JPH05318535A - 射出成形用の金型 - Google Patents

射出成形用の金型

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JPH05318535A
JPH05318535A JP13368792A JP13368792A JPH05318535A JP H05318535 A JPH05318535 A JP H05318535A JP 13368792 A JP13368792 A JP 13368792A JP 13368792 A JP13368792 A JP 13368792A JP H05318535 A JPH05318535 A JP H05318535A
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JP
Japan
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mold
core pin
stripper plate
male
female
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Pending
Application number
JP13368792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Ueda
容一郎 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
K TSUU MODERINGU KK
Tsuu Moderingu Kk K
Original Assignee
K TSUU MODERINGU KK
Tsuu Moderingu Kk K
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産性を高めるとともに、ランニングコスト
を低減する。 【構成】 めす型30の円形断面形の溝32に成形材料
を充填した後にコアピン40を抜く際に、ストリッパプ
レート60の金型分割面61で成形材料を押えるように
し、コアピン40に余計な応力がかからないようにした
ので、また、めす型30とおす型20とを開いたとき、
ストリッパプレート60の金型分割面61からコアピン
40を突出させないで、金型分割面61を洗浄するよう
にしたので、コアピン40が折損する場合が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おす型に細径のコアピ
ンを設け、めす型に円形断面形の溝を形成し、該コアピ
ンを前記円形断面形の溝の中心線方向に嵌入して、微小
の内径を有する筒状体を射出成形するための射出成形用
の金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の微小の内径を有する筒状
体を成形する方法としては、押出成形したものを一定長
さに切り、切ったものを焼入れし、その後に、外径と内
径とをリーマ加工して精度出しをするようにしたものが
ある。一方、この種の微小の内径を有する筒状体を射出
成形しようとすると、細径のコアピンを用いるため、め
す型に円形断面形の溝に成形材料を射出した後にコアピ
ンを抜く際に、そのままでは、コアピンに過大きな応力
がかかって、コアピンが折損するおそれがり、また、一
般的には、おす型の金型分割面からコアピンが突出して
いるため、おす型の金型分割面を洗浄する際に、コアピ
ンが折損しないように配慮する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、押出成形の後に、成形品の精度が
高くなく、微小の内径の精度出しのためにリーマ加工に
多くの工数がかかり、コストが嵩むという問題点があっ
た。
【0004】また、一般的な射出成形では、コアピンが
折損する場合が多く、コアピンの交換作業などにより、
生産性が低下するため、そのままでは採用することがで
きない。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、射出成形において、コアピンの折
損を防止し、生産性を高めるとともに、コアピンの交換
を少なくして、ランニングコストを低減することができ
る射出成形用の金型を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 おす型(20)に細径のコアピン(40)を設け、
めす型(30)に円形断面形の溝(32)を形成し、該
コアピン(40)を前記円形断面形の溝(32)の中心
線方向に嵌入して、微小の内径を有する筒状体(10)
を射出成形するための射出成形用の金型であって、前記
おす型(20)と前記めす型(30)との間にストリッ
パプレート(60)を介在し、前記おす型(20)に前
記ストリッパプレート(60)を前記おす型(20)か
ら前記めす型(30)の方に離れる離間位置と前記おす
型(20)の方に近づく近接位置とに移動可能に支持す
るとともに、前記ストリッパプレート(60)を前記離
れる方向に付勢し、前記ストリッパプレート(60)が
移動した際に、コアピン(40)を相対移動可能に案内
するガイド孔(62)を穿設するとともに、前記ストリ
ッパプレート(60)のめす型(30)に対向する面
に、前記ストリッパプレート(60)が前記離間位置に
ある際に、前記コアピン(40)が前記ガイド孔(6
2)に没入して、その面から突出しないようになる金型
分割面(61)を形成したことを特徴とする射出成形用
の金型。
【0007】2 前記コアピン(40)の基端部を成す
基軸部(42)に、該基軸部(42)の径方向に凹入す
るキー溝(43)を形成し、前記コアピン(40)の基
軸部(42)を径方向で両側から挟むようにして、前記
キー溝(43)に係合する一対の抜止め部材(51,5
2)を前記おす型(20)にそれぞれ装着したことを特
徴とする1項記載の射出成形用の金型に存する。
【0008】
【作用】おす型(20)とめす型(30)とが開き状態
にあるとき、ストリッパプレート(60)は離間位置に
あって、コアピン(40)がストリッパプレート(6
0)のガイド孔(62)に没入して、金型分割面(6
1)から突出しない。したがって、コアピン(40)に
配慮しないで金型分割面(61)を洗浄することができ
る。
【0009】おす型(20)とめす型(30)とを閉じ
ていき、めす型(30)がストリッパプレート(60)
の金型分割面(61)に当接しておす型(20)を付勢
力に抗して押していくと、ストリッパプレート(60)
が離間位置から近接位置に移動し、コアピン(40)が
ガイド孔(62)に案内されて相対移動し、めす型(3
0)の円形断面形の溝(32)の中心線方向に嵌入す
る。
【0010】めす型(30)に押されて、ストリッパプ
レート(60)が離間位置に移動し、コアピン(40)
がめす型(30)の円形断面形の溝(32)の中心線方
向に完全に嵌入すると、成形材料が射出されて、円形断
面形の溝(32)に充填される。
【0011】次に、めす型(30)が開き始めると、そ
の付勢力によりストリッパプレート(60)がめす型
(30)と共に移動し、めす型(30)とストリッパプ
レート(60)の金型分割面(61)とが当接した状態
を維持する。それにより、コアピン(40)がストリッ
パプレート(60)のガイド孔(62)に案内されて、
相対移動する。このとき、成形材料がストリッパプレー
ト(60)の金型分割面(61)に押えられているた
め、コアピン(40)に余計な応力がかからないで、成
形材料から抜くことができる。次に、めす型(30)か
ら筒状体(10)を外せば良い。
【0012】めす型(30)が完全に開くと、前後し
て、ストリッパプレート(60)が離間位置に戻る。コ
アピン(40)がストリッパプレート(60)のガイド
孔(62)に没入して、金型分割面(61)から突出し
ないで、金型分割面(61)の洗浄が容易にできる。
【0013】コアピン(40)を交換するには、めす型
(30)とおす型(20)とを開き状態にして、ストリ
ッパプレート(60)をおす型(20)から外して、例
えば、離脱位置からさらに上昇させて、コアピン(4
0)がガイド孔(62)から抜けるようにする。
【0014】次に、例えば、ねじを弛めて一対の抜止め
部材(51,52)をおす型(20)から外すと、一対
の抜止め部材(51,52)が、コアピン(40)のキ
ー溝(43)から外れる。次に、新たなコアピン(4
0)を用意して、一対の抜止め部材(51,52)によ
り、コアピン(40)の基軸部(42)を径方向で両側
から挟むようにして、キー溝(43)に係合するように
し、一対の抜止め部材(51,52)をおす型(20)
にそれぞれ装着すればよい。次に、ストリッパプレート
(60)を離間位置に降ろして、おす型(20)に取り
付ければコアピン(40)の交換作業が終了する。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図12に
示すように、本実施例において、微小の内径を有する筒
状体は、直径が0.12〜0.128mmの光ファイバ
1を挿入するためのフェルール10である。フェルール
10は光ファイバ1を接続する際に用いられる。フェル
ール10はアダプタ2のスリーブ3に嵌装される。
【0016】図13および図14に示すように、本実施
例に係る射出成形用の金型20aは、フェルール10と
なるべき素材11を4個取りするためのものであり、中
心となるスプル部12には4つのランナ部13が放射状
に連続し、各ランナ部13にはフィルムゲート部14が
連続している。各フィルムゲート部14の先に素材11
が設けられている。
【0017】図1および図2に示すように、射出成形用
の金型20aはおす型20とめす型30とを有し、おす
型20の四隅にはめす型30を閉じ状態と開き状態とに
案内するガイドピン22が植設されている。
【0018】図1、図2および図5〜図9に示すよう
に、おす型20の断面中央部にはコアピン40が装着さ
れている。コアピン40は先端部が光ファイバ1の径に
相当する微小径部41になっていて、その基軸部42が
大径部になっている。基軸部42の長手方向の中間部に
は、径方向に凹入するキー溝43が形成されている。
【0019】おす型20には、コアピン40の基軸部4
2が挿入される貫通孔24が穿設されていて、コアピン
40の基軸部42を径方向で両側から挟むようにして、
キー溝43に係合する一対の抜止め部材51,52が設
けられている。
【0020】一方の抜止め部材51の挟み面には、基軸
部42に相当する径の半円形の溝53が形成されてお
り、他方の抜止め部材52の挟み面には、キー溝43に
係合して、コアピン40を長手方向に移動不能に拘束す
る係合溝54が形成されている。おす型20には抜止め
部材51,52を挟み方向にそれぞれ案内するガイド溝
26が形成されている。抜止め部材51,52には、ね
じ挿通用の孔55,56が穿設されている。
【0021】一対の抜止め部材51,52がキー溝43
に係合した際に、コアピン40の微小径部41の先端部
には、0.1mm振れる程度の遊びを持たせてある。コ
アピン40の微小径部41の先端は円錐状に尖ってい
る。
【0022】図1および図4に示すように、めす型30
には、4個取りのフェルール10に相当する4つの円形
断面形の溝32がそれぞれ形成されている。めす型30
には、各円形断面形の溝32の奥部は径が徐々に小さく
なっていて、該奥部には、突き出しピン33を案内する
ための案内孔34が連続して設けられている。突き出し
ピン33の先端には、コアピン40の微小径部41の先
端部に外嵌して微小径部41の位置決めをするためのロ
ケート溝33aが形成されている。
【0023】突き出しピン33の基端部は移動プレート
33bに固着され、移動プレート33bが、めす型30
に植設したガイドロッド33cにより移動可能に支持さ
れている。
【0024】めす型30の前面には、各円形断面形の溝
32に連続してフィルムゲート用の溝35およびランナ
用の溝36が形成されている。ランナ用の溝36にはス
プル用の孔37が連続して設けられている。
【0025】図1、図4および図10に示すように、お
す型20とめす型30との間にはストリッパプレート6
0が介在されている。ストリッパプレート60は、ガイ
ドピン22により、おす型20からめす型30の方に離
れる図1に示す離間位置とおす型20の方に近づく図1
0に示す近接位置とに移動可能に支持されている。スト
リッパプレート60は図示省略したばね部材によりおす
型20から離れる方向に付勢されている。ストリッパプ
レート60を離間位置からめす型30側に移動不能に拘
束するためのストッパピン28がおす型20に植設され
ている。
【0026】ストリッパプレート60には、ストリッパ
プレート60が移動した際に、コアピン40の基軸部4
2を相対移動可能に案内するガイド孔62が穿設されて
いる。ストリッパプレート60のめす型30に対向する
面は、ストリッパプレート60が前記離間位置にある際
に、コアピン40の微小径部41がガイド孔62に没入
して、その面から突出しないようになる金型分割面61
になっている。
【0027】ストリッパプレート60の金型分割面61
には、フィルムゲート用の溝35に対応してフィルムゲ
ート用の溝65が形成され、ランナ用の溝36に対応し
てランナ用の溝66が形成され、スプル用の孔37に対
応してスプル用の孔67が形成されている。スプル用の
孔67の端部が成形材料の流入口68になっている。
【0028】次に作用を説明する。図1において、おす
型20とめす型30とが開き状態にあるとき、ストリッ
パプレート60は離間位置にあって、コアピン40がス
トリッパプレート60のガイド孔62に没入して、金型
分割面61から突出しない。したがって、金型分割面6
1をコアピン40に配慮しないで洗浄することができ
る。
【0029】おす型20とめす型30とを閉じていき、
めす型30がストリッパプレート60の金型分割面61
に当接しておす型20を付勢力に抗して押していくと、
ストリッパプレート60が離間位置から近接位置に移動
し、それに応じて、コアピン40がガイド孔62に案内
されて相対移動し、めす型30の円形断面形の溝32の
中心線方向に嵌入していく。
【0030】めす型30に押されて、ストリッパプレー
ト60が離間位置に移動すると、前後して、突き出しピ
ン33のロケート溝33aにコアピン40の微小径部4
1の先端部が嵌入し位置決めされ、コアピン40がめす
型30の円形断面形の溝32の中心線方向に完全に嵌入
する。
【0031】次に、スプル用の孔67の流入口68を通
して成形材料が射出される。成形材料は、スプル用の孔
67を通ってスプル用の孔37に流れ込むとともに、各
ランナ用の溝36,66〜各フィルムゲート用の溝3
5,65に流れ込み、最終的に、各円形断面形の溝32
に充填される。
【0032】次に、めす型30が開き始めると、図示省
略したばね部材の付勢力によりストリッパプレート60
がめす型30と共に移動し、めす型30とストリッパプ
レート60の金型分割面61とが当接した状態を維持す
る。それにより、コアピン40がストリッパプレート6
0のガイド孔62に案内されて、相対移動する。このと
き、成形材料がストリッパプレート60の金型分割面6
1に押えられているため、コアピン40に余計な応力が
かからないで、成形材料から抜くことができる。また、
コアピン40の先端部に遊びがあるため、径方向の応力
に対しても十分に耐え得ることができる。
【0033】めす型30が完全に開くと、前後して、ス
トリッパプレート60が離間位置に戻る。コアピン40
がストリッパプレート60のガイド孔62に没入して、
金型分割面61から突出しないで、金型分割面61の洗
浄が容易にできる。
【0034】次に、移動プレート33bを介して突き出
しピン33が円形断面形の溝32内に突出すると、円形
断面形の溝32内に充填された成形品が押されて、円形
断面形の溝32から外れる。外れた成形品は図13およ
び図14に示すごとくなる。
【0035】成形品は、個々に分離され、焼き入れされ
るとともに、正規の長さに切断される。また、内径が精
度よく成形されているため、削り代が少なく、例えば、
リーマ加工する工数が少なくて済む。
【0036】コアピン40を交換するには、めす型30
とおす型20とを射出成形機に取り付けたままで、図1
1に示すように、開き状態にして、ストッパピン28の
拘束を解除してストリッパプレート60をおす型20か
ら離脱させ、例えば、離間位置からさらに上昇させて、
コアピン40がガイド孔62から抜けるようにする。
【0037】次に、おす型20を分解することなく、ね
じを弛めて一対の抜止め部材51,52をおす型20か
ら外すと、抜止め部材52の係合溝54が、コアピン4
0のキー溝43から外れ、コアピン40を抜き出すこと
ができる。次に、新たなコアピン40を用意して、一対
の抜止め部材51,52をガイド溝26に沿ってそれぞ
れ移動し、コアピン40の基軸部42を径方向で両側か
ら挟むようにして、抜止め部材52の係合溝54をキー
溝43に係合するようにし、一対の抜止め部材51,5
2をおす型20にそれぞれ装着すればよい。次に、スト
リッパプレート60を離間位置に降ろして、ストッパピ
ン28によりおす型20に拘束すければ、コアピン40
の交換作業が完了する。
【0038】
【発明の効果】本発明にかかる射出成形用の金型によれ
ば、めす型の円形断面形の溝に成形材料を充填した後に
コアピンを抜く際に、ストリッパプレートの金型分割面
で成形材料を押えるようにし、コアピンに余計な応力が
かからないようにしたので、また、めす型とおす型とを
開いたとき、ストリッパプレートの金型分割面からコア
ピンを突出させないで、金型分割面を洗浄するようにし
たので、コアピンが折損する場合が減少して、コアピン
の交換作業が少なくなり、生産性を高めるとともに、コ
アピンの寿命が延びてランニングコストを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す射出成形用の金型の要
部断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すおす型の平面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を示すストリッパプレート等
の平面図である。
【図4】本発明の一実施例を示すめす型の平面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を示すおす型の部分断面図で
ある。
【図6】本発明の一実施例を示すおす型の要部断面図で
ある。
【図7】本発明の一実施例を示すおす型の部分平面図で
ある。
【図8】本発明の一実施例を示すコアピンの正面図であ
る。
【図9】本発明の一実施例を示すコアピンの部分正面図
である。
【図10】本発明の一実施例を示す作用説明図である。
【図11】本発明の一実施例を示す作用説明図である。
【図12】本発明の一実施例を示すフェルールの使用態
様図である。
【図13】本発明の一実施例を示す射出成形品の正面図
である。
【図14】本発明の一実施例を示す射出成形品の底面図
である。
【符号の説明】
10…フェルール(筒状体) 20…おす型 30…めす型 32…円形断面形の溝 40…コアピン 42…コアピンの基軸部 43…キー溝 51,52…抜止め部材 60…ストリッパプレート 61…金型分割面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】おす型に細径のコアピンを設け、めす型に
    円形断面形の溝を形成し、該コアピンを前記円形断面形
    の溝の中心線方向に嵌入して、微小の内径を有する筒状
    体を射出成形するための射出成形用の金型であって、 前記おす型と前記めす型との間にストリッパプレートを
    介在し、前記おす型に前記ストリッパプレートを前記お
    す型から前記めす型の方に離れる離間位置と前記おす型
    の方に近づく近接位置とに移動可能に支持するととも
    に、前記ストリッパプレートを前記離れる方向に付勢
    し、 前記ストリッパプレートが移動した際に、コアピンを相
    対移動可能に案内するガイド孔を穿設するとともに、前
    記ストリッパプレートのめす型に対向する面に、前記ス
    トリッパプレートが前記離間位置にある際に、前記コア
    ピンが前記ガイド孔に没入して、その面から突出しない
    ようになる金型分割面を形成したことを特徴とする射出
    成形用の金型。
  2. 【請求項2】前記コアピンの基端部を成す基軸部に、該
    基軸部の径方向に凹入するキー溝を形成し、前記コアピ
    ンの基軸部を径方向で両側から挟むようにして、前記キ
    ー溝に係合する一対の抜止め部材を前記おす型にそれぞ
    れ装着したことを特徴とする請求項1記載の射出成形用
    の金型。
JP13368792A 1992-05-26 1992-05-26 射出成形用の金型 Pending JPH05318535A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103895173B (zh) * 2014-03-07 2016-06-29 宁波市鄞州剑均机械科技有限公司 多部件组合塑料模具
CN110406028A (zh) * 2019-07-19 2019-11-05 龙家钊 一种汽车调温器罩体注塑成型模具

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