JPH05316933A - 魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び魚肉、畜肉ハム、ソーセージ用包装材 - Google Patents
魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び魚肉、畜肉ハム、ソーセージ用包装材Info
- Publication number
- JPH05316933A JPH05316933A JP12336592A JP12336592A JPH05316933A JP H05316933 A JPH05316933 A JP H05316933A JP 12336592 A JP12336592 A JP 12336592A JP 12336592 A JP12336592 A JP 12336592A JP H05316933 A JPH05316933 A JP H05316933A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat
- heat
- packaging
- sausage
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 公害の発生しないハム、ソーセージ用包装方
法及び包装材を得たい。 【構成】 ベースフィルムとして塩化ビニリデン系フィ
ルムではなく、熱収縮性ナイロンフィルム等を使用し、
このベースフィルムにシーラントフィルムとしてポリエ
チレン等を貼り合わせたものを使用し、ホットエアー、
熱板等により、ヒートシールしてチューブ状に形成す
る。 【効果】 塩化ビニリデン系のものを使用しないので、
焼却時に塩素ガスを発生することがない。又、ホットエ
アー等によりヒートシールすることにより、ケーシング
に耳が残らない。よって、公害問題が発生せず、外観が
良く、衛生的なケーシングを得ることができる。
法及び包装材を得たい。 【構成】 ベースフィルムとして塩化ビニリデン系フィ
ルムではなく、熱収縮性ナイロンフィルム等を使用し、
このベースフィルムにシーラントフィルムとしてポリエ
チレン等を貼り合わせたものを使用し、ホットエアー、
熱板等により、ヒートシールしてチューブ状に形成す
る。 【効果】 塩化ビニリデン系のものを使用しないので、
焼却時に塩素ガスを発生することがない。又、ホットエ
アー等によりヒートシールすることにより、ケーシング
に耳が残らない。よって、公害問題が発生せず、外観が
良く、衛生的なケーシングを得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、魚肉、畜肉ハム、ソー
セージの包装方法及び魚肉、畜肉ハム、ソーセージ用包
装材に関する。
セージの包装方法及び魚肉、畜肉ハム、ソーセージ用包
装材に関する。
【０００２】
【従来の技術】魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装材
（ケーシング）としては、塩化ビニリデン系フィルム
（ＰＶＤＣ）の単体又は複合体が用いられ、高周波シー
ル方法により両端を重ね合わせてシールを行うことによ
りチューブ状に形成し、内部に肉を充填して上下をクリ
ップにより結紮したものが公知である。
（ケーシング）としては、塩化ビニリデン系フィルム
（ＰＶＤＣ）の単体又は複合体が用いられ、高周波シー
ル方法により両端を重ね合わせてシールを行うことによ
りチューブ状に形成し、内部に肉を充填して上下をクリ
ップにより結紮したものが公知である。
【０００３】図５は出来上がりのハム、ソーセージを示
し、１はケーシング、２は高周波シール部分、３、３ａ
はクリップ結紮である。
し、１はケーシング、２は高周波シール部分、３、３ａ
はクリップ結紮である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の魚
肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び包装材におい
ては、次のような問題がある。
肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び包装材におい
ては、次のような問題がある。
【０００５】ａ．ケーシングの材料が塩化ビニリデン系
フィルムであることから、廃棄物として焼却処理した際
に有害な塩素ガスを発生する。
フィルムであることから、廃棄物として焼却処理した際
に有害な塩素ガスを発生する。
【０００６】ｂ．ハム、ソーセージは常温で４ケ月間の
保存性を有する必要があるが、クリップ３、３ａでの結
紮では密封性に不安があるばかりでなく、強固に結紮す
るためフィルムを傷つけ、ピンホールの原因になりやす
い。
保存性を有する必要があるが、クリップ３、３ａでの結
紮では密封性に不安があるばかりでなく、強固に結紮す
るためフィルムを傷つけ、ピンホールの原因になりやす
い。
【０００７】ｃ．高周波シールは、図６に示すように、
重ね合わせたフィルムの中央部分をシールするため、ケ
ーシング１の外側に所謂耳４ができてしまい、外観、つ
まり商品価値が損なわれるばかりでなく、この耳４の裏
にホコリや水分が付着して衛生上良くない。
重ね合わせたフィルムの中央部分をシールするため、ケ
ーシング１の外側に所謂耳４ができてしまい、外観、つ
まり商品価値が損なわれるばかりでなく、この耳４の裏
にホコリや水分が付着して衛生上良くない。
【０００８】ｄ．高周波シールを行う場合、このシール
部分に印刷インキが介在するとシール不良が発生するこ
とから、シール部分までの印刷は避けなければならな
い。このため、デザインが制約され、商品価値の向上に
限界がある。
部分に印刷インキが介在するとシール不良が発生するこ
とから、シール部分までの印刷は避けなければならな
い。このため、デザインが制約され、商品価値の向上に
限界がある。
【０００９】本発明の目的は上記ａ〜ｄに記した欠点を
有しない魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び包
装材を提供することである。
有しない魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び包
装材を提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は次のとお
りである。
りである。
【００１１】１．熱収縮性プラスチックフィルムのヒー
トシール面にオレフィン系のシーラントフィルムを貼り
合わせたものを円曲せしめてその両端を重ね合わせ又は
合掌させると共にこの重ね合わせ又は合掌させた部分に
熱を加えて融着させる、融着させて円筒状に形成された
チューブの下端をクリップで結紮し、上方から肉を充填
し、この充填した口側をクリップで結紮する、工程から
成る魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法。
トシール面にオレフィン系のシーラントフィルムを貼り
合わせたものを円曲せしめてその両端を重ね合わせ又は
合掌させると共にこの重ね合わせ又は合掌させた部分に
熱を加えて融着させる、融着させて円筒状に形成された
チューブの下端をクリップで結紮し、上方から肉を充填
し、この充填した口側をクリップで結紮する、工程から
成る魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法。
【００１２】なお、加熱手段としてはホットエアー方式
とか熱板、熱ローレット、超音波シール方法等を採用す
ることができる。 ２．熱収縮性プラスチックフィルムの内側と外側にオレ
フィン系のシーラントフィルムを貼り合わせると共に外
側のシーラントフィルムは加熱殺菌温度に影響されない
高融点となし、内側のシーラントフィルムは加熱殺菌温
度により溶融する低融点のものとして成る魚肉、畜肉ハ
ム、ソーセージ用包装材。
とか熱板、熱ローレット、超音波シール方法等を採用す
ることができる。 ２．熱収縮性プラスチックフィルムの内側と外側にオレ
フィン系のシーラントフィルムを貼り合わせると共に外
側のシーラントフィルムは加熱殺菌温度に影響されない
高融点となし、内側のシーラントフィルムは加熱殺菌温
度により溶融する低融点のものとして成る魚肉、畜肉ハ
ム、ソーセージ用包装材。
【００１３】３．熱収縮性プラスチックフィルムの両面
にオレフィン系のシーラントフィルムを貼り合わせると
共に内側のシーラントフィルムの全面又は融着部分及び
クリップ部分にコロナ放電加工を施して成る魚肉、畜肉
ハム、ソーセージ用包装材。
にオレフィン系のシーラントフィルムを貼り合わせると
共に内側のシーラントフィルムの全面又は融着部分及び
クリップ部分にコロナ放電加工を施して成る魚肉、畜肉
ハム、ソーセージ用包装材。
【００１４】なお、熱収縮性プラスチックフィルムとし
ては、ナイロン又はポリエステル又はＥＶＯＨ又はポリ
プロピレン又はポリエチレン又はＰＶＤＣの単体又は複
合体を用いることができる。
ては、ナイロン又はポリエステル又はＥＶＯＨ又はポリ
プロピレン又はポリエチレン又はＰＶＤＣの単体又は複
合体を用いることができる。
【００１５】又、シーラントフィルムとしてはポリエチ
レン又はポリプロピレンを用いることができる。
レン又はポリプロピレンを用いることができる。
【００１６】
【作用】包装材（ケーシング）となるフィルムはあらか
じめ工場で生産され、ロール状に捲きとられている。こ
のロール状に捲きとられたフィルムは、誘導ロールを経
由して自動充填機に導かれ、セーラー等を介してその両
端が引き寄せられて重ね合わされ（封筒貼りの場合）又
は外側に折り曲げて突き合わされ（合掌貼りの場合）
る。そして、この部分に例えばホットエアーがノズルか
ら吹きつけられることにより、シーラントフィルムが溶
融し、互いに融着し、円筒体（チューブ）となる。次
に、クリッパーが作動してチューブの下の部分がクリッ
プで結紮され、次にホッパーからチューブの中に肉が一
定量充填され、次にこの上をクリップで結紮され、密封
される。密封されたハム、ソーセージは、次に蒸気又は
熱水で加熱殺菌される。この加熱殺菌時の熱により、ク
リップで結紮されて互いに密着しているシーラントフィ
ルムが融着し、完全密封が行なわれる。
じめ工場で生産され、ロール状に捲きとられている。こ
のロール状に捲きとられたフィルムは、誘導ロールを経
由して自動充填機に導かれ、セーラー等を介してその両
端が引き寄せられて重ね合わされ（封筒貼りの場合）又
は外側に折り曲げて突き合わされ（合掌貼りの場合）
る。そして、この部分に例えばホットエアーがノズルか
ら吹きつけられることにより、シーラントフィルムが溶
融し、互いに融着し、円筒体（チューブ）となる。次
に、クリッパーが作動してチューブの下の部分がクリッ
プで結紮され、次にホッパーからチューブの中に肉が一
定量充填され、次にこの上をクリップで結紮され、密封
される。密封されたハム、ソーセージは、次に蒸気又は
熱水で加熱殺菌される。この加熱殺菌時の熱により、ク
リップで結紮されて互いに密着しているシーラントフィ
ルムが融着し、完全密封が行なわれる。
【００１７】
【実施例】図１に本発明に係る包装材を示す。１０はベ
ースフィルムとなる熱収縮性ナイロンフィルム、１１は
内側に貼り合わせられたシーラントフィルムとなるポリ
エチレンフィルム、１２は外側に貼り合わせられたシー
ラントフィルムとなるポリエチレンフィルムにして、こ
の包装材は、図２に示すように円曲せられてその両端が
重ね合わせられ、この重ね合わせられた部分がホットエ
アーにより溶融後融着Ａしている。
ースフィルムとなる熱収縮性ナイロンフィルム、１１は
内側に貼り合わせられたシーラントフィルムとなるポリ
エチレンフィルム、１２は外側に貼り合わせられたシー
ラントフィルムとなるポリエチレンフィルムにして、こ
の包装材は、図２に示すように円曲せられてその両端が
重ね合わせられ、この重ね合わせられた部分がホットエ
アーにより溶融後融着Ａしている。
【００１８】なお、この図１において、ポリエチレンフ
ィルム１１、１２の溶融温度は外側が高く、内側が低く
なるように耐熱コートが施されている。
ィルム１１、１２の溶融温度は外側が高く、内側が低く
なるように耐熱コートが施されている。
【００１９】図３は合掌貼りの状況を示し、この際、シ
ーラントフィルム（ポリエチレンフィルム）１１はベー
スフィルム１０の内側のみである。但し、両面にあって
もよい。
ーラントフィルム（ポリエチレンフィルム）１１はベー
スフィルム１０の内側のみである。但し、両面にあって
もよい。
【００２０】図４は同質のシーラントフィルムを両面に
貼り合わせた包装材において、その内面にコロナ放電加
工１３した例を示し、このコロナ放電加工１３により溶
融温度が低下し、且つ肉の密着性が良くなる。
貼り合わせた包装材において、その内面にコロナ放電加
工１３した例を示し、このコロナ放電加工１３により溶
融温度が低下し、且つ肉の密着性が良くなる。
【００２１】上記包装材は、公知の自動充填機を用いて
使用することができる。但し、シール部分のみにはホッ
トエアー或いは熱板、熱ローレット、超音波等を利用し
たシール方法が採用される。
使用することができる。但し、シール部分のみにはホッ
トエアー或いは熱板、熱ローレット、超音波等を利用し
たシール方法が採用される。
【００２２】
【本発明の効果】本発明による効果は次のとおりであ
る。
る。
【００２３】ａ．包装材は焼却時に塩素ガス等を発生し
ないので、環境、公害対策上有効である。
ないので、環境、公害対策上有効である。
【００２４】ｂ．加熱殺菌時にクリップ部分のシーラン
トフィルムが融着するため、クリップ部分の密封が完全
に行われ、長期間の保存に耐え得る。
トフィルムが融着するため、クリップ部分の密封が完全
に行われ、長期間の保存に耐え得る。
【００２５】ｃ．高周波シール法を採用しないので、ケ
ーシングに耳ができない。この結果、外観が良く、又耳
の部分にホコリや水が付着して不衛生になることもな
い。
ーシングに耳ができない。この結果、外観が良く、又耳
の部分にホコリや水が付着して不衛生になることもな
い。
【００２６】ｄ．高周波シール法を採用しないので、印
刷をケーシング全周に亘って行うことができ、デザイン
を美しくできる。よって、商品価値が高まると共にベー
スフィルムとして使用できるフィルムの範囲が拡がる。
刷をケーシング全周に亘って行うことができ、デザイン
を美しくできる。よって、商品価値が高まると共にベー
スフィルムとして使用できるフィルムの範囲が拡がる。
【００２７】ｅ．コロナ放電加工を内面に施すことによ
り、融着温度が下がり、更に肉の密着性が良くなる。
り、融着温度が下がり、更に肉の密着性が良くなる。
【００２８】ｆ．外側のシーラントフィルムに加熱殺菌
時の温度では溶融しないものを採用することにより、ケ
ーシングの表面は熱におかされない。この結果、光沢の
ある商品価値の高いハム、ソーセージを得ることができ
る。
時の温度では溶融しないものを採用することにより、ケ
ーシングの表面は熱におかされない。この結果、光沢の
ある商品価値の高いハム、ソーセージを得ることができ
る。
【図１】本発明に係る包装材の断面図。
【図２】封筒貼りした状態の説明図。
【図３】合掌貼りした状態の説明図。
【図４】コロナ放電加工した状態の説明図。
【図５】従来のハム、ソーセージの外観図。
【図６】Ａ−Ａ′線断面図。
１０ ベースフィルム １１、１２ シーラントフィルム １３ コロナ放電加工面
Claims (6)
- 【請求項１】 熱収縮性プラスチックフィルムのヒート
シール面にオレフィン系のシーラントフィルムを貼り合
わせたものを円曲せしめてその両端を重ね合わせ又は合
掌させると共にこの重ね合わせ又は合掌させた部分に熱
を加えて融着させる、 融着させて円筒状に形成されたチューブの下端をクリッ
プで結紮し、上方から肉を充填し、この充填した口側を
クリップで結紮する、 工程から成る魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法。 - 【請求項２】 融着のための加熱手段がホットエアー方
式から成る請求項１記載の魚肉、畜肉ハム、ソーセージ
の包装方法。 - 【請求項３】 熱収縮性プラスチックフィルムの内側と
外側にオレフィン系のシーラントフィルムを貼り合わせ
ると共に外側のシーラントフィルムは加熱殺菌温度に影
響されない高融点となし、内側のシーラントフィルムは
加熱殺菌温度により溶融する低融点のものとして成る魚
肉、畜肉ハム、ソーセージ用包装材。 - 【請求項４】 熱収縮性プラスチックフィルムの両面に
オレフィン系のシーラントフィルムを貼り合わせると共
に内側のシーラントフィルムの全面又は融着部分及びク
リップ部分にコロナ放電加工を施して成る魚肉、畜肉ハ
ム、ソーセージ用包装材。 - 【請求項５】 熱収縮性プラスチックフィルムが、ナイ
ロン又はポリエステル又はＥＶＯＨ又はポリプロピレン
又はポリエチレン又はＰＶＤＣの単体又は複合体から成
る請求項１、２、３、４記載の魚肉、畜肉ハム、ソーセ
ージの包装方法及び包装材。 - 【請求項６】 シーラントフィルムがポリエチレン又は
ポリプロピレンから成る請求項１、２、３、４記載の魚
肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び包装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12336592A JPH05316933A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び魚肉、畜肉ハム、ソーセージ用包装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12336592A JPH05316933A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び魚肉、畜肉ハム、ソーセージ用包装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05316933A true JPH05316933A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=14858787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12336592A Pending JPH05316933A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 魚肉、畜肉ハム、ソーセージの包装方法及び魚肉、畜肉ハム、ソーセージ用包装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05316933A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012125364A3 (en) * | 2011-03-11 | 2012-12-20 | Honeywell International Inc. | Heat sealable food packaging films, methods for the production thereof, and food packages comprising heat sealable food packaging films |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP12336592A patent/JPH05316933A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012125364A3 (en) * | 2011-03-11 | 2012-12-20 | Honeywell International Inc. | Heat sealable food packaging films, methods for the production thereof, and food packages comprising heat sealable food packaging films |
| US10435225B2 (en) | 2011-03-11 | 2019-10-08 | Advansix Resins & Chemicals Llc | Heat sealable food packing films, methods for the production thereof, and food packages comprising heat sealable food packaging films |
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