JPH05316336A - 画像の外観を合致させる画像装置及び方法 - Google Patents
画像の外観を合致させる画像装置及び方法Info
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Abstract
し、複製画像生成システムを対象画像生成システムに対
してキャリブレーションする。 【構成】 印刷機130によって生成される印刷シート
140のような対象画像と、カラー中間調校正システム
110によって生成される校正120のような複製画像
の同一部分に対して取得されたN、R、G、B濃度測定
データが、人間固有の色偏向に近い定義済みの方式で色
情報をコード化する色空間に変換される。その後、双方
のシステムにより生成される画像の外観的一致を客観的
かつ定量的に決定する定義済みの一致原理に組込まれた
校正システムの定義済みモデルにより、校正システムの
操作設定の変更が決定され、印刷機の操作設定に対して
キャリブレーションされる。その結果、人間固有の色偏
向と校正システムの性能限界を考慮し、校正システムに
よって生成される階調と色の表現が修正され、印刷機が
生成する画像に外観的に一致する。
Description
よって作成された画像(すなわち、たとえば印刷機によ
って作成された“対象”画像)と、異なる画像システム
によって作成された同一の画像(すなわち、たとえば中
間調カラー校正システムによって作成された対象画像の
“複製”)の間で、客観的に、正確な外観的一致を提供
し、これによって後者のシステムの性能を前者のシステ
ムの性能に対してキャリブレーションする技法に係り、
具体的には、この技法で用いられる装置とそれに伴う方
法に関する。
って適切なフィルム上や感光紙に、あるいは電子的にビ
デオテープや他の適切な媒体上に、多種多様なシステム
によって生成されている。画像は、生成される場合に、
基本的な特性を有する。すなわち、画像は連続的な階調
(以後、“連続階調”と呼ぶ)で記録される。このよう
に、画像中の任意の点の記録されたカラー情報は、いく
つかの連続的な振幅値で表され、それぞれの値は、しば
しば“0”から“255”までの範囲の8ビット値とし
て個別化される。写真プリントや透明シートを持ってい
る使用者は、非常に頻繁に、その画像を、ビデオモニタ
や印刷物のページといった、他の媒体に表示したり再現
したがるものである。
数の色は、それぞれの原色の量が、規定量に設定され
る、減法四原色(シアン、黄色、マゼンタ、黒色−−
C、Y、M、K)の特定の組合せに分解できるという原
理の利点を利用している。画像を印刷再現する場合、原
色印刷を使用することにより、画像中のそれぞれの異な
る色に対して異なる色のインクを使用する必要がなくな
る。こうして、それぞれの画像はともに、3つか4つの
色分解の組合せに変換され、それぞれの分解は、本質的
に、原色のうちの1つだけに対するカラー情報を伴う変
更された階調再現特性を有する、陰画(または陽画)の
透明シートである。分解は、後に、印刷版に記録され、
印刷に使用される。
における色再現では、大多数の色は、それぞれの原色
(R、G、B)で色づけされた蛍光物質によって生成さ
れる輝度が規定量に設定される、加法3原色(具体的に
は、赤、緑、青−−R、G、B)の組合せによって表す
ことができるという原理の利点を利用している。
る画像の任意の位置に、それぞれ異なる量のインクを適
用する機能を有していない。その代り、これらの印刷機
は、ページの所定位置に単一量のインクを適用するか、
あるいは適用しないかというように設計されているだけ
である。したがって、オフセット印刷機では、連続階調
分解を直接印刷することはできない。この問題を解決す
るため、代りに中間調分解が用いられる。任意の単一色
中間調分解によって形成される画像が、カラー画像に固
有の濃度情報を、ドットサイズに関して、振幅変調型か
ら空間(領域)変調型に符号化し、後に人間の目で所望
の色に統合される。中間調ドットサイズ(ドット領域)
を円滑に変化させることにより、再現画像において、こ
れに対応した円滑な階調の変化が形成される。これを考
慮し、当該技術は、かなり長い間、それぞれの中間調再
現が適切なサイズのドットを含む対応する中間調ドット
分解によって形成される場合、減法原色のすべての色に
ついて単一色の中間調再現を適切に重ね合せることによ
り、完全なカラー画像が生成できることを教えている。
明らかに、ドットのサイズと間隔が小さくなるにつれ、
より多くの細部が中間調ドットパタンと再現画像中で符
号化される。この理由により、グラフィックアートに適
用する場合、中間調分解は間隔の狭いドットを用い、比
較的高い解像度を得ている。
用途のためのカラー画像の印刷は、かなり単純なプロセ
スであると思われるかもしれない。具体的には、カラー
画像は、まず対応する連続的な階調分解に変換される。
これらの連続階調分解のそれぞれは、次いで対応する中
間調分解に変換される。次いで印刷版がそれぞれの中間
調分解から作製され、次に印刷機に取り付けられる。次
いで、原画の完全な色再現を生成するためのすべての減
法原色に対する適切に整合された重ね合せの中間調画像
が生成するように、紙またはその他の類似の媒体が印刷
機にかけられる。
とは、多くの場合、高いレベルの技能を要する、非常に
退屈で、問題の多い、時間のかかる手作業のプロセスで
ある。第1に、連続階調分解を中間調分解に変換する従
来型の手作業の写真プロセスは、“スクリーニング”と
呼ばれるが、それ自体が時間と手間のかかるプロセスで
ある。第2に、画像の品質を劣化させるさまざまな現象
が、再現中間調カラー画像中に頻発する。さらに、これ
らの現象のそれぞれが再現画像中に存在するのが完全に
わかるのは、印刷プロセスのかなり終りの時点であるこ
とが多く、これらの現象を適切に取り除くため、退屈
で、時間と手間のかかる反復実験作業が必要となる。
質に関して色の判定がなされる第1の時点があった。た
とえば、一致しなかったり、不快な演色性や、モアレパ
タンといった、多くの色の違いは、通常、最初に画像処
理のこの時点で認められる。このような違いが、カラー
技術者が不快と感じるほど顕著である場合、通常全体の
画像処理を修正し、繰り返さなければならない。これを
行う場合、一般に新たな一連の印刷版の分解、製作と、
新たな印刷校正をすべてやり直す必要があり、一致しな
かったり、不快な色の違いを適切に取り除くか、十分に
低減するのに必要な数だけ、このプロセスは繰り返され
る。
理、特に、これに用いられる印刷による校正技法に伴う
時間と費用を低減する目的で、当該技術は、大量のグラ
フィックアートを扱う場合、印刷による校正を用いず
に、電子写真技術のような、中間の、非印刷の校正技法
を用いる方向に推移した。これに関しては、米国特許第
4、708、459号(1987年11月24日、C.
Cowanらに発行され、本被譲渡人に譲渡された。以
後、’459号のCowanらの特許と呼ぶ)が、可変
階調再現特性を有する電子写真色校正システム(以後
“校正機”と呼ぶ)を開示している。
れた校正システムは、優れた品質の校正を提供するが、
すべての画像システムと同様、ある一定の色域内だけの
色を再現できるだけである。一般に、ある種類の画像シ
ステムや画像媒体の階調再現特性は、他の種類の画像シ
ステムや画像媒体の特性とは完全には一致しない。これ
に関しては、異なる着色剤(印刷ではインクが用いられ
るのに対し、ビデオモニタでは写真染料や着色蛍光剤が
用いられる)を使用することや、特定の画像処理に関連
した他の物理現象により、出版物に印刷される写真や印
刷シートのカラーアートワークに表示される特定の色
は、電子写真フィルム上に生成され、後に紙に転写され
る中間調色校正では異なって見えることが多く、後者は
印刷に使用される紙と同様の特性を有している。さら
に、’459号のCowanらの特許に記載された中間
調色校正システムは、一般に、写真あるいは印刷シート
のどちらでも有効な、全く同一の色域と色応答を生成す
ることができる。これに関しては、カラー中間調校正に
おいて再現可能な色域は、一般に、写真または印刷シー
ト上に現れるカラーアートワークに伴う色域とは整合し
ない。さらに、異なる画像システムにおける物理的差異
のため、同一の入力色に対する異なる種類の画像システ
ムの応答は異なることが多く、たとえば、2つの異なる
画像システムに入力として与えられた同じ赤色から、い
くぶん色相の異なる赤色の2つの出力色が生成する。
調および色の違いを考慮すると、校正の色は印刷シート
に現れる色と全く一致することは不可能である。それで
も、校正システムは、意図する目的を十分に果たすた
め、後に印刷シートに印刷される画像を正確に予測でき
なくてはならない。しかしながら、校正システムの階調
再現特性と色再現特性が、対応する印刷物の特性に一致
するのはまれである。そのため、校正システムの階調再
現特性と色再現特性は、可能な限り印刷物の特性に対し
てキャリブレーションを実施しなければならない。いっ
たんキャリブレーションすると、校正システムは印刷物
のできばえを正確に予測することができるが、ほとんど
の状況において、印刷シートの色とは正確に一致しない
色の校正を生成する。
ションは、非常に多くの時間を要し、非常に高度の技術
を必要とする傾向がある。これに関し、カラー技術者
は、校正と印刷シート間の色の違いを判定するだけでな
く、校正に現れる色と、それに対応する印刷シート上に
現れる色の間のできばえの相互関係を十分に評価するた
めの、相当の技術水準と経験を有することが要求され
る。したがって、技術者は色の違いを認識し、どの特定
色が一致するのかを決定するだけでなく、校正システム
の階調再現特性と色再現特性が変動する可能性がある場
合は、校正と印刷シート間で許容できる一致が得られる
よう、これらの特性の適切な変動を決定し、それに従っ
て校正システムを設定する。
ブレーションするため、カラー技術者は通常、校正とそ
れに伴う印刷シートの双方を並べ、印刷シートの視覚的
に重要な特性がどれで、それらがどのように現れるかと
いう点につき、本人自身の主観的な判断に基づいて視覚
的に検査し、どの色が一致するかを選択する。その後、
校正システムの応答と色応答に関する本人の経験を考慮
し、まず、C、Y、M、K着色の無地領域の濃度とドッ
トサイズ(階調再現曲線)設定のどちらか一方あるいは
双方を変更して、ある色を正確に表示しようと試みる
が、こうした変更は、当然のことながら、他の色にも影
響を及ぼし、悪化する場合もある。校正における他の色
に関して生じる影響に基づき、選択した色に対して印刷
シートと校正間で許容できる等色が達成されるまで、技
術者は着色剤の無地領域の濃度とドットサイズ(階調再
現曲線)設定のどちらか一方あるいは双方を繰り返し変
更する。 しかしながら、変更可能な階調再現特性と色
再現特性を有する校正システムは、膨大な数の異なる設
定の組合せを技術者にもたらす。たとえば、’459号
のCowanらの特許に記載されたシステムの場合、無
地領域濃度とドットサイズは、4つの処理色(C、Y、
M、K)のそれぞれにつき、20の異なる濃度レベルと
15の異なるドットサイズ設定において設定される。経
験を積んだカラー技術者は、その結果生じる膨大な数の
設定の可能な組合せを参照して、それぞれの異なる着色
剤に対して適切な無地領域濃度と中間調ドットサイズの
設定を選択し、校正と印刷シート間で許容できる一致を
得、校正システムを印刷に対してキャリブレーションす
るため、非常に少数の連続する校正を実行し、それらを
別々に分析する。さらに、技術者が試行錯誤の実験作業
や、最悪の場合に推測に頼らざるを得ない場合、すなわ
ち、校正システムのできばえの相互作用を見出すために
非常に大量の組合せを単に繰り返した結果か、不適切に
直感に頼り、初めに適切な操作条件からはずれてしまっ
たという場合のどちらか一方あるいは双方の場合、さら
に時間が費やされる。後者の状況の例は、技術者が本人
自身の直感に基づいて印刷シートに対して校正を見て、
校正の黄色の含量を増量する必要があると判断したよう
な場合に起こりうる。技術者が最初に黄色の着色剤に対
する中間調ドットサイズを大きくするよう決めたのに対
し、適切な操作条件は、すべての着色剤に対する中間調
ドットサイズを小さくし、黄色の着色剤に対する中間調
ドットサイズを、他の着色剤のそれぞれに対する中間調
ドットサイズよりも小さくするというような場合であ
る。
校正システムの適切な操作条件を素早く決定するには、
不十分な技能しか持っていない。その結果、ある状況で
は、技術者は自分の知識や経験のなさを考慮し、最適な
等色を決定することができず、単に許容できる等色に落
ち着かざるを得ない。これを考慮し、まずまずの等色が
得られ、校正システムを校正することができるような、
校正システムの操作空間の限定された領域を、技術者が
素早く確定するのを支援するため、経験的な方法が開発
された。このような経験的な方法には、まずC、M、
Y、Kの無地領域と中間調濃度を印刷シートと校正間で
現実的に可能な範囲で一致させることが含まれている
が、これは一般に、赤、緑、青などの重ね印刷の色で色
の不一致を生じる。これらの原色の等色が一旦達成され
ると、その結果生じる校正が視覚的に検査され、たとえ
ば、中間調がアートワーク上と同じであるとか、あるい
は赤過ぎるというように、特定の重ね印刷の色の現れ具
合が決定される。後者が生じた場合、恐らくは連続して
変更を繰り返すことにより、着色剤を適切なものに変更
し、校正のシアンの含量を増やすか、あるいはマゼンタ
と黄色の含量を減らす。その代りに、技術者は校正の赤
色を視覚的に検査する。赤色が橙色がかり過ぎている場
合は、着色剤を適切に変更して校正の黄色の含量を減ら
すか、あるいはその代りにマゼンタの含量を増やす。こ
れに関しては、平均的な人間の視覚は、肌色の色調(特
に赤い色相を含む)に非常に敏感であることが広く知ら
れている。したがって、着色剤のわずかな違いでも、本
来は快活な人の顔を、非常に不自然で不愉快なものに感
じられるように変えてしまう。このような方法によって
も、熟練したカラー技術者でさえ、12〜15以上の別
の校正を次々と生成する必要があり、校正と印刷シート
間で許容できる等色が達成され、使用する印刷に対して
校正システムをキャリブレーションするのに必要な校正
システムの適切な操作条件を見出すまで、通常1日掛か
りの作業が必要となる。
ば、反射濃度計を用いて印刷シートと校正の画像の選択
部分の反射濃度を定量的に測定することができ、印刷シ
ートに固有の濃度が得られるように、着色剤の設定を試
みることができる。残念ながら、この方法は、測定値を
取得するために反射濃度計を確実に設置できるような、
印刷シートと校正の、比較的大きな均一に着色された領
域を確定する技術者の能力に制限される。双方の画像が
相当の詳細部分を含んでいると、適切な測定領域は存在
しなくなり、このような濃度測定法を実施できなくなっ
てしまう。
用できるようになった装置は、ワシントン州Bothe
llのGretag社によって製造されたSPM50型
分光測光器のような分光測光器である。この装置は、画
像に対して白色の光を照射し、次いで画像からの反射光
のスペクトルを回折格子によって分解し、反射光の強度
を、いくつもの異なる波長で測定する。この装置と、添
付のソフトウェアにより、測色スペクトルに基づく測定
値を、任意の反射画像から作ることができる。この装置
は、反射画像において所望の彩色を得るため、分解にお
いて適切な中間調ドットサイズを決定するのに使用され
ることを目的としているが、恐らく、使用している校正
システムを特性化(すなわち“モデル化”)し、印刷シ
ートと校正間の色のバランスを取るのに使用することが
できる。具体的には、既知のテスト(参照またはキャリ
ブレーション)分解をこの装置に提供し、これらの分解
に対するドット領域の設定を装置内に記憶する。校正シ
ステムを特性化するため、校正は参照分解から作られ
る。その後、分光測光器による測定をこの特別の校正に
対して行う。その結果生じた測定値は、処理されて、校
正システムによって生成可能な色域を特性化するモデル
を生じる。その後、印刷シートに対する等色を生成する
ため、この装置は、印刷シートの分光測光測定の値を取
得するのに使用できる。校正システムの特性と測定値の
後者のセットを考慮し、ソフトウェアは、印刷シートに
一致する校正を生成するため、校正システムにおけるそ
れぞれの原色の着色剤に対する無地領域の濃度と、それ
に対応する中間調ドットサイズに対して用いる適切な値
を決定する。
ートに現れる色域とは一致しないので、この装置で使用
されるソフトウェアは制限を受け、技術者が手作業で等
色を実施したのと同様に、印刷シートと校正間の2つの
色域の一致について妥協することになる。等色の実施に
おいて、このソフトウェアは周知のCIELABのL
*、a*、b*色座標システムとこれに伴う色差に基づ
いている。等色の計算において、このソフトウェアは、
2つの色域の総合ΔE値(すなわち、CIELAB色差
値の2乗の合計)を最小化するよう作動して“測色”の
一致を得る。
に対する場合と異なり、非常に小さな測色差が非常に大
きなΔE値を生じる。Gretag分光測光器のよう
な、階調再現特性と色再現特性が異なるシステムによっ
て生成された2つの画像間の全体的な測色誤差を最小化
しようとするシステムは、ある色についてはわずかな色
の不一致を生じ、様々な画像の中では、人間の観察者に
とって非常に不快なものとなる。
は、異なる色に対して異なる感受性を表すことが長く知
られている。これを考慮すると、人間の観察者は、ある
絵や写真の画像における、いわゆる“記憶”色(たとえ
ば緑や肌色の色調)の違いというような、わずかな色差
を、他の画像よりも、より鋭く知覚してしまうものであ
る。したがって、ある画像では単に知覚できる程度の色
差が、他の画像では非常に不快なものになる。たとえ
ば、人間は肌色の色調の非常にわずかな違いを鋭く知覚
する。観察者は青過ぎたり、緑色過ぎて見える人間の顔
は不快を感じるが、テーブルクロスや毛布が同様の変化
を示しても、恐らくそれに気付くだけで、不快には思わ
ないだろう。こうして、効果的な色のバランスには、人
間の色に対する知覚に固有の偏向を考慮する必要があ
る。具体的には、印刷シートが正確な校正と並べて比較
される場合、観察者は、実際は校正が良好な外観を有す
る、すなわち、画像の内容を判断して、肌色の色調は他
の色と同様にそのとおりに現れるものだという結論に達
してしまう。この例では、校正の特定の色相が印刷シー
トの色相に必ずしも全く一致しなくても、校正全体の相
対的な彩色は好ましいものである。このような、たとえ
ば、校正と印刷シート間の視覚的に好ましい一致を、以
後“外観的一致”と呼ぶ。
提供しようとするシステムは、人間の色解釈に固有の本
来備わっている偏向を全く無視している。その結果、印
刷シートに対する測色一致だけに基づいて生成する校正
は、わずかな色差を含む場合が多く、特定の画像の内容
によっては、見る者にとって非常に不快なものとなる場
合がある。したがって、校正は、印刷シートを視覚的に
表現するものではない。これらの例では、測色法に基づ
く等色法は、校正システムのキャリブレーションには使
用できないような、明らかに不十分な一致を生成するだ
けである。これが生じると、カラー技術者は手作業の方
法に戻り、自分が主観で知覚するものを印刷シートと校
正間で外観が一致するように修正する。しかし、これに
は、これにかかる時間と材料の高い代価を受け入れざる
を得ない。
術は今のところ、ほとんどすべての画像に対して印刷シ
ートのようなカラー画像と、それに対する校正のような
もうひとつの画像の間で満足のいく外観的一致が客観的
かつ自動的に得られ、特に、校正機のような画像システ
ムを印刷機のような他のシステムに対してキャリブレー
ションするのに使用するための、比較的高速の系統的な
技法を提供できないでいる。
owanらの特許に記載された校正システムにより、校
正と並んで出現する、いわゆる“ランバー(run bar
s)”とともに印刷される。それぞれのランバーは、無
地と中間調の原色の様々な組合せから成る規定の一連の
色テストパッチと、他の診断対照物を提供する。これら
のバーは、均一な色の領域の濃度計の測定値を取得する
ためのテスト領域を提供することを目的としている。た
とえば、通常のランバーは、他にもいろいろある中で、
K、C、M、Yの原色に対する分解無地色パッチと50
%入力色パッチと、赤(MとYの重ね印刷)と、緑(C
とYの重ね印刷)と、青(CとMの重ね印刷)と、3色
の重ね印刷(CとMとY)と、に対する分解無地色パッ
チと、3色の重ね印刷に対する50%入力色パッチとを
含んでいる。これらのバーは校正に沿って存在し、校正
処理により、校正自体と同一の着色剤を用いて形成され
るため、これらのバーは校正の校正システムの階調再現
特性と色再現特性の結果を全く同一に示す。校正、特
に’459号のCowanらの特許に記載された校正シ
ステムによって生成されたものにランバーがあることを
考慮すると、これらのバーを校正と印刷シート間の等色
を実施するために利用することが非常に望ましい。同様
のランバーは印刷シートにも存在する。
ステムだけに包含されることを意図したものではなく、
特にランバーや他の単純なテスト対照物と併用でき、校
正のような、画像システムによって生成された画像と、
それに対する印刷シートのように、別の画像システムに
よって生成されたもう1つの画像の間で、外観的な一致
を迅速に、客観的に、そして自動的に提供する技法に対
する必要性がある。これらの2つのシステム間では再現
可能な色域と色応答が異なるため、このような一致にお
ける彩色が同一であることはまれであるが、この技法に
よって得られた一致により、ほとんどすべての場合にお
いて、視覚的に正確に印刷シートを表す、すなわち、外
観的に一致した校正が得られる。さらに、客観的な基準
によって自動的に一致を提供することにより、このよう
な技法は、このような一致を達成し、印刷に対する校正
システムのキャリブレーションに必要な、試行錯誤の労
力と使用者に要求される能力の程度、それに伴う時間と
費用を大幅に低減する。
目的は、印刷シートとそれに対する校正のような2つの
画像間での外観的一致を客観的に提供する、校正システ
ムで使用する、装置とそれに伴う方法を提供することで
ある。
の画像について得られた、たとえば濃度計による、測定
値に基づいて、比較的迅速に、自動的に提供することで
ある。
用者の高度の技能や経験を必要とせずにこのような一致
を提供することである。
た時間と費用を大幅に低減して、このような一致を提供
することである。
現れるランバーや他の単純なテスト対照物を使用して、
このような一致を提供することが挙げられる。
とえば、印刷シートとそれに対する校正システムのよう
な2つの対応する画像に対して得られた外観的一致に基
づいて、校正システムのような画像システムを、印刷機
のような他の画像システムに対してキャリブレーション
する技法を提供することが挙げられる。
の目的は、本発明内容に従って、まず、異なる第1と第
2の画像システムによって作成される共通画像の2つの
対応する描写の同一部分(すなわち、カラー中間調校正
システムによって作成される校正のような、もう1つの
画像システムによって生成される複製画像に一致され
る、印刷機によって作成される印刷シートのような、1
つの画像システムによって生成される対象画像)に対す
る、たとえば“ステータスT”濃度測定値のようなデー
タを取得することにより、達成される。次いで、このデ
ータは、人間の色判断に固有の色偏向にほぼ近い定義済
みの方式で色情報をコード化する、色空間に変換され
る。その後、双方の画像システムによって生成される画
像間の正確な外観的一致を客観的かつ定量的に決定する
定義済みの一致原理に組込まれた、第2の画像システム
の定義済みのモデルを用いて、たとえば校正システムと
いった第2の画像システムに対する、着色剤の無地領域
や淡彩濃度といった、このシステムの応答をたとえば印
刷機といった第1の画像システムの応答に対してキャリ
ブレーションする、操作設定(特に操作における変更)
が決定される。この方法により、人間の観察者の判断変
更と第2の画像システムの性能限界を考慮して、第2の
画像システムによって生成される階調と色の表現は修正
され、第1の画像システムにおいて共通の画像ソースか
ら得られた快調と色の表現に対する正確な外観的一致を
提供する。たとえば、校正システムの操作設定は、印刷
機または別の校正システムによって生成される対象画像
に対して正確に外観的に一致する校正を生成するよう
に、変更される。
得るため、モデルと一致原理は結合され、必要に応じて
一連の校正画像のそれぞれの変換測定データによって繰
り返し処理できる、フィードバックに基づいた方程式を
導く。このように、初期校正と複製画像に対して操作設
定が決定され、次いで、第2のシステム、すなわち校正
システムの操作条件がこれらの設定に従って設定され、
新たな校正が生成される。次いで、操作設定が、定義済
みの収束限界内で、校正が印刷シートに対する正確な
“外観的一致”として使用者に見えるような点に適切に
収束するまで、生成されて次いで校正システムを設定さ
れるのに用いられる新たな操作設定につき、このプロセ
スが必要に応じて反復される。
写真校正システムと共に使用される実施態様に従い、本
技法は、まず、印刷シート上とそれに対する中間調校正
上に印刷された同一画像の対応テストパッチの測定値
(通常周知の“ステータスT”濃度測定値)を取得する
ことに基づいている。次いでこれらの測定値は、人間の
色判断の応答にほぼ近い色空間(たとえば、周知のa−
t−d色空間)に変換される。その後、定義済みの一致
原理と、校正システムの性能の処理色モデル(たとえば
局所的に線形化された経験的性能データに基づいたも
の)を用いて、操作条件の増分変更(具体的には、処理
色の無地に対する無地領域濃度の変更と処理色の淡彩に
対する中間調ドットサイズの変更)が決定される。これ
らは、校正システムにフィードバックされる際、校正と
対応する印刷シート間の外観的一致をもたらす。このよ
うに、校正システムは印刷機の性能に対してキャリブレ
ーションされ、中間調分解によって校正システムと印刷
の双方に続いて提供される異なる画像に対する印刷機の
次の応答を、“外観的一致に基づいて”現在の操作条件
で正確に予測する。
されている試行錯誤的な方法や、定量的測色法に基づい
た方法よりも、非常に速く、費用がかからず、使用者に
多くの専門的技術を要求せずに、自動的かつ客観的に2
画像間の正確な外観的一致を提供し、校正機といった1
つの画像システムを、印刷機といったもう1つの画像シ
ステムに対してキャリブレーションする。
図面と照合することにより、容易に理解されるであろ
う。理解を容易にするため、可能な場合には同一の参照
番号を用い、複数の図面で共通する同一の要素を表し
た。
々な異なる画像システムで使用でき、このようなシステ
ムによって生成される画像(すなわち“対象”画像)と
別の画像システムによって生成される同一の画像(すな
わち対象画像の“複製”)の間で外観的一致を客観的に
提供し、後者のシステムを前者に対してキャリブレーシ
ョンできることを、当業者は容易に理解できるであろ
う。一般に異なる画像システムやこれらの画像が描かれ
る媒体は、異なる階調再現特性や色再現特性(色域や色
応答)を有する。したがって、複製画像の彩色はどのよ
うな画像であっても、その全体の色空間全体で対象画像
の彩色と一致することはまれである。たとえば、赤い色
調が目立つ肌色の色調が透明シートのような画像媒体に
描かれた場合、他の色が一致しても、ページに印刷され
た中間調カラー画像のような他の画像媒体上と同一の色
を有しているようには見えない。しかしながら、本発明
の技法は、人間の観察者が色を知覚し、色の違いを判断
する方式に敏感な等色を提供するため、複製画像は、対
象画像の外観の見栄えとは必ずしも一致しないものの、
視覚的に好ましいものになる。これを念頭に置き、以下
の説明を単純化するため、本発明を、中間調校正システ
ムと印刷機とを有し、印刷機によって生成された印刷シ
ート(“対象”画像となるもの)に対して外観が一致す
る中間調カラー校正(“複製”画像となるもの)を生成
し、印刷機に対して校正システム(以後“校正機”と呼
ぶ)をキャリブレーションする、中間調カラー印刷装置
で使用する場合について説明する。
高次ブロックダイアグラム図を示している。従来型の印
刷システムと同様に、中間調カラー印刷装置5は非印刷
のカラー中間調校正システム110と、印刷機130を
含む。連続する階調(“連続階調”)の原画、たとえば
アートワークの中間調カラー画像を中間調カラー印刷装
置5によって印刷するため、中間調分解100のセット
(選別したもの)がこの画像に対して作成される。この
セットは、通常それぞれの減法原色、シアン(C)、黄
(Y)、マゼンタ(M)、黒(K)に対する別々の分解
を含んでいる。これらの分解は、ここには示してない妥
当なプロセスにより、最終的には、印刷機130内で複
数の中間調カラー画像の再現を出版物などに印刷するの
に使用される印刷版のセットを形成する。許容できる連
続階調画像の中間調再現を生成するのに伴う、インタエ
イリア(inter alia)と、時間と、退屈と、費用を大幅
に低減するため、カラー中間調校正システム110は、
カラー中間調校正120を生成するのに利用される。こ
の校正は、印刷機130によって生成される印刷シート
140のような印刷シートのできばえを正確に予測する
ことを目的としている。校正をしないと印刷シートに出
現してしまう、好ましくない画像の不良や色差は、まず
校正に出現しなくてはならない。1つ以上の中間調分解
に対し、通常反復して妥当な変更が実施されるが、カラ
ー技術者には、印刷機130で使用するための中間調分
解100から印刷版のセットを生成するのに伴う時間と
費用をかける前に、これらの不良や色差を完全に取り除
くか、少なくとも人間の観察者が見えない程度に低減す
ることが期待される。
が)、本明細書添付の参考文献に含まれる米国特許第
4、708、459号(1987年11月24日、C.
Cowanらに発行され、本被譲渡人に譲渡された。以
後、’459号のCowanらの特許と呼ぶ)に記載さ
れたような、可変階調再現特性を有する電子写真校正シ
ステムでの使用に適用可能である。説明を単純化するた
め、本発明は、このシステムについて説明する。このよ
うな校正システムでは、それぞれの分解は、本質的に、
原色のうちのただ1つに対する色情報を伴う変更された
階調再現特性を有する、陰画(または陽画)の透明シー
トである。しかしながら、本発明は、容易に、ダイレク
トディジタル色校正システムとともに使用することがで
き、この場合は、様々な他の画像システムの場合と同様
に、それぞれの中間調分解は、ビットマップ2進値のデ
ータ構造となる。
る印刷された中間調再現を生成するのに伴う労力と費用
を大幅に低減するため、カラー中間調校正120は、中
間調分解100に捕えられた画像が印刷シート上でどの
ように現れるかを正確に予測しなければならない。これ
に関して、中間調分解のセットに対してカラー中間調校
正上に示されるカラー中間調校正システム110の応答
は、中間調分解の同一のセットに対して印刷シート14
0上に示される印刷機130の応答を、正確に反映しな
ければならない。
(印刷に使用される紙と同様の特性を有する紙)に転写
される中間調画像を生成する、カラー中間調校正システ
ム110に使用される画像処理プロセスは、印刷機13
0に使用されて出版物に画像を生成する画像処理プロセ
スとは、この場合、大きく異なるため、カラー中間調校
正システム110と印刷機130は、異なる色域の範囲
内で色を再現し、異なる色応答を有する。したがって、
カラー中間調校正120の階調再現特性と色再現特性
は、印刷シート140城野画像の特性とは一致しない。
このように、たとえば、アートワーク中の特定の赤い色
調に由来する、中間調分解100の所定のセット上の領
域は、カラー中間調校正システム110と印刷機130
の双方に供されると、校正と印刷シートにおいて異なる
赤い色調を生成するであろう。
の間の固有の階調と色の違いを考慮すると、印刷シート
における色は、校正に現れる色と完全に一致するのは不
可能である。それでも、校正システムは、意図する目的
を十分に果たし、印刷物のできばえを正確に予測するた
め、校正システムの階調再現特性と色再現特性は、可能
な限り印刷物の特性に対してキャリブレーションを実施
しなければならない。一旦キャリブレーションすると、
校正システムは印刷物のできばえを正確に予測すること
ができるが、ほとんどの状況において、印刷シートの色
とは正確に一致しない色の校正を生成する。
達成するため、カラー技術者は、手作業で印刷シートと
それに対する校正を並べて比較し、このキャリブレーシ
ョンを行っていた。このような一致は演色性は正確でな
いものの、視覚的には好ましく(すなわち、“良好な外
観”を有する)、人間の色に対する判断に固有な偏向を
可能な範囲で考慮した校正を生成した。残念ながら、2
つの画像間の外観的一致を見出す場合、しばしば非常に
多くの時間と、非常に高度の能力を必要とした。まず第
1に、技術者は、校正120と印刷シート間の色差を批
判的に判断するだけでなく、校正に現れた色と対応して
印刷シートに現れる色の間のできばえの相互関係を十分
に評価することが要求された。第2に、同様に重要なこ
ととして、技術者は、校正と印刷シート間で許容できる
一致を達成し、次いでそれに従って校正システムの操作
特性(たとえば、無地領域濃度とそれぞれの処理色に対
する中間調ドットサイズ)を設定するため、特定の画像
内容に基づいてどの特定色が一致するか決定するだけで
なく、カラー中間調校正システム110の階調再現特性
の適切な変動がどの程度のものかを決定することが要求
された。
に、すべての処理色の無地領域濃度と中間調ドットサイ
ズに対して膨大な数の異なる可能な組合せを提供したた
め、経験を積んだカラー技術者は、校正と印刷シート間
で許容できる外観的一致を生成する特定の組合せを見出
すまで、しばしば、校正を続けて実施し、繰り返し設定
を変更する必要があった。ほとんどの場合、技術者は直
接の試行錯誤の実験作業によって適切な組合せに到達す
ることができたが、ある場合には、技術者は画像の内容
と使用されている色に基づき、単に推測に頼らざるを得
なかった。さらに、ある画像に関しては、技術者は、校
正システムの適切な操作条件を素早く決定するには、不
十分な技能しか持っておらず、時間的な制約のため、最
適ではなく、単に許容できる等色に落ち着かざるを得な
かった。当然ながら、適切な等色を確定するのに必要な
時間を削減するために、経験的な手順が技術者による使
用のため、何年にも渡って開発された。しかしながら、
このような手順によっても、熟練したカラー技術者でさ
え12〜15以上の校正が必要があり、校正と印刷シー
ト間で許容できる等色を達成し、それによって印刷機1
30に対してカラー中間調校正システム110をキャリ
ブレーションするのに必要な適切なキャリブレーション
設定を決定するのに、通常1日掛かりの作業が必要だっ
た。さらに、周知のCIELAB色差標準の使用による
分光測光比較と等色に基づくような他の技法は、多くの
場合、非常に外観的一致の乏しい測色一致を生成する。
者らは、校正120と印刷シート140のような2つの
異なる画像システムによって生成される同一の画像の2
つの描写間の非常に好ましい外観的一致を、客観的に、
自動的に、素早く決定し、このような一致に基づいて、
印刷機130に対してカラー中間調校正システム110
をキャリブレーションするというように、これらのシス
テムのうちの一方をもう一方のシステムに対してキャリ
ブレーションするための技法を考案した。本技法を使用
することにより、完全に一致するわけではないが、より
有用で、視覚的に好ましい描写により、校正は印刷シー
トを正確に表すことができる。
機キャリブレーションシステム150を中間調カラー印
刷装置5に組み込むことに基づいている。外観的一致校
正機キャリブレーションシステム150は、中間調校正
と印刷シートに印刷された、同一の画像に対応するテス
トパッチの、通常周知の、ライン125とライン145
で表した“ステータスT”濃度計測定値を得る。これら
の測定値に基づき、外観的一致校正機キャリブレーショ
ンシステム150は、これらの測定値を、人間の色の判
断の応答に近い色空間、たとえば、周知のa−t−d色
空間に変換する。その後、規定の一致原理とカラー中間
調校正システム110の性能の処理色モデル(たとえば
感度係数に基づく)を用いて、外観的一致校正機キャリ
ブレーションシステム150は、(破線155で表した
ように)カラー中間調校正システム110にフィードバ
ックされる際に、破線165で表したように、校正12
0と印刷シート140間で外観的一致をもたらす操作条
件(具体的には、処理色立体に対する無地領域濃度と処
理色の色相に対する中間調ドットサイズ)の増分変更を
決定する。このように、カラー中間調校正システム11
0は、操作条件をこのように変更され、印刷機140の
性能に対してキャリブレーションされ、“外観的一致”
に基づいて、後に続く、中間調分解100に後で提供さ
れる別の画像に対する印刷の応答を、現在の操作条件
で、正確に予測する。
法、すなわち、個々の色ではなく、2つの色の違いに基
づいて、色を表す(コード化する)。この色空間は三次
元であり、そのうちの1つ“a”は無彩色、他の2つ
“t”と“d”は有彩色である。この色空間の詳細な説
明については、たとえば、S.L.Guthら著の“Ve
ctor Model for Normal and Dichromatic Color Visio
n”、Journalof the Opticcal Society of America, Vo
l. 70, No. 2, February 1980, pages197-212を参照の
こと。対応するチャネルの紙基剤の濃度(channel pape
r basedensities)を減法することにより、基準の白に
対して補正した後の“ステータスT”のR,G,B反射
濃度値は、次のように行列方程式(1)を用いて容易に
a−t−d色空間に変換することができる。
の、知覚される“明るさ”または“暗さ”を表す。
を知覚強調している。
を知覚強調している。
る変換により、三次元の赤、緑、青(R,G,B)の濃
度色値は、総合強度値を三次元として有する単一の
(t,d)色平面に割り当てられる。方程式(1)と、
以下の方程式のそれぞれを実行するための適切な擬似コ
ードが、以下に与えられる。本発明は、“ステータス
T”濃度データとともにa−t−d色空間を用いること
によって優れた効果を提供することがわかっているが、
適切な一致原理と処理モデルが使用されれば、本発明
は、CIELAB色空間のような様々な他の色空間や、
XYZ測色計のような様々な他の入力ソースとともに使
用することができる。
のに対し、印刷シートと印刷画像間の正確な外観的一致
は、双方の画像におけるいくつかの明瞭な項目を一致さ
せることによって得られることを確認している。
発明者らは、(1)印刷シートと校正の双方における3
色の重ね印刷の明るさ(“a”)の座標と、(2)印刷
シートと校正の双方における、色立体の赤のテストパッ
チの色相角(the hue angle)(“t”と“d”の座標
によって決定される)と色立体の緑のテストパッチの色
相角を、別々に一致させる。ほぼ灰色の3色の重ね印刷
パッチにおいて“a”座標の一致を用いることにより、
印刷シートにおける全体的なコントラストは校正にも保
持され、影の部分は暗く、光彩部分は明るく見える。さ
らに、“t−d”平面における色相角の一致により、非
常にわずかな違いが人間の観察者にとって非常に不快な
ものとなる、いわゆる“記憶”色である多くの色に対し
て適切な外観的一致を及ぼす赤と緑の外観的な等色も確
保される。赤色テストパッチは、マゼンタと黄の2つの
色の重ね印刷により形成され、緑色テストパッチはシア
ンと黄の2つの色の重ね印刷により形成される。このよ
うに、校正における赤と緑は、印刷シートと同一のシー
トを必ずしも有していないが、同一の色相を有す。無地
の赤と緑に対するこのような一致と、全体的な強度の一
致を確保することにより、校正は正確なコントラストと
適切な演色性の範囲を有する。
−d座標で表される3色の淡彩の重ね印刷の濃度は、好
ましくは50%ドットサイズにおいて、3つのすべての
座標に対して一致する。a−t−d座標空間はr−g−
b色空間を直接1:1に線形割当てしたものであるた
め、淡彩の一致もr−g−b色空間において直接実施す
ることができる。この項目を一致させることにより、淡
彩明度の一致と、ほぼ灰色の3色の重ね印刷階調スケー
ルにおける中立性の欠如の一致がもたらされる。第3
に、黒は灰色の代りに別の処理色としてしばしば使用さ
れ(バランスの取れないC,Y,Mの処理インクの一般
的な使用と、費用を考慮して)、灰色の代りに拡張され
た色域を提供して影とテキストにアクセントをつけるた
め、校正と印刷シート間の無彩色(“a”座標)の一致
が、無地の黒と、50%ドットサイズの黒の淡彩に対す
る“Nチャネル”濃度に関して達成される。
印刷シートに対して測色的に一致する校正でなく、明ら
かに正確な赤と緑の演色に偏った校正を生成するが、こ
の校正は、人間の色判断の本来備わっている偏向という
観点からは、印刷シートの画像に対する正確な外観的一
致を提供する。
体化する数学的方程式について説明する。これらの方程
式はフィードバック形式で表される。方程式は未変換濃
度データまたは変換濃度データを表記Xz y で表す。X
は特別の純粋な着色剤またはね印刷(黒“K”、シアン
“C”、マゼンタ“M”、黄“Y”、三色“N”、赤
“R”、緑“G”のいずれか)、yはデータソース(対
象、すなわちここでは印刷シート、に対しては“T”、
または校正、すなわち複製に対しては“P”のいずれ
か)、zは濃度チャネル(“n”、“r”、“g”、
“b”のいずれか)または色空間座標(“a”、
“t”、“d”)を適宜表す。校正における操作特性に
対応する変更はXZ で表される。
色の一致には、3色の重ね印刷に対する“a”座標の一
致と、MとYの重ね印刷とCとYの重ね印刷に対する赤
と緑の色相角の一致が必要である。上記の表記を念頭に
置くと、3色の重ね印刷の“a”座標の一致は、次のよ
うに方程式(2)によって表される。
補正値Na は、測定され印刷シートと校正に対する変換
量の差である。
と(4)によって与えられる。
る、赤と緑の2色の“t−d”座標色相角の一致の原理
を図によって概念的に表した、図2について考える。
“t−d”平面200内では、印刷シート(対象)に対
する無地の赤と緑は、この平面上にプロットされると、
それぞれ点212(Rt T ,Rd T )と点22Gt T ,
Gd T )として現れる。これらの点はそれぞれ、正のt
軸に対して、一色相角232と244に対応する線21
0と220を決定する。校正の特定の赤色と緑色は、平
面200上にプロットされると、原点から出る対応する
破線上にある点214(Rt P ,Rd P )と点224
(Gt P ,Gd P )でそれぞれ表さぞれ色相角234と
242を決定する。印刷シート(対象“T”)と校正間
で、赤と緑の立体t−d座標の色相角を一致させるた
め、校正の赤と緑の立体座標に加えられるとき、これら
の座標を校正シートに対する赤の色相線210と緑の色
相線220に移動し、校正が色相角232の無地の赤と
色相角244の無地の緑を表すような、等比規則によ
り、赤の無地に対する移動量216(ΔRt ,ΔRと、
緑の無地に対する移動量226(ΔGt ,ΔGd )とが
決定される。方程式3)と(4)は別々に赤の無地と緑
の無地に対する座標の移動量を決定する。3色の淡彩の
重ね印刷については、3次元の座標変更(Nt ,Nt ,
Nd )がされ、校正を印刷シートに容易に一致させる。
この一致原理は、次のように方程式(5)、(6)、
(7)で表される。
る。前述したように、すべての3つのa−t−d座標に
おける一致は、r−g−b色空間における一致と等価で
ある。したがって、方程式(5)〜(7)においてa−
t−d座標を使用しても特に利点はない。
ットサイズにおける)の一致に対して、単純な無彩色一
致がそれぞれの条件に対して別々に評価される。この一
致は次のように方程式(8)で表される。
め、カラー中間調校正システム110のモデルが作製さ
れなければならない(図1参照)。対応する校正と印刷
シートの連続するセットの測定値を用い、外観的一致校
正機キャリブレーションシステム150によってカラー
中間調校正システム110の操作設定に繰り返し変更を
加えることにより、校正120と印刷シート140間の
適切な外観的一致を提供するため、校正システムはフィ
ードバックモデルの形式で特性化される。さらに、この
モデルはC、Y、Mの処理色(無地と淡彩)の濃度と、
特に校正において所望の彩色変更をもたらすために必要
なこれらの濃度の変更に関し、3色の明度といった、応
答の変更も表す。
は、以下の方程式(9)〜(13)によって与えられる
ようにモデル化される。ここで、それぞれの方程式Sは
定義済みの感度係数を表す。
正システムの挙動を特定の操作ポイントの周辺で局所的
に線形化するよう、特性化する。感度係数は、色空間内
の操作ポイントにおける既知の変更(すなわち、C、
Y、M、Kの無地領域濃度と中間調ドットサイズにおけ
る特定の変更)に対する校正システムの経験的な測定値
の線形回帰分析により、容易に取得される。感度行列に
おける感度係数に対する実際の値は、以下の対応する擬
似コードで与えられる。本発明者らは、感度係数の値
は、重大なものではないことを確認している。比較的不
正確な感度係数が使用されても、適切な収束、すなわ
ち、定義済みの収束限度内の収束が依然として起こる
が、モデルは、適切な収束を達成するため、さらに1つ
かそれ以上の付加的な反復(すなわち、付加的な校正)
を必要とする。さらに、局所的な線形化を用いるより
も、a−t−d空間の局所的2次整合のような、より複
雑な方程式を使用し、特に、校正に対して原色彩色濃度
に比較的大きな変更が必要な場合などに、収束を促進す
ることができるが、これは、第1と第2の微分の双方を
モデルに含むことにより、必ずしもモデルを複雑化する
ものではない。一般に、感度係数は異なる中間調ドット
範囲レベルに対しては異なるが、この影響は方程式(1
2)には明確に示されていない。さらに、適切な感度係
数もまた、これらのモデルを実行するのに使用される無
地領域濃度レベルの変動に基づいて変更するため、異な
る無地領域濃度レベルに対し、異なる感度係数のセット
が必要となる。
定を決定する方法 3色重ね印刷と校正システムモデルに対する一致原理を
考慮して、処理色の濃度値の必要な変更に関して一致原
理を直接的に表すため、モデル方程式(9)〜(11)
の適切な部分が応答変更(Na ,Rt ,Rd ,Gt ,G
d )として、方程式(2)〜(4)に代入される。その
結果生じる一次方程式のセットは次の通りである。
(12)の適切な部分が応答変更(Na ,Nt ,Nd )
として、方程式(5)〜(7)に代入され、次程式を導
く。
(13)が応答変更Ka に対して方程式(8)で用いら
れ、黒のn−チャネル濃度の変更に対する次の程式を導
く。
処理色濃度の変更に対して校正と印刷シート間で関係づ
けることにより、方程式(14)、(15)、(16)
は、校正と印刷シート間の適切な外観的一致を生成する
ため、校正の処理色濃度の推奨変更の適切なセットを生
成するのに用いられる。
ち、印刷業における階調再現を決定するのに通常用いら
れる単位に関して、淡彩濃度に対する変更の設定を実施
するため、方程式(15)と(16)の解から導かれた
推奨淡彩濃度は、周知の“マーレー・デビス”のドット
領域式(17)の線形化により、ドット領域の変更に変
換される。
濃度(Dmin )と、適なチャネル(K、C、M、Yそれ
ぞれに対するN、R、G、B)における、測定した淡彩
と無地濃度が含まれるが、通常用いられる、50%入力
ドット領域の無地濃度と淡彩濃度に対する有用な近似は
(百分率で表される場合)、ドット領域の変更が約10
0倍の淡彩濃度変更、すなわち、Sarea=100であ
る。
(18)を利用して、推奨変更値のセットを繰り返し生
成するため、それぞれの印刷シート対する校正に対し
て、次の測定値が得られる。
下に対する4つのチャネル“ステータスT”濃度計デー
タ (a)R無地と、G無地と、3色重ね印刷無地と、K無
地 (b)たとえば50%ドットサイズにおける、3色の淡
彩と、黒の淡彩 (c)紙基剤 (ii)校正に対して以下に対する4つのチャネル“ス
テータスT”濃度計データ (a)R無地と、G無地と、3色重ね印刷無地と、K無
地 (b)たとえば50%ドットサイズにおける、3色の淡
彩と、黒の淡彩 (c)紙基剤 方程式(14)、(15)、(16)、(18)を用い
ることにより、次のステップが印刷シートと校正間の一
致を形成するのに用いられる。
(2色)の重ね印刷と、50%中間調ドットサイズとい
った範囲レベルの三色の淡彩につき、印刷シートから濃
度計データを取得する。
に対応するデータを、テスト校正から取得する。
C、Y、Mに対する無地領域の推奨変更について解く。
C、Y、Mに対する無地領域の推奨変更について解く。
方程式(18)を用い、淡彩濃度の変更をドット領域の
変更に変換する。
度と淡彩濃度の推奨変更について解く。方程式(18)
を用い、淡彩濃度の変更をドット領域の変更に変換す
る。
奨設定変更を用い、校正を生成する。 G.許容できる
外観的一致が最新の校正と印刷シート間で得られるま
で、ステップB〜Fを繰り返す。
ブレーションシステム150の好適な実施態様のブロッ
クダイアグラム図である。外観的一致校正機キャリブレ
ーションシステム150は、濃度計310と、コンピュ
ータ320と、プリンタ330とから形成される。濃度
計は、たとえば、“X−Rite”型408濃度計であ
る。コンピュータ320は任意のマイクロプロセッサに
基づくシステムか、または、カリフォルニア州パロアル
ト(Palo Alto )のヒューレットパッカード社製のHP
48SX計算機のような、非常に単純なプログラム可能
な科学計算機である。コンピュータのプログラム制御下
で、濃度計は技術者によって手動で連続して、印刷シー
トと校正双方のそれぞれのテストパッチ上に置かれる。
それぞれのパッチに対して、濃度計は対応するN、R、
G、B“ステータスT”濃度測定値を生成する。この測
定は、上記方法と、以下のフローチャートと、擬似コー
ドとに従い、すべての他の同様の測定値とともに、コン
ピュータ320によって処理され、処理色の無地濃度と
淡彩濃度の推奨変更を生成する。これらの変更が決定さ
れると、コンピュータは、これらのハードコピーのプリ
ントアウトを生成するプリンタ330にこれらの変更を
伝送する。カラー技術者は、次いで、プリントアウトに
表示された特定の量によって校正システムの設定を単に
変更する。
明を実施するのに使用することができる、関連するソフ
トウェアについて説明する。データベース管理やファイ
ル編集といった、方程式(14)、(15)、(1
6)、(18)の解法に無関係な様々な機能を取り除い
てソフトウェアを大幅に単純化することにより、本発明
は、単純なハンドヘルドの科学計算機を適切にプログラ
ムすることによって実行することができる。フローチャ
ートについて説明した後、方程式(14)、(15)、
(16)、(18)の解法に使用することのできる、擬
似コードルーチンを示す。
5〜7に示し、詳細について以下に説明する、関連する
ルーチンによって実行する、3つの高次レベルの別々に
実行可能なプロセスに分けた、本発明のプロセスを示し
ている。
320内で実行される校正キャリブレーションメインル
ーチン400のフローチャートを示している。このルー
チンは、コンピュータのディスプレイスクリーン上に高
次メニューを形成し、次いで使用者の選択に基づいてル
ーチンを開始し、本発明の処理の所望の部分を実行す
る。
ンルーチン400に入ると、実行はブロック410に進
み、このブロックが実行されると、ディスプレイスクリ
ーン上にメインメニューが表示され、使用者に対して実
行する操作を選択するよう指示する。使用者によるキー
ボード入力に基づき、決定ブロック420はパス425
を通り、ブロック430〜450のいずれかに実行を進
めるか、あるいは実行をこのルーチンと全体の校正キャ
リブレーションプロセスから抜けさせ、高次操作手順に
戻る。ブロック430〜450のいずれかが完全に実行
されると、実行はパス455を経由してブロック410
にループを戻り、使用者に対して次の操作を入力するよ
う指示する。
ベース管理ルーチン500(図5に示し、詳細について
は以下に述べる)を呼び出し、使用者がファイルのマニ
プレーション操作、すなわち、対象データまたは校正デ
ータに対して新しいファイルを校正し、所望のファイル
をロードし、所望のファイルを編集し、特定のファイル
をセーブしたり、特定のファイルを削除することを可能
にする。
入力ルーチン600を呼び出し、校正または印刷シート
に対する濃度データを取得する。このルーチンは、測定
される特定パッチと画像を指定して使用者にメッセージ
を表示し、使用者がパッチ上に濃度計を適切に設置する
のを待ち、次いで濃度計によって測定値を取得する。そ
して、濃度計がその測定値を含むデータ列をコンピュー
タに転送するのを待ち、そのデータ列からの測定データ
値を構文解析し、そのデータ値を適切なデータ構造で記
憶する。
ーチン700を呼び出し、方程式(14)、(15)、
(16)、(18)を実行し、校正と印刷シートに対す
る測定値に基づいて、無地領域濃度と淡彩ドット領域に
おける推奨変更を決定する。図5は、図4に示した校正
キャリブレーションメインルーチン400によって実行
されるデータベース管理ルーチン500のフローチャー
トを示している。上記のように、データベース管理ルー
チン500は、使用者が、対象データまたは校正データ
を含む様々なファイルマニプレーション操作を実施する
のを可能とする。
00に入ると、実行はブロック510に進み、このブロ
ックが実行されると、ディスプレイスクリーン上にメニ
ューが表示され、使用者に対して実行する特定の操作を
選択するよう指示する。使用者によるキーボード入力に
基づき、決定ブロック520はパス525を通り、ブロ
ック530〜570のいずれかに実行を進めるか、ある
いは実行をこのルーチンから抜けさせ、校正キャリブレ
ーションメインルーチン400に戻る。ブロック530
〜570のいずれかが完全に実行されると、実行はパス
575を経由して510にループを戻り、使用者に対し
て次のファイルマニプレーション操作を指示する。
ンを実行する。このルーチンは、使用者に対し、新ファ
イルが対象測定値(読取り)または校正測定値(読取
り)を記憶するかどうかと、読取りが次いでデータ入力
ルーチン600内で取得される特定の順番を指定するよ
う指示する。
ンを実行する。このルーチンは、使用者に対し、ロード
される特定の種類のファイル、すなわち、対象データか
校正データかを、所望のファイル名とともに指定するよ
う指示する。ファイル名とファイルの種類によって指定
されたファイルが存在すると、このルーチンはファイル
内に記憶されたデータ構造を読取る。このデータ構造
は、ファイル内に記憶された測定値を含んでいる。これ
に関しては、対象ファイルは対象同定情報と、それに続
く無地色測定データと、それに続く淡彩データとを含
む。無地色測定データは、紙基剤濃度によって調整され
た“ステータスT”の読取り(Gr ,Gg ,Gb ;
Rr ,Rg ,Rb ;Nr ,Ng ,Nb ;Kr ,Kg )、
または対応するa−値(Gt ,Gd ;Rt ,Rd ;
Na ;Ka )により形成される。淡彩データは、ね印刷
(Nr ,Ng ,Nb )と、黒パッチ(Kr およびKg ,
または対応するad変換値Ka )に対する紙基剤濃度に
よって調整された淡彩読取りである値を含校正ファイル
は校正同定情報と、それに続く、印刷シートではなく、
校正シートに対する同一の測定値を含む。
を実行する。このルーチンは、使用者に対して編集する
ファイル名の入力を指示する。ファイル名が与えられる
と、このファイルが現在ロードされていない場合には、
このルーチンはファイルをロードする。その後、このル
ーチンはファイルに含まれているデータを表示し、使用
者がファイル校正情報を変更したり、表示されたデータ
のいずれかの項目に対して新しい値を与えるのを可能に
する。
を実行する。このルーチンは、まずファイル名とファイ
ルの種類を使用者から取得する。ファイルが現在ロード
されている場合、このルーチンはこのファイルをこのフ
ァイル名とファイルの種類で保存する。
を実行する。ファイル保存ルーチンと同様の方法で、フ
ァイル削除ルーチンはまずファイル名とファイルの種類
を使用者から取得する。しかしながら、ファイル保存ル
ーチンと異なり、ファイル削除ルーチンは、使用者に対
し、削除操作を実行するかの確認を要求する。この操作
が確認されると、ファイル削除ルーチンは、指定された
ファイルを削除する。図6は、図4に示した校正キャリ
ブレーションメインルーチン400内で実行されるデー
タ入力ルーチン600のフローチャートを示している。
上記のように、データ入力ルーチン600は、図6に示
したように、校正または印刷シートに対する濃度データ
を取得する。このルーチンは、単一のブロック610を
含んでおり、これが実行されると、いくつかの機能を連
続して実行する。まず、このブロックは使用者からファ
イルの種類(対象または校正)と、測定データが記憶さ
れているファイル名の選択を取得する。その後、このブ
ロックは測定される特定のテストパッチと画像、すなわ
ち校正または印刷シート(対象)を指定して使用者にメ
ッセージを表示する。次に、このルーチンは濃度計が特
定の測定値を含むデータ列を供給するのを待つ。ルーチ
ンの待機中、技術者は濃度計を指定されたテストパッチ
上に適切に設置し、次いで濃度計によって測定を行う。
データ列がコンピュータに転送された後、ブロック61
0はデータ列の測定値を構文解析し、その後、これらの
値を、後の使用および保存のために、適切な対象データ
構造または校正データ構造で記憶する。印刷シートまた
は校正に対してすべての測定データが取得されると、実
行はブロック610を抜け、校正キャリブレーションメ
インルーチン400に戻る。
キャリブレーションメインルーチン400によって実行
される演算ルーチン700のフローチャートを示してい
る。図7と8に対する図面の正しい配列は図7に示し
た。前述したように、演算ルーチン700は、方程式
(14)、(15)、(16)、(18)を実行するこ
とにより、校正と印刷シートに対する測定データに基づ
き、無地領域濃度と淡彩ドット領域の推奨変更を決定す
る。
ると、実行は決定ブロック710に進む。このブロック
は、使用者が妥当な対象データ構造を決定したかどうか
をロードファイルルーチン540または入力ルーチン6
00によって決定する。対象データ構造がまだ決定され
ていない場合は、エラー状態が発生する。それに応じ
て、決定ブロック710は、実行をNOパス712を経
由してブロック715へ進める。ブロック715は、実
行されると、使用者に対して適切なエラーメッセージを
表示する。その後、実行は演算ルーチン700から抜
け、校正キャリブレーションメインルーチン400に戻
る。他方、妥当な対象データ構造が決定されている場合
には、YESパス714を経由して決定ブロック720
に進む。この特別の決定ブロックは、使用者が妥当な校
正データ構造を決定したかどうかをロードファイルルー
チン540または入力ルーチン600によって決定す
る。対象データ構造がまだ決定されていない場合は、エ
ラー状態が発生する。それに応じて、決定ブロック72
0は、実行をNOパス722を経由してブロック725
へ進める。ブロック725は、実行されると、使用者に
対して適切なエラーメッセージを表示する。その後、実
行は演算ルーチン700から抜け、校正キャリブレーシ
ョンメインルーチン400に戻る。
いる場合には、実行は、決定ブロック720からYES
パス724を経由してブロック730に進む。ブロック
730は、実行されると、対象と校正の双方に対するテ
ストパッチの測定値に対する、要求された記憶r,g,
b濃度値を、対応するa−t−d座標に変換し、結果を
記憶する。このブロックに対する適切な擬似コードを以
下の表1に示し、簡単に説明する。すべての座標変換操
作が発生すると、ブロック735が実行され、対象およ
び印刷シートにおける無地と50%淡彩の黒のテストパ
ッチに対し、方程式(16)、すなわち黒の等色方程式
を別々に計算して解法する。このブロックに対する適切
な擬似コードを以下の表2に示し、簡単に説明する。
ロック740が実行され、方程式(14)を計算して解
法し、無地の処理色における推奨変更を決定する。この
ブロックに対する適切な擬似コードを以下の表3に示
し、簡単に説明する。ブロック740が終了すると、実
行はブロック745に進み、対応する3色淡彩パッチ
(校正におけるパッチと対象におけるパッチ)に対して
方程式(15)、すなわち淡彩等色方程式を計算して解
法し、淡彩処理色の現行の推奨変更を決定する。このブ
ロックに対する適切な擬似コードを以下の表4に示し、
簡単に説明する。推奨処理色淡彩濃度変更がブロック7
45によって決定されると、ブロック750が実行さ
れ、方程式(18)を用い、淡彩濃度変更を、対応する
中間調ドット領域の変更に変換する。
して、ブロック750は、完全に実行されると、実行は
ブロック755に進む。ブロック755は、要求される
と、処理色のそれぞれに対する無地領域濃度と中間調ド
ットサイズの操作設定の変更を印字する。これらの変更
は、処理色C、Y、M、Kのそれぞれについて、’45
9号のCowanらの特許に示された型の電子写真校正
システムに対し、無地領域濃度の設定点に対する“ステ
ータスT”の濃度領域単位と、淡彩ドット領域に対する
ドット領域単位に関して与えられる。これらの変更が表
示され、要求があれば印字された後、実行は演算ルーチ
ン700から抜け、校正キャリブレーションメインルー
チン400に戻る。
でそれぞれの測定“ステータスT”濃度のトリプレット
(r,g,b)を対応するa−t−d色空間のトリプレ
ット(a,t,d)に変換するのに使用することができ
る。この擬似コードは、単純な線形写像を行う。
T”濃度値から計算する。
内で無地と淡彩の黒の濃度における推奨変更を計算する
のに使用することができる。同一の方程式、すなわち、
方程式(16)が、校正と印刷シート間の無地と淡彩の
黒の濃度を一致させるのに用いられるため、この擬似コ
ードは黒のパッチのそれぞれの組に対して別々に実行さ
れる。
ity*Change /*本手順は、黒のN濃度における推奨変更を計算し、
校正と印刷シート(対象)の“a”座標を一致させる。
チに対する変更を同時に計算する。
oof ) end; 推奨黒淡彩濃度変更の擬似コード表2 下記の表3に示した次の擬似コードは、ブロック740
内で、方程式(14)固有の結合処理モデルと一致原理
を定式化し、直接的解法することにより、赤と緑(2色
の重ね印刷)の色相角の一致と3色(ほぼ灰色)“a”
座標の一致に基づいて、無地処理色C、M、Yにおける
推奨変更を計算するのに使用することができる。このル
ーチンは、2色(RとG)および3色(N)重ね印刷に
おける変化に対応する感度係数Sの実例となる値を含ん
でいる。前述のように、このルーチンは、方程式(1
4)の解法において、係数行列の特別な構造の利点を利
用している。
ity*Change /*本手順は、赤と緑(2色の重ね印刷)の色相角と3
色の“a”座標値とを一致させる無地領域一致原理を実
行する。
“d”座標 Gt _target 対象の緑の無地の“t”座標 Rd _target 対象の赤の無地の“d”座標 Rt _target 対象の赤の無地の“t”座標 Na _target 対象の3色の無地の“a”座標 SGd (3) Cr 、Mg 、Yb に対するGd の感度 SGt (3) Cr 、Mg 、Yb に対するGd の感度 SRd (3) Cr 、Mg 、Yb に対するRd の感度 SRt (3) Cr 、Mg 、Yb に対するRd の感度 SNa (3) Cr 、Mg 、Yb に対するNd の感度 mtx(3,3) 一致原理の係数の行列 err(3) 一致原理のエラーベクトル Yb 黄の濃度における推奨変更 Ma マゼンタの濃度における推奨変更 Cr シアンの濃度における推奨変更 */
/
する*/
消去する*/
/
を、マゼンタの変更に対してR方程式を解法する*/
内で、方程式(15)を直接解法することにより、処理
色C、Y、Mに対する淡彩濃度における推奨変更を計算
するのに使用することができる。3色の淡彩重ね印刷の
(r,g,b)濃度トリプレットの変更は、それぞれC
の赤の濃度の変更と、Mの緑の濃度の変更と、Yの青の
濃度の変更によって予備的に決定されるため、結合処理
モデルに対する有用な近似と、一致原理方程式(15)
が、係数行列を、無意味な可逆同定行列と置き換える。
下記の表4に示した擬似コードは、係数行列、すなわち
“tintinv ”の逆数の無意味な定義を含んでいる。しか
しながら、その結果生じるr 、Mg 、Yb の変更を計算
するためのコードは、一般的な逆係数行列に対してであ
る。
ty*Change /*本手順は、C、Y、Mの淡彩濃度の推奨変更を計算
し、3色の淡彩重ね印刷のR,G,B濃度を一致させ
る。
する変更を同時に計算する。
度の対象 Ng _target 3色の淡彩に対する緑チャネル濃
度の対象 Nb _target 3色の淡彩に対する青チャネル濃
度の対象 Nr _proof 3色の淡彩に対する赤チャネル濃度
の校正 Ng _proof 3色の淡彩に対する緑チャネル濃度
の校正 Nb _proof 3色の淡彩に対する青チャネル濃度
の校正 Cr シアン淡彩濃度の推奨変更 Mg マゼンタ淡彩濃度の推奨変更 Yb 黄淡彩濃度の推奨変更 err(3) 濃度差のベクトル */
写真校正システムを使用する実験作業により、本発明者
らは、本発明を用いて、許容できる外観的一致を得て、
校正システムを、印刷または別の校正システムの校正に
対してキャリブレーションするのに必要な校正の数は、
当該技術分野で従来用いられていた12〜15の連続校
正から、2〜4の連続校正(若干不正確な感度係数を用
いた場合でも)、ある場合には1つの校正にまで低減す
ることができることを確認した。このように、本方法は
時間、費用、材料において大幅な節約をもたらすととも
に、技術者の専門的技術も、従来要求されたものより
も、はるかに少なくて済む。さらに、本発明者らは、本
方法が、3色重ね印刷階調スケールと、3色の重要な様
相と、赤と緑の無地と、黒の印刷階調スケール(これら
はすべて、ともに許容できる外観的一致を提供する)に
関して印刷シートに一致する校正を確かに生成すること
を実験的に確認している。
システムのうちの2者間で外観的一致を客観的に得て、
これらのシステムのうちの1つの階調応答特性と色応答
特性を、他の同様のシステムの特性に対してキャリブレ
ーションするのに適用できることが、当業者には容易に
わかる。これにより、これらのシステム、たとえば校正
機によって作られた、上記の校正のような複製画像は、
たとえば印刷機のような他の同様のシステムによって作
られた特定の画像の、印刷シートのような所望の対象に
対して正確な外観的一致を有する。このようなシステム
をもう一方に対してキャリブレーションするため、上述
の一致原理は、恐らく、2つのシステムの色応答と、対
応する画像媒体と、本原理において取得可能な再現性の
ある色域と、観察者の判断応答とに基づいて適切に変更
したものである必要がある。たとえば、前述のように3
色の重ね印刷の無地の無彩色値と、淡彩r−g−b濃度
と、2色(赤と緑)色相角とを一致させるのではなく、
画像システムの特性に基づいて、実物大の3色重ね印刷
のr−g−b濃度の一致(無地も含む)または、この代
りに、赤と緑の色相角の一致と結合した実物大の3色の
重ね印刷のスケーリングを用いることができる。さら
に、異なる“複製”画像システムと画像媒体が使用さ
れ、“複製”画像システムを表すのに用いられる特定の
モデルもまた変化し、その操作条件と設定の変更に対す
る応答を正確に特性化する。このような変更は、局所的
な線形モデルでは、経験的に決定された異なる感度係数
と、使用される処理着色剤を考慮して線形化された異な
る方程式の双方またはどちらか一方を使用することが必
要となる。さらに、二次、三次、あるいは他の局所的整
合や、非局所的モデルのようなさらに複雑なモデルが用
いられる場合は、モデル化方程式とそれに伴う係数は、
それに応じて変化する。使用される特定のモデルに関係
なく、モデルは外観に基づいた一致原理と結合され、こ
れらの原理と、対象において共通のソースから得られる
階調と演色性に従って複製の階調と演色性を修正し、観
察者の判断偏向と、複製画像システムの性能の限界を考
慮して、複製画像システムの操作設定(およびそれによ
る階調再現特性と色再現特性)が、対象画像に対して正
確に外観的に一致する複製画像を生成するように変更さ
れる。フィードバックに基づく方程式によってモデルと
一致原理を結合することにより、それぞれの対象画像に
対して一連の複製画像が作成され、推奨処理色値は、相
対的(すなわち変動)または絶対的な大きさの項におい
て、最終値に対し、定義済みの収束限度内で反復して収
束する。こうして、測定値は、対象画像と複製の対応す
る部分について取得され、フィードバックに基づく方程
式への入力としてフィードバックされ、新たに一連の処
理色値を生成する。新たな複製画像は、これらの値をこ
の画像について取得された適切な測定値と共に用いて生
成され、値が適切に収束するまで反復される。本発明者
らは、本発明の技法が、多くの異なる画像システムにお
いて、現在使用されている試行錯誤的方法や定量的測色
技法よりも、大幅に少ない時間と費用で、使用者にも多
くの専門的技術を必要とせずに、正確で客観的な外観的
一致を生成する操作設定を提供するものと考えている。
比較的不正確なモデルを使用してもかなりの時間短縮に
はなるが、収束は短時間(すなわち、速い速度)でも達
成されるため、少数の複製画像を使用し、非常に正確な
モデルが複製画像システムに対して使用される。
明してきたが、本発明の内容を包含する多数の他の様々
な実施態様が、当業者によって容易に作成されるであろ
う。
正といった、2つの異なる画像システムによって生成さ
れた対応するカラー画像間で、客観的かつ自動的に外観
的一致を提供するカラー中間調校正システムのような、
広範囲の異なる画像システムに対して有用である。本発
明をたとえば校正システムにおいて使用することによ
り、印刷シートとそれに対応する校正間の外観的一致を
確立し、印刷機に対して校正システムをキャリブレーシ
ョンする作業は、ともに、過去に必要とされたよりも、
非常に短時間で、非常に少ない費用で、非常に少ない専
門的技術で、達成することができる。
高次ブロックダイアグラム図である。
d”座標色相角の一致の原理を図によって概念的に表し
たものである。
ブレーションシステム150の好適な実施態様のブロッ
クダイアグラム図である。
る校正キャリブレーションメインルーチン400のフロ
ーチャートである。
ーチン400によって実行されるデータベース管理ルー
チン500のフローチャートである。
ーチン400内で実行されるデータ入力ルーチン600
のフローチャートである。
ーチン400によって実行される演算ルーチン700の
フローチャートである。
ーチン400によって実行される演算ルーチン700の
フローチャートである。
Claims (24)
- 【請求項1】 第1と第2の異なる画像システムを有す
る画像装置において、 前記第1と第2の画像システムは、それぞれ共通の原画
の第1と第2の描写を生成することを特徴とし、 前記第1と第2の画像描写間の外観的一致を取得し、第
2の画像システムの応答を第1の画像システムの応答に
対してキャリブレーションするため、前記第2の画像シ
ステムの操作設定を生成する方法において、前記方法
は、 前記第1と第2の画像描写の対応部分に対するデータ値
を、観察者の色判断変更と本質的に平行する定義済みの
方式で取得するステップと、 前記データ値に応じて、前記第2の画像システムの定義
済みモデルと定義済みの一致原理により、前記第2の画
像システムの操作設定を決定し、前記第2の画像システ
ムにより、第1の画像に外観的に一致する画像を生成す
るステップとから成り、 前記一致原理は、前記第1と第2の画像システムの双方
に供された共通のソース画像に応じて前記第1と第2の
画像システムによって生成された対応する画像描写間の
外観的一致を集合的に決定する、複数の定義済み規則か
ら成ることを特徴とする画像装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 前記データ値を取得するステップは、 前記第1と第2の画像描写の対応部分に対する測定デー
タを取得するステップと、 前記測定データを、定義済みの方式で色情報を表す定義
済みの座標系に変換し、前記データ値を生成するステッ
プと、 から成ることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の方法において、 前記第1の画像システムは印刷機または第1の校正シス
テムから成り、前記第1の画像描写は対象画像から成
り、 前記第2の画像システムは第2の校正システムから成
り、前記第2の画像描写は校正画像から成ることを特徴
とする方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の方法において、 前記データ値を取得するステップは、校正画像と対象画
像の対応部分を濃度測定によって測定するステップから
成ることを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法において、さらに、 (a)対象画像の対応部分から、媒体濃度、3色無地重
ね印刷濃度、赤および緑の無地重ね印刷濃度、3色淡彩
に対する定義済みの中間調ドットサイズの濃度、黒無地
と黒淡彩に対する濃度に対する、濃度データを取得する
ステップと、 (b)校正画像の対応部分から、前記ステップ(a)で
述べたすべての濃度データに対応する濃度データを取得
するステップと、 (c)前記ステップ(a)および(b)と第1の定義済
みの方式によって取得された濃度データの第1の対応デ
ータにより、複数の処理色のそれぞれに対する無地領域
濃度の推奨変更を生成するステップと、 (d)前記ステップ(a)および(b)と第2の定義済
みの方式によって取得された濃度データの第2の対応デ
ータにより、処理色のそれぞれに対する中間調ドット領
域サイズの推奨変更を生成するステップと、 (e)前記ステップ(a)および(b)と第3の定義済
みの方式によって取得された濃度データの第3の対応デ
ータにより、黒無地および黒淡彩に対する無地領域濃度
と中間調ドット領域サイズとの推奨変更をそれぞれ生成
するステップと、 (f)校正システムにより、前記ステップ(b)〜
(e)によって提供されたすべての推奨変更を用いて校
正画像を生成するステップと、 (g)前記ステップ(b)〜(e)を、対象画像と最新
の校正画像間で許容できる外観的一致が生成するまで反
復するステップと、 から成ることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の方法において、 前記測定データ変換ステップは、r−g−b座標空間の
それぞれの測定トリプレットr−g−b(赤、緑、青)
値を対応するa−t−dトリプレット値に変換するステ
ップから成ることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項6記載の方法において、 前記変換ステップは、次の方程式 【数1】 を利用することを特徴とする方法。
- 【請求項8】 請求項5記載の方法において、 前記定義済みの一致原理は、 (a)シアン、黄、マゼンタの無地の処理色に対して、 校正画像と対象画像の双方において対応する3色無地重
ね印刷テストパッチに対する前記データ値のうちの対応
するデータ値に伴う“a”座標を一致させる第1のステ
ップと、 校正画像と対象画像の双方において対応する無地赤のテ
ストパッチに対する前記データ値のうちの対応するデー
タ値に伴う色相角を、“t−d”平面で一致させる第2
のステップと、 校正画像と対象画像の双方において対応する無地緑のテ
ストパッチに対する前記データ値のうちの対応するデー
タ値に伴う色相角を、“t−d”平面で一致させる第3
のステップと、 (b)3色淡彩重ね印刷に対して、 校正画像と対象画像の双方において対応する3色淡彩重
ね印刷テストパッチに伴うデータ値に対し、淡彩濃度
を、a−t−d座標またはr−g−b座標のいずれかに
おいて、所定のドットサイズで一致させる第4のステッ
プと、 (c)無地黒と黒淡彩に対して、 校正画像と対象画像の双方において対応する無地黒と黒
淡彩のテストパッチに伴うデータ値に対し、“Nチャネ
ル”濃度に関して“a”座標値を一致させる第5のステ
ップと、 から成ることを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項8記載の方法において、 前記第1の一致ステップは、校正画像と対象画像の双方
において対応する3色無地重ね印刷テストパッチに対す
る前記データ値のうちの前記対応するデータ値に伴うa
−t−d座標空間において、“a”座標を、次の方程式 【数2】 に従って一致させるステップから成り、 前記方程式において、 Na P は、校正画像におけるほぼ灰色の重ね印刷に対す
る“a”座標値を表し、 Na T は、対象画像における
ほぼ灰色の重ね印刷に対する“a”座標値を表し、 N
a は、その結果生成する、3色重ね印刷の“a”座標で
必要な訂正を表すこを特徴とし、 第2と第3の一致ステップは、校正画像と対象画像の双
方において対応する無地赤と無地緑のテストパッチに対
する前記データ値のうちの対応するデータ値に伴う色相
角を、それぞれ次の方程式 【数3】 に従って一致させるステップから成り、 前記方程式において、 Rt T とGt T は、対象画像に対する無地赤と無地緑の
テストパッチに対する座標値を表し、 Rt P とGt P は、校正画像に対する無地赤と無地緑の
テストパッチに対する座標値を表し、 Rt とGt は、それぞれ、その結果生成する、赤と緑の
“t”座標値で必要な正を表し、 Rd T とGd T は、対象画像に対する無地赤と無地緑の
テストパッチに対する座標値を表し、 Rd P とGd P は、校正画像に対する無地赤と無地緑の
テストパッチに対する座標値を表し、 Rd とGd は、それぞれ、その結果生成する、赤と緑の
“d”座標値で必要な正を表すことを特徴とし、 前記第4の一致ステップは、校正画像と対象画像の双方
において対応する3色淡彩重ね印刷テストパッチに伴う
データ値に対する淡彩座標(Na ,Nt ,Nd所定のド
ットサイズにおいて評価される次の方程式 【数4】 に従って一致させるステップから成り、 前記第5の一致ステップは、校正画像と対象画像の双方
において対応する無地黒と黒淡彩のテストパッチに伴う
データ値に対し、“a”座標値を、双方とも次の方程式 【数5】 に従って、別々に一致させるステップから成り、 黒淡彩のテストパッチに伴うデータ値に対しては、所定
のドットサイズで一致させ、 前記方程式において、 Ka は“Nチャネル”無地または淡彩の黒濃度を表し、 上付き文字TあるいはPは、対象画像あるいは校正画像
を示し、 Kはその結果生成する、無地あるいは淡彩の黒濃度の訂
正をそれぞれ表すことを特徴とする方法。 - 【請求項10】 請求項9記載の方法において、 所定のドットサイズは、約50%であることを特徴とす
る方法。 - 【請求項11】 請求項5記載の方法において、 定義済みのモデルは、所定の操作点における前記第2の
校正システムの応答の線形化モデルであり、 前記定義済みのモデルは、前記操作点における定義済み
の変更に対する、前記第2の校正システムの予測される
応答の変更を集合的に決定する複数の感度係数から成る
ことを特徴とする方法。 - 【請求項12】 請求項11記載の方法において、 前記操作点の前記変更は、シアンと、黄と、マゼンタ
と、黒の処理色の無地領域濃度値の変更か、または前記
処理色のいずれかに伴う中間調ドットサイズの変更から
成ることを特徴とする方法。 - 【請求項13】 請求項12記載の方法において、 前記定義済みモデルは、 (a)3色(赤、緑、青)無地重ね印刷に対して、次の
方程式 【数6】 によって与えられ、前記方程式において、 Cr は赤色光に対するシアン処理色の無地領域濃度の変
更を表し、 Mg は緑色光に対するマゼンタ処理色の無地領域濃度の
変更を表し、 Yb は青色光に対する黄処理色の無地領域濃度の変更を
表し、 Na はその結果生成する、3色重ね印刷に対する“a”
座標値の変更を表し、 (b)赤と緑の無地色に対して、次の方程式 【数7】 によって与えられ、前記方程式において、GとRは、そ
の結果生成する、緑と赤の座標の変更を表し(下付き文
字“t”と“d”は、それぞれ“t”座標と“d”座標
を示す)、 (c)3色淡彩重ね印刷に対して、次の方程式 【数8】 によって与えられ、 (d)黒無地と黒淡彩に対して、次の方程式 【数9】 によって与えられ、前記方程式において、 Kは、その結果生成する、黒(K)無地または黒淡彩に
対する“a”座標値の変更を表し、 Sは、灰色(Sn )、緑(SG )、赤(SR )に対する
感度係数の、対応することを表すことを特徴とする方
法。 - 【請求項14】 請求項5記載の方法において、 前記操作設定を決定するステップは、前記校正画像と対
象画像の対応部分に対する測定データ値の差異に応じ
て、処理色の無地領域濃度値の変更と中間調ドットサイ
ズの変更を、次の方程式 【数10】 を用いて決定するステップから成り、 前記方程式において、 Rt T とGt T は、それぞれ、対象画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 Rt P とGt P は、それぞれ、校正画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 Rd T とGd T は、それぞれ、対象画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 Rd P とGd P は、それぞれ、校正画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 DotAreaは、その結果生成する、ドット領域の変
更を表し、 Sareaは、感度係数を表し、 Dtintは、淡彩濃度の所望の変更を表すことを特徴とす
る方法。 - 【請求項15】 第1と第2の異なる画像システムと共
に使用する装置において、 前記第1と第2の画像システムは、それぞれ共通の原画
の第1と第2の描写を生成することを特徴とし、 前記第1と第2の画像描写間の外観的一致を取得し、第
2の画像システムの応答を第1の画像システムの応答に
対してキャリブレーションするため、前記第2の画像シ
ステムの操作設定を生成する装置において、前記装置
は、 前記第1と第2の画像描写の対応部分に対するデータ値
を、観察者の色判断変更と本質的に平行する定義済みの
方式で取得する手段と、 前記データ値に応じて、前記第2の画像システムの定義
済みモデルと定義済みの一致原理により、前記第2の画
像システムの操作設定を決定し、前記第2の画像システ
ムにより、第1の画像に外観的に一致する画像を生成す
る手段とから成り、 前記一致原理は、前記第1と第2の画像システムの双方
に供された共通のソース画像に応じて前記第1と第2の
画像システムによって生成された対応する画像描写間の
外観的一致を集合的に決定する、複数の定義済み規則か
ら成ることを特徴とする画像装置。 - 【請求項16】 請求項15記載の装置において、 前記データ値を取得する手段は、 前記第1と第2の画像描写の対応部分に対する測定デー
タを取得する手段と、 前記測定データを、定義済みの方式で色情報を表す定義
済みの座標系に変換し、前記データ値を生成する手段
と、 から成ることを特徴とする装置。 - 【請求項17】 請求項16記載の装置において、 前記第1の画像システムは印刷機または第1の校正シス
テムから成り、前記第1の画像描写は対象画像から成
り、 前記第2の画像システムは第2の校正システムから成
り、前記第2の画像描写は校正画像から成ることを特徴
とする装置。 - 【請求項18】 請求項17記載の装置において、 前記測定データ変換手段は、r−g−b座標空間のそれ
ぞれの測定トリプレットr−g−b(赤、緑、青)値
を、対応するa−t−dトリプレット値に変換する手段
から成ることを特徴とする装置。 - 【請求項19】 請求項18記載の装置において、 前記変換手段は、次の方程式 【数11】 を利用することを特徴とする装置。
- 【請求項20】 請求項17記載の装置において、 前記定義済みの一致原理は、 (a)シアン、黄、マゼンタの無地の処理色に対して、 校正画像と対象画像の双方において対応する3色無地重
ね印刷テストパッチに対する前記データ値のうちの対応
するデータ値に伴う“a”座標を一致させる第1のステ
ップと、 校正画像と対象画像の双方において対応する無地赤のテ
ストパッチに対する前記データ値のうちの対応するデー
タ値に伴う色相角を、“t−d”平面で一致させる第2
のステップと、 校正画像と対象画像の双方において対応する無地緑のテ
ストパッチに対する前記データ値のうちの対応するデー
タ値に伴う色相角を、“t−d”平面で一致させる第3
のステップと、 (b)3色淡彩重ね印刷に対して、 校正画像と対象画像の双方において対応する3色淡彩重
ね印刷テストパッチに伴うデータ値に対し、淡彩濃度
を、a−t−d座標またはr−g−b座標のいずれかに
おいて、所定のドットサイズで一致させる第4のステッ
プと、 (c)無地黒と黒淡彩に対して、 校正画像と対象画像の双方において対応する無地黒と黒
淡彩のテストパッチに伴うデータ値に対し、“Nチャネ
ル”濃度に関して“a”座標値を一致させる第5のステ
ップと、 から成ることを特徴とする装置。 - 【請求項21】 請求項17記載の装置において、 定義済みのモデルは、所定の操作点における前記第2の
校正システムの応答の線形化モデルであり、 前記定義済みのモデルは、前記操作点における定義済み
の変更に対する、前記第2の校正システムの予測される
応答の変更を集合的に決定する複数の感度係数から成る
ことを特徴とする装置。 - 【請求項22】 請求項21記載の装置において、 前記操作点の前記変更は、シアンと、黄と、マゼンタ
と、黒の処理色の無地領域濃度値の変更か、または前記
処理色のいずれかに伴う中間調ドットサイズの変更から
成ることを特徴とする装置。 - 【請求項23】 請求項22記載の装置において、 前記定義済みモデルは、 (a)3色(赤、緑、青)無地重ね印刷に対して、次の
方程式 【数12】 によって与えられ、前記方程式において、 Cr は赤色光に対するシアン処理色の無地領域濃度の変
更を表し、 Mg は緑色光に対するマゼンタ処理色の無地領域濃度の
変更を表し、 Yb は青色光に対する黄処理色の無地領域濃度の変更を
表し、 Na はその結果生成する、3色重ね印刷に対する“a”
座標値の変更を表し、 (b)赤と緑の無地色に対して、次の方程式 【数13】 によって与えられ、前記方程式において、GとRは、そ
の結果生成する、緑と赤の座標の変更を表し(下付き文
字“t”と“d”は、それぞれ“t”座標と“d”座標
を示す)、 (c)3色淡彩重ね印刷に対して、次の方程式 【数14】 によって与えられ、 (d)黒無地と黒淡彩に対して、次の方程式 【数15】 によって与えられ、前記方程式において、 Kは、その結果生成する、黒(K)無地または黒淡彩に
対する“a”座標値の変更を表し、 Sは、灰色(Sn )、緑(SG )、赤(SR )に対する
感度係数の、対応するを表すことを特徴とする装置。 - 【請求項24】 請求項17記載の装置において、 前記操作設定を決定する手段は、前記校正画像と対象画
像の対応部分に対する測定データ値の差異に応じて、処
理色の無地領域濃度値の変更と中間調ドットサイズの変
更を、次の方程式 【数16】 を用いて決定する手段から成り、 前記方程式において、 Rt T とGt T は、それぞれ、対象画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 Rt P とGt P は、それぞれ、校正画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 Rd T とGd T は、それぞれ、対象画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 Rd P とGd P は、それぞれ、校正画像に対する赤と緑
の無地領域に対する“t”座標値を表し、 DotAreaは、その結果生成する、ドット領域の変
更を表し、 Sareaは、感度係数を表し、 Dtintは、淡彩濃度の所望の変更を表すことを特徴とす
る装置。
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