JPH05318378A - 産業用ロボットの配線、配管処理装置 - Google Patents

産業用ロボットの配線、配管処理装置

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JPH05318378A
JPH05318378A JP12897192A JP12897192A JPH05318378A JP H05318378 A JPH05318378 A JP H05318378A JP 12897192 A JP12897192 A JP 12897192A JP 12897192 A JP12897192 A JP 12897192A JP H05318378 A JPH05318378 A JP H05318378A
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JP
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robot
wrist
wiring
cable
piping
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JP12897192A
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English (en)
Inventor
Akira Nihei
亮 二瓶
Masayuki Hamura
雅之 羽村
Masanao Miyawaki
正直 宮脇
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ロボット腕と先端部の手首との間のケーブル
等の配線、配管についても外部に露出させないで実施可
能なケーブル等の処理装置を提供する。 【構成】 産業用ロボットの基台部に立設されたロボッ
ト胴部に関節を介して枢着されたロボット腕22の先端
に取着される手首26やエンドエフェクタ等の駆動源に
動力および信号用電流や作動流体等を送給するためのケ
ーブル、チューブ類を機体内に匍匐、収納するための産
業用ロボットの配線、配管処理装置において、前記ロボ
ット腕の先端領域に画設され、その内部に前記ケーブル
及びチューブ類を匍匐、収納する収納室48と、前記手
首を前記ロボット腕に枢動可能に関節接続する回転軸の
軸体中央に穿設した配線、配管口47とを具備して構成
され、前記ケーブル及びチューブ類を前記収納室から前
記配線、配管口を介して前記手首に接続する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットに関
し、特に、産業用多関節型ロボットにおける手首、エン
ドエフェクタを駆動、制御するためのモータやアクチュ
エータ等の駆動源に動力及び信号用電流や作動流体を送
給するためのケーブル及びチューブ(通常はエアーを作
動媒体としたエアチューブ)類をロボット外部に露出す
ることなくロボット腕、手首内部に匍匐、収納可能に配
線、配管可能とするケーブル及びチューブ類の配線、配
管処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用多関節ロボットにおいては、従来
からエンドエフェクタ等を駆動するための給電ケーブ
ル、或いは信号ケーブル及びエアチューブ(以下、特に
両者を区別して記載する必要のない場合にはケーブル等
と記載する)の配線、配管処理には種々の工夫がなされ
ている。例えば、ケーブル等がロボット機体の外部に露
出状態で配線されることを安全上、美観上の観点から避
け、ケーブルコンジットとして周知の配線ケーブル収納
管を用い、このケーブルコンジットをロボット機体の側
面等に装着してケーブル配線を行うものが周知となって
いる。更に、上述したロボット機体の構造要素であるロ
ボット腕の外側部等にロボット腕の旋回や直線動作に連
動可能な周知のケーブルベアを取付け、このケーブルベ
ア内部に束状のケーブル等を収納、配線することによ
り、ケーブル等の外部露出を回避したケーブル処理装置
も用いられている。然しながら、これら従来の産業用ロ
ボットのケーブル等の処理装置は、基台(ベース)をロ
ボット動作の機能要素であると共に、手首やエンドエフ
ェクタ等の負荷を支承する構造要素でもあるロボット腕
との間についてのみ備えられ、その先に備えられた手首
やエンドエフェクタへの配線、配管に付いては依然とし
て外部に露出して実施されている。つまりケーブル等
は、ロボット胴からロボット腕内部に備えられた駆動装
置に至るまでは、外部に露出することなくロボット内部
に配線、配管されているが、ロボット腕の先端に備えら
れた手首、或いはエンドエフェクタへは、ロボット腕の
適宜位置に配置されたケーブル等取り出し口から、一旦
外部に引き出して配線、配管されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、ロボット
腕から先の手首、或いはエンドエフェクタへの配線、配
管であっても、ケーブル等を外部に露出して配線、配管
することは、美観上の問題のみならず、ケーブル等がロ
ボットの周囲に設置されている建屋の構造部材や設備等
と干渉したり、或いは塵埃や塗料、油等の浮遊粒子が大
気中に混入している汚いロボット使用環境内では、ケー
ブル等の表面にこれらの塵埃や浮遊油が付着してケーブ
ル等の品質を劣化させる問題がある。そこで本発明の目
的は、上述の問題点に鑑み、ロボット腕と先端部の手首
との間のケーブル等の配線、配管についても外部に露出
させないで実施可能な産業用ロボットのケーブル等の処
理装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明では、産業用ロボットの基台部に立設された
ロボット胴部に関節を介して枢着されたロボット腕の先
端に取着される手首やエンドエフェクタ等の駆動源に動
力および信号用電流や作動流体等を送給するためのケー
ブル、チューブ類を機体内に匍匐、収納するための産業
用ロボットの配線、配管処理装置において、前記ロボッ
ト腕の先端領域に画設され、その内部に前記ケーブル及
びチューブ類を匍匐、収納する収納室と、前記手首を前
記ロボット腕に枢動可能に関節接続する回転軸の軸体中
央に穿設した配線、配管口とを具備して構成され、前記
ケーブル及びチューブ類を前記収納室から前記配線、配
管口を介して前記手首に接続したことを特徴とする産業
用ロボットの配線、配管処理装置が提供される。
【0005】
【作用】上述した構成から成る産業用ロボットによれ
ば、手首を駆動、制御するためのケーブル等は、ロボッ
ト胴からロボット腕の先端部までは、ロボット腕に備え
られた収納部内に配線、配管され、手首を回転可能に支
持する回転軸の中心部に形成された通過口に挿通され、
ロボットの手首内部に配線、配管される。次いで該ケー
ブル等は、前記手首の適宜位置に備えられた取り出し口
から外部に引き出されてエンドエフェクタに配線、配管
される。前記通過口は、ロボットの手首の回転軸の中心
部に形成されているために、手首が回転動作する際にケ
ーブル等が手首近傍の要素と干渉することはない。更
に、手首とエンドエフェクタとの間に適当な保護カバー
を備える場合には、エンドエフェクタへもケーブル等を
外部に露出することなく配線、配管可能となる。以下、
本発明を添付図面に示す実施例に基づいて、更に、詳細
に説明する。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係るケーブル処
理を施した多関節型産業用ロボットの外観構造を示した
斜視図である。図1を参照すると、本発明の実施例に係
る多関節産業用ロボットは、床面に固定されたロボット
基台10と、このロボット基台10の上面に鉛直軸線a
0 の回りに旋回可能に枢着されたロボット胴12と、こ
のロボット胴12の先端等の作用上の適宜位置に設けら
れた関節14を介して、水平軸線a1 の回りに回転可能
に枢着されたロボット腕16と、このロボット腕16の
先端部に設けられた関節24の水平軸線a3 回りに回転
可能に枢着されたロボット手首26と、このロボット手
首26に前記軸線a3 に対して垂直な軸線a4 の回りに
回転可能に枢着されたエンドエフェクタ28とを具備し
て構成されている。そして前記ロボット腕16は、ロボ
ット胴12の両側に関節14を介して枢着された第1の
構造腕18と、第2のロボット構造腕22とを具備して
形成され、上記の第2のロボット構造腕22は、関節部
20を介して水平軸線a2 の回りに回転可能に構造腕1
8に枢着されている。すなわち、本実施例の産業用ロボ
ットは、垂直多関節型産業用ロボットを形成している。
【0007】図2は、本発明による配線、配管処理を施
した産業用ロボットの前記手首26の領域を拡大して示
した透視図である。本発明に係る垂直多関節型産業用ロ
ボットにおいて、前記エンドエフェクタ28の駆動源を
成すモータやエアアクチュエータを駆動、制御するため
の給電用及び作動媒体送給用ケーブル等41、42は、
前記ロボットの手首26の手前までは、通常の通り、ロ
ボット腕18、22に備えられた収納室48内まで匍匐
状に配線、配管されている。前記手首26の関節部24
は、前記構造腕22の先端部に備えられたベアリング4
4を介して、所定の軸線a3 の回りに回転可能に取着さ
れた中空軸体構造を有する回転軸46と、前記軸線a3
の回りに回転可能に同構造腕22に装着された減速機R
1 の出力軸要素により構成されている。従って前記手首
26は、該関節部24を介して前記構造腕22の先端部
に軸線a3 の回りに回転可能に枢着されてる。前記減速
機R1 はプーリー30、32、ベルト34を介してモー
タM3と連結しており、前記手首26は該モータM3
より駆動される。手首26の先端部には手首フランジ3
8が具備されており、ロボットの種々の使用目的に対応
して前記エンドエフェクタ28を交換可能に装着し得る
ように構成されている。例えば、前記エンドエフェクタ
28は、ブラケット状のエンドエフェクタ取付部材62
(図5参照)を介して該手首フランジ38に取着されて
いる。同手首フランジ38は、減速機R2 を介してモー
タM4 に連結しており、従って前記エンドエフェクタ2
8は、前記手首26の先端部に軸線a4 の回りに回転可
能に枢着されており、上記モータM4 により駆動され
る。
【0008】上述のように駆動モータM4 及びエンドエ
フェクタ28のエアアクチュエータ等の夫々の駆動源を
駆動、制御するためのケーブル等41、42は、前記ロ
ボット腕22に備えられた収納部48内部に配線、配管
されている。前記ケーブル等41と42は、コネクタ4
0を介して相互に連結されており、これらケーブル等4
1、42とコネクタ40は、ケーブル等固定部材50に
より所定位置に固定されている。ここで、図2の矢視線
IIIの方向に見た側面透視図である図3をも参照する
と固定部材50は、適宜に折り曲げて成形した金属製ま
たはプラスチック製の帯材から成り、前記ケーブル等4
2は、ナイロン等の可撓性材料から成るバンド52によ
り上記固定部材50に括着されている。同固定部材50
を折り曲げて成形した帯部材に代えて、ケーブルコンジ
ットその他の周知のケーブル支持手段により構成するこ
とも可能なことは言うまでもない。
【0009】前記ケーブル等42は、前記ロボット腕2
2の収納部48内部に匍匐状に配線、配管された後、前
記回転軸46の中心部に、前記手首26の回転軸46の
中心軸線a3 に沿って形成された配線、配管用の通過口
47に回転に伴う捩れや伸びを回避可能に挿通され、手
首26の後端内部に配置されたコネクタ36に接続する
ように配線、配管される。そして、該手首26内部に挿
通された前記ケーブル当42及び前記コネクタ36は、
ケーブル当固定手段51により所定位置に固定されてい
る。ここで上記通過口47が、前記手首26の回転軸4
6の中心軸線a3 に沿って同軸方向の中空孔として形成
されている点が本発明の一つの特徴となっており、手首
26が上記軸線a3 の回りに回転する際も、この構造に
より前記ケーブル等42は、前記手首26が回転動作す
る場合に、その動作範囲において捻転されるが、回転の
中心軸線a3 を通過しているので、同手首26の回転動
作により他の要素と干渉したり、更に、断線、損傷を受
けることは防止される。上記ケーブル等42は、前記コ
ネクタ36を介して、引き続いて前記手首26内を配
線、配管された後、同手首26の外部の適宜位置に備え
られたケーブル取り出し口54及びエアチューブ取り出
し口56(図4参照)を介して、該手首26の外部に引
き出される。ここで、該ケーブル取り出し口54及びエ
アチューブ取り出し口56を介してケーブル等を外部に
引き出すことなく、エンドエフェクタに配線、配管する
ことも可能であるが、上述のように前記エンドエフェク
タ28は、ロボットの種々の使用目的に対応して交換さ
れるので、ケーブルとエアチューブは手首から一度外部
に引き出すことがエンドエフェクタの交換作業の便宜に
適う。
【0010】次に図5を参照すると前記手首26の手首
フランジ38には、エンドエフェクタ取り付け部材62
を介して前記エンドエフェクタ28が、軸線a4 の回り
に回転可能に枢着されている。そして前記取り出し口5
4、56から前記手首26の外部に引き出されたケーブ
ル58(図4参照)及びエアチューブ60は、前記取り
付け部材62の中心部に形成された通過口64に挿通さ
れ、前記エンドエフェクタ28内の所定の要素に配線、
配管される。ここで、前記通過口64は、上述した前記
手首26の通過口47と同様に、前記エンドエフェクタ
28の回転動作の中心軸線a4 に同軸に形成されてお
り、エンドエフェクタ28が回転動作する際にケーブル
58及びエアチューブ60が、その回転動作の範囲で捻
転されることはあっても、他の要素と干渉したり、或い
はそのために断線、損傷することは防止される。また、
前記取付部材62の周囲に、上記ケーブル58とエアチ
ューブ60を取り囲むように保護カバー66を設ける場
合には、同ケーブル58及びエアチューブ60と、ロボ
ットの周囲に設置された建屋の構造部材や設備等との干
渉を防止可能であると共に、塵埃、油滴、塗料等の浮遊
粒子による汚染からも保護し得ることは言うまでもな
い。更に、前記エンドエフェクタ28を前記軸線a4
関して適切な角度位置で停止させて、過剰な回転動作を
防止するために、前記手首フランジ38の周囲に、前記
取り付け部材62と適当な角度位置で係合するストッパ
(図示せず)を具備することも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、産業用ロボットの基台部に立設されたロボッ
ト胴部に関節を介して枢着されたロボット腕を介して該
ロボット腕の先端に設けられた手首、エンドエフェクタ
の駆動源を駆動、制御するための給電用ケーブル及び作
動媒体供給用チューブ類を配線、配管する産業用ロボッ
トの配線、配管処理装置において、同処理装置は、前記
ロボット腕の先端領域に匍匐、配設されるケーブル等を
収納するための収納室を有し、同ケーブル等は該収納室
内に配線、配管され、該収納室よりロボット手首の関節
部の中心域に形成されたケーブル通過口を通過して前記
手首内部に配線、配管される。更に、前記手首と、該手
首の先端に枢着されたエンドエフェクタとの間に保護カ
バーを備えることにより、ケーブル等を全く外部に露出
することなく、エンドエフェクタまで配線、配管可能と
なる。従って、ケーブルが外部に露出することは無く、
故に、清浄度の低いロボット使用現場、例えば、工作機
械現場のように、切削油の飛散が有るような現場で用い
られてもケーブルが汚れにより品質劣化を来して寿命の
低下を来す危惧は解消される。また、前記ケーブル等の
通過口が前記手首の回転軸の軸心に沿って形成されてい
るので、前記ケーブル等は、前記手首が回転動作する場
合にその回転動作の範囲で捻転されるが、同手首の回転
動作により他の要素と干渉することや、更に、そのため
に断線、損傷することは防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る構造腕と配線、配管処
理腕とを双腕構造にして備えた多関節型産業用ロボット
の外観構造を示した斜視図である。
【図2】同ロボットの手首領域の内部構造を示した断面
図である。
【図3】図2の矢視線IIIの方向に見た手首領域の透
視図である。
【図4】図3の矢視線IVの方向にみた手首領域の側面
図であり、ケーブル取り出し口と、エアチューブ取り出
し口が示されている。
【図5】図2の矢視線Vの方向に見た手首領域の側面図
であり、エンドエフェクタへの配線、配管方法を示す図
である。
【符号の説明】
10…ロボット基台 12…ロボット胴 16…ロボット腕 18…第1の構造要素 20…関節部 22…第2の構造腕 24…関節部 26…手首 28…エンドエフェクタ 38…手首フランジ 46…手首の回転軸 47…通過口 48…収納室 50…ケーブル等の固定部材 54…ケーブル取り出し口 56…エアチューブ取り出し口 62…エンドエフェクタ取付部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】産業用多関節ロボットにおいては、従来
からエンドエフェクタ等を駆動するための給電ケーブ
ル、或いは信号ケーブル及びエアチューブ(以下、特に
両者を区別して記載する必要のない場合にはケーブル等
と記載する)の配線、配管処理には種々の工夫がなされ
ている。例えば、ケーブル等がロボット機体の外部に露
出状態で配線されることを安全上、美観上の観点から避
け、ケーブルコンジットとして周知の配線ケーブル収納
管を用い、このケーブルコンジットをロボット機体の側
面等に装着してケーブル配線を行うものが周知となって
いる。更に、上述したロボット機体の構造要素であるロ
ボット腕の外側部等にロボット腕の旋回や直線動作に連
動可能な周知のケーブル支持装置を取付け、このケーブ
ル支持装置内部に束状のケーブル等を収納、配線するこ
とにより、ケーブル等の外部露出を回避したケーブル処
理装置も用いられている。然しながら、これら従来の産
業用ロボットのケーブル等の処理装置は、基台(ベー
ス)をロボット動作の機能要素であると共に、手首やエ
ンドエフェクタ等の負荷を支承する構造要素でもあるロ
ボット腕との間についてのみ備えられ、その先に備えら
れた手首やエンドエフェクタへの配線、配管に付いては
依然として外部に露出して実施されている。つまりケー
ブル等は、ロボット胴からロボット腕内部に備えられた
駆動装置に至るまでは、外部に露出することなくロボッ
ト内部に配線、配管されているが、ロボット腕の先端に
備えられた手首、或いはエンドエフェクタへは、ロボッ
ト腕の適宜位置に配置されたケーブル等取り出し口か
ら、一旦外部に引き出して配線、配管されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 11/00 301 Z 7373−5G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用ロボットの基台部(10)に立設
    されたロボット胴部(12)に関節(14)を介して枢
    着されたロボット腕(16)の先端に取着される手首
    (26)やエンドエフェクタ(28)等の駆動源に動力
    および信号用電流や作動流体等を送給するためのケーブ
    ル、チューブ類(41、42)を機体内に匍匐、収納す
    るための産業用ロボットの配線、配管処理装置におい
    て、 前記ロボット腕(16)の先端領域に画設され、その内
    部に前記ケーブル及びチューブ類(41、42)を匍
    匐、収納する収納室(48)と、 前記手首(26)を前記ロボット腕(16)に枢動可能
    に関節接続する回転軸(46)の軸体中央に穿設した配
    線、配管口とを具備して構成され、 前記ケーブル及びチューブ類(41、46)を前記収納
    室(48)から前記配線、配管口を介して前記手首(2
    6)に接続したことを特徴とする産業用ロボットの配
    線、配管処理装置。
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