JPH05316194A - 通信装置のダイヤル表示方式 - Google Patents
通信装置のダイヤル表示方式Info
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- JPH05316194A JPH05316194A JP4120340A JP12034092A JPH05316194A JP H05316194 A JPH05316194 A JP H05316194A JP 4120340 A JP4120340 A JP 4120340A JP 12034092 A JP12034092 A JP 12034092A JP H05316194 A JPH05316194 A JP H05316194A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ダイヤル入力の表示エリアを持つよ
うな通信装置に於て、使用者が容易に通信装置を使用出
来るようにすることにある。 【構成】本発明は、左側に入力された情報が溢れたこと
を表す表示溢れマーク左20,右側に入力された情報が
溢れたことを表す表示溢れマーク右21,入力,挿入,
削除の位置を表すカーソル表示22、及び入力情報によ
り構成される。 【効果】本発明は、通信装置のダイヤル入力に於て、表
示の溢れ状況をマーク表示によって、予め決められた入
力可能桁数を現在の入力状況をカーソル表示、及びアラ
ームによって使用者に知らせることにより、使い勝手の
よい通信装置を実現することが出来る効果がある。
うな通信装置に於て、使用者が容易に通信装置を使用出
来るようにすることにある。 【構成】本発明は、左側に入力された情報が溢れたこと
を表す表示溢れマーク左20,右側に入力された情報が
溢れたことを表す表示溢れマーク右21,入力,挿入,
削除の位置を表すカーソル表示22、及び入力情報によ
り構成される。 【効果】本発明は、通信装置のダイヤル入力に於て、表
示の溢れ状況をマーク表示によって、予め決められた入
力可能桁数を現在の入力状況をカーソル表示、及びアラ
ームによって使用者に知らせることにより、使い勝手の
よい通信装置を実現することが出来る効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや電話機
等といった通信装置にダイヤル入力された情報の表示方
式に関する。
等といった通信装置にダイヤル入力された情報の表示方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリや電話機等といった
通信装置には、使用者が、入力した情報の確認、又は、
訂正するといったことを目的に、入力された情報の表示
エリアが設けられている。
通信装置には、使用者が、入力した情報の確認、又は、
訂正するといったことを目的に、入力された情報の表示
エリアが設けられている。
【0003】このような通信装置の表示エリアは、通常
20〜30桁程度の情報が一度に表示が可能なものであ
る。しかし、ISDN回線等を使用して通信を行なうよ
うな場合、この表示エリアの桁数では、入力された情報
の全てを一度に表示することが不可能な場合が多々あ
る。特開昭55−18764 号に開示されているように、この
ような入力情報の表示に対しては、入力情報が一度に表
示出来なくなった場合、表示をただ単に左側にシフトさ
せて表示する方式が取られている。
20〜30桁程度の情報が一度に表示が可能なものであ
る。しかし、ISDN回線等を使用して通信を行なうよ
うな場合、この表示エリアの桁数では、入力された情報
の全てを一度に表示することが不可能な場合が多々あ
る。特開昭55−18764 号に開示されているように、この
ような入力情報の表示に対しては、入力情報が一度に表
示出来なくなった場合、表示をただ単に左側にシフトさ
せて表示する方式が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、家電製品や通信
機器といった我々の生活、及び業務に直接、且つ密接に
かかわりのある製品分野に於ては、機能,価格,使いや
すさといった点が使用者に要求され続けている。特に、
ファクシミリのような通信機器が業務だけでなく、一般
家庭にも普及されつつある現在、誰にでも分かりやすく
簡単に操作出来る製品が必要とされている。しかし、従
来技術では、ダイヤル入力された情報が全て一度に表示
されているか、どこが入力の最初なのか、どこが入力の
最終なのか、どこまで入力可能なのか等といった表示が
明確にされておらず、分かりずらい、使いずらいといっ
た使い勝手の悪さの問題があった。
機器といった我々の生活、及び業務に直接、且つ密接に
かかわりのある製品分野に於ては、機能,価格,使いや
すさといった点が使用者に要求され続けている。特に、
ファクシミリのような通信機器が業務だけでなく、一般
家庭にも普及されつつある現在、誰にでも分かりやすく
簡単に操作出来る製品が必要とされている。しかし、従
来技術では、ダイヤル入力された情報が全て一度に表示
されているか、どこが入力の最初なのか、どこが入力の
最終なのか、どこまで入力可能なのか等といった表示が
明確にされておらず、分かりずらい、使いずらいといっ
た使い勝手の悪さの問題があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
に考案されたもので、ファクシミリや電話機等といった
通信装置のダイヤル入力を誰もが簡単に分かりやすく行
なえることを目的としている。
に考案されたもので、ファクシミリや電話機等といった
通信装置のダイヤル入力を誰もが簡単に分かりやすく行
なえることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、通信相
手先をカーソル位置にダイヤル入力するダイヤルキー
と、その入力されたダイヤルを表示する通信装置と、前
記表示内容をシフト表示させるカーソルキーとを有する
通信装置に於て、前記表示装置の表示桁数を越えてダイ
ヤル入力された情報がある時、前記表示装置に表示溢れ
マークを表示するようにしたこと。
手先をカーソル位置にダイヤル入力するダイヤルキー
と、その入力されたダイヤルを表示する通信装置と、前
記表示内容をシフト表示させるカーソルキーとを有する
通信装置に於て、前記表示装置の表示桁数を越えてダイ
ヤル入力された情報がある時、前記表示装置に表示溢れ
マークを表示するようにしたこと。
【0007】本、本発明によれば、予め決められた入力
可能桁数の最後の入力があった時点でカーソル表示を消
去され、入力可能桁数以上の入力があった場合、入力を
無視しアラームを報知するようにしたこと。
可能桁数の最後の入力があった時点でカーソル表示を消
去され、入力可能桁数以上の入力があった場合、入力を
無視しアラームを報知するようにしたこと。
【0008】更に本発明によれば、カーソルをブリンク
表示、又は、反転表示するように強調表示したことを特
徴としている。
表示、又は、反転表示するように強調表示したことを特
徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、ダイヤル入力で表示が溢れた
時、表示をシフトし、表示溢れがあることを、一方、あ
るいは、両端に表示溢れマークを表示させるようにし
た。これにより、ダイヤル入力情報の全てを一度に表示
出来ない場合、どちらの方向に表示溢れがあるかは、表
示溢れマークにより知ることが出来、予め決められた入
力可能桁数の最後の入力かどうかは、カーソルの消去に
より知ることが出来る。更に、予め決められた入力可能
桁数以上の入力を行なった場合には、アラームが報知さ
れることにより知ることが出来る。従って、使用者は、
ダイヤルの入力状況を、視覚、又は、聴覚によって即座
に知ることが出来るようになる。
時、表示をシフトし、表示溢れがあることを、一方、あ
るいは、両端に表示溢れマークを表示させるようにし
た。これにより、ダイヤル入力情報の全てを一度に表示
出来ない場合、どちらの方向に表示溢れがあるかは、表
示溢れマークにより知ることが出来、予め決められた入
力可能桁数の最後の入力かどうかは、カーソルの消去に
より知ることが出来る。更に、予め決められた入力可能
桁数以上の入力を行なった場合には、アラームが報知さ
れることにより知ることが出来る。従って、使用者は、
ダイヤルの入力状況を、視覚、又は、聴覚によって即座
に知ることが出来るようになる。
【0010】これにより、ダイヤル入力の煩わしさ、使
い勝手の悪さを解消することが可能となる。
い勝手の悪さを解消することが可能となる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図13を用いて説
明する。
明する。
【0012】以下の実施例は、ファクシミリを例に説明
するが、多機能電話機,コードレス電話機,留守番電話
機,会議端末,ISDN端末等の通信装置に於て、ダイ
ヤル入力された情報を表示するエリアを設けているもの
であれば、これに限るものではない。
するが、多機能電話機,コードレス電話機,留守番電話
機,会議端末,ISDN端末等の通信装置に於て、ダイ
ヤル入力された情報を表示するエリアを設けているもの
であれば、これに限るものではない。
【0013】尚、以下の説明では、カーソル表示を明確
にする為に、反転表示ではなくアンダーライン表示にて
表示する。
にする為に、反転表示ではなくアンダーライン表示にて
表示する。
【0014】図1は、本発明の一実施例としてファクシ
ミリのブロック構成図を示したものである。1はファク
シミリ全体を制御するCPU、2は送信原稿を読み取る
イメージスキャナ、3は読み取った原稿を符号化する符
号化回路、4は送信原稿、及び、受信原稿を蓄積するメ
モリ、5は装置動作、及び、内部状態を表示する表示パ
ネル、6は受信原稿を紙に記録するプリンタ、7は受信
原稿を複合化する複号化回路、8は通信相手先、又は、
数値を入力するダイヤルキー、9は表示カーソル、又
は、選択項目を移動するカーソルキー、10は相手先と
回線を介して通信するモデムである。
ミリのブロック構成図を示したものである。1はファク
シミリ全体を制御するCPU、2は送信原稿を読み取る
イメージスキャナ、3は読み取った原稿を符号化する符
号化回路、4は送信原稿、及び、受信原稿を蓄積するメ
モリ、5は装置動作、及び、内部状態を表示する表示パ
ネル、6は受信原稿を紙に記録するプリンタ、7は受信
原稿を複合化する複号化回路、8は通信相手先、又は、
数値を入力するダイヤルキー、9は表示カーソル、又
は、選択項目を移動するカーソルキー、10は相手先と
回線を介して通信するモデムである。
【0015】図1の動作概要を以下に示す。まず、表示
パネル5をガイダンスに従い、ダイヤルキー8、及び、
カーソルキー9により通信相手先を指定し、送信原稿を
イメージスキャナ2より読み込む。読み込んだ原稿は符
号化回路3により圧縮され、メモリ4に蓄積される。一
方、蓄積された原稿はモデム10により通信回線を介し
て送信される。又、モデム10により通信回線を介して
受信された圧縮原稿は、一旦メモリ4に蓄積される。蓄
積された圧縮原稿は、更に複号化回路7によって伸長さ
れ、プリンタ6によって紙に記録される。以上のような
動作の際に、表示パネル9は現在の装置の内部状態の表
示も行なう。
パネル5をガイダンスに従い、ダイヤルキー8、及び、
カーソルキー9により通信相手先を指定し、送信原稿を
イメージスキャナ2より読み込む。読み込んだ原稿は符
号化回路3により圧縮され、メモリ4に蓄積される。一
方、蓄積された原稿はモデム10により通信回線を介し
て送信される。又、モデム10により通信回線を介して
受信された圧縮原稿は、一旦メモリ4に蓄積される。蓄
積された圧縮原稿は、更に複号化回路7によって伸長さ
れ、プリンタ6によって紙に記録される。以上のような
動作の際に、表示パネル9は現在の装置の内部状態の表
示も行なう。
【0016】図2は、パネルの構成例を示したもので、
表示パネル5を通常縦240ドット×横400ドット程
度のものとなっている。キーの構成は、ダイヤルキー
8,カーソルキー9,ファンクションキー11、及びス
タート,ストップ等といったその他キー12となってい
る。
表示パネル5を通常縦240ドット×横400ドット程
度のものとなっている。キーの構成は、ダイヤルキー
8,カーソルキー9,ファンクションキー11、及びス
タート,ストップ等といったその他キー12となってい
る。
【0017】次に、図3は、パネルの具体的表示例を示
したものである。この表示には、画面名称表示13,時
間表示14,ガイダンス表示15,動作モード表示1
6,メモリ残量表示17,宛先数表示18,ダイヤル入
力表示19,宛先表示23,回線表示24,ファンクシ
ョンキー表示25がある。又、ダイヤル入力表示19
は、表示されている情報よりも前にも入力情報があるこ
とを示す表示溢れマーク(左)20,表示されている情報
よりも後ろにも入力情報があることを示す表示溢れマー
ク(右)21,カーソルの位置を示すカーソル表示2
2、及び、入力情報より構成されている。このように表
示溢れ(左)20,表示溢れマーク(右)21,カーソル
表示22を組み合わせて表示を行なうことにより入力情
報全体と表示情報との前後関係を瞬時に知ることが可能
となる。
したものである。この表示には、画面名称表示13,時
間表示14,ガイダンス表示15,動作モード表示1
6,メモリ残量表示17,宛先数表示18,ダイヤル入
力表示19,宛先表示23,回線表示24,ファンクシ
ョンキー表示25がある。又、ダイヤル入力表示19
は、表示されている情報よりも前にも入力情報があるこ
とを示す表示溢れマーク(左)20,表示されている情報
よりも後ろにも入力情報があることを示す表示溢れマー
ク(右)21,カーソルの位置を示すカーソル表示2
2、及び、入力情報より構成されている。このように表
示溢れ(左)20,表示溢れマーク(右)21,カーソル
表示22を組み合わせて表示を行なうことにより入力情
報全体と表示情報との前後関係を瞬時に知ることが可能
となる。
【0018】図4に表示溢れマークの例を示す。表示溢
れマークは、どちらの方向に溢れが発生したかを使用者
に明確に知らせる必要がある。この為には、26から3
0に示すようなマークが有効である。又、これらの表示
溢れマークの表示方法には、図5に示す31、又は、3
2のようなものが考えられる。まず、31は、表示溢れ
マーク用の表示エリアを完全に独立させてしまう表示方
法である。本来は、このような表示方法が望ましいが、
コスト等の問題により表示パネル上に表示溢れマーク用
のエリアを確保出来ない場合には、32のように表示溢
れが発生した時点で前後のダイヤル入力情報エリアを使
用する方法がある。
れマークは、どちらの方向に溢れが発生したかを使用者
に明確に知らせる必要がある。この為には、26から3
0に示すようなマークが有効である。又、これらの表示
溢れマークの表示方法には、図5に示す31、又は、3
2のようなものが考えられる。まず、31は、表示溢れ
マーク用の表示エリアを完全に独立させてしまう表示方
法である。本来は、このような表示方法が望ましいが、
コスト等の問題により表示パネル上に表示溢れマーク用
のエリアを確保出来ない場合には、32のように表示溢
れが発生した時点で前後のダイヤル入力情報エリアを使
用する方法がある。
【0019】次に、実際に各キーに対してどのように表
示遷移を行なうかを入力,挿入,削除,カーソル移動の
各場合について図6から図9を用いて説明する。
示遷移を行なうかを入力,挿入,削除,カーソル移動の
各場合について図6から図9を用いて説明する。
【0020】まず、図6は、ダイヤルの入力の場合につ
いての表示遷移を示したものである。33の表示状態よ
りキー入力を進めていくと34のような表示状態とな
る。34の表示状態より更に1つキー入力を行なうと表
示情報が一杯となる。この表示状態が、図35である。
この表示状態でキーを入力すると全入力情報を表示する
のが出来なくなり、表示情報を左にシフトさせ、左側に
表示が溢れたことを使用者に知らせる表示溢れマーク
(左)を表示させて36のような表示状態となる。この
表示状態より更にキー入力を進めていき予め決められた
入力可能桁数の最後の入力を終えると、これ以上入力が
出来ないことを使用者に知らせる為に、カーソル表示を
消去してしまい37のような表示状態となる。以後キー
入力を行なっても入力することが出来ず、これをアラー
ムによって使用者に報知し、38のように前表示状態を
維持する。
いての表示遷移を示したものである。33の表示状態よ
りキー入力を進めていくと34のような表示状態とな
る。34の表示状態より更に1つキー入力を行なうと表
示情報が一杯となる。この表示状態が、図35である。
この表示状態でキーを入力すると全入力情報を表示する
のが出来なくなり、表示情報を左にシフトさせ、左側に
表示が溢れたことを使用者に知らせる表示溢れマーク
(左)を表示させて36のような表示状態となる。この
表示状態より更にキー入力を進めていき予め決められた
入力可能桁数の最後の入力を終えると、これ以上入力が
出来ないことを使用者に知らせる為に、カーソル表示を
消去してしまい37のような表示状態となる。以後キー
入力を行なっても入力することが出来ず、これをアラー
ムによって使用者に報知し、38のように前表示状態を
維持する。
【0021】次に、図7は、ダイヤルの挿入の場合につ
いての表示遷移を示したものである。既に入力された情
報に挿入を行なう場合、39のような表示状態よりキー
入力を行なうとカーソル以降の表示情報を右にシフトさ
せて、キー入力情報を挿入して40のような表示状態と
なる。この表示状態より、更にキーの挿入を行なうとカ
ーソル表示以降の入力情報を右シフトさせた時に、表示
溢れが発生する為に表示溢れマーク(右)を表示して4
1のような表示状態となる。更に、42の表示状態のよ
うにカーソル表示が一番右端にある表示状態で挿入を行
なうと、今度は、カーソル表示より前の表示情報を左に
シフトさせて入力情報を挿入する。その際に、左側に表
示の溢れが発生する為に表示溢れマーク(左)を表示す
る。この表示状態が、43である。その後挿入に関して
は、図6の入力と同様に予め決められた入力可能桁数ま
で挿入を行なうとカーソル表示が消去されて44のよう
に表示状態となる。
いての表示遷移を示したものである。既に入力された情
報に挿入を行なう場合、39のような表示状態よりキー
入力を行なうとカーソル以降の表示情報を右にシフトさ
せて、キー入力情報を挿入して40のような表示状態と
なる。この表示状態より、更にキーの挿入を行なうとカ
ーソル表示以降の入力情報を右シフトさせた時に、表示
溢れが発生する為に表示溢れマーク(右)を表示して4
1のような表示状態となる。更に、42の表示状態のよ
うにカーソル表示が一番右端にある表示状態で挿入を行
なうと、今度は、カーソル表示より前の表示情報を左に
シフトさせて入力情報を挿入する。その際に、左側に表
示の溢れが発生する為に表示溢れマーク(左)を表示す
る。この表示状態が、43である。その後挿入に関して
は、図6の入力と同様に予め決められた入力可能桁数ま
で挿入を行なうとカーソル表示が消去されて44のよう
に表示状態となる。
【0022】更に、次に、図8は、ダイヤルの削除の場
合についての表示遷移を示したものである。45のよう
な表示状態より表示情報のキー入力を行なうと、カーソ
ル表示位置の表示情報を削除して、カーソル表示より後
ろの表示情報を左シフトさせる。この時に表示溢れた入
力情報がなくなったことにより表示溢マーク(右)を元
の表示状態に戻して46のような表示状態となる。更
に、削除を進めていくと47,48のような表示状態へ
表示遷移していく。48の状態で削除を行なおうとして
も削除する入力情報が無い為アラームによって使用者に
報知して49のように前表示状態を維持する。
合についての表示遷移を示したものである。45のよう
な表示状態より表示情報のキー入力を行なうと、カーソ
ル表示位置の表示情報を削除して、カーソル表示より後
ろの表示情報を左シフトさせる。この時に表示溢れた入
力情報がなくなったことにより表示溢マーク(右)を元
の表示状態に戻して46のような表示状態となる。更
に、削除を進めていくと47,48のような表示状態へ
表示遷移していく。48の状態で削除を行なおうとして
も削除する入力情報が無い為アラームによって使用者に
報知して49のように前表示状態を維持する。
【0023】最後に、図9は、カーソルの移動の場合に
ついての表示遷移を示したものである。50のような表
示状態で、左カーソルを入力情報の先頭が表示されるま
で行なうと51の表示状態のように表示溢れマーク
(左)が消去され元の表示状態に戻る。更に、今度は逆
に右カーソルを入力情報の最終が表示されるまで行なう
と52の表示状態のように表示溢れマーク(左)が表示
された表示溢れマーク(右)が消去され元の表示状態に戻
る。又、予め決められた入力可能桁数の入力を終えてい
る場合、52の表示状態より右カーソルを入力するとカ
ーソル表示を消去して53のような表示状態となる。更
に、この表示状態より右カーソルを入力するとアラーム
を報知し、54のように前表示状態を維持する。ここで
左カーソルを入力すると55の表示状態のようにカーソ
ルが再度表示される。
ついての表示遷移を示したものである。50のような表
示状態で、左カーソルを入力情報の先頭が表示されるま
で行なうと51の表示状態のように表示溢れマーク
(左)が消去され元の表示状態に戻る。更に、今度は逆
に右カーソルを入力情報の最終が表示されるまで行なう
と52の表示状態のように表示溢れマーク(左)が表示
された表示溢れマーク(右)が消去され元の表示状態に戻
る。又、予め決められた入力可能桁数の入力を終えてい
る場合、52の表示状態より右カーソルを入力するとカ
ーソル表示を消去して53のような表示状態となる。更
に、この表示状態より右カーソルを入力するとアラーム
を報知し、54のように前表示状態を維持する。ここで
左カーソルを入力すると55の表示状態のようにカーソ
ルが再度表示される。
【0024】次に、図6から図9までの表示遷移を実現
する為のフローチャートを図10から図13を用いて説
明する。
する為のフローチャートを図10から図13を用いて説
明する。
【0025】まず、図10は入力,挿入,削除,カーソ
ル移動の全ての処理を制御する全体処理のフローチャー
トを示したものである。入力されたキーは、56のよう
にタイプによって入力・挿入,削除,カーソルのどれで
あるか判定される。更に、判定されたキーは、57,6
0,63のように各キー入力が有効であるかを判定し、
もし、キー入力が無効であるならば、使用者にその状態
を知らせる為に59,62,65のようにアラーム報知
の設定を行なう。
ル移動の全ての処理を制御する全体処理のフローチャー
トを示したものである。入力されたキーは、56のよう
にタイプによって入力・挿入,削除,カーソルのどれで
あるか判定される。更に、判定されたキーは、57,6
0,63のように各キー入力が有効であるかを判定し、
もし、キー入力が無効であるならば、使用者にその状態
を知らせる為に59,62,65のようにアラーム報知
の設定を行なう。
【0026】次に、各キー入力が有効であった場合に
は、各キーに対する入力処理58,削除処理61,カー
ソル処理64が実行される訳である。
は、各キーに対する入力処理58,削除処理61,カー
ソル処理64が実行される訳である。
【0027】図11は、入力処理のフローチャートを示
したものである。まず、入力、又は、挿入された入力情
報を表示する為には、表示情報のシフト判定66を行な
い、左シフト,右シフト,シフト必要無の3つの処理分
岐する。左シフトが必要な場合には、表示情報の左シフ
ト67を行なう。この際に、左側に表示溢れが発生する
場合があるので、表示溢れマーク(左)の判定68を行
ない、必要であれば表示溢れマーク(左)の表示設定6
9を行なう。右シフトが必要な場合にも同様で、表示情
報の右シフト70,表示溢れマークの判定71,表示溢
れマーク(右)の表示設定72を必要に応じて行なう。
これにより入力情報を表示追加するエリアを確保して、
入力情報の表示設定73を行なう。又、入力情報が予め
決められた入力可能桁数の最後の入力の場合に行なうカ
ーソル消去の判定74に従い、必要ならばカーソル表示
消去設定75、不要ならばカーソル表示位置の変更設定
76を行ない処理を終了する。
したものである。まず、入力、又は、挿入された入力情
報を表示する為には、表示情報のシフト判定66を行な
い、左シフト,右シフト,シフト必要無の3つの処理分
岐する。左シフトが必要な場合には、表示情報の左シフ
ト67を行なう。この際に、左側に表示溢れが発生する
場合があるので、表示溢れマーク(左)の判定68を行
ない、必要であれば表示溢れマーク(左)の表示設定6
9を行なう。右シフトが必要な場合にも同様で、表示情
報の右シフト70,表示溢れマークの判定71,表示溢
れマーク(右)の表示設定72を必要に応じて行なう。
これにより入力情報を表示追加するエリアを確保して、
入力情報の表示設定73を行なう。又、入力情報が予め
決められた入力可能桁数の最後の入力の場合に行なうカ
ーソル消去の判定74に従い、必要ならばカーソル表示
消去設定75、不要ならばカーソル表示位置の変更設定
76を行ない処理を終了する。
【0028】図12は、削除処理のフローチャートを示
したものである。まず、カーソル位置の表示情報を消去
77する。次に、削除したことにより表示情報の左シフ
トの判定78を行ない、必要ならば、表示情報の左シフ
ト79を行なう。この際に表示溢れマーク(右)の判定
80を行ない、必要ならば、表示溢れマーク(右)の表
示設定を行なう。最後に、カーソル表示位置の変更設定
81を行ない処理を終了する。
したものである。まず、カーソル位置の表示情報を消去
77する。次に、削除したことにより表示情報の左シフ
トの判定78を行ない、必要ならば、表示情報の左シフ
ト79を行なう。この際に表示溢れマーク(右)の判定
80を行ない、必要ならば、表示溢れマーク(右)の表
示設定を行なう。最後に、カーソル表示位置の変更設定
81を行ない処理を終了する。
【0029】図13は、カーソル処理のフローチャート
を示したものである。まず、カーソルには、左カーソル
と右カーソルがあるので、そのカーソル方向の判定83
を行なう。左カーソルの場合、表示情報の右シフトの判
定84を行ない、必要ならば、表示情報の右シフト85
を行なう。その際に、表示溢れマーク(左)の判定8
6、及び、表示溢れマーク(右)の判定88を行ない、
必要に応じて表示溢れマーク(左)の消去設定87、及
び、表示溢れマーク(右)の表示設定89を行なう。最
後にカーソル表示位置の変更設定90を行ない処理を終
了する。右カーソルのほぼ同様で、表示情報の左シフト
判定91,表示情報の左シフト93,表示溢りマーク
(右)の判定93,表示溢れマーク(右)の消去設定9
4,表示溢れマーク(左)の判定92,表示溢れマーク
(左)に表示設定96を必要に応じて行なう。但し、最
後のカーソル表示位置の変更に関しては、カーソル表示
の表示消去の判定97を行ない、必要ならば、カーソル
表示の消去98,不要ならば、カーソル位置の変更設定
99を行なう。
を示したものである。まず、カーソルには、左カーソル
と右カーソルがあるので、そのカーソル方向の判定83
を行なう。左カーソルの場合、表示情報の右シフトの判
定84を行ない、必要ならば、表示情報の右シフト85
を行なう。その際に、表示溢れマーク(左)の判定8
6、及び、表示溢れマーク(右)の判定88を行ない、
必要に応じて表示溢れマーク(左)の消去設定87、及
び、表示溢れマーク(右)の表示設定89を行なう。最
後にカーソル表示位置の変更設定90を行ない処理を終
了する。右カーソルのほぼ同様で、表示情報の左シフト
判定91,表示情報の左シフト93,表示溢りマーク
(右)の判定93,表示溢れマーク(右)の消去設定9
4,表示溢れマーク(左)の判定92,表示溢れマーク
(左)に表示設定96を必要に応じて行なう。但し、最
後のカーソル表示位置の変更に関しては、カーソル表示
の表示消去の判定97を行ない、必要ならば、カーソル
表示の消去98,不要ならば、カーソル位置の変更設定
99を行なう。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明の一実施例によれば、通信
装置のダイヤル入力に於て、表示溢れマーク、及び、ア
ラームを報知することにより使用者の操作を容易にする
効果がある。又、他の実施例として、表示溢れマークを
ダイヤル入力表示桁と合成表示してもよい。この場合、
表示溢れマークを表示する為に、占有のエリアを設けな
くてもよいという効果がある。更に、又、カーソルをブ
リンク表示させることにより入力の位置を使用者に明確
に知らせることが出来るといった効果もある。
装置のダイヤル入力に於て、表示溢れマーク、及び、ア
ラームを報知することにより使用者の操作を容易にする
効果がある。又、他の実施例として、表示溢れマークを
ダイヤル入力表示桁と合成表示してもよい。この場合、
表示溢れマークを表示する為に、占有のエリアを設けな
くてもよいという効果がある。更に、又、カーソルをブ
リンク表示させることにより入力の位置を使用者に明確
に知らせることが出来るといった効果もある。
【図1】ファクシミリのブロック構成を示した図であ
る。
る。
【図2】パネル構成例を示した図である。
【図3】パネル表示例を示した図である。
【図4】表示溢れマーク例を示した図である。
【図5】表示溢れマーク表示例を示した図である。
【図6】ダイヤル入力の表示遷移を示した図である。
【図7】ダイヤル挿入の表示遷移を示した図である。
【図8】ダイヤル削除の表示遷移を示した図である。
【図9】カーソル移動の表示遷移を示した図である。
【図10】全体処理のフローチャートを示した図であ
る。
る。
【図11】入力処理のフローチャートを示した図であ
る。
る。
【図12】削除処理のフローチャートを示した図であ
る。
る。
【図13】カーソル処理のフローチャートを示した図で
ある。
ある。
19…ダイヤル入力表示、20…表示溢れマーク表示
(左)、21…溢れマーク表示(右)、22…カーソル
位置表示。
(左)、21…溢れマーク表示(右)、22…カーソル
位置表示。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 真理子 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 辻 裕邦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 花岡 佳代 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内
Claims (9)
- 【請求項1】通信相手先をカーソル位置にダイヤル入力
するダイヤルキーと、その入力されたダイヤルを表示す
る表示装置と、前記表示内容をシフト表示させるカーソ
ルキーとを有する通信装置に於て、前記表示装置の表示
桁数を越えてダイヤル入力された情報がある時、前記表
示装置に表示溢れマークを表示することを特徴とする通
信装置のダイヤル表示方式。 - 【請求項2】請求項1に於て、表示溢れマークは、ダイ
ヤル入力表示の両端に表示することを特徴とする請求項
1記載の通信装置のダイヤル表示方式。 - 【請求項3】前記表示方式に於て、表示溢れマークは、
方向を表すマークとすることを特徴とする請求項1記載
の通信装置のダイヤル表示方式。 - 【請求項4】請求項2に於て、表示溢れマークは、ダイ
ヤル入力表示以外のエリアに表示することを特徴とする
請求項1記載の通信装置のダイヤル表示方式。 - 【請求項5】請求項2に於て、表示溢れマークは、ダイ
ヤル入力表示桁に合成することを特徴とする請求項1記
載の通信装置のダイヤル表示方式。 - 【請求項6】前記表示方式に於て、表示溢れマークは溢
れが発生した時に行い、溢れがなくなった時点で元の表
示状態に戻すことを特徴とする請求項1記載の通信装置
のダイヤル表示方式。 - 【請求項7】カーソル位置にダイヤル入力し表示する前
記表示方式に於て、予め決められた入力可能桁数の最後
のダイヤル入力があった時点でカーソル表示を消去する
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置のダイヤル表
示方式。 - 【請求項8】前記表示方式に於て、予め決められた入力
可能桁数以上のダイヤル入力があった場合、その入力を
無視しアラームを報知することを特徴とする請求項1記
載の通信装置のダイヤル表示方式。 - 【請求項9】前記表示方式に於て、少なくともカーソル
をブリンク表示、又は、反転表示によって強調表示する
ことを特徴とする請求項1記載の通信装置のダイヤル表
示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120340A JPH05316194A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 通信装置のダイヤル表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120340A JPH05316194A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 通信装置のダイヤル表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316194A true JPH05316194A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14783831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4120340A Pending JPH05316194A (ja) | 1992-05-13 | 1992-05-13 | 通信装置のダイヤル表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05316194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006285981A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Microsoft Corp | スクロール可能かつサイズ変更可能な数式バー |
-
1992
- 1992-05-13 JP JP4120340A patent/JPH05316194A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006285981A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Microsoft Corp | スクロール可能かつサイズ変更可能な数式バー |
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