JPH05317241A - 内視鏡用管路装置 - Google Patents

内視鏡用管路装置

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JPH05317241A
JPH05317241A JP4127768A JP12776892A JPH05317241A JP H05317241 A JPH05317241 A JP H05317241A JP 4127768 A JP4127768 A JP 4127768A JP 12776892 A JP12776892 A JP 12776892A JP H05317241 A JPH05317241 A JP H05317241A
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Hidenobu Kimura
英伸 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内視鏡への着脱に特別な治具を必要とせず、
着脱にも時間がかからず、また着脱しても繰り返し使用
できるようにすること。 【構成】 内視鏡用管路装置11の可撓管部11bは、
内視鏡挿入部3にチャンネル12を併設する際、内視鏡
挿入部3が進退可能なチューブ状部材13に、チャンネ
ル12を併設し、それらを被覆部材14により一体的に
被覆して形成している。 【効果】 固定は、基端部11aのネジ22を内視鏡に
当接して、内視鏡を固定する。ネジ22を締めたり緩め
たりするだけで、内視鏡が固定でき、また抜去できる。
そして、チューブ状部材13に対して、内視鏡挿入部3
は、進退可能であり、着脱が容易で時間もかからず、特
別な治具も必要としない。また、着脱しても繰り返し使
用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管路の無い内視鏡に併
設される内視鏡用管路装置であって、処置具の挿通、送
気・送水、あるいは被検物の中に存在する異物を回収す
る等の役割を有する管路を併設する内視鏡用管路装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】送気送水、または鉗子挿入用の管路(チ
ャンネル)の無い内視鏡に、送気送水機能、異物回収機
能を持たせる装置として、特開平3−29634号公報
に開示されているものがある。図13に示すように、こ
の公報記載のものでは、内視鏡挿入部61とチャンネル
62とを一体的にチューブ状の被覆部材66で被覆し、
前記チャンネル62を内視鏡挿入部61に直接併設して
いる。内視鏡挿入部61、及びチャンネル62を一体的
に被覆するため、被覆部材66は、例えば熱収縮チュー
ブ、ゴムチューブ等を用いている。尚、符号63は内視
鏡操作部、符号62aは、チャンネル62のチャンネル
口、符号64は内視鏡挿入部の湾曲部、符号65は内視
鏡挿入部の先端構成部である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平3−296
34号公報のものでは、被覆部材66にゴムチューブを
用いた場合、内視鏡挿入部61を挿入するためのスペー
スを被覆部材66に確保するために、特別な治具を必要
とし内視鏡の着脱に時間がかかる。
【0004】また、被覆部材66に熱収縮チューブを用
いた場合、内視鏡の装着に加熱装置等の特別な治具を必
要とし、取り付ける際に、加熱作業が必要とであった
り、取り外す際には被覆部材66を裂かねばならず、繰
り返し使用できないものであった。
【0005】本発明は前記事情にかんがみてなされたも
ので、内視鏡への着脱に特別な治具を必要とせず、着脱
にも時間がかからず、また着脱しても繰り返し使用でき
る内視鏡用管路装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用管路装
置は、可撓性を有すると共に、内視鏡挿入部を進退可能
に挿着するチューブ状部材と、このチューブ状部材に併
設され且つ可撓性を有すると共に、処置具の挿通、送気
送水、あるいは吸引の少なくとも一つを行うための管路
部材と、前記チューブ状部材及び管路部材を一体的に被
覆すると共に、可撓性を有するチューブ状の被覆部材と
を備えている。
【0007】
【作用】本発明は、内視鏡挿入部に管路を併設する際、
内視鏡挿入部が進退可能なチューブ状部材に、管路部材
を併設し、それらを被覆部材により一体的に被覆して形
成している。チューブ状部材に対して、内視鏡挿入部
は、進退可能であり、着脱が容易で時間もかからず、特
別な治具も必要とせず、着脱しても繰り返し使用でき
る。
【0008】
【実施例】図1ないし図7は本発明の第1実施例に係
り、図1は内視鏡の全体を示す外観図、図2は内視鏡用
管路装置の要部の構成図、図3は図1に示す装置の形成
方法に関する説明図、図4は同装置の別の形成方法に関
する説明図、図5は図1に示す装置の断面図、図6は内
視鏡用管路装置の手元側基端部の側断面図、図7は内視
鏡用管路装置の全体構成と湾曲動作に関する説明図であ
る。
【0009】図1に示す内視鏡1は、湾曲操作を行う手
元側の操作部2と、この操作部2に連結される軟性の挿
入部3と、前記操作部2の側部から延出されていると共
に、光を挿入部先端に伝えるためのライトガイド(L
G)コード4とを有している。前記挿入部3は、手元側
操作部2から順に、可撓管部5と、湾曲可能な湾曲部6
と、光学レンズを内蔵する硬性の先端構成部7とからな
っている。
【0010】図7に示すように、内視鏡用管路装置11
は、チャンネルの無い前記内視鏡1の挿入部3にチャン
ネル12を着脱可能に併設し、このチャンネル12よ
り、処置具の挿通、送気・送水、あるいは被検物の中に
存在する異物を回収等を可能とするものである。この内
視鏡用管路装置11は、手元側にあって、内視鏡操作部
2の挿入部側近傍を覆う基端部11aと、この基端部1
1aに連結されて、内視鏡挿入部3を覆う可撓管部11
bとを有している。
【0011】図2に示すように、内視鏡用管路装置11
の可撓管部11aは、軟性チューブ等より成り、送気送
水や鉗子の挿入に使用するためのチャンネル12と、滑
り性の良い軟性のチューブ等より成ると共に、前記内視
鏡の挿入部3を挿入するためのスコープ挿入用チューブ
状部材13とを併設している。さらに、この内視鏡用管
路装置11の可撓管部11bは、耐摩耗性と柔軟性を備
えたチューブ状の部材、例えばその表面及び内部に樹脂
を含浸させた金属性の網線、あるいはテフロン樹脂、シ
リコン樹脂、延伸性4フッ化エチレン等より成る被覆部
材14によって、チャンネル12とスコープ挿入用チュ
ーブ状部材13とを一体に被覆してある。
【0012】前記内視鏡用管路装置11の基端部11a
は、図6に示すように、手元側から、金属製の本体部材
15と、本体部材15先端面に突出した突起部に嵌合す
るほぼ管状で金属製の被覆受け16と、この被覆受け1
6の外周に螺合する管状で金属製の折れ止め口金17
と、折れ止め口金17から前記可撓管部11bの手元側
近傍を覆う、例えば樹脂製の折れ止め18とを有してい
る。
【0013】前記本体部材15は、先端面に貫通孔の開
口を有し、この貫通孔が手元側後端に向かって分岐し、
スコープ用貫通孔15aとチャンネル用貫通孔15bと
になっている。このスコープ用貫通孔15aは、内視鏡
操作部2の挿入部側近傍を装着するもので、前記突起部
から後端にかけて軸方向に設けている。また、チャンネ
ル用貫通孔15bは、チャンネル12が挿通されるもの
で、後端に向かって中途から、外周に突出した側部の方
向に屈曲して設けられている。
【0014】尚、スコープ用貫通孔15a及びチャンネ
ル用貫通孔15bは、完全に分離して形成しても良い。
【0015】前記スコープ用貫通孔15aの形状は、内
視鏡操作部2の挿入部側の形状にほぼ合わせて形成し、
収納可能とすると共に、内視鏡が、軸方向と垂直方向に
ガタつかないようにしている。尚、この形状は、ガタ防
止なので、厳密なものでなくて良い。
【0016】前記チャンネル12は、図6に示すよう
に、前記チャンネル用貫通孔15に装着され、その開口
から突出する管状のチャンネル口金19に接着などで固
定されている。チャンネル口金19には、チャンネル1
2との接続部に溝20を設けてあり、チャンネル12
が、容易に抜けたりしないようになっている。このチャ
ンネル口金19は、本体部材15へ図示しないネジ等
で、固定するようになっている。
【0017】また、図6に示すように、スコープ用貫通
孔15aには、前記突起部側に、管状で金属製のチュー
ブ受け21が嵌合されている。このチューブ受け21に
は、前記スコープ挿入用チューブ部材13の手元側端部
が装着され、接着等で固定されている。このチューブ受
け21は、本体部材15へも接着などで固定されてい
る。チューブ受け21の内径は、内視鏡挿入部3の外径
より若干大きく形成され、それは挿入部3が軸方向と垂
直方向にガタつかない程度の大きさとなっている。ま
た、スコープ挿入用チューブ部材13の内径は、全長に
わたり、容易に内視鏡挿入部3が着脱できるように、内
視鏡挿入部3の外径より若干大きく形成されている。チ
ューブ部材13の内径と、材質とで、内視鏡挿入部3を
着脱容易なように、進退可能としている。
【0018】前記被覆部材14は、手元側が、折れ止め
口金17より先端に突出した被覆受け16の端部に嵌合
され、接着等で固定されている。この被覆受け16は、
本体部材15へ図示しないネジ、または接着などで固定
している。
【0019】前記のように構成することで、前記本体部
材15のスコープ用貫通孔15aとスコープ用チューブ
部材13とが連通するようになっている。また、本体部
材15のチャンネル用貫通孔15bとチャンネル12と
が連通するようになっている。そして、内視鏡挿入部3
と、鉗子等がそれぞれ挿通可能となっている。
【0020】また、本体部材15には、固定ネジ22が
取り付けてあり、装置11へ内視鏡1を装着した状態
で、固定ネジ22を締め、操作部2へ当接し固定するこ
とができるようになっている。
【0021】チャンネル12及びスコープ挿入用チュー
ブ部材13を内装した被覆部材14の先端は、図7に示
すように、内視鏡の先端構成部7と概略位置を合わせ、
被覆口金23が接着等で固定されている。被覆口金23
を被覆部材14の上から固定して構成する場合、被覆口
金14は、挿入性向上のため、薄い方が望ましい。
【0022】尚、チャンネル12は複数取り付けても良
い。また、内視鏡への取り付け構造は、前記のものに限
られるものではなく、例えば前記本体部材15内に、O
リング、またはCリング等を内装し、このリングの付勢
力により内視鏡を保持し、装着もワンタッチにできるよ
うにしても良い。また、装置11と内視鏡との固定は、
内視鏡操作部2での固定に限定されるものではなく、挿
入部3あるいは、先端構成部7で固定しても良い。
【0023】次に、被覆部材14の材質と、可撓管部1
1bの形成(被覆)のし方について以下に述べる。前記
被覆部材14として金属網線を用いた場合、チャンネル
12とスコープ挿入用チューブ部材13を被覆する手段
は、図3に示すように、被覆部材14の両端を引っ張
り、図5に示すような断面形状に、つまり、密着するよ
うに構成させ、チャンネル12とスコープ挿入用チュー
ブ部材13とを被覆部材14の付勢力により固定する。
【0024】一方、前記被覆部材14として樹脂チュー
ブを用いた場合、図5のような断面形状に構成させる手
段は、図4に示すように、被覆部材14の周りを減圧
し、この被覆部材14を一旦膨張させ、その間にチャン
ネル12、スコープ挿入用チューブ部材13を挿入し、
周囲の圧力を元に戻して(あるいは、さらに加圧し
て)、被覆部材14の膨張を解いてやる。被覆部材14
の付勢力により、チャンネル12とチューブ部材13と
が固定される。
【0025】あるいは、前記被覆部材14に熱収縮チュ
ーブを用いた場合、チャンネル12とスコープ挿入用チ
ューブ部材13を被覆部材14に挿入し、その後、被覆
部材14を加熱する。被覆部材14の収縮により、チャ
ンネル12とチューブ部材13とが固定される。
【0026】尚、これらの作業は、内視鏡の挿脱時に逐
次行う必要もなく、一担、形成できれば完成品として、
常に使用できる。
【0027】前記構成で、図7に示すように、内視鏡挿
入部3を管路装置11のスコープ挿入用チューブ部材1
3に挿通する。装着完了後、固定ネジ22を締め付け、
管路装置11を内視鏡操作部2へ固定する。
【0028】また、管路装置11から内視鏡1を取り外
す際には、固定ネジ22を緩め、容易に内視鏡を抜き去
ることができる。
【0029】本実施例では、内視鏡の挿入部3の挿入/
抜去のスペースは、チューブ部材13として予め確保さ
れている。また、摩擦抵抗が少ないスコープ挿入用チュ
ーブ部材13に挿入するため、内視鏡の取り付け、取り
外しには特別な治具を必要とせず、着脱もネジの締め付
けたり緩めたりするだけなので、短時間で行える。さら
に、着脱しても、繰り返し使用できる。
【0030】図8ないし図10は本発明の第2実施例に
係り、図8は内視鏡用管路装置の全体構成と湾曲動作の
説明図、図9は内視鏡管路装置の斜視図、図10は装置
の使用例を示す説明図である。
【0031】図8及び図9に示すように、本実施例の内
視鏡用管路装置31は、前記可撓管部11aが、内視鏡
の湾曲部6の手前までの長さに形成されていることと、
内視鏡挿入部の先端に着脱自在な光学アダプタ25に、
チャンネル12保持用のチャンネル受け26を固定した
ことが、第1実施例と異なる。前記チャンネル受け26
は、金属のパイプ材からなり、ロウ付け等で光学アダプ
タ25に固定されている。その他、第1実施例と同様の
構成なので、同じ符号を付して説明を省略する。
【0032】図8に示すように、内視鏡の湾曲部6にか
からないよう、スコープ挿入用チューブ部材13及び被
覆部材14は、湾曲部6より手前、つまり、ほぼ可撓管
部5までの長さに形成し(あるいは第1実施例のものを
切断して)、被覆部材14の先端に、被覆口金23を接
着等で固定する。一方、前記チャンネル12は、内視鏡
先端部5まで延出させ、チャンネル受け26に挿通して
ある。
【0033】前記構成で、第1実施例の作用に加え、内
視鏡1の湾曲動作により、チャンネル12はチャンネル
受け26内を軸方向に前後にスライドする。このとき、
チャンネル受け26から脱落しない程度に、チャンネル
12を長く形成しておけば良い。
【0034】本実施例では、湾曲部6において、スコー
プ挿入用チューブ部材13及び被覆部材14が被覆され
ていないため、第1実施例のものより、湾曲にかかる抵
抗が減り湾曲動作がスムーズに行える。加えて、内視鏡
1の持つ湾曲性能が管路装置31を取り付けることによ
り、著しく損なわれることがない。また、図10に示す
ように、内視鏡に併設されたチャンネル口金19から、
チャンネル12を介して、例えば鉗子32を挿通し、処
置ができる。その他の構成及び作用効果は、第1実施例
と同様で、説明を省略する。
【0035】図11及び図12は本発明の第3実施例に
係り、図11は内視鏡用管路装置の湾曲に伴う動作の説
明図、図12は内視鏡用管路装置の先端の斜視図であ
る。
【0036】図11に示すように、本実施例の内視鏡用
管路装置33は、スコープ挿入用チューブ部材13及び
被覆部材14は、第2実施例と同様に構成し、湾曲部6
にかからない位置で、被覆口金23を接着などで固定し
ている。また、前記内視鏡先端構成部7には、第2実施
例と同様に、金属のパイプ材より成るチャンネル受け2
6をロウ付け等で固定している。
【0037】本第3実施例が、第2実施例と異なる点
は、被覆口金23とチャンネル受け26の間で、チャン
ネル12が、蛇腹状に構成された伸縮チューブ27を有
していることである。この伸縮チューブ27は、チャン
ネル12と一体に形成しても良いし、両端接着等でチャ
ンネル12と同軸上に接続しても良い。
【0038】尚、送気送水の必要性がない場合は、伸縮
チューブ27は、図12に示すようなコイルパイプ28
としても良い。その他、第2実施例と構成及び作用につ
いては同様なので、同じ符号を付して説明を省略する。
【0039】前記構成で、図11に示されるように、湾
曲部6に湾曲をかけたとき、伸縮チューブ27は伸縮す
る。また、図12に示すコイルパイプ19でも同様に伸
縮する。
【0040】本第3実施例では、第2実施例において、
湾曲方向(チャンネルが湾曲部に内接するか外接する
か)により、チャンネルの内視鏡先端からの突出長さが
変化するが、特に、湾曲部に内接した場合は内視鏡先端
からの突出量が大きくなり、広角視野の場合、妨げとな
る虞がある。このため、視野が広角のものは、特に設計
時に、チャンネル12の突出量を考慮する必要がある。
ただし、最大湾曲角によっても突出量は増減するので一
律には言えない。
【0041】本第3実施例では、チャンネル12の先端
は内視鏡先端面より突出しないため、視野の妨げとなる
ことがなく、設計時に特に考慮する必要もない。その他
の構成及び作用効果は、第2実施例と同様で、説明を省
略する。
【0042】
【発明の効果】本発明の内視鏡用管路装置によれば、内
視鏡への着脱に特別な治具を必要とせず、着脱にも時間
がかからず、また着脱しても繰り返し使用できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例に係るは内視鏡の全体を示す
外観図。
【図2】図2は内視鏡用管路装置の要部の構成図。
【図3】図3は図1に示す装置の形成方法に関する説明
図。
【図4】図4は同装置の別の形成方法に関する説明図。
【図5】図5は図1に示す装置の断面図。
【図6】図6は内視鏡用管路装置の手元側基端部の側断
面図。
【図7】図7は内視鏡用管路装置の全体構成と湾曲動作
に関する説明図。
【図8】図8は第2実施例に係る内視鏡用管路装置の全
体構成と湾曲動作の説明図。
【図9】図9は内視鏡管路装置の斜視図。
【図10】図10は装置の使用例を示す説明図。
【図11】図11は第3実施例に係る内視鏡用管路装置
の湾曲に伴う動作の説明図。
【図12】図12は内視鏡用管路装置の先端の斜視図。
【図13】図13は従来の内視鏡用管路装置の全体構成
図。
【符号の説明】
1…内視鏡 3…内視鏡挿入部 6…内視鏡湾曲部 7…内視鏡先端構成部 11…内視鏡用管路装置 11a…基端部 11b…可撓管部 12…チャンネル 13…スコープ用挿入チューブ状部材 14…被覆部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図2に示すように、内視鏡用管路装置11
可撓管部11bは、軟性チューブ等より成り、送気送
水や鉗子の挿入に使用するためのチャンネル12と、滑
り性の良い軟性のチューブ等より成ると共に、前記内視
鏡の挿入部3を挿入するためのスコープ挿入用チューブ
状部材13とを併設している。さらに、この内視鏡用管
路装置11の可撓管部11bは、耐摩耗性と柔軟性を備
えたチューブ状の部材、例えばその表面及び内部に樹脂
を含浸させた金属性の網線、あるいはテフロン樹脂、シ
リコン樹脂、延伸性4フッ化エチレン等より成る被覆部
材14によって、チャンネル12とスコープ挿入用チュ
ーブ状部材13とを一体に被覆してある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】前記チャンネル12は、図6に示すよう
に、前記チャンネル用貫通孔15bに装着され、その開
口から突出する管状のチャンネル口金19に接着などで
固定されている。チャンネル口金19には、チャンネル
12との接続部に溝20を設けてあり、チャンネル12
が、容易に抜けたりしないようになっている。このチャ
ンネル口金19は、本体部材15へ図示しないネジ等
で、固定するようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】次に、被覆部材14の材質と、可撓管部1
1bの形成(被覆)の仕方について以下に述べる。前記
被覆部材14として金属網線を用いた場合、チャンネル
12とスコープ挿入用チューブ部材13を被覆する手段
は、図3に示すように、被覆部材14の両端を引っ張
り、図5に示すような断面形状に、つまり、密着するよ
うに構成させ、チャンネル12とスコープ挿入用チュー
ブ部材13とを被覆部材14の付勢力により固定する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図8及び図9に示すように、本実施例の内
視鏡用管路装置31は、前記可撓管部11bが、内視鏡
の湾曲部6の手前までの長さに形成されていることと、
内視鏡挿入部の先端に着脱自在な光学アダプタ25に、
チャンネル12保持用のチャンネル受け26を固定した
ことが、第1実施例と異なる。前記チャンネル受け26
は、金属のパイプ材からなり、ロウ付け等で光学アダプ
タ25に固定されている。その他、第1実施例と同様の
構成なので、同じ符号を付して説明を省略する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有すると共に、内視鏡挿入部を
    進退可能に挿着するチューブ状部材と、 このチューブ状部材に併設され且つ可撓性を有すると共
    に、処置具の挿通、送気送水、あるいは吸引の少なくと
    も一つを行うための管路部材と、 前記チューブ状部材及び管路部材を一体的に被覆すると
    共に、可撓性を有するチューブ状の被覆部材とを備えて
    いることを特徴とする内視鏡用管路装置。
JP12776892A 1992-05-20 1992-05-20 内視鏡装置及び内視鏡用管路装置 Expired - Fee Related JP3212684B2 (ja)

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Cited By (12)

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