とすること
である。
【0006】しかし界面活性剤を高濃度にするほど液の
粘度が上昇するが、希釈作業に支障を来さないためには
25℃における粘度は3000センチポイズが限界で、
好ましくは800センチポイズ以下が良い。一方25℃
における粘度を3000センチポイズ以下に調整した高
濃度品を希釈して通常使用濃度(界面活性剤濃度10〜
16重量%)にすると粘度が150センチポイズ未満に
なってしまい、粘度が25℃で150〜400センチポ
イズ、特に200〜300センチポイズの従来品を使用
し慣れた食器洗い従業員はどうしても使い過ぎるるよう
になり、洗浄剤コストの上昇と手荒れの問題を生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、界面活性剤
濃度が60重量%を越える高濃度品であっても25℃に
おける粘度が3000センチポイズ以下で、しかも通常
使用濃度になるように希釈した水溶液の粘度を、従来の
業務用洗浄剤の粘度である150〜600センチポイズ
になるようにした高濃度中性液体洗浄剤組成物を提供
し、空容器の減量を可能にするとともに、使いすぎや手
荒れを未然に防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかわる高濃度
液体洗浄剤組成物は、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
のナトリウム塩又はカリウム塩5〜50重量%、ポリオ
キシエチレンアルキルフェノール10〜80重量%及び
脂肪酸アルカノールアミド0〜30重量%で且つこれら
の合計が60〜90重量%の界面活性剤成分と、エタノ
ール、プロピレングリコール及びポリエチレングリコー
ルのうち少なくとも一種よりなる減粘剤成分を0〜10
重量%、並びに塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム及びベ
タイン型両性界面活性剤のうち少なくとも一種よりなる
増粘剤成分を0.3〜4重量%含有し、残りが水よりな
り、25℃における粘度が3000センチポイズ以下
で、且つ界面活性剤成分が13重量%になるように希釈
した水溶液の25℃における粘度が150〜600セン
チポイズとなるように減粘剤量及び増粘剤量を調節した
ものであることを特徴とする。
【0009】直鎖アルキルベンゼンスルホン酸のナトリ
ウム塩又はカリウム塩は5〜50重量%とする。50重
量%を越えると高濃度液の粘度は3000センチポイズ
以上となり(比較例3参照)希釈用容器への移し替え作
業が困難になる。従って高濃度化にはポリオキシエチレ
ンアルキルフェノールと組み合せる必要がある。
【0010】一方ポリオキシエチレンアルキルフェノー
ルのみを用いた場合は泡立ちが悪いために、皿洗い現場
で使いすぎるようになり好ましくないので、直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩又はカリウム塩と
組み合せる必要がある。
【0011】ポリオキシエチレンアルキルフェノールは
アルキルフェノールに7〜12モルのエチレンオキサイ
ドを付加したものが好ましい。6モル以下のものは液が
濁る傾向があり、12モル以上の場合はその物が常温で
固化しており、取り扱いに不便なので好ましくない。ポ
リオキシエチレンアルキルフェノールの代りに高級アル
コールのエチレンオキサイドを付加したものを用いた場
合(比較例10〜12参照)は希釈水溶液の粘度が低く
好ましくない。
【0012】脂肪酸アルカノールアミドは、泡の状態と
か、手荒れの問題を考慮して、任意成分として0〜30
重量%の範囲で添加することができる。
【0013】以上の、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸
のナトリウム塩又はカリウム塩5〜50重量%、ポリオ
キシエチレンアルキルフェノール10〜80重量%及び
脂肪酸アルカノールアミド0〜30重量%を組み合せ、
且つこれらの合計が60〜90重量%とすることによ
り、4〜6倍、或はそれ以上に希釈が可能な高濃度とな
る。
【0014】高濃度液の25℃における粘度が3000
センチポイズ以下になるように、エタノール、プロピレ
ングリコール及びポリエチレングリコールのうち少なく
とも一種よりなる減粘剤成分を0〜10重量%の範囲で
添加する。減粘剤としてこれらを選び、かつ0〜10重
量%の範囲であれば、希釈水溶液の粘度を著しく低下さ
せる恐れはない。
【0015】一方希釈水溶液の25℃における粘度が1
50〜600センチポイズとなるように、塩化ナトリウ
ム、硫酸ナトリウム及びベタイン型両性界面活性剤のう
ち少なくとも一種よりなる増粘剤成分を0.3〜4重量
%添加する。増粘剤としてこれらを選び、かつ0.3〜
4重量%の範囲であれば、高濃度液の粘度を著しく上昇
させる恐れはない。
【0016】本発明の高濃度中性液体洗浄剤組成物は界
面活性剤濃度が60〜90重量%であるので、4〜6
倍、或はそれ以上に希釈して使用することができる。例
えば前記のように皿洗い現場に予め4〜6リッターの専
用ポリ容器を用意した場合は、希釈用の高濃度洗浄剤原
液は0.6〜1リッター程度で良いので、例えばマヨネ
ーズ容器のような薄厚のポリ容器、ポリ袋型容器又は紙
パック型容器とすることができ、極端に廃棄物を減少さ
せることができる。
【0017】以上、業務用洗浄剤を例として説明した
が、本発明の高濃度中性液体洗浄剤組成物は家庭用食器
洗い洗浄剤としても使用することができ、家庭からゴミ
として廃棄されるプラスチック容器の減量にも有効であ
る。
【0018】以下実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に限定されるものではな
い。なお希釈液の粘度は界面活性剤成分が13重量%の
状態で測定したが、これは現在市販されている業務用皿
洗い洗剤の大半の濃度が10〜16重量%であることか
ら、その中間の濃度で測定したものである。また粘度の
測定はすべて25℃で行った。
【0019】
【実施例1,2及び比較例1,2,3】直鎖アルキルベ
ンゼンスルホン酸のナトリウム塩(LASと略称)の含
有量の下限値と上限値を示すため、表1に示す組成の高
濃度(界面活性剤濃度60重量%又は78重量%)中性
液体洗浄剤組成物を調合し、高濃度組成物(原液)の粘
度及び原液を界面活性剤濃度13重量%に希釈した水溶
液の粘度を測定した。結果を表1に示す。LASの濃度
が5重量%の時も、50重量%の時も、増粘剤としてN
aCl(食塩)を添加しない場合(比較例1,2)は希
釈水溶液の粘度は100cp以下であるのに対し、食塩
を添加した場合(実施例1,2)は希釈水溶液の粘度は
150cp以上となった。また高濃度液の粘度はいずれ
の場合も3000cp以下であったが、LAS濃度を5
5重量%とした時の高濃度液の粘度は、減粘剤としてエ
タノールを10重量%含有するのにもかかわらず120
00cpと急上昇し、高粘度のため希釈作業が困難であ
った。
【表1】
【0020】なお、LASは通常水溶液の状態で市販さ
れているが、これを調合原料として使用するとLAS配
合量が多い場合には水分が過剰になり界面活性剤濃度6
0重量%以上という高濃度中性液体洗浄剤組成物を得る
ことができない。従って本発明の高濃度中性液体洗浄剤
組成物を得るためには、直鎖アルキルベンゼンスルホン
酸を調合原料として使用し、他の成分と調合する際に苛
性ソーダ又は苛性カリで中和する方法が用いられる。
【0021】
【実施例3,4,5及び比較例4】増粘剤を0.3重量
%配合した効果を示すため、表2に示す組成の高濃度
(界面活性剤濃度85重量%)中性液体洗浄剤組成物を
調合し、高濃度組成物の粘度及び界面活性剤濃度13重
量%に希釈した水溶液の粘度を測定した。結果を表2に
示す。増粘剤を加えない場合の希釈水溶液の粘度が13
5cpであるのに、食塩、Na2 SO4 (芒硝)又はベ
タイン型両性界面活性剤を0.3重量%配合した場合
は、いずれも希釈水溶液の粘度は200cp以上となっ
た。
【表2】
【0022】
【実施例6,7,8及び比較例5】増粘剤を4重量%配
合した効果を示すため、表3に示す組成の高濃度(界面
活性剤濃度60重量%)中性液体洗浄剤組成物を調合
し、高濃度組成物の粘度及び界面活性剤濃度13重量%
に希釈した水溶液の粘度を測定した。結果を表3に示
す。増粘剤を加えない場合の希釈水溶液の粘度が40c
pであるのに、食塩、芒硝又はベタイン型両性界面活性
剤を4重量%配合した場合は、いずれも希釈水溶液の粘
度は150cp以上となった。
【表3】
【0023】
【実施例9〜11及び比較例6〜8】異なる減粘剤と増
粘剤の組み合わせで表4に示す組成の高濃度(界面活性
剤濃度79重量%)中性液体洗浄剤組成物を調合し、高
濃度組成物の粘度及び界面活性剤濃度13重量%に希釈
した水溶液の粘度を測定した。結果を表4に示す。増粘
剤を加えない場合の希釈水溶液の粘度が150cp未満
であるのに、食塩、芒硝又はベタイン型両性界面活性剤
を配合した場合は、いずれも希釈水溶液の粘度は100
cp以上増加した。
【表4】
【0024】
【実施例12,13及び比較例9〜12】減粘剤及び増
粘剤の効果は、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸のナト
リウム塩又はカリウム塩とポリオキシエチレンアルキル
フェノールとを含む系について認められるものであっ
て、非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンアル
キルフェノールの代りに高級アルコールエチレンオキサ
イド付加物を用いた系では減粘剤及び増粘剤の効果が認
められないことを示すため、表5に示す組成の高濃度
(界面活性剤濃度70重量%)中性液体洗浄剤組成物を
調合し、高濃度組成物の粘度及び界面活性剤濃度13重
量%に希釈した水溶液の粘度を測定した。結果を表4に
示す。非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレンア
ルキルフェノールを用いた組成物(実施例12,13及
び比較例9)ではいずれも原液の粘度は3000cp以
下で、かつ増粘剤を加えない場合(比較例9)に比べて
増粘剤を加えた場合(実施例12及び13)の界面活性
剤濃度13重量%希釈水溶液の粘度は顕著に上昇してい
るのに対し、非イオン界面活性剤として高級アルコール
エチレンオキサイド付加物を用いた組成物(比較例10
〜12)では原液の粘度はいずれも3000cp以上
で、しかも界面活性剤濃度13重量%希釈水溶液の粘度
は増粘剤の有無にかかわらず20cpであった。
【表5】
【0025】
【実施例14及び比較例13】直鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸のカリウム塩(LAKと略称)を用いた例とし
て、表6に示す組成の高濃度(界面活性剤濃度82重量
%)中性液体洗浄剤組成物を調合し、高濃度組成物の粘
度及び界面活性剤濃度13重量%に希釈した水溶液の粘
度を測定した。結果を表6に示す。LAKを用いた場合
も、LASを用いた場合と同様な傾向が認められた。
【表6】
【0026】
【実施例15及び比較例14】脂肪酸アルカノールアミ
ドとしてアミゾールFDEを配合した例として、表7に
示す組成の高濃度(界面活性剤濃度70重量%)中性液
体洗浄剤組成物を調合し、高濃度組成物の粘度及び界面
活性剤濃度13重量%に希釈した水溶液の粘度を測定し
た。結果を表7に示す。脂肪酸アルカノールアミドを配
合した場合も、LAS又はLAKとポリオキシエチレン
アルキルフェノールのみを界面活性剤として含有する組
成物と同様な傾向が認められた。
【表7】
【0027】
【実施例16,17及び比較例15】界面活性剤成分が
90重量%の組成物の例を示す。表8に示す組成の高濃
度中性液体洗浄剤組成物を調合し、高濃度組成物の粘度
及び界面活性剤濃度13重量%に希釈した水溶液の粘度
を測定した。結果を表8に示す。界面活性剤成分が90
重量%の場合も、増粘剤の添加は原液の粘度を上昇させ
ることなく界面活性剤濃度13重量%に希釈した水溶液
の粘度を上昇させた。
【表8】
【0028】
【発明の効果】界面活性剤濃度が60重量%以上の高濃
度であっても25℃(室温)における粘度が3000セ
ンチポイズ以下で、且つ通常使用濃度である界面活性剤
成分が13重量%になるように希釈した水溶液であって
も25℃における粘度が150〜600センチポイズ
と、使用者が使い慣れた食器洗い用洗浄剤の粘度を維持
し使いすぎや手荒れを未然に防止すると共に、商品包装
をコンパクトにして、空容器の減量を可能にする高濃度
液体洗浄剤組成物が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 7:26)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸のナト
    リウム塩又はカリウム塩5〜50重量%、ポリオキシエ
    チレンアルキルフェノール10〜80重量%及び脂肪酸
    アルカノールアミド0〜30重量%で且つこれらの合計
    が60〜90重量%の界面活性剤成分と、エタノール、
    プロピレングリコール及びポリエチレングリコールのう
    ち少なくとも一種よりなる減粘剤成分を0〜10重量
    %、並びに塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム及びベタイ
    ン型両性界面活性剤のうち少なくとも一種よりなる増粘
    剤成分を0.3〜4重量%含有し、残りが水よりなり、
    25℃における粘度が3000センチポイズ以下で、且
    つ界面活性剤成分が13重量%になるように希釈した水
    溶液の25℃における粘度が150〜600センチポイ
    ズとなるように減粘剤量及び増粘剤量を調節したもので
    あることを特徴とする高濃度液体洗浄剤組成物。
JP3393292A 1992-01-27 1992-01-27 高濃度中性液体洗浄剤組成物 Pending JPH05320698A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10503235A (ja) * 1994-07-21 1998-03-24 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 希釈時に粘度増加しうる濃縮洗浄剤組成物
JP2009536250A (ja) * 2006-05-05 2009-10-08 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー コンパクトな液体洗濯洗剤組成物
JP2014181304A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Adeka Corp 高濃度中性液体洗浄剤組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10503235A (ja) * 1994-07-21 1998-03-24 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 希釈時に粘度増加しうる濃縮洗浄剤組成物
JP2009536250A (ja) * 2006-05-05 2009-10-08 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー コンパクトな液体洗濯洗剤組成物
JP2014181304A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Adeka Corp 高濃度中性液体洗浄剤組成物

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