JPH0531594B2 - - Google Patents
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- JPH0531594B2 JPH0531594B2 JP2525884A JP2525884A JPH0531594B2 JP H0531594 B2 JPH0531594 B2 JP H0531594B2 JP 2525884 A JP2525884 A JP 2525884A JP 2525884 A JP2525884 A JP 2525884A JP H0531594 B2 JPH0531594 B2 JP H0531594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- type surfactant
- dimethyl silicone
- surfactant
- polishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Description
〔発明の利用分野〕
本発明は化粧ゴム用として好適な洗浄艶出し剤
に関する。 〔発明の背景〕 一般に化粧ゴムは、染色の容易さ、耐候性に優
れるなどの理由により、マンコンベアのハンドレ
ールあるいは室内装飾品など多方面に使用されて
いる。 現在、化粧ゴムの洗浄艶出しは、市販の中性洗
剤がジメチルシリコーンのエマルジヨン等が用い
られている。 しかしながら、中性洗剤は手の油やたばこのや
に等の強い汚れに対しては余り効果がなく、特に
艶出し効果は全くなかつた。一方、ジメチルシリ
コーンのエマルジヨンは艶出し効果はあるが洗浄
力が極めて弱いという欠点があつた。尚、エチル
アルコール等の比較的溶解力の弱い溶媒を用いる
と、洗浄力は優れるものの艶出し効果はなく、ま
た化粧ゴムの表面を侵すという欠点があつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、化粧ゴムの表面を侵すことな
く汚れを除去すると共に、艶を出すことのできる
洗浄艶出し剤を提供するにある。 〔発明の概要〕 本発明者は、先にポリエチレングリコール、エ
チルアルコールおよび水を主溶媒とし、この中に
アニオン系界面活性剤、アミンオキサイド系界面
活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤、カチオ
ン性セルロース誘導体を主成分とした洗浄剤を提
案したが、この洗浄剤は、洗浄力に極めて優れ化
粧ゴムの表面を侵すことはないものの、やや艶出
し効果が少なかつた。 そこで本発明者は、艶出し効果を増大させるた
めに、最も艶出し効果のあるジメチルシリコーン
オイルを先の洗浄剤に加えることを検討した。し
かしながら、エチルアルコール、ポリエチレング
リコールが主溶媒であるため、どの様な乳化剤を
用いてもジメチルシリコーンオイルが分離してし
まい、先の洗浄剤に艶出し効果を付加することが
出来なかつた。 このため本発明者は、水を溶媒としてジメチル
シリコーンオイルを乳化させ、そこに界面活性剤
を混入することを検討した。 先ず、洗浄力の強いものとしてアルキルベンゼ
ンスルホン酸型の界面活性剤を選び、このアルキ
ルベンゼンスルホン酸型界面活性剤に効果を打ち
消されることなくジメチルシリコーンオイルを乳
化させるものとして、ポリオキシエチレン脂肪酸
アミド型界面活性剤を見い出した。これにカルボ
キシベタイン型界面活性剤を加えることによつて
洗浄効果を著しく増加することができた。 〔発明の実施例〕 以下本発明の一実施について説明する。25℃の
粘度が800〜1200のジメチルシリコーンオイルを
20〜30重量%、ポリオキシエチレレン脂肪酸アミ
ド
に関する。 〔発明の背景〕 一般に化粧ゴムは、染色の容易さ、耐候性に優
れるなどの理由により、マンコンベアのハンドレ
ールあるいは室内装飾品など多方面に使用されて
いる。 現在、化粧ゴムの洗浄艶出しは、市販の中性洗
剤がジメチルシリコーンのエマルジヨン等が用い
られている。 しかしながら、中性洗剤は手の油やたばこのや
に等の強い汚れに対しては余り効果がなく、特に
艶出し効果は全くなかつた。一方、ジメチルシリ
コーンのエマルジヨンは艶出し効果はあるが洗浄
力が極めて弱いという欠点があつた。尚、エチル
アルコール等の比較的溶解力の弱い溶媒を用いる
と、洗浄力は優れるものの艶出し効果はなく、ま
た化粧ゴムの表面を侵すという欠点があつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、化粧ゴムの表面を侵すことな
く汚れを除去すると共に、艶を出すことのできる
洗浄艶出し剤を提供するにある。 〔発明の概要〕 本発明者は、先にポリエチレングリコール、エ
チルアルコールおよび水を主溶媒とし、この中に
アニオン系界面活性剤、アミンオキサイド系界面
活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤、カチオ
ン性セルロース誘導体を主成分とした洗浄剤を提
案したが、この洗浄剤は、洗浄力に極めて優れ化
粧ゴムの表面を侵すことはないものの、やや艶出
し効果が少なかつた。 そこで本発明者は、艶出し効果を増大させるた
めに、最も艶出し効果のあるジメチルシリコーン
オイルを先の洗浄剤に加えることを検討した。し
かしながら、エチルアルコール、ポリエチレング
リコールが主溶媒であるため、どの様な乳化剤を
用いてもジメチルシリコーンオイルが分離してし
まい、先の洗浄剤に艶出し効果を付加することが
出来なかつた。 このため本発明者は、水を溶媒としてジメチル
シリコーンオイルを乳化させ、そこに界面活性剤
を混入することを検討した。 先ず、洗浄力の強いものとしてアルキルベンゼ
ンスルホン酸型の界面活性剤を選び、このアルキ
ルベンゼンスルホン酸型界面活性剤に効果を打ち
消されることなくジメチルシリコーンオイルを乳
化させるものとして、ポリオキシエチレン脂肪酸
アミド型界面活性剤を見い出した。これにカルボ
キシベタイン型界面活性剤を加えることによつて
洗浄効果を著しく増加することができた。 〔発明の実施例〕 以下本発明の一実施について説明する。25℃の
粘度が800〜1200のジメチルシリコーンオイルを
20〜30重量%、ポリオキシエチレレン脂肪酸アミ
ド
【式】を2〜6重量%、
直鎖アルギルベンゼンスルホン酸ソーダ
を4〜8重量%、カルボキシベタイン界面活性剤
【式】を1〜3重量%、更に、
水を55〜73重量%を加え、十分に撹拌混合し、白
色の均一なエマルジヨンを得る。 マンコンベアのハンドレールとして5年間稼動
し、著しく汚れ艶を失つた赤,青,黒,濃紺,え
んじの5種類の化粧ゴム、8cm×15cmを試験品と
し、(A)中性洗剤、(B)シリコーンエマルジヨン、(C)
先に提案した洗浄剤、(D)本実施例による洗浄艶出
し剤の4種類を紙タオルに浸し、試験品を払拭
し、その後乾いた布により十分に拭きとつた。こ
の結果、つまり汚れの脱落状態と艶の出方を、次
の基準によつて判定した。 先ず、汚れの脱落状態において、30秒以内に汚
れが完全に脱落した場合は◎、1分以内に汚れが
完全に脱落した場合は〇、1〜3分以内に汚れが
完全に脱落した場合は△、3分以上かかつて汚れ
が完全に脱落した場合は×とし、一方、艶の出方
において、著しい場合は◎、やや艶がでた場合は
〇、ほとんど艶がでない場合は△、全く艶が出な
い場合は×とすると、各剤の効果を次表のように
表わすことができる。
色の均一なエマルジヨンを得る。 マンコンベアのハンドレールとして5年間稼動
し、著しく汚れ艶を失つた赤,青,黒,濃紺,え
んじの5種類の化粧ゴム、8cm×15cmを試験品と
し、(A)中性洗剤、(B)シリコーンエマルジヨン、(C)
先に提案した洗浄剤、(D)本実施例による洗浄艶出
し剤の4種類を紙タオルに浸し、試験品を払拭
し、その後乾いた布により十分に拭きとつた。こ
の結果、つまり汚れの脱落状態と艶の出方を、次
の基準によつて判定した。 先ず、汚れの脱落状態において、30秒以内に汚
れが完全に脱落した場合は◎、1分以内に汚れが
完全に脱落した場合は〇、1〜3分以内に汚れが
完全に脱落した場合は△、3分以上かかつて汚れ
が完全に脱落した場合は×とし、一方、艶の出方
において、著しい場合は◎、やや艶がでた場合は
〇、ほとんど艶がでない場合は△、全く艶が出な
い場合は×とすると、各剤の効果を次表のように
表わすことができる。
以上のように本発明は、ジメチルシリコーンオ
イル、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活
性剤、アルキルベンゼンスルホン酸型界面活性
剤、カルボキシベタイン型界面活性剤を含有させ
たため、化粧ゴムの表面を侵すことなく、洗浄力
および艶出し効果に優れた洗浄艶出し剤が得られ
る。
イル、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活
性剤、アルキルベンゼンスルホン酸型界面活性
剤、カルボキシベタイン型界面活性剤を含有させ
たため、化粧ゴムの表面を侵すことなく、洗浄力
および艶出し効果に優れた洗浄艶出し剤が得られ
る。
Claims (1)
- 1 水を溶媒として、ジメチルシリコーンオイ
ル、アルキルベンゼンスルホン酸型界面活性剤、
ポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤お
よびカルボキシベタイン型界面活性剤を含有させ
たことを特徴とする洗浄艶出し剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2525884A JPS60170679A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 洗浄艶出し剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2525884A JPS60170679A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 洗浄艶出し剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60170679A JPS60170679A (ja) | 1985-09-04 |
JPH0531594B2 true JPH0531594B2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=12160991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2525884A Granted JPS60170679A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 洗浄艶出し剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60170679A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0672239B2 (ja) * | 1986-08-21 | 1994-09-14 | タイホ−工業株式会社 | 艶出し洗浄方法 |
JPH066692B2 (ja) * | 1987-05-19 | 1994-01-26 | 日東化学株式会社 | 水性タイヤ用艶出し剤 |
JP2503060B2 (ja) * | 1988-10-27 | 1996-06-05 | 高志 小松 | 洗浄と撥水性付与を兼ねた艶出し剤 |
JP5108181B2 (ja) * | 2001-05-24 | 2012-12-26 | モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 | シリコーンエマルジョン組成物および化粧料 |
JP4854872B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2012-01-18 | モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 | 撥水性つや出し剤 |
JP5118907B2 (ja) * | 2007-07-09 | 2013-01-16 | 株式会社リンレイ | 手すりベルト用洗浄艶出し剤 |
JP6351941B2 (ja) * | 2013-08-29 | 2018-07-04 | 株式会社イノアック技術研究所 | 化粧用パフ及びその製造方法 |
CN111171966A (zh) * | 2020-02-11 | 2020-05-19 | 中国科学院兰州化学物理研究所 | 一种能有效溶解去除硅橡胶的清洗剂 |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP2525884A patent/JPS60170679A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60170679A (ja) | 1985-09-04 |
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