JPH05315450A - Lsiレイアウト装置 - Google Patents

Lsiレイアウト装置

Info

Publication number
JPH05315450A
JPH05315450A JP11865292A JP11865292A JPH05315450A JP H05315450 A JPH05315450 A JP H05315450A JP 11865292 A JP11865292 A JP 11865292A JP 11865292 A JP11865292 A JP 11865292A JP H05315450 A JPH05315450 A JP H05315450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
contact
capacitance
capacitance value
calculated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11865292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Mori
邦雄 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11865292A priority Critical patent/JPH05315450A/ja
Publication of JPH05315450A publication Critical patent/JPH05315450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンタクト部で接続する配線の総容量値を精度
よく算出する。 【構成】コンタクト部14の2つの単位配線が重なり合
う部分の面積及び周囲長を算出するコンタクト面積・周
囲長算出部6を設ける。このコンタクト面積・周囲長算
出部6の算出結果からコンタクト容量値を算出するコン
タクト容量算出部7を設ける。容量積算部5に、それま
でに積算された総容量値からコンタクト容量値を減算す
る機能を付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLSIレイアウト装置に
関し、特にレイアウトパターンから配線の寄生容量を算
出する機能を備えたLSIレイアウト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のLSIレイアウト装置
は、一例として図4に示すように、コンタクト部により
互いに接続される複数の単位配線の図形データ及び前記
コンタクト部の図形データDDを順次入力し記憶する図
形データ入力部1と、入力された各図形データが単位配
線用であるかコントクト用であるかを判別する種類判別
部2と、この種類判別部2により単位配線用の図形デー
タと判別されたときこの図形データにより対応する単位
配線の面積,周囲長及び容量値を算出する面積・周囲長
算出部3及び容量算出部4と、この容量算出部4により
算出された単位配線の容量値を順次加算しコンタクト部
で接続される全単位配線、すなわち、コンタクト部をも
つ一本の配線の総容量値Cwを算出する容量積算部5b
とを有する構成となっている。
【0003】次に、このLSIレイアウト装置におい
て、図5に示すようなレイアウトの配線の総容量値を求
める場合について説明する。
【0004】まず、拡散領域11の図形データを入力す
る。これは単位配線であるから面積,周囲長を求め、拡
散領域の単位容量値を基にこの拡散領域11の容量値を
算出する。アルミニウム配線12に対しても同様に行
う。
【0005】次にコンタクト部14の一つの図形データ
を入力する。これはコンタクトであるから何も処理せず
次の図形データの処理に入る。
【0006】以下同様にして、他コントクト部14の図
形データは何も処理せず、単位配線である多結晶シリコ
ン配線13の図形データに対しては配線であるので容量
値を算出し、それぞれの図形データから算出した容量値
を積算して行く。以上の様にしてコンタクト部をもつ一
つの配線の総容量値Cwを算出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のLSIレイ
アウト装置では、各単位配線の容量値を単に加算する構
成となっているので、コンタクト部14の周辺では、図
6に示すように、例えばアルミニウム配線12と多結晶
シリコン配線13とが互いに重なり合い(17の部
分)、重っている部分はどちらか一方のみが容量値に寄
与するにもかかわらず別々にその容量値が計算され、加
算されるため、配線の総容量値Cwの精度が悪いという
欠点があった。
【0008】本発明の目的は、配線の総容量値を精度よ
く算出できるLSIレイアウト装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のLSIレイアウ
ト装置は、コンタクト部により互いに接続される複数の
単位配線の図形データ及び前記コンタクト部の図形デー
タを順次入力する図形データ入力部と、入力された前記
各図形データが単位配線用であるかコンタクト用である
かを判別する種類判別部と、この種類判別部により単位
配線用の図形データと判別されたときこの図形データに
より対応する単位配線の面積,周囲長及び容量値を算出
する面積・周囲長算出部及び容量算出部と、前記種類判
別部によりコンタクト用の図形データと判別されたとき
この図形データにより対応するコンタクト部の面積,周
囲長及びコンタクト容量値を算出するコンタクト面積・
周囲長算出部及びコンタクト容量算出部と、前記容量算
出部により算出された単位配線の容量値を順次加算する
と共にこの積算された容量値から前記コンタクト容量算
出部により算出されたコンタクト容量値を順次減算する
容量積算部とを有している。
【0010】また、容量積算部を、容量算出部により算
出された単位配線の容量値を順次加算するだけの機能と
し、前記容量積算部により加算された単位配線の容量値
からコンタクト容量算出部により算出された全コンタク
ト容量値を減算する容量補正部を設けた構成を有してい
る。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0013】この実施例が図4に示された従来のLSI
レイアウト装置と相違する点は、種類判別部によりコン
タクト用の図形データと判別されたときこの図形データ
により対応するコンタクト部の面積,周囲長及びコンタ
クト容量値を算出するコンタクト面積・周囲長算出部6
及びコンタクト容量算出部7を設け、容量積算部5を、
容量算出部14により算出された単位配線の容量値を順
次加算すると共にこの積算された容量値からコンタクト
容量算出部7により算出されたコンタクト容量値を順次
減算する構成とした点にある。
【0014】次にこの実施例の動作について、従来例と
の相違点を中心に説明する。図2(A),(B)はこの
実施例による容量値算出対象の配線のレイアウト図であ
る。
【0015】まず拡散領域11の図形データを入力す
る。これは単位配線であるから、面積,周囲長を求め、
拡散領域11の単位容量を基に容量値を算出する。アル
ミニウム配線12に対しても同様に容量値を算出する。
【0016】次にコンタクト部14の一つの図形データ
を入力する。これはコンタクトであるから、コンタクト
部14を拡散領域11と重なるアルミニウム配線12の
外側まで拡大しこの面積,周囲長を求め、上の層はこの
場合はアルミニウム配線12であるのでアルミニウ配線
12の単位容量値を基にコンタクト容量値を算出し、負
の値としてこれまでに求めた総容量値に積算する。
【0017】以下同様にして多結晶シリコン配線13に
対しては容量値を算出し、この容量値を積算する。コン
タクト部14に対しては前述と同様にし重なり部分のコ
ンタクト容量値を算出し、負の値として積算する。
【0018】このようにして、図2(B)に示すよう
に、重なり部分の容量値を重複して計算することなく、
精度よく配線の総容量値を算出することができる。
【0019】図3は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図である。
【0020】第1の実施例では、コンタクト容量値が算
出されるたびにそれまでに積算された単位配線の総容量
値から減算しているが、この第2の実施例では、容量補
正部9により、単に積算された単位配線の総容量値から
全コンタクト容量値を減算する構成となっている。しか
も、コンタクト部の形状,寸法,構成が同一で同一のコ
ンタクト容量値をもつものとして、全コンタクト容量値
を、(コンタクト数)×(1つのコンタクトの容量値)
として算出し、ハードウェアの簡略化をはかっている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、互いに重
なり合うコンタクト部分の容量値を補正する構成とする
ことにより、コンタクト部分の容量値を重複加算するこ
とがないので、配線の総容量値を精度よく算出すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示された実施例の動作及び効果を説明す
るための対象配線のレイアウト図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来のLSIレイアウト装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図5】図4に示されたLSIレイアウト装置の動作を
説明するための対象配線のレイアウト図である。
【図6】図4に示されたLSIレイアウト装置の課題を
説明するための対象配線部分の断面図である。
【符号の説明】
1 図形データ入力部 2 種類判別部 3 面積・周囲長算出部 4 容量算出部 5,5a,5b 容量積算部 6 コンタクト面積・周囲長算出部 7 コンタクト容量算出部 8 コンタクト数積算部 9 容量補正部 11 拡散領域 12,12a アルミニウム配線 13 多結晶シリコン配線 14 コンタクト部 15 基板 16 絶縁膜 17 重なり部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクト部により互いに接続される複
    数の単位配線の図形データ及び前記コンタクト部の図形
    データを順次入力する図形データ入力部と、入力された
    前記各図形データが単位配線用であるかコンタクト用で
    あるかを判別する種類判別部と、この種類判別部により
    単位配線用の図形データと判別されたときこの図形デー
    タにより対応する単位配線の面積,周囲長及び容量値を
    算出する面積・周囲長算出部及び容量算出部と、前記種
    類判別部によりコンタクト用の図形データと判別された
    ときこの図形データにより対応するコンタクト部の面
    積,周囲長及びコンタクト容量値を算出するコンタクト
    面積・周囲長算出部及びコンタクト容量算出部と、前記
    容量算出部により算出された単位配線の容量値を順次加
    算すると共にこの積算された容量値から前記コンタクト
    容量算出部により算出されたコンタクト容量値を順次減
    算する容量積算部とを有することを特徴とするLSIレ
    イアウト装置。
  2. 【請求項2】 容量積算部を、容量算出部により算出さ
    れた単位配線の容量値を順次加算するだけの機能とし、
    前記容量積算部により加算された単位配線の容量値から
    コンタクト容量算出部により算出された全コンタクト容
    量値を減算する容量補正部を設けた請求項1記載のLS
    Iレイアウト装置。
JP11865292A 1992-05-12 1992-05-12 Lsiレイアウト装置 Pending JPH05315450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11865292A JPH05315450A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 Lsiレイアウト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11865292A JPH05315450A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 Lsiレイアウト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05315450A true JPH05315450A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14741868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11865292A Pending JPH05315450A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 Lsiレイアウト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05315450A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4882813A (en) * 1987-11-18 1989-11-28 Shinagawa Shoko Co., Ltd. Banding clip

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03206646A (ja) * 1990-01-09 1991-09-10 Fujitsu Ltd 配線容量算出装置
JPH04133449A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Fujitsu Ltd Lsi自動設計システムのデータ作成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03206646A (ja) * 1990-01-09 1991-09-10 Fujitsu Ltd 配線容量算出装置
JPH04133449A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Fujitsu Ltd Lsi自動設計システムのデータ作成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4882813A (en) * 1987-11-18 1989-11-28 Shinagawa Shoko Co., Ltd. Banding clip

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3311244B2 (ja) 基本セルライブラリ及びその形成方法
JP2003133424A (ja) 容量素子及びその製造方法
US5383132A (en) Design verification device
JPH05315450A (ja) Lsiレイアウト装置
JP3246541B2 (ja) 半導体装置
JP3169007B2 (ja) 半導体集積回路の配線方法
JP2910734B2 (ja) レイアウト方法
JP2000058662A (ja) 配線容量算出方法
JP3064925B2 (ja) レイアウト方法
JP3099464B2 (ja) 遅延計算装置
JPS61196565A (ja) 半導体集積回路
JPH05159025A (ja) エリア分割配線方式
JPH11220030A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2523709B2 (ja) 半導体集積回路の配線方法
JP2529342B2 (ja) チャネル配線方法
JPH10261781A (ja) 半導体装置及びシステム
JP3544799B2 (ja) レイアウト設計方法、露光用マスク及び半導体装置
JP2858677B2 (ja) 半導体集積回路のマスクレイアウト方法
JP3178905B2 (ja) 自動配線方式
JPH06138189A (ja) 半導体装置
JP3104339B2 (ja) 集積回路レイアウト設計装置
JP2607501B2 (ja) ビルディングブロックの端子位置設定方法
JPH0660151U (ja) 容量調整用コンデンサ
JPH10135339A (ja) 自動配置配線方法
JPH05175336A (ja) 集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980728