JPH05318831A - ドットプリンタ - Google Patents

ドットプリンタ

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JPH05318831A
JPH05318831A JP4124896A JP12489692A JPH05318831A JP H05318831 A JPH05318831 A JP H05318831A JP 4124896 A JP4124896 A JP 4124896A JP 12489692 A JP12489692 A JP 12489692A JP H05318831 A JPH05318831 A JP H05318831A
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JP4124896A
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Yoshiyuki Yamada
儀行 山田
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多パーツ用紙に対してコピー強化モードで印字
するときに、紙破れが発生しないようにする。 【構成】印字ヘッドにおけるドットピンをドットパター
ンデータに基づいて駆動する印字ヘッド駆動回路と、用
紙送り方向と交叉する方向に印字ヘッドを駆動するキャ
リッジ駆動モータと、コピー性能を向上させるべくドッ
トピンの駆動を制御する印字ヘッド駆動制御回路45と
からなり、コピー性能向上制御時には、ドットパターン
データの行方向のドットの一つおきにドットピンの駆動
パルスを強弱制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアル式ドットプリ
ンタに関し、特に複数枚の用紙を重ねた記録用紙、いわ
ゆる多パーツ用紙に対する印字をおける印字品質を向上
させるようにした印字動作の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、シリアル式ドットプリンタは、記
録用紙の縦方向(印字の列方向)に一列状または千鳥状
に配列した9ピン乃至24ピンのドットピンを圧電素子
または電磁ソレノイドにてプラテン方向に突出駆動する
ようにした印字ヘッドと、この印字ヘッドを搭載したキ
ャリッジを横方向(印字行方向、カラム方向)に所定の
速度で移動させるキャリッジ移動手段と、前記記録用紙
を縦方向に移動させる紙送り手段とを備える。そして、
このプリンタの印字動作制御として、入力された印字デ
ータを一旦格納バッファに格納し、ここから引き出した
印字行における印字データをドットパターン(イメージ
データ)に展開してラインバッファに格納し、このドッ
トパターンに対応させて前記印字ヘッドのドットピンを
駆動するように制御することは良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のプ
リンタにて多パーツ用紙に印字する場合、当該多パーツ
用紙の印字品質、即ちコピー性能を向上させるために
は、印字ヘッドの駆動条件の変更、例えば、駆動パルス
を大きくすることによって、ドットピンのインパクト力
を増大させることが知られている。通常、これをコピー
性能向上制御(又はコピー強化モード)と言う。
【0004】しかしながら、横罫線を代表とする連続ド
ットパターンでは、前記コピー強化モードにてドットピ
ンの駆動インパクト力を大きくすると、印字の横方向
(印字行方向)に隣接するドットの間隔が狭いこととが
相まって、この隣接するドット間の用紙が受けるダメー
ジが大きくなり、用紙が破れるという問題が発生する。
即ち、前述のように印字ヘッドのインパクト力を増大さ
せると、次のような不都合が生じる。周知のごとく、用
紙表面側に配置されたインクリボンを介してドットピン
が用紙に打撃力を当たることにより、用紙表面に所定の
パターンにて印字できるが、そのとき、用紙には、ドッ
トピン直径に応じた凹みができる。
【0005】そして、通常のドットピンの直径は0.2mで
あり、印字ドットの間隔(ピッチ)Pが1/180 インチ
(0.141mm) または1/160 インチ(0.159mm) であるとする
と、横罫線等で代表される横方向(カラム方向)に連続
するドットパターンを印字するときには、図9に示すよ
うに、横に隣接するドット100が互いに重なる。その
結果、前記横長のドットパターン部分の用紙が裂けると
いう問題がある。
【0006】特に、前記多パーツ用紙における一枚目
(用紙重ねの最上枚目)は裏側が柔らかい2対目以後の
紙葉に支持されるので、裏面が硬質のプラテンにより支
持された一枚だけの用紙に比べ前述のような横罫線印字
動作時や印字エリアの殆どが印字ドット部分で占める
(ドットパターンの密度が濃い)ような、高密度印字
(高デューティ印字)の動作時には、用紙破れが特に発
生し易いという問題があった。
【0007】本願の請求項1の発明の目的は、多パーツ
用紙にあっても、破れを生じない印字制御を可能にした
ドットプリンタを提供することを目的とする。また、請
求項2の発明の目的は、多パーツ用紙に対してはコピー
性能を強化したモードに切り換えることにより、用紙破
れのない印字を得ることが可能なドットプリンタを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、印字ヘッドにおけるドットピ
ンをドットパターンデータに基づいて駆動する印字駆動
手段と、用紙送り方向と交叉する方向に印字ヘッドを駆
動する印字ヘッド移動手段と、ドットピンの駆動を制御
する印字ヘッド駆動制御手段とからなり、ドットパター
ンデータの行方向のドットの一つおきにドットピンの駆
動パルスを強弱制御するものである。
【0009】また、請求項2の発明では、コピー性能向
上のモードに切り換えるときには、印字ヘッドの移動方
向に対するドットの間隔を広くするように制御するもの
である。
【0010】
【実施例】次に、本発明をインパクトプリンタとしての
ドット式シリアルプリンタに適用した実施例について説
明する。図1及び図2において、符号1は印字装置にお
けるフレームの左右側板3a,3bに固定した細長状の
プラテン、このプラテン1に対面させる印字ヘッド2は
キャリッジ4に搭載され、該キャリッジ4はプラテン1
の表面に沿って配設されたガイド軸5に摺動自在に装着
される一方、ガイド軸5と平行に配置した補助ガイド軸
6に、前記キャリッジ4の後部の後向きU字状の案内溝
が軸線に沿って摺動自在且つプラテン1の表面に対して
遠近可能に被嵌している。
【0011】前記ガイド軸5の左右両端に突設した偏心
軸5aを前記左右両側板3a,3bに回動可能に支持
し、一方の偏心軸5aに取付く扇形歯車7に噛み合う変
速歯車9,10を介してステップモータ8からの駆動力
を伝達し、前記ガイド軸5の回動角度に応じて、前記キ
ャリッジ4に搭載した印字ヘッド2におけるノーズ部2
aとプラテン体1との隙間(印字ギャップ)を広狭調節
するように構成するものである。なお、変速歯車9等に
設けたスリットに光透過式のセンサー(フォトインタラ
プタ等)(いずれも図示せず)を関連させて、前記ステ
ップモータ8の正逆回転ステップ数を演算して、印字ギ
ャップを所定値に設定できるよう構成する。
【0012】前記一方の側板3a等に取付くプーリ11
aと他方の側板3b側に配置した正逆回転可能なステッ
プモータによるキャリッジ駆動用モータ12の出力軸に
取付くプーリ11bとに巻掛けしたタイミングベルト1
3をキャリッジ4の下面等に固着し、キャリッジ4をプ
ラテン1の長手方向(記録用紙の幅方向、印字の桁方
向)に沿って往復移動させる構成である。
【0013】前記多パーツ用紙の記録用紙Pは、紙送り
用駆動モータ14及びギヤ群15を介して回転駆動され
るピントラクタからなるトラクタユニット21にてプラ
テン1への案内通路17に送給される。なお、記録用紙
Pと印字ヘッド2との間には図示しないリボンカセット
にて供給されるインクリボンがキャリッジ4の移動方向
と略平行状に適宜移動するように介在させる。
【0014】図3は、本発明の制御装置29としてのマ
イクロコンピュータの機能ブロック図を示し、符号30
は中央処理装置(CPU)で図示しない入出力インター
フェイスを備える。符号31は上位装置であるホストコ
ンピュータ32からの印字データ等を受信するための受
信バッファ、33は第1水準漢字及び第2水準漢字等の
通常使用される漢字の文字パターンとそれを指定する文
字コードを予め記憶させた読出し専用の文字発生器(キ
ャラクタジェネレータ)、34は英字、数字、平仮名文
字、片仮名文字等の漢字以外の文字を予め記憶させた読
出し専用の非漢字文字発生器、35は印字装置の機構部
の作動制御のための制御信号を読み書き可能にしたワー
クメモリである。
【0015】符号36は、外字登録コマンドに応じてホ
ストコンピュータから送られてくる外字の文字パターン
とそれに対応する文字コードとを書き込み収納するため
の外字登録用のメモリであり、該メモリ26は電気的に
消去・書き込みできる不揮発性メモリ(EEPRO
M)、或いはバックアップ電源による主電源オフ時にも
記憶内容を保持できるメモリであることが望ましい。
【0016】符号37は、中央処理装置30からの指令
により文字発生器33、34や外字文字用のメモリ36
から所定の文字を呼び出したり、その文字を縦書き用又
は横書き用に変換するための印字データ処理用のIC
(ゲートアレイ)、38は印字部の機構に応じて微調整
するためのデータ等を書き込むことができる不揮発性メ
モリ(EEPROM)、符号39は印字モードを、通常
の印字モードと、後述のコピー強化モードとに切り換え
るためのスイッチである。ここで、通常の印字モードと
は、全ての印字ドットが同じ強さのインパクト力で駆動
されるような印字藻ー場であり、コピー強化モードで
は、カラム方向(印字桁方向)でのドットピンの駆動イ
ンパクト力を一つおきに強弱をつけて印字するモードを
いう。
【0017】IC(ゲートアレイ)40は、印字のタイ
ミングを規制する等のためのデューテイカウンタ等を構
成し、前記受信バッファ31で受けた印字データを1行
分毎に印字ドットのイメージに展開するためのイメージ
バッファ44を制御するものである。イメージバッファ
44には、連続する少なくとも2行分の印字データを各
々の行毎に印字ドットパターンのイメージに展開して一
時蓄積するためのラインバッファ領域を備える。本実施
例では、連続する3行分のラインバッファ領域41,4
2,43を備える。この各ラインバッファ領域では、各
行の印字ドットパターンのデータと、印字行の行頭位置
及び行末位置のデータを有する。
【0018】強弱制御回路45は、シリアルドット印字
ヘッド2におけるドットピンの数に対応する数のスイッ
チ素子73を備えた駆動回路46を制御するためのもの
で、印字ヘッド2にドットピンの突出データを圧電素子
または電磁ソレノイド等の駆動回路46に指令するもの
である。図4の実施例は、前記印字モード切換スイッチ
39にて、通常の印字モードでは全ての印字ドットピン
を同じ強さで駆動させるが、コピー強化モードに切り換
えたときには、前記ドットパターンデータのカラム方向
のドットの一つおきにドットピンの駆動パルスを強弱制
御するものである。例えば、少なくとも2つのドットが
連続する連続ドットの場合、その先頭列のドットから順
に奇数番目のドットは強く、偶数番目のドットは弱いと
いうように、先頭列のドットは強いインパクト力で印字
し、それに後続するドット箇所では弱いインパクト力で
印字し、続いて強いインパクト力で印字するという交互
にインパクト力を強弱制御を実行する強弱制御回路45
を示す。
【0019】この強弱制御回路45は、Dフリップフロ
ップ62と、RSフリップフロップ63と論理素子64
〜70と、第1タイマ71と第2タイマ72とから構成
されている。イメージバッファ44では、前記受信バッ
ファ36で受けた印字データを1行分毎に印字ドットの
イメージに展開する。そして、イメージバッファ44か
らDフリップフロップ62におけるD端子に1ドット分
ごとにデータを入力する一方、クロックパルスCPをク
ロック入力端子C(ネガティブエッジトリガ形)に入力
する。
【0020】Dフリップフロップ62のQ端子(ハイア
クティブ)からは、前記イメージバッファ44のドット
パターンの1ドット分遅れたタイミングで出力信号が出
る。アンドゲート64には前記イメージバッファ44か
らの現在のドットのデータ信号とQ端子からの前記1ド
ット分遅れたタイミングの信号を受けることにより、ド
ットパターンが列方向(カラム方向)に2つ連続してい
るときには、アンドゲート64はハイ(Highレベル) 出
力となり、それ以外のときロー(Rowレベル) 出力とな
る。
【0021】このアンドゲート64の出力を、RSフリ
ップフロップ63のS端子(セット端子)に入力し、ク
ロックパルスCPをクロック入力端子C(ネガティブエ
ッジトリガ形)に入力することにより、RSフリップフ
ロップ63のQ端子には、2つ並んでいるデータのうち
最初のものについて必ずハイ(ON)となり、その次が
ロー(OFF)というように、ハイ、ロー、ハイ、ロー
の交互(但し、途中にハイ、ハイと続くことがある)の
信号が出力される。そしてQバー端子からは前記のQ端
子の出力と逆転した(NOT)信号が出力される。オア
ゲート65は、前記Q端子からの信号と、前記スイッチ
39の切換に応じて、強弱制御端子PPからのハイまた
はローの信号が入力される。ここで、強弱をつけない通
常の印字動作時には、ハイ(Highレベル) の信号であ
り、交互に強弱をつける印字動作時には、ロー(Rowレベ
ル) の信号とする。
【0022】そして、前記オアゲート65の出力信号
と、前記イメージバッファ44のドットパターンの1ド
ット分遅れたタイミングでの信号とをアンドゲート68
に入力し、このアンドゲート68の出力を、200μm
程度の長い時間長さのタイマ71およびオアゲート70
を介してドットピンの駆動用スイッチ素子73に入力す
る。他方、RSフリップフロップ63のQバー端子の出
力と、強弱制御端子PPからインバータ66を介した信
号とをアンドゲート67に入力する。このアンドゲート
67の出力信号と、前記イメージバッファ44のドット
パターンの1ドット分遅れたタイミングでの信号とをア
ンドゲート69に入力し、このアンドゲート69の出力
を、100μm程度の短い時間長さのタイマ72および
オアゲート70を介してドットピンの駆動用スイッチ素
子73に入力する。
【0023】なお、符号47は印字装置の操作部として
のパネルスイッチで、該パネルスイッチ47には、ホス
トコンピュータ32と印字装置との間でデータを交換可
能にするオンライン状態と交換不能にするオフライン状
態とに切替えたり、オフライン時に「改行」や「改ペー
ジ」を指令する等のスイッチを設けてある。また、この
パネルスイッチ47には、通常の印字制御とコピー強化
印字制御とを切り換えるモード切換スイッチが設けられ
ている。この切換スイッチを押下する毎に上記2つの制
御状態が切り換わる。また、ホストコンピュータよりモ
ード切換えを指示するコマンドが入力されると、上記モ
ードを切換えることができる。上記モードは不揮発性R
AMの所定領域に記憶される。
【0024】符号48は用紙が無くなると感知して印字
作業及び用紙送りを停止させるためのリミットスイッ
チ、49は用紙送り、用紙無しの検出時にブザー等で警
告するための警報駆動回路、50は印字装置内部を冷却
するためのフアンを駆動するためのフアン駆動回路で電
源スイッチ(図示せず)のオンオフと関連させている。
符号51はキャリッジ4を順印字方向(記録用紙の巾方
向に沿って左から右に移動しつつ印字する方向)及び逆
印字方向(記録用紙の右から左に移動さうる方向)に移
動させるキャリッジ駆動用モータ12を駆動するための
キャリッジモータ駆動回路、52は前記キャリッジ駆動
用モータ12の回転数をカウントし及び方向を検出する
ためのエンコーダ、53は前記キャリッジモータ駆動回
路を制御するためのIC(ゲートアレイ)、54は記録
用紙Pを行送りする用紙送り駆動モータ14(ステップ
モータ)を駆動するための用紙送り用モータ駆動回路、
55は用紙送り用モータ駆動回路を制御するためのIC
(ゲートアレイ)、56は用紙送り駆動モータ14の回
転数をカウントするエンコーダである。
【0025】符号57は単票用紙を自動給紙するための
オートカットシートフイーダ、符号58は、印字速度を
少なくとも2種類以上に切り換えるための速度切替えス
イッチ、符号59は、ステップモータ8を正逆回動駆動
して、前記印字ギャップを調節するためのギャップ調節
駆動回路である。次に実際の印字時の処理について説明
する。印字に先立ち、利用者によるモード切換スイッチ
の操作、或いはホストコンピュータからのコマンドの入
力により、モードが設定され、予めそのモードを示すコ
ードが前記EEPROM38の所定の領域に書き込まれ
ている。印字が指示されると、EEPROM38の前記
所定領域を参照することにより、現在のモードを得る
(M1)。そして、そのモードがコピー強化モードであ
るか否かを判断し(M2)、否であれば、強弱制御端子
PPにハイ(Highレベル)の信号を出力する。また、コ
ピー強化モードであるならば、強弱制御端子PPにロー
(Low レベル)の信号を出力し、強弱印字制御を行う。
【0026】この構成により、強弱印字制御を実行する
ときには、強弱制御端子PPに対してロー(Rowレベル)
の信号を出力する。2つ以上連続するドットパターンの
うち、最初のドット(3番目のドット、5番目のドッ
ト、‥‥)については、RSフリップフロップ63にお
けるQ端子からの出力に応じてアンドゲート68および
タイマ71を介してドットピンの駆動用スイッチ素子7
3を長い時間作動させ、強いインパクト力で印字し、連
続するドットのうち最初から二番目のドット、4番目の
ドット、‥‥については、RSフリップフロップ63に
おけるQバー端子からの出力に応じてアンドゲート6
7,69およびタイマ72を介してドットピンの駆動用
スイッチ素子73を短い時間作動させ、弱いインパクト
力で印字するというように、強弱交互のインパクト力で
印字駆動するのである。
【0027】なお、強弱のない印字動作においては、強
弱制御端子PPをハイ(Highレベル)とすると、前記オ
アゲート65の出力はハイとなる。前記ラインバッファ
41のドットパターンの1ドット分遅れたタイミングで
の信号とをアンドゲート68に入力する。このアンドゲ
ート68の出力がハイ(Highレベル) の信号であると、
強信号となり、200μm程度の長さのタイマ71を介
してドットピンの駆動用スイッチ素子73を長い時間作
動させ、連続的に同じ強いインパクト力で印字する。こ
の場合、前記RSフリップフロップ63のQバー端子の
出力がそのままアンドゲート67から出力され、アンド
ゲート69には出力されないから、タイマ72は非作動
となる。
【0028】従って、コピー強化モードに設定したとき
には、換言すれば、多パーツ用紙のように用紙の厚さが
厚い用紙に印字するときには、例えば、横罫線のように
連続ドットパターンのときには、イメージバッファ44
における印字すべきデータの最初から数えて、第1、第
3、第5のように奇数番目のドットの印字ヘッド駆動パ
ルスは大きく、偶数番目のドットの印字ヘッド駆動パル
スは、弱くなるように制御されることになる。
【0029】つまり、多パーツ用紙への印字結果とし
て、強く用紙にドット印字された個所と、弱い強さでド
ット印字された個所とが交互にあるので、横罫線のよう
な横に連続するようなドットパターンであっても、連続
的に強い力で印字するのに比べて用紙に与えるダメージ
が少なくなり、紙破れが発生しない。そして、多パーツ
用紙、特にその最上位置紙が受けるダメージは少なくな
るので、紙破れが発生し難い。
【0030】反対に、1枚だけの用紙のように合計の用
紙厚さが薄いときには、カラム方向に連続するドットパ
ターンであるような高密度印字(高デューティ印字)で
あっても、横方向(カラム方向)に同じ強さのインパク
ト力で印字しても、用紙に与えるダメージは少ないの
で、用紙破れが発生しないという効果を奏する。なお、
前記の印字データの1つおきでのインパクト力の強弱制
御では、ドットデータの無い個所は無関係、つまり、1
つおきの個所には数えない。
【0031】次に、図5〜図8を参照して、コピー強化
モードに設定したとき、つまり、コピー性能向上制御時
には、印字ヘッドの移動方向に対するドットの間隔を広
くするように制御する実施例について説明する。図5
は、本発明の制御装置29としてのコンピュータの機能
ブロック図を示し、バス81で接続された中央処理装置
(CPU)30、読み出し専用メモリ(ROM)33、
随時読み書き可能メモリ(RAM)34および入出力回
路(入出力インターフェイス)82、印字ヘッド制御回
路80等から構成されている。
【0032】符号31は上位装置であるホストコンピュ
ータ(図示せず)からの印字データ等を受信するための
受信バッファ、83は第1水準漢字及び第2水準漢字等
の通常使用される漢字の文字パターン、英字、数字、平
仮名文字、片仮名文字等の漢字以外の文字パターンとそ
れらを指定するコードを予め記憶させた読出し専用の文
字発生器(キャラクタジェネレータ、フオントRO
M)、35は印字装置の機構部の作動制御のための制御
信号を読み書き可能にしたワークメモリである。
【0033】符号51はキャリッジモータ12を駆動す
るためのキャリッジモータ駆動回路、符号54は記録用
紙Pを行送りする用紙送り駆動モータ14(ステップモ
ータ)を駆動するための用紙送り用モータ駆動回路であ
る。ROM33には、各種の処理プログラムのほか、キ
ャリッジモータ12の励磁タイミングデータ(パルスレ
ート)、印字ヘッド2における各ドットピンを作動させ
る電磁ソレノイド等の駆動回路46の通電時間データ
(応答周波数)などが格納されている。
【0034】RAM34には、起動時に行われる初期化
のための処理によって、各種データを格納するワークエ
リアの他、ポインタエリア(共に図示省略)が設定さ
れ、ポインタエリアには後述の読出しポインタP1及び
書き込みポインタP2が設定される。フオントROM8
3には、前記各種の文字、図形に対応する基本ドットパ
ターンが格納されている。例えば、基本ドットパターン
が〔24×24〕のマトリックスの場合は、3バイトで
1カラム分のデータが24ライン分で、1文字(図形)
のドットパターンデータを構成して、フオントROM8
3内の所定領域に格納されている。
【0035】印字ヘッド制御回路80は、印字ヘッド駆
動制御回路84と、通電回路85とを備え、通電回路8
5には各駆動回路46に通電するパワートランジスタ8
5aとそのベース端子に接続されたアンドゲート85b
とからなる。印字ヘッド駆動制御回路84は、入出力回
路82からのタイミング信号Sti に基づきキャリッジモ
ータ12の駆動に同期した印字ヘッド2の印字方向(カ
ラム方向)への移動ステップ毎にイメージバッファ86
からドットパターンに応じてアンドゲート85bにドッ
ト記録信号Sd(ハイアクティブ)を出力する。通電回
路85は、入出力回路82からアンドゲート85bの一
方の端子T1に入力される通電指令信号ENとイメージ
バッファ86から他方の入力端子T2に入力されるドッ
ト記録信号Sdとに基づいて、印字ヘッド2の移動ステ
ップ毎に、駆動源44を選択的に所定時間通電して、所
定サイズのドットマトリックスの文字や図形を印字す
る。
【0036】キャリッジ駆動回路51は入出力回路82
から入力されるパルス信号Spcに同期して所定のシーケ
ンス(例えば2相励磁法)で、キャリッジモータ12の
各相への通電を行う。即ち、入出力回路82にてROM
33の励磁タイミングデータに基づき定常速度又は高速
の各レートのパルス信号Spcが作成され、そのパルス信
号Spcに同期して、キャリッジ駆動回路51がキャリッ
ジモータ12を定常速度あるいは高速(例えば、定常速
度の1.倍の速度)で駆動する。従って、本実施例では、
キャリッジモータ12の定常速度のときには、印字ヘッ
ド2は、カラム方向に〔1/180(インチ)〕のピッ
チで連続ドットを記録(印字)でき、高速のときには、
〔1/120(インチ)〕のピッチで連続ドットを印字
することができる。紙送り駆動回路54も、入出力回路
82から入力されるパルス信号Spiに基づいて紙送り用
駆動モータ14を駆動する。
【0037】次に、コピー強化モードに設定したとき、
用紙送り方向(印字行方向)と直交する方向へのドット
印字間隔を、通常の狭い印字ピッチと広い印字ピッチと
に変更するよう制御する手段について説明する。印字ピ
ッチを広狭変更する手段として、ここでは、基本ドット
パターンを狭い印字ピッチ〔1/180(インチ)〕の
ピッチとする一方、後述のように前記基本ドットパター
ンと、その基本ドットパターンと同じパターンのもの
を、基本ドットパターンのドットピッチの半分〔1/3
60(インチ)〕だけ横方向(列方向、カラム方向)に
ずらせて配列することにより、基本ドットパターンに対
して2倍のドット密度となる参照用ドットパターンを作
成し、該参照用ドットパターンから、カラム方向に連続
するドットのうち所定の間隔で所定のドット数づつ間引
いて残るドットパターン(本実施例では、連続する第2
ドットの3個ごとに、その先頭列のドットに後続する2
ドットを省いたドットパターン)を印字することで、印
字ピッチを〔1/120(インチ)〕になるように広く
するものである。
【0038】そのための手段として、後述の間引き回路
87を備える。即ち、制御装置29には、バス81のな
かのデータバス81a及び制御線(図示省略)に接続さ
れた間引き回路87と、バス81のなかのアドレスバス
81bと制御線(図示省略)に接続されると共に間引き
回路87を介してデータバス81cに接続されたイメー
ジバッファ86とが備えられている。
【0039】図5に示すように、間引き回路87は、周
知のシフトレジスタ88、Dフリップフロップ89、及
び論理素子90〜94で構成された回路ユニット87a
〜87hがデータバス81aの数(本実施例では8個)
だけ設けられたゲートアレイである。この実施例の装置
では、基本ドットパターンが前述のように、縦方向(印
字行方向)24ドットであるので、上記8個の間引き回
路ユニット87a〜87hにより間引きを行うには、1
カラム(24ドット)につき各間引き回路ユニット87
a〜87hを3回作動させる必要がある。即ち、例えば
データバスD0に接続された間引き回路ユニット87a
は、書き込み信号WRが入力される毎に印字ヘッドの第
1ドットピン、第9ドットピン、第17ドットピンの駆
動信号を順次処理する。
【0040】そのため、例えば間引き回路ユニット87
aにおいては、入出力回路82からドット間引き指令信
号DL2(ハイアクティブ)が入力されると、CPU3
2から書き込み信号WRがシフトレジスタ88に入力さ
れ、フォントROM83からデータバス81aのD0を
介してデータが入力される。シフトレジスタ88及びD
フリップフロップ89の出力は、1行の印字に先立ち、
ローレベルにリセットされているため、ノアゲート91
の出力はハイレベルとなり、フォントROM83からデ
ータバス81aのD0を介して入力された信号(後述す
る処理により原データに対し各ドットごとにカラム方向
にn倍されている)は、アンドゲート90をそのまま通
過する。
【0041】その後に、同様にして2回信号が入力され
るが、これは、それぞれ第9ドットピン、第17ドット
ピンの駆動データである。なお、シフトレジスタ88は
書き込み信号WRの立ち下がり時に状態変化し、Dフリ
ップフロップ89は立ち上がり時に状態変化して、出力
を変化させる。このため、Dフリップフロップ89は、
シフトレジスタ88の作動の瞬間前(正確には書き込み
信号WRのロー時間前)に、当該シフトレジスタ88に
入力されるデータを確定する。このようなDフリップフ
ロップ89を用いたデータの授受のタイミング決定方法
は公知であるので、タイミングチャート等を用いた説明
は省略する。
【0042】次に、入力されるデータは、再び第1ドッ
トピン駆動データとなるが、これ以降に関しては、シフ
トレジスタ88のQ3に前回の出力データが表れる。従
って、前回の出力データがハイレベル(ドットON)で
あれば、ノアゲート91の出力ローレベルとなるため、
アンドゲート90は遮断状態となり、入力データのハイ
レベル・ローレベルの如何に拘らず、出力データはロー
レベル(ドットOFF)となる。また、次回の第1ドッ
トピンの駆動データ入力時(3回後のデータ入力時)に
ついては、シフトレジスタQ6がハイレベルとなるた
め、同様にノアゲート91の出力がオフとなり、出力デ
ータはローレベルとなる。このように、シフトレジスタ
Q3、Q6にはそれぞれ対象印字ドットピン(第1ドッ
トピン)の前回および前前回の駆動データが出力され、
そのいずれがハイレベル(ドットON)であっても、入
力データ(の有無)に拘らず出力データはローレベルと
なる。
【0043】このことは、間引き回路ユニット87aに
入力された第9ドットピン及び第17ドットピンの駆動
データに関しても同様であり、また、他の間引き回路ユ
ニット87b〜87hに関しても同様であるので、その
説明は省略する。なお、各間引き回路ユニット87a〜
87hでは、1ドット間引き指令信号DL1(ハイアク
ティブ)が入力されたときには、連続する2ドットから
1ドット置きとなるようにドットを間引くように制御さ
れる。また、書き込み信号WRは制御線の一つを介して
入力され、書き込み信号WRがシフトレジスタ88に入
力された後、データバス81aに乗っているデータが安
定したところで、そのデータがアンドゲート90に入力
されるように予めバスタイミングが定められている。イ
メージバッファ86は、CPU32からの書き込み信号
WRが入力されると、間引き回路87から入力されたデ
ータを、CPU32が指定するアドレスに格納する。従
って、CPU32が、イメージバッファ86の所定アド
レスにデータを書き込むと、当該アドレスに実際に書き
込まれるデータは、間引き回路42によって間引きされ
たデータとなる。
【0044】次に、前記の制御装置29で実行される参
照用ドットパターンの作成処理について、図7のサブル
ーチンフローチャートに従って説明する。ホストコンピ
ュータ(図示せず)から印字データが入力され、前記印
字ギャップ変更手段からギャップが広いという信号が入
力されると、まず、印字データに対応する基本ドットパ
ターンが格納されているフォントROM83の領域にお
ける先頭アドレスを、読出ポインタP1にセットし(S
1)、続いて印字用ドットパターンを格納するイメージ
バッファ86の所定の領域の先頭アドレスを書き込みポ
インタP2にセットする(S2)。次に、カラム数を計
数するカウンタC1に所定サイズのドットマトリックス
を構成するカラムの数L(本実施例では24)をセット
し(S3)、続いて、書き込み回数を計数するカウンタ
C2に所定数n(本実施例では2)をセットする(S
4)。続いてステップS5では、読出ポインタP1の指
定するフォントROM83のアドレスから3番地分のデ
ータ、即ち3バイト=1カラムのデータを読出し、続い
てステップS6で、書き込みポインタP2の指定するイ
メージバッファ86のアドレスから3番地分の領域に書
き込む。即ち、CPU32は、間引き指令信号DL2を
入出力回路82から間引き回路87に出力し、且つ、書
き込み信号WR及びデータを間引き回路87へ順次3回
出力することで、イメージバッファ86の連続する所定
アドレスに3バイト分のデータを書き込む。従って、そ
の所定アドレスには、間引き回路87により間引かれた
データが書き込まれる。続いて、書き込みポインタP2
を3回インクリメントし(S7)、カウンタC2を1回
ディクリメントし(S8)、ステップS9に進む。ステ
ップSS9では、カウンタC2の値が0であるか否かを
判別し、0でないとき(S9、no)、ステップS6に戻
る。カウンタC2の値が0であるときには(S9、yes
)、読出ポインタP1を3回インクリメントし(S1
0)、さらにカウンタC1を1回ディクリメントする
(S11)。
【0045】次いで、ステップS12では、前記カウン
タC1の値が0であるか否かを判別し(S12)、カウ
ンタC1の値が0でないとき(S12、no)、ステップ
S4に戻る。また、カウンタC1の値が0であるときに
は(S12、yes )、本処理を終了する。この処理の結
果、例えば、図8(a)に示すような基本ドットパター
ンに対して、図8(b)に示す参照用ドットパターン
は、前記基本ドットパターンと、それに対して横方向
(列方向、カラム方向)に1ピッチだけずれた基本ドッ
トパターンとの重合(累積)したパターンとして作成さ
れたことになる。そして、間引き回路87にて、前記参
照用ドットパターンの各ドット行毎に、そのドット行に
存在する連続ドットのうち先頭列から順に、3個数連続
するドットごとに、その先頭列のドットに後続する2個
のドットを間引いた残りのドットパターンが作成されて
(図8(c))、そのパターンがイメージバッファ86
の所定アドレスに格納される。
【0046】このように作成された印字用ドットパター
ンに基づいて、高速印字(実施例では、定常の印字速度
の1.5 倍) で印字すると、定常印字でドットピッチが1/
180(インチ)であれば、高速印字では1.5 ×1/180 =1
/120(インチ) のドットピッチによるドットパターンに
て印字することができる。上記装置において、実際の印
字時の処理について説明する。印字に先立ち、利用者に
よるモード切換えスイッチの操作、またはホストコンピ
ュータからのコマンドの入力により、モードが設定さ
れ、予めそのモードを示すコードが前記EEPROM3
8の所定の領域に書き込まれている。印字が指示される
と、EEPROM38の前記所定領域を参照することに
より、現在のモードを得る。そして、そのモードがコピ
ー強化モードであるか否かを判断し、否であれば、DL
1、DL2ともにロー(Low レベル)の信号を出力し
て、通常の印字データ(1/180 インチのドットピッチ)
を入力することにより、1/180 インチのドットピッチの
印字を得ることができる(M12)。一方、コピー強化
モードであるならば、DL2をハイ(Highレベル)の信
号を出力し(DL1はどちらでも良い)、前記作成され
た1/360 インチドットピッチの参照用ドットパターンを
入力する(M13)。すると、1/120 インチのドットピ
ッチで印字がなされる。この場合にあっては、DL1を
ハイ、DL2をローとし、通常の印字データ(1/180 イ
ンチのドットピッチ)を入力することにより、1/90イン
チドットピッチの印字を行うことができるが、このよう
に設定されている場合には、たとえコピー強化モードと
なっていたとしても、前記1/120 インチのドットピッチ
に切り換えることなく、1/90インチドットピッチで印字
を行うことはいうまでもない。
【0047】このように、コピー強化モードの時、換言
すれば多パーツ用紙を印字するとき、印字間隔を広げる
ことにより、横罫線のような連続ドットパターンであっ
ても、用紙破れが発生し難くなる。
【0048】
【発明の作用・効果】上述のように、請求項1の構成に
よれば、横罫線のように横に2つ以上連続するドットパ
ターンにおける先頭ドットを強いインパクト力で印字
し、2番目のドットを弱いインパクト力が印字するとい
うように連続するドットについて、交互に強弱のインパ
クト力にて印字するから、連続的に強い力で印字するの
に比べて用紙に与えるダメージが少なくなり、紙破れが
発生しないまた、請求項2の構成によれば、前記と同じ
くコピー強化モードに設定したときには、換言すれば、
多パーツ用紙のように用紙の厚さが厚い用紙に印字する
ときには、横罫線のように横(カラム方向)に2つ以上
連続するドットパターンにおけるカラム方向のドット間
隔を広げることにより、横に隣接するドットの重なりが
少なくなる状態か、または重ならない状態のもとで、印
字できるから、多パーツ用紙の最上の薄い厚さの用紙へ
のダメージが少なくなり、紙破れという不都合が発生し
ない。
【0049】反対に、1枚だけの用紙のように合計の用
紙厚さが薄いときには、カラム方向に連続するドットパ
ターンであるような高密度印字(高デューティ印字)で
あっても、横方向(カラム方向)のドット間隔を狭くし
ても、また同じ強さのインパクト力で印字しても、用紙
に与えるダメージは少ないので、用紙破れが発生しない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】印字装置の概略平面図である。
【図2】印字装置の概略斜視図である。
【図3】制御装置の機能ブロック図である。
【図4】強弱制御回路の機能ブロック図である。
【図5】印字ドットの間隔を変更する制御回路の機能ブ
ロック図である。
【図6】間引き回路の機能ブロック図である。
【図7】参照用ドットパターン作成制御のサブルーチン
フローチャートである。
【図8】(a)は基本ドットパターンを示す図、(b)
は参照用ドットパターンを示す図、(c)は印字用のド
ットパターンを示す図である。
【図9】従来の印字用ドットパターンの間隔を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 プラテン 2 印字ヘッド 4 キャリッジ 12 キャリッジ駆動用モータ 18 用仕送り用駆動モータ 30 中央処理装置 44 ラインバッファ 46 強弱制御回路 87 間引き回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8804−2C B41J 3/12 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ヘッドにおけるドットピンをドットパ
    ターンデータに基づいて駆動する印字駆動手段と、用紙
    送り方向と交叉する方向に印字ヘッドを駆動する印字ヘ
    ッド移動手段と、ドットピンの駆動を制御する印字ヘッ
    ド駆動制御手段とからなり、ドットパターンデータの行
    方向のドットの一つおきにドットピンの駆動パルスを強
    弱制御したことを特徴とするドットプリンタ。
  2. 【請求項2】印字ヘッドにおけるドットピンをドットパ
    ターンデータに基づいて駆動する印字駆動手段と、用紙
    送り方向と交叉する方向に印字ヘッドを駆動する印字ヘ
    ッド移動手段と、コピー性能を向上させるモードの切換
    えるための切換手段と、ドットピンの駆動を制御する印
    字ヘッド駆動制御手段とからなり、前記切換手段により
    上記モードに切り換えられたとき、印字ヘッドの移動方
    向に対するドットの間隔を広くするように制御すること
    を特徴とするドットプリンタ。
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