JPS5834582B2 - 円形編機用ラツキング機構 - Google Patents

円形編機用ラツキング機構

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JPS5834582B2
JPS5834582B2 JP51053874A JP5387476A JPS5834582B2 JP S5834582 B2 JPS5834582 B2 JP S5834582B2 JP 51053874 A JP51053874 A JP 51053874A JP 5387476 A JP5387476 A JP 5387476A JP S5834582 B2 JPS5834582 B2 JP S5834582B2
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JP
Japan
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pawl
racking
cylinder
rack wheel
cam
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JP51053874A
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JPS51149952A (en
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ギリース・ウツド
デビツド・アーサー・ハーロー
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Bentley Engineering Co Ltd
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Bentley Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5834582B2 publication Critical patent/JPS5834582B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B9/00Circular knitting machines with independently-movable needles
    • D04B9/22Circular knitting machines with independently-movable needles with provision for changing the fabric construction, e.g. from plain to rib-loop fabric
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/66Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はソックス編成用ダブルシリンダ編機等の円形編
機に線模様制御用として用いられるラッキング機構に関
するものである。
本明細書では円形編機を針シリンダが回転する型式のも
のとする。
しかし、本発明機構は針シリンダとカムとが相対回転す
るあらゆる円形編機、即ち針シリンダが回転するものに
限らず、カムが回転する円形編機にも適用することがで
きる。
ラッキング機構は例えばソックス編機に用いられ、ソッ
クス編成中の特定時期にパターンドラムを正確に制御さ
れた角度だけ駆動する機能をもつ。
かくてパターンドラムは成る編具をリセットし、これに
よりボルトカムやシリンダ駆動用の往復動又は回転式ク
ラッチ等を制御する。
パターンドラムのラッキング動作は2個の別個の爪駆動
機構を介して制御される。
タイミングチェーンはスタッドを有する第1爪駆動機構
によるソックス編成中一定時間隔で走行される。
第1爪駆動機構はシリンダの回転によるソックス編成中
の全シリンダ回転数又はシリンダの往復動中の全シリン
ダストローク数でタイミングチェーンを1段階前進させ
る。
多くのソックス編機の場合、タイミングチェーンは2個
のシリンダ回転又は一対の連続往復動に対応する周期で
1個のリンク分だけ前進する。
タイミングチェーン上のスタッドが適当な作動位置に前
進すると、このスタッドは、パターンドラムと一体に回
転するラックホイールに係合した第2爪駆動機構を作動
さ七る。
この第2爪駆動機構は、これがタイミングチェーンスタ
ッドにより作動された時、1個又はそれ以上のシリンダ
回転部分による編成中(各シリンダ回転部分は%又はに
回転とする)パターンドラムを1段階前進させる。
これがため、ボルトカムは、例えば一連の高いスライダ
バットがボルトカムを通過した後は挿入されることがで
き、クラッチは適当な予定の往復動時期に作動され得る
本発明ラッキング機構は主に第2爪駆動機構の制御に関
与して、編成コースの特定段階に効果的なストロークを
提供するものである。
本発明ラッキング機構は取付は及び検査を容易に行なう
ことができる。
本発明ラッキング機構は第1爪駆動機構に直接用いるこ
とはない。
本発明の好適例では、ランキング機構を(a)タイミン
グチェーン上の幾分長いスタッドを用いることにより、
第2爪駆動機構を作動させるべき選択シリンダ回転と関
連させると共に、(b)ラックホイール上のカム片を用
いることによりタイミングチェーンと関係なく第2爪駆
動機構の作動終了に関連させ、更に、(C)爪の作動周
波数を互いに異ならせることによりシリンダの往復動中
における予定段階でのみクラッチを作動し得るよう第2
爪駆動機構の適用に関連させる。
本明細書では本発明機構をソックス編機に用いる場合に
ついて説明するが、本発明機構はこれに限らず、即ちソ
ックス編機のパターンドラムを制御する以外にも適用す
ることができる。
ドイツ特許出願公告第1062024号公報にはラック
ホイール組と順次係合するようにした4個の爪を有する
ラッキング機構が開示されている。
ラックホイール組の各ラックホイールは特定の模様に対
応するよう製造しである。
そしてランキング不要時は爪をレバーによりブラフし、
このレバーを長いチェーンスタッドにより作動させる。
このスタッドは2個のシリンダ回転中におけるラッキン
グ周期で作動の開始と終りを制御し、この間4個の各爪
のストロークを惹起し、個々のストロークでシリンダの
%回転中ラックホイールを前進させる。
しかして、このラッキング機構では製造及び保守に際し
て、個々に切削して造ったラックホイールを大量に用意
しておく必要がある。
又、この機構は編成具と全く関係がなく、所望のラック
が早急に捕取されるのを防止する以外例の目的も持たな
いラックを具備する。
このため、パターンドラムのためのスペースが無駄に費
やされてしまう。
更に、この機構は1回転当り4個のストロークを設定す
るのが困難である。
英国特許第1094924号明細書に対応するドイツ特
許出願公告第1560936号公報には、一様に切削加
工したラックホイールと係合するよう順次作動する一対
の爪を間接的にブラフするようにしたランキング機構が
開示されている。
この間接ブラフ作動及び順次の爪とラックホイールとの
保合は、補助ドラムにより制御される。
ラッキング動作が不要な時、爪はその運動の制御を司ど
る定速回転カムから釈放させることにより動かないよう
にしてお(。
爪は長いスタッドによる作動周期中動作され、2個のシ
リンダ回転を終らせるようラッキング動作する作動周期
の開始と終りを制御する。
この間8個の爪ストロークが得られ、各爪ストロークで
シリンダのに回転中におけるラックホイールの前進が行
われる。
間接グラフ機構の一部は作動周期の残部で不所望なラッ
クが選択されるのを防止する。
2個の作動周期を順次存在させる必要がある場合、一対
の長いスタッドをタイミングチェーン上に連続して存在
させる必要がある。
英国特許第1094924号明細書に記載のラッキング
機構はドイツ特許出願公告第 1062024号公報に記載の機構の多くの欠点を解決
しているが、2個の爪の重合動作を極めて正確に制御し
なげれば、連続運動が得られないと共に、間接ブラフの
選択が早すぎて爪とラックホイールとの係合以前に行な
われたり、遅過ぎて爪が適当なラックホイール歯を通過
した後に行なわれてしまう。
このため、製造に当って高精度が必要であると共に、機
構の摩耗も許されない。
従って、製造に時間がかかると共に、編機への組付けに
も長時間を要する。
又、爪を固定するため、爪の作動制御を司どる回転カム
の先端が爪を周期的に打つ結果摩耗が激しい。
更に、第2の間接ブラフ機構を導入するため爪をドイツ
特許出願公告第1560936号公報におけるように容
易に不作動に保つことができない。
そして、2個の作動周期が連続する場合、タイミングチ
ェーンを周期的に前進させるためのタイミングチェーン
セービング機構を使用することができない。
本発明は多数のラックホイールを用意しなくても多種の
編機に用いることができ、ラックホイールの製造精度を
左程高くする必要がないと共に、摩耗について考慮する
必要のないラッキング機構を提案するもので、更にこの
ラッキング機構を保守が少なくてよく、且つ容易に組付
けることができるようにすることを目的とする。
この目的のため直接ブラフ機構をラックホイール歯上の
みに取付けて用い、これによりラックの選択を制御する
と共に、間接ブラフ機構を用い、これによりラッキング
行程の始めと終りを決定する。
更に、回転又は往復動に際しクラッチが間違つた作動を
しないようにする安全機構をラッキング機構中に設け、
これをタイミングチェーン又はそのスタッドには設けな
い。
本発明はラックホイール上の直接ブラフ素子をランキン
グ行程開始兼終了機構と組合せることにより有利に実施
可能であり、この場合直接ブラフ素子及びラックホイー
ル上の間接ブラフ素子を1個の短かい歯ピツチ内に設け
、これにより各Hのシリンダ回転に対するパターンドラ
ム上のラッキング動作を得る。
本発明の円形編機用ラッキング機構には少なくとも4個
の順次前進する爪と、ラックホイールと、このラックホ
イール上にこれと共に回転するよう取付けた素子とを設
け、これら素子により爪をラッキング行程中ラックホイ
ールに選択的に係合させる。
ラックホイールはソックス編機のパターンドラムに同軸
に取付け、このパターンドラムと共に動くようにする。
上記素子はラックホイールに形成した取付溝内に侵入さ
せ、ラックホイール歯として作用させると共に、爪保合
面を形成するようにする。
素子はラックホイールの取付孔内にねじ込んで挿入する
こともできる。
好ましくはラックホイールに一様に切削した歯を形威し
、又素子は成る爪を除き全ての爪を上昇させると共に、
この爪以外の全ての爪をラックホイール歯と係合させる
ことのないように作用する。
爪の圧力は素子を歯面に対し及び溝内に強固に位置させ
る傾向を生ずる。
好ましくは、素子は爪の先端と係合させ、これにより最
も直接的な方法でブラフ動作を爪の前進運動の選択に際
し適当な部分に一致させる。
本明細書中「ラッキング行程」と称するは、この行程の
始めと終りとの間における単一ラッキング動作で構成さ
れるラッキング行程を意味するものとする。
上記素子に加え、全ての爪を同時にブラフするための装
置を設けるのが有利である。
又、ブラフ装置には全ての爪をラックホイールから持上
げるための部材を設けるのが有利である。
グラフ装置はラックホイールと関連する直接ブラフ素子
によりラッキング行程を終らせる作用をなす。
スタッドをタイミングチェーンリンクの長さの一部とし
、これによりリンク部分のチェーンの前進に必要な周期
に対応する作動周期中具なる瞬時にラッキング行程が開
始されるようにする。
爪が1個以上のカム突起を有するカムにより駆動される
場合、短かいスタッドを用いてカムの予定カム突起によ
り爪を有効水ストロークだけ動かすようにすると共に、
特定の爪がソックス編機の第1のシリンダ回転で作用す
るのか、又は次のシリンダ回転で作用するのかを選択す
る。
例えば8個の爪をシリンダの2回転中8回のに回転毎に
順次前進させることができる。
この場合長いスタッドを用いる。
この代りに4個の爪をシリンダの第1回転中と第2回転
中で夫々、各4回のに回転毎に順次前進させることもで
きる。
2個のシリンダ回転間の選択は中くらいの長さのスタッ
ドを用いて行なう。
4個の爪のうちの1つは一対爪で置換えることができ、
この場合、各爪を2個のシリンダ回転中のみ前進させる
ブラフ装置を爪がブラフされない位置に向は附勢し、裏
片はこれが爪をブラフする位置にある場合のみブラフ装
置と係合するようにする。
これにより裏片はラッキング行程の開始をトリガするこ
とができる。
好ましくは、ラックホイールと共に動作してブラフ装置
をばね力に抗し作動し、爪を行程端においてブラフする
ための装置を設ける。
ブラフ装置には半径方向に動く突起を設け、この装置を
ラックホイール上に突起と係合するよう取外し自在に設
けたカム片で構成するのが良い。
ブラフ装置を第1の枢着取付部材と、これをラックホイ
ールに対し相対的に半径方向内方へ附勢するばねと、第
1取付部材上の第2枢着取付部材と、爪に係合し得るよ
う第2取付部材上に取付けたブラフ部材と、とのブラフ
部材を位置させるための衝合板と、第2取付部材上の突
起とで構成する。
ロッドで構成することができるブラフ部材を、第2取付
部材が第1取付部材に対し相対的に回動する時円周方向
に僅かに動き得るようにすると共に、第1取付部材の回
動時半径方向へ相当量動き得るようにする。
衝合板はブラフ部材の動きを適度に制限する形状とする
かくて、第2取付部材上の突起は、タイミングチェーン
で制御されたレハーカ回動する時、カム片を打つことが
できる。
ブラフ装置をか\る構成とすることにより、この装置は
タイミングチェーン及びラックホイール上のカム片によ
り所望の通りに制御することができる。
これがためタイミングチェーンにより制御されるレバー
の裏片はロッドを衝合部材、即ちカム片から離間する方
向に附勢してロッドを爪作動位置に動かすことができる
ようにする必要がある。
以下、図面につき本発明を説明する。
ラッキング機構は第1図に示すように円形編機上に取付
け、タイミングチェーン2と、爪4及びタイミングチェ
ーン駆動用ラックホイール6と、パターンドラム10(
その一部を第2図に示す)と共に回転するラックホイー
ル8及びパターンドラム駆動用爪装置12と、タイミン
グチェーン2及び爪装置12間にあって爪装置12を全
体的にブラフしたりブラフしないためのラッキング行程
トリガ兼抑止機構14とで構成する。
爪4及び爪装置12は常時編機の針シリンダの回転と同
期して往復動する。
タイミングチェーン2はスタッド16を有し、これらス
タッドは適当な時期に機構14を介して爪装置12を作
動させ、これによりパターンドラムを編機による編戸編
成中の予定時期に所定の態様で回転させるようにする。
ラックホイール8には同じピッチで切削した歯20を設
ける。
これら歯間にはブラフ素子24を受げるための窪み22
を形成し、これらブラフ素子によりラッキング行程の始
めと終りとの間でラックの選択を制御する。
各ブラフ素子24に切除部26を形成し、これにより爪
装置12の特定の爪がラックホイール8に係合し得るよ
うにする。
ブラフ素子24はバンドスプリング28又はスチールバ
ンドにより取付けることができる。
素子24には半径方向外方に傾斜した部分25を前の歯
の端縁21から延在させて設け、これにより爪38を偏
向させることができるようにする。
素子24には更に半径方向部分27を設け、この部分を
歯の面に対し支持すると共に、窪み24内に受ける。
第1図乃至第3図に示すように、爪装置12に5個の爪
ラッキングレバー30を、ラックホイール8の横方向に
離間して設ける。
レバー30を各々カム32に共働させ、これらレバーを
編機の針シリンダの回転と同期して往復動させる。
各レバー30に一対の三角形板34を設け、この板の一
隅角を固定軸36上に枢支すると共に、他の隅角にカム
追従ローラ37を設け、更に残りの隅角には爪38を枢
着する。
引張ばね40によりローラ37を一様にカム32上に押
付け、引張ばね42により爪38をラックホイール8に
向は附勢する。
第1図乃至第3図に示すように、ラッキング行程トリガ
兼抑止機構14にレバー50を設げ、このレバーを軸5
2上に枢着する。
レバーの一端にタイミングチェーン2のスタッドに係合
する追従子54を設け、他端に全ての爪38をブラフす
るためのロッド58と係合する裏片56を設ける。
引張ばね59で追従子54をチェーン2に向は附勢する
ブラフロッド58をU字状ブラケット60により抑止す
ると共に、ラックホイール8上の回動爪38の下方に延
在させる。
ブラケット60を部材62上に枢着し、この部材を編機
の枠に取付ける。
ばね66でブラケット60を部材62から前方に向は附
勢すると共に、ばね64で部材62を枠に対し相対的に
下方に附勢する。
U字状ブラケット60に下方突部68を説け、この突部
を(ラッキング行程端で)ラックホイール8の側面にボ
ルト連結したカム片70の型式の抑止素子と係合させる
L字状衝合部材72でばね64及び66に基因するブラ
フロッド58の前方移動及び下方移動を案内する。
休止位置において、突部68は第3図に示すようにカム
片70の先端上に位置する。
ロッド58は全ての爪38を持上げて、いかなる爪もラ
ックホイール8と係合することがないようにする。
スタッド16はラッキング行程の開始をトリガする僅か
な突起を有する。
追従子54が上昇し、トリガ突起の上方にくるにつれて
裏片56が下降すると、突起68は休止位置から打出さ
れる。
次いで、裏片56はロッド58をカム片70の先端上か
ら後方に押動し、このロッドはばねで下方に附勢されて
爪38を釈放する。
追従子54は下方位置に復帰して、次のカム片70が前
進する時、ロッド58を自由に上昇できるようになす。
裏片56が上昇すると(追従子54がスタッド16の小
突起から落下した後)、爪38は、ロッド58が下方に
附勢されるため、ラックホイール8と係合し得る状態の
ままとなる。
爪38は、突起68が次のカム片70を持上げることに
より、再度ブラフされる。
ダブルシリンダソックス円形編機の場合、爪の作動タイ
ミングは次の如くである。
即ち、シリンダが1回転してラックホイール6を走行さ
せる毎に爪4は1段階前進する。
爪の2段階前進でタイミングチェーン2はリンク1個分
走行する。
チェ−72の各リンクは従ってシリンダの2回転に対応
する周期で走行する。
爪4を周期的にブラフするためのタイミングチェーンセ
ービング機構を設けることができるが、この機構はタイ
ミングチェーンの走行を妨げる以外、作用に悪影響を及
ぼすことはない。
チェーン4上に設けるスタッド16は2種類とし、その
1つにはスタッドの前端に小突起を設け、この小突起を
、特定のリンクが、追従子54を経て前進するに必要な
シリンダの2回転のうちの最初の回転でレバー50の追
従子54の下方に侵入するものとし、他方にはスタッド
の途中における小突起を設け(第1図参照)、この小突
起をシリンダの次の回転だけで追従子54の下方に侵入
するものとする。
爪38及びカム32を後述するようにシリンダの回転と
同期して往復動するように配置する。
爪30aは第1のシリンダ回転の最初のに回転中(前半
のスタッドが追従子54の下方に通過した時)カム32
aのカム突起Iにより前進され、第2のシリンダ回転の
最初のに回転中(後半のスタッドが追従子54の下方に
通過した時)カム突起■により前進される。
又、爪30bは第1のシリンダ回転の第20h回転中の
みカム32bのカム突起■により前進され、他の爪30
c及びカム突起■を有するカム32Cは爪を第2のシリ
ンダ回転の第2のに回転中前進させる。
爪30d及び30eはカム突起■、■及び■、■を有す
るカム32d及び32eにより第1及び第2のシリンダ
回転の第3のH回転中、並びに第1及び第2のシリンダ
回転の第40に回転中夫々前進される。
爪30a乃至30eのストロークは同じ長さとするが、
2個のシリンダ回転の各に回転中、即ち単一に回転中又
は複合に回転中カム突起■乃至■の調整により爪の前進
に時間差を設定する。
かくて、シリンダの半回転又はそれ以上の回転中連続ラ
ッキング作動が得られる。
作動中タイミングチェーンは適当に離間したスタッド1
6を有するため、成る種のラッキング作動を得るべき瞬
時を設定することができる。
ラッキング作動がカム突起I、n、m又は■により生ず
る動きを含む場合、各タイミングチェーンリンクにより
決まる2個のシリンダ周期の第1のシリンダ回転でトリ
ガするスタッドを用い、ラッキング行程がこれらカム突
起により生ずる動きを排除してカム突起V、Vt、■又
は■により生ずる動きに限定される場合、2個のシリン
ダ周期の第2のシリンダ回転でトリガするスタッドを用
いる。
カム片70をラックホイール8の側面に取付け、これに
よりラッキング行程端で爪30a乃至30eをブラフし
得るようにする。
ブラフ素子24を窪み22内に挿入して爪30a乃至3
0eのうちの1個を除く全ての爪が、スタッド16によ
るランキング行程開始後や、カム片70によるラッキン
グ行程終端前は、ラックホイール8の歯20と係合する
ことのないようにする。
2個又はそれ以上のこれら係合がブラフされたラックを
全く入り込ませることなく順次重ずるようにする必要が
ある場合、ブラフ素子を連続ラック歯内に挿入する必要
はないが、機械的な失敗に起因するラッキングミスは、
各歯肉に適当な素子を位置させることにより減すること
ができる。
前半及び後半のスタッド、カム片70及びブラフ素子2
4の適当な組合せによりラックホイール8をシリンダ回
転の2個以上のに回転中連続的に前進させたり、或いは
断続的に前進させることができる。
本発明ラッキング機構は小数の標準部品で構成されなが
ら幅広い要求に応えることができ、しかも作業者や試験
者が切除部26の位置を観察し、爪38がラックホイー
ル8と係合しているのを、従ってシリンダ回転の第1、
第2、第3及び第40%回転中ラッキング作動が行なわ
れているかどうかを容易に見ることができる。
又、作業者又は試験者は、スタッド16の型式を判別す
ることにより、ラッキング作動が各リンクにより決まる
2個のシリンダ周期の第1回転中に行なわれたか、又は
第2回転中に行なわれたかを推察することができる。
かSる読取りの難易度は編機の調整中や試験を容易にす
る上で重要である。
従って、本発明ラッキング機構は種々の編機の要求に有
利に応えることができる。
ブラフ素子をラックホイールの歯ピツチ内に収納し、こ
れにより爪を直接ブラフし得るようラックホイールの側
面に余分なスペースが必要になるのを防止する。
なお、ブラフ素子の形状は、これらを強固にラックホイ
ール上に位置させることができるよう歯形状に対応させ
る。
単一カム面を有するカムを用いてクラッチを作動させ、
丸編みと往復編みとの切換えを行なう場合、本発明機構
は往復動型円形編機に安全に使用することができる。
作業者が間違っているスタットを挿入した場合、爪30
b及び30cはシリンダの回転中も作動することはな(
、この理由は爪が2個の回転周期で1段階作動するだけ
であるためである。
直接ブラフ素子を用いることにより、ラッキングミスを
減することができ、又各に回転毎に別個の爪を用いるこ
とにより爪の往復動を正確に制御することができる。
更に、本発明機構は簡単且つ丈夫である。
トリガ兼抑止機構14はラッキング行程端において全て
の爪をブラフする。
ラッキング行程の開始時におけるトリガや、ラッキング
行程端までの間におけるトリガの解除で、ラッキング行
程はタイミングチェーンスタッドが追従子54の下方に
連続的に現出しなくてもリンクに関連した作動周期以上
の期間に亘って遂行される。
前述したラッキング機構は半分の長さのスタッドを用い
ることにより第1のシリンダ回転と、第2のシリンダ回
転とで動作が異なり、所要に応じいずれか一方のシリン
ダ回転でランキング動作を行なう。
第1のシリンダ回転と第2のシリンダ回転とで動作を異
ならせるために別の構成を採用することができる。
例えば、ラックホイール8に爪と選択的に係合するよう
高さの異なる素子を設けることができる。
かくてスタットは第1のシリンダ回転中爪を高く往復動
させ、第2のシリンダ回転中爪を低く往復動させる。
ラックホイール8に設ける素子は取外し自在とし、爪を
高く往復動させるか、低く往復動させるかによって使い
分ける。
爪と対向する位置に素子がある場合、特定の%回転中に
ラッキング動作を生じ、これら素子が高いか、低いかに
よって第1のシリンダ回転中にランキング動作が生ずる
か、第2のシリンダ回転中にラッキング動作が生ずるか
が決まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ラッキング機構を前方から見て示す斜視
図、第2図は第1図のラッキング機構を後方から見た斜
視図、第3図は第1図に示すラッキング機構のトリガ兼
抑止機構を一部断面して示す側面図、第4図は第1図に
おけるラッキング機構の爪及びカムを示す側面図である
。 2・・・・・・タイミングチェーン、4・・・・・・爪
、6,8・・・・・・ラックホイール、10・・・・・
・パターンドラム、12・・・・・・パターンドラム駆
動用爪装置、14・・・・・・ラッキング行程トリガ兼
抑止機構、16・・・・・・スタット、20・・・・・
・歯、22・・・・・・窪み、24・・・・・・ブラフ
素子、26・・・・・・切除部、28・・・・・・パン
トスプリンク、30・・・・・・ラッキングレバー、3
2・・・・・・カム、34・・・・・・三角形板、36
・・・・・・固定軸、37・・・・・・ローラ、38・
・・・・・爪、40,42・・・・・・引張ばね、52
・・・・・・レバー軸、54・・・・・・追従子、56
・・・・・・裏片、58・・・・・・ブラフロッド、5
9・・・・・・引張ばね、60・・・・・・U字状ブラ
ケット、66・・・・・・ばね、70・・・・・・カム
片、72・・・・・・L字状衝合部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも4個の爪をストロークが相互に重なるよ
    う具え、これら爪のうちの成る爪と係合して順次の爪の
    ストロークにより連続的又は断続的に駆動されるよう歯
    を持ったラックホイールを設けた円形編機用ラッキング
    機構において、交換可能な素子24をラックホイール8
    の歯20間に取付け、素子24の部分25で爪38の先
    端を偏向させ、これにより成る爪38が特定の歯20と
    係合するのを阻止するよう構成してなることを特徴とす
    る円形編機用ラッキング機構。
JP51053874A 1975-05-14 1976-05-13 円形編機用ラツキング機構 Expired JPS5834582B2 (ja)

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