JP7017976B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
特許文献2には、特定構造のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸を、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニア又はアルカノールアミンにより、中和率30~70%に中和したポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩を含有する洗浄剤組成物が記載されている。
特許文献3には、N-長鎖脂肪酸アシルアミノ酸塩を4.0~20.0重量%、多価アルコール及びその誘導体を15.0~70.0重量%、液状脂肪酸を5.0~30.0重量%、水分を10.0~50.0重量%、常温で液状若しくはペースト状の油分を5.0~35.0重量%含有してなる、クレンジング組成物が記載されている。
界面活性剤として、カルボキシル基を有し且つ該カルボキシル基が未中和である界面活性剤(A)を含有し、
全界面活性剤中、前記界面活性剤(A)の割合が70質量%以上である、
洗浄剤組成物に関する。
界面活性剤を、全配合成分中、50質量%を超える量で配合し、
界面活性剤として、カルボキシル基を有し且つ該カルボキシル基が未中和である界面活性剤(A)を、全界面活性剤中、70質量%以上の割合で配合する、
洗浄剤組成物の製造方法に関する。
本発明の洗浄剤組成物は、界面活性剤を、組成物中、50質量%を超えて含有し、界面活性剤として、カルボキシル基を有し且つ該カルボキシル基が未中和である界面活性剤(A)を含有し、全界面活性剤中、前記界面活性剤(A)の割合が70質量%以上である。
RO(AO)m(CH2)nCOOH (A1)
〔式中、Rは、炭素数4以上22以下の炭化水素基であり、AOは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基であり、mは0以上20以下の数であり、nは1以上3以下の数である。〕
一般式(A1)中、Rの炭素数は、低濃度での洗浄性能発現の観点から、好ましくは8以上、より好ましくは12以上、そして、好ましくは18以下、より好ましくは16以下である。また、Rの炭化水素基としては、アルキル基、アルケニル基が挙げられる。AOは、工業的な入手可能性の観点から、好ましくは炭素数2以上3以下のアルキレンオキシ基、より好ましくは炭素数2のアルキレンオキシ基である。mは、高濃度での塗布洗浄性能発現および低濃度での洗浄性能発現の観点から、好ましくは1以上、より好ましくは2以上、そして、水での希釈時の増粘抑制の観点から、好ましくは10以下、より好ましくは6以下の数である。nは、工業的な入手可能性の観点から、好ましくは1以上2以下の数、より好ましくは1である。
また、本発明の洗浄剤組成物は、水が50質量%含まれる時の粘度(Y)が25℃で、好ましくは4000mPa・s以下、より好ましくは2000mPa・s以下、更に好ましくは1000mPa・s以下である。
また、本発明の洗浄剤組成物は、希釈水量50質量%の希釈物の粘度が25℃で、好ましくは4000mPa・s以下、より好ましくは2000mPa・s以下、更に好ましくは1000mPa・s以下である。ここで、希釈水量50質量%とは、洗浄剤組成物と希釈のために追加で添加した水との合計中、追加で添加した水の割合が50質量%であることを意味する。
本発明の洗浄剤組成物の製造方法は、界面活性剤を含有する洗浄剤組成物の製造方法であって、
界面活性剤を、全配合成分中、50質量%を超える量で配合し、
界面活性剤として、カルボキシル基を有し且つ該カルボキシル基が未中和である界面活性剤(A)を、全界面活性剤中、70質量%以上の割合で配合する、
洗浄剤組成物の製造方法である。
本発明の洗浄方法は、本発明の洗浄剤組成物を汚れに直接塗布し、その後、水ですすぐ、洗浄方法である。
本発明は、本発明の洗浄剤組成物を、繊維製品の汚れた部分に直接塗布し、その後、水ですすぐ、繊維製品の洗浄方法を提供する。
繊維製品が衣料の場合、例えば、衣料10cm2あたり、本発明の洗浄剤組成物を、好ましくは0.1g以上、より好ましくは0.5g以上、そして、好ましくは10g以下、より好ましくは1g以下塗布することができる。
また、繊維製品が衣料の場合、例えば、衣料1kgあたり、本発明の洗浄剤組成物を、好ましくは1g以上、より好ましくは3g以上、そして、好ましくは30g以下、より好ましくは20g以下塗布することができる。
塗布後は、通常の洗濯時と同様に、例えば、洗濯機に入れて洗浄、すすぎを行うことができる。
低濃度洗浄では、本発明の洗浄剤組成物が塗布されていない他の繊維製品を加えて行うことができる。
本発明の洗浄剤組成物を繊維製品に塗布する量は、低濃度洗浄で用いる繊維製品の全量を考慮して決めることが好ましい。
また、低濃度洗浄では、本発明の洗浄剤組成物以外の他の洗浄剤を併用することもできる。
すすぎは、繊維製品の洗浄で行う、一般的な条件を採用できる。
・A-1:特開2013-87112の製造例9の方法で製造したアルキルエーテルカルボン酸(エチレンオキシド平均付加モル数3.1、C12/C14混合アルキル基、固形分93質量%)
・A-2:ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸(エチレンオキシド平均付加モル数4.5、花王株式会社製「アキポ RLM 45CA」、固形分92質量%)
・A-3:ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸(エチレンオキシド平均付加モル数5、C16/C18混合アルキル基、花王株式会社製「アキポ RO 50VG」、固形分91質量%)
・A-4:オレイン酸(東京化成工業株式会社製)(固形分:100質量%)
・A-5:2-ヘキシルデカン酸(東京化成工業株式会社製)(固形分:100質量%)
・A-6:A-2を水酸化ナトリウムで中和度20%に中和した界面活性剤
・A’-1:A-2を水酸化ナトリウムで中和度50%に中和した界面活性剤
・ドデシル硫酸エステルナトリウム:MP Biomedicals社製、固形分100質量%
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル:エマルゲン109P(花王株式会社製、固形分100質量%)
A’-1は、界面活性剤(A)を含有するものであるが、表1では、便宜的にその他の界面活性剤として示した。
表1の組成となるように、ビーカーに上記配合成分とイオン交換水を入れ、ボルテックスミキサー(Scientific Industries社製、VORTEX GENIE 2)を用いて十分に混合し、洗浄剤組成物を調製した。表1中、界面活性剤の配合量は、固形分換算での質量%である。
(1)洗浄剤組成物の粘度
洗浄剤組成物又は当該組成物に更に水道水を混合した水混合物(以下、水混合物という)の粘度を表1に示した。表1には、水混合物中の水の割合を示した。水混合物が洗浄剤組成物である場合もある。例えば、実施例1の洗浄剤組成物は、水道水を混合する前の状態において水を10質量%含有する混合物でもあるため、表中、当該洗浄剤組成物の粘度と水混合物の「水10質量%」の粘度とは一致している。なお、表中の「水30質量%」、「水50質量%」の粘度は、それぞれ、前述の粘度(X)、粘度(Y)に相当する。
洗浄剤組成物又は水混合物を24時間25℃で静置し、その後、25℃における粘度を、音叉型振動式粘度計(株式会社エー・アンド・デイ製 VIBRO VISCOMETER SV-10)により測定した。撹拌開始から3分間連続して粘度の測定を行い(データ更新間隔:5秒)、その平均値を、洗浄剤組成物の水希釈物の粘度とした。結果を表1に示す。
洗浄剤組成物を界面活性剤濃度が200ppmとなるように、水道水で希釈し、1時間撹拌し洗浄液とした。汚染布には、白布(6cm×6cm)にスクアレン(東京化成工業株式会社製、スダンIIIで着色)0.1mLを塗布し、1時間60℃で静置した後、20℃で24時間保管した布を用いた。洗浄試験では、Terg-O-Tometer(Ueshima社製 MS-8212)に上記洗浄液を入れ、20℃とした後、汚染布3枚を入れ、85rpmで10分間撹拌した。洗浄後の汚染布を流水でよくすすぎ、脱水、乾燥させた。洗浄前後の汚染布の反射率を測色計(日本電色工業株式会社製 Spectro Color Meter SE2000)にて測定し、下記の式により算出した洗浄率の5枚の平均値を求めた。結果を表1に示す。
洗浄率[%]=(Rw-Rs)/(R0-Rs)×100
(Rw:洗浄後の反射率、Rs:洗浄前の反射率、R0:原布の反射率)
洗浄剤組成物と代表的な油汚れ成分であるスクアレン(東京化成工業株式会社製)とを質量比1:1で混合し、25℃で静置した。その後の混合物の状態から下記の基準で判定した。結果を表1に示す。この評価はAが最もよくEが最も悪い。表中の評価がAに近いものほど、油汚れに対する洗浄力、例えば、塗布洗浄による油汚れの洗浄力に優れると判断できる。
A:混合直後は均一透明で、その後3日後まで変化なし
B:混合直後は均一白濁で、その後3日後まで変化なし
C:混合直後は均一白濁で、混合から1時間後も均一白濁で、混合から7時間後までに二層分離し、その後3日後まで変化なし
D:混合直後は均一白濁で、混合から1時間後までに二層分離し、その後3日後まで変化なし
E:混合直後にゲル状物質が形成され、その後3日後まで変化なし
Claims (6)
- 界面活性剤を50質量%を超えて含有する洗浄剤組成物であって、
界面活性剤として、カルボキシル基を有し且つ該カルボキシル基が未中和である界面活性剤(A)を含有し、
前記界面活性剤(A)が、下記一般式(A1)で表されるエーテルカルボン酸であり、
全界面活性剤中、前記界面活性剤(A)の割合が70質量%以上である、
洗浄剤組成物。
RO(AO) m (CH 2 ) n COOH (A1)
〔式中、Rは、炭素数4以上22以下の炭化水素基であり、AOは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基であり、mは0以上20以下の数であり、nは1以上3以下の数である。〕 - 組成物中、界面活性剤(A)を40質量%以上含有する、請求項1記載の洗浄剤組成物。
- 水の含有量が30質量%以下である、請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。
- 洗浄剤組成物の25℃での粘度が、20mPa・s以上2000mPa・s以下である、請求項1~3の何れか1項記載の洗浄剤組成物。
- 界面活性剤を含有する洗浄剤組成物の製造方法であって、
界面活性剤を、全配合成分中、50質量%を超える量で配合し、
界面活性剤として、カルボキシル基を有し且つ該カルボキシル基が未中和である界面活性剤(A)を、全界面活性剤中、70質量%以上の割合で配合し、
前記界面活性剤(A)が、下記一般式(A1)で表されるエーテルカルボン酸である、
洗浄剤組成物の製造方法。
RO(AO) m (CH 2 ) n COOH (A1)
〔式中、Rは、炭素数4以上22以下の炭化水素基であり、AOは炭素数2以上4以下のアルキレンオキシ基であり、mは0以上20以下の数であり、nは1以上3以下の数である。〕 - 請求項1~4の何れか1項記載の洗浄剤組成物を汚れに直接塗布し、その後、水ですすぐ、洗浄方法。
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