JPH05320602A - 芯地仮止用ホットメルト接着剤 - Google Patents

芯地仮止用ホットメルト接着剤

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JPH05320602A
JPH05320602A JP15273992A JP15273992A JPH05320602A JP H05320602 A JPH05320602 A JP H05320602A JP 15273992 A JP15273992 A JP 15273992A JP 15273992 A JP15273992 A JP 15273992A JP H05320602 A JPH05320602 A JP H05320602A
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JP
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adhesive
styrene
interlining
polymer
cloth
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JP15273992A
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Inventor
Akira Fukunishi
彬 福西
Risa Fujiwara
理佐 藤原
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 軟化点65〜110℃、数平均分子量900
〜10,000を有するスチレン系(共)重合体と粉末
状充填剤からなる芯地仮止用ホットメルト接着剤。 【効果】 該接着剤は従来の仮止用ホットメルト接着剤
に比べ、以下の特徴を有する。(1)60〜90℃の低
温度で加熱圧着でき、省エネルギー・合理化を可能なら
しめる。(2)再加熱することで接着解除できることか
ら、水洗や溶剤洗浄そして乾燥が不必要となり工程の簡
略化が可能、および水洗いによる生地や芯地の寸法変化
が生じず品質良好な縫製製品が仕上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芯地仮止用ホットメル
ト接着剤に関するものである。更に詳細には再加熱する
ことにより剥離させる接着剤である。
【0002】
【従来の技術】近年、衣料品の縫製に於て、仮止接着剤
は広く用いられている。仮止接着剤としては水溶性また
は疎水性のホットメルト接着剤などがある。たとえば水
溶性ホットメルト接着剤である粉末状のポリビニルアル
コールの場合、該粉末を芯地に散布し、加熱、固着後、
ヒートプレス(130〜160℃)により表地と一次的
な接着を行い、そして裁断、縫製後接着剤は水洗いする
ことにより除去される。(特開昭54−76635号公
報、特開昭59−66474号公報)。また、疎水性ホ
ットメルト接着剤であるα−オレフィン・ビニルエステ
ル共重合体の場合、芯地と表地との接着は水溶性ポリビ
ニルアルコールと同様に行われるが、接着剤の除去はハ
ロゲン化有機溶剤処理により芯地と表地との接着は解除
される(特開昭59−9202号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
提案されている仮止用ホットメルト接着剤は、昨今、省
エネルギーや合理化が叫ばれる中で、120〜180℃
とかなり高温で加熱圧着しなければ接着出来ない。ま
た、縫製後不用となった仮止用接着剤を除去するために
水溶性ホットメルト接着剤の場合は水洗浄(洗濯)、乾
燥を行う必要があり、疎水性ホットメルト接着剤の場合
は有害なハロゲン化有機溶剤で洗浄、乾燥しなければな
らない。さらに、前者の接着剤は水洗浄することによる
生地や芯地の寸法変化が生じやすく、特に水洗浄に影響
を受け易い羊毛、絹、カシミヤなどの天然繊維布帛には
適用しにくい。後者の接着剤は有機溶剤で洗浄するため
洗浄後の生地の寸法変化および風合いは良好であるが、
有害なハロゲン有機溶剤を使用しなければならず、安全
面から問題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点を改善すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、軟化点65〜110℃であるスチレ
ン系(共)重合体(A)からなる芯地仮止用ホットメル
ト接着剤である。
【0005】本発明において使用される重合体(A)と
しては、スチレン系単量体(a1)の単独重合体、該
(a1)と共重合可能な単量体(a2)との共重合体お
よびこれらの架橋体があげられる。
【0006】スチレン系単量体(a1)としては、スチ
レン、α−メチルスチレン、2−クロルスチレン、4−
クロルスチレン、2,5−ジクロルスチレン、4−メト
キシスチレンなどがあげられ、これらのうち好ましいも
のはスチレンおよびα−メチルスチレンであり、とくに
好ましいものはスチレンである。これら(a1)は2種
以上混合して使用してもよい。
【0007】また、該(a1)と共重合可能な単量体
(a2)としては、メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリ
レート類;(メタ)アクリル酸などの不飽和モノカルボ
ン酸類;クロトン酸、マレイン酸などの不飽和ジカルボ
ン酸およびそのエステル類;エテン、プロペン、1−ブ
テン、1−ヘキセンなどのα−オレフィン類;(メタ)
アクリロニトリル;(メタ)アクリルアミド;ビニルピ
リジン;ビニルピロリドンなどがあげられ、これらのう
ち好ましいものは(メタ)アクリレート類および不飽和
カルボン酸類である。これら(a2)は2種以上混合し
て使用してもよい。
【0008】該重合体(A)の架橋体は前記(a1)お
よび必要により(a2)と架橋剤(a3)とを共重合す
ることにより得られる。(a3)としては、たとえばア
ジピン酸ビニル、コハク酸ジビニル、ジビニルベンゼ
ン、ジアリルエーテル、シアヌル酸トリアリル、フマル
酸ジアリル、アリルグリシジルエーテル、(メタ)アク
リル酸グリシジル、N−メチロール(メタアクリルアミ
ド)などがあげられる。
【0009】本発明において好ましい重合体(A)は
(a1)単独の(共)重合体、該(共)重合体の架橋
体、スチレン・(メタ)アクリレート共重合体およびス
チレン・(メタ)アクリレート・(メタ)アクリル酸共
重合体である。
【0010】該重合体(A)を構成する(a1):(a
2)および(a3)との重量比は通常100:0〜5
0、好ましくは100:0〜30、特に好ましくは10
0:0〜15である。50を超えると加熱圧着による接
着力は大きくなるが、再加熱による接着解除が困難とな
る。
【0011】該重合体(A)の製造方法は特に制限され
ないが塊状重合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合などの
公知の任意の方法で行うことが出来る。たとえば、スチ
レンの連続塊状重合の一例を示すと、スチレン単量体に
過酸化ベンゾイルを少量加え、90〜100℃で約2時
間反応させ、重合率が50%前後に至ると反応物が粘稠
になり熱伝導が困難になるので、これを100、150
および200℃に加熱されたスクリュー管へ順次に送出
して重合を完結させる。最後に255℃、40mmHg
の条件で未反応物を溜去し冷却、粉砕する。
【0012】該重合体(A)は通常、数平均分子量(以
下MWと略記する)900〜10,000、軟化点(以
下SPと略記する)65〜110℃、好ましくは数平均
分子量2,000〜9,000、軟化点70〜95℃で
ある。MWは選定された単量体の性質によって異なる
が、通常GPC(Gel Permeation Ch
romatography)測定によるメインピークを
基準ポリエチレングリコールに換算する方法で、SPは
JISK−2531(環球法)に準じる方法で測定でき
る。MWが900、SPが65℃未満の場合、本発明の
接着剤はブロッキングを起こし不適である。またMWが
10,000、SPが110℃を超える場合は芯地の風
合を硬くするばかりか、被接着体の再加熱による接着解
除が困難になる。
【0013】該重合体(A)の具体例としては、スチレ
ン重合体(MW2,000、SP77℃)、スチレン重
合体(MW3,000、SP80℃)、スチレン重合体
(MW1,000)・ジビニルベンゼン(重量比90:
10)架橋体(SP75℃)、スチレン重合体(MW
2,500)・ジビニルベンゼン(重量比95:5)架
橋体(SP77℃)、α−メチルスチレン重合体(MW
2,000)・ジビニルベンゼン(重量比90:10)
架橋体(SP80℃)、スチレン・メチルアクリレート
(重量比80:20)共重合体(MW3,500、SP
85℃)、スチレン・メチルメタクリレート・アクリル
酸(重量比80:15:5)共重合体(MW3,00
0、SP85℃)、スチレン・ブチルメタクリレート・
メタクリル酸(重量比80:15:5)共重合体(MW
3,500、SP85℃)、スチレン・ヒドロキシエチ
ルメタクリレート・アクリロニトリル(重量比90:
5:5)共重合体(MW5,000、SP90℃)など
があげられる。これらのうち好ましいものは、スチレン
重合体(MW2,000、SP77℃)、スチレン・ジ
ビニルベンゼン(重量比95:5)架橋体(MW2,5
00、SP80℃)、スチレン・ブチルメタクリレート
・メタクリル酸(重量比80:15:5)共重合体(M
W3,500、SP85℃)である。
【0014】本発明において使用される充填剤(B)と
しては、珪酸塩、珪酸、金属酸化物、炭酸塩、硫酸塩、
アルミニウム水和物などの無機充填剤およびボナイト粉
末、熱硬化性樹脂中空系、セラミック、セルロースパウ
ダーなどの有機充填剤をあげることができる。該充填剤
(B)の具体例については、粘着(粘接着)の新技術そ
の用途各種応用製品の開発(昭和53年5月20日、発
行所経営開発センタ−出版部)第225〜284頁、便
覧ゴム・プラスチック配合薬品[発行所ラバーダイジェ
スト社]第234〜256頁に記載されており、これら
のものが使用できる。本発明の(B)として好ましいも
のは粉末状の無機充填剤である。特に好ましいものとし
ては、カオリン、ベントナイト、タルク、セリサイト、
珪酸アルミ、珪酸カルシウム、珪藻土、亜鉛華、炭酸マ
グネシウム、硫酸バリウムがあげられる。また必要によ
り、無機充填剤と有機充填剤とを併用することもでき
る。
【0015】更に必要により他の熱可塑性樹脂、たとえ
ばポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、
エチレン・酢酸ビニル樹脂、ロジン酸エステル樹脂、石
油樹脂などを併用することもできる。
【0016】(A):(B)の混合比(重量比)は通常
9:1〜5:5、好ましくは9:1〜6:4である。
(B)が1未満では再加熱による芯地と表地との接着解
除がしにくくなり、5を超えると、加熱圧着したときの
接着力がとぼしくなる。
【0017】次に本発明の接着剤の製造方法について述
べる。(A)と(B)の混合方法は各成分を実質的に均
一に溶融混合が出来る方法であれば、特に限定されな
い。通常エクストルーダなどの溶融混合機を用い(A)
成分を加温溶融させ、これに平均粒径0.1μ〜150
μの(B)を添加し、混合する。(B)の粒径が0.1
μ未満の場合、接着力が乏しくなり、150μを越える
場合は樹脂中の充填剤の分散状態が悪くなり接着力が低
下する。
【0018】混合物は粉砕機にて通常20〜200メッ
シュ、好ましくは40〜100メッシュになるよう微粉
砕する。20メッシュより粗くなると熱固定に要する温
度が高くなり、一方100メッシュより細かくなると芯
地の目に微粉が埋まり、接着有効分が低下するので好ま
しくない。
【0019】本発明の接着剤は、粉末状であるので芯地
用加工が容易に行われる。すなわち、芯地に連続的にパ
ウダードット方式で、該粉末状の接着剤を散布し、60
〜90℃で20〜60秒間、加熱することにより溶融固
着する。接着剤の散布量は通常10〜60g/m2程度
であり、好ましくは15〜50g/m2である。得られ
た芯地は表地と重ね合わせ、たとえばアイロン荷重50
〜500g/m2、プレス時間10〜60秒の条件で加
熱圧着される。加熱圧着後の剥離強度は10g/2cm
〜200g/2cmであり、実用上充分である。
【0020】本発明の接着剤を用いて仮接着された布地
は、予め接着された状態で縫合されるため芯地、表地な
どの位置のずれもなく、裁断通りの縫合が出来る。ま
た、本発明の接着剤を用いた縫製製品は再加熱により予
め仮接着した接着部を容易に解除できる。接着解除は1
00〜130℃の温度の乾燥機内で、20〜120秒間
加熱することにより出来る。接着解除した縫製製品は風
合いが良好で高品質のものが得られる。
【0021】
【実施例】以下実施例により本発明を更に説明するが本
発明はこれに限定されるものではない。以下、部は重量
部を、%は重量%を示す。なお実施例中の試験法は下記
のとおりである。
【0022】(1)剥離強度 綿ブロード#40に30g/m2となるように接着剤の
微粉末を散布し、70℃に温度セットしたピンテンター
[辻井染機製]に20秒間通し、接着剤を熱固着し、接
着芯地を得た。該芯地と表地[ポリエステル/コットン
(65/35)60番ブロード]を熱アイロン[65
℃、60秒、300g/cm2]を加熱圧着した。該被
接着体の剥離強度はオートグラフAGS−500B[島
津製作所(製)]にて測定した。 (2)剥離性(接着解除) (1)の被接着体を120℃に温度セットしたピンテン
ターに20秒間通し、その剥離強度をオートグラフにて
測定した。 (3)ブロッキング性 (1)の接着芯地、表地[ポリエステル/コットン(6
5/35)60番ブロード]を各々3cm×20cmの
荷重をかけ、40℃下に1週間放置した。そして1週間
後、試料を取り出し剥離性をチェックしてブロッキング
性を評価した。 ○:ブロッキング性なし(接着していない) ×:ブロッキング性あり(接着していた)
【0023】実施例1〜4、比較例1、2 表1に記載した混合比率でスチレン系(共)重合体と粉
末状無機充填剤をエクストルーダで溶融混合した後、粉
砕し粒子径を60〜100メッシュの微粉末とし、本発
明の接着剤を得た(実施例1〜4)。同様にして、スチ
レン(共)重合体を粉砕し、粒子径を40〜100メッ
シュの微粉末とし、本発明の接着剤を得た(比較例1、
2)。
【0024】
【表1】 [単位:%] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− スチレン系重合体 充 填 剤 (A) (B) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1 A−1 90 B−1 10 実 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2 A−2 90 B−2 10 施 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3 A−3 90 B−3 10 例 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 4 A−4 80 B−4 20 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比 1 A−1 100 − 較 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 例 2 A−2 100 − −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0025】注) A−1:スチレン重合体(MW2,000、SP77
℃) A−2:スチレン重合体・ジビニルベンゼン(重量比9
5:5)架橋体(MW2,500、SP80℃) A−3:スチレン・メチルメタクリレート・アクリル酸
(重量比80:15:5)共重合体(MW3,000、
SP85℃) A−4:スチレン・ブチルアクリレート・メタクリル酸
(重量比90:5:5)共重合体(MW3,500、S
P85℃) B−1:セリサイト B−2:カオリン B−3:ベントナイト
【0026】本発明の接着剤の性能評価を行うため、実
施例1〜4、および比較例1、2について(1)剥離強
度、(2)剥離性(接着解除)および(3)ブロッキン
グ性の試験を行った。その結果を表2に示す。
【0027】
【表2】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 剥離強度 剥離性(接着 ブロッキング性 (g/2cm) 解除)(g/2cm) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実 1 35 0 ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2 40 0 ○ 施 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3 35 0 ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 例 4 30 0 ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比 1 7 2 × 較 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 例 2 8 3 × −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0028】
【発明の効果】本発明の芯地仮止用ホットメルト接着剤
は芯地と表地を60〜80℃の低温度で一時的に加熱圧
着でき、縫製後再加熱することによって簡単に接着解除
できる。従って、本接着剤は従来の仮止用ホットメルト
接着剤に比べ、次の特徴を有している。 (1)60〜90℃の低温度で加圧圧着でき、省エネル
ギー・合理化を可能ならしめる。 (2)再加熱することで接着解除できることから、水洗
や溶剤洗浄そして乾燥が不必要となり工程の簡略化が可
能、および水洗いによる生地や芯地の寸法変化が生じず
品質良好な縫製製品が仕上がる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟化点が65〜110℃であるスチレン
    系重合体(A)からなることを特徴とする芯地仮止用ホ
    ットメルト接着剤。
  2. 【請求項2】 (A)の数平均分子量が900〜10,
    000である請求項1記載の接着剤。
  3. 【請求項3】 (A)がスチレン単独重合体またはスチ
    レンと(メタ)アクリレートとの共重合体である請求項
    1または2記載の接着剤。
  4. 【請求項4】 粉末状充填剤(B)を併用したものであ
    る請求項1〜3のいずれか記載の接着剤。
  5. 【請求項5】 (B)が珪酸塩、珪酸、金属酸化物、炭
    酸塩、硫酸塩、アルミニウム水和物の群から選ばれる1
    種以上である請求項1〜4のいずれか記載の接着剤。
  6. 【請求項6】 (B)がカオリン、ベントナイト、タル
    ク、セリサイト、珪酸アルミ、珪酸カルシウム、珪藻
    土、亜鉛華、炭酸マグネシウム、硫酸バリウムの群から
    選ばれる1種以上である請求項1〜5のいずれか記載の
    接着剤。
  7. 【請求項7】 (A)と(B)の重量比が9:1〜5:
    5である請求項1〜6のいずれか記載の接着剤。
  8. 【請求項8】 接着剤を含んだ芯地と表地を50〜10
    0℃で加熱圧着し、該被着体を縫製後、90〜120℃
    で再加熱することにより、芯地と表地が剥離することを
    特徴とする請求項1〜7のいずれか記載の接着剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006169413A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 接着剤組成物及びそれを用いたホットメルト用接着剤組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006169413A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 接着剤組成物及びそれを用いたホットメルト用接着剤組成物
JP4669697B2 (ja) * 2004-12-17 2011-04-13 日本合成化学工業株式会社 接着剤組成物及びそれを用いたホットメルト用接着剤組成物

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