JPH0531827Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531827Y2 JPH0531827Y2 JP1989129366U JP12936689U JPH0531827Y2 JP H0531827 Y2 JPH0531827 Y2 JP H0531827Y2 JP 1989129366 U JP1989129366 U JP 1989129366U JP 12936689 U JP12936689 U JP 12936689U JP H0531827 Y2 JPH0531827 Y2 JP H0531827Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- coaxial cable
- conductor shell
- diameter
- outer conductor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 32
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/20—Pins, blades, or sockets shaped, or provided with separate member, to retain co-operating parts together
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0518—Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は同軸ケーブル用コネクタに関するもの
である。
である。
同軸ケーブルを接続するコネクタとしては、筒
状の外部導体シエル内に誘電体によつて接続用の
中心端子が保持されているものが知られている。
かかるコネクタでは、外部導体シエルはその接続
開口縁から軸方向に延びるスリツトが設けられ、
さらにその原直径を縮径するように絞り加工を受
け、上記原直径にほぼ等しい内径をもつ止め輪が
外嵌されている。そして、相手方のコネクタと結
合される際に、上記外部導体シエルは、相手コネ
クタの外部導体シエルが挿入されて縮径状態から
原直径まで弾性的に拡径することによりスナツプ
結合し相手コネクタと確実に接触する。そして、
それ以上の拡径は、上記止め輪と外部導体シエル
が当接するために阻止され、スリツト部分での過
大拡径やそしてそれによる塑性変形が防止され
る。
状の外部導体シエル内に誘電体によつて接続用の
中心端子が保持されているものが知られている。
かかるコネクタでは、外部導体シエルはその接続
開口縁から軸方向に延びるスリツトが設けられ、
さらにその原直径を縮径するように絞り加工を受
け、上記原直径にほぼ等しい内径をもつ止め輪が
外嵌されている。そして、相手方のコネクタと結
合される際に、上記外部導体シエルは、相手コネ
クタの外部導体シエルが挿入されて縮径状態から
原直径まで弾性的に拡径することによりスナツプ
結合し相手コネクタと確実に接触する。そして、
それ以上の拡径は、上記止め輪と外部導体シエル
が当接するために阻止され、スリツト部分での過
大拡径やそしてそれによる塑性変形が防止され
る。
上述の従来の同軸コネクタでは、スリツトの形
成そしてその部分での縮径加工によつて、相手方
コネクタの接触のための弾性拡径量は十分確保さ
れる。しかしながら、相手コネクタとの結合に際
して実際には、それに留まらず径方向にこじりな
がら挿入されることが多く、上記弾性拡径量だけ
では不十分で、結合が円滑にできなかつたり、あ
るいはこじりによつて過大な力を受けて塑性変形
してしまうといった不具合がある。本考案はかか
る不具合を解消し、こじりに対しても有効な弾性
拡径量を得られ、しかもそれ以上の変形は阻止さ
れる同軸ケーブル用コネクタを提供することを目
的としている。
成そしてその部分での縮径加工によつて、相手方
コネクタの接触のための弾性拡径量は十分確保さ
れる。しかしながら、相手コネクタとの結合に際
して実際には、それに留まらず径方向にこじりな
がら挿入されることが多く、上記弾性拡径量だけ
では不十分で、結合が円滑にできなかつたり、あ
るいはこじりによつて過大な力を受けて塑性変形
してしまうといった不具合がある。本考案はかか
る不具合を解消し、こじりに対しても有効な弾性
拡径量を得られ、しかもそれ以上の変形は阻止さ
れる同軸ケーブル用コネクタを提供することを目
的としている。
本考案によれば、上記目的は、
筒状の外部導体シエルの軸線方向の一端部に接
続開口が設けられ、相手方コネクタの端子との接
続のための中心端子を上記外部導体シエル内で上
記接続開口に臨むように誘電体を介して保持する
形成の同軸ケーブル用コネクタにおいて、 外部導体シエルは、接続開口近傍の外周面に周
溝が形成されていると共に、上記接続開口から軸
方向に延びるスリツトが少なくとも周方向の一位
置に設けられ、 上記外部導体シエルの周溝には、内周が多角形
をなす止め輪が遊嵌されている、 ことによつて、達成される。
続開口が設けられ、相手方コネクタの端子との接
続のための中心端子を上記外部導体シエル内で上
記接続開口に臨むように誘電体を介して保持する
形成の同軸ケーブル用コネクタにおいて、 外部導体シエルは、接続開口近傍の外周面に周
溝が形成されていると共に、上記接続開口から軸
方向に延びるスリツトが少なくとも周方向の一位
置に設けられ、 上記外部導体シエルの周溝には、内周が多角形
をなす止め輪が遊嵌されている、 ことによつて、達成される。
かかる本考案の同軸ケーブル用コネクタでは、
相手方コネクタが挿入結合される際、外部導体シ
エルはこれに遊嵌されている止め輪と当接するま
で比較的軟らかく弾性拡径しスナツプ結合して相
手方コネクタの外部導体シエルとの弾性接触がな
される。ここまでは従来の同軸コネクタの場合と
同様である。次に、相手方コネクタがこじり挿抜
されたとき、当該コネクタの外部導体シエルは大
きな力を半径外方向に受けることとなるが、本考
案のコネクタでは、多角形をなす止め輪がその弾
性変形によつて円形に近くなるまで上記外部導体
シエルは、さらに拡径できるようになり、こじり
の力に対応できる。そしてそれ以上に変形は円形
に近くなつた止め輪によつて阻止される。
相手方コネクタが挿入結合される際、外部導体シ
エルはこれに遊嵌されている止め輪と当接するま
で比較的軟らかく弾性拡径しスナツプ結合して相
手方コネクタの外部導体シエルとの弾性接触がな
される。ここまでは従来の同軸コネクタの場合と
同様である。次に、相手方コネクタがこじり挿抜
されたとき、当該コネクタの外部導体シエルは大
きな力を半径外方向に受けることとなるが、本考
案のコネクタでは、多角形をなす止め輪がその弾
性変形によつて円形に近くなるまで上記外部導体
シエルは、さらに拡径できるようになり、こじり
の力に対応できる。そしてそれ以上に変形は円形
に近くなつた止め輪によつて阻止される。
以下、添付図面にもとづいて本考案の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は本実施例の同軸ケーブル用コネクタに
同軸ケーブルが結線された状態を示す縦断面図で
ある。
同軸ケーブルが結線された状態を示す縦断面図で
ある。
第1図のコネクタは外部導体シエル1内に誘電
体2を介して中心端子3を保持している。
体2を介して中心端子3を保持している。
外部導体シエル1は金属板をプレス成形して作
られたもので、縦軸線4を中心軸線とする胴部5
と、該胴部5の上部にて側面から横方向に延出し
横軸線6を中心軸線とするホルダ部としての管体
部7とを有している。
られたもので、縦軸線4を中心軸線とする胴部5
と、該胴部5の上部にて側面から横方向に延出し
横軸線6を中心軸線とするホルダ部としての管体
部7とを有している。
上記胴部5は、下部に相手方のコネクタを受け
入れるための接続開口8が、そして上部には同軸
ケーブルの結線のための結線開口9が形成されて
いる。上記胴部5は下部に周方向の複数位置で、
開口縁につながるスリツト5Aが形成されかつ縮
径加工を受けている。そのために縮径加工前の原
直径まで復元して弾性拡径が可能となつている。
そして上記胴部5の周縁近傍の外周面にプレス加
工によつて周縁10が形成されており、ここに止
め輪11が遊嵌されている。該止め輪11は第2
図にも示されるごとく、少なくともその内周面が
多角形をなしていて、最小内径部で上記周溝10
との間に隙間が形成されている。上記胴部5の内
周面には、上記周溝10の加工によつて環状突部
10Aが形成され、ここが相手方コネクタの外面
に設けられた周溝にスナツプ状に嵌まり込むよう
になつている。
入れるための接続開口8が、そして上部には同軸
ケーブルの結線のための結線開口9が形成されて
いる。上記胴部5は下部に周方向の複数位置で、
開口縁につながるスリツト5Aが形成されかつ縮
径加工を受けている。そのために縮径加工前の原
直径まで復元して弾性拡径が可能となつている。
そして上記胴部5の周縁近傍の外周面にプレス加
工によつて周縁10が形成されており、ここに止
め輪11が遊嵌されている。該止め輪11は第2
図にも示されるごとく、少なくともその内周面が
多角形をなしていて、最小内径部で上記周溝10
との間に隙間が形成されている。上記胴部5の内
周面には、上記周溝10の加工によつて環状突部
10Aが形成され、ここが相手方コネクタの外面
に設けられた周溝にスナツプ状に嵌まり込むよう
になつている。
上記管体部7は横軸線6を中心線としてほぼ管
状に延出して上記胴部5と一体形成されており、
周方向の一箇所でスリツト7Aが横軸線6方向に
延びて形成されている。
状に延出して上記胴部5と一体形成されており、
周方向の一箇所でスリツト7Aが横軸線6方向に
延びて形成されている。
かかる外部導体シエル1は、くびれた首部をも
つ形状に板材を打抜き、該首部の両側を丸めて上
記胴部5及び管体部7を同一方向に存在するよう
にプレス成形し、しかる後、首部と胴部との境界
部にて直角に曲げることにより、首部で上記胴部
の底部を形成しつつ第1図に示す形状にする。
つ形状に板材を打抜き、該首部の両側を丸めて上
記胴部5及び管体部7を同一方向に存在するよう
にプレス成形し、しかる後、首部と胴部との境界
部にて直角に曲げることにより、首部で上記胴部
の底部を形成しつつ第1図に示す形状にする。
上記外部導体シエル1内には、L字状の中空孔
12が形成された誘電体2が収容されている。該
誘電体2は、上記外部導体シエル1が首部で屈曲
加工を受ける前に、胴部5内に圧入される。圧入
の際の位置決めは、誘電体2のL字状の曲部が結
線開口9の縁に当接してなされる。
12が形成された誘電体2が収容されている。該
誘電体2は、上記外部導体シエル1が首部で屈曲
加工を受ける前に、胴部5内に圧入される。圧入
の際の位置決めは、誘電体2のL字状の曲部が結
線開口9の縁に当接してなされる。
上記誘電体2のL字状の中空孔12には、中心
端子3が収められている。該中心端子3は誘電体
2の中空孔に沿つてL字状をなしており、縦軸線
4そして横軸線6を中心とするスリツト付の接続
環状部3Aそして結線環状部3Bがそれぞれ設け
られている。接続環状部3Aは相手方コネクタの
接続ピン(図示せず)を、そして結線環状部3B
は本実施例のコネクタに結線される同軸ケーブル
の中心導体(あるいはこれに嵌着された外嵌端
子)を受け入れるためのものである。
端子3が収められている。該中心端子3は誘電体
2の中空孔に沿つてL字状をなしており、縦軸線
4そして横軸線6を中心とするスリツト付の接続
環状部3Aそして結線環状部3Bがそれぞれ設け
られている。接続環状部3Aは相手方コネクタの
接続ピン(図示せず)を、そして結線環状部3B
は本実施例のコネクタに結線される同軸ケーブル
の中心導体(あるいはこれに嵌着された外嵌端
子)を受け入れるためのものである。
なお、第1図において、15は同軸ケーブルの
外径よりも大なる内径をもつ比較的軟質なかしめ
用のスリーブである。
外径よりも大なる内径をもつ比較的軟質なかしめ
用のスリーブである。
次に、上述のごとくの本実施例のコネクタへ同
軸ケーブルを結線する要領及び結線されたコネク
タの使用方法について説明する。
軸ケーブルを結線する要領及び結線されたコネク
タの使用方法について説明する。
まず、第3図のごとく結線されるべき同軸ケ
ーブル20を端部にて、外皮21からシールド
線22、内部誘電体23そして中心導体24の
順に露呈せしめ、中心導体24には補強用のス
リーブ状の外嵌端子25を外嵌しこれをかしめ
等で圧着する。しかる後、外嵌端子25の前端
位置Pにて中心導体24を切り落として前端を
揃える。
ーブル20を端部にて、外皮21からシールド
線22、内部誘電体23そして中心導体24の
順に露呈せしめ、中心導体24には補強用のス
リーブ状の外嵌端子25を外嵌しこれをかしめ
等で圧着する。しかる後、外嵌端子25の前端
位置Pにて中心導体24を切り落として前端を
揃える。
かかる端末処理された同軸ケーブル20に、
第1図のごとくスリーブ15を遊嵌した後、ス
リツト7A付の管体部7をシールド線22と内
部誘電体23との間に入り込むようにして、同
軸ケーブル20の先端部の外嵌端子25を結線
環状部3Bに圧入する。該結線環状部3Bには
スリツトが設けられているので、容易に弾性拡
径ししかもその弾性力でしつかりと外嵌端子2
5を保持する。しかも、上記管体部7と結線環
状部3Bとは同心であるので、管体部7と内部
誘電体23に沿うようにしてシールド線22と
の間に入れるようにしながら同軸ケーブル20
をコネクタ内に押し込めば、自ずと外嵌端子は
結線環状部3Bに嵌入される。
第1図のごとくスリーブ15を遊嵌した後、ス
リツト7A付の管体部7をシールド線22と内
部誘電体23との間に入り込むようにして、同
軸ケーブル20の先端部の外嵌端子25を結線
環状部3Bに圧入する。該結線環状部3Bには
スリツトが設けられているので、容易に弾性拡
径ししかもその弾性力でしつかりと外嵌端子2
5を保持する。しかも、上記管体部7と結線環
状部3Bとは同心であるので、管体部7と内部
誘電体23に沿うようにしてシールド線22と
の間に入れるようにしながら同軸ケーブル20
をコネクタ内に押し込めば、自ずと外嵌端子は
結線環状部3Bに嵌入される。
次に、同軸ケーブル20に遊嵌されたスリー
ブ15を第1図の位置、すなわちスリーブ15
が管体部7と外皮21の範囲にわたるような位
置にまでもたらし、ここでこのスリーブ15を
適宜工具でかしめ(部分圧潰)を行つて同図の
二点鎖線のごとく同軸ケーブルを管体部7に固
定する。かくして、コネクタへの同軸ケーブル
の結線は終了する。
ブ15を第1図の位置、すなわちスリーブ15
が管体部7と外皮21の範囲にわたるような位
置にまでもたらし、ここでこのスリーブ15を
適宜工具でかしめ(部分圧潰)を行つて同図の
二点鎖線のごとく同軸ケーブルを管体部7に固
定する。かくして、コネクタへの同軸ケーブル
の結線は終了する。
結線のなされたコネクタに相手コネクタを接
続させるには、上記外部導体シエルの接続開口
8に相手コネクタ(図示せず)を挿入する。す
ると、相手コネクタの外部導体シエルがスリツ
ト5Aの存在によつて胴部5(特にその接続開
口8の近傍)を拡径して進入し、相手コネクタ
の外周に設けられた周溝に上記環状突部10A
がスナツプ状に嵌まり込み相手コネクタとの接
続がなされる。これと同時に相手コネクタの中
心導体(図示せず)は上記中心端子3の接続環
状部3Aに挿入されて互いに接続される。
続させるには、上記外部導体シエルの接続開口
8に相手コネクタ(図示せず)を挿入する。す
ると、相手コネクタの外部導体シエルがスリツ
ト5Aの存在によつて胴部5(特にその接続開
口8の近傍)を拡径して進入し、相手コネクタ
の外周に設けられた周溝に上記環状突部10A
がスナツプ状に嵌まり込み相手コネクタとの接
続がなされる。これと同時に相手コネクタの中
心導体(図示せず)は上記中心端子3の接続環
状部3Aに挿入されて互いに接続される。
上記の相手コネクタの接続の際には、胴部
5の拡径は周溝10が止め輪11に当接する程
度である。しかし、相手コネクタの挿抜にこじ
りが伴う場合には、胴部5は止め輪11に当接
するに留まらずさらに止め輪11を弾性拡径し
て拡がる。この止め輪11の拡径は、その内径
がほぼ円形になるまで可能である。かくして、
こじりの力は、止め輪の弾性変形によるさらに
なる拡径によつて許容されることとなる。そし
て、止め輪11がほぼ円形になつた後は、それ
以上の拡径は阻止される。
5の拡径は周溝10が止め輪11に当接する程
度である。しかし、相手コネクタの挿抜にこじ
りが伴う場合には、胴部5は止め輪11に当接
するに留まらずさらに止め輪11を弾性拡径し
て拡がる。この止め輪11の拡径は、その内径
がほぼ円形になるまで可能である。かくして、
こじりの力は、止め輪の弾性変形によるさらに
なる拡径によつて許容されることとなる。そし
て、止め輪11がほぼ円形になつた後は、それ
以上の拡径は阻止される。
本考案は、以上のごとくスリツトをもつ外部導
体シエルの胴部に遊嵌された止め輪の内周を多角
形とし、相手コネクタをこじり挿抜した際に、止
め輪が円形近くになるまでさらに外部導体シエル
の弾性拡径を許容できることとしたので、コネク
タの挿抜時に作用する外力に対する保護が得ら
れ、コネクタの長期繰り返し挿抜使用を可能とす
る効果を得る。
体シエルの胴部に遊嵌された止め輪の内周を多角
形とし、相手コネクタをこじり挿抜した際に、止
め輪が円形近くになるまでさらに外部導体シエル
の弾性拡径を許容できることとしたので、コネク
タの挿抜時に作用する外力に対する保護が得ら
れ、コネクタの長期繰り返し挿抜使用を可能とす
る効果を得る。
第1図の同軸ケーブルが結線された本考案の一
実施例の同軸ケーブルコネクタの縦断面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図は第1図のコ
ネクタに結線される同軸ケーブルの結線前におけ
る部分断面正面図である。 1……外部導体シエル、2……誘電体、5A…
…スリツト、8……接続開口、10……周溝、1
1……止め輪。
実施例の同軸ケーブルコネクタの縦断面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図は第1図のコ
ネクタに結線される同軸ケーブルの結線前におけ
る部分断面正面図である。 1……外部導体シエル、2……誘電体、5A…
…スリツト、8……接続開口、10……周溝、1
1……止め輪。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 筒状の外部導体シエルの軸線方向の一端部に接
続開口が設けられ、相手方コネクタの端子との接
続のための中心端子を上記外部導体シエル内で上
記接続開口に臨むように誘電体を介して保持しす
る形式の同軸ケーブル用コネクタにおいて、 外部導体シエルは、接続開口近傍の外周面に周
溝が形成されていると共に、上記接続開口から軸
方向に延びるスリツトが少なくとも周方向の一位
置に設けられ、 上記外部導体シエルの周溝には、内周が多角形
をなす止め輪が遊嵌されている、 ことを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989129366U JPH0531827Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | |
US07/608,462 US5021011A (en) | 1989-11-07 | 1990-11-02 | Connector for coaxial cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989129366U JPH0531827Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0368377U JPH0368377U (ja) | 1991-07-04 |
JPH0531827Y2 true JPH0531827Y2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=15007808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989129366U Expired - Lifetime JPH0531827Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5021011A (ja) |
JP (1) | JPH0531827Y2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5156555A (en) * | 1990-08-23 | 1992-10-20 | Leopold Kostal Gmbh & Co. | Electrical connection device |
US5176543A (en) * | 1992-03-12 | 1993-01-05 | Spacelabs, Inc. | Universal connector apparatus |
US5362255A (en) * | 1993-09-14 | 1994-11-08 | Itt Corporation | Coaxial connector |
JP3271178B2 (ja) * | 1995-03-03 | 2002-04-02 | 矢崎総業株式会社 | 金属シールドの接続構造 |
US6860761B2 (en) * | 2003-01-13 | 2005-03-01 | Andrew Corporation | Right angle coaxial connector |
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