JPH0531355U - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPH0531355U JPH0531355U JP087310U JP8731091U JPH0531355U JP H0531355 U JPH0531355 U JP H0531355U JP 087310 U JP087310 U JP 087310U JP 8731091 U JP8731091 U JP 8731091U JP H0531355 U JPH0531355 U JP H0531355U
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】交通情報のサーチ時間を短縮する。
【構成】S1において選択された局の周波数に合わせら
れる。次に、S2において、サーチ先の電界強度が所定
値より大きいか否かが判断され、大きい場合はステップ
S3に移行し、S3では、サーチ先のRDSデータにP
IコードおよびTPデータが入力されるのを待ち、入力
されるとS4に移行する。S4ではサーチ先のPIコー
ドがAFリストのPIコードと一致するか否かが判断さ
れ、一致する場合はS5に移行する。S5では、TP=
1であるか否かが判断されTP=1である場合はステッ
プS6に移行する。S6ではTAデータが入力されるの
を待ちS7に移行する。S7ではTA=1であるか否か
が判断され、TA=1であるとS8でサーチ先の局を聴
取状態とする。S9では、サーチ前の周波数に復帰して
このルーチィンを終了する。
れる。次に、S2において、サーチ先の電界強度が所定
値より大きいか否かが判断され、大きい場合はステップ
S3に移行し、S3では、サーチ先のRDSデータにP
IコードおよびTPデータが入力されるのを待ち、入力
されるとS4に移行する。S4ではサーチ先のPIコー
ドがAFリストのPIコードと一致するか否かが判断さ
れ、一致する場合はS5に移行する。S5では、TP=
1であるか否かが判断されTP=1である場合はステッ
プS6に移行する。S6ではTAデータが入力されるの
を待ちS7に移行する。S7ではTA=1であるか否か
が判断され、TA=1であるとS8でサーチ先の局を聴
取状態とする。S9では、サーチ前の周波数に復帰して
このルーチィンを終了する。
Description
【0001】
この考案はRDS(ラジオデータシステム)を利用するラジオ受信機に係わり 、特に、交通情報優先モードとしたときにすばやく交通情報を得ることができる ラジオ受信機に関する。
【0002】
VHF−FM送信信号に不可聴信号を付加して様々な機能を受信機に持たせる RDS(ラジオデータシステム)が知られている。このようなRDSデータの中 にはPI(番組認識)コード、TP(交通情報局表示)データおよびTA(交通 情報放送中の表示)データがあり、また、他ネットワーク(ON)の周波数およ びPIコードがAFリストとして含まれている。
【0003】 このようなRDSデータを利用して、交通情報を得るための従来のラジオ受信 機の動作の例を図3に示す。交通情報優先モードとなると、ステップS1におい て、AFリストから所定の順序に従って選択された局の周波数に合わせられる。 次に、ステップS2において、サーチ先の電界強度が所定値より大きいか否かが 判断され、大きい場合はステップS3に移行し、そうでない場合はステップS8 に移行する。
【0004】 ステップS3では、サーチ先のRDSデータに0A,0B,15Bのグループ タイプのTAデータが入力されるのを待ち、TAデータが入力されるとステップ S4に移行する。ステップS4ではTA=1であるか否かが判断され、TA=1 である場合はステップS5に移行し、そうでない場合はステップS8に移行する 。 ステップS5では、サーチ先のPIコードがAFリストのPIコードと一致 するか否かが判断され、一致する場合はステップS6に移行し、一致しない場合 はステップS8に移行する。ステップS6ではTP=1であるか否かが判断され TP=1である場合はステップS7に移行し、そうでない場合はステップS8に 移行する。
【0005】 ステップS7ではサーチ先の局を聴取状態とする。例えば、スピーカにCDプ レーヤ等他のソースを流しているときはラジオに切換え、また、ラジオを聞いて いる場合は音量を一定以上に高くする。ステップS7でこのルーチィンを終了す る。ステップS8では、サーチ前の周波数に復帰してこのルーチィンを終了する 。そして、サーチしていない局があるときは次の局をサーチして上記のルーチィ ンが繰り返される。
【0006】
PIコードおよびTPデータはRDSデータの1つのグループタイプに必ず含 まれるが、受信局のTAデータは0Aタイプ、0Bタイプまたは15Bタイプの グループのみに含まれているためRDSデータに出現する頻度が少ない。
【0007】 従って、上記従来のラジオ受信機によると、AFリストの局をサーチする度に 一番出現頻度の少ないTAデータの入力を待って判断するためにサーチに長時間 を要するという問題があった。
【0008】 この考案は上記問題を解決するためになされたものであって、その目的とする ところは、短い時間で交通情報放送を見つけることが可能なラジオ受信機を提供 することにある。
【0009】
この考案のラジオ受信機は、RDSデータを受信可能であり、EONデータを 利用して交通情報を受信することが可能なラジオ受信機において、RDSデータ のリストにより交通情報を受信するようにサーチする場合、サーチ先の周波数に 切換えた後にまずPIコードの一致とTP=1であることを確認した後で、TA =1である場合に交通情報を受信状態とするように構成したものである。
【0010】
RDSデータの中でPIコードおよびTPデータはTAデータより出現頻度が 高いため、TAデータの確認の前に、PIコードの一致とTA=1であることを 確認することにより、従来のものより交通情報のサーチ時間が短くなる。
【0011】
この考案の実施例であるラジオ受信機を図面に基づいて説明する。図1にこの 考案の実施例であるラジオ受信機の構成を示す。図において、1はアンテナであ り放送電波を吸収して電気信号を周波数変換器2に送る。
【0012】 周波数変換器2はアンテナ1から入力された信号の周波数とPLL3から入力 された信号の周波数の差の中間周波数の出力信号を中間周波増幅検波器4に出力 する。中間周波増幅検波器4は入力信号であるFM変調の中間周波数信号を増幅 した後、復調してミュート回路6に出力する。
【0013】 ミュート回路6はマイクロコンピュータ11の出力信号に従って入力信号を電 力増幅器7に出力し、または出力が禁止される。電力増幅器7は入力信号を増幅 してスピーカ8を駆動する。
【0014】 受信感度検出器9は中間周波増幅検波器4での中間周波信号の大きさをデジタ ル値としてマイクロコンピュータ11に出力する。RDSデータ復調器10は中 間周波増幅検波器4で復調された不可聴信号をデコードして得られるデジタル信 号をマイクロコンピュータ11に出力する。
【0015】 マイクロコンピュータ11はその中に内蔵するROMに書込まれたプログラム に従って、RDSデータ復調器10および受信感度検出器9からの信号を受け、 PLL3に出力周波数を決定する信号を出力し、また、ミュート回路6に制御信 号を出力する。
【0016】 RAM12にはRDSデータから得られたAFリストやPIコードがマイクロ コンピュータ11により書込まれる。
【0017】 次に、図2を参照して、この受信機におけるRDSデータを利用した交通情報 サーチ動作を説明する。交通情報優先モードとなると、ステップS1において、 AFリストから所定の順序に従って選択された局の周波数に合わせられる。次に 、ステップS2において、サーチ先の電界強度が所定値より大きいか否かが判断 され、大きい場合はステップS3に移行し、そうでない場合はステップS9に移 行する。
【0018】 ステップS3では、サーチ先のRDSデータにPIコードおよびTPデータが 入力されるのを待ち、入力されるとステップS4に移行する。なお、上記のPI コードおよびTPデータはどのグループタイプのものであってもよい。ステップ S4ではサーチ先のPIコードがAFリストのPIコードと一致するか否かが判 断され、一致する場合はステップS5に移行し、一致しない場合はステップS9 に移行する。
【0019】 ステップS5では、サーチ先のTPデータにおいて、TP=1であるか否かが 判断されTP=1である場合はステップS6に移行し、そうでない場合はステッ プS9に移行する。ステップS6では、サーチ先のRDSデータに0A,0B, 15BのグループタイプのTAデータが入力されるのを待ち、TAデータが入力 されるとステップS7に移行する。ステップS7ではTA=1であるか否かが判 断され、TA=1である場合はステップS8に移行し、そうでない場合はステッ プS9に移行する。
【0020】 ステップS8ではサーチ先の局を聴取状態とする。例えば、スピーカにCDプ レーヤ等他のソースを流しているときはラジオに切換え、また、ラジオを聞いて いる場合は音量を一定以上に高くする。ステップS8でこのルーチィンを終了す る。ステップS9では、サーチ前の周波数に復帰してこのルーチィンを終了する 。そして、サーチしていない局があるときは次の局をサーチして上記のルーチィ ンが繰り返される。
【0021】 このように、出現頻度の高いPIコードおよびTPデータの方がTAデータよ り先に確認されるのでサーチ時間が短くなる。
【0022】
この考案のラジオ受信機によれば、PIコードがリストのものと一致しないこ とや、TPデータが1と異なる局について、短時間に確認されるため、交通情報 のサーチ時間を短縮することが可能となる。
【図1】この考案の実施例であるラジオ受信機の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】同ラジオ受信機における交通情報サーチ動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】従来のラジオ受信機における交通情報サーチ動
作の例を示すフローチャートである。
作の例を示すフローチャートである。
1 アンテナ 2 周波数変換器 3 PLL 4 中間周波増幅検波器 5 増幅器 6 ミュート回路 7 電力増幅器 8 スピーカ 9 受信感度検出器 10 RDSデータ復調器 11 マイクロコンピュータ 12 RAM
Claims (1)
- 【請求項1】 RDSデータを受信可能であり、EON
データを利用して交通情報を受信することが可能なラジ
オ受信機において、RDSデータのリストにより交通情
報を受信するようにサーチする場合、サーチ先の周波数
に切換えた後にまずPIコードの一致とTP=1である
ことを確認した後で、TA=1である場合に交通情報を
受信状態とするように構成したラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP087310U JPH0531355U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP087310U JPH0531355U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ラジオ受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531355U true JPH0531355U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13911266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP087310U Pending JPH0531355U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531355U (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP087310U patent/JPH0531355U/ja active Pending
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