JPS5943516B2 - ガラスクリ−ナ− - Google Patents

ガラスクリ−ナ−

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Publication number
JPS5943516B2
JPS5943516B2 JP56119848A JP11984881A JPS5943516B2 JP S5943516 B2 JPS5943516 B2 JP S5943516B2 JP 56119848 A JP56119848 A JP 56119848A JP 11984881 A JP11984881 A JP 11984881A JP S5943516 B2 JPS5943516 B2 JP S5943516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
group
stains
weight
glass
Prior art date
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Expired
Application number
JP56119848A
Other languages
English (en)
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JPS5821495A (ja
Inventor
裕文 金尾
賢治 磯部
秀明 桑村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP56119848A priority Critical patent/JPS5943516B2/ja
Publication of JPS5821495A publication Critical patent/JPS5821495A/ja
Publication of JPS5943516B2 publication Critical patent/JPS5943516B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はすぐれた洗浄力を有し、かつ拭きとりやすくし
み残りのないガラスクリーナーに関するものである。
ガラスクリーナーには、窓ガラス、鏡、螢光灯などのガ
ラス表面に付着したほこりや手あかなどの油性汚垢を迅
速に除去できる基本性能のほかに、普通のタオル拭きの
ときに汚れを分散した洗浄液が速かにタオルに浸み込ん
で拭きとれるいわゆる拭きとりやすさと、拭きとりが終
了しガラス表面が乾燥した時にクリーナーの白いしみが
残らないこと、ガラス表面が曇らないことも必要不可欠
な性能とされている。
特にしみ残りは透明体というガラスの特質上又鏡の使用
目的上非常に重要な問題である。これまでに種々なガラ
スクリーナーが開発されてきたが、これらは汚れの除去
に関しては十分な性能を有しているものの拭きとりやす
さ及びしみ残りを十分解決しているとはいえなかつた。
汚れ除去のために配合した界面活性剤の量が多いと、拭
きとり時に界面活性剤が泡立ち、拭きとり性がかえつて
低下するからであり、有機溶剤として複数種のものを併
用してもしみ残りが十分解決されないからである。界面
活性剤の量を少なくすると泡立ちは抑えられるものの、
単一の界面活性剤、同一系統の複数種の界面活性剤を併
用しても洗浄力、拭きとりやすさ、しみ残りの性能をす
べて満足するクリーナーはこれまでに得られていないか
らである。本発明者らは上記欠点を除去し、すぐれた洗
浄力を有するとともに拭きとりやすく、しみ残りのない
ガラスクリーナーを開発すべく研究を続けた結果、特定
の複数の界面活性剤と有機溶剤とを併用し、界面活性剤
の配合量と配合比率とを極めて限定した範囲内とするこ
とによつて所期の目的を達しうることを見出し本発明を
なすにいたつた。
すなわち、本発明は、(.A)ポリオキシエチレン型非
イオン界面活性剤、(B)ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩又はポリオキシエチレンアルキルフエニ
ルエーテル硫酸塩及び(C)一般式(1)で表わされる
沸点が150℃以下の有機溶剤を含有し、成分(4)と
成分(8)の合計量(A)+(B)が0.01〜0.5
重量%の範囲内にあり、かつ成分(4)と成分B)の比
率(A)/(B)が1/3〜5/1(重量比)の範囲内
にあるガラスクリーナーである。
(式中、R1はメチル基又はエチル基、R2は水素、メ
チル基、エチル基のいずれかであり、lはO又は1を示
す)成分(4)はポリオキシエチレン型非イオン界面活
性剤である。
このうち、一般式()で示されるものが好ましい。(式
中、R3は炭素数8〜18のアルキル基若しくは同じア
ルキル基を有するアルキルフエニル基であり、mは5〜
15を示す)成分(8)はポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩又はポリオキシエチレンアルキルフエニ
ルエーテル硫酸塩である。
このうち一般式()で示されるものが好ましい。(式中
、R4は炭素数8〜18のアルキル基若しくは同じアル
キル基を有するアルキルフエニル基であり、nは1〜5
、Mはナトリウム、カリウム、アルカノールアミンを示
す)本発明においては成分にと成分(8)の配合量(4
)+(B)及び配合比率(.A)/(B)が極めて限定
された範囲内にあることが必要である。
すなわち(A)+(8)の配合量がガラスクリーナー中
に0.01〜0.5重量%の範囲内にあり、かつ(.A
)/(8)が重量比1/3〜5/1の範囲内にあること
である。この条件のいずれが欠けても本発明の目的は達
成しえない。(A)+(B)の配合量が0.01重量%
未満では洗浄力が不十分であり、0.5重量%を越える
と拭きとり時の泡立ちが増大し拭きとり性が低下するか
らである。また、(VE3)の比率が1/3〜5/1の
範囲外の場合には、拭きとり性、しみ残りとも十分でな
い。本発明における成分(C)前記一般式(1)で示さ
れる有機溶剤である。
具体的には、メチルアルコール(64℃)、エチルアル
コール(78℃)、エチレングリコールモノメチルエー
テル(125℃)、エチレングリコールモノエチルエー
テル(135エC)、エチレングリコールジメチルエー
テル(85℃)、エチレングリコールジエチルエーテル
(124℃)が例示される。
なお( )内の温度は各物質の沸点を示す(以下、同じ
)。成分0は使用の態様から沸点が6『C〜150℃の
ものが好ましく、組成物中の好ましい配合量は1〜20
重量%である。本発明のガラスクリーナーは前記八),
(B),0成分のほかにアルカリ剤を添加して液のPH
を9〜11に保つのが好ましい。アルカリ剤として好適
なものは、モルホリン、トリエタノールアミン、ジエタ
ノールアミンなどのアルカノールアミン類などである。
さらに水、香料、色素などを添加することができる。本
発明のガラスクリーナーを用いれば、汚れを拭き取りや
すく、しみ残りも少ないために迅速にガラスを拭くこと
ができるとともに、万一誤つて拭き取りが不十分な場合
にあつてもガラス表面が乾燥した後に生じるシミも容易
に落とすことができるため、透明で曇りのないガラス面
に仕上げることができる。
尚、本発明品はポンプ式のスプレー容器によりガラス面
に吹きつけても良いし、耐圧缶に噴射剤と共に充填しガ
ラス面に吹きつけても良い。以下、実施例により本発明
を説明する。
実施例 1 本発明品及び比較例について、拭き取りやすさ、シミ残
り、シミの拭き取りやすさを測定した結果を組成ととも
に表−1に示す。
表中配合量はすべて重量%である(以下の実施例につい
ても同様である)。尚、測定は次の方法によつた。○拭
き取り易さ 1×1mの鏡にクリーナー109を吹きつけ、さらし綿
布の同一面で縦方向、横方向に各一回ずつ拭き取り、こ
れを一回として泡の拭き取り易さを判定した。
1×1mの鏡にクリーナー109を吹きつけ、さらし綿
布の同一面で縦方向、横方向に各一回ずつ拭き取り、乾
燥後、シミ残りを視覚判定した。
尚、シミ残りの状態を5段階に分け、シミ残りのまつた
くないものを5、わずかにシミが残つているものを3、
シミ残りが多いものを1とし、5と3、3と1の中間の
状態にあるものをそれぞれ4、2として評価した。○シ
ミの拭き取り易さ 1×1mの鏡にクリーナー10f!を吹きつけ、さらし
綿布で軽く縦方向に一回だけ拭いた後乾燥させてシミ残
りをつくる。
次ぎにさらし綿布で縦方向横方向に2回拭き、シミの取
れ具合を次の基準で視覚判定した。ミリスチン酸、オレ
イン酸、トリステアリン、トリオレイン各20重量%、
パラフインロウ、スクワレン各10重量%よりなるモデ
ル汚垢の1重量%ベンゼン溶液を30×30CT!Lの
ガラス板に均一に塗布しベンゼンを蒸発させた後、14
0℃で30分間乾燥したものを汚垢板とし、これにクリ
ーナーを0.2m1/100dとなるように塗布し、1
分後に綿布で3回軽くこすり、汚垢の除去を視覚判定し
た。
表−1より非イオン界面活性剤単独又は陰イオン界面活
性剤単独では拭き取り性、シミ残りの上で問題があるこ
とがわかる。
成分(4)の非イオン界面活性剤と成分(B)の陰イオ
ン界面活性剤の配合比率(重量比)をかえて各種性能を
測定した。
結果を表−2に示す。表−2より成分(4)と成分(自
)との比率(A)/(8)が1/3〜5/1の範囲を越
えると、拭きとりやすさ、シミ残り、シミ拭き取り易さ
が低下することがわかる。
実施例 3 成分(A)と成分(B)の配合比率(A)/(8)=1
/1とし、有機溶剤の種類を変化させたときの性能を測
定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)ポリオキシエチレン型非イオン界面活性剤、
    (B)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩又は
    ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩及
    び(C)一般式( I )で表わされる沸点が150℃以
    下の有機溶剤を含有し、成分(A)と成分(B)の合計
    量(A)+(B)が0.01〜0.5重量%の範囲内に
    あり、かつ成分(A)と成分(B)の比率(A)/(B
    )が1/3〜5/1(重量比)の範囲内にあるガラスク
    リーナー。 R_1O(C_2H_4O)_lR_2・・・・・・・
    ・・・・・・・・( I )(式中、R_1はメチル基又
    はエチル基、R_2は水素、メチル基、エチル基のいず
    れかであり、lは0又は1を示す)2 成分(A)が、
    一般式(II) R_3O(C_2H_40)_mH・・・・・・・・・
    ・・・・・・(II)(式中、R_3は炭素数8〜18の
    アルキル基若しくは同じアルキル基を有するアルキルフ
    ェニル基であり、mは5〜15を示す)で表わされるポ
    リオキシエチレン型非イオン界面活性剤である特許請求
    の範囲第1項記載のガラスクリーナー。 3 成分Bが、一般式(III) R_4O(C_2H_4O)_nSO_3M・・・・・
    ・・・・・・・(III)(式中、R_4は炭素数8〜1
    8のアルキル基若しくは同じアルキル基を有するアルキ
    ルフェニル基であり、nは1〜5、Mはナトリウム、カ
    リウム、アルカノールアミンを示す)で表わされる界面
    活性剤である特許請求の範囲第1項記載のガラスクリー
    ナー。
JP56119848A 1981-07-30 1981-07-30 ガラスクリ−ナ− Expired JPS5943516B2 (ja)

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JPS5821495A JPS5821495A (ja) 1983-02-08
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