JPH05318794A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH05318794A JPH05318794A JP13233392A JP13233392A JPH05318794A JP H05318794 A JPH05318794 A JP H05318794A JP 13233392 A JP13233392 A JP 13233392A JP 13233392 A JP13233392 A JP 13233392A JP H05318794 A JPH05318794 A JP H05318794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating elements
- protective layer
- thermal head
- heat
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発熱素子の整列方向の熱分布を良好にして、
この方向においても分解能通りに発熱を行って良好な品
質の印字を行うこと。 【構成】 各発熱素子３ａ上方ならびに隣位の１対の発
熱素子３ａ間上方の保護層５ａの熱伝導率が他の部位の
保護層５ｂの熱伝導率より大きくなるように、両保護層
５ａ，５ｂの材質および膜厚の少なくとも一方を異なら
せ、発熱素子３ａ間の縦方向の熱分布をも良好にして、
縦横両方向においてプリンタにおける画像の分解能通り
に発熱を行うようにしたもの。
この方向においても分解能通りに発熱を行って良好な品
質の印字を行うこと。 【構成】 各発熱素子３ａ上方ならびに隣位の１対の発
熱素子３ａ間上方の保護層５ａの熱伝導率が他の部位の
保護層５ｂの熱伝導率より大きくなるように、両保護層
５ａ，５ｂの材質および膜厚の少なくとも一方を異なら
せ、発熱素子３ａ間の縦方向の熱分布をも良好にして、
縦横両方向においてプリンタにおける画像の分解能通り
に発熱を行うようにしたもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタに用
いられるサーマルヘッドに係り、特にその発熱の改良に
関する。
いられるサーマルヘッドに係り、特にその発熱の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】サーマルプリンタに搭載するサーマルヘ
ッドは、例えば複数個の発熱素子を絶縁性基板上に蓄熱
層を介して直線的に整列配置し、情報に従ってこの発熱
素子を選択的に通電加熱させて、感熱記録紙に発色記録
させるか、あるいはインクリボンを介して普通紙に転写
記録するために用いられる。
ッドは、例えば複数個の発熱素子を絶縁性基板上に蓄熱
層を介して直線的に整列配置し、情報に従ってこの発熱
素子を選択的に通電加熱させて、感熱記録紙に発色記録
させるか、あるいはインクリボンを介して普通紙に転写
記録するために用いられる。
【０００３】図３はサーマルヘッドの一般的な構成を示
す断面図であり、図４は従来のサーマルヘッドを示す要
部の平面図である。
す断面図であり、図４は従来のサーマルヘッドを示す要
部の平面図である。
【０００４】図３に示すように、セラミック基板等の絶
縁性基板１上には、蓄熱層として機能するガラスからな
るグレーズ層２が形成されており、このグレーズ層２は
発熱抵抗体層３の形成予定領域に、上面の断面が円弧状
のものとして部分的に形成されている。
縁性基板１上には、蓄熱層として機能するガラスからな
るグレーズ層２が形成されており、このグレーズ層２は
発熱抵抗体層３の形成予定領域に、上面の断面が円弧状
のものとして部分的に形成されている。
【０００５】このグレーズ層２の頂部にはＴａ2 Ｎ等か
らなる複数個の発熱素子３ａが、前記グレーズ層２上に
積層した発熱抵抗体層３をフォトリソ技術によって細分
化して、直線状に配置・形成されている。
らなる複数個の発熱素子３ａが、前記グレーズ層２上に
積層した発熱抵抗体層３をフォトリソ技術によって細分
化して、直線状に配置・形成されている。
【０００６】前記各発熱素子３ａの両端部上には、さら
に、各発熱素子３ａに対して給電するための電極４が形
成されている。この電極４は、例えばＡｌ、Ａｌ−Ｃ
ｕ、Ｃｒ−Ｃｕ、Ｃｕ等からなるもので、層状に重積し
たものからフォトリソ技術により所望形状のパターンに
形成され、各発熱素子３ａの両側にそれぞれ一方が共通
電極４ａとして、また他方が個別電極４ｂとして導出さ
れている。この対をなす共通電極４ａおよび個別電極４
ｂ間において、１ドット相当分の発熱領域を形成された
発熱素子３ａは、前記両電極４ａ，４ｂ間に電圧を印加
することによって発熱されることになる。
に、各発熱素子３ａに対して給電するための電極４が形
成されている。この電極４は、例えばＡｌ、Ａｌ−Ｃ
ｕ、Ｃｒ−Ｃｕ、Ｃｕ等からなるもので、層状に重積し
たものからフォトリソ技術により所望形状のパターンに
形成され、各発熱素子３ａの両側にそれぞれ一方が共通
電極４ａとして、また他方が個別電極４ｂとして導出さ
れている。この対をなす共通電極４ａおよび個別電極４
ｂ間において、１ドット相当分の発熱領域を形成された
発熱素子３ａは、前記両電極４ａ，４ｂ間に電圧を印加
することによって発熱されることになる。
【０００７】また、前述した発熱素子３ａおよび電極４
上には、これらの発熱素子３ａおよび電極４を保護する
薄膜の保護層５が形成されている。この保護層５は、絶
縁性基板１上に前記各電極４と一体に形成され外部回路
（ＴＡＢ、ＦＰＣ）との接続のために使用される接続端
子以外のヘッド面を覆うようになっている。
上には、これらの発熱素子３ａおよび電極４を保護する
薄膜の保護層５が形成されている。この保護層５は、絶
縁性基板１上に前記各電極４と一体に形成され外部回路
（ＴＡＢ、ＦＰＣ）との接続のために使用される接続端
子以外のヘッド面を覆うようになっている。
【０００８】ところで、図４に示すように、隣位の１対
の発熱素子３ａ，３ａ間には、隣位の１対の個別電極４
ｂ，４ｂ間の間隙６と連通する間隙７が形成されてお
り、各間隙７は、各発熱素子３ａの横幅と等しい長さに
形成されている。すなわち、前記両電極４ａ，４ｂ間に
露出している各発熱素子３ａは、各間隙７によって隣位
の発熱素子３ａと完全に分割されている。
の発熱素子３ａ，３ａ間には、隣位の１対の個別電極４
ｂ，４ｂ間の間隙６と連通する間隙７が形成されてお
り、各間隙７は、各発熱素子３ａの横幅と等しい長さに
形成されている。すなわち、前記両電極４ａ，４ｂ間に
露出している各発熱素子３ａは、各間隙７によって隣位
の発熱素子３ａと完全に分割されている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のものにおいては、隣位の１対の発熱素子３ａ、
３ａが間隙７によって完全に分割されているため、各発
熱素子３ａの整列方向に直交する方向においては、プリ
ンタにおける画像の分解能通りに発熱を行なうことがで
きるが、各発熱素子３ａの整列方向においては、間隙７
の介在により熱分布が悪く、プリンタにおける画像の分
解能より小さい寸法でしか発熱を行うことができず、正
確な印字を得られなかった。すなわち、図５に示すよう
に、隣位の１対の発熱素子３ａ，３ａの発熱による各印
字領域８、８が相互に重複せず、単に隣接するのみであ
るため、縦線に安定した太さが得られず、印字品質が悪
かった。
た従来のものにおいては、隣位の１対の発熱素子３ａ、
３ａが間隙７によって完全に分割されているため、各発
熱素子３ａの整列方向に直交する方向においては、プリ
ンタにおける画像の分解能通りに発熱を行なうことがで
きるが、各発熱素子３ａの整列方向においては、間隙７
の介在により熱分布が悪く、プリンタにおける画像の分
解能より小さい寸法でしか発熱を行うことができず、正
確な印字を得られなかった。すなわち、図５に示すよう
に、隣位の１対の発熱素子３ａ，３ａの発熱による各印
字領域８、８が相互に重複せず、単に隣接するのみであ
るため、縦線に安定した太さが得られず、印字品質が悪
かった。
【００１０】本発明は、このような従来のものにおける
問題点を克服し、発熱素子の整列方向の熱分布を良好に
して、この方向においても分解能通りに発熱を行って良
好な品質の印字を行うことのできるサーマルヘッドを提
供することを目的とする。
問題点を克服し、発熱素子の整列方向の熱分布を良好に
して、この方向においても分解能通りに発熱を行って良
好な品質の印字を行うことのできるサーマルヘッドを提
供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のサーマルヘッドは、絶縁性基板上に蓄熱層
を設け、この蓄熱層上に、複数個の発熱素子を配置する
とともに、前記蓄熱層上に、前記各発熱素子に選択的に
給電する共通電極および個別電極を配置し、前記各発熱
素子、各電極および蓄熱層上に、前記発熱素子および電
極を保護する薄膜の保護層を形成してなるサーマルヘッ
ドにおいて、前記各発熱素子上方ならびに隣位の１対の
発熱素子間上方の保護層の熱伝導率が他の部位の保護層
の熱伝導率より大きくなるように、両保護層の材質およ
び膜厚の少なくとも一方を異ならせたことを特徴とす
る。
に、本発明のサーマルヘッドは、絶縁性基板上に蓄熱層
を設け、この蓄熱層上に、複数個の発熱素子を配置する
とともに、前記蓄熱層上に、前記各発熱素子に選択的に
給電する共通電極および個別電極を配置し、前記各発熱
素子、各電極および蓄熱層上に、前記発熱素子および電
極を保護する薄膜の保護層を形成してなるサーマルヘッ
ドにおいて、前記各発熱素子上方ならびに隣位の１対の
発熱素子間上方の保護層の熱伝導率が他の部位の保護層
の熱伝導率より大きくなるように、両保護層の材質およ
び膜厚の少なくとも一方を異ならせたことを特徴とす
る。
【００１２】
【作用】本発明によれば、発熱素子上方ならびに隣位の
１対の発熱素子間上方の保護層を他の部位の保護層と比
べて熱伝導率の良い材質を用いるか、発熱素子上方なら
びに隣位の１対の発熱素子間上方の保護層の厚さを他の
部位の保護層に比べて薄くするか、もしくはこれらの両
者を併用することによって、発熱素子間の縦方向の熱分
布も良好になるので、縦横両方向においてプリンタにお
ける画像の分解能通りに発熱を行うことができ、印字む
らの少ない良質な印字を行うことができる。
１対の発熱素子間上方の保護層を他の部位の保護層と比
べて熱伝導率の良い材質を用いるか、発熱素子上方なら
びに隣位の１対の発熱素子間上方の保護層の厚さを他の
部位の保護層に比べて薄くするか、もしくはこれらの両
者を併用することによって、発熱素子間の縦方向の熱分
布も良好になるので、縦横両方向においてプリンタにお
ける画像の分解能通りに発熱を行うことができ、印字む
らの少ない良質な印字を行うことができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１により説明す
る。なお、従来と同一部分には同一符号をもって説明す
る。
る。なお、従来と同一部分には同一符号をもって説明す
る。
【００１４】図１は本発明に係わサーマルヘッドの実施
例を示すものであり、発熱抵抗体層３をフォトリソ技術
により細分化して形成された複数個の発熱素子３ａ，３
ａ…の各一側上には共通電極４ａが積層されており、ま
た、各発熱素子３ａの他側上には、それぞれの個別電極
４ｂ，４ｂ…が相互に間隙６をもって積層されている。
例を示すものであり、発熱抵抗体層３をフォトリソ技術
により細分化して形成された複数個の発熱素子３ａ，３
ａ…の各一側上には共通電極４ａが積層されており、ま
た、各発熱素子３ａの他側上には、それぞれの個別電極
４ｂ，４ｂ…が相互に間隙６をもって積層されている。
【００１５】そして、本発明のサーマルヘッドにおいて
は、前記発熱素子３ａおよび電極４を保護する薄膜の保
護層５が部分的にその材質および膜厚の少なくとも一方
を異にして形成されている。すなわち、前記保護層５の
うち、各発熱素子３ａの上方ならびに隣位の１対の発熱
素子３ａ間の上方の保護層５ａは、熱伝導率が良いＳｉ
3 Ｎ4 （熱伝導率λ＝１１．７Ｗｍ-1ｋ-1）を厚さ約５
μｍで形成しており，また各電極４の上方を含むその他
の部位の保護層５ｂについては、ＳｉＯ2 （熱伝導率λ
＝２．７７Ｗｍ-1ｋ-1）を厚さ約８μｍで形成してな
る。
は、前記発熱素子３ａおよび電極４を保護する薄膜の保
護層５が部分的にその材質および膜厚の少なくとも一方
を異にして形成されている。すなわち、前記保護層５の
うち、各発熱素子３ａの上方ならびに隣位の１対の発熱
素子３ａ間の上方の保護層５ａは、熱伝導率が良いＳｉ
3 Ｎ4 （熱伝導率λ＝１１．７Ｗｍ-1ｋ-1）を厚さ約５
μｍで形成しており，また各電極４の上方を含むその他
の部位の保護層５ｂについては、ＳｉＯ2 （熱伝導率λ
＝２．７７Ｗｍ-1ｋ-1）を厚さ約８μｍで形成してな
る。
【００１６】前述した保護層５の熱伝導率λの比は、保
護層５ａ／保護層５ｂ＝５以上が好ましく、１．５以下
では効果があまりない。また、保護層５の膜厚の比は、
保護層５ａ／保護層５ｂ＝０．８以下が好ましく、それ
以上では効果がなく、また、下限については、あまり薄
く形成すると本来の保護膜５としての機能を果たせず、
サーマルヘッドの当たりも悪くなるため最少でも１μｍ
程度とする。
護層５ａ／保護層５ｂ＝５以上が好ましく、１．５以下
では効果があまりない。また、保護層５の膜厚の比は、
保護層５ａ／保護層５ｂ＝０．８以下が好ましく、それ
以上では効果がなく、また、下限については、あまり薄
く形成すると本来の保護膜５としての機能を果たせず、
サーマルヘッドの当たりも悪くなるため最少でも１μｍ
程度とする。
【００１７】前記保護層５ａを形成する材質としては、
上記の他にＳｉＣ（熱伝導率λ＝２６０Ｗｍ-1ｋ-1）を
用いてもよく、また、保護層５ａ，５ｂに同じ材質を用
い、膜厚のみをそれぞれ８μｍと３μｍというように異
ならせて形成してもよい。
上記の他にＳｉＣ（熱伝導率λ＝２６０Ｗｍ-1ｋ-1）を
用いてもよく、また、保護層５ａ，５ｂに同じ材質を用
い、膜厚のみをそれぞれ８μｍと３μｍというように異
ならせて形成してもよい。
【００１８】つぎに、前述した構成からなる本発明の作
用について説明する。
用について説明する。
【００１９】保護層５ａを形成する材質を他の部位の保
護層５ｂと比べて熱伝導率のよい材質を用いるか、保護
層５ａの膜厚を他の部位の保護層５ｂに比べて薄くする
か、もしくはこれらの両者を併用することによって、隣
位の１対の発熱素子３ａ，３ａ間における整列方向の熱
分布も良好になるので、プリンタにおける画像の分解能
通りに発熱を行うことができる。すなわち、図２に示す
ように、隣位の１対の発熱素子３ａ，３ａの発熱による
印字領域８、８が重複することになるため、縦線に安定
した太さが得られ、印字むらの少ない良質な印字を行う
ことができることになる。
護層５ｂと比べて熱伝導率のよい材質を用いるか、保護
層５ａの膜厚を他の部位の保護層５ｂに比べて薄くする
か、もしくはこれらの両者を併用することによって、隣
位の１対の発熱素子３ａ，３ａ間における整列方向の熱
分布も良好になるので、プリンタにおける画像の分解能
通りに発熱を行うことができる。すなわち、図２に示す
ように、隣位の１対の発熱素子３ａ，３ａの発熱による
印字領域８、８が重複することになるため、縦線に安定
した太さが得られ、印字むらの少ない良質な印字を行う
ことができることになる。
【００２０】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。
のではなく、必要に応じて変更することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
熱素子間の整列方向の熱分布も良好になるので、プリン
タにおける画像の分解能通りに発熱を行うことができ、
印字むらの少ない良質な印字を行うことができるという
効果を奏する。
熱素子間の整列方向の熱分布も良好になるので、プリン
タにおける画像の分解能通りに発熱を行うことができ、
印字むらの少ない良質な印字を行うことができるという
効果を奏する。
【図１】本発明に係るサーマルヘッドの構成を示す断面
図
図
【図２】図１の本実施例による印字領域を示す説明図
【図３】サーマルヘッドの一般的な構成を示す断面図
【図４】従来のサーマルヘッドを示す要部の平面図
【図５】図４による印字領域を示す説明図
１ 絶縁性基板 ２ グレーズ層 ３ 発熱抵抗体 ３ａ 発熱素子 ４ 電極 ４ａ 共通電極 ４ｂ 個別電極 ５，５ａ，５ｂ 保護層 ６，７ 間隙 ８ 印字領域
Claims (1)
- 【請求項１】 絶縁性基板上に蓄熱層を設け、この蓄熱
層上に、複数個の発熱素子を配置するとともに、前記蓄
熱層上に、前記各発熱素子に選択的に給電する共通電極
および個別電極を配置し、前記各発熱素子、各電極およ
び蓄熱層上に、前記発熱素子および電極を保護する薄膜
の保護層を形成してなるサーマルヘッドにおいて、前記
各発熱素子上方ならびに隣位の１対の発熱素子間上方の
保護層の熱伝導率が他の部位の保護層の熱伝導率より大
きくなるように、両保護層の材質および膜厚の少なくと
も一方を異ならせたことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13233392A JPH05318794A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13233392A JPH05318794A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05318794A true JPH05318794A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15078875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13233392A Withdrawn JPH05318794A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05318794A (ja) |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP13233392A patent/JPH05318794A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |