JPH0531847B2 - - Google Patents

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JPH0531847B2
JPH0531847B2 JP2934585A JP2934585A JPH0531847B2 JP H0531847 B2 JPH0531847 B2 JP H0531847B2 JP 2934585 A JP2934585 A JP 2934585A JP 2934585 A JP2934585 A JP 2934585A JP H0531847 B2 JPH0531847 B2 JP H0531847B2
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
semiconductor switching
control
switching element
semiconductor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2934585A
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English (en)
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JPS61191117A (ja
Inventor
Tadamasa Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP2934585A priority Critical patent/JPS61191117A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、交流をその周波数よりも高い周波数
で両方向にスイツチングすることができる交流3
端子高速スイツチング回路に関するものである。
(発明の背景) 交流を両方向にスイツチングする素子として、
従来よりトライアツクが知られている。しかしこ
のトライアツクはゲート信号により両方向に電流
を導通させることができるが、この電流を遮断す
ることはこのゲート信号ではできず、この場合は
交流電圧を一度ゼロにしなければならなかつた。
このため交流をその周波数よりも高い周波数で両
方向にスイツチングすることはできなかつた。
このような動作を可能にするものとして、第5
図A〜Eに示すような種々の回路が考えられる。
これらの図でDはダイオード、TRは逆阻子トラ
ンジスタ、Lは負荷、Sは交流電源を示す。この
図中A〜Dに示すものはいずれも2つのトランジ
スタを用いているため、負荷Lと電源Sを除いた
スイツチング回路部分が4端子回路となる。すな
わち、交流電圧が印加される2つの外部入出力端
子a,bと、2つのトランジスタTR制御用の端
子が必要になる。このため制御回路が複雑になる
という問題があつた。
また図中Eに示すものは1つのトランジスタ
TRでスイツチングできるが、この場合にはトラ
ンジスタTRのベース電位の基準となる電位(例
えば図中x点の電位)も検出しておかねばならな
い。このため前記A〜Dに示すものと同様にスイ
ツチング回路としては4端子回路になるという問
題は依然として解決できなかつた。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、交流が印加される2つの外部入出力端子と
1つの外部制御端子との3端子構成として、交流
を両方向に高速スイツチングすることを可能にす
る交流3端子高速スイツチング回路を提供するこ
とを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、入力端d,eが互
いに接続された一対の半導体スイツチング素子1
0,12と、これらの半導体スイツチング素子1
0,12にそれぞれ逆並列接続された一対のダイ
オード10a,12a,30,32と、一方の前
記半導体スイツチング素子10の出力端fと制御
端gとの間に介在する抵抗14と、前記一方の半
導体スイツチング素子10の制御端gにそのコレ
クタがダイオード20を介して接続され前記他方
の半導体スイツチング素子12の制御端hにその
エミツタが接続された制御用半導体スイツチング
素子16と、前記他方の半導体スイツチング素子
12の出力端jと制御端hとの間に介在する抵抗
24とを備え、制御信号を他方の前記半導体スイ
ツチング素子12の制御端hに入力する一方、前
記制御用半導体スイツチング素子16の制御端i
を前記他方の前記半導体スイツチング素子12の
出力端jに抵抗22に介して接続し、前記一対の
半導体スイツチング素子10,12の各出力端
f,jを外部から交流電圧が印加される外部入出
力端子a,bとしたことを特徴とする交流3端子
高速スイツチング回路により達成される。
ここに入力端、出力端とは電流が流入する端子
と流出する端子であり、制御端とはこの入・出力
端間に流れる電流を制御するための電圧あるいは
電流を供給する端子を意味する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の回路図である。こ
の図で符号10,12は半導体スイツチング素子
としてのNチヤンネルエンハンスメントMOS型
電界効果トランジスタ(以下FETという)であ
る。半導体スイツチング素子10,12は電流が
入力する入力端d,eとなるドレインD,Dと、
出力端f,jとなるソースS,Sと、電流を制御
する制御端g,hとなるゲートG,Gを備える。
このFET10,12はそれぞれFET10,12
に逆並列接続されたダイオード10a,12aを
同一半導体チツプ上に予め備えている。これらの
FET10,12の入力端d,eであるドレイン
D,Dは互いに接続され、出力端f,jであるソ
ースS,Sはそれぞれ外部入出力端子a,bに接
続されている。
13は制御部であり、FET10の制御端gで
あるゲートGとその出力端fであるソースSとの
間に介在する抵抗14と、両FET10,12の
ゲートG,G間に接続された制御用半導体スイツ
チング素子としてのPNPトランジスタ16とを
備える。トランジスタ16のエミツタはFET1
2のGに直接、またそのコレクタは抵抗18およ
びダイオード20を介してFET10のゲートG
にそれぞれ接続されている。またこのトランジス
タ16のゲートは抵抗22を介して外部入出力端
子bに接続されている。なお、この外部入出力端
子bは外部制御端子cに入力される制御信号の基
準電位となる。この基準電位となる外部入出力端
子bと、外部制御入力端子cとは抵抗24により
接続されている。
次にこの実施例の動作を説明する。まず外部入
出力端子aが端子bに対して正となる交流電源の
正の半周期について説明する。この時外部制御端
子cの制御信号が、端子bの電位(基準電位)に
略等しいか負であれば、FET12はオフとなり、
端子aから端子b方向へは電流は流れない。すな
わちこのスイツチング回路はオフとなる。制御信
号が端子bに対して高電位になれば、抵抗24を
介してFET12のゲート・ソース間電圧VGSが正
となりFET12はオンとなる。従つて端子aか
ら電流がダイオード10a、FET12のドレイ
ン・ソース間を通つて端子bに流れる。すなわち
スイツチング回路はオンとなる。このように電源
の正の半周期では制御信号の電位か端子bを基準
として高・低電位に変化するのに伴つて、スイツ
チング回路はオン・オフする。
次に端子aが端子bに対して低電位となる負の
半周期での動作を説明する。この時に制御信号が
端子bに対して略同電位または負電位になると、
FET12がオフになると共に、制御用トランジ
スタ16もオフとなるので抵抗14に電流が流れ
ず、FET10のゲート電圧は低くなつてFET1
0はオフとなる。従つてスイツチング回路がオフ
となる。制御信号が端子bに対して高電位になる
とFET12はオンとなり、同時に制御用トラン
ジスタ16もオンとなつて抵抗14には端子a方
向への電流が流れる。このためFET10もオン
となる。従つて端子bからの電流は、ダイオード
12aまたはFET12およびFET10を通り端
子aに流れる。すなわちスイツチング回路はオン
となる。このように電源の負の半周期では制御信
号の電位が端子bを基準として高・低電位に変化
するのに伴つて、スイツチング回路はオン・オフ
する。
第2図はこのスイツチング回路の特性図であ
り、Vabは端子a,b間電圧を、Vcbは端子c,
b間電圧を、またIは端子a,b間に流れる電流
を示している。
第3図は第2の実施例の回路図であり、この実
施例におけるFET10A,12Aはダイオード
を内蔵しないので、別体のダイオード30,32
を逆並列接続したものである。また制御部13A
の半導体スイツチング素子としてPチヤンネルエ
ンハンスメントFET16Aを用いている。
第4図の実施例は第3の実施例の回路図であ
り、この実施例は第3図におけるFET10A,
12AをNPNトランジスタ10B,12Bとし、
制御部13Bのスイツチング素子をPNPトラン
ジスタ16としたものである。
これら第3,4図の実施例における他の構成お
よび動作は、前記第1図の実施例と変らないの
で、同一部分に同一符号を付し、その説明は繰り
返さない。
なお本発明において半導体スイツチング素子の
電流の入力端d,e、出力端f,jおよび電流を
制御するための制御端g,hは、使用する素子に
より名称は異なる。例えばFETの場合は入力端
d,eがドレイン、出力端f,jがソース、制御
端g,hがゲートとなり、NPNトランジスタの
場合には入力端d,eがコレクタ、出力端f,j
がエミツタ、制御端g,hがベースとなる。
本発明においては、各回路構成要素にデイスク
リートな素子を用いてもよいのは勿論であるが、
全体を1つの半導体チツプに集積回路技術によつ
て形成し、適宜の容器に密封しておけば、使用に
際し非常に便利になる。
(発明の効果) 本発明は以上のように、半導体スイツチング素
子10,12の入力端d,e同士を接続し、その
各出力端f,jを外部から交流が印加される外部
入出力端子a,bとし、これらの端子a,bの一
方bを基準電位として外部制御端子cから入力さ
れる制御信号によつて、2つのスイツチング素子
10,12を共にオンとするように構成したもの
である。従つて3端子回路で交流を両方向に高速
でスイツチングさせることが可能になり、外部の
制御回路の構成が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は
その特性図、第3,4図はそれぞれ他の実施例の
回路図、第5図は従来装置の回路図である。 10,10A,12,12A……FET、10
a,12a,30,32……ダイオード、10
B,12B……トランジスタ、13,13A,1
3B……制御部、16,16A……制御用トラン
ジスタ、a,b……外部入出力端子、c……外部
制御端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端d,eが互いに接続された一対の半導
    体スイツチング素子10,12と、これらの半導
    体スイツチング素子10,12にそれぞれ逆並列
    接続された一対のダイオード10a,12a,3
    0,32と、一方の前記半導体スイツチング素子
    10の出力端fと制御端gとの間に介在する抵抗
    14と、前記一方の半導体スイツチング素子10
    の制御端gにそのコレクタがダイオード20を介
    して接続され前記他方の半導体スイツチング素子
    12の制御端hにそのエミツタが接続された制御
    用半導体スイツチング素子16と、前記他方の半
    導体スイツチング素子12の出力端jと制御端h
    との間に介在する抵抗24とを備え、制御信号を
    他方の前記半導体スイツチング素子12の制御端
    hに入力する一方、前記制御用半導体スイツチン
    グ素子16の制御端iを前記他方の前記半導体ス
    イツチング素子12の出力端jに抵抗22に介し
    て接続し、前記一対の半導体スイツチング素子1
    0,12の各出力端f,jを外部から交流電圧が
    印加される外部入出力端子a,bとしたことを特
    徴とする交流3端子高速スイツチング回路。 2 半導体スイツチング素子が電界効果トランジ
    スタである特許請求の範囲第1項記載の交流3端
    子高速スイツチング回路。 3 半導体スイツチング素子がMOSゲートトラ
    ンジスタである特許請求の範囲第1項記載の交流
    3端子高速スイツチング回路。 4 半導体スイツチング素子が絶縁ゲートトラン
    ジスタである特許請求の範囲第1項記載の交流3
    端子高速スイツチング回路。 5 半導体スイツチング素子が静電誘導型トラン
    ジスタである特許請求の範囲第1項記載の交流3
    端子高速スイツチング回路。 6 全ての回路構成素子が1つの半導体チツプ上
    に集積され容器に収納されている特許請求の範囲
    第1〜5項のいずれかに記載の交流3端子高速ス
    イツチング回路。
JP2934585A 1985-02-19 1985-02-19 交流3端子高速スイツチング回路 Granted JPS61191117A (ja)

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JPS61191117A JPS61191117A (ja) 1986-08-25
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JP (1) JPS61191117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07241769A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Yuken Kogyo Co Ltd 油温調整機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07241769A (ja) * 1994-03-04 1995-09-19 Yuken Kogyo Co Ltd 油温調整機

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JPS61191117A (ja) 1986-08-25

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