JP3689325B2 - 色再現特性補正方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データに基づく画像を出力するターゲットデバイスのプロファイルと、画像データに基づく画像を出力するプルーファのプロファイルとの結合からなる色変換定義を用いターゲットデバイス用の画像データをプルーファ用の画像データに変換してその変換後の画像データに基づくプルーフ画像を出力するときの、そのプルーフ画像の色再現特性を補正する色再現特性補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、印刷機を用いたカラー画像の印刷を行なうにあたっては、印刷を行なう前に、カラープリンタ等を用いて、その印刷機で印刷される画像の色と極力同じ色に似せたプルーフ画像を作成することが行なわれている。プリンタでプルーフ画像を作成するにあたっては、印刷を行なおうとしている印刷機に対応した、画像データと実際の印刷物の色との関係を記述した色再現特性(印刷プロファイル)と、プリンタに対応した、画像データと実際にプリント出力される画像の色との関係を記述した色再現特性(プリンタプロファイル)とを知り、これらの印刷プロファイルとプリンタプロファイルとの結合からなる色変換定義を作成し、この色変換定義に基づいて印刷用の画像データをプリンタ用の画像データに変換し、この変換されたプリンタ用の画像データに基づいてプルーフ画像を作成する。こうすることにより、実際の印刷物と色の一致したプルーフ画像を作成することができる。
【0003】
上記のようにして色を一致させた画像を得るためには、印刷機やプリンタ等の出力デバイスの色再現特性(プロファイル)を正確に求める必要がある。この色再現特性(プロファイル)を求めるに当たっては、カラーパッチが配列されたカラーチャートに相当する画像データを作成し、その画像データに基づいて出力デバイスでカラーチャートを出力し、そのカラーチャートを分光測色計で測色し、そのようにして得た測色色空間の座標を画像データ上の色空間(デバイス色空間)と、対応づけることにより、その出力デバイスのプロファイルが求められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、そのようにして印刷機やプリンタ等の出力デバイスの色再現特性(プロファイル)を慎重に求め、それらの色再現特性(プロファイル)の結合からなる色変換定義に基づいて画像データを変換しても、さまざまな誤差や変動要因により、印刷物とプルーフ画像との間の色が微妙に食い違うという現象が生じる。
【0005】
このような場合にそれらのプロファイルあるいは色変換定義のどこをどのように修正すればよいか不明な場合もあり、どこをどのように修正すればよいかわかっていたとしてもそれを1つずつ修正していくのは極めて大変である。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑み、印刷機等のターゲットデバイスで出力される画像を表わす画像データをプルーファ用の画像データに変換してプリンタ等のプルーファでプルーフ画像を出力するときの、そのプルーフ画像の色再現特性を容易にかつ正確に補正することのできる色再現特性補正方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の色再現特性補正方法は、所定のターゲットデバイス色空間上の座標値で定義されるターゲット画像データに基づく画像を出力するターゲットデバイスの、そのターゲット色空間上の座標値とデバイス非依存の測色色空間上の座標値との対応を表わすターゲットプロファイルと、所定のプルーファ色空間上の座標値で定義されるプルーフ画像データに基づく画像を出力するプルーファの、そのプルーファ色空間上の座標値とデバイス非依存の測色色空間上の座標値との対応を表わすプルーファプロファイルとの結合からなる色変換定義に基づいて、ターゲットデバイス色空間上の座標値で定義されるターゲット画像データをプルーファ色空間上の座標値で定義されるプルーフ画像データに変換して、プルーファを用いて、プルーフ画像データに基づくプルーフ画像を出力するときの、そのプルーフ画像の色再現特性を補正する色再現特性補正方法において、
上記ターゲットプロファイルは、ターゲットデバイスを用いて、ターゲットデバイス色空間上の座標値で定義された、複数のカラーパッチが配列されたカラーチャートを表わす第1のチャートデータに基づいてカラーチャートを出力する第1チャート出力過程と、その第1チャート出力過程で得られたカラーチャートを構成する複数のカラーパッチを測色することにより測色色空間上の座標値で定義された第1測色データを得る第1チャート測色過程とを経て作成されたものであって、
上記ターゲットデバイス色空間上の、上記第1のチャートデータにより表わされるカラーチャートを構成する複数のカラーパッチの各座標値とは異なる座標値で定義されたカラーパッチを少なくとも一部に含む複数のカラーパッチが配置されたカラーチャートを表わす第2のチャートデータに基づいて、ターゲットデバイスを用いてカラーチャートを出力する第2チャート出力過程と、
第2チャート出力過程で得られたカラーチャートを構成する複数のカラーパッチを測色することにより測色色空間上の座標値で定義された第2測色データを得る第2チャート測色過程と、
ターゲットデバイス色空間上の座標値で定義された上記第2のチャートデータを、上記色変換定義を用いて、プルーファ色空間上の座標値で定義された第3のチャートデータに変換して、その第3のチャートデータに基づいて、プルーファを用いてカラーチャートを出力する第3チャート出力過程と、
第3チャート出力過程で得られたカラーチャートを構成する複数のカラーパッチを測色することにより測色色空間上の座標値で定義された第3測色データを得る第3チャート測色過程と、
第2チャート測色過程で得られた第2測色データと、第3チャート測色過程で得られた第3測色データとに基づいて、上記色変換定義を補正する定義補正過程とを有することを特徴とする。
【0008】
本発明の色再現特性補正方法は、ターゲットプロファイルを最初に作成したときのカラーチャートの出力に用いた第1のチャートデータにより表わされるカラーチャートを構成する複数のカラーパッチの各座標値とは異なる座標値で定義されたカラーパッチを含むカラーチャートを表わす第2のチャートデータおよびそれをプルーファ用に色変換した第3のチャートデータを用いて各カラーチャートを出力するものであり、こうすることにより、ターゲットプロファイルを最初に作成したときのカラーチャートには含まれていなかった色を使って補正することになり、最初のカラーチャートと合わせて、色空間上のより多数の点が使われた色変換定義が作成されることとなり、高精度な補正が行なわれる。また、一旦出来上がった色変換定義を直接操作するよりも色再現特性との補正を容易に行なうことができる。
【0009】
ここで、上記本発明の色再現特性補正方法において、上記第2チャート出力過程および上記第3チャート出力過程は、上記第1のチャートデータにより表わされるカラーチャートを構成するカラーパッチの数よりも少ない数のカラーパッチが配列されたカラーチャートを表わす第2のチャートデータおよび第3のチャートデータそれぞれに基づいて各カラーチャートを出力する過程であることが好ましい。
【0010】
補正を行なうにあたっては、プロファイルを最初に作成するときほどの多数のカラーパッチを用いる必要はなく、それよりも少ない数のカラーパッチで十分であり、また、カラーパッチの数を減らすことにより補正を短時間に効率良く行なうことができる。
【0011】
また、上記本発明の色再現特性補正方法において、上記第2チャート出力過程は、上記第2のチャートデータに基づいてカラーチャートを出力するにあたり、その第2のチャートデータをプルーファ用の第3のチャートデータに変換したときにその第3のチャートデータにより表わされるカラーチャートを構成する複数のカラーパッチがいずれもプルーファで再現される色再現領域内のカラーパッチで構成されるカラーチャートを表わす第3のチャートデータに変換される第2のチャートデータに基づいて、カラーチャートを出力する過程であることが好ましい。
【0012】
上記第3のチャートデータがプルーファの色再現特性から外れるデータを含んでいる場合、そのまま無理矢理に補正してしまうと正しく補正されずにかえって歪んでしまうおそれがある。これに対し、第3のチャートデータがプルーファの色再現特性内のものである場合、そのようなおそれがなく、正しい補正が行なわれることになる。
【0013】
また、上記本発明の色再現特性補正方法において、上記定義補正過程は、上記第2測色データと上記第3測色データとの差分を表わす差分測色データを求め、その差分測色データに基づいて色変換定義を補正する過程であってもよい。
【0014】
第2測色データと第3測色データとの差異を無くすことが補正の目的であり、上記の差分測色データを求めその差分測色データに基づく色変換定義を行なうことにより正確な補正が行なわれる。
【0015】
さらに、上記本発明の色再現特性補正方法において、上記定義補正過程は、色変換定義を構成するターゲットプロファイルとプルーファプロファイルとのうちのターゲットプロファイルを補正する過程であることが好ましい。
【0016】
第2測色データと第3測色データが一致しない場合のその原因は、ターゲットプロファイルにあるのかプルーファプロファイルにあるのかは不明であるが、プルーファプロファイルの方を補正してしまうと、そのプルーファを用いて、他のターゲットデバイスのプルーフ画像を出力しようとしたときに色がずれてしまう結果となり、これに対し、ターゲットプロファイルの方を補正することにより、このプルーファを複数のターゲットデバイスのプルーファとして共用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施形態が適用された印刷およびプルーフ画像作成システムの全体構成図である。
【0019】
カラースキャナ10では、原稿画像11が読み取られて、その読み取った原稿画像11をあらわすCMYK4色の色分解画像データが生成される。このCMYKの画像データはワークステーション20に入力される。ワークステーション20では、オペレータにより、入力された画像データに基づく、電子的な集版が行なわれ、印刷用の画像をあらわす画像データが生成される。この印刷用の画像データは、印刷を行なう場合は、フィルムプリンタ30に入力され、フィルムプリンタ30では、その入力された画像データに対応した、CMYK各版の印刷用フィルム原版が作成される。
【0020】
この印刷用フィルム原版からは刷版が作成され、その作成された刷版が印刷機40に装着される。この印刷機40に装着された刷版にはインクが塗布され、その塗布されたインクが印刷用の用紙上に転移されてその用紙上に印刷画像41が形成される。
【0021】
このフィルムプリンタ30によりフィルム原版を作成し、さらに刷版を作成して印刷機40に装着し、その刷版にインクを塗布して用紙上に印刷を行なう一連の作業は、大がかりな作業であり、コストもかかる。このため、実際の印刷作業を行なう前に、プリンタ60により、以下のようにしてプルーフ画像61を作成し、印刷画像41の仕上りの事前確認が行なわれる。
【0022】
プルーフ画像を作成するにあたっては、ワークステーション20上の電子集版により作成された画像データがパーソナルコンピュータ50に入力される。ここで、このパーソナルコンピュータ50に入力される画像データは、いわゆるPDL(Page Description Language)で記述された記述言語データであり、パーソナルコンピュータ50では、いわゆるRIP(Raster Image Processor)により、ビットマップに展開されたCMYK4色の画像データに変換される。このCMYK4色の画像データは、実質的には、フィルムプリンタ30に入力される印刷用の画像データと同一である。
【0023】
このCMYK4色の印刷用の画像データは、このパーソナルコンピュータ50の内部で、LUT(Look Up Table)の形式を持つ色変換定義が参照され、プリンタ60に適合したCMYK4色の画像データに変換される。プリンタ60には、そのプリンタ用のCMYK4色の画像データが入力され、プリンタ60では、その入力されたプリンタ用のCMYK4色の画像データに基づくプルーフ画像61が作成される。
【0024】
ここで、印刷機40による印刷で得られた画像41とプリンタ60で得られたプルーフ画像の色の一致の程度は、パーソナルコンピュータ50内の色変換定義により定まる。
【0025】
また、この図1には印刷機は1台のみ示されているが印刷機は複数台存在していてもよく、あるいは1台の印刷機であっても異なる複数の印刷条件が存在してもよく、色変換定義は、印刷機の相異を含めた複数の印刷条件それぞれに応じて作成される。この図1に示す分光測色計70およびパーソナルコンピュータ80はその色変換定義の作成に関連するものでる。
【0026】
このようにしてプルーフ画像を作成してそのプルーフ画像を確認することにより、印刷の仕上りを事前に確認することができる。
【0027】
ここで、この図1に示す印刷およびプルーフ画像作成システムにおける、本発明の一実施形態としての特徴は、パーソナルコンピュータ80の内部で実行される処理内容に関連があり、以下、先ず、このパーソナルコンピュータ80について説明する。
【0028】
図2は、図1にブロックで示す分光測色計70およびパーソナルコンピュータ80の外観斜視図、図3は、そのパーソナルコンピュータ80のハードウェア構成図である。また、図4はカラーチャートの模式図である。
【0029】
この図2に示す分光測色計70には、図4に示すような、複数のカラーパッチが配列されたカラーチャート90が乗せられ、そのカラーチャート90を構成する複数のカラーパッチ91a,91b,…のそれぞれについて測色値(ここではXYZ値とする)が測定される。この分光測色計70での測定により得られた各カラーパッチの測色値を表わす測色データは、ケーブル91を経由してパーソナルコンピュータ80に入力される。
【0030】
このカラーチャート90は、図1に1つのブロックで示す印刷機40での印刷により、あるいはプリンタ60でのプリント出力により作成されたものであり、パーソナルコンピュータ80は、このカラーチャート90を構成する各カラーパッチに対応する色データ(デバイス色空間上の座標;CMYKの各値)を知っており、このパーソナルコンピュータ80では、そのカラーチャート90の各カラーパッチの色データと分光測色計70で得られた測色データとに基づいて、印刷プロファイルやプリンタプロファイルが作成される。この点に関する詳細説明は後に譲り、ここでは、次に、パーソナルコンピュータ80のハードウェア構成について説明する。
【0031】
このパーソナルコンピュータ80は、外観構成上、本体装置81、その本体装置81からの指示に応じて表示画面82a上に画像を表示する画像表示装置82、本体装置81に、キー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード83、および、表示画面82a上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス84を備えている。この本体装置81は、外観上、フロッピィディスクを装填するためのフロッピィディスク装填口81a、およびCD−ROMを装填するためのCD−ROM装填口81bを有する。
【0032】
本体装置81の内部には、図3に示すように、各種プログラムを実行するCPU811、ハードディスク装置813に格納されたプログラムが読み出されCPU811での実行のために展開される主メモリ812、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置813、フロッピィディスク100が装填されその装填されたフロッピィディスク100をアクセスするFDドライブ814、CD−ROM110が装填され、その装填されたCD−ROM110をアクセスするCD−ROMドライブ815、分光測色計70(図1,図2参照)と接続され、分光測色計70から測色データを受け取るI/Oインタフェース816が内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図2にも示す画像表示装置82、キーボード83、マウス84は、バス85を介して相互に接続されている。
【0033】
ここで、CD−ROM110には、このパーソナルコンピュータ80でプロファイルを作成するためのプロファイル作成プログラムが記憶されており、そのCD−ROM110はCD−ROMドライブ815に装填され、そのCD−ROM110に記憶されたプロファイル作成プログラムがこのパーソナルコンピュータ80にアップロードされてハードディスク装置813に記憶される。
【0034】
次に、このパーソナルコンピュータ80におけるプロファイルの作成方法について説明する。
【0035】
ここでは、先ず印刷プロファイルの作成方法について説明する。
【0036】
図1に示すワークステーション20で、例えば0%,10%,……,100%と順次変化させたCMYK4色の網%データを生成し、前述の印刷手順に従って、そのようにして生成した網%データに基づくカラーチャート90(図4参照)を作成する。図1に示す画像41は、カラーチャートを表わしている画像ではないが、この画像41に代えて図4に示すカラーチャート90を印刷したものとし、そのカラーチャートを構成する各カラーパッチ90a,90b,…を分光測色計70で測色する。こうすることにより、CMYK4色の色空間上の座標値と測色色空間上の座標値との対応関係をあらわす印刷プロファイルが構築される。
【0037】
図5は、印刷プロファイルの概念図である。
【0038】
この印刷プロファイルには、CMYK(本発明にいうターゲットデバイス色空間の一例)で定義された画像データが入力され、そのCMYKの画像データがXYZ(本発明にいう測色色空間の一例)で定義された画像データに変換される。
【0039】
次に、プリンタプロファイルの作成方法について説明する。
【0040】
尚、ここでは、プリンタプロファイルはそのプリンタのメーカで既に作成されプリンタとともに納品されているものとし、したがってここでは、プリンタプロファイルをあらためて作成する必要はないが、以下では、そのプリンタプロファイルを新たに作成するとした場合の基本的な作成方法について説明する。
【0041】
このプリンタプロファイルの作成方法は、カラーチャートを出力する出力デバイスが印刷機ではなくプリンタであるという点を除き、印刷プロファイルの作成方法と同様である。すなわち、ここでは、図1に示すパーソナルコンピュータ50で、各色について0%,10%,…,100%と順次変化させた、CMYK4色の網%データを生成し、そのように生成した網%データをプリンタ60に送り、プリンタ60でその網%データに基づくカラーチャートをプリント出力する。図1に示す画像61は、カラーチャートをあらわしている画像ではないが、プリンタ60では、この画像61に代えて、例えば、印刷プロファイルの作成のために印刷機40での印刷により作成したカラーチャートと同一タイプのカラーチャートを出力したものとし、そのカラーチャートを構成する各カラーパッチを分光測色計70で測色する。こうすることにより、プリンタ60についての、CMYK4色の色空間(本発明にいうプルーファ色空間の一例)上の座標値と測色色空間(XYZ空間)上の座標値との対応関係をあらわすプリンタプロファイルが構築される。
【0042】
図6は、プリンタプロファイルの概念図である。
【0043】
このプリンタプロファイルには、CMYKの網%データが入力され、そのCMYKの網%データがXYZの測色データに変換される。ここでは、この、CMYKの網%データをXYZの測色データに変換するプリンタプロファイルをPであらわし、その逆変換、すなわちXYZの測色データをCMYKの網%データに変換するプリンタプロファイルをP-1であらわす。
【0044】
尚、ここではプリンタ60はCMYKの網%データに基づいて画像を出力するプリンタであるとして説明しているが、例えばRGBのデータに基づく画像を出力するプリンタに関しても、パーソナルコンピュータ50でRGB空間で定義されたデータを発生させて、カラーチャートを出力することにより、同様にしてそのプリンタに適合したプリンタプロファイルを作成することができる。
【0045】
ただしここでは、CMYKの網%データに基づいて画像を出力するプリンタ60を使用するものとして説明する。
【0046】
図7は、印刷プロファイルとプリンタプロファイルを結合させた結合プロファイルを示す図である。
【0047】
印刷用のCMYKの網%データを印刷プロファイルTによりXYZの測色データに変換し、次いでそのXYZの測色データをプリンタプロファイルP-1により再び、ただし今度はプリンタ用の、CMYKの網%データに変換する。このようにして生成したプリンタ用のCMYKの網%データに基づいて、プリンタ60により、印刷と同じ色のプルーフ画像を出力することができる。この印刷プロファイルTとプリンタプロファイルP-1との結合からなる結合プロファイルは、印刷用のCMYK色空間で定義された画像データをプリンタ用のCMYK色空間で定義された画像データに変換する色変換定義である。
【0048】
図1に示す印刷およびプルーフ画像作成システムを構成するパーソナルコンピュータ80でこのような色変換定義を作成し、この作成した色変換定義を図1に示す印刷およびプルーフ画像作成システムを構成するパーソナルコンピュータ50にインストールして、ワークステーション20から入力されたPDLで記述された画像データがCMYKの画像データに変換された後、そのCMYKの画像データを、その色変換定義を用いてプリンタ用のCMYKの画像データに変換し、プリンタ60により、そのプリンタ用のCMYKの画像データに基づく画像をプリント出力することにより、印刷の画像に対するプルーフ画像が作成される。
【0049】
尚、図1に示すパーソナルコンピュータ80で結合プロファイルまで作成する必要は必ずしもなく、パーソナルコンピュータ80で作成されたプロファイルをパーソナルコンピュータ50に入力し、パーソナルコンピュータ50で結合プロファイルを作成してもよい。
【0050】
上記のようにして色変換定義を作成し、その色変換定義を用いて、ワークステーションから入力された印刷用の画像データをプリンタ用の画像データに変換してそのプリンタ用の画像データに基づいてプルーフ画像を作成しても、そのプルーフ画像の色が、その印刷用の画像データに基づいて印刷物を作成したときの印刷物上の画像の色と完全には一致せず、誤差を持っている場合がある。その原因の1つとして、プリンタプロファイルは、そのプリンタのメーカ側で、基本的には上記のような手順に従って既に作成済である旨説明したが、メーカ側で作成されたプリンタプロファイルは、納品されたプリンタ自体のものではなく、メーカ側で定めたプリンタの原機を使用して作成されたものであり、そのプリンタ原機と納品されたプリンタとの間にある程度の機差が存在することを挙げることができる。
【0051】
ただし、プルーフ画像の色の不一致の原因は、それのみではなく、印刷プロファイルの作成の過程における様々な誤差要因やその他の様々な要因の集合にあると考えられる。
【0052】
そこで、次に、プルーフ画像の色の一致の度合が不満足のものであって色を更に高精度に一致させようとした場合の、色再現特性の補正方法について説明する。
【0053】
図8は、色再現特性補正方法の一実施形態を示すフローチャート、図9は、この補正の際に採用されるカラーチャートの一例を示す図である。図9のカラーチャートを先に説明する。
【0054】
図9に示すカラーチャート90’は、図4に示す、印刷プロファイルの作成の際に用いられたカラーチャート90と同様、CMYK色空間上の10%刻みの網%の組合せ(格子点)の網%データに基づいて作成されるものであるが、CMYK色空間上の10%刻みの格子点のうち、図4に示す、印刷プロファイルの作成の際に用いられたカラーチャート90で使われた網%の組合せ(格子点)とは異なる、網%の組合せ(格子点)の網%データに基づいて作成されるものである。また、肌色、空色、あるいはグレーなどの重要色は、CMYK色空間内における、10%刻みの格子点の中から選択された測定点の密度が高くなるようにしたカラーチャートデータを採用することが好ましい。ここでは、このような、図9に示すカラーチャート90’を作成するためのデータを補正用チャートデータと称する。
【0055】
このように、印刷プロファイルを最初に作成したときの網%格子点とは異なる点の網%のカラーチャート90’を用いることによって、印刷プロファイルを最初に作成したときと合わせ、CMYK色空間上のより多くの点に対応するカラーパッチに基づいてプロファイルを作成したのと同等の効果を期待でき、より高精度なプロファイルを構築することができる。
【0056】
また、この補正用チャートデータに基づいて作成されるカラーチャート90’は、印刷プロファイルを作成したときのカラーチャート90(図4)と比べ、カラーチャートを構成するカラーパッチの数が少ない。カラーチャート90’は、一旦作成されたプロファイルの補正に用いるものであるため、印刷プロファイルを最初に作成するときほどカラーパッチの数は多い必要はなく、カラーパッチの数を減らすことによりその補正の作業量や補正のための演算量を減らすことができる。
【0057】
さらに、そのカラーチャート90’を表わす、印刷用の補正用チャートデータを、補正の対象としている色変換定義を用いてプリンタ用の補正用チャートデータに変換したとき、そのプリンタ用の補正用チャートデータは、ここで用いているプリンタ60(図1参照)の色再現域内のデータで構成される。
【0058】
このプリンタ用の補正用チャートデータにプリンタ60の色再現域外のデータが含まれると、その色再現域内外の境界の処理が大変であり、ややもすると補正を行なうどころかかえって誤差を生む結果となるおそれがあるが、上記のような、プリンタ60の色再現域内の補正チャートデータを採用するという制限を置くことにより、高精度の補正を少ない演算量で実現することができる。
【0059】
図8のフローチャートについて説明する。
【0060】
先ず、印刷用の補正用チャートデータにより指定されたカラーチャート90’(図9参照)を印刷機40で刷ってそのカラーチャート90´が印刷された印刷物を作成し(ステップS1)、図2を参照して説明したように、そのカラーチャート90’を構成する複数のカラーパッチ91a,91b,…それぞれについてXYZ値(X1,Y1,Z1)を測定する(ステップS3)。この測定結果は、パーソナルコンピュータ80に取り込まれる。
【0061】
また、印刷用の補正用チャートデータを、補正の対象としている色変換定義に基づいてプリンタ用の補正用チャートデータに変換し、プリンタ60を用いて、そのプリント用の補正用チャートデータにより指定された、カラーチャートを出力し(ステップS2)、印刷機40で得られたカラーチャートと同様にして各カラーパッチのXYZ値(X2,Y2,Z2)を測定する(ステップS4)。このXYZ値(X2,Y2,Z2)も、パーソナルコンピュータ80に取り込まれる。
【0062】
パーソナルコンピュータ80内に、印刷機で得られたカラーチャートとプリンタで得られたカラーチャートに関するXYZの測定データ(X1,Y1,Z1),(X2,Y2,Z2)が取り込まれると、パーソナルコンピュータ80では、以下の演算処理が行なわれる。
【0063】
先ず、双方の測定データの差分が求められ、これにより、それらの間の色差が求められる(ステップS5)。
【0064】
dX=X2−X1
dY=Y2−Y1
dZ=Z2−Z1 ……(1)
ここで、(X1,Y1,Z1),(X2,Y2,Z2)は各カラーチャートの各カラーパッチの測色データを代表的に示したものであり、上記(1)式の演算は、印刷機で得られたカラーチャートとプリンタで得られたカラーチャートとの間での対応するカラーパッチのペアごとに行なわれる。
【0065】
次に(1)式の演算結果に基づく補間計算により、印刷用のCMYK色空間の、網%が0%,10%,20%,…,100%の各格子点に相当する、測色色空間内の各点の色差dX,dY,dZが求められる(ステップS6)。
【0066】
次に、前述したようにして、既に作成済の印刷プロファイルが参照される。この印刷プロファイルには、CMYK色空間上の、CMYK各色についての網%が0%,10%,20%,…,100%の各格子点の座標値(CMYK値)とXY色空間の座標値(XYZ値)との対応関係が示されており、ここではCMYK色空間の各格子点について、ステップS6で求めた各格子点に対応する色差(dX,dY,dZ)が加えられる(ステップS7)。
【0067】
X=X0+dX
Y=Y0+dY
Z=Z0+dZ ……(2)
ここで、(X0,Y0,Z0)は補正前の印刷プロファイルの、CMYK色空間の各格子点に対応する、XYZ色空間の各座標値を代表的に表わしたものである。
【0068】
各格子点に関し、上記(2)の演算を行なうことにより、印刷プロファイルが修正され、修正印刷プロファイルが作成される。
【0069】
この補正方法によれば、作業を機械的に進めることによって高精度な補正を行なうことができる。
【0070】
修正前の印刷プロファイルに代わり、このようにして作成された修正印刷プロファイルを採用し、この修正印刷プロファイルと、この補正を行なうときに既に使用されたプリンタプロファイルとを組み合わせた色変換定義を採用してカラーマッチングを行なうことにより、補正前よりも一層高精度に色が一致したプルーフ画像を得ることができる。
【0071】
尚、ここでは、プリンタプロファイルと印刷プロファイルとのうちの印刷プロファイルのみを修正したが、その理由は、プリンタプロファイルの方を修正すると、この修正には印刷機側の誤差要因に関する修正分も含まれているため、同じプリンタを別の印刷機(あるいは同じ印刷機の別の印刷条件)のプルーファとしても用いようとしたときに、その別の印刷機(あるいは同じ印刷機の別の印刷条件)の印刷プロファイルと修正されたプリンタプロファイルを結合したとき、その結合プロファイルに、プリンタプロファイルを以前修正したとき用いた印刷機の誤差の分までが含まれてしまう結果となり適当でないからである。ただし、そのプリンタをある1台の印刷機のある1つの印刷条件のみに関するプルーファとして用いるときは、印刷プロファイルの修正に代えてプリンタプロファイルの方を修正してもよい。
【0072】
あるいは、本発明では、印刷プロファイルとプリンタプロファイルのいずれも修正せずに、(2)式に示す演算に対応する補正用の変換定義、すなわち、XYZ色空間内で、(X0,Y0,Z0)を(X=X0+dX,Y=Y0+dY,Z=Z0+dZ)に変換する補正用変換定義を作成し、カラーマッチングを行なうにあたっては、印刷プロファイルとその補正用変換定義とプリンタプロファイルとの三者を合体させた色変換定義を採用するようにしてもよい。
【0073】
上記の何れの態様も、本発明にいう「色変換定義を補正する」態様に含まれる。
【0074】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、プルーフ画像の色再現特性を容易かつ高精度に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された印刷およびプルーフ画像作成システムの全体構成図である。
【図2】図1にブロックで示す分光測色計およびパーソナルコンピュータの外観斜視図である。
【図3】パーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。
【図4】カラーチャートの模式図である。
【図5】印刷プロファイルの概念図である。
【図6】プリンタプロファイルの概念図である。
【図7】印刷プロファイルとプリンタプロファイルを結合させた結合プロファイルを示す図である。
【図8】色再現特性補正方法の一実施形態を示すフローチャートである。
【図9】補正の際に採用されるカラーチャートの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 カラースキャナ
20 ワークステーション
30 フィルムプリンタ
40 印刷機
50 パーソナルコンピュータ
60 プリンタ
70 分光測色計
80 パーソナルコンピュータ
90,90’ カラーチャート
91a,91b,… カラーパッチ
91a’,91b’,… カラーパッチ

Claims (5)

  1. 所定のターゲットデバイス色空間上の座標値で定義されるターゲット画像データに基づく画像を出力するターゲットデバイスの、該ターゲット色空間上の座標値とデバイス非依存の測色色空間上の座標値との対応を表わすターゲットプロファイルと、所定のプルーファ色空間上の座標値で定義されるプルーフ画像データに基づく画像を出力するプルーファの、該プルーファ色空間上の座標値とデバイス非依存の測色色空間上の座標値との対応を表わすプルーファプロファイルとの結合からなる色変換定義に基づいて、前記ターゲットデバイス色空間上の座標値で定義されるターゲット画像データを前記プルーファ色空間上の座標値で定義されるプルーフ画像データに変換して、前記プルーファを用いて、該プルーフ画像データに基づくプルーフ画像を出力するときの、該プルーフ画像の色再現特性を補正する色再現特性補正方法において、
    前記ターゲットプロファイルは、前記ターゲットデバイスを用いて、前記ターゲットデバイス色空間上の座標値で定義された、複数のカラーパッチが配列されたカラーチャートを表わす第1のチャートデータに基づいてカラーチャートを出力する第1チャート出力過程と、該第1チャート出力過程で得られたカラーチャートを構成する複数のカラーパッチを測色することにより測色色空間上の座標値で定義された第1測色データを得る第1チャート測色過程とを経て作成されたものであって、
    前記ターゲットデバイス色空間上の、前記第1のチャートデータにより表わされるカラーチャートを構成する複数のカラーパッチの各座標値とは異なる座標値で定義されたカラーパッチを少なくとも一部に含む複数のカラーパッチが配置されたカラーチャートを表わす第2のチャートデータに基づいて、前記ターゲットデバイスを用いてカラーチャートを出力する該第2チャート出力過程と、
    前記第2チャート出力過程で得られたカラーチャートを構成する複数のカラーパッチを測色することにより測色色空間上の座標値で定義された第2測色データを得る第2チャート測色過程と、
    前記ターゲットデバイス色空間上の座標値で定義された前記第2のチャートデータを、前記色変換定義を用いて、前記プルーファ色空間上の座標値で定義された第3のチャートデータに変換して、該第3のチャートデータに基づいて、前記プルーファを用いてカラーチャートを出力する第3チャート出力過程と、
    前記第3チャート出力過程で得られたカラーチャートを構成する複数のカラーパッチを測色することにより測色色空間上の座標値で定義された第3測色データを得る第3チャート測色過程と、
    前記第2チャート測色過程で得られた前記第2測色データと、前記第3チャート測色過程で得られた第3測色データとに基づいて、前記色変換定義を補正する定義補正過程とを有することを特徴とする色再現特性補正方法。
  2. 前記第2チャート出力過程および前記第3チャート出力過程は、前記第1のチャートデータにより表わされるカラーチャートを構成するカラーパッチの数よりも少ない数のカラーパッチが配列されたカラーチャートを表わす第2のチャートデータおよび第3のチャートデータそれぞれに基づいて各カラーチャートを出力する過程であることを特徴とする請求項1記載の色再現特性補正方法。
  3. 前記第2チャート出力過程は、前記第2のチャートデータに基づいてカラーチャートを出力するにあたり、該第2のチャートデータを前記第3のチャートデータに変換したときに該第3のチャートデータにより表わされるカラーチャートを構成する複数のカラーパッチがいずれも前記プルーファで再現される色再現領域内のカラーパッチで構成されるカラーチャートを表わす第3のチャートデータに変換される第2のチャートデータに基づいて、カラーチャートを出力する過程であることを特徴とする請求項1記載の色再現特性補正方法。
  4. 前記定義補正過程は、前記第2測色データと前記第3測色データとの差分を表わす差分測色データを求め、該差分測色データに基づいて前記色変換定義を補正する過程であることを特徴とする請求項1記載の色再現特性補正方法。
  5. 前記定義補正過程は、前記色変換定義を構成する前記ターゲットプロファイルと前記プルーファプロファイルとのうちの前記ターゲットプロファイルを補正する過程であること特徴とする請求項1記載の色再現特性補正方法。
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