JPH0531703A - リツプソー自動歩出し装置 - Google Patents
リツプソー自動歩出し装置Info
- Publication number
- JPH0531703A JPH0531703A JP4926491A JP4926491A JPH0531703A JP H0531703 A JPH0531703 A JP H0531703A JP 4926491 A JP4926491 A JP 4926491A JP 4926491 A JP4926491 A JP 4926491A JP H0531703 A JPH0531703 A JP H0531703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruler
- distance
- operation panel
- circular saw
- servomotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］ 安定した寸法幅ぎめ挽き、耳摺りの歩止り向
上などが簡単容易にかつ高能率、高精度に行えるように
する。 ［構成］ 被挽材料１９を前後縦方向に挽く丸鋸装置１
７の手前側にＡＣサーボモーター１２駆動による送り装
置Ａによって左右横方向に進退動できる定規移動装置Ｂ
が設けられている。そしてコンピューター内臓操作パネ
ル２０の操作パネル２１のキー操作でサーボモーター１
２へ信号を送り、移動寸法を指示して定規１１を移動さ
せ定規１１と丸鋸刃１８の間隔を自動制御させる。 ［効果］ 従来のリップソーにおける寸法誤差などの問
題が解消でき、安定した寸法幅ぎめ挽き、耳摺りなどが
簡単容易に、かつ高精度、高能率に行える。
上などが簡単容易にかつ高能率、高精度に行えるように
する。 ［構成］ 被挽材料１９を前後縦方向に挽く丸鋸装置１
７の手前側にＡＣサーボモーター１２駆動による送り装
置Ａによって左右横方向に進退動できる定規移動装置Ｂ
が設けられている。そしてコンピューター内臓操作パネ
ル２０の操作パネル２１のキー操作でサーボモーター１
２へ信号を送り、移動寸法を指示して定規１１を移動さ
せ定規１１と丸鋸刃１８の間隔を自動制御させる。 ［効果］ 従来のリップソーにおける寸法誤差などの問
題が解消でき、安定した寸法幅ぎめ挽き、耳摺りなどが
簡単容易に、かつ高精度、高能率に行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はリップソー自動歩出し
装置に関し、さらに詳しくはコンピューター内臓操作パ
ネルのキー操作によりサーボモーターへ信号を送り移動
寸法を指示して定規を移動させ定規と丸鋸刃とを所望の
間隔に自動制御させることを特徴とするリップソー自動
歩出し装置に関するものである。
装置に関し、さらに詳しくはコンピューター内臓操作パ
ネルのキー操作によりサーボモーターへ信号を送り移動
寸法を指示して定規を移動させ定規と丸鋸刃とを所望の
間隔に自動制御させることを特徴とするリップソー自動
歩出し装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】あらゆる木材及び木質材料の幅ぎめ、節
抜き、耳摺り或いはグルージョイント挽きなどの各作業
が能率的に行えるリップソーは、今や木工場の木取り設
備に欠かせない存在となり、近年盛んに使用されてい
る。
抜き、耳摺り或いはグルージョイント挽きなどの各作業
が能率的に行えるリップソーは、今や木工場の木取り設
備に欠かせない存在となり、近年盛んに使用されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに現在リップソ
ーを使用している会社では自動歩出し装置が備えられて
いないため、手動または当木定規などで寸法カットを行
っているが、当木の寸法などに誤差があり、また生産性
の面で熟練技能者が必要なため安定した寸法幅ぎめ挽
き、耳摺りの歩止り向上などが簡単容易に行えないもの
であって、斯界では高能率、高精度で安定した製品の供
給が行えるリップソー自動歩出し装置が強く望まれてい
るすうせいにある。
ーを使用している会社では自動歩出し装置が備えられて
いないため、手動または当木定規などで寸法カットを行
っているが、当木の寸法などに誤差があり、また生産性
の面で熟練技能者が必要なため安定した寸法幅ぎめ挽
き、耳摺りの歩止り向上などが簡単容易に行えないもの
であって、斯界では高能率、高精度で安定した製品の供
給が行えるリップソー自動歩出し装置が強く望まれてい
るすうせいにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するためになされたものであって、次のように構成し
てある。即ちこの発明のリップソー自動歩出し装置は、
機台上を前後縦方向コンベヤによって搬送される被挽材
料を丸鋸刃によって前後縦方向に挽くための丸鋸装置
と、該丸鋸装置の手前側に設けられた左右横方向位置可
変の固定下盤と、該固定下盤に対してＡＣサーボモータ
ー駆動による送り装置によって左右横方向に進退動でき
る移動盤の先端面に定規が設けられた定規移動装置と、
コンピューター内臓操作パネルとからなり、操作パネル
のキー操作でサーボモーターへ信号を送り移動寸法を指
示して定規を移動させ定規と丸鋸刃とを所望の間隔に自
動制御させることを特徴とするものである。次にこの発
明のリップソー自動歩出し装置を以下実施例について図
面を参照しながら詳しく説明する。
決するためになされたものであって、次のように構成し
てある。即ちこの発明のリップソー自動歩出し装置は、
機台上を前後縦方向コンベヤによって搬送される被挽材
料を丸鋸刃によって前後縦方向に挽くための丸鋸装置
と、該丸鋸装置の手前側に設けられた左右横方向位置可
変の固定下盤と、該固定下盤に対してＡＣサーボモータ
ー駆動による送り装置によって左右横方向に進退動でき
る移動盤の先端面に定規が設けられた定規移動装置と、
コンピューター内臓操作パネルとからなり、操作パネル
のキー操作でサーボモーターへ信号を送り移動寸法を指
示して定規を移動させ定規と丸鋸刃とを所望の間隔に自
動制御させることを特徴とするものである。次にこの発
明のリップソー自動歩出し装置を以下実施例について図
面を参照しながら詳しく説明する。
【０００５】
【実施例】先ず１７は、機台１上を前後縦方向コンベヤ
１６によって搬送される被挽材料１９を丸鋸刃１８によ
って前後縦方向に挽くための丸鋸装置である。次に３
は、上記丸鋸装置１７の手前側の機台１上に設けられた
固定下盤で、該固定下盤３は機台１前面の案内框２に沿
って左右横方向に位置可変であってハンドル４操作で任
意の位置に固定されている。８は、前記固定下盤３上面
前後両側の案内メタル（リニヤボールベヤリング）１
０、１０に摺動自在に夫々支承された前後両側の滑り軌
条（リニヤスライドレール）９、９を下面前後両側に夫
々架設固定してなる左右横方向移動自在の移動盤であ
る。また該移動盤８の下面中央部には左右両端部を固定
メタル７、７によって回転自在に支承してなる送り螺軸
６が設けられている。そして該送り螺軸６に螺嵌された
雌ねじ体５が固定下盤３の上面に一体固定されている。
また上記移動盤８の右端部上面にはＡＣサーボモーター
１２が設けられ、そのモーター軸に固止のタイミングプ
ーリー１３と送り螺軸６右端に固止のタイミングプーリ
ー１４との間にタイミングベルト１５が巻き掛けされて
いる。そしてＡＣサーボモーター１２の回転駆動によっ
て送り螺軸６が回転して移動盤８を前後案内メタル１
０、１０に沿って左右横方向に進退動させる送り装置Ａ
を構成している。さらに上記移動盤８の先端面に定規１
１が設けられて定規移動装置Ｂを構成している。また２
０は、コンピューター内臓操作パネルで、この発明では
操作パネル２１のキー操作でサーボモーター１２へ信号
を送り、移動寸法を指示して定規１１を移動させ定規１
１と丸鋸刃１８とを所望の間隔Ｓに自動制御させるもの
である。即ち図４において操作パネル２１における指の
動作によるキー操作で外部からの情報を検出する。そし
て移動寸法の内部情報をディジタル信号の形で処理部2
2、記憶部２３へ送る。それから移動寸法をパルスに変換
してＡＣサーボモーター12へ信号を送ることにより指示
した寸法を出すものである。なお図５中の２４はＡＣサ
ーボアンプである。また図１中のＰは丸鋸刃１８の中心
線である。
１６によって搬送される被挽材料１９を丸鋸刃１８によ
って前後縦方向に挽くための丸鋸装置である。次に３
は、上記丸鋸装置１７の手前側の機台１上に設けられた
固定下盤で、該固定下盤３は機台１前面の案内框２に沿
って左右横方向に位置可変であってハンドル４操作で任
意の位置に固定されている。８は、前記固定下盤３上面
前後両側の案内メタル（リニヤボールベヤリング）１
０、１０に摺動自在に夫々支承された前後両側の滑り軌
条（リニヤスライドレール）９、９を下面前後両側に夫
々架設固定してなる左右横方向移動自在の移動盤であ
る。また該移動盤８の下面中央部には左右両端部を固定
メタル７、７によって回転自在に支承してなる送り螺軸
６が設けられている。そして該送り螺軸６に螺嵌された
雌ねじ体５が固定下盤３の上面に一体固定されている。
また上記移動盤８の右端部上面にはＡＣサーボモーター
１２が設けられ、そのモーター軸に固止のタイミングプ
ーリー１３と送り螺軸６右端に固止のタイミングプーリ
ー１４との間にタイミングベルト１５が巻き掛けされて
いる。そしてＡＣサーボモーター１２の回転駆動によっ
て送り螺軸６が回転して移動盤８を前後案内メタル１
０、１０に沿って左右横方向に進退動させる送り装置Ａ
を構成している。さらに上記移動盤８の先端面に定規１
１が設けられて定規移動装置Ｂを構成している。また２
０は、コンピューター内臓操作パネルで、この発明では
操作パネル２１のキー操作でサーボモーター１２へ信号
を送り、移動寸法を指示して定規１１を移動させ定規１
１と丸鋸刃１８とを所望の間隔Ｓに自動制御させるもの
である。即ち図４において操作パネル２１における指の
動作によるキー操作で外部からの情報を検出する。そし
て移動寸法の内部情報をディジタル信号の形で処理部2
2、記憶部２３へ送る。それから移動寸法をパルスに変換
してＡＣサーボモーター12へ信号を送ることにより指示
した寸法を出すものである。なお図５中の２４はＡＣサ
ーボアンプである。また図１中のＰは丸鋸刃１８の中心
線である。
【０００６】
【発明の効果】この発明は、コンピューター内臓操作パ
ネルにおける操作パネルのキー操作でサーボモーターへ
信号を送り、移動寸法を指示して定規を移動させ定規と
丸鋸刃とを所望の間隔に自動制御させるようにしたもの
であるから、この発明の自動歩出し装置をリップソーに
付設することによって従来のリップソーにおける当木の
寸法誤差などの問題が解消でき、安定した寸法幅ぎめ挽
き、耳摺りなどが簡単容易に、かつ高精度、高能率に行
える卓抜した効果がある。
ネルにおける操作パネルのキー操作でサーボモーターへ
信号を送り、移動寸法を指示して定規を移動させ定規と
丸鋸刃とを所望の間隔に自動制御させるようにしたもの
であるから、この発明の自動歩出し装置をリップソーに
付設することによって従来のリップソーにおける当木の
寸法誤差などの問題が解消でき、安定した寸法幅ぎめ挽
き、耳摺りなどが簡単容易に、かつ高精度、高能率に行
える卓抜した効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明装置の要部の平面図である。
【図２】本発明装置の要部の正面図である。
【図３】本発明装置の要部の右側面図である。
【図４】本発明装置のブロック図である。
【図５】本発明装置の系統説明図である。
１ 機台 ２ 案内框 ３ 固定下盤 ４ ハンドル ５ 雌ねじ体 ６ 送り螺軸 ７ 固定メタル ８ 移動盤 ９ 滑り軌条 10 案内メタル 11 定規 12 ＡＣサーボモーター 13、14 タイミングプーリー 15 タイミングベルト 16 コンベヤ 17 丸鋸装置 18 丸鋸刃 19 被挽材料 20 コンピューター内臓操作パネル 21 操作パネル 22 処理部 23 記憶部 24 ＡＣサーボアンプ Ａ 送り装置 Ｂ 定規移動装置 Ｐ 中心線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 機台上を前後縦方向コンベヤによって搬送される被挽材
料を丸鋸刃によって前後縦方向に挽くための丸鋸装置
と、該丸鋸装置の手前側に設けられた左右横方向位置可
変の固定下盤と、該固定下盤に対してＡＣサーボモータ
ー駆動による送り装置によって左右横方向に進退動でき
る移動盤の先端面に定規が設けられた定規移動装置と、
コンピューター内臓操作パネルとからなり、操作パネル
のキー操作でサーボモーターへ信号を送り移動寸法を指
示して定規を移動させ定規と丸鋸刃とを所望の間隔に自
動制御させることを特徴とするリップソー自動歩出し装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926491A JPH0531703A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | リツプソー自動歩出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4926491A JPH0531703A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | リツプソー自動歩出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531703A true JPH0531703A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=12825971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4926491A Pending JPH0531703A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | リツプソー自動歩出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531703A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200108069A (ko) | 2018-02-28 | 2020-09-16 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 프레스 성형용의 금속판, 프레스 성형 장치 및 프레스 부품의 제조 방법 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP4926491A patent/JPH0531703A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200108069A (ko) | 2018-02-28 | 2020-09-16 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 프레스 성형용의 금속판, 프레스 성형 장치 및 프레스 부품의 제조 방법 |
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