JPH05316384A - 水平同期検出回路 - Google Patents

水平同期検出回路

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Publication number
JPH05316384A
JPH05316384A JP12023192A JP12023192A JPH05316384A JP H05316384 A JPH05316384 A JP H05316384A JP 12023192 A JP12023192 A JP 12023192A JP 12023192 A JP12023192 A JP 12023192A JP H05316384 A JPH05316384 A JP H05316384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
circuit
output
transistor
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP12023192A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Konishi
孝治 小西
Tetsuo Ito
徹夫 伊藤
Takashi Mimasaka
岳志 美作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12023192A priority Critical patent/JPH05316384A/ja
Publication of JPH05316384A publication Critical patent/JPH05316384A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平同期検出回路の、垂直同期信号期間にお
ける出力を安定化する。 【構成】 垂直同期分離回路3からの垂直同期信号によ
って、水平同期検出回路1のトランジスタ9がオンし、
トランジスタ14,17のベース電圧がトランジスタ9
のコレクタ飽和電圧まで低下して、水平同期分離回路2
からの複合同期信号を遮断する。水平同期検出回路1の
水平同期検出機能を停止させる。これにより、コンデン
サ25への充放電電流が発生せず、水平同期検出端子5
の電圧が実質的に一定化して、その垂直同期信号期間の
電圧低下がなくなり、端子5に接続された判定回路の誤
動作が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機等に
用いられる水平同期検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の水平同期検出回路は図3に
示すような構成であった。図3において、2は水平同期
分離回路、4は水平出力回路、6は水平同期検出回路、
5は水平同期検出端子である。水平同期検出回路6は、
水平同期分離回路から出力された複合同期信号と、水平
出力回路4から出力された水平パルスより水平出力パル
スが水平同期信号と同期しているか否かを検出し、水平
同期検出端子5に出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成の一例を図
4に示す。
【0004】水平同期分離回路2から複合同期信号が、
水平出力回路4から水平パルスがそれぞれ水平同期検出
回路6へ入力され、水平同期検出端子5へ検出結果が出
力される。
【0005】ここで水平同期検出回路6について、もう
少し詳しく説明する。24は電源端子、25は平衡用コ
ンデンサ、14,17,13,19,20,21はそれ
ぞれNPNトランジスタ、15,16はそれぞれPNP
トランジスタ、22,23はそれぞれカレントミラー回
路、10,11,12,18はそれぞれ抵抗である。図
6(a)〜(c)は図4に示す回路の各端子の電圧波形
である。
【0006】以下これらの図面を参照して回路動作を説
明する。図4のNPNトランジスタ14,17の共通ベ
ースには図6(a)に示される複合同期信号が入力さ
れ、抵抗10,11の共通ラインには図6(b)に示さ
れる水平パルスが入力される。図6(a)の電圧波形が
High(電圧がVSH)でかつ図6(b)の電圧波形が
High(電圧がVHH)のとき抵抗12に流れる電流I
12
【0007】
【数1】
【0008】(R12:抵抗12の抵抗値)となり同様に
抵抗18に流れる電流I18
【0009】
【数2】
【0010】(R12:抵抗18の抵抗値)となる。一方
図6(a)の電圧波形がHighで図6(b)の電圧波
形がLow(電圧が0V)のとき抵抗12には電流は流
れず、抵抗18に流れる電流I18
【0011】
【数3】
【0012】となる。また図6(a)の電圧波形がLo
w(電圧が0V)のときは、図6(b)の電圧波形がH
ighでもLowでも抵抗12,18にはともに電流は
流れない。図6(a)(b)に示すように水平同期信号
と水平パルスの位相が合っているときコンデンサ25に
は水平同期信号期間、抵抗12に発生した電流I12がミ
ラー回路22により充電される。一方抵抗18に発生し
た電流I18はNPNトランジスタ19に流れるため、放
電電流は流れない。つまりコンデンサ25には充電電流
のみが流れ、水平同期検出端子5の電圧は図6(c)で
示すようにVo=Vcc−Vsat22となり、水平同期信号と
水平パルスとが同期しているとして出力する。
【0013】このような従来の構成では、垂直同期信号
期間においては、図6(b)に示される水平パルスのデ
ューティーが、通常ハイ期間がロー期間より短く設定さ
れているため、I12≒I18Lのとき、水平同期検出端子
5の電圧波形図6(c)に示すように電圧が下がる。こ
のため、水平同期検出端子5が接続されている判定回路
が、誤判定を起こすという不都合が生じた。
【0014】本発明はこのような課題を解決するための
もので、安定な水平同期検出出力を行うことを目的とす
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、垂直同期分離回路より出力された垂直同期
信号を用いて複合同期信号入力を垂直同期信号期間、遮
断することにより、複合同期信号と水平パルスによる水
平同期検出機能が垂直同期信号期間停止され、水平同期
検出出力が水平同期検出端子に出力されることを特徴と
する水平同期検出回路を提供する。
【0016】
【作用】この構成により、垂直同期信号付近での出力電
圧の乱れが押えられ安定な水平同期検出出力を出力す
る。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例による水平同期検出
回路を示している。図1において図3と同一機能をもつ
部分には図3と同一番号を付して説明を省略する。図1
において1は水平同期検出回路、3は垂直同期分離回路
である。水平同期検出回路1は水平同期分離回路2より
出力された複合同期信号と水平出力回路より出力された
水平パルスとにより水平同期検出端子5に検出結果を出
力するが垂直同期分離回路3から出力される垂直同期信
号期間は検出機能を停止する。図2はその具体的回路例
である。図2において図4と同一機能を持つ部分には図
4と同一番号を付して、説明を省略する。図2におい
て、3は垂直同期分離回路、7,8はそれぞれ抵抗、9
はNPNトランジスタである。なお水平同期検出回路の
基本動作については従来回路と同じであるので説明を省
略する。したがってここではトランジスタ9による作用
について説明する。図2において垂直同期分離回路より
抵抗8に図5(c)に示す垂直同期信号が入力されると
信号が十分ハイのときトランジスタ9がオンし抵抗7に
電流が流れるためトランジスタ14,17のベースがト
ランジスタ9のコレクタ飽和電圧まで下がるため、複合
同期信号図5(c)の電圧によらず、コンデンサ25へ
の充放電電流は発生しない。よって水平同期検出端子5
の電圧波形は図5(d)のようになり垂直同期信号期間
の電圧の低下はほとんどなくなる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、垂直同
期信号期間の水平同期検出端子の電圧低下を防ぐことが
でき、水平同期検出端子が接続されている判定回路が、
誤判定を起こすことがない、安定な水平同期検出出力を
行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による水平同期検出回路を示
すブロック図
【図2】本発明の一実施例における具体的回路図
【図3】従来の構成による水平同期検出回路を示すブロ
ック図
【図4】従来の構成による一実施例における具体回路図
【図5】本発明における各点の電圧を示す波形図
【図6】従来回路における各点の電圧を示す波形図
【符号の説明】
1,6 水平同期検出回路 2 水平同期分離回路 3 垂直同期分離回路 4 水平出力回路 5 水平同期検出端子 7,8,10,11,12,18 抵抗 9,13,14,17,19,20,21 NPNトラ
ンジスタ 15,16 PNPトランジスタ 22,23 カレントミラー回路 24 電源端子 26 コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平同期分離回路から出力された複合同期
    信号と偏向信号処理回路から出力された水平パルスとに
    より水平の同期を検出する水平同期検出回路において、
    垂直同期信号処理回路から出力された垂直同期信号期間
    中、水平同期検出機能を停止して、水平同期検出出力を
    水平同期検出端子に出力することを特徴とした水平同期
    検出回路。
  2. 【請求項2】水平同期分離回路の出力を第1のNPNト
    ランジスタおよび第2のNPNトランジスタの共通ベー
    スラインに第1の抵抗を介して接続し、垂直同期分離回
    路の出力が第2の抵抗を介してベースに接続されエミッ
    タが接地された第3のNPNトランジスタのコレクタを
    前記第1,第2のトランジスタの共通ベースラインに接
    続し、水平出力回路の出力が第3の抵抗を介してベース
    に接続されエミッタが接地された第4のNPNトランジ
    スタのコレクタと前記第1のNPNトランジスタのエミ
    ッタを第4の抵抗を介して接続し、かつ前記水平出力回
    路の出力を第5の抵抗を介しエミッタが接地された第5
    のNPNトランジスタのベースに接続し、前記第5のト
    ランジスタのコレクタを第6の抵抗を介してコレクタが
    電源に接続された前記第2のトランジスタのエミッタと
    接続し、かつコレクタとベースを接続した第6のNPN
    トランジスタのコレクタとに接続し、前記第6のトラン
    ジスタのベースを第7のNPNトランジスタのベースに
    接続し、前記第6および第7のエミッタをそれぞれ接地
    することにより、第1のカレントミラー回路を構成し、
    前記第1のトランジスタのコレクタを、コレクタとベー
    スを接続した第8のPNPトランジスタのコレクタに接
    続し、前記第8のベースは第9のトランジスタのベース
    に接続し、前記第8のエミッタおよび第9のエミッタを
    それぞれ電源に接続することにより、第2のカレントミ
    ラー回路を構成し前記第2のカレントミラー回路の出力
    となる前記第9のトランジスタのコレクタと、前記第1
    のカレントミラー回路の出力となる前記第7のトランジ
    スタのコレクタを接続し、水平同期検出端子とし、前記
    水平同期検出端子と接地間にコンデンサを接続してなる
    請求項1記載の水平同期検出回路。
JP12023192A 1992-05-13 1992-05-13 水平同期検出回路 Pending JPH05316384A (ja)

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JPH05316384A true JPH05316384A (ja) 1993-11-26

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