JPH05316070A - データ列変換回路 - Google Patents

データ列変換回路

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Publication number
JPH05316070A
JPH05316070A JP11434392A JP11434392A JPH05316070A JP H05316070 A JPH05316070 A JP H05316070A JP 11434392 A JP11434392 A JP 11434392A JP 11434392 A JP11434392 A JP 11434392A JP H05316070 A JPH05316070 A JP H05316070A
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JP
Japan
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data
circuit
channel
frame
channels
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Withdrawn
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JP11434392A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Ueno
司 上野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】単純な回路構成でフレーム内の任意のチャネル
について並び変えを行うことを可能にする。 【構成】独立した入出力ポートをM本持ち、入力される
ポートに対応する出力ポートを隣りの入力ポートに順に
もどして接続し、チャネル単位にデータを連続して遅延
させることで、隣どうしのデータ列が1チャネルずつ遅
延した信号列を作り出す第1の記憶回路1と、独立した
入出力ポートをM本持ち、前記信号列の1チャネル(M
本)を書き込み、1フレーム内でM回同じデータを読み
出し、1フレーム内にM個の同じチャネルデータを並べ
てM本出力する第2の記憶回路2と、M本の出力データ
のうち1フレーム毎のチャネル単位に1本を選択するた
めの選択回路3と、各回路を制御するために入力データ
信号列に同期したクロックとフレームパルスにより制御
信号を作り出すタイミング信号発生器4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ列変換回路に関
し、特にディジタル伝送網における信号多重化装置にお
いて、チャネル単位の多重化信号の並べ変えを行う場合
に有効なデータ列変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディジタル伝送信号のデ
ータ列変換回路は、1フレーム内にNビット(Nは任意
の正の整数)のチャネル単位に多重化された信号列につ
いて、チャネル単位に信号の並べ変えを行う場合に、図
4に示されるように、シリアルに転送されてきたディジ
タルデータ入力信号列21は、シリアルパラレル変換器
14に入力され、Nビットのパラレル信号に変換され
る。次にこのパラレル信号101は選択回路(セレク
タ)12に入力され、1フレーム毎に2つの記憶回路
(メモリ)10,11のいずれかに入力される。記憶回
路(メモリ)10,11は、一方が書き込み動作のとき
他方は読みだし動作を行っており、それぞれに対応して
書き込みのアドレスカウンタ5と読みだしのアドレスカ
ウンタ6を選択回路(セレクタ)7,8を通して記憶回
路10,11のアドレス入力に接続されている。フレー
ム毎の選択回路7,8,12,13と記憶回路10,1
1の切り替え動作は、外部から入力されるセレクト信号
(1フレーム毎に“ハイ”、“ロウ”が入力される)に
よって行われる。読みだしのアドレスカウンタ6によっ
てセレクタ8により選択された記憶回路から読み出され
たNビットのパラレルデータは、パラレルシリアル変換
器15によって、シリアルのデータ出力信号列22に変
換され外部に出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
列変換回路では、チャネル単位のデータの並べ変えを行
う場合に、記憶回路に格納されたデータを読みだし用の
アドレスカウンタのアドレス値に従って出力している。
そのためにデータの並べ変えを変えるたびに、読みだし
用のアドレスカウンタを構成しなおさなくてはならない
し、データの並べ変え方が複雑になればなるほど回路構
成が複雑になってしまうという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ列変換回
路では、Nビット(Nは正の整数)のチャネル単位に1
フレーム内にM個(Mは正の整数)の多重化されたデー
タ信号列をチャネル単位に並べ変えを行うデータ列変換
回路において、独立した入出力ポートをM本持ち、入力
されるポートに対応する出力ポートを隣りの入力ポート
に順にもどして接続し、チャネル単位にデータを連続し
て遅延させることで、隣どうしのデータ列が1チャネル
ずつ遅延した信号列を作り出す第1の記憶回路と、独立
した入出力ポートをM本持ち、前記信号列の1チャネル
(M本)を書き込み、1フレーム内でM回同じデータを
読み出し、1フレーム内にM個の同じチャネルデータを
並べてM本出力する第2の記憶回路と、前記M本の出力
データのうち1フレーム毎のチャネル単位に1本を選択
するための選択回路と、前記第1および第2の記憶回路
と選択回路を制御するために入力データ信号列に同期し
たクロックとフレームパルスにより制御信号を作り出す
タイミング信号発生器とを有する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の系統図、図2は本実施例
の並べ換えを行った入出力データ信号の状態を示すフレ
ームフォーマット図、図3は内部の動作タイミング図で
ある。
【0006】今、図2の入出力信号列に示されるよう
に、入力信号列が1フレームのなかにNビット(N:任
意の正の整数)のチャネルが1,2,3〜M個(M:任
意の正の整数)まで多重化された信号列が入力され、こ
の入力信号列を図2下側のようにチャネル単位に並び変
える場合を考える。図1において、入力された信号列S
Iは、記憶回路1に入力される。ここで記憶回路1は一
般にFIFOと呼ばれ、独立した入出力ポートを複数本
有し、それぞれのクロック、タイミング信号入力に従っ
て、記憶回路1への書き込み、読みだし動作を独立に行
えるものである。今、図1に示すこの記憶回路1はデー
タ列SIに同期したクロックを入出力ポートと同じもの
を入力する。また、SIに同期したクロックとSIのフ
レームの先頭と同期したフレーム信号を記憶回路1に入
力することにより、データ列SIに同期した任意のタイ
ミング信号を発生するタイミング信号発生回路4から出
力された1チャネル分ずれたタイミング信号を先の記憶
回路1のタイミング入力端子に入力する。これよりデー
タの入出力ポートを図1のように出力ポートを新たな入
力ポートに接続することにより、記憶回路1のN本の出
力ポートには、図3のS11〜SN1に示されるよう
に、1チャネルずつ遅延したデータ列が出力される。
【0007】このN本のデータ列S11〜SN1は、図
3にあるようにS11のデータ列がM番目のチャネルを
出力している時、SN1から順に1フレーム内のM個の
順次隣接しているチャネルデータが同位相で展開してい
ることがわかる。次に記憶回路1のN本の出力を記憶回
路2のN本の入力端子に入力する。記憶回路2も、記憶
回路1と同じ構造をもち、S11〜SN1のデータ列
を、SN1の1番目のチャネルの先頭ビットから順に、
隣接しているチャネルデータを記憶回路2にデータを書
き込む。記憶回路2からは図3のS12〜SN2のデー
タ列が出力される。次にS12〜SN2のデータ列は、
図3にあるようにSN2はSIの1番目のチャネルと同
一のものが1フレーム周期で出力され、以降順にS12
〜SN2までM番目のチャネルのデータが1フレーム周
期で出力される。これは記憶回路2が書き込み用とし
て、SN1データ列の1番目のチャネルの先頭に同期し
た1フレーム周期の信号を入力することにより、N本の
データ列が1フレーム単位で書き込まれ、読みだし用と
してチャネル周期の信号を入力することにより、書き込
まれた先頭のチャネルのみが1フレームごとにM回読み
出されることにより実現できる。
【0008】次に、S12〜SN2のデータ列は選択回
路3に入力される。即ち、このN本のデータ列につい
て、チャネル単位の切り替えタイミングをタイミング信
号発生器4より選択回路3の切り替え端子に入力するこ
とにより、N本のデータ列のうち1本がチャネル単位に
選択され、選択回路3から先の切り替えタイミング信号
に従って、チャネル単位に並べ変えられたデータ列SO
が出力される。
【0009】図2に示されている出力信号列は、1フレ
ームでチャネル番号1からM番まで順に入力されたもの
を、1,5,9,…,M−3と、2,6,10,…,M
−2と、3,7,11,…,M−1と、4,8,12,
…,Mのように4つおきに拾って、M個のチャネル列
を、4つのチャネル列に多重化した信号列に変換してい
る場合を示している。
【0010】図2の変換例は、一例でタイミング信号発
生器4から出力されるタイミング信号の内容を変更する
ことにより、さまざまな信号列に変換することができ
る。
【0011】次に本実施例をディジタル伝送信号網にお
けるチャネル単位の回線監視を行う場合に適用した応用
例を図5,図6のそれぞれブロック図,タイミングチャ
ートにより説明する。図5(a)は送信端局で、入力デ
ータSD1の空きチャネルにパターン発生器21から出
力される誤り訂正符号(例えばPNパターン)を多重化
する多重回路22と、本発明になる記憶回路23A,2
4A,選択回路25Aならびに次局との送受信機,アン
テナから構成される。図5(b)は受信端局で監視すべ
き回線を通して送られて来た信号から誤り訂正符号を復
号して回線品質を監視する。受信端局はアンテナ,送受
信機を通して復号されたデータ信号列を送信端局の記憶
回路23A,24A,選択回路25A、タイミング発生
器26Aにそれぞれ対応し、送信端局と逆の操作を行う
記憶回路23B,24B、選択回路25B,タイミング
発生器26Bと、回線の符号誤り率の判定を行う判定部
27から構成される。
【0012】次に、本応用例の動作を図6により説明す
る。Nビット(N:任意の正の整数)のチャネル単位に
M個(M:任意の正の整数)多重化されたデータ信号列
SD1の任意の1チャネルのチャネル監視を行うため
に、多重回路2で空いている1チャネルにPNパターン
を多重し、Nビットのチャネル単位にM+1個多重化さ
れたデータ信号列SD2を作る。次に、データ信号列S
D2をM+1本の独立した入出力ポートを持つ記憶回路
23Aに入力し、出力ポートの信号SD3を新たな入力
ポートに順にもどす。すなわち、チャネル単位にデータ
を連続して遅延させることで、隣りどうしのデータ列が
1チャネルずつ遅延した信号列SD3−1〜Mを作り出
す。次に、データ信号列SD3−1〜Mを独立したM+
1本の入出力ポートを持つ記憶回路4に入力し、1チャ
ネル(M+1本)を書き込み、1フレーム内でM+1回
同じデータを読み出し、1フレーム内にM+1個の同じ
チャネルデータを並べてM+1本出力し、データ信号列
PD−1〜1−Mを作る。次に、選択回路5により、デ
ータ信号列PD1−1〜1−MのM+1本の出力データ
のうち1フレーム毎のチャネル単位に1本を選択し送信
データ信号列SD4を作る。このとき、チャネル監視確
認を行う1チャネルとPNパターンチャネルとを入れ換
えて多重する。データ信号列中の1チャネルのチャネル
指定は、タイミング発生器26Aで作る制御信号SC1
によって行う。
【0013】また、受信側では、データ信号列SD4を
受信機TRで受け、送信側と同様の操作を行いデータ信
号SD1を得、判定部7でPNパターンを判定する。
【0014】以上の構成で、タイミング発生器の制御信
号を変えるだけで、1フレームにあるM個のチャネルの
うち任意のチャネルをPNパターンと置き換えることが
できる。したがって実回線で使用しているチャネルをP
Nパターンによって監視を行うことができる。なお、回
線監視手法はPNパターン以外の場合でも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数本の
ポートを持ち独立したタイミングで書き込み読みだしが
行えるFIFO構造をもつ2個の記憶回路と、複数本の
ポートを持ち外部からの切り替え信号により任意の1本
のポートを選択して出力することができる選択回路とを
組み合わせて使用することにより、1フレーム内のチャ
ネル単位の並び変えを自由に設定することができる。ま
たタイミング信号発生器は一般にROMが使用されるこ
とから、複雑な並べ変えを行う場合にもROMの書き込
みデータを変更するだけで簡単に行うことができる。チ
ャネル内のビット数も任意の正の整数であることから、
1ビットの並べ変えについても、回路変更なしに簡単に
対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】本実施例の入出力データ信号のフレームフォー
マットである。
【図3】本実施例の各部の信号のフォーマットである。
【図4】従来のデータ列変換回路の系統図である。
【図5】本実施例の応用例を示すブロック図である。
【図6】本応用例を説明するタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1,2,23A,B,24A,B 記憶回路 3,25A,DTB 選択回路 4,26A,26B タイミング信号発生器 5,6 アドレスカウンタ 7,8 選択回路 9 反転回路 10,11 記憶回路 12,13 選択回路 14,15 シリアルパラレル変換器 21 パターン発生器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nビット(Nは正の整数)のチャネル単
    位に1フレーム内にM個(Mは正の整数)の多重化され
    たデータ信号列をチャネル単位に並べ変えを行うデータ
    列変換回路において、独立した入出力ポートをM本持
    ち、入力されるポートに対応する出力ポートを隣りの入
    力ポートに順にもどして接続し、チャネル単位にデータ
    を連続して遅延させることで、隣どうしのデータ列が1
    チャネルずつ遅延した信号列を作り出す第1の記憶回路
    と、独立した入出力ポートをM本持ち、前記信号列の1
    チャネル(M本)を書き込み、1フレーム内でM回同じ
    データを読み出し、1フレーム内にM個の同じチャネル
    データを並べてM本出力する第2の記憶回路と、前記M
    本の出力データのうち1フレーム毎のチャネル単位に1
    本を選択するための選択回路と、前記第1および第2の
    記憶回路と選択回路を制御するために入力データ信号列
    に同期したクロックとフレームパルスにより制御信号を
    作り出すタイミング信号発生器とを有することことを特
    徴とするデータ列変換回路。
  2. 【請求項2】 前記タイミング発生回路が1フレーム内
    のM本のチャネルデータの単位を任意の順序で読み出す
    ように前記選択回路に制御信号を送ることを特徴とする
    請求項1記載のデータ列変換回路。
  3. 【請求項3】 1フレーム内のデータチャネルM個をL
    個のグループに分けてM/Lのデータチャネルのグルー
    プの中で他のグループのデータチャネルと重複しない範
    囲で任意の順序でデータチャネルの配列を行うように前
    記タイミング発生回路から前記選択回路を制御すること
    を特徴とする請求項2記載のデータ列変換回路。
JP11434392A 1992-05-07 1992-05-07 データ列変換回路 Withdrawn JPH05316070A (ja)

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JP11434392A JPH05316070A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データ列変換回路

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JPH05316070A true JPH05316070A (ja) 1993-11-26

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803