JPH0532041Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532041Y2 JPH0532041Y2 JP5139687U JP5139687U JPH0532041Y2 JP H0532041 Y2 JPH0532041 Y2 JP H0532041Y2 JP 5139687 U JP5139687 U JP 5139687U JP 5139687 U JP5139687 U JP 5139687U JP H0532041 Y2 JPH0532041 Y2 JP H0532041Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum cleaner
- main body
- cleaner body
- hook piece
- extension pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は電気掃除機に関するものである。
従来の技術
従来の電気掃除機としてはたとえば第4図に示
すように構成されたものが知られている。すなわ
ち掃除機本体1を立ててこの掃除機本体1にホー
ス2、延長管3、床ノズル4をこの順番でつない
だ状態にして、前記延長管3に取り付けてあるス
トツパー5を立設状態の掃除機本体1の上端の凹
部6に係合させ、収納状態を保持するように構成
されている。7および8は前輪および後輪、9は
把手である。
すように構成されたものが知られている。すなわ
ち掃除機本体1を立ててこの掃除機本体1にホー
ス2、延長管3、床ノズル4をこの順番でつない
だ状態にして、前記延長管3に取り付けてあるス
トツパー5を立設状態の掃除機本体1の上端の凹
部6に係合させ、収納状態を保持するように構成
されている。7および8は前輪および後輪、9は
把手である。
この第4図に示す電気掃除機では、掃除機本体
1を立てた状態において、延長管3のストツパー
5を掃除機本体1の凹部6に係合させているだけ
で、床ノズル4との接続部近傍の延長管3の下端
は掃除機本体1に対して結合されておらず、した
がつて第4図に示す収納状態で掃除機を持ち運び
するとき、ホース2、延長管3、床ノズル4がぐ
らつき、非常に不安定であつた。
1を立てた状態において、延長管3のストツパー
5を掃除機本体1の凹部6に係合させているだけ
で、床ノズル4との接続部近傍の延長管3の下端
は掃除機本体1に対して結合されておらず、した
がつて第4図に示す収納状態で掃除機を持ち運び
するとき、ホース2、延長管3、床ノズル4がぐ
らつき、非常に不安定であつた。
この問題点を解決するために第5図に示すよう
に延長管3に下端にホルダー10を取り付け、こ
のホルダー10を掃除機本体1の底面に形成した
凹部11に係合させるようにして延長管3の下端
をも支持するように構成した電気掃除機も知られ
ている。考案が解決しようとする問題点 しかし、この第5図に示す電気掃除機の場合、
凹部11には引つ掛け片11aを備えており、こ
の引つ掛け片11aの部分の成形はアンダーカツ
トとなり、第6図に示す引つ掛け片11aの内側
部分12において金型13は矢印A方向にスライ
ド構造を持たなければ成形できないという問題が
あつた。また、前記引つ掛け片11aは掃除機本
体1の外壁と一体的に形成されており、補強も困
難で、前記ホルダー10から引つ掛け片11aに
大きな力が加わつた場合、引つ掛け片11aが折
損するという問題があつた。
に延長管3に下端にホルダー10を取り付け、こ
のホルダー10を掃除機本体1の底面に形成した
凹部11に係合させるようにして延長管3の下端
をも支持するように構成した電気掃除機も知られ
ている。考案が解決しようとする問題点 しかし、この第5図に示す電気掃除機の場合、
凹部11には引つ掛け片11aを備えており、こ
の引つ掛け片11aの部分の成形はアンダーカツ
トとなり、第6図に示す引つ掛け片11aの内側
部分12において金型13は矢印A方向にスライ
ド構造を持たなければ成形できないという問題が
あつた。また、前記引つ掛け片11aは掃除機本
体1の外壁と一体的に形成されており、補強も困
難で、前記ホルダー10から引つ掛け片11aに
大きな力が加わつた場合、引つ掛け片11aが折
損するという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、収
納状態で持ち運びするときの安定性の向上を図
り、また掃除機本体の成形用金型の構造を簡略化
でき、さらに引つ掛け片の強度の向上を図るよう
にすることを目的とするものである。
納状態で持ち運びするときの安定性の向上を図
り、また掃除機本体の成形用金型の構造を簡略化
でき、さらに引つ掛け片の強度の向上を図るよう
にすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、電動送
風機、集塵室および内部を区分けする隔壁等を内
蔵した掃除機本体と、この掃除機本体と床ノズル
とを連通するホースおよび延長管とを備え、前記
延長管には延長管保持用の係合部材を上下二カ所
に設けるとともに、前記上係合部材に嵌合する凹
部を前記掃除機本体の前方に、前記下係合部材に
嵌合する引つ掛け片を掃除機本体の底面にそれぞ
れ設け、かつこの引つ掛け片を前記隔壁に一対的
に形成するとともにその先端を前記掃除機本体の
底面より凹ませたものである。
風機、集塵室および内部を区分けする隔壁等を内
蔵した掃除機本体と、この掃除機本体と床ノズル
とを連通するホースおよび延長管とを備え、前記
延長管には延長管保持用の係合部材を上下二カ所
に設けるとともに、前記上係合部材に嵌合する凹
部を前記掃除機本体の前方に、前記下係合部材に
嵌合する引つ掛け片を掃除機本体の底面にそれぞ
れ設け、かつこの引つ掛け片を前記隔壁に一対的
に形成するとともにその先端を前記掃除機本体の
底面より凹ませたものである。
作 用
この構成により、掃除機の収納状態において延
長管は上下2箇所で掃除機本体に支持されること
になり、収納状態で持ち運びするときの安定性が
向上する。また、引つ掛け片を掃除機本体と別個
に作られる隔壁側に設けているので、掃除機本体
を作る金型の構造を簡略化できる。さらに、引つ
掛け片の先端を前記掃除機本体の底面より凹ませ
たことにより清掃時に床面を傷つけたり、電源コ
ード等を引つかけることもないものである。
長管は上下2箇所で掃除機本体に支持されること
になり、収納状態で持ち運びするときの安定性が
向上する。また、引つ掛け片を掃除機本体と別個
に作られる隔壁側に設けているので、掃除機本体
を作る金型の構造を簡略化できる。さらに、引つ
掛け片の先端を前記掃除機本体の底面より凹ませ
たことにより清掃時に床面を傷つけたり、電源コ
ード等を引つかけることもないものである。
実施例
以下、本考案の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図〜第3図において、21は上部本体22
と下部本体23とからなる掃除機本体で、上部本
体22と下部本体23との間には全周にバンパー
24が介在されている。25は前記掃除機本体2
1の内部においてコードリール収納室を形成する
ために掃除機本体21と別個に形成された隔壁
で、ポリプロピレンなどの樹脂で作られており、
逆L字形の引つ掛け片26が一体に形成されてい
る。また、引つ掛け片26の先端は掃除機本体2
1の底面より凹ませて設けられている。この引つ
掛け片26は金型構造上、上下抜きで成形でき、
アンダーカツトがなく金型構造は簡単である。前
記隔壁25は前記掃除機本体21に一体に形成し
た保持リブ27により保持され、前記引つ掛け片
26は掃除機本体21の後輪36よりもやや前方
の底面に形成した凹部28に切り欠き部29を通
つて突出している。なお、30は一端が掃除機本
体21に接続されたホースで、このホース30の
他端には延長管31が接続され、延長管31の先
端には床ノズル32が接続されている。前記延長
管31には第1図に示すように掃除機本体21を
立てた状態において掃除機本体21の上端に形成
されている凹部33に係合するストツパー34が
取り付けられており、床ノズル32との接続部近
傍の延長管31の下端には前記凹部28の内部に
突出する引つ掛け片26に係合するホルダー35
が取り付けられている。したがつて、第1図に示
す掃除機本体21およびホース30、延長管3
1、床ノズル32の収納状態において延長管31
が上下2箇所で掃除機本体21に支持され、この
収納状態で掃除機を持ち運びするとき、安定性が
良い。37は前輪である。また、通常の使用時に
掃除機本体を引き回しても、引つ掛け片26の先
端は掃除機本体21の底面より凹んだ位置に設け
られているため木床面を傷つけたり、電源コード
等を引つかけることもないものである。
と下部本体23とからなる掃除機本体で、上部本
体22と下部本体23との間には全周にバンパー
24が介在されている。25は前記掃除機本体2
1の内部においてコードリール収納室を形成する
ために掃除機本体21と別個に形成された隔壁
で、ポリプロピレンなどの樹脂で作られており、
逆L字形の引つ掛け片26が一体に形成されてい
る。また、引つ掛け片26の先端は掃除機本体2
1の底面より凹ませて設けられている。この引つ
掛け片26は金型構造上、上下抜きで成形でき、
アンダーカツトがなく金型構造は簡単である。前
記隔壁25は前記掃除機本体21に一体に形成し
た保持リブ27により保持され、前記引つ掛け片
26は掃除機本体21の後輪36よりもやや前方
の底面に形成した凹部28に切り欠き部29を通
つて突出している。なお、30は一端が掃除機本
体21に接続されたホースで、このホース30の
他端には延長管31が接続され、延長管31の先
端には床ノズル32が接続されている。前記延長
管31には第1図に示すように掃除機本体21を
立てた状態において掃除機本体21の上端に形成
されている凹部33に係合するストツパー34が
取り付けられており、床ノズル32との接続部近
傍の延長管31の下端には前記凹部28の内部に
突出する引つ掛け片26に係合するホルダー35
が取り付けられている。したがつて、第1図に示
す掃除機本体21およびホース30、延長管3
1、床ノズル32の収納状態において延長管31
が上下2箇所で掃除機本体21に支持され、この
収納状態で掃除機を持ち運びするとき、安定性が
良い。37は前輪である。また、通常の使用時に
掃除機本体を引き回しても、引つ掛け片26の先
端は掃除機本体21の底面より凹んだ位置に設け
られているため木床面を傷つけたり、電源コード
等を引つかけることもないものである。
ところで第2図にも示すように前記切り欠き部
29は前記隔壁25により塞がれており、これに
より掃除機本体21の内部からの排気洩れを防止
できる。また、前記引つ掛け片26は掃除機本体
21とは別個に作られる隔壁25に一体に形成さ
れているので、充分な強度が得られるように構成
することができ、しかもこの引つ掛け片26を第
1図に示すように前記凹部28の内面に当接させ
ておくことにより補強することができ、引つ掛け
片26の強度を向上させることができる。
29は前記隔壁25により塞がれており、これに
より掃除機本体21の内部からの排気洩れを防止
できる。また、前記引つ掛け片26は掃除機本体
21とは別個に作られる隔壁25に一体に形成さ
れているので、充分な強度が得られるように構成
することができ、しかもこの引つ掛け片26を第
1図に示すように前記凹部28の内面に当接させ
ておくことにより補強することができ、引つ掛け
片26の強度を向上させることができる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、掃除機本体を立
てた状態においてホース、延長管などをつないだ
状態で収納するとき、延長管は掃除機本体に対し
上下2箇所で支持されるので、掃除機を収納状態
で持ち運びするときの安定性が向上する。また、
この収納のために延長管の下端に設けてある係合
部材(実施例におけるホルダー)が係合する掃除
機本体側の引つ掛け片は掃除機本体と別個に形成
した隔壁と一体に形成されているので、充分な強
度を備えるように形成することができ、引つ掛け
片の強度を向上させることができる。また、上記
のように掃除機本体には引つ掛け片を一体に形成
する必要がないので、金型構造を簡略化できる。
しかも、引つ掛け片の先端は掃除機本体の底面よ
り凹んだ位置に設けられているため木床面を傷つ
けたり、電源コード等を引つかけることもなく使
用性にも優れるものである。
てた状態においてホース、延長管などをつないだ
状態で収納するとき、延長管は掃除機本体に対し
上下2箇所で支持されるので、掃除機を収納状態
で持ち運びするときの安定性が向上する。また、
この収納のために延長管の下端に設けてある係合
部材(実施例におけるホルダー)が係合する掃除
機本体側の引つ掛け片は掃除機本体と別個に形成
した隔壁と一体に形成されているので、充分な強
度を備えるように形成することができ、引つ掛け
片の強度を向上させることができる。また、上記
のように掃除機本体には引つ掛け片を一体に形成
する必要がないので、金型構造を簡略化できる。
しかも、引つ掛け片の先端は掃除機本体の底面よ
り凹んだ位置に設けられているため木床面を傷つ
けたり、電源コード等を引つかけることもなく使
用性にも優れるものである。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は掃除機の収納状態を示す要部切欠側
面図、第2図は引つ掛け片配設部の縦断正面図、
第3図は隔壁の要部斜視図、第4図は従来例にお
ける掃除機の収納状態を示す要部切欠側面図、第
5図は他の従来例における掃除機の収納状態を示
す要部切欠側面図、第6図は第5図に示す掃除機
の引つ掛け片部分の成形のための金型構造を示す
説明図である。 21……掃除機本体、25……隔壁、26……
引つ掛け片、28……凹部、29……切り欠き
部、30……ホース、31……延長管、32……
床ノズル、33……凹部、34……ストツパー、
35……ホルダー。
で、第1図は掃除機の収納状態を示す要部切欠側
面図、第2図は引つ掛け片配設部の縦断正面図、
第3図は隔壁の要部斜視図、第4図は従来例にお
ける掃除機の収納状態を示す要部切欠側面図、第
5図は他の従来例における掃除機の収納状態を示
す要部切欠側面図、第6図は第5図に示す掃除機
の引つ掛け片部分の成形のための金型構造を示す
説明図である。 21……掃除機本体、25……隔壁、26……
引つ掛け片、28……凹部、29……切り欠き
部、30……ホース、31……延長管、32……
床ノズル、33……凹部、34……ストツパー、
35……ホルダー。
Claims (1)
- 電動送風機、集塵室および内部を区分けする隔
壁等を内蔵した掃除機本体と、この掃除機本体と
床ノズルとを連通するホースおよび延長管とを備
え、前記延長管には延長管保持用の係合部材を上
下二カ所に設けるとともに、前記上係合部材に嵌
合する凹部を前記掃除機本体の前方に、前記下係
合部材に嵌合する引つ掛け片を掃除機本体の底面
にそれぞれ設け、かつこの引つ掛け片を前記隔壁
に一体的に形成するとともにその先端を前記掃除
機本体の底面より凹ませたことを特徴とする電気
掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139687U JPH0532041Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5139687U JPH0532041Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158251U JPS63158251U (ja) | 1988-10-17 |
JPH0532041Y2 true JPH0532041Y2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=30875614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5139687U Expired - Lifetime JPH0532041Y2 (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532041Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP5139687U patent/JPH0532041Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63158251U (ja) | 1988-10-17 |
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