JPH05314861A - ファクシミリ装置等における複機能押しボタン装置 - Google Patents

ファクシミリ装置等における複機能押しボタン装置

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JPH05314861A
JPH05314861A JP4120291A JP12029192A JPH05314861A JP H05314861 A JPH05314861 A JP H05314861A JP 4120291 A JP4120291 A JP 4120291A JP 12029192 A JP12029192 A JP 12029192A JP H05314861 A JPH05314861 A JP H05314861A
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JP
Japan
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button
push button
mode
pressed
timer
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Pending
Application number
JP4120291A
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English (en)
Inventor
Naoto Kataoka
直人 片岡
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置や電話機の押しボタンを省
略し、操作を簡単にする。 【構成】 ワンタッチボタンAと、そのワンタッチボタ
ンAが押されてから(S1)の経過時間を検出する(S
2)タイマと、モード切り替え手段とを備えている。モ
ード切り替え手段は、タイマが所定時間の経過を検出す
る(S4)前にワンタッチボタンが離されたときは(S
3)ワンタッチダイヤル機能に移行し(S5)、ワンタ
ッチボタンAが押されたまま所定時間が経過したときは
登録モードに移行する(S6)。 【効果】 使用者は自然な感覚で2つのモードを使い分
けることができ、パネル上の押しボタンの数および操作
回数を省略しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はファクシミリ装置等に
おける複機能押しボタンの技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置には、図5に示
すような複数個のワンタッチボタン(以下、押しボタン
という)101を備えたものがある。このものは各押し
ボタンにつき1個所の通信先のダイヤルナンバーを記憶
するメモリ領域を有する。そして、押しボタン101を
押すだけで記憶されていた数桁ないし10桁以上のナン
バーを読み出し、自動的にダイヤルする機能を備えてい
る。
【0003】このようなワンタッチボタンのメモリ領域
に新たにダイヤルナンバーを登録し、あるいは変更する
場合は、専用の登録モード移行ボタン(登録ボタンとい
う)102を押して登録モードに切り替える。そしてそ
の状態でワンタッチボタン101等で該当するメモリ領
域を指定し、テンキー103を入力手段としてダイヤル
ナンバーを新たに入力する。
【0004】また電子式の時計またはテレビジョンの操
作ボタンなどでは、押しボタンを押すたびに数種類の選
択モードを順次変更したり、時刻を変えるものがある。
これらはいずれも押すという操作自体は同じであり、画
像や音声の表示と組み合わせて一定のモードないし数値
を選択させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のフ
ァクシミリ装置104は各種操作ボタンの種類が多く、
使用者にとって煩わしい。とくにダイヤルナンバーを新
たに登録し、あるいは変更する機会はきわめて少ないに
もかかわらず、専用の登録ボタン102がパネルを占有
しているのは不合理である。さらにダイヤルナンバーを
登録、変更する場合は、いちいち登録ボタン102を押
して登録モードに切り替えたうえで、さらに複数個の押
しボタン101のうち、いずれを書き換えるのかを指定
する必要がある。そのため一連の操作がきわめて煩わし
い。
【0006】なお前述の電子時計のようなボタンを押す
たびにモードを切り替える機構を採用する場合は、押す
時間間隔や画像表示等に注意をはらう必要がある。さら
に操作の系統ないし流れが一望できないので、操作の要
領がわかりにくい。
【0007】この発明は、登録ボタン等のように、まれ
にしか使用しない押しボタンを操作パネル上から省略
し、ファクシミリ装置等の操作パネルを見やすくすると
共に、モード切り替え等の操作を一層簡単にすることを
技術的課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のファクシミリ
装置等における複機能押しボタン装置は、押しボタン
と、該押しボタンが押されてからの経過時間を検出する
タイマと、該タイマが所定時間の経過を検出する前に押
しボタンが離されたときは常時使用する第1機能モード
に移行し、押しボタンが押されたまま所定時間の経過を
検出したときはまれにしか使用しない第2モードに移行
するモード切り替え手段とを備えていることを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】この発明の複機能押しボタン装置では、使用者
が押しボタンを押してただちに離すと、発信モード等の
常時使用する第1モードに移行する。そしてワンタッチ
ダイヤルによる送信等の通常の作用が行なわれる。また
所定時間が経過するまで押し続けると、登録モード等の
まれにしか使用しない第2モードに移行する。そして、
新たなダイヤルナンバーを登録する機能等を行ないう
る。
【0010】
【実施例】まず図2のブロック図および図3のパネルの
レイアウト図を参照して、本発明の装置をファクシミリ
装置のワンタッチダイヤルに適用した実施例を説明す
る。図2に示すようにファクシミリ装置は、送信すべき
画像データの読み取り部(イメージリーダ)1と、モデ
ム2およびNCU3からなる相手先との送受信のための
通信回路4と、受信した画像信号の用紙への記録部5と
を備えている。さらに操作のためのキーマトリックス6
および液晶等のディスプレイ7を備えており、これらは
制御プログラムを格納したROM8やRAM9と接続し
たCPU10によって制御される。RAM9は後述する
ワンタッチダイヤルの番号登録を記憶する作用等を行な
う。また実際はCPU10内のタイマ機能を用いるが、
図2ではタイマTをCPU10の外部に示している。
【0011】前記キーマトリックス6の操作キーは例え
ば図3に示すレイアウトになっている。図3の11はダ
イヤルボタン(テンキー)であり、12は「再ダイヤ
ル」、「ポーズ」等の各種の操作ボタンである。そして
本実施例では5個のワンタッチボタンA、B、C、D、
Eが縦方向に配列され、その左側にワンタッチボタンで
送信する宛先を記載した宛先シート13が着脱自在に設
けられている。RAM9には、これらワンタッチボタン
A、B、C、D、Eに対応して、図4Aに示すようなダ
イヤルナンバーが記憶されている。
【0012】図1に前記ROM8に格納した制御プログ
ラムのうち、ワンタッチボタンに関連する部分をフロー
トチャートで示す。
【0013】まず通常のワンタッチ送信の場合について
説明する。使用者はテンキー11で相手先ダイヤルを順
に押す代わりに、例えば一番上のワンタッチボタンAを
押す(ステップS1)。それによりタイマTが作動し
(ステップS2)、ワンタッチボタンAを押している時
間を測定し始める。すなわちステップS3でワンタッチ
ボタンAが押されているか否かを判断し、押されていれ
ばステップS4でタイマTが所定時間(例えば1秒)が
経過したか否かを判断する。まだ経過していなければル
ープR1で再びステップS3に戻る。
【0014】ワンタッチ送信の場合は、使用者はワンタ
ッチボタンAを押してすぐ離すので、ステップS3でタ
イマTがセット時間(例えば1秒)をオーバーする前に
離されたことが検出される(ステップS3の「Ye
s」)。それによりただちに発信モードに移行する(ス
テップS5)。発信モードにおいては、RAM9内のワ
ンタッチボタンAに対応するダイヤルナンバーを読み出
して自動ダイヤルする。すなわち、図4Aの例によれば
「06−368−2164」がダイヤルされる。
【0015】一方、登録モードの場合は、使用者は新た
に登録あるいは変更する押しボタン(例えばワンタッチ
ボタンA)を選択し、その押しボタンを押し続ける。そ
うすると前記ループR1によってステップS3、S4を
実行している間にタイマTがセット時間をオーバーし、
ステップS4で「Yes」の枝に移り、登録モード(ス
テップS6)に移行する。
【0016】本実施例の場合、使用者に便利なように、
登録モードに移行したことを液晶ディスプレイ7で、例
えば「ワンタッチトウロク」等のメッセージにより表示
する(ステップS7)。それにより使用者はワンタッチ
ボタンAを離し、テンキー11で新たなダイヤル番号を
RAM9に書き込み(ステップS8)、登録が実行され
る(ステップS9)。例えば、「0729−35−33
33」を入力すれば、RAM9の内容は図4Bのように
書き換えられる。なおディスプレイ7上にはそのときに
登録するメモリと対応するワンタッチボタンの表示
「A」を加えてもよい。ただしディスプレイは本発明に
おいて必須でない。
【0017】なおテンキー11で入力した登録するナン
バーをディスプレイ7に表示したり、確認ボタン(ワン
タッチボタンとの兼用もできる)を押す等のステップS
8の動作は従来と同じである。
【0018】図1のフローチャートでは、セット時間を
経過する前にワンタッチボタンAが離されたときは、そ
の時点でただちに発信モードに移行させている。しかし
セット時間が1秒程度の場合は、タイマがセット時間の
経過を検出した時点で初めてワンタッチボタンAが離さ
れているか否かを判断するようにしてもよい。
【0019】以上のように実施例の装置では、ワンタッ
チボタンAを押している時間により、瞬間的に押された
か、あるいは登録する意図をもって押されたかを判断す
る。そしてその判断に基づいて発信モードと登録モード
を切り替えている。したがって押しボタンの数を減らす
ことができ、しかも操作が簡単になる。
【0020】なお登録するつもりで誤って途中で離して
しまった場合、再度すぐに押しボタンを押すことにより
登録モードに復帰させるようにしてもよい。
【0021】前記実施例はファクシミリ装置のワンタッ
チダイヤルについてのものであるが、もちろん通常の電
話機のワンタッチダイヤルに適用することもできる。ま
たこの発明はファクシリ装置や電話機の短縮ダイヤルボ
タンとその登録ボタンにも採用することもできる。ただ
しこの場合は、発信モードに移行した後に発信先および
登録先の短縮番号をテンキーで指定してから発信させ
る。
【0022】さらに押しボタンを押している時間の長さ
に応じて2つ以上の機能を使い分け、それにより押しボ
タン等の種類および押しボタン操作の回数を減らすこの
発明の技術は、押しボタンの操作の使い分けが使用者に
とって自然である限り、他の操作にも応用しうる。例え
ばファクシミリ装置に限らず、従来より押しボタンを1
回押せばONになり、再度押せばOFFとなる押しボタ
ンがあるが、本発明はかかる場合にも適用できる。
【0023】本発明ではこのように1種類の押しボタン
で第1機能(ワンタッチ発信モード等)と第2機能(登
録モードへの切り替え等)の2種類の機能を行なわせる
と共に、押している時間の差で両モードを選択してい
る。したがって従来の装置よりも押しボタンの数を省略
しうる。さらに押しボタンは一般的には指先で押してす
ぐ離すものであるので、通常の操作(例えばワンタッチ
ダイヤル)をするときは使用者がとくに意識する必要が
なく、従来と同じ操作でよい。そして指先で一定の時間
押し続ける操作は、ある程度の注意力がいる。そのため
使用者は自然な感覚で2つのモードを使い分けることが
できる。さらにワンタッチボタンの場合、どの押しボタ
ンの対応メモリに書き込むかは、そのときに押す押しボ
タンによってただちに特定しうる。そのため従来のよう
に登録ボタンを押した後にさらに押しボタンを特定する
といった煩わしさがない。
【0024】
【発明の効果】この発明に係る複機能押しボタン装置
は、押しボタンを所定時間より短く押した場合には、常
時使用する第1機能モードになり、押しボタンを所定時
間以上押した場合には、まれに使用する第2機能モード
になる。したがって、押しボタンの数を少なくすること
ができるとともに、操作を簡単にした複機能押しボタン
装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるファクシミリ装置の
押しボタンの機能切り替え動作を示すフローチャートで
ある。
【図2】この発明の一実施例によるファクシミリ装置の
ブロック図である。
【図3】この発明の一実施例によるファクシミリ装置の
操作パネルのレイアウト図である。
【図4】図4Aはこの発明の一実施例によるRAM内の
記憶内容の一例を示す概念図であり、図4Bはこの記憶
内容の一部を書き替えた例を示す概念図である。
【図5】従来のファクシミリ装置の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
8・・・ROM 9・・・RAM 10・・・CPU A・・・ワンタッチボタン T・・・タイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押しボタンと、該押しボタンが押されてか
    らの経過時間を検出するタイマと、該タイマが所定時間
    の経過を検出する前に押しボタンが離されたときは常時
    使用する第1機能モードに移行し、押しボタンが押され
    たまま所定時間の経過を検出したときはまれにしか使用
    しない第2モードに移行するモード切り替え手段とを備
    えているファクシミリ装置等における複機能押しボタン
    装置。
JP4120291A 1992-05-13 1992-05-13 ファクシミリ装置等における複機能押しボタン装置 Pending JPH05314861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4120291A JPH05314861A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 ファクシミリ装置等における複機能押しボタン装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4120291A JPH05314861A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 ファクシミリ装置等における複機能押しボタン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314861A true JPH05314861A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14782608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4120291A Pending JPH05314861A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 ファクシミリ装置等における複機能押しボタン装置

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JP (1) JPH05314861A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236628A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Oki Electric Ind Co Ltd 端末装置
JP2009201152A (ja) * 2009-06-08 2009-09-03 Toshiba Corp 移動無線端末
CN103763452A (zh) * 2013-09-26 2014-04-30 艾塔斯科技(镇江)有限公司 实现扫描仪对话式操作的方法

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