JPH0531292A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

ドラム式洗濯乾燥機

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JPH0531292A
JPH0531292A JP3190328A JP19032891A JPH0531292A JP H0531292 A JPH0531292 A JP H0531292A JP 3190328 A JP3190328 A JP 3190328A JP 19032891 A JP19032891 A JP 19032891A JP H0531292 A JPH0531292 A JP H0531292A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、通常の脱水起動時におけるドラム
の回転を、ドラムに投入される被洗濯物の容量レベルに
対応したバランスチャートにより運転し、脱水時の運転
状態を改善できるようにしたドラム式洗濯乾燥機を提供
する。 【構成】 ドラム式洗濯乾燥機に被洗濯物の容量レベル
を検知する容量検知手段と、水槽の振動を検知する振動
検知手段とを設け、ドラムを回転する駆動モータは、容
量検知手段により検知される被洗濯物の容量レベルに対
応したバランスチャートにより回転制御されるようにす
るとともに、振動検知手段により検知される水槽の振動
数が許容値以下になったときに、ドラムがバランスチャ
ートに基づく回転数から高速回転数に移行される構成と
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被洗濯物の容量検知手
段と水槽の振動検知手段とを備え、通常の脱水起動時と
乾燥工程直前の脱水起動時における運転状態を改善でき
るようにしたドラム式洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】単一のドラムで洗濯から脱水、乾燥まで
を自動的に行なう従来のドラム式洗濯乾燥機(図8参
照)としては、洗濯乾燥機の外箱1内の上下にそれぞれ
複数個の支持ばね4とダンパー7とにより洗濯、脱水時
の振動を吸収できるように支持された水槽2と、この水
槽2内に位置して水平なドラム軸3a,3aにより水槽
2に支持され、かつ周側壁に多数の小孔が形成されると
ともに、内周壁に複数個の水平なバッフル5が設けられ
たドラム3と、このドラム3を極数変換により低速と高
速に回転する駆動モータ14と、図示省略の乾燥ユニッ
トとからなり、回転時における水槽2の振動を低減する
ため、水槽2の上部に重り13を取付けられたものが知
られている。
【0003】この構成のドラム式洗濯乾燥機において
は、洗濯は、外箱1の扉8とドラム3の蓋10から被洗
濯物をドラム3内に投入し、水槽2内に所定量の洗濯液
を入れたのちドラム3を低速回転させることにより行な
われる。このとき、ドラム3の低速回転による遠心力と
バッフル5の作用とにより上方に持ち上げられた被洗濯
物は、自重により自由落下するタンブリングを繰り返す
ときに受ける衝撃力により汚れを除去される。
【0004】洗濯工程が終わると、被洗濯物の量に応じ
てすすぎが数回繰り返し行なわれたのち、脱水工程に入
る。脱水工程では、ドラム3は低速回転から高速回転へ
と移行され、被洗濯物に含まれていた水分をドラムの周
壁に設けられた多数の小孔から水槽2内に吹き飛ばし、
水槽2の下部に集められた水分は、排水弁12を経て機
外に排出される。
【0005】脱水後の乾燥工程では、ドラム3を低速回
転させて被洗濯物にタンブリングを行なわせながら乾燥
ユニットを作動させ、乾燥温度に加熱された温風を水槽
2とドラム3内へ供給し、乾燥により高温多湿となった
温風の一部を排気するとともに、残りの温風中に含まれ
ている水分を除去して再度乾燥温度に加熱し、温風の循
環を繰り返すことにより乾燥が行なわれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のドラム式洗濯乾
燥機のように、水槽2の上部に重り13を取り付けて脱
水を行なう場合には、被洗濯物の不均一な貼り付きによ
るアンバランスを多少改善することはできるが、アンバ
ランスは依然として残っているため、アンバランスによ
る水槽2の振動は、外箱1を介してドラム式洗濯乾燥機
が置かれている床に伝達されるだけでなく、騒音を発生
する。さりとて、水槽2に取り付けられる重り13の目
方を重くすると、振動体全体の重量が重くなるため、外
箱1と床の強化を図ることが必要となる。
【0007】水槽2に重り13を取り付ける代りに、特
公昭47−38114号公報に開示された脱水起動法が
提案されている。この脱水起動法は、脱水回転に移行す
る前に比較的短時間周期で被洗濯物がドラムの内周壁に
貼り付く回転数(ドラム径が400〜500mmのとき
60〜80rpm)に上げて被洗濯物の分布状態を積極
的に変化させ、ドラムの振幅がある設定された時間だけ
許容値以下の場合に脱水回転に移行させるようにしたこ
とを特徴とする。
【0008】しかしながら、この脱水起動法を実際に適
用すると、ドラム内に投入される被洗濯物の容量レベル
が高負荷の場合には、被洗濯物の一部にドラムに貼り付
かないものがでて脱水が不十分になり、逆に容量レベル
が小負荷の場合には、被洗濯物が均等にドラムの内面に
貼り付けられる前に、被洗濯物の全体が一度にドラムの
内周面に貼り付けられてアンバランスを発生させる不都
合があった(図7参照)。
【0009】本発明はこれらの事情に鑑みてなされたも
ので、水槽への重りの取り付けを不要にして製品の軽量
化を図ることができ、脱水工程においては、ドラム内に
供給される被洗濯物の容量レベルの負荷の大小に関係な
く、水槽とドラムなどからなる振動体の振動を低減し、
騒音の発生を低く抑えるとともに、乾燥工程において、
しわやむらの無い仕上りにすることができるドラム式洗
濯乾燥機の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、外箱内に振動を吸収できるように支持され
た水槽と、水槽に対し水平なドラム軸のまわりに回転可
能に支持され、かつ周側壁に多数の小孔が形成されたド
ラムと、ドラムを洗濯、すすぎ、乾燥用の低速回転数と
脱水用の高速回転数、およびこれらの間の複数のバラン
ス回転数で回転する駆動モータと、被洗濯物の乾燥ユニ
ットと、被洗濯物の容量を検知する容量検知手段と、水
槽の振動を検知する振動検知手段と、予め複数のバラン
スチャートを記憶し、脱水起動時に、容量検知手段によ
り検知される検知容量の大きさに対応して前記複数のバ
ランスチャートから1つのバランスチャートを選択し、
この選択バランスチャートに沿ってドラムを回転させ、
振動検知手段により検知されるその時の水槽の振動数が
許容値以下であれば、ドラムをそのまま高速回転へと移
行させるが、許容値を超えれば、停止するか低速回転に
減速して再度前記選択バランスチャートにより運転し、
これらの運転が、所定回数繰り返されても水槽の振動数
が許容値以下にならないときには、ドラムを再度すすぎ
より運転するよう駆動モータに作動を指令する制御手段
とを備えたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機であ
る。
【0011】更に前記ドラム式洗濯乾燥機は、乾燥工程
直前の脱水起動時においては、水槽の振動数が許容値以
下であってもそのままドラムを高速回転へと移行せず
に、弾性支持された水槽の共振回転数とドラムの高速回
転数との間の中間回転数で運転し、ドラムを高速回転数
へと移行する構成とされている。
【0012】
【作用】本発明では、脱水起動時におけるドラムは、容
量検知手段により検知される容量レベルに対応した特定
のバランスチャートに沿った回転数で回転されるため、
容量レベルの大小に関係なく、被洗濯物の全体をドラム
の内周面に均等に貼り付けることが可能となる。また、
ドラムの高速回転への移行は、振動検知手段により検知
される振動数が許容値以下の場合に限られるので、脱水
時におけるドラムの回転は、バランスのとれた状態で行
なわれる。
【0013】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づき詳述する。な
お、これによって本発明が限定されるものではない。
【0014】図1において、1は脚1aを有する外箱
で、この外箱1内には、水槽2と、洗濯槽および脱水槽
を兼ねるドラム3とが収納されている。水槽2は、上部
を複数個の支持ばね4によって外箱1の内面に吊り下げ
られるとともに、下部を複数個のダンパー7により外箱
1の内面に支持され、洗濯、脱水時の振動が吸収できる
構造となっている。
【0015】水槽2には、その内部に収納されたドラム
3が水平なドラム軸3a,3aの部分を軸受11,11
によって回転可能に保持されている。6はドラム軸3a
をドラム3に取り付けるための補強アングルである。ド
ラム3は、周壁部に洗濯液を供給、または排出させるた
めの小孔が多数設けられるとともに、側壁部に加熱空気
を通すための通風用の小孔(共に図示せず)が多数設け
られている。また、ドラム3の周壁面には、被洗濯物を
上方に持ち上げる複数個のバッフル5が、間隔をあけて
水平に取り付けられている。
【0016】外箱1と水槽2の上面には、被洗濯物の出
し入れを行なう投入口が防水パッキン9によって形成さ
れており、投入口の上端は、外箱1に取り付けられた扉
8により密閉されている。また、投入口の下端に対応し
てドラム3の周壁部に設けられた開口は、蓋10によっ
て閉じられている。水槽2の底壁部には、排水弁12を
介して排水ホース18が接続されている。
【0017】14は水槽2の底壁部外側に取り付けられ
た駆動モータで、この駆動モータ14の回転は、モータ
軸に固定されたモータプーリ16からベルト15を介し
てドラム3のドラムプーリ17に回転数を減速して伝え
られ、ドラム3を回転する。外箱1内の上部には、ヒー
タ、ファン、熱交換器や接続ダクトなどからなる乾燥ユ
ニット(図示せず)が収納されている。
【0018】前記駆動モータ14としては、例えば、D
Cブラシレスモータが用いられ、駆動モータ14は、制
御回路20により低速から高速(例えば、0〜5000
rpm)の間で可変速制御される。ドラム3は、可変速
制御される駆動モータ14により、洗濯、すすぎ、乾燥
を行なう低速回転(約50rpm)から脱水を行なう高
速回転(例えば850rpm)まで回転数を変えられ
る。
【0019】水槽2またはドラム3には、ドラム3に投
入される被洗濯物の容量を検知する容量検知手段21が
設けられている。容量検知手段21は、例えば、水位セ
ンサと流量センサとからなり、被洗濯物の容量は、被洗
濯物の投入後に所定水位まで給水を行ない、その後、所
定時間だけ低速回転した後に再度所定水位までの給水を
行ない、その時の給水量により容量を検知する。容量の
区分は、最大容量を例えば6kgとしたとき、1〜2k
gを少、3〜4kgを中、5〜6kgを高というように
設定される。
【0020】また、水槽2の側面には、水槽2の振動を
検知するための振動検知手段19が設けられている。振
動検知手段19としては、水槽2の振幅を検知する圧電
素子を利用した振動センサまたは振動の発生原因である
被洗濯物のアンバランス量を検知するため、駆動モータ
14の制御回路中の電流を検知するものでもよいが用い
られる。水槽2の振動を許容値は、ドラム3の高速回転
時の定常振幅のレベル設定によって異なるが、例えば定
常時10mmp−pとすると、130rpmで3mmp
−p程度となる。
【0021】脱水起動時におけるドラム3の回転は、容
量検知手段21により検知される容量レベルに対応し
て、ドラム3の回転数とその回転数における回転時間を
予め設定したバランスチャート(図3参照)により、低
速回転(約50rpm)から水槽2の共振回転数と高速
回転の両方より低い振動検知回転数(約120〜130
rpm)まで移行される。
【0022】この場合において、振動検知手段19によ
り検出される水槽2の振動が許容値以下であれば、ドラ
ム3は、駆動モータ14によりそのまま高速回転(例え
ば850rpm)へと移行されるが、許容値を超えれ
ば、ドラム3は一旦停止されるか、低速回転に減速され
たのち再度バランスチャートにより運転が行なわれ、こ
の動作が所定回転(例えば3回)繰り返し行なわれても
水槽2の振動が許容値以下にならないときは、ドラム3
はすすぎより再度運転されるように制御されている。
【0023】次に、装置の動作について説明する。図4
はドラム式洗濯乾燥機のタイムチャートを示したもの
で、すすぎ工程(通常の脱水工程)が2回繰り返し行な
われる場合である。すすぎ工程は被洗濯物の容量や汚れ
の程度に応じて3回以上繰り返し行なってもよい。各工
程においてaは、被洗濯物がドラム3の左右方向への低
速回転によりタンブリングを繰り返し受けている部分、
bは、ドラム3がバランスチャートにより回転制御を受
けている部分、cは、ドラム3が高速回転されている部
分,dは、ドラム3が低速と高速との間の中間速度で回
転されている部分を示す。
【0024】ドラム3に投入される被洗濯物の容量は、
洗濯時に容量検知手段21により、例えば、少,中、高
の3段階の容量レベルのいずれに属するかが検知され
る。検知結果による容量レベルが、例えば中のときに
は、通常の脱水工程におけるバランスチャートの運転
は、図3に示す容量レベルが中の部分のドラム回転数お
よび回転時間により、ドラム3の回転数を50rpmか
ら130rpmまで順次増加するように回転させる。
【0025】この運転中、振動検知手段19により検知
される水槽2の振動レベルが、予め設定された許容値以
下であれば、そのまま高速回転(例えば800〜100
0rpm)に移行される。ドラム3がこの高速回転で所
定時間回転されている間に、被洗濯物に含まれていた洗
濯液は、遠心力の作用によって被洗濯物からドラム3を
経て水槽2内の底部に集められ、排水弁12と排水ホー
ス18を通って機外に排出される。
【0026】しかしながら、振動検知手段19によって
検知される水槽2の振動レベルが許容値以上である場合
には、ドラム3の回転は停止されるか低速回転に減速さ
れたのち、再度同じバランスチャートに基づいて運転さ
れる。このプロセスが設定された所定回数だけ繰り返し
行なわれても水槽2の振動レベルが許容値以下にならな
いときには、ドラム3はタンブリング作用を受けるすす
ぎ工程の始めから再度運転が繰り返し行なわれる。
【0027】これに対し、乾燥工程直前の脱水起動時に
おいては、ドラム3が高速回転されたときに水槽2の振
動レベルが許容値以下であってもそのまま高速回転へと
移行させずに、弾性支持された水槽2の共振回転数とド
ラム3の高速回転数との間の中間回転数で、被洗濯物の
脱水度が45%前後になるように比較的長い時間(例え
ば10秒以上)運転し、その後ドラム3の回転を一旦停
止したのち前記プロセスによりドラム3を高速回転へと
移行する(図6参照)。
【0028】乾燥工程直前の脱水を上記プロセスによっ
て行なうと、濡れた被洗濯物を通常の脱水工程のように
一気に遠心力を利用して脱水する場合に比べ、被洗濯物
がドラム3の内周壁面にドーナツ状に強く貼り付くのを
防止し、乾燥工程に移行したときタンブリングが行なわ
れ易くして乾燥効率を良くするとともに、乾燥終了後に
おいて被洗濯物にしわの残る割合を少なくすることがで
きる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、次に記載するすぐれた
作用効果を奏する。請求項1に記載のドラム式洗濯乾燥
機においては、通常の脱水起動時におけるドラムの回転
は、容量検知手段によって検知される被洗濯物の容量レ
ベルに対応したバランスチャートに基づいて行なわれる
ため、被洗濯物はドラムの内周面に均等に貼り付けられ
てアンバランスが生じにくくなる。このため、水槽に取
り付けられていた防振用の重りの必要性をなくして製品
の軽量化を図ることができるだけでなく、ドラムや水槽
の振動を低減し、騒音の発生を少なくすることができ
る。
【0030】請求項2に記載のドラム式洗濯乾燥機にお
いては、乾燥工程直前の脱水起動時に水槽の振動数が許
容値以下であっても、そのまま高速回転に移行せずに中
間回転数による回転工程が挿入されているため、乾燥工
程に移行したときのタンブリングを行なわれ易くして乾
燥効率を良くし、乾燥終了後の被洗濯物に残るしわを少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】振動検知手段の取り付け状態を示す簡略平面図
である。
【図3】被洗濯物の容量レベルに対応したドラム回転数
と回転時間の関係を示したバランスチャートの一例であ
る。
【図4】ドラム式洗濯乾燥機の運転状態の一例を示した
タイムチャートである。
【図5】通常脱水時の運転状態の部分を取り出して示し
たタイムチャートである。
【図6】乾燥工程直前の脱水時の運転状態の部分を取り
出して示したタイムチャートである。
【図7】ドラムの回転数と被洗濯物のドラム内面への貼
り付き状態を模式的に示した説明図である。
【図8】従来例の構成を示した、縦断面図である。
【符号の説明】 1 外箱 2 水槽 3 ドラム 3a ドラム軸 4 支持ばね 7 ダンパー 14 駆動モータ 19 振動検知手段 20 制御回路 21 容量検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06F 58/02 Q 6704−3B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に振動を吸収できるように支持さ
    れた水槽と、水槽に対し水平なドラム軸のまわりに回転
    可能に支持され、かつ周側壁に多数の小孔が形成された
    ドラムと、ドラムを洗濯、すすぎ、乾燥用の低速回転数
    と脱水用の高速回転数、およびこれらの間の複数のバラ
    ンス回転数で回転する駆動モータと、被洗濯物の乾燥ユ
    ニットと、被洗濯物の容量を検知する容量検知手段と、
    水槽の振動を検知する振動検知手段と、予め複数のバラ
    ンスチャートを記憶し、脱水起動時に、容量検知手段に
    より検知される検知容量の大きさに対応して前記複数の
    バランスチャートから1つのバランスチャートを選択
    し、この選択バランスチャートに沿ってドラムを回転さ
    せ、振動検知手段により検知されるその時の水槽の振動
    数が許容値以下であれば、ドラムをそのまま高速回転へ
    と移行させるが、許容値を超えれば、停止するか低速回
    転に減速して再度前記選択バランスチャートにより運転
    し、これらの運転が、所定回数繰り返されても水槽の振
    動数が許容値以下にならないときには、ドラムを再度す
    すぎより運転するよう駆動モータに作動を指令する制御
    手段とを備えたことを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、乾燥工程直前の脱水起動時
    においては、水槽の振動数が許容値以下であってもその
    ままドラムを高速回転へと移行せずに、弾性支持された
    水槽の共振回転数とドラムの高速回転数との間の中間回
    転数で運転し、その後ドラムを高速回転数へと移行する
    よう駆動モータに作動を指令する請求項1に記載のドラ
    ム式洗濯乾燥機。
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