JPS6362696A - 三方断截機 - Google Patents

三方断截機

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JPS6362696A
JPS6362696A JP20850486A JP20850486A JPS6362696A JP S6362696 A JPS6362696 A JP S6362696A JP 20850486 A JP20850486 A JP 20850486A JP 20850486 A JP20850486 A JP 20850486A JP S6362696 A JPS6362696 A JP S6362696A
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cutting
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伊藤 昌二
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Ito Tekkosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業−にの利用分野〉 この発明は、書籍等の天地および小11を同時に仕■二
げ断截する三方面a機に関する。
〈従来の技術〉 一般に、三方断截機は、口字形に配設された3枚のカッ
ターを備え、製本I稈のT、1ンヘアラインの中に設置
されて、コンベアラインより被断截木が自動的に送込ま
れ、木の天地サイズ、横サイズを所定の寸法に仕上げ断
截して、送出すように構成されている。
従来、断截寸法である天地サイズおよび横サイズは、天
地カッター装置においては、一対のカッター間に、ター
ンバックルねじを螺合し、そのターンバックルねじを操
作して、両力ツタ−間の距離を移動させ、物さし等で計
測して天地サイズ設定が行なわれていた。
また、位置規定装置および整列装置においては、夫々の
規定部材の位置をつまみ等を操作して、スケール等で工
1測して設定が行われていた。
また、送込み装置においては、断截木の押出部材に連動
したレバーの運動角度を調整して移送距離の設定が行わ
れていた。
そして、この移送距離により、断截本と小口カッターと
の相対位置が決まり、木の横サイズが決定されていた(
このような三方断截機の例としては、実公昭58−26
799号公@l参照)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、このような従来構成の正方断截機にあっては、
天地カッター位置、位置規定装置、整列装置のサイズ設
定に手間がかかるという問題があった。
また、送込み装置においては、レバーの連動角度と、移
送距離との関係が1確に把え難く、そのため、レバーの
運動角度の設定と移送距離の確認とを何回か繰返して、
IF確な移送il!、を求めるという作業となり、作業
が繁雑で時間を要するという問題があった。
く問題を解決するための−r段〉 この発明は、」−記問題点を解決するためになされたも
のであり、搬入された断截本を整列さゼ断截位置へ送込
んで断截木の天地および小口を断截する三方断截機にお
いて、1−記断截木の天地サイズを入力1.て天地サイ
ズ信号を出力する天地サイズ設定−r段と、上記断截木
の横サイズを入力して横サイズ信号を出力する横サイズ
設定1段と、L記構サイズ信号にス(づいて上記断截木
を1記断蛾位置へ送込む移送量を算出し移送量信号を出
力する移送邦η出手段と、1−記天地サイズ信号により
a)制御されて、対向状に設けられた一対のカッターを
近接または離隔する方向に移動させるとともに、その停
+1−位置を固定するクランプを有する天地カッター装
置と、」−記天地サイズ信号により制御されて、」−記
断截木の送込み位置を調整する位置規定装置と、−1−
記構サイズ信号により制御されて整列動作位置を移動さ
せるとともに、」−記断截木の背の位置を整列させる整
列装置と、」−配接送量信号に基づいて移送距離を設定
し、」−記断截木を1−記断截位置へ移送する送込み装
置とを備えたことを特徴とする三方断截機である。
く作用〉 この発明は4−記のように構成されたものであり、天地
サイズ設定手段では、断截木の天地断截サイズの入力を
行い、天地サイズ信号を出力する。
天地カッター装置は、天地サイズ信号により制御されて
、その一対のカッター間距離を移動させ、その停市位置
でカッター位置の固定を行う。
また、位置規定装置は、天」ルザイズ信−Jにより制御
されて、断截木の送込み位置を移!FIJさせる。
横サイズ設定手段では、断截木の横#Ii截ナイズの入
力を行い、横サイズ信り−を出力する。
整列装置は、横サイズ信り−によりnJI OrJされ
て、整列動作位置へ移動する。
送込み量算出手段では、横サイズ信りにノ、(づいて断
截木の移送量を算出し、移送&+信号−を出力する。
送込み装置は、移送量信号に)、(づいて、移送距離を
設定し、断截木を断截位置へ送込みを行う。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を第1図ないし第10図A、
Bに基づいて説明する。
第1図において1は三方断截機であり、実施例では、機
枠2,2を主フレームとして構成され、順序的作動を行
う駆動機構、駆動源(ともに図示せず)が設備されてい
る。また、その基板3には、断截木7を搬入するコンベ
ア5が連続して設けられ、更に三方断截機1の後方には
、搬出用のココンベア6が連続して設けられている。
そして、機枠2.2の旧都には天地カッター装置10お
よび小[1カツター49および断截時の木7を押える押
え部材90が配設されており、基板3には、位置規定装
置30.整列装置40.送込み装置50が夫々所定位置
に配設されている。
更に図示]7ない制御盤には、天地サイズ設定手段61
、横サイズ設定手段62、送込み酸算出手段63を含む
サイズ設定制御装置70が配設されている。
天地カッター装置10は、機枠2,2間にかけ渡し状に
カッターガイド11が配設されており、カッターガイド
11(こは、その軸線方向へ摺動可能で対向状にカッタ
ー12.12が設けられている。
カッター12.22は、夫々切断刃13.23を有し、
夫々ホルダー14.24を介して、フレA L 5 、
25に固着されている。そして、フレー /−、l 5
 、25は夫々キャップ16.27により、カッターガ
イド11に摺動可能に支持されている。また、キャップ
18.27には、カッター刀゛イド11を掴持して、カ
ッター12.22の移動を固定するクランプ17.27
が1没けられており、カッター12.22の天地サイズ
が設定されたとき、図示しない空気圧源により作動して
設定位置を保持するように形成されている。
更にカッター12.22には、ターンバックルねじ18
の両方のねじ部が夫々螺合されており、ターンバックル
ねじ18の回転によりカッター12.22は互いに近接
または離隔するJJ向へ移動するように形成されている
。また、ターン/ヘラクルねじ18の一方の端には、伝
動機構19を介して、モータ20が連結されており、他
力の端には、基準点からの移動量を符1−3−化して電
気信号°を出力するエンコーダ21が配設されている。
そして、モータ20はサイズ設定制御装置70に制御さ
れて、カッター12.27を所要の天地サイズに移動さ
せて、更に駆動機構に駆動されて、断截位とにおいて、
断截上7の天地の仕上げ断截を行う下側位置と断截上7
から離隔した−に偏位置との間を上下動するように形成
されている。
位置規定装置30は、断截上7の搬入方向に直交し]1
一つ基板3上に直立した天地規定部材31を有し、天地
規定部材31には、−に記搬入方向に平行して延びたア
ーム部材32が設けられている。
アーム部材32は、その基部32aにおいて送りねじ3
3に螺合されており、送りねじ33は両端部で支社34
.35に回動自在に支持されるとともに、−・方の端に
天地規定部材31移動用のモータ36およびその位置信
号を出力するエンコーダ37が連結されている。
そして、モータ36はサイズ設定制御装置70に制御さ
れて送りねじを回転させ、天地規定部材31を上記搬入
方向に沿って移動yぜ、搬入された断截上7の天地方向
の中心線がカッター12゜22の中心線と同一線1−と
なるように、その天の部分(または地の部分)と当接し
て送込み位置を調整するように形成されている。
整列装置40は、断截上7の搬入方向に平行して回動す
る軸42を有し、軸42の先端部には略= 9 − L字形に延びた整列部材41が配設されており、軸42
の他方の端部は、移動部材43により回動自在に支持さ
れるとともに、図示しない駆動機構に連結されている。
そして、この駆動機構の作動により、軸42が回転して
、整列部材41を1.力の非作動位置と下方の作動位置
(第3図の一点鎖線)との間を移動するように形成され
ている。
また、移動部材43は送りねじ44に螺合されるととも
に、ガイド45.45に案内されてL記搬入方向に直交
して移動するよう形成されており、送りねじ44は、そ
の両端部で支+−F 46 、46に回動自在に支持さ
れるとともに、−ノJの端に、移動部材43移動用のモ
ータ47およびその位置信号を出力するエンコーダ48
が連結されている。尚、ガイド45,45はぞのtil
+i端部において、支柱46.46に固着されている。
そして、モータ47t」、サイズ設定制御装置70番こ
制御されて送りねじ44を回転きせ、整列部月41の作
動位置、即ち、整列動Y+ 4:i置を調整するように
形成されている。この整列f1駆動置にお= 10 = いて、理圧部41aが断截木7の小「1を押圧して、木
の背を後述する背当て部材52に添わせて整列させてい
る。
送込み装置50は、断截木7の搬入方向に直交する方向
に延び、且つ、断截木7の整列位置と天地カッター装置
10.小口カッター49の下方の断截位置との間を往復
移動する駆動ベルト53を有している。駆動ベルト53
は、実施例では、貴信きベル]・からなり貴信きのプー
リ54.55に巻掛けられ、プーリ54には位置信号を
出力するエンコーダ58が連結されるとともに、伝動機
構56によりモータ57が連結されている。
また、駆動ベルト53のL部には、基板3の溝4を貫通
して基板3−に面に突出した押出部材51が配設されて
おり、押出部材51の押出し方向前部には、断截木7の
搬入方向に平行して設けられた背当て部材52が固着さ
れている。
そして、モータ57は、サイズ設定制御装置70に制御
されて作動し、背当て部材52を所定距瑚だけ移動させ
て、断截木7を所定の断截位置へ移送し、その後、直ち
に後退して背゛1/Iて部4452を原位置に復帰させ
る。
押え部材90は、機枠2,2間の1一部に、11つカッ
タ12.22間を1−、下に移動r+(能な軸のド端部
に吊下状に設けられている。押え部材90は1−下に、
分till I4能に形成Sれており、1一部の基体9
1の下面には、所定の方向にあり溝92が設げられてい
る。更に基体91にはエアシリンダ93が配設され、そ
の突起部93aがあり溝92の中央部に空気圧源に制御
されて突出、引込み11丁能に形成されている。
また、下部は、ボルトで一体化された)、(板94、押
え板97とからなり、)、(板94の!、面に11L記
あり溝92に嵌合可能な突出部95が設けられており、
更に突出部95の所定の位置には、突起部93aが嵌入
可能な係合穴96が設けられている。また基板94の下
面には)、(板94よりも稍大きい押え板97が固着さ
れている。
そして、基板94.押え板97があり溝92に嵌合され
、[tつ突起部93aが係合穴96に嵌入されることに
より、両者は固着される。そして、この押え油相90は
、駆動機構の作動により断截位置−1−の断截木7を押
圧する下側位置と、断截木7から離隔したI−原位置と
の間を上−駆動するように形成されている。
この押え部材90により、第11図に示す基体99a、
押え板99bよりなる従来の押え部材99に比べ、押え
板99bの保守交換時に押え部材99の近傍にある天地
カッターに作業者が接触するおそれがなくなり、交換作
業も効率的に行うことができる。
第5図は、この発明にかかる正方断截機のシステム構成
図であり、第6図はその制御系統の構成を示すブロック
図である。サイズ設定制御装置70は、勺イズ入カキー
719表示部72およびCPU74 、ROM75 、
RAM76並びに入出力回路73、天地カッター装置ド
ライバー811位置規定装置ドライバー83.整列装置
ドライバー84、送込み装置ドライバー85とから構成
されている。
キーボード71は、天地サイズ、横サイズの選釈キーお
よびそのサイズ人カーr段としての数字キーを具備して
入出力回路73に接続されている。
表示部72は設定サイズの確認9表示部であり入出力回
路73に接続されている。入出力回路73にはエンコー
ダ21.37,48.58からの信号をデジタル信号化
する増幅器、各位置信号を入力してvt算カウントを行
うアップ/ダウンカウンタ−等が設けられている。
CPU74は、ROM75のプログラムを11「1次読
出してその手順に対応する演算処理を実行する中央演算
処理装置で入出力回路73と接続されている。ROM7
5は、各処理を実行するプログラムを記憶している読出
専用メモリでCPU74に接続されている。更にRAM
76は、CPU74の演算処理に関連する名種データを
一時記憶するとともに、そのデータの必要時CPU74
による読出し可能なメモリでCP U 74に接続され
てしする。天地カッター装置ドライバー81は、入出力
回路73に接続され、入出力回路73を介17たCTI
 U 74よりの指令に基づいて、天地カッター装置i
’f l Oの千−夕20の駆動電流を発生し、モータ
20へ2出力している。そして、エンコーダ21は入出
力回路73に接続されており、エンコーダ21の信号−
出力は、入出力回路73 、 CP U 74により精
算カウントされ回転方向、移動部の算定が杓われる。
位置規定装置ドライバー83は、入出力回路73に接続
され、入出力回路73を介したCPU74よりの指令に
基づいて、位置規定装置30のモータ36の駆動電流を
発生し、モータ36へ出力している。そして、エンコー
ダ37は入出力回路73に接続、されており、エンコー
ダ37の信号出力IJ、入出力回路73.CPU74に
より積算カウントされ、回転方向、移動1−の算定が行
われる整列装置ドライバー84は、入出力回路73に接
続1され、入出力回路73を介したCPU74よりの指
令にノ、(づいて、整列装置40のモータ47の駆動電
流を発生し、モー・夕47へ出力している。そして、エ
ンコーダ48は入出力回路73に接続されており、エン
コーダ48の信号出力は、入出力回路73.CPU74
により積1tカウントされ回転方向、移動If、−の算
定が行われる。
送込み装置ドライバー85は、入出力回路73に接続さ
れ、入出力回路73を介したCPU74よりの指令に基
づいて、送込み装置5oのモータ57の駆動電流を発生
17、モータ57へ出力している。そして、エンコーダ
58は入出力回路73に接続されており、エンコーダ5
Bの信号出力は、入出力回路73.CPU74により積
算カウントされ、移動部の算定が行われる。そして、こ
れによる背当て部材52の移動距離は、背当て部材52
が移動を開始した直後の第1領域と、中間の第2領域と
、停止1−する直前の第3領域に分けられ、夫々の領域
ごとにモータ57の回転速1■を制御するように形成さ
れている。
次に、このように構成された正方断截機のサイズ設定動
作を第7図ないし第9図の流れ図に)1(づいて説明す
る。
スーツ−ツブ110で、キーボード71より断截木7の
断截・1法となる天地サイズのキー入力があると、次の
ステップ120へ進み、エンコータ21の出力によりカ
ッター12.22の現在位置を読取る。次に、ステップ
130へ進み、カッター12.22の現イ[位置と天地
サイズ入力とを比較し、カッター12.22の移動方向
、移動量を算出し、モータ20の駆動電流を出力する。
次に、ステップ140へ進み、モータ20の回転による
カッター12.22の最新位置をエンコーダ21の出力
により読取り、カッター12.22の移動1i)が設定
値に達したか否かの判断を行い、判定がNoの場合はス
テップ120へ戻って移動を続け、YESの場合はステ
ップ150へ進んで、カッター1.2 、22の位置設
定を終了する。
続いて、ステップ150では、ステップ110の天地サ
イズ入力が確認され、次のステップ160へ進み、エン
コーダ37の出力により天地規定部材31の現在位置を
読取る。次に、ステップ170へ進み、天地規定部材3
】、の現在位置と天地サイズ入力とを比較し、天地規定
部材31の設定位置が算定される。この設定位置は、断
截代を含む断截木7が天地規定部JiA31に当接した
とき、断截木7の天地方向中心線とカッター12.22
の中心線とが合致する位置に設定され、この位置を基準
として天地規定部J431の移動方向、移動部を算出し
、モータ36の駆動′itf、流を出力する。
次に、ステップ180へ進み、千−夕36の回転による
天地規定部材31の最新位置をエンコーダ37の出力に
より読取り、天地規定部材31の移動部が、上記設定値
に達したか台かの判断を行い、判定がNOの場合はステ
ップ160へ戻って移動を続行し、YESの場合は、天
地規定部材31の位置設定を終了する。尚、ステップ1
10゜150の処理はこの発明の天地サイズ設定「8段
61に相当するものである。
また、ステップ210で、キーボード71」:り断截寸
法となる横サイズのキー入力があると、次のステップ2
20へ進み、エンコーダ48の出力により整列部材41
の現在位置を読取る。次に、ステップ230へ進み、整
列部材41の現在位置と横サイズ入力とを比較し、整列
部材41の設定位置が算定される。この設定位置は整列
部材41が整列動作位置にあるとき、断截木7を背当て
部材52に押圧して整列させる位置に設定され、この位
置を基準として整列部材4Iの移動方向、移動量を算出
し、モータ47の駆動電流を出力する次にステップ24
0へ進み、モータ47の回転による整列部材41の最新
位置をエンコーダ48の出力により読取り、整列部材4
1の移動φ−が、1−配設定値に達したか否かの判断を
行い、判定がNoの場合はステップ220へ戻って移動
を続行し、YESの場合は整列部材41の位置設定を終
了する。尚、ステップ210の処理はこの発明の横サイ
ズ設定手段62に相当するものである。
また、ステップ310でキーボード71より横サイズの
キー入力があると、次のステップ320へ進み、移送車
の基準となる背当て部材52と小11カッター49間の
距#Lから断截木7の横サイズL1を差引いて、背当て
部材52の移動量L2を算出する。
次に、ステップ330へ進み、千−タ57の駆動電流を
出力し、次のステップ340へ進み、モータ57の回転
による背当て部材52の最新位置をエンコーダ58の出
力により読取る。そして、背当て部材52が、移動距離
の第1領域にあるときはモータ57の回転を徐々に上げ
、第2領域にあるときはモータ57の回転を定速化し7
、第3領域に達するど回転を徐々に下げるように速IW
指令を出力する。
次に、ステップ350で背当て部材52の移動量が設定
値に達したか否かの判断を行い、判定がNoの場合はス
テップ340へ1)!つて移動を続行し、YESの場合
は移動を終了してステップ360へ進む。ステップ36
0では、士−夕57に逆転指令を出し背当て部材52を
後財させるとともに、その最新位置をエンコーダ58の
出力により読取る。そして、背当て部材52が、移動距
離の第3領域にあるときはモータ57の回転を徐々に−
1−げ、第2領域にあるときはモータ57の回転を定速
化し、第1領域に入ると回転を徐々に下げるように速1
■指令を出力する。
次に、ステップ370で背当て部材52の後退が完了し
たか否かの判断を行い、判定がNOの場合はステップ3
60へ戻って、後退移動を続行し、YESの場合は移動
を完了する。そして、次の断截木7が搬入されると上記
のステップ330〜370を繰返して、断截木7の移送
を実行する。
尚、ステップ310の処理はこの発明の横サイズ設定手
段62に相当し、また、ステップ320゜330の処理
は、移送品算出手段63の処理に相当するものである。
次に、このように構成された三方断截機の動作を説明す
る。
三方断截機1のメインスイッチがオンされるとMイズ設
定制御装置70に所定の電源電圧が供給されて作動状態
になるとともに、駆動機構(図示せず)は断截木7が搬
入されるまで順序制御の待機状態にあり、天地カッター
装置10.小口カッター49.押え部材59は上方の待
機位置にあり、整列装置40の整列部材41は上方のJ
1作動位置に、送込み装置50の背当て部4452は後
iJ端にある。そして、コンベア5により断截木7がノ
1(板3にに搬入されると、断截木7はその天部が天地
規定部材31に当接する。続いて駆動機構により整列装
置40の整列部材41を回動させ、整列部材41により
断截木7の背を送込み装置50の背当て部材52に当接
させて整列させ、整列部材41は非作動位置に戻る。
続いて、送込み装置50が作動して、背当て油相52が
前進して断截木7を断截位置へ移送し、背当て部材52
が後退する。そして、駆動機構が作動して断截木7の−
1一方より押え部材90をド陪させ、断截木7を基板3
−Lに押圧する。
続いて、駆動機構により小Flカッター49および天地
カッター装置10がド陵作動17、断截未7の天地およ
び小[1を断截し、+Hカッター49゜天地カッター装
置10および押λ部材90は上方の待機位置へ復帰する
。そして、断截された木7はコンベア6へ送られて搬出
される。
尚、この発明はl−述の実施例の構成のみに限定される
ものではなく、この発明の技術的思想から逸脱しない範
囲において、その実施態様を変更することができる。
〈発明の効果〉 この発明による三方断截機は、以」二のような構成より
なるものであり、断截木の断截寸法である、天地サイズ
、横サイズをキー入力するだけで、天地カッター装置、
位置規定装置、整列装置のサイズ設定および送込み装置
の移送距離の設定が容易に行えるとともに、送込み装置
の移送距離の設定作業には作業の反階がなく、迅速に、
正確に作業を行うことができる。
また、作業が簡潔に行えるので、熟練を要せずにh業が
行え、しかも、断截サイズの切換えに迅速に対応できる
ことにより、製本工程のコンベアラインを効率的に運転
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の三方断截機の概略構成図、
第2図は同じく天地カッター装置の斜視図、第3図は同
じく位置規定装置と整列装置を小才斜視図、第4図は同
じく送込み装置の側面図、第5図は同じく三方断截機の
システム構成図、第6図は同じく制御系統のブロック図
、第7図は回じ〈天地カッター装置9位置規定装置の位
置設定の流れ図、第8図は同じく整列装置の位置設定の
流れ図、第9図は同じく送込み装置の移送距離設定の流
れ図、第1O図Aは、同じく押え部材の分解斜視図、第
10図Bは同じく押え部材の11:面図、第11図は従
来の押え部材の斜視図である。 1・・・三方断截機、 10・・・天地カッター装置、 30・・・天地規定装置、 40・・・整列装置、 50・・・送込み装置、 52・・・背当て部材、 53・・・駆動ベルト、 57・・・モータ、 61・・・天地サイズ設定手段、 62・・・横サイズ設定手段、 63・・・移送算出手段。 特  許  出  願  人 株式会社伊藤鐵工所 =25=

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬入された断截本を整列させ断截位置へ送込んで
    断截本の天地および小口を断截する三方断截機において
    、 前記断截本の天地サイズを入力して天地サイズ信号を出
    力する天地サイズ設定手段と、 前記断截本の横サイズを入力して横サイズ信号を出力す
    る横サイズ設定手段と、 前記横サイズ信号に基づいて前記断截本を前記断截位置
    へ送込む移送量を算出し移送量信号を出力する移送量算
    出手段と、 前記天地サイズ信号により制御されて、対向状に設けら
    れた一対のカッターを近接または離隔する方向に移動さ
    せるとともに、その停止位置を固定するクランプを有す
    る天地カッター装置と、前記天地サイズ信号により制御
    されて、前記断截本の送込み位置を調整する位置規定装
    置と、前記横サイズ信号により制御、されて整列動作位
    置を移動させるとともに、前記断截本の背の位置を整列
    させる整列装置と、 前記移送量信号に基づいて移送距離を設定し、前記断截
    本を前記断截位置へ移送する送込み装置と、 を備えたことを特徴とする三方断截機。
  2. (2)前記送込み装置が、断截本の移動方向に延びて配
    設された駆動ベルトと、前記駆動ベルトに固着された背
    当て部材と、前記駆動ベルトに連結され前記背当て部材
    を断截本の整列位置と断截位置との間を往復移動させる
    電動機とを備えている特許請求の範囲第1項記載の三方
    断截機。
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