JPH05318267A - ワークの押さえ搬送装置 - Google Patents
ワークの押さえ搬送装置Info
- Publication number
- JPH05318267A JPH05318267A JP12235692A JP12235692A JPH05318267A JP H05318267 A JPH05318267 A JP H05318267A JP 12235692 A JP12235692 A JP 12235692A JP 12235692 A JP12235692 A JP 12235692A JP H05318267 A JPH05318267 A JP H05318267A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- pressing
- base
- end member
- fixed guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ワークの幅の変動に容易に対処して端部材の良
好な貼着状態にて押圧搬送をおこなう。 【構成】ワークaの一端部に端部材bを貼着して固定カ
イドBに押圧して搬送する押圧搬送装置である。ワーク
aの他端部側において基台1をワークaの押圧方向に移
動自在に設ける。基台1にワークaの他端部を載置搬送
するローラコンベヤ2を設ける。基台1にワークaの他
端部を押圧するとともにワークaの移動方向に従動回転
する押圧ローラ3を多数個設ける。
好な貼着状態にて押圧搬送をおこなう。 【構成】ワークaの一端部に端部材bを貼着して固定カ
イドBに押圧して搬送する押圧搬送装置である。ワーク
aの他端部側において基台1をワークaの押圧方向に移
動自在に設ける。基台1にワークaの他端部を載置搬送
するローラコンベヤ2を設ける。基台1にワークaの他
端部を押圧するとともにワークaの移動方向に従動回転
する押圧ローラ3を多数個設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの一端部に端部
材を貼着して固定カイドに押圧して搬送する押圧搬送装
置に関し、詳しくはワークの幅の変動に容易に対処して
端部材の良好な貼着状態にて押圧搬送をおこなおうとす
る技術に係るものである。
材を貼着して固定カイドに押圧して搬送する押圧搬送装
置に関し、詳しくはワークの幅の変動に容易に対処して
端部材の良好な貼着状態にて押圧搬送をおこなおうとす
る技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、ワークaの一
端部に端部材bを貼着して固定カイドBに押圧して搬送
する押圧搬送装置においては、送りベルト4に対向して
設けられた押さえベルト9にてワークaを挟持してプレ
スローラ8等の固定カイドBに押圧して搬送するもので
ある。
端部に端部材bを貼着して固定カイドBに押圧して搬送
する押圧搬送装置においては、送りベルト4に対向して
設けられた押さえベルト9にてワークaを挟持してプレ
スローラ8等の固定カイドBに押圧して搬送するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように送
りベルト4と押さえベルト9とでワークaを挟持してプ
レスローラ8等の固定カイドBに押圧して搬送するの
に、押さえベルト9の押さえ力が弱かったり、ワークa
の押さえ位置がずれる場合には、ワークaを固定カイド
Bに良好に押圧することができず、端部材bの貼着が良
好におこなえなくなり、仕上がり精度を低下させるとい
う問題があった。
りベルト4と押さえベルト9とでワークaを挟持してプ
レスローラ8等の固定カイドBに押圧して搬送するの
に、押さえベルト9の押さえ力が弱かったり、ワークa
の押さえ位置がずれる場合には、ワークaを固定カイド
Bに良好に押圧することができず、端部材bの貼着が良
好におこなえなくなり、仕上がり精度を低下させるとい
う問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ワークの幅の変
動に容易に対処しながら端部材を貼着したワークを固定
カイドに良好に押圧して搬送することができるワークの
押さえ搬送装置を提供するにある。
ものであり、その目的とするところは、ワークの幅の変
動に容易に対処しながら端部材を貼着したワークを固定
カイドに良好に押圧して搬送することができるワークの
押さえ搬送装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークaの一
端部に端部材bを貼着して固定カイドBに押圧して搬送
する押圧搬送装置であって、ワークaの他端部側におい
て基台1がワークaの押圧方向に移動自在に設けられ、
基台1にワークaの他端部を載置搬送するローラコンベ
ヤ2が設けられ、基台1にワークaの他端部を押圧する
とともにワークaの移動方向に従動回転する押圧ローラ
3が多数個設けられて成ることを特徴とするものであ
る。
端部に端部材bを貼着して固定カイドBに押圧して搬送
する押圧搬送装置であって、ワークaの他端部側におい
て基台1がワークaの押圧方向に移動自在に設けられ、
基台1にワークaの他端部を載置搬送するローラコンベ
ヤ2が設けられ、基台1にワークaの他端部を押圧する
とともにワークaの移動方向に従動回転する押圧ローラ
3が多数個設けられて成ることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】基台1をワークaの押圧方向に移動させてワー
クaの他端部を基台1に付設したローラコンベヤ2に載
設するとともに押圧ローラ3をワークaの他端面に押圧
する。このことで、ワークaの幅の変動に容易に対処す
る。また、ワークaを所定の押圧力にて固定カイドBに
押圧して、ワークaに端部材bを貼着するのに、所定通
りの貼着をおこなえ、仕上がり精度を良好な状態に維持
する。
クaの他端部を基台1に付設したローラコンベヤ2に載
設するとともに押圧ローラ3をワークaの他端面に押圧
する。このことで、ワークaの幅の変動に容易に対処す
る。また、ワークaを所定の押圧力にて固定カイドBに
押圧して、ワークaに端部材bを貼着するのに、所定通
りの貼着をおこなえ、仕上がり精度を良好な状態に維持
する。
【0007】
【実施例】送りベルト4とローラコンベヤ2にて木製板
状のワークaを載置搬送し、そして、糊付けロール6に
てワークaの側面に糊付けがおこなわれ、塩化ビニル製
でテープ状の端部材bが繰り出しロール7から繰り出さ
れ、そしてワークaを押圧手段5にて固定カイドB側に
押圧して搬送することができるようにしてある。
状のワークaを載置搬送し、そして、糊付けロール6に
てワークaの側面に糊付けがおこなわれ、塩化ビニル製
でテープ状の端部材bが繰り出しロール7から繰り出さ
れ、そしてワークaを押圧手段5にて固定カイドB側に
押圧して搬送することができるようにしてある。
【0008】押圧手段5はワークaの他端部側において
基台1がワークaの押圧方向に移動自在に設けられ、基
台1にワークaの他端部を載置搬送するローラコンベヤ
2が設けられ、基台1にワークaの他端部を押圧すると
ともにワークaの移動方向に従動回転する押圧ローラ3
が多数個設けられて構成されている。具体的には、基台
1が一対のガイド棒10,10にスライド移動自在に挿
通され、直流仕様のサーボモータ11にて回転駆動され
るボールねじ軸12に基台1に一体化された駒13が螺
合されている。一対のボールねじ軸12はチェーン14
にて連結されている。しかして、ワーク幅設定器におい
てワーク幅の設定を入力すると、ロータリエンコーダー
15を介してボールねじ軸12を所定回転数だけ駆動回
転して、基台1をガイド棒10,10に沿って移動さ
せ、ワーク幅に応じた位置に位置設定をおこなうことが
できるようにしてある。
基台1がワークaの押圧方向に移動自在に設けられ、基
台1にワークaの他端部を載置搬送するローラコンベヤ
2が設けられ、基台1にワークaの他端部を押圧すると
ともにワークaの移動方向に従動回転する押圧ローラ3
が多数個設けられて構成されている。具体的には、基台
1が一対のガイド棒10,10にスライド移動自在に挿
通され、直流仕様のサーボモータ11にて回転駆動され
るボールねじ軸12に基台1に一体化された駒13が螺
合されている。一対のボールねじ軸12はチェーン14
にて連結されている。しかして、ワーク幅設定器におい
てワーク幅の設定を入力すると、ロータリエンコーダー
15を介してボールねじ軸12を所定回転数だけ駆動回
転して、基台1をガイド棒10,10に沿って移動さ
せ、ワーク幅に応じた位置に位置設定をおこなうことが
できるようにしてある。
【0009】多数個の押圧ローラ3が支持台16に支持
され、この支持台16がチャンネル材から形成された基
台1に昇降自在に収納され、昇降シリンダー17にて支
持台16を上昇させて、ワークaのレベルに持ち上げ、
また、昇降シリンダー17にて支持台16を下降させ
て、ワークaのレベルから下降させることができるよう
にしてある。このように押圧ローラ3を下降させた場合
に、基準寸法よりの遙に広幅のワークaを基台1のうえ
に載置し、作業者が手でワークaを固定カイドB側に押
圧するものである。
され、この支持台16がチャンネル材から形成された基
台1に昇降自在に収納され、昇降シリンダー17にて支
持台16を上昇させて、ワークaのレベルに持ち上げ、
また、昇降シリンダー17にて支持台16を下降させ
て、ワークaのレベルから下降させることができるよう
にしてある。このように押圧ローラ3を下降させた場合
に、基準寸法よりの遙に広幅のワークaを基台1のうえ
に載置し、作業者が手でワークaを固定カイドB側に押
圧するものである。
【0010】しかして、基台1をサーボモータ11にて
ワークaの押圧方向にワークaの幅に応じた投入制御信
号にて移動させ、そして、ワークaを流すと、ワークa
と端部材bはプレスローラ8と押圧ローラ3・・にて所
定圧力にて挟持し、ワークaの端部に端部材bを貼着す
ることができるようにしてある。このように、基台1を
ワークaの押圧方向に移動させてワークaの他端部を基
台1に付設したローラコンベヤ2に載設するとともに押
圧ローラ3をワークaの他端面に押圧する。このこと
で、ワークaの幅の変動に容易に対処する。また、ワー
クaを所定の押圧力にて固定カイドBに押圧して、ワー
クaに端部材bを貼着するのに、所定通りの貼着をおこ
なえ、仕上がり精度を良好な状態に維持するのである。
ワークaの押圧方向にワークaの幅に応じた投入制御信
号にて移動させ、そして、ワークaを流すと、ワークa
と端部材bはプレスローラ8と押圧ローラ3・・にて所
定圧力にて挟持し、ワークaの端部に端部材bを貼着す
ることができるようにしてある。このように、基台1を
ワークaの押圧方向に移動させてワークaの他端部を基
台1に付設したローラコンベヤ2に載設するとともに押
圧ローラ3をワークaの他端面に押圧する。このこと
で、ワークaの幅の変動に容易に対処する。また、ワー
クaを所定の押圧力にて固定カイドBに押圧して、ワー
クaに端部材bを貼着するのに、所定通りの貼着をおこ
なえ、仕上がり精度を良好な状態に維持するのである。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、ワークの他端部
側において基台がワークの押圧方向に移動自在に設けら
れ、基台にワークの他端部を載置搬送するローラコンベ
ヤが設けられ、基台にワークの他端部を押圧するととも
にワークの移動方向に従動回転する押圧ローラが多数個
設けられるから、基台をワークの押圧方向に移動させて
ワークの他端部を基台に付設したローラコンベヤに載設
するとともに押圧ローラをワークの他端面に押圧するこ
とで、ワークの幅の変動に容易に対処するとともにワー
クを所定に押圧力にて固定カイドに押圧でき、ワークに
端部材を貼着するのに、所定通りの貼着をおこなえ、仕
上がり精度を良好な状態に維持できるという利点があ
る。
側において基台がワークの押圧方向に移動自在に設けら
れ、基台にワークの他端部を載置搬送するローラコンベ
ヤが設けられ、基台にワークの他端部を押圧するととも
にワークの移動方向に従動回転する押圧ローラが多数個
設けられるから、基台をワークの押圧方向に移動させて
ワークの他端部を基台に付設したローラコンベヤに載設
するとともに押圧ローラをワークの他端面に押圧するこ
とで、ワークの幅の変動に容易に対処するとともにワー
クを所定に押圧力にて固定カイドに押圧でき、ワークに
端部材を貼着するのに、所定通りの貼着をおこなえ、仕
上がり精度を良好な状態に維持できるという利点があ
る。
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は斜視図、
(b)は概略正断面図、(c)はワークに端部材を貼着
した斜視図である。
(b)は概略正断面図、(c)はワークに端部材を貼着
した斜視図である。
【図2】同上のブロック回路図である。
【図3】従来例の斜視図である。
1 基台 2 ローラコンベヤ 3 押圧ローラ a ワーク b 端部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークの一端部に端部材を貼着して固定
カイドに押圧して搬送する押圧搬送装置であって、ワー
クの他端部側において基台がワークの押圧方向に移動自
在に設けられ、基台にワークの他端部を載置搬送するロ
ーラコンベヤが設けられ、基台にワークの他端部を押圧
するとともにワークの移動方向に従動回転する押圧ロー
ラが多数個設けられて成ることを特徴とするワークの押
さえ搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12235692A JP3171920B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | ワークの押さえ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12235692A JP3171920B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | ワークの押さえ搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05318267A true JPH05318267A (ja) | 1993-12-03 |
JP3171920B2 JP3171920B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=14833882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12235692A Expired - Fee Related JP3171920B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | ワークの押さえ搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171920B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102785936A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-11-21 | 芜湖耀华玻璃园艺有限公司 | 宽度可调的玻璃运输装置 |
JP2013039986A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Hirata Corp | 搬送装置 |
CN108058998A (zh) * | 2018-01-18 | 2018-05-22 | 玉田县炬兴印刷包装机械制造有限公司 | 一种侧挡规、侧挡规导向调节机构及翻转机 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101927315B1 (ko) * | 2017-02-06 | 2018-12-10 | 에스지생활안전 주식회사 | 여과 물질 선택형 정화통 |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP12235692A patent/JP3171920B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102785936A (zh) * | 2012-07-31 | 2012-11-21 | 芜湖耀华玻璃园艺有限公司 | 宽度可调的玻璃运输装置 |
CN108058998A (zh) * | 2018-01-18 | 2018-05-22 | 玉田县炬兴印刷包装机械制造有限公司 | 一种侧挡规、侧挡规导向调节机构及翻转机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3171920B2 (ja) | 2001-06-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010313 |
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