JPH05314116A - データファイル検査装置 - Google Patents

データファイル検査装置

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JPH05314116A
JPH05314116A JP4143261A JP14326192A JPH05314116A JP H05314116 A JPH05314116 A JP H05314116A JP 4143261 A JP4143261 A JP 4143261A JP 14326192 A JP14326192 A JP 14326192A JP H05314116 A JPH05314116 A JP H05314116A
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JP
Japan
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inspection
data
data file
correction
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4143261A
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English (en)
Inventor
Naoko Yoshihara
奈穂子 吉原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チェック項目を自由に設定して、データファ
イルの検査を可能とするとともにデータの修正を行う。 【構成】 入力部1にはキーボード1a等により検査し
たいデータファイルや検査事項が入力される。データフ
ァイルは入力バッファ2に記憶され、検査項目は検査事
項記憶バッファに記憶される。検査部4においては入力
バッファ2及び検査事項記憶バッファ3から情報を得て
検査事項数の並列処理で検査を行う。検査部4による検
査結果は出力バッファ5に記憶され、表示部6により表
示される。該表示部6は、検査結果表示部6aと修正部
分表示部6bで構成されている。制御部7は、検査の流
れ全体を制御する。エディタ8はメッセージに従ってデ
ータを修正することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、データファイル検査装置に関
し、より詳細には、テキストデータファイルの照合検査
処理と校正支援技術に関する。例えば、テキストデータ
の入力を必要とする情報処理装置に適用されるものであ
る。
【0002】
【従来技術】従来、データ解析装置は、利用者が分析対
象となるデータおよびモデルを入力し解析を行った場合
に、検査する知識情報を逐次実行し、その結果を逐次画
面に表示する方式となっていた。しかし、このような従
来のデータ解析装置では、利用者が装置から表示される
検査結果を逐次判断し、次の動作を決定していたために
本来順序関係のない検査項目についてある一定の順序で
検査を進めて行かなければならない欠点があった。この
点を解決するために、例えば、特開平3−111964
号公報に「データ解析装置」が提案されている。この公
報のものは、各種データ分析の際、記憶部に予め定めら
れた複数のチェックリストを格納し、ユーザはその中か
ら検査項目を選択するものであり、これにより、順序関
係のない検査項目については順序に関係なく検査がで
き、前提条件検査結果と分析実行結果と結果評価を表示
画面上に同時に表示させ、総合的な判断ができるように
なっている。
【0003】しかしながら、この公報のものは、統計デ
ータ解析を目的としたものであり、解析時の前処理部
で、データ検査を行なっている。ここでは、予め用意さ
れたチェックリストの中からしかチェック項目を選択で
きず、チェック項目設定に柔軟性がない。また、検査順
序の融通性はあるが、検査項目が複数ある場合は、処理
時間がかかるという問題点がある。また、検査結果から
評価が表示されたあと、そのデータを修正する場合が生
じるが、この作業に対しては言及がない。データ校正、
修正に関しては、従来はユーザが修正箇所を検索し、独
自のエディタを使って修正するという方法がとられてき
た。しかしながら、一度検査をした結果情報がありなが
ら、また別のエディタ上でその箇所を検索しながら修正
するのはデータ検査という前処理にしては大変無駄が多
く、特に大量のデータを扱う場合、検索、修正の作業時
間が著しくかかる。
【0004】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みなされたも
ので、ユーザがチェック項目を自由に設定して、データ
ファイルの検査ができ、また、対話的なインターフェー
スを持つ修正専用エディタを使って簡単にデータ修正が
行なえるデータファイル検査装置を提供することを目的
としてなされたものである。
【0005】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
データファイル及び検査項目を入力する入力部と、入出
力データを記憶する記憶部と、該記憶部により記憶され
たデータの並列処理が可能なデータ検査部と、検査の流
れを全体に制御する制御部と、前記検査部による検査結
果を表示する表示部と、メッセージに従ってデータ修正
ができるエディタとを有すること、更には、(2)前記
入力部はデータに対して検査したい形態事項(例えばコ
ード、バイト、データ件数、デリミタ、フィールド等の
形態情報)と変数値を自由に設定できる検査事項設定手
段を有すること、更には、(3)前記(1)又は(2)
において、前記記憶部は、前記検査事項設定手段により
指定された項の数を自動的に算出し、その数だけ出力バ
ッファを用意し、前記データ検査部は、一つの入力バッ
ファに対して検査を行ない、その各々の出力を用意され
た出力バッファに格納すること、更には、(4)前記
(1),(2)又は(3)において、前記表示部は、指
定された検査事項についての結果を表示するとともに、
検査の結果、異常のあるデータを抽出表示し、同時に修
正メニューを表示すること、更には、(5)前記
(1),(2),(3)又は(4)において、前記エディ
タは、修正メニュー選択に連動して立ち上がり、修正箇
所や修正方法をメッセージ等で示しながら、対話的に修
正ができ、修正終了後、検査項目を入れ直さなくても再
検査可能を特徴としたものである。以下、本発明の実施
例に基づいて説明する。
【0006】図1は、本発明によるデータファイル検査
装置の一実施例を説明するための構成図で、図中、1は
入力部、1aはキーボード、1bはディスク、2は入力
バッファ、3は検査事項記憶バッファ、4は検査部、5
は出力バッファ、6は表示部、6aは検査結果表示部、
6bは修正部分表示部、7は制御部、8はエディタであ
る。入力部1には、キーボード1a等により検査したい
データファイルや検査事項(コード,バイト,データ件
数,デリミタ,フィールド等の形態情報など)が入力さ
れる。データファイルは、入力バッファ2に記憶され、
検査項目は、検査事項記憶バッファに記憶される。検査
部4においては入力バッファ2及び検査事項記憶バッフ
ァ3から情報を得て検査事項数の並列処理で検査を行
う。検査部4による検査結果は出力バッファ5に記憶さ
れ、表示部6により表示される。該表示部6は、検査結
果表示部6aと修正部分表示部6bで構成されている。
制御部7は、検査の流れ全体を制御する。エディタ8は
メッセージに従ってデータを修正することができる。
【0007】図2は、本発明によるデータファイル検査
装置の動作を説明するためのフローチャートである。以
下、各ステップに従い順に説明する。まず、検査したい
データファイル名が入力され、データを読み込む(step
1)。次に検査項目が入力される(step2)。データを
入力バッファに、検査項目は検査事項記憶バッファに記
憶して保存する。検査部は入力バッファに対し検査事項
記憶バッファより情報を得て、検査事項数の並列処理で
検査を行なう(step3)。例えば、コード検査はファイ
ルの先頭から数文字読み込んで、キャラクターコードと
比較し、EUC,JIS,Shift-JISなどの判定を
出力するなどの技術で実現可能であるし、バイト数、行
数検査、部分データ表示は、UNIX上でwcコマン
ド、head・tailコマンドとして存在している。また、デ
リミタチェックは、例えばAWK言語で用意されている
組み込み変数FSを利用してデータとのマッチングをと
れば実現可能であるし、デリミタが決まれば、欄数カウ
ントも実現できる。
【0008】次に、検査結果を各々出力バッファに記憶
して表示する(step4)。結果が問題なければ、修正メ
ニューの「修正しますか?」がユーザにより「NO」と
選択され別検査がなければ処理を終る(step5,6)。
もし、結果にエラーが生じていた場合、表示にエラーと
そのデータを表示する。修正メニューの「修正しますか
?」で「YES」が選択され、修正エディタが起動する
(step7)。修正エディタの先頭には検査時のエラーの
数と検査事項、エラーが生じた行を表示し、そのあとフ
ァイル名に続いて入力バッファに読み込まれているデー
タを挿入して表示する(step8)。表示の際、修正行の
み先頭にタブを挿入し、修正洩れを防止する。システム
側が「修正終了?」とユーザに問い、修正を終えたユー
ザがyを入力すると、表示が修正画面に切り替わる。ユ
ーザに修正画面を確認させ、修正データでの再検査を行
なうかどうか問い、再検査が選択されれば検査(step
3)まで戻る。再検査しない場合は処理を終る(step
9)。
【0009】次に、具体的な実施例を挙げる。図3は、
データ入力時の検査事項設定例を示す図である。 検査データ入力:nation.inf 検査項目:ファイルコードがEUCか? 1行は4フィールドからなっているか? 未知項目:whatと書いておくと、値を返す。 各項目の意味は図3の#以降に書かれている。
【0010】図4は、検査実行・結果表示を示す図であ
る。実行キーで実行。結果が表示される。各項目に対す
る結果が表示される。エラー表示は<検査項目>[ER
R]<エラー行>のように、行単位で表示される。この
例の場合、fieldcount(一行のフィールド数)が4であ
るかを検査したのに対し、本来の第2フィールドと第3
フィールドの間のフィールドセパレータがなかったた
め、フィールド数が3になってしまい、検査に引っかか
ってしまった。修正メニューの選択肢は「修正しますか
?」に対する1.YESと2.NOで、ユーザが選択す
る。
【0011】図5及び図6は、データ修正エディタ起動
例と修正画面例を示す図である。修正メニューで1デー
タ修正を選択すると修正エディタが起動する。エラーの
種類とエラー行が表示され、次にファイル名付きのデー
タが表示される。この時、要修正データは目に付きやす
いように先頭にタブが挿入されており、ユーザの修正洩
れを防ぐようなインターフェースになっている。手入力
で「ニュージランド」と「64」の間にセパレータを挿
入し、修正が終ったところで、システムからの「修正終
了?」の問いにyを入力すると修正画面に切り替わる。
修正画面では前画面ではエラー行に入っていた先頭のタ
ブが、修正されたことで取り除かれる。データの確認を
行なったところで、システムからの「修正確認?」の問
いにyを入力、システムからの問い「再検査?」にyを
入力すると、同じ条件下で再検査を始める。nを入力す
ると処理は終了する。
【0012】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:データ検査装置に修正
専用エディタを設けたことによって、一度結果表示を見
てから、別にエディタをたちあげて修正箇所を検索し、
修正するといった手間がかかることなく、検査結果を使
った簡単なデータ修正が可能になる。 (2)請求項2に対応する効果:検査事項と、その変数
をユーザが自由に設定、変更できる手段を設けたことに
よって、様々な形式のデータファイルを扱え、柔軟性の
ある自由度の高い検査が可能になる。 (3)請求項3に対応する効果:検査時に検査項目数を
自動的に算出する手段を設け、その数だけの出力バッフ
ァに結果が記憶されるので、一度に多数の項目に関し、
検査ができる。 (4)請求項4に対応する効果:検査の結果表示形式が
検査項目毎になっていることで、どのようなエラーが生
じているかが明確にわかるようになっており、同時に修
正メニューも表示することにより、ユーザはメニューの
選択一つで専用エディタを立ちあげることが可能なユー
ザインターフェースの良い表示画面を提供できる。 (5)請求項5に対応する効果:エディタは表示部に表
示されていた修正箇所を自動的に検索し、修正行の先頭
にタブを挿入することによって、視覚に訴えた修正洩れ
防止を実現できる。また、修正後のデータに対する再検
査時にもう一度検査項目を入力し直す必要がないのでユ
ーザの作業負荷が軽減される。さらに、修正作業以外は
システムからの問いあわせに答えれば済むという、対話
的なインターフェースを提供することで初心者でも簡単
に作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるデータファイル検査装置の一実
施例を説明するための構成図である。
【図2】 本発明によるデータファイル検査装置の動作
を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図3】 本発明の検査事項設定例を示す図である。
【図4】 本発明の結果表示例を示す図である。
【図5】 本発明のエディタ起動例を示す図である。
【図6】 本発明の修正画面例を示す図である。
【符号の説明】
1…入力部、1a…キーボード、1b…ディスク、2…
入力バッファ、3…検査事項記憶バッファ、4…検査
部、5…出力バッファ、6…表示部、6a…検査結果表
示部、6b…修正部分表示部、7…制御部、8…エディ
タ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データファイル及び検査項目を入力する
    入力部と、入出力データを記憶する記憶部と、該記憶部
    により記憶されたデータの並列処理が可能なデータ検査
    部と、検査の流れを全体に制御する制御部と、前記検査
    部による検査結果を表示する表示部と、メッセージに従
    ってデータ修正ができるエディタとを有するデータファ
    イル検査装置。
  2. 【請求項2】 前記入力部はデータに対して検査したい
    形態事項と変数値を自由に設定できる検査事項設定手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のデータファイ
    ル検査装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶部は、前記検査事項設定手段に
    より指定された項の数を自動的に算出し、その数だけ出
    力バッファを用意し、前記データ検査部は、一つの入力
    バッファに対して検査を行ない、その各々の出力を用意
    された出力バッファに格納することを特徴とする請求項
    1又は2記載のデータファイル検査装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部は、指定された検査事項につ
    いての結果を表示するとともに、検査の結果、異常のあ
    るデータを抽出表示し、同時に修正メニューを表示する
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載のデータファ
    イル検査装置。
  5. 【請求項5】 前記エディタは、修正メニュー選択に連
    動して立ち上がり、修正箇所や修正方法をメッセージ等
    で示しながら対話的に修正ができ、修正終了後、検査項
    目を入れ直さなくても再検査可能とすることを特徴とす
    る請求項1,2,3又は4記載のデータファイル検査装
    置。
JP4143261A 1992-05-07 1992-05-07 データファイル検査装置 Pending JPH05314116A (ja)

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JP4143261A JPH05314116A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 データファイル検査装置

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