JPH05316562A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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Publication number
JPH05316562A
JPH05316562A JP4122183A JP12218392A JPH05316562A JP H05316562 A JPH05316562 A JP H05316562A JP 4122183 A JP4122183 A JP 4122183A JP 12218392 A JP12218392 A JP 12218392A JP H05316562 A JPH05316562 A JP H05316562A
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JP
Japan
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channel
station
call
mobile station
base station
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Withdrawn
Application number
JP4122183A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Tajima
喜晴 田島
Tetsuyoshi Takenaka
哲喜 竹中
Tadashi Nakamura
正 中村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動通信システムに関し、発呼した移動局が
発呼を受付けた基地局の無線ゾーンを越えて移動して
も、待ち時間を考慮された通話待ちサービスを受けられ
る移動通信システムを提供することを目的とする。 【構成】 移動局の発呼時に全通話チャネルが使用中の
場合に、移動局の通話待ち状態を各基地局または制御局
内の待ち行列にて管理する。移動局が通話待ち中に無線
ゾーン間を移動したときには移動先の基地局に対応する
待ち行列に移動局の待ち時間の長さに応じて通話待ち状
態を割込ませ、移動元の基地局に対応する待ち行列にお
ける移動局の待ち状態を抹消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動通信システムに係
り、特に自動車電話や携帯電話などにおいて利用される
移動通信システムに関する。
【0002】移動通信システムは、電波を用いることに
よってどこからでも有線方式の公衆電話網と同様の通話
サービスを受けることを可能とするシステムである。移
動通信システムは、公衆電話網の加入者電話に相当する
移動局と、移動局との無線交信を行う基地局と、一定エ
リア内の複数の基地局相互間の交信その他の動作を制御
をする制御局と、他の公衆網と接続するための交換局と
によって構成されている。
【0003】従来の移動通信システムにおいては、移動
局から発呼を受付けると、基地局は所有している全通話
チャネルの使用状態をチェックし、使用可能な通話チャ
ネルがあった場合はそれを割当てて通話サービスを提供
するが、使用可能なチャネルがなかった場合には呼損と
して処理を行っていた。
【0004】これは、通信に使用できる電波が有限であ
り、したがって移動通信システムにおいては、電波の有
効利用が重要となるためである。
【0005】しかしながら、上記のシステムでは通話チ
ャネルの使用効率を向上させることが困難であることが
理論的に説明されている。そこで、通話チャネルの使用
効率をより向上させることが可能な移動通信システムの
提供が望まれている。
【0006】
【従来の技術】図16は、ある呼損率におけるチャネル
総数とトラフィックの関係を示す(引用文献=William
C.Jakes,Jr.:"MICROWAVE MOBILE COMMUNICATIONS", p55
8,JohnWiley & Sons, Inc.,1974)。
【0007】同図より、例えば呼損率B=5%のときに
は、チャネル総数が10チャネルであっても実際に収容
可能なトラフィックは5アーラン程度である。すなわ
ち、1チャネルあたりでは 0.5アーラン程度となるの
で、チャネルの時間的な使用効率は約2分の1となり、
約半分の時間はチャネルが空き状態となる。これは、発
呼間隔が時間的にランダムで、かつ、通話時間も呼によ
ってまちまちであるためである。
【0008】したがって上記の現象を回避し、チャネル
の使用効率をより向上させることを目的として、次のよ
うな移動通信システムが提案されている(特開平1−1
89240号公報)。すなわち、基地局の全通話チャ
ネルが使用中すなわち話中であった場合には当該移動局
の発呼を待ち行列に設定して受付け、通話チャネルに
空きが生じたときに待ち行列の先頭にあった移動局の呼
に対してそのチャネルを割当てる、という方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
システムにおいては、発呼して待ち行列に設定されて通
話チャネルの空きを待っている移動局が、発呼を受付け
た基地局の無線ゾーンの境界を越えて移動する場合が十
分に考慮されていない。
【0010】したがって、例えばマイクロセルシステム
のように、ひとつの基地局の無線ゾーンが小さく、基地
局の設置数が多い移動通信システムが採用されている場
合には、基地局の無線ゾーンの境界を越える度に待ち行
列の最後に追加登録されるので、上記従来システムによ
る対応が困難となる。
【0011】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、発呼した移動局が基地局の無線ゾーンを越えて
移動しても、待ち時間を考慮された通話待ちサービスを
受けられる移動通信システムを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1記載の発明では、通話サービスエリア内の
任意の位置において相互に通話可能な複数の移動局と、
使用していない通話チャネルがある場合に、自局の形成
する無線ゾーン内において通話を希望する前記移動局か
らの発呼に対して、前記通話チャネルを割当てる複数の
基地局と、前記複数の基地局相互間の通信を制御し、他
局との通信を中継する制御局と、前記制御局と他の公衆
網との通信を中継する交換局と、前記通話チャネルをす
べて使用中の場合に、前記基地局ごとに前記無線ゾーン
内に存在する前記移動局からの発呼に対応して、チャネ
ル待合せ情報を追加登録するチャネル待ち行列記憶手段
とを具備し、前記通話チャネルのすべてを使用中のとき
に前記チャネル待ち行列記憶手段の最初に登録された前
記チャネル待合せ情報に対応する前記移動局に対して、
前記通話チャネルに空きが生じた場合に前記通話チャネ
ルを割当てる移動通信システムにおいて、前記移動局が
発呼してからのチャネル待ち時間を計測する待ち時間計
測手段と、前記基地局に対して定期的に送信する所定の
発呼情報を生成する発呼情報生成手段とを前記移動局内
に具備し、いずれの前記基地局の前記無線ゾーン内にい
るのかを前記移動局に識別させる基地局識別信号を送信
する基地局識別信号送信手段と、前記基地局それぞれに
ついての前記チャネル待ち行列記憶手段と、前記移動局
から送信される前記発呼または前記発呼情報に応じて前
記基地局それぞれについての前記チャネル待ち行列記憶
手段の内容を更新するチャネル待ち行列更新手段とを前
記基地局内に具備し、前記移動局が前記無線ゾーンの境
界を越えて移動した場合に、移動元の前記無線ゾーンを
形成する前記基地局に対応する前記チャネル待ち行列記
憶手段に登録された前記移動局についての前記チャネル
待合せ情報を、移動先の前記無線ゾーンを形成する前記
基地局に対応する前記チャネル待ち行列記憶手段におけ
る、前記チャネル待合せ情報に含まれる前記チャネル待
ち時間に応じた位置に割込み登録し、前記割込み登録と
ともに前記基地局に対応する前記チャネル待ち行列記憶
手段に登録された前記移動局についての前記チャネル待
合せ情報を抹消する。
【0013】また、請求項2記載の発明では、前記移動
局それぞれについての前記待ち時間計測手段を前記基地
局内に具備し、前記移動局が発呼してからの前記チャネ
ル待ち時間を前記基地局内にて計測する。
【0014】また、請求項3記載の発明では、前記基地
局それぞれについての前記チャネル待ち行列記憶手段
と、前記チャネル待ち行列記憶手段の内容を更新する前
記チャネル待ち行列更新手段とを前記制御局内に具備し
た。
【0015】また、請求項4記載の発明では、前記移動
局それぞれについての前記待ち時間計測手段と、前記基
地局それぞれについての前記チャネル待ち行列記憶手段
と、前記チャネル待ち行列記憶手段の内容を更新する前
記チャネル待ち行列更新手段とを前記制御局内に具備
し、前記移動局が発呼してからの前記チャネル待ち時間
を前記基地局内にて計測する。
【0016】
【作用】上記請求項1記載の構成によれば、各移動局は
各々が計測する通話待ち時間を含む発呼情報を定期的に
送信する。各基地局は各発呼情報に対応する移動局に対
してその通話待ち時間の長い順に通話サービスを提供す
る。
【0017】また、請求項2記載の構成によれば、各移
動局は発呼情報を定期的に送信する。各基地局は各発呼
情報に対応する通話待ち時間を計測して、その通話待ち
時間の長い順に各発呼情報に対応する移動局に対して通
話サービスを提供する。
【0018】また、請求項3記載の構成によれば、各移
動局は各々が計測する通話待ち時間を含む発呼情報を定
期的に送信する。各基地局は受信した発呼情報を制御局
に中継送信する。制御局は管轄下の各基地局に対して各
発呼情報に対応する移動局に対してその通話待ち時間の
長い順に通話サービスを提供するように指示信号を送信
する。
【0019】また、請求項4記載の構成によれば、各移
動局は発呼情報を定期的に送信する。各基地局は受信し
た発呼情報を制御局に中継送信する。制御局は管轄下の
各基地局それぞれについての各発呼情報に対応する通話
待ち時間を計測して、管轄下の各基地局に対して各発呼
情報に対応する移動局に対してその通話待ち時間の長い
順に通話サービスを提供するように指示信号を送信す
る。
【0020】
【実施例】最初に、図5にて移動通信システムの概要を
示す。同図中、1は他の公衆回線と制御局とを接続する
ための交換局を、2は一定エリア内の複数の基地局相互
間の通信の制御および他局との中継を行う制御局を、3
は無線ゾーン内に存在する移動局と制御局との交信を中
継する基地局を、4は通話サービスを享受する移動局
を、5は各基地局において交信可能な範囲を示す無線ゾ
ーンを、それぞれ示す。
【0021】図1は、本発明の第1実施例における基地
局3の構成を示す。同図中において、11は受信回路を、
12は中央処理装置その他の装置にて構成される制御回路
(チャネル待ち行列更新手段に相当する)を、13は一時
記憶メモリ上に確保される待ち行列(待ち行列記憶手段
に相当する)を、14は発呼した移動局4に対して現在未
使用の通話チャネルの割当て処理を行うチャネル割当て
処理部を、それぞれ示す。
【0022】後述にて、特に断りなく1〜5および11〜
14の符号を使用した場合は、上記図5に示した部分を示
すものとする。また、同一名の複数の部分を互いに区別
する必要がある場合には、3a,5b,13a のように、アル
ファベットの小文字を後ろに付して表すことにする。
【0023】図1において、移動局4aからの受信信号は
基地局3a内の受信回路11a を経て制御回路12a に入力さ
れる。そして、受信信号が自局3aの無線ゾーン5a内に
て初めて発呼されたものか、他局3bの無線ゾーン5b内
にて発呼したが自局の無線ゾーン5a内に移動してきたも
のかが判断される。
【0024】この結果、の場合に基地局3a内に現在未
使用の通話チャネルがあれば、チャネル割当て処理部14
a によって移動局4aに対するチャネル割当て処理が行わ
れるので、移動局4aは即時に通話サービスを受けられ
る。また、の場合に基地局3a内に現在未使用の通話チ
ャネルがなければ、待ち行列13a の最後に移動局4aにつ
いてのチャネル待合せ情報が追加登録され、移動局4aは
通話待ちサービス状態となる。
【0025】制御回路12a によって上記の場合である
と判断され、かつ、基地局3a内に現在未使用の通話チャ
ネルがなければ、その受信データの内容から移動局4aの
待ち時間を求め、待ち行列13a に登録されているチャネ
ル待合せ情報においてそれより短い待ち時間を有する移
動局4dの直前の位置に、移動局4aについてのチャネル待
合せ情報が割込み登録される。
【0026】そして、移動元の基地局3b内の待ち行列13
b に登録されている移動局4aについてのチャネル待合せ
情報が抹消される。
【0027】上述の処理によって待ち行列13a に登録さ
れた移動局4aについてのチャネル待合せ情報は、基地局
3aに現在未使用の通話チャネルが生ずるごとに待ち行列
13aの先頭に繰り上げられていく。そして、待ち行列13a
の先頭に登録されているときに基地局3aに現在未使用
の通話チャネルが生ずると、基地局3aのチャネル割当て
処理部14a によって移動局4aに通話チャネルが割り当て
られ、移動局4aは通話サービスを受けられる。
【0028】図2は、本発明の第1実施例における移動
局4の構成を示す。同図中、21aは送信回路を、21bは
受信回路を、22は制御回路(発呼情報生成手段に相当す
る)を、90bはタイマ(待ち時間計測手段に相当する)
を、それぞれ示す。移動局4は、自局の識別番号,通話
しようとする被呼者の番号,タイマ90bによって計測し
たチャネル待ち時間を合わせた発呼情報を制御回路22に
よって生成し、送信回路21aでチャネル待ち信号として
基地局3に対して送信する機能を有する。
【0029】図3は、移動局4mがタイマを有する場合の
チャネル待ち信号とキャンセル信号を示す。同図(A)
はチャネル待ち中に移動局4mから定期的に発信されるチ
ャネル待ち信号の最少構成要素を示し、チャネル待ちで
あることを識別させるためのチャネル待ちコード 100,
自局4mを識別させるための自局識別番号 101,どの加入
者端末に対する通話サービスを欲しているのかを識別さ
せるための被呼者識別番号 102,発呼してからの自局4m
の待ち時間を示す待ち時間データ 103を最低限必要な構
成要素として含んでいる。
【0030】また、同図(B)は移動局4mが基地局3mの
無線ゾーン5mから基地局3nの無線ゾーン5nへ移動したと
きに移動局4mから移動元の基地局3mに対して送信される
キャンセル信号の最少構成要素を示し、キャンセル信号
であることを識別させるためのキャンセルコード 110,
どの移動局4mがキャンセルするのかを識別させるための
自局識別番号 111,どの基地局3mの無線ゾーン5mから離
れたのかを識別させるための基地局識別番号 112を最低
限必要な構成要素として含んでいる。
【0031】図4は、本発明の第1実施例におけるチャ
ネル待ち状態を示し、同図中において(A)はゾーン間
移動前のチャネル待ち状態を、(B)はゾーン間移動後
のチャネル待ち状態を、それぞれ示す。
【0032】また、4xはチャネル待ちの動作に着目する
移動局を、4p,4q,4r,4s,4tはその他のチャネル待ち中の
移動局を、3xは移動局4xから発呼を受付けた受付基地局
を、3yは移動局4xがその無線ゾーン内に移動する他の基
地局を示す。5xおよび5yはそれぞれ3x,3yの無線ゾーン
を、Zは前記2つの無線ゾーン5xおよび5yの境界を示
す。さらに、Wxは基地局3xにおける待ち行列13x の内容
を、Wyは基地局3yにおける待ち行列13y の内容を、それ
ぞれ示す。
【0033】図4(A)において、基地局3xおよび3yに
おけるすべての通話チャネルが使用中であるときに無線
ゾーン5xにいる移動局4xが発呼すると、受付基地局3xは
移動局4xに対して話中音を送信し、通話チャネルがすべ
て使用中であることを知らせる。そして、移動局4xは制
御回路22によって自局の識別番号と被呼者番号を受付基
地局3xに対して送信する。
【0034】この信号を受信した受付基地局3xでは、待
ち行列13x の最後(図4(A)のWxにおいて4qの直後)
に移動局4xについてのチャネル待合せ情報(4x)を追加
登録した後、通話待ちを受け付けた旨の確認信号を移動
局4xに返信し、これによって移動局4xは通話待ち状態に
入る。したがって、基地局3xにおける待ち行列13x の内
容Wxは図4(A)に示すようになる。
【0035】通話待ち状態に入った移動局4xは、この後
一定時間ごとに自局の識別番号,通話しようとする被呼
者の番号,タイマ90bによって計測したチャネル待ち時
間を合わせた発呼情報を図3(A)にて示したチャネル
待ち信号によって送信する。基地局3xは、この発呼情報
を受け取る度に待ち行列13x に登録されたチャネル待合
せ情報(4x)を更新し、確認信号を移動局4xに返信す
る。
【0036】図4(B)において、移動局4xは移動を続
け、やがてゾーン境界Zを越えて他の基地局3yの無線ゾ
ーン5yに入る。すると、移動局4xは基地局3xおよび3yか
ら常時発信されている基地局識別信号の強度を測定する
ことによって、自局4xが無線ゾーン5xから無線ゾーン5y
に移動したことを判別する。
【0037】この直後に移動局4xが定期的に送信するチ
ャネル待ち信号を基地局3yが受信すると、基地局3yは移
動局4xの待ち時間情報を自局3y内の待ち行列13y の内容
Wyと照合する。そして、移動局4xの待ち時間よりも短い
待ち時間を有するチャネル待合せ情報(4s)の直前に移
動局4xについてのチャネル待合せ情報(4x)を割込み登
録する。そして、移動局4xに対して確認信号を送信す
る。
【0038】この確認信号を受けて、移動局4xは移動元
の基地局3xに対して図3(B)にて示したキャンセル信
号を送信する。これによって基地局3xは自局内の待ち行
列13x に登録されている移動局4xについてのチャネル待
合せ情報(4x)を抹消する。したがって、基地局3xにお
ける待ち行列13x の内容Wxおよび基地局3yにおける待ち
行列13y の内容Wyは図4(B)に示すように変更され
る。
【0039】上述の処理によって待ち行列13y に割込み
登録された移動局4xについてのチャネル待合せ情報は、
基地局3yに現在未使用の通話チャネルが生ずるごとに待
ち行列Wyの先頭に繰り上げられていく。そして、待ち行
列Wyの先頭に登録されているときに基地局3yに現在未使
用の通話チャネルが生ずると、基地局3yが移動局4xに対
してその通話チャネルを割当て、移動局4xは通話サービ
スを受けられる。
【0040】本実施例になる移動通信システムにおいて
は、通話待ちしている移動局ごとに待ち時間を計測し、
移動局から基地局に対して定期的に待ち時間を通知する
ので、現状と基地局の負担があまり変わらないという特
長がある。
【0041】図6は、本発明の第2実施例における基地
局の構成を示し、図1と同一部分については同一符号を
付し、その説明を省略する。図6において、90aは時計
を示す。本実施例では、待ち時間計測手段としてこの時
計90aを基地局内に具備することが必要である点が図1
との相違点である。
【0042】図7は、本発明の第2実施例における移動
局の構成を示す。同図中、図2と同一部分については同
一符号を付し、その説明を省略する。本実施例において
は、待ち時間計測手段として図6における時計90aが基
地局内に具備されているので、図2におけるタイマ90b
の具備を省略できる。
【0043】図8は、基地局3mが時計を有する場合のキ
ャンセル信号を示す。同図は、移動局4mが基地局3mの無
線ゾーン5mから基地局3nの無線ゾーン5nへ移動したとき
に移動局4mから移動元の基地局3mに対して送信されるキ
ャンセル信号の最少構成要素を示し、キャンセル信号で
あることを識別させるためのキャンセルコード 210,ど
の移動局4mがキャンセルするのかを識別させるための自
局識別番号 211,どの基地局3mの無線ゾーン5mから離れ
たのかを識別させるための基地局識別番号 212を最低限
必要な構成要素として含んでいる。
【0044】図9は、本発明の第2実施例におけるチャ
ネル待ち状態を示し、同図中において(A)はゾーン間
移動前のチャネル待ち状態を、(B)はゾーン間移動後
のチャネル待ち状態を、それぞれ示す。同図中、図4と
同一部分については同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0045】第2実施例における基本動作は、第1実施
例とほとんど同じである。相違点は、待ち時間の計測を
移動局4xではなく基地局3xにおいて行う点である。した
がって、移動局4xからは自局識別番号と被呼者番号のみ
からなる発呼情報が発呼したときに一回だけ送信され
る。基地局3xでは、受信した発呼情報に自局内に有する
時計90aによって計測した移動局4xの時刻情報を加え
て、これをチャネル待合せ情報として待ち行列13x の最
後に追加登録する(図9(A))。
【0046】また、移動局4xが基地局3xの無線ゾーン5x
から基地局3yの無線ゾーン5yに移動したときには、移動
局4xは基地局3xおよび3yから常時発信されている基地局
識別信号の強度を測定することによって、自局4xが無線
ゾーン5xから無線ゾーン5yに移動したことを判別する。
【0047】この直後に、移動局4xは移動元の基地局3x
および移動先の基地局3yと交信して、基地局3xから基地
局3yへ移動局4xについてのチャネル待ち時間情報を転送
する。基地局3yでは、第1実施例と同様にこのチャネル
待ち時間情報を基地局3y内の待ち行列Wyへ割込み登録を
行った後、確認信号を移動局4xに対して送信する。
【0048】この確認信号を受けて、移動局4xは移動元
の基地局3xに対して図8(B)に示したキャンセル信号
を送信する。これによって基地局3xは自局内の待ち行列
13xに登録されている移動局4xについてのチャネル待合
せ情報を抹消する。そして、図9(B)に示すように基
地局3xにおける待ち行列13x の内容Wxおよび基地局3yに
おける待ち行列13y の内容Wyが変更される。
【0049】上述の処理によって待ち行列Wyに登録され
た移動局4xについてのチャネル待合せ情報は、基地局3y
に現在未使用の通話チャネルが生ずるごとに待ち行列13
y の先頭に繰り上げられていく。そして、待ち行列13y
の先頭に登録されているときに基地局3yに現在未使用の
通話チャネルが生ずると、基地局3yが移動局4xに対して
その通話チャネルが割当て、移動局4xは通話サービスを
受けられる。
【0050】本実施例になる移動通信システムにおいて
は、移動局から基地局に待ち時間などを通知するための
定期的な送信が不必要なため、そのための移動局の消費
電力が低減され、また、制御チャネルにおけるトラフィ
ックの増加を抑制できる。また、基地局単位で通話待ち
についてのトラフィックの統計を収集し、後日のサービ
ス向上に役立てることができるという特長がある。
【0051】図10は、本発明の第3実施例における制
御局2内のk番目の基地局4kに対する制御部の構成を示
す。同図中において、11k は受信回路を、12k は中央処
理装置その他の装置にて構成される制御回路(待ち行列
更新手段に相当する)を、13k は一時記憶メモリ上に確
保される待ち行列(待ち行列記憶手段に相当する)を、
14k は発呼した移動局4に対して現在未使用の通話チャ
ネルの割当て処理を行う旨のチャネル割当て指示信号を
基地局4kに送信するチャネル割当て処理部を、それぞれ
示す。この構成は、制御局2内のいずれの基地局4に対
応するものについても同一である。
【0052】図10において、基地局4kから制御局2に
中継送信された移動局4kからの受信信号は受信回路11k
を経て制御回路12k に入力される。そして、受信信号が
基地局3kの無線ゾーン5k内にて初めて発呼されたもの
か、それとも、他の基地局3lの無線ゾーン5l内にて発
呼したが基地局3kの無線ゾーン5k内に移動してきたもの
かが判断される。
【0053】この結果、の場合に基地局3k内に現在未
使用の通話チャネルがあれば、チャネル割当て処理部14
k によって基地局3kに対してチャネル割当て指示信号が
送信され、基地局3kによって通話チャネルが割当てられ
るので、移動局4kは即時に通話サービスを受けられる。
また、の場合に基地局3kに現在未使用の通話チャネル
がなければ、待ち行列13k の最後に移動局4kについての
チャネル待合せ情報が追加登録され、移動局4kは通話待
ちサービス状態となる。
【0054】制御局2内の制御回路12k によって上記
の場合であると判断され、かつ、基地局3k内に現在未使
用の通話チャネルがなければ、その受信データの内容か
ら移動局4kの待ち時間を求め、待ち行列13k に登録され
ているチャネル待合せ情報においてそれより短い待ち時
間を有する移動局4lの直前の位置に、移動局4kについて
のチャネル待合せ情報が割込み登録される。
【0055】そして、移動元の基地局3lに対応する制御
局2内の待ち行列13l に登録されている移動局4kについ
てのチャネル待合せ情報が抹消される。
【0056】上述の処理によって待ち行列13k に登録さ
れた移動局4kについてのチャネル待合せ情報は、基地局
3kに現在未使用の通話チャネルが生ずるごとに待ち行列
13kの先頭に繰り上げられていく。そして、待ち行列13k
の先頭に登録されているときに基地局3kに現在未使用
の通話チャネルが生ずると、制御局2のチャネル割当て
処理部14k によって基地局3kに対するチャネル割当て指
示信号が送信されるので、移動局4kに基地局3kの通話チ
ャネルが割り当てられ、移動局4kは通話サービスを受け
られる。
【0057】図11は、本発明の第3実施例における移
動局の構成を示す。同図中、図2と同一部分については
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0058】図12は、本発明の第3実施例におけるチ
ャネル待ち状態を示し、同図中において、(A)はゾー
ン間移動前のチャネル待ち状態を、(B)はゾーン間移
動後のチャネル待ち状態を、それぞれ示す。同図中、図
4と同一部分については同一符号を付し、その説明を省
略する。同図において図4と異なるのは、待ち行列13x
および13y が同一の制御局内にて管理されている点であ
る。
【0059】第3実施例における基本動作は、第1実施
例とほとんど同じである。相違点は、待ち行列13x お
よび13y が制御局2内にあって通話待ちサービスの管理
が制御局2によって集中管理される、基地局3xおよび
3yは移動局4xからの発呼および発呼情報を制御局2に中
継送信し、基地局3xおよび3yは制御局2からのチャネ
ル割当て指示信号によって移動局4xに対する通話チャネ
ルの割当てを行う、という点である。
【0060】また、移動局4xから送信するチャネル待ち
信号とキャンセル信号は、図3(A)および(B)に示
す、移動局4xがタイマを有する場合のものを使用する。
【0061】本実施例になる移動通信システムにおいて
は、移動局が無線ゾーン間を移動した場合においても、
対応するチャネル待合せ情報は同一制御局内にて割込み
登録および抹消されるので、待ち行列更新のための基地
局相互間の通信が不必要であるという特長がある。
【0062】図13は、本発明の第4実施例における制
御局2内のk番目の基地局4kに対する制御部の構成を示
し、図10と同一部分については同一符号を付し、その
説明を省略する。同図において、90aは時計を示す。本
実施例では、待ち時間計測手段としてこの時計90aを制
御局内に具備することが必要である点が図10との相違
点である。
【0063】図14は、本発明の第4実施例における移
動局の構成を示す。同図中、図11と同一部分について
は同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例にお
いては、待ち時間計測手段として図13における時計90
aが基地局内に具備されているので、図11におけるタ
イマ90bの具備を省略できる。
【0064】図15は、本発明の第4実施例におけるチ
ャネル待ち状態を示し、同図中において(A)はゾーン
間移動前のチャネル待ち状態を、(B)はゾーン間移動
後のチャネル待ち状態を、それぞれ示す。同図中、図1
2と同一構成部分については同一符号を付し、その説明
を省略する。
【0065】第4実施例における基本動作は、第2およ
び第3実施例とほとんど同じである。相違点は、待ち
時間の計測を移動局4xではなく制御局2において行い、
待ち行列13x および13y が制御局2内にあって通話待
ちサービスの管理が制御局2によって集中管理される、
基地局3xおよび3yは移動局4xからの発呼および発呼情
報を制御局2に中継送信し、基地局3xおよび3yは制御
局2からのチャネル割当て指示信号によって移動局4xに
対する通話チャネルの割当てを行う、という点である。
【0066】また、移動局4xから送信するキャンセル信
号は、図8に示す制御局2が時計を有する場合のものを
使用する。
【0067】本実施例になる移動通信システムにおいて
は、制御局単位で通話待ちについてのトラフィックの統
計を収集し、後日のサービス向上に役立てることが可能
となる。また、移動局が無線ゾーン間を移動した場合に
おいても、対応するチャネル待合せ情報は同一制御局内
にて割込み登録および抹消されるので、待ち行列更新の
ための基地局相互間の通信が不必要となるという特長が
ある。
【0068】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、各移動局は各々が計測する通話待ち時間を含む発呼
情報を定期的に送信する。各基地局は各発呼情報に対応
する移動局に対してその通話待ち時間の長い順に通話サ
ービスを提供する。したがって、発呼した移動局が基地
局の無線ゾーンを越えて移動しても、待ち時間を考慮さ
れた通話待ちサービスを受けることができるという特長
がある。
【0069】また、請求項2記載の発明によれば、各移
動局は発呼情報を定期的に送信する。各基地局は各発呼
情報に対応する通話待ち時間を計測して、その通話待ち
時間の長い順に各発呼情報に対応する移動局に対して通
話サービスを提供する。したがって、発呼した移動局が
基地局の無線ゾーンを越えて移動しても、待ち時間を考
慮された通話待ちサービスを受けることができるという
特長がある。
【0070】また、請求項3記載の発明によれば、各移
動局は各々が計測する通話待ち時間を含む発呼情報を定
期的に送信する。各基地局は受信した発呼情報を制御局
に中継送信する。制御局は管轄下の各基地局に対して各
発呼情報に対応する移動局に対してその通話待ち時間の
長い順に通話サービスを提供するように指示信号を送信
する。したがって、発呼した移動局が基地局の無線ゾー
ンを越えて移動しても、待ち時間を考慮された通話待ち
サービスを受けることができるという特長がある。
【0071】また、請求項4記載の発明によれば、各移
動局は発呼情報を定期的に送信する。各基地局は受信し
た発呼情報を制御局に中継送信する。制御局は管轄下の
各基地局それぞれについての各発呼情報に対応する通話
待ち時間を計測して、管轄下の各基地局に対して各発呼
情報に対応する移動局に対してその通話待ち時間の長い
順に通話サービスを提供するように指示信号を送信す
る。したがって、発呼した移動局が基地局の無線ゾーン
を越えて移動しても、待ち時間を考慮された通話待ちサ
ービスを受けることができるという特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における基地局の構成を示
す図である。
【図2】本発明の第1実施例における移動局の構成を示
す図である。
【図3】移動局がタイマを有する場合のチャネル待ち信
号とキャンセル信号を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例におけるチャネル待ち状態
を示す図である。
【図5】移動通信システムの概要を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例における基地局の構成を示
す図である。
【図7】本発明の第2実施例における移動局の構成を示
す図である。
【図8】基地局(制御局)が時計を有する場合のキャン
セル信号を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例におけるチャネル待ち状態
を示す図である。
【図10】本発明の第3実施例における制御局内の一基
地局に対する制御部の構成を示す図である。
【図11】本発明の第3実施例における移動局の構成を
示す図である。
【図12】本発明の第3実施例におけるチャネル待ち状
態を示す図である。
【図13】本発明の第4実施例における制御局内の一基
地局に対する制御部の構成を示す図である。
【図14】本発明の第4実施例における移動局の構成を
示す図である。
【図15】本発明の第4実施例におけるチャネル待ち状
態を示す図である。
【図16】ある呼損率におけるチャネル総数とトラフィ
ックの関係を示す図である。
【符号の説明】
12,12k 制御回路 13,13k 待ち行列 14,14k チャネル割当て処理部 4x チャネル待ちの動作に着目する移動局 3x 移動局4xから最初に発呼を受付けた受
付基地局 3y 移動局4xの通話待ちを引き継ぐ他の基
地局 5x 基地局3xの無線ゾーン 5y 基地局3yの無線ゾーン Wx 無線ゾーン5xにて通話待ちを管理する
待ち行列 Wy 無線ゾーン5yにて通話待ちを管理する
待ち行列 4p,4q,4r,4s,4t 移動局4x以外のチャネル待ち中の移動

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話サービスエリア内の任意の位置にお
    いて相互に通話可能な複数の移動局(4)と、 使用していない通話チャネルがある場合に、自局の形成
    する無線ゾーン(5)内において通話を希望する前記移
    動局(4)からの発呼に対して、前記通話チャネルを割
    当てる複数の基地局(3)と、 前記複数の基地局(3)相互間の通信を制御し、他局と
    の通信を中継する制御局(2)と、 前記制御局(2)と他の公衆網との通信を中継する交換
    局(1)と、 前記通話チャネルをすべて使用中の場合に、前記基地局
    (3)ごとに前記無線ゾーン(5)内に存在する前記移
    動局(4)からの発呼に対応して、チャネル待合せ情報
    を追加登録するチャネル待ち行列記憶手段(13)とを具
    備し、 前記通話チャネルのすべてを使用中のときに前記チャネ
    ル待ち行列記憶手段(13)の最初に登録された前記チャ
    ネル待合せ情報に対応する前記移動局(4)に対して、
    前記通話チャネルに空きが生じた場合に前記通話チャネ
    ルを割当てる移動通信システムにおいて、 前記移動局(4)が発呼してからのチャネル待ち時間を
    計測する待ち時間計測手段(90b)と、 前記基地局(3)に対して定期的に送信する所定の発呼
    情報を生成する発呼情報生成手段(22)とを前記移動局
    (4)内に具備し、 いずれの前記基地局(3)の前記無線ゾーン(5)内に
    いるのかを前記移動局(4)に識別させる基地局識別信
    号を送信する基地局識別信号送信手段と、 前記基地局(3)それぞれについての前記チャネル待ち
    行列記憶手段(13)と、 前記移動局(4)から送信される前記発呼または前記発
    呼情報に応じて前記基地局(3)それぞれについての前
    記チャネル待ち行列記憶手段(13)の内容(Wx,Wy)を
    更新するチャネル待ち行列更新手段(12)とを前記基地
    局(3)内に具備し、 前記移動局(4x)が前記無線ゾーン(5)の境界を越え
    て移動した場合に、移動元の前記無線ゾーン(5x)を形
    成する前記基地局(3x) に対応する前記チャネル待ち行
    列記憶手段(13)に登録された前記移動局(4x)につい
    ての前記チャネル待合せ情報を、移動先の前記無線ゾー
    ン(5y)を形成する前記基地局(3y) に対応する前記チ
    ャネル待ち行列記憶手段(13)における、前記チャネル
    待合せ情報に含まれる前記チャネル待ち時間に応じた位
    置に割込み登録し、 前記割込み登録とともに前記基地局(3x) に対応する前
    記チャネル待ち行列記憶手段(13)に登録された前記移
    動局(4x)についての前記チャネル待合せ情報を抹消す
    ることを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記移動局(4)それぞれについての前
    記待ち時間計測手段(90a)を前記基地局(3)内に具
    備し、 前記移動局(4)が発呼してからの前記チャネル待ち時
    間を前記基地局(3)内にて計測することを特徴とする
    請求項1記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記基地局(3)それぞれについての前
    記チャネル待ち行列記憶手段(13k )と、 前記チャネル待ち行列記憶手段(13k )の内容(Wx,W
    y)を更新する前記チャネル待ち行列更新手段(12k )
    とを前記制御局(2)内に具備したことを特徴とする請
    求項1記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 前記移動局(4)それぞれについての前
    記待ち時間計測手段(90a)と、 前記基地局(3)それぞれについての前記チャネル待ち
    行列記憶手段(13k )と、 前記チャネル待ち行列記憶手段(13k )の内容(Wx,W
    y)を更新する前記チャネル待ち行列更新手段(12k )
    とを前記制御局(2)内に具備し、 前記移動局(4)が発呼してからの前記チャネル待ち時
    間を前記基地局(3)内にて計測することを特徴とする
    請求項1記載の移動通信システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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